新卒で仕事を辞めたいと思うのは甘え?早期離職のリスクや判断基準を解説
最終更新日:
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本記事では、新卒で仕事を辞めたい方と考えている方に向けて、仕事を辞めるべきかどうかの判断基準を解説します。
この記事の要点
記事後半では、新卒で仕事を辞めたい方におすすめの転職エージェントもご紹介するので、すでに転職を決めている方もぜひ参考にしてください。
エージェント名 | おすすめな人 | 求人数 (2023年11月時点) | 対象地域 |
---|---|---|---|
ワークポート |
| 約85,000件+非公開求人 | 全国 |
ウズキャリ |
| 非公開 | 関東/関西/首都圏 |
ビズリーチ |
| 約103,000件+非公開求人 | 全国 |
type女性の転職エージェント |
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レバテックキャリア |
| 約24,000件+非公開求人 | 関東/東海/関西/九州 |
ランスタッド |
| 約4,800件+非公開求人 | 全国 |
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仕事を辞めたいのは甘えではない?新卒者の離職率
冒頭でお伝えしたとおり、新卒で仕事を辞めたいと考えるのは必ずしも甘えではありません。
意外に感じられるかもしれませんが、新卒で仕事を辞める人は少なくないため「自分はダメな人間だ」と悲観的になる必要もないです。
実際に厚生労働省の調査データを見ると、新卒3年以内に離職した人は31.5%に上り、そのなかで11.8%の人が入社1年目に離職していることがわかります。
- (参考元
- 厚生労働省)
新卒1~3年以内に仕事を辞めるのは珍しいことではないので、心身に支障をきたしている状態であれば無理をせず退職も視野に入れたほうがよいでしょう。
ただし、1年以内での退職は「早期離職の職歴が残る」などデメリットもあるので、まずは転職せずにできることがないか状況改善を図ることも大切です。
次の章では、新卒が仕事を辞めたいと思う理由と対処法を解説するので、ぜひ引き続きご覧ください。
※すでに転職を決断している方は、記事後半「新卒で仕事を辞めて転職する流れ」をご覧ください。
新卒が仕事を辞めたいと思う理由と対処法
新卒の方が仕事を辞めたいと思う理由はさまざまですが、「Adecco Group」の調査によると業務内容や待遇への不満から離職した人が多いことがわかります。
▼あなたが新卒として所属した企業を3年以内で退職した理由は何ですか?
- (引用元
- Adecco Group)
現職に問題がある場合は退職も選択肢のひとつですが、入社してすぐの早期離職にはデメリットやリスクもあります。
そのため、決断を急がず、まずは現職で状況を改善できないか検討してみることが大切です。
ここでは、同調査で多かった退職理由をピックアップし、辞めたいと思う理由と現職でできる対処法を解説します。
新卒が仕事を辞めたいと思う理由と対処法
理由1.業務内容が合わない・向いてない
業務内容が合わない・向いていないと感じ、仕事を辞めたいと考えてしまう方は少なくありません。
慣れない環境で初めての仕事を経験する新卒社員は、以下のような理由から業務に適性がないと勘違いしてしまいがちです。
- ミスばかりしてしまう
- 上司から注意を受けることが多い
- 仕事を覚えられない
- 周囲より仕事のスピードが遅い
しかし、これらは仕事に慣れていないのであれば当然の状態なので、「自分には向いていない」と判断するのは早計です。
【対処法】3ヶ月~6ヶ月程度、様子を見る
入社したばかりであれば、3~6ヶ月くらいは現職を続けることをおすすめします。
一般的に新しい仕事に慣れるまでには3ヶ月程度かかるといわれているので、それまでは様子を見たほうがよいでしょう。
特に「ミスばかりしてしまう」「仕事を覚えられない」といった悩みは仕事に慣れることで解決するケースも多くあります。
なお、できるだけ早く仕事に慣れるためには以下のような点を意識してみてください。
- メモをとる癖をつける
- わからないことは都度質問する
- 教えられたことはすぐに実践する
現職でできる努力をしたうえで、1年以上まったく状況が改善しない場合は、仕事自体が合っていない可能性もあるので転職を視野にいれましょう。
理由2.給与・福利厚生など待遇が悪い
「給与が低い」「福利厚生が整っていない」など、待遇への不満が原因で仕事を辞めたいと思う人も少なくありません。
