カードローンなぜ審査通らない?審査基準が甘いと聞いたのに通らないときの対処法

カードローンの審査はなぜ通らない?他社申込する前に落ちた理由
カードローンの審査

2022-06-16

「カードローンの審査に落ちる人ってどんな人なんだろう…」

「審査落ちの理由を知って、次こそはお金を借りたい」

と考えていませんか?

カードローンの審査に通らない理由としては、以下のようなものがあります。

カードローン審査に通らない理由ベスト5
順位理由
1延滞、滞納履歴が信用情報に記録されている
2他社の借入金額が多く総量規制枠を超えている、または、すでにギリギリ
3勤続年数が短く、今後の収入安定度に不安がある
4年収と支出状況のバランスが明らかに取れていない
5短期間で多数の信用情報照会履歴が残っている

上記の項目に当てはまっていない方、つまり信用情報に問題がなく、安定した収入があれば審査に通過できる可能性は十分あります。

そのような方は、当サイトで人気のカードローンを紹介している「おすすめカードローン会社を金利などで比較+専門家インタビュー」を参考に自分にあったカードローンを選びましょう。

一方で、上記の項目に当てはまっている人は審査に通過する可能性が極めて低いです。

なぜなら、すでに多くの借入をしている人や収入が極端に少ない方は、「お金を貸しても返ってこないだろう」と判断されてしまうからです。

この記事では、実際にカードローンの審査に落ちてしまった人の事例を紹介し、審査の対策を項目別に解説しています。

すでに審査落ちしてしまったけどどうしてもお金が必要な人や2社目を検討している人など、これから審査を受けたい方は対策として参考にしてください。

飯田道子さん

飯田 道子 / ファイナンシャルプランナー

金融機関勤務を経て96年FP資格を取得。現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっています。どの金融機関にも属さない独立系FPです。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住や金融・保険情報を得意としています。

【専門家の解説】

カードローンの審査に通らないと、とてもショックですし、絶望的な気持ちになってしまいますよね。ただ、審査に通らない場合にはそれなりに理由があるのです。具体的には延滞履歴があったり、すでにたくさんの金額を借りている、収入が安定しておらず返済に不安があるなどさまざまです。もし、審査に通らなかったときには、他の会社への申し込みを検討しても良いでしょう。ただ、まずは、その理由を知ることが大切です。

飯田道子さん
飯田道子さん

ファイナンシャルプランナー

金融機関勤務を経て1996年FP資格を取得。
現在は各種相談業務のほか、セミナー講師、執筆活動、独立支援などを活動は多岐に渡る。
どの金融機関にも属さない独立系FPとして、金融・保険情報が得意。
また海外移住の相談などにも対応しており、特にカナダや韓国への移住支援などを行っている。
「宅建資格を取るまえに読む本」「貯める!儲ける!お金が集まる94の方法」「介護経験FPが語る介護のマネー&アドバイスの本」「テラー必携!! あなたのファンを増やす魔法の質問」などの著書もあり。

目次

実際にカードローン審査に落ちた事例

実際に審査に落ちた事例をもとに、審査落ちの原因を解説します。

Aさんのプロフィール
職業派遣社員
勤続3カ月
年収200万円
家族構成4人(子供が2人)
住宅ローンの有無
他社の借入件数2件(合計55万円)

Aさんは、子供の教育費用を捻出することができず、非常に困っていました。

そんなとき、カードローンのインターネット広告を見かけ、申し込んでみることにしました。

「何とかして借りたい...」と、審査回答まで2時間程度待っていましたが、結果として審査に通りませんでした。

Aさんは、なぜ審査に落ちてしまったのでしょうか?

Aさんのプロフィールを見ると分かりやすいのですが、明らかに収支バランスが取れていません
勤続年数も短く、年収から見ても、収入の安定度に大きな不安があるため、カードローン会社もリスク回避として融資を否決したと考えられます。
カードローン審査に重要なのは「返済能力」です。
まずは、支出状況と借り入れ希望額を見直すことをおすすめします。

カードローンの審査基準と対策

カードローン会社が審査の際に用いる情報は、大きくわけて以下の3種類です。

  • 信用情報
  • 個人情報
  • 勤務先情報

それぞれ、以下の表のように審査でよく見られる項目があります。

カードローンの審査基準の中で、審査結果に影響しやすい項目
情報の種類項目
信用情報他社の借入件数
他社の借入金額
審査履歴
延滞、滞納の有無
個人情報家族構成
住まいの種類
住宅ローンの有無
自宅電話の有無
勤務先情報会社名
社員数
勤務形態
勤続年数
年収

