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スマホを使った株の買い方・売り方まとめ!初心者のために簡単解説!

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スマホを使った株の買い方は、次の6STEPです。

スマホの株の買い方

また、スムーズに株を買いたい人は、次の3つを準備しておきましょう。

  • 証券口座を開設
  • 証券口座に株の購入資金を入金
  • 買いたい銘柄を決める

ただし、スマホだけで株取引をする場合、証券会社によっては機能制限があったり、フリーWi-Fiスポットでは情報漏洩の危険があったりするなど、注意すべき点もあります。

今回は、スマホを使った株の買い方・やり方や、株取引をする際の注意点などをわかりやすく解説します。

最後まで読めば、スマホを使ってスムーズに株取引ができるようになるでしょう。

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  • 行政書士/ファイナンシャルプランナー / 青野行政書士事務所

    監修者青野泰弘

    同志社大学法学部卒業後、国際証券に入社。
    その後、UFJキャピタルマーケッツ証券、トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)、オリックスフィナンシャルプロダクツ、コスモ証券にて、債券の引き受けやデリバティブ商品の組成などに従事。
    2012年に、FPおよび行政書士として独立。2017年日本FP協会相談員、2018年日本FP協会広報スタッフを担当。

    ▼保有資格
    日本証券アナリスト協会検定アナリスト(CMA)
    プライマリープライベートバンカー
    行政書士
    ファイナンシャルプランナー(CFP®)

  • イーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー

    編集者小林 梨沙

    1989年生まれ、愛媛県松山市出身。

    大学卒業後、株式会社ブリッジインターナショナルに入社。外資系教育サービス会社にて、薬機法や品質マネジメントシステムのインサイドセールスを担当。その後、スーパーバイザーとして、日系大手企業のインサイドセールスプロジェクトの立ち上げを行う。

    2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。FX、新規事業開発部を経て、イーデスの編集者に就任。

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スマホを使った株の買い方・投資の始め方

スマホを使った株の買い方・株式投資の始め方は以下のとおりです。

スマホの株の買い方・始め方

上記は、スマホを使って株を買う場合の一般的な手順です。

証券会社によって多少の違いはありますが、それほど大きな差はありません。

それでは、6STEPの詳細について、項目ごとに解説します。

STEP1:
証券会社の取引画面にログイン

まずは、証券会社の取引画面にログインします。

ログイン画面は、ほとんどの証券会社がホームページのトップページから誘導しています。

トップページに「ログイン」というボタンがあるので、それを選び、ログインIDとパスワードを入力すればOKです。

また、証券会社によっては別途、専用の取引ツールを用意していることもあります。

その場合は、取引ツールにログインしましょう。

STEP2:
買いたい銘柄を検索

次は、買いたい銘柄を検索になりますが、銘柄検索には、会社名か4桁の銘柄コードが必要です。

大抵の場合、画面上に「検索」と書かれた箇所があります。

そこに会社名か銘柄コードを入力して「検索」ボタンなどを押せば探すことができます。

もし、具体的な銘柄が決まっていない場合は、気になるテーマや業種などから当てはまる銘柄をチェックすることも可能です。

会社名の場合は、似たような名前の会社と混同しないように注意しましょう。

STEP3:
買いたい銘柄を選び、発注画面へ

買いたい銘柄を選択した際、画面上をチェックすると、「取引」もしくは「注文」などと記載されたボタンがあります。

それを選択すると、実際の発注画面が開きます。

ちなみに、銘柄の検索をしなくても、「取引」や「注文」ボタンを押すことで発注画面に遷移できる証券会社もあります。

その場合は、発注画面から、買いたい銘柄を選ぶことになります。

STEP4:
取引の種類を選択する

注文画面を開くと、まずは取引の種類を選択します。

次のような4つの項目が表示されるので、「現物取引(買い注文)へ」をクリックしましょう。

  • 現物取引(買い注文)へ
  • 現物取引(売り注文)へ
  • 信用取引(買い注文)へ
  • 信用取引(売り注文)へ

現物取引は、手元にある資金の範囲内の金額で注文をする取引です。

通常の株取引で買い注文を出したい人は、「現物取引(買い注文)へ」を選択すればOKです。

一方、信用取引は、手元にある資金や株式を担保にして、手元にある資金以上の金額の注文ができる取引です。

現物取引と信用取引を間違えないように注意しましょう。

※信用取引を行うには別途申し込みが必要なので、申込みをしていない場合は、たとえ間違えて信用取引を選んでも発注できません。

STEP5:
数量・価格・執行条件・期間など、注文内容を入力

続いて、注文する数量や価格など、注文内容を入力します。

何株買いたいか、いくらで買いたいか、をここで決めるのです。

基本的には、次の6つ(成行注文の場合は価格を除く5つ)の項目を入力します。

株を注文する時の入力項目

それぞれどのようなものか、以下で解説します。

数量

何株買いたいかを入力します。

現物取引では、1単元ごと(100株単位)となります。

以下の証券会社なら『1株単位』で購入することもできますよ!