特に新卒で入社したての時期は給与が低いため、不満を抱くケースも多いでしょう。
実際に「Job総研(JobQ)」が2022年4月入社の新入社員男女114人を対象として行った調査では、18.4%の人が「初任給に満足していない」「やや満足していない」と回答しています。
このように初任給に満足していない新卒社員は少なくありませんが、すぐに退職を決断することはおすすめできません。
多くの会社では1年に一度昇給があり、入社2年目に状況が改善することも多いためです。
「給与が最低賃金を下回っている」「労働条件通知書と実情が異なる」といった場合は退職も検討すべきですが、周囲より少し低い程度であれば昇給まで様子を見てもよいでしょう。
【対処法】経験を積んだ後の待遇を確認する
理由3.会社の成長性やキャリア形成が望めない
会社の成長性や、会社でのキャリア形成が望めず、転職を考える方も一定数存在します。
先行きのない会社に居続けるのは自分のためにもならないので、「将来性のある会社に移りたい」と考えるのは自然です。
しかし、社会人経験の浅い段階で会社や業界の将来性を判断するのは困難です。
内情を知らずに噂だけで判断している可能性もあるので、仕事を辞めるかどうかは、しばらく様子を見てから検討したほうがよいでしょう。
【対処法】半年は現職に留まり様子を見る
仕事を辞めるべきか・続けるべきかを判断するためには、半年~1年ほど現職を続けて会社や業界の様子を見ることをおすすめします。
ある程度の期間働くことで会社や業界の知見が広がり、今よりも客観的かつ冷静な判断ができる可能性が高いです。
一方、以下のように明らかに状況が悪いようであれば、今すぐの転職を視野に入れてもよいでしょう。
- 経営不振で退職者が多い
- 大口の契約が切られて業務が明らかに減った
- 給与の遅れが生じている
また、キャリア形成が見込めない場合も同様で「新人教育を全く受けられていない」などの事情があるならば転職を検討することをおすすめします。
理由4.長時間労働で心身的につらい
「毎日の残業が多い」「休日が少ない」など長時間労働を強いられる環境に不満を持ち、仕事を辞めたいと考える人も多いです。
近年では働き方改革により残業削減の流れがあるものの、依然として長時間の残業が常態化している企業も少なくありません。
実際に、クラウドERP ZACを運営する「株式会社オロ」が18歳~29歳のZ世代に残業に関するアンケートを行なったところ、約1/4の人が「残業が多い」と回答しました。
※上記のアンケート調査は「IT・広告・コンサルティング業に従事する18歳~29歳」を対象としています。
長時間労働を続けていると心身に不調をきたしてしまう恐れがあるので、あまりに劣悪な状況であれば退職を検討したほうがよいでしょう。
ただし、一時的に長時間労働が続いているだけの可能性もあるので、年間の業務ボリュームを知るために1年ほど続けてみることも手段のひとつです。
【対処法】業務を効率化できないか考える
新卒社員は仕事に慣れておらず、効率が悪いせいで長時間労働が発生していることも少なくありません。
心当たりがある場合は、以下のように業務を効率化できないか検討してみましょう。
- フォーマットを作成して作業時間を減らす
- わからないことは都度先輩に相談する
- マクロなどシステムでカバーできることを探す
一方「会社全体で毎日の残業が常態化している」といった場合は労働者自身での状況改善が難しいため、転職も視野に入れましょう。
理由5.人間関係にストレスを感じる
人間関係が原因で仕事を辞めたいと考えるケースも非常に多いです。
実際に「日本労働調査組合」が全国の20~49歳の会社員の男女520名を対象に行った調査では、約6割の人が「人間関係を理由に退職を検討したことがある」と回答しています。
- (引用元
- 日本労働調査組合のプレスリリース)
上記は新卒を対象としたアンケートではありませんが、多くの社会人が人間関係を理由に退職を検討していることがわかります。
特に新卒の場合はゼロから人間関係を構築する必要があるので、ストレスに感じることも多いでしょう。
しかし、人間関係については職場に慣れることで状況が改善する可能性もあるため、3~6ヶ月程度は様子を見ることをおすすめします。
【対処法】挨拶など積極的にコミュニケーションを取る
職場の雰囲気に馴染むためには、挨拶をするなど自らコミュニケーションを取る姿勢が大切です。
明るく元気に挨拶することで相手からの印象がよくなり、人間関係を築きやすくなるでしょう。
ただし、パワハラ・モラハラが横行している場合は無理をして続ける必要はありません。
「大声で罵倒される」「わざと仕事を振らない」といった嫌がらせを受けている場合は、早めに転職を考えましょう。