それぞれの項目について、審査通過のポイントを詳しく見ていきましょう。

信用情報

信用情報とは、クレジットカードの利用履歴やキャッシング残債等の「個人の信用に関わる情報」のことです。

たとえば、日本信用情報機構(JICC)という信用情報機関で管理されており、クレジットカードやカードローンに申し込む際に照会されます。

信用情報に問題があると、審査に通過することができませんので、該当する項目があれば対策が必要です。

他社からの借入件数

カードローンやキャッシングには、「約定返済額」というものがあり、毎月最低限返済する必要のある金額がそれぞれ規定されています。
「この月は返さない」といったことはできません。

つまり他社の借入件数が多いほど、約定返済の合計額が大きくなるため、カードローン会社側は貸付のリスクが高くなってしまいます。

他社の借入件数が4件以上の方は、審査に落ちてしまう可能性が非常に高いためまずは今借りているお金を返すことに専念しましょう。

金利を抑えて返済を1本化できる「おまとめローン」を検討してみてください。

おまとめローンおすすめ比較!返済しやすい低金利なおすすめ業者をご紹介!」で低金利のおまとめローンを照会していますので、参考にしてください。

ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
監修者 飯田道子の一言コメント!
新たにカードローンに申し込む際に、重要になるのが他社からの借入件数です。消費者金融からの借入で総量規制を超えている場合は問題外ですが、総量規制以内であっても、借入件数が4社以上あるときには、審査に通る可能性は低くなります。もちろん、3社以下でも必ずしも審査に通る訳ではありませんが、すでに複数から借り入れているときには、おまとめローンを検討しても良いでしょう。

飯田さん

飯田さん

他社からの借入金額

貸金業法で、「貸金業者が貸付できるのは利用者年収の3分の1まで」と定められています。

すでに他社でギリギリまで借りている場合は、「資金に困っているのではないか」と思われてしまいます。

借入金額を最小限にするか、複数の会社から借りている場合は前述したおまとめローンを活用しましょう。

審査履歴

資金繰りに困った利用者は、短期間で多数の業者へ審査を申し込む傾向があります。

短期間の審査履歴がある利用者は、「申し込みブラック」と呼ばれる状態になり、審査にほぼ通らなくなってしまいます。

審査に落ちたばかりの方は、最低でも1ヶ月はあけて次のカードローンに申し込みましょう。

ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
監修者 飯田道子の一言コメント!
延滞や滞納歴があるなら審査に通らないことに納得ができるかもしれませんが、申し込みが多いのも審査に通りにくくなる要因となります。これは申し込みブラックと言われているもので、短期間での審査履歴が多いとそれだけお金に困っていると判断され、審査に通らなくなってしまうためです。もし、審査に通らなかったときには、最低でも1カ月以上は間をあけてから、申し込むようにして下さい。

飯田さん

飯田さん

延滞、滞納の有無

過去に延滞や滞納履歴のある利用者は、信用に問題があると判断されるため、審査を通過できない要因となります。
時間経過で削除されますが、5~10年ほどかかってしまいます。