スマホで1株から買える証券会社
SBI証券

三菱UFJ eスマート証券

(旧:auカブコム証券)

マネックス証券
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注文方法

基本的な注文方法は、次の2つに分けられます。

成行価格を指定せずに素早く株を買うための注文方法
指値株の価格を指定し、指定した価格以下なら買う、という注文方法

思わぬ高値で買うのを避けるためにも、基本的には指値で注文しましょう。

価格

株価がいくらになったら買うか入力します。

注文方法で「成行」を選んだ場合、価格の入力は不要です。

執行条件

執行条件は、その株が注文されるための条件を示しています。

注文方法で解説した「指値」も執行条件の一種で、その他にも、次のような条件を指定できます。

  • 寄付
  • 引け
  • 不成
  • 大引不成 等

「寄付」は、前場や後場の開始時に注文する条件です。

「引け」は、前場、後場の終了時に注文する条件です。

「不成」や「大引不成」は、取引時間中は指値注文として発注され、前場の終わる時間やその日の取引が終わる時間までに注文が成立しなかった場合は成行注文として注文を成立させる、というものです。

こうした執行条件を決めておくことで、売買のタイミングを逃さないようにできるのです。

預かり区分

預かり区分は、株式の税金についての選択で、次の3つがあります。

  • 一般
  • 特定
  • NISA

株を買って売却した時に、その利益にかかる税金の処理の仕方がそれぞれ違います。

自分が開設している口座の種類によって、選べない項目もあるので注意してください。

期間

注文の有効期間を決めることができます。

期間内に、指定した条件を満たせずに注文が成立しなければ、その注文は失効になります。

もし、期間内に注文が成立せずに失効となった場合は、改めて注文し直しましょう。

STEP6:
注文内容の確認・発注

注文内容を決めて「注文」ボタンを押すと、注文内容の確認画面が表示されます。

その内容に間違いがないか確認して、改めて「注文」ボタン押下してください。

なお、確認画面を省略できるよう設定することもできますが、発注ミスをなくすためにも、省略しないことをおすすめします。

最後に「注文」ボタンを押す段階では、ほとんどの証券会社で取引パスワードの入力を要求されます。
入力を間違えないように気を付けましょう。

スマホを使った株の売り方

スマホの株の売り方

スマホを使った株の売り方は、上の5STEPです。

買い方と共通する部分も多いのですが、異なる部分もあるのでしっかり確認しましょう。

それぞれの項目について、詳しく解説します。

STEP1:
証券会社の取引画面にログイン

株を買う時と同様に、まずは取引画面にログインします。

STEP2:
保有している銘柄を確認

買う時と違い、売る時は自分が保有している銘柄から選ぶことになります。

口座管理画面などを開くと、「保有資産」という項目があります。

基本的には、そこに保有している銘柄が一覧で表示され、どの銘柄を売るか選択します。

たとえ一種類の銘柄しか保有していなくても、同じように銘柄を指定しなくてはいけません。

STEP3:
売りたい銘柄と取引の種類を選び、発注画面へ

売る銘柄を選んだら、取引の種類を選択します。

次の2種類が表示されるので、「現物取引(売り注文)へ」を選択してください。

  • 現物取引(買い注文)へ
  • 現物取引(売り注文)へ

STEP4:数量・価格・執行条件・期間など、注文内容を入力

注文画面が開くので、数量や価格など、注文内容を入力します。

株を売るときも、基本的には、次の4つの項目を入力します。

注文時の入力項目

売るときの注意点やポイントを、項目ごとに説明します。

数量

売数量の上限は保有している株数ですが、必ずしも全株をまとめて売る必要はありません。

例えば、300株保有していて、そのうちの100株だけ売っても問題はないのです。

すべて売る場合は、「全売却」という項目を選びます。

状況に応じて部分売却するか全売却するか決めましょう

注文方法

売りの注文方法は、買いの時と同じく「成行」と「指値」が基本的な注文方法です。

しかし、それ以外にも損する価格を設定して損切りができるようにした「逆指値」という注文方法もあります。

証券会社によっては、執行条件などを加えて様々な条件で注文できる場合もあるので、それぞれの違いをしっかり覚えましょう。

「指値」や「逆指値」を選択した場合、注文価格も指定します。

執行条件

執行条件は、買いと同じく「寄付」や「引け」、「不成」「大引不成」などを選ぶことができます。

期間

注文の期間も、買いと同じく「本日中」や「今週中」などと指定できます。

この期間中に条件通りの注文が成立しなければ、株を売ることができず、保有したままになります。

STEP5:
注文内容の確認・発注

注文内容の確認と発注も、買い注文の時とあまり変わりません。

入力した内容を確認し、「注文」を押すと確認画面が表示されます。