新卒で仕事を辞める場合のメリット・デメリット
ここからは、新卒で仕事を辞める場合のメリット・デメリットを解説します。
後悔のない選択をするためにも、あらかじめリスクや注意点を確認しておきましょう。
新卒で仕事を辞めるメリット
新卒で仕事を辞めるのはデメリットが多いと思われがちですが、メリットも存在します。
新卒で仕事を辞めるメリットは、おもに下記のとおりです。
メリット
- 体調を崩す前に職場から離れられる
- 第二新卒枠を狙って転職できる
- 若くポテンシャルがあるため、未経験の分野に挑戦しやすい
うつの兆候がある場合は、早めに退職・休職をすることで症状の悪化を回避できる可能性があります。
心身に支障をきたしている場合は甘えとは判断されないので、早めに職場から離れることを検討しましょう。
また、新卒入社1~3年目以内に転職する際は第二新卒枠で採用されるケースが多いです。
第二新卒枠の採用では経験よりもポテンシャルが重視されるため、未経験の分野にも転職しやすいでしょう。
転職を迷っているならエージェントに相談してみよう
転職すべきかどうか迷っている場合は、「リクルートエージェント」など転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
転職エージェントは転職するかどうか決めていない状態でも利用できるため、気軽に相談して問題ありません。
転職市場に詳しいアドバイザーが個々の状況をヒアリングして客観的なアドバイスをくれるので、ぜひ活用してみてください。
新卒で仕事を辞めるデメリット
新卒してすぐの退職には、早期離職の職歴が残るといったリスクもあります。
おもなデメリットは、下記のとおりです。
デメリット
- 転職活動の際、採用担当者に「またすぐに辞めるのでは」と思われやすい
- 辞め癖がつき、転職を繰り返してしまう恐れがある
- スキルが不十分な状態で転職することになる
新卒で仕事を辞める場合、次の転職活動に影響が出る可能性があります。
入社して半年以内などあまりに早い時期に退職すると、応募企業の採用担当者に「またすぐに辞めるのでは」と思われて採用されにくくなる恐れがあります。
また、無計画に退職・転職をすると辞め癖がつき、次の職場でも長続きせず転職を繰り返してしまうリスクがあります。
こうしたデメリットを回避するためにも、新卒してすぐの時期に安易に退職を決断するのは避けたほうがよいでしょう。
状況別|新卒で仕事を辞めるか続けるかの判断基準
「新卒で仕事を辞めたいと考えているけど、本当に辞めてもいいのか迷っている」という方も多いと思います。
ここからは、新卒で仕事を辞めるか続けるべきかの判断基準を解説します。
いますぐ退職・転職すべき状況についても説明するので、ご自身の状況と照らし合わせてチェックしてみてください。
新卒で仕事を辞めるか続けるかの判断基準
判断基準1.時間の経過で状況が改善する可能性があるか
まず第一に考えたいのが、「現在抱えている悩みや不満が将来的に改善する可能性があるか」という点です。
新卒社員に多い悩みは時間の経過で状況が改善することが多いので、3~6ヶ月程度様子を見ても遅くはありません。
たとえば、人間関係や業務に関する悩みは慣れることで改善する可能性があります。
一方で、会社の社風や慣習に問題がある場合は時間がたっても状況が変わらないことが多いので、早めに転職を考えたほうがよいでしょう。
以下に辞めるべきケースと続けるべきケースをまとめたので、チェックしてみてください。
続けるべきケース (将来的に状況が改善する可能性がある) |
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辞めるべきケース (将来的に状況が改善する可能性が低い) |
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判断基準2.自分の行動や努力で状況を改善できるか
「今ある問題を自分の行動や努力で解決できるか」考えてみることも、仕事を辞めるべきか・続けるべきか判断する基準になります。
つらいことが続くと投げやりな気持ちになってしまうものですが、仕事にしっかりと向き合うことで状況を改善できるケースも多いです。
たとえば、以下のような問題は個人の努力や意識によって解決できたり、状況が良くなる可能性があります。
- 仕事が遅い
⇒ Todoリストをつくってタスク管理をする - ミスが多くて上司から怒られる
⇒ チェックリストを作成して確認する - 仕事が覚えられない
⇒ メモを取って定期的に見返す