逆に、過去の返済を順調に行っている方は、信用があると判断されやすくなります。

信用情報に不安のある方は、「日本信用情報機構(JICC)」に開示請求をすることができます。

詳しくは「ブラックでも借りられるカードローンはある?FPがブラックの定義と解除方法を解説!」で詳しく解説していますので、参考にしてください。

個人情報

家族構成

年収に対して家族構成の人数が多過ぎると、返済能力が低いと判断されやすくなります。

住まいの種類

住宅ローン保有や賃貸住宅住居の場合、毎月固定費の負担が大きいため、返済能力に影響します。

住宅ローンの有無

毎月の固定費として住宅ローンは非常に大きな負担となります。

年収に対してあまりに住宅ローンの負担が大きいと、返済能力に問題ありと判断されやすくなるため、借入希望額は最小に抑えましょう。

自宅電話の有無

自宅の固定電話を契約する際には、契約手続きがあるため社会的信用があると判断されやすくなります。

ただし、近年、携帯電話だけの家庭が増加傾向にあるため、審査結果に著しく影響することはないでしょう。

勤務先情報

勤務先の情報は、返済能力に大きく関係してきますので重要です。

とはいえ、「お金を借りるために今すぐ転職」という訳にはいかないで、参考程度にしてください。

会社名

勤務先事業の安定度は利用者の返済能力を判断するうえでも非常に重要になります。

あまりに零細企業である場合、審査結果に影響する可能性があります。

社員数

事業規模を判断するうえで重要な項目です。
利用者の収入安定度を判断する要因となります。

勤務形態

公務員、正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パートの順に審査に有利となります。

個人事業主の場合は事業内容を見て判断されるケースが多いです。

勤続年数

勤続年数は、長いほど退職リスクが低いと判断されるため、同一勤務先に長期にわたり勤めている方は審査に通りやすいです。

年収

年収は返済能力に直結するため、非常に重要な項目です。

こちらもすぐに対策できることではないので、必ず正直に申告しましょう。

ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)
監修者 飯田道子の一言コメント!
審査をするときには、氏名や生年月日の他、勤務先や年収、家族構成や住まいについて等、パーソナルな情報を総合して審査していきます。ここで注目すべきなのが、自宅の電話の有無です。特にフリーランスや自営業者で連絡先と在籍確認の電話番号が同じ場合には、あまり意味がありません。その場合は、本来の必要書類の他に、追加の書類が必要になることが考えられますので注意して下さい。

飯田さん

飯田さん

審査に落ちたばかりですぐカードローンに申し込めない時の対処法

カードローンの申込を短期間で繰り返すと、信用情報に記録されてしまい、かえって審査に通らなくなります(申し込みブラック)。

つまり、つい最近審査に落ちてしまい、その原因や対策を調べている方はすぐに他のカードローンに申し込んではいけません。

もしあなたがすでに借入しているカードローンの返済に困っている場合は、「消費者金融で一度でも借りるとどうなる?可能性と対策を解説」を参考に今後の動きを考えてみてください。

どうしてもすぐにお金を借りたい方は、信用情報を利用しない以下のような借入方法を検討しましょう。

  • すでに所持しているクレジットカードのキャッシング枠を利用する
  • ブランド品などを担保にお金を借りる質屋を利用する

いずれにせよ高い金利がつきまとうため、計画的に利用しましょう。

時間がかかるというデメリットはありますが、公的制度の利用も検討してください。

市役所・区役所が相談窓口となっており、生活福祉資金や緊急援護資金といった貸付が利用できるかもしれません。
詳しくは市役所・区役所でお金の相談が可能!困ったときの支援制度を解説で解説しています。

まとめ

カードローンの審査基準は会社によって大きく異なりますが、安定した収入と収入に見合った借り入れ希望額であれば審査に通過することが可能です。

一方、信用情報や収入に不安があるにも関わらず、安易に申し込むとますます審査通過が難しくなってしまうので注意しましょう。

総量規制対象外のカードローンで審査が甘いのはあるか
総量規制対象外の銀行カードローンであっても審査甘いところはありません。
消費者金融同様に審査を甘くしたところで、貸したお金が返ってこないなら貸し倒れになるからです。
住宅ローンの審査は、カードローンを借りていると影響するのか
結論からいうと、影響する可能性があります。
なぜかというと、カードローンの借入額があまりに多かったり、過剰な限度額が設定されていたりする場合は、住宅ローンの返済能力に影響する可能性があるからです。
住宅ローン審査を受ける場合は、あらかじめ不要なカードローンを解約しておくことをおすすめします。

本記事の監修者について

飯田道子さん

飯田道子 / ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)

金融機関勤務を経て1996年FP資格を取得。 現在は各種相談業務のほか、セミナー講師、執筆活動、独立支援などを活動は多岐に渡る。 どの金融機関にも属さない独立系FPとして、金融・保険情報が得意。 また海外移住の相談などにも対応しており、特にカナダや韓国への移住支援などを行っている。 「宅建資格を取るまえに読む本」「貯める!儲ける!お金が集まる94の方法」「介護経験FPが語る介護のマネー&アドバイスの本」「テラー必携!! あなたのファンを増やす魔法の質問」などの著書もあり。

本記事の編集者について

ナビナビ編集部

ナビナビ編集部

専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。

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