その内容に間違いがなければ、改めて「注文」を押してください。

この時も、やはり取引パスワードの入力が要求されます。

スマホで株を売買する時の注意点

スマホでの株の買い方は、PCでの買い方とそれほど大きく変わりません。

ただし、スマホならではの注意点が4つあります。

スマホで株を売買する時の注意点

以上の注意点を把握しておけば、ミスをすることも少なくなるでしょう。

それぞれの注意点について、詳しく解説していきます。

スマホで株を売買する時の注意点①:
機能制限がある

PCではできても、スマホ取引ではできない機能があります。

スピーディーな取引ができるのはスマホの利点ですが、利用頻度が少ない機能や、複雑な機能などは制限されます。

制限される機能は、証券会社によって異なります。

普通に注文する分には不便を感じないでしょうが、情報収集や複雑な条件で注文する際に制限を受けるかもしれません。

スマホで株を売買する時の注意点②:
画面が小さく、チャートが見づらい

PCと比べ、スマホの画面はかなり小さく、チャートが見づらいことがあります。

例えば、複数のテクニカル指標を表示して確認したい時は、チャートが小さすぎて表示が分かりにくく、チャート分析がしづらくなることもあります。

長期間のチャートを比較したい場合や、チャートを細かく比較したい場合などは、画面が小さいと特に見づらいため、注意が必要です。

スマホで株を売買する時の注意点③:
画面が小さく、誤操作をしやすい

画面が小さいスマホでの取引では、誤操作をするかもしれません。

証券会社によっては、表示されるボタンが小さいケースもあります。

例えば、200株のつもりが2,000株になっていた、指値を押したつもりが逆指値を押していた等の誤操作が起こり得ます。

その結果、希望した株数や注文方法で株を売買できず、損することもあるかもしれません。

特に、PC用の画面をスマホに表示した場合は、操作性が悪くなるので注意が必要です。

スマホで株を売買する時の注意点④:
フリーWi-Fiなどでの売買は避けた方が良い

街中にあるフリーWi-Fiスポットは、便利ですが安全性が低いものです。

情報が暗号化されていないので、スマホを利用していると情報漏洩の恐れがあります。

スマホでの売買をする際に、暗証番号などの情報が漏洩してしまう可能性があるので、フリーWi-Fiを利用してスマホでの売買をするのは避けた方が賢明です。

株取引のスマホアプリがおすすめの証券会社5選

各証券会社では、独自の株取引のスマホアプリを提供しています。

ここでは、株取引のスマホアプリがおすすめの証券会社5社を紹介します。

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1画面に表示する情報選択が可能

ニュースの動画配信も見られる

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1つのアプリで株以外の取引もできる

選べる注文方法が多い

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決算発表・新規上場銘柄の一覧表示が可能

同時に表示できるテクニカル指標が多い

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機能を絞り込んだシンプルモードを選べる

PCツールとのお気に入り銘柄連動も可能

【おすすめの選定基準】
下記条件を満たす株取引アプリを提供している証券会社を選定
①スマホから入出金ができる
②NISAに対応している
③PCとの同期が可能

スマホでの株取引をする人が増えているため、各証券会社からも、機能が充実したアプリが提供されています。

それぞれ、重視する点が異なるので、情報量や操作性、画面表示の工夫など、各社で特色が出るようになっています。

アプリは、PC用の取引ツールに比べて機能が制限されがちですが、必要な機能を備えたアプリを提供している証券会社を選べば使い勝手が悪いと感じることはないでしょう。

小さい画面でも、チャートが見やすくなるように工夫したり、誤操作を防ぐためにボタンを大きくしたりもしています。

使いやすいスマホアプリなら、不便に感じることもなく場所を選ばずに取引できるので便利です。

まとめ

今や、生活には欠かせないものとなりつつあるスマホは、株においても利便性の高い取引ができます。

どこでもすぐに取引できるスマホを利用して、忙しい中でもリアルタイムでの取引をすることができるのです。

スマホでの取引は、PCでの取引に慣れていると戸惑うこともあります。

証券会社によっては、一部の機能が制限されていることもあるので、その点も不便に思うこともあるでしょう。

しかし、不便を感じないようなスマホアプリを出している証券会社や、スマホで取引することを前提としたスマホ証券もあります。

スマホでの取引用に違う証券会社に口座を開設するなど、PCでの取引とは別に考えてみてもいいのではないでしょうか?

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