一方、悩みや問題の原因が会社側にある場合、個人の力で状況を改善するのは難しいです。
「業務量が多すぎて仕事が終わらない」「新人を放置する風習がある」など会社側に問題がある場合は、転職も検討しましょう。
今すぐ退職・転職を検討すべき状況
「新卒で仕事を辞めるのは甘えでは」と考えてしまう方も多いですが、状況によっては今すぐ退職・転職を検討したほうがよい場合もあります。
以下に当てはまる場合は、できるだけ早く退職・転職を検討することをおすすめします。
退職・転職を検討すべき状況
- うつの兆候が見られるなど、心身に支障をきたしている
- パワハラ・モラハラを受けていて、心身に支障をきたしている
- 長時間のサービス残業が常態化しており、体調不良が生じている
- 労働条件通知書と実際の労働条件が異なる
心身に支障が出ていたり、会社側に問題がある場合は早急に退職や転職を考えたほうがよいでしょう。
悩みを相談できる窓口
現在抱えている悩みを会社に相談できない場合は、公的な相談窓口を頼る方法もあります。
下記におもな相談窓口をまとめたので、参考にしてください。
- メンタルヘルス不調を相談したい場合
⇒ こころの耳電話相談|厚生労働省 - ハラスメントの相談をしたい場合
⇒ みんなの人権110番|法務省 - 労働条件の相談をしたい場合
⇒ 労働条件相談ほっとライン|厚生労働省
新卒で仕事を辞めて転職する流れ
「仕事を辞める決断をしたけど、何から始めればいいのかわからない」という方は多いと思います。
ここでは、新卒で仕事を辞める場合の流れやすべきことを解説します。
新卒で仕事を辞める場合のステップ
ステップ1.転職理由を明確にする
まずは、「なぜ会社を辞めたいと考えるようになったのか」を振り返って転職理由を明確にしましょう。
理由を曖昧にしたまま転職活動を始めても、似たような会社に転職して同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります。
失敗を防ぐためには、以下のように転職理由を明確にして現状の不満を解消できる環境を探すことが大切です。
- 月40時間以上の残業が続いて体力的にきつい
⇒ 月の平均残業20時間以内を条件にする - 自分の裁量で仕事ができない
⇒ 裁量が大きい傾向にあるベンチャー・スタートアップ企業を選ぶ - ノルマに追われるような仕事で精神的にきつい
⇒ ノルマがなく自分のペースで進められる職種を選ぶ
今の仕事を辞めたい理由と転職に求める条件をセットで考えることで、会社選びの軸がはっきりします。
企業の情報収集には「転職会議」を利用しよう
ステップ2.現職を続けながら転職活動を始める
転職の軸が決まった場合は、現職を続けたまま転職活動をスタートしましょう。
「今すぐ会社を辞めたい」と考えている方も多いと思いますが、転職先を決める前に退職すると、以下のようなリスクがあります。
- 収入がなくなり、焦って転職先を選んでしまう恐れがある
- 焦って転職先を選んだ結果、転職を繰り返してしまう可能性がある
- 職歴に空白期間ができるため、選考で不利になってしまう恐れがある
- なかなか転職先が見つからず、無職の期間が長くなってしまうリスクがある
経済的・精神的に余裕をもって転職活動を行うためにも、現職で働きながら求人探しを始めることが大切です。
なお「働きながら求人を探す余裕がない」という場合は、「リクルートエージェント」など転職エージェントで求人を紹介してもらうのがおすすめです。
転職エージェントでは、面接日の調整なども代行してくれるため、転職活動をスムーズに進められます。
ステップ3.内定獲得後に上司へ退職を申し出る
内定を獲得したら、直属の上司に退職の相談をし、就業規則に従って退職願を提出しましょう。
退職は1ヶ月以上前に申し出るのが一般的なので、内定が決まったら速やかに相談してください。
退職の相談をした後は、上司の指示に従って引き継ぎの準備を進めます。
新卒で退職する場合、引き継ぎはあまり多くないと思いますが、現在担当している仕事があれば些細な事でも他の社員に共有するようにしましょう。
自力で退職ができない場合は「退職代行」の利用を検討しよう
何らかの事情で上司に直接退職を申し出るのが難しい場合は、「退職代行ガーディアン」を利用することも手段のひとつです。
- (引用元
- 退職代行ガーディアン)
「退職代行ガーディアン」は利用者に代わって退職の意思を会社に伝えてくれるサービスであり、代行を依頼すれば最短で即日退職することが可能です。
会社の人と一切顔を合わせることなく退職できるので、精神的な負担も軽減できるでしょう。
退職を切り出せなかったり会社との交渉で悩んでいる場合は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
退職代行ガーディアン|基本情報
運営組合 | 東京労働経済組合 |
対応エリア | 全国 |
料金 | 24,800円(税込) |
追加料金 | なし |
相談方法 | LINE・電話 |
支払方法 | クレジットカード 銀行振込 |
- (最終更新:23年9月時点)
新卒で仕事を辞める場合におすすめの転職エージェント
新卒で仕事を辞める場合には、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントはあなたに合った求人を提案してくれるサービスで、登録すれば以下のような手厚いサポートを受けられます。
自力で求人を探すよりも効率的に転職活動を進められるので、ぜひ利用を検討してみてください。
ここからは、数あるエージェントのなかでも20代におすすめのサービスを3社紹介します。
サービス名 | 特徴 |
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リクルートエージェント |
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ハタラクティブ |
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マイナビエージェント |
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幅広い業界の求人を扱う「リクルートエージェント」
- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、業界トップクラスの求人数を保有する転職エージェントです。
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リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約517,800件 |
非公開求人数 | 約253,300件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
登録免許 | 厚生労働省有料職業紹介事業: 13-ユ-313011 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:25年1月時点)
未経験可の求人が充実「ハタラクティブ」
- (引用元
- ハタラクティブ)
「ハタラクティブ」は、20代の未経験者向け求人をメインに扱う転職エージェントです。
ほとんどの求人が「未経験可」なので、異業種・異職種転職を考えている方に適しています。
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ハタラクティブ|基本情報
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公開求人数 | 約4,900件 |
非公開求人数 | 非公開 |
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電話番号(フリーダイヤル) | 0120-979-185 |
(最終更新:25年1月時点)
若手向けの求人が充実している「マイナビエージェント」
- (引用元
- マイナビエージェント)
「マイナビエージェント」は、マイナビでもおなじみのマイナビグループが運営する転職エージェントです。
2023年のオリコン顧客満足度調査では、転職エージェント部門で第1位を獲得しており、多くの求職者から支持されています。(参考元:オリコン顧客満足度ランキング)
幅広い年代に対応していますが、特に20代や若手向けの求人が充実しているので、第二新卒の転職に活用しやすいでしょう。
また、各業界の転職事情に通じたアドバイザーが在籍しており、業界の最新情報を踏まえてアドバイスをしてくれることも特徴です。
大手ならではのコネクションを活かした独占求人も多いため、他社にはない求人をチェックしたい方もぜひ利用してみてください。
マイナビエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:25年1月時点)
新卒で仕事を辞めたい場合のQ&A
最後に、新卒で仕事を辞めたい場合によくある疑問をまとめました。
退職の切り出し方や仕事を辞めた後のことについても解説しているので、仕事を辞めたいと考えている方は参考にしてください。
新卒で仕事を辞めたい場合のQ&A
新卒で退職する際の理由はどう伝えるべき?
回答
上司に退職の理由を伝える時は、前向きな理由を伝えることで印象が悪くなりづらいです。
退職理由がネガティブなものだったとしても、ポジティブな理由に変換しましょう。
たとえば「仕事が嫌い」という理由は、「他の分野で自分の実力を試したい」と変換することで角が立ちにくくなります。
なお、詳細を伝えられない場合は「一身上の都合」としても問題ありません。
新卒で仕事を辞めたらその後の人生終わり?
回答
新卒で仕事を辞めたとしても悲観することはありません。
第二新卒枠の募集は多く、可能性はたくさんあるので安心してください。
新卒で仕事を辞めるとその後のキャリアが絶たれてしまうような気がしますが、決してそのようなことはありません。
辞めたい理由を明確にして次の転職先で反省を活かすことができれば、いくらでも挽回できます。
新卒で仕事を辞めて転職を成功させている人はたくさんいるので、ネガティブに捉えなくても大丈夫です。
新卒入社1ヶ月で辞めるのはあり?
回答
心身に支障が出ているなど、やむを得ない事情がある場合は1ヶ月で退職しても問題ありません。
ただし、次の転職のことを考えると半年は続けたほうがよいです。
入社半年以内で辞めた場合、採用担当者に「すぐ辞める人」と思われる可能性があるので、次の転職のことを考えると最低半年は続けるのが望ましいです。
現職を続けられる余裕があるならば、現状を改善する方法を模索しつつ、半年間は在職することを検討してみてください。
新卒でも休職できる?
回答
休職制度の利用に勤続年数の条件がなければ、新卒社員でも利用できる可能性があります。
休職制度については、就業規則で利用の条件が定められています。
新卒でも休職制度を利用できる可能性があるので、まずは就業規則を確認してみましょう。
まとめ
「新卒で仕事を辞めたいなんて甘えでは?」と考えてしまう方もいますが、一概に甘えとは言い切れません。
会社側に問題があるなど早めに退職を検討したほうがよいケースもあるので、今一度自分が置かれている状況を確認してみましょう。
以下に本記事で解説した「仕事を辞めるべきケース」と「続けたほうがよいケース」をまとめたので、退職を判断する参考にしてください。
仕事を辞めるべきケース
- うつの兆候が見られるなど、心身に支障をきたしている
- パワハラ・モラハラを受けていて、心身に支障をきたしている
- 長時間のサービス残業が常態化しており、体調不良が生じている
- 労働条件通知書と実際の労働条件が異なる
仕事を続けて様子を見るべきケース
- ミスが多かったり、仕事を覚えられない
- 人間関係や職場の雰囲気に慣れることができない
- 新しい生活リズムに慣れることができない
⇒ 時間の経過や個人の努力で状況が改善する可能性がある
なお、辞めると決断した場合は、下記の転職エージェントを活用して現状の悩みを解消できる転職先を探してみましょう。
サービス名 | 特徴 |
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リクルートエージェント |
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ハタラクティブ |
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マイナビエージェント |
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また、退職を切り出すのが難しい場合は「退職代行ガーディアン」などのサービスを利用することも手段のひとつです。
退職は決して悪いことではないので、辞めると決断した場合は前向きに次の行動を起こしましょう。