26卒の就活はやばい?やばいと言われる3つの理由〜何もしてない学生がすべき対策
最終更新日:
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26卒の就活がやばいと思ったら使うべき就活サービスをご紹介します。
本記事で解説する主な内容
「26卒の就活はやばいと聞いたけど本当?」
「何もしていない場合どうすれば良いか知りたい」
26卒の就活はやばいと聞き、本当なのかと焦っている学生も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、26卒の就活はそれほどやばくはありません。
本記事では26卒の就活が「やばくはない」と言われる理由と、一方で「やばい・厳しい」と言われるそれぞれの理由を解説します。
記事の後半では26卒の就活生におすすめのサービスを紹介するので、まだ何もしておらず焦っている人も、ぜひ参考にしてみてください。
26卒の就活に役立つ情報
26卒の就活には「ミーツカンパニー」がおすすめ
26卒の就活には「ミーツカンパニー」の利用がおすすめです。
- (引用元
- ミーツカンパニー)
「ミーツカンパニー」は、多くの就活生をサポートしてきた経験を持つキャリアアドバイザーによるアドバイスを、無料で受けられる就活サイトです。
社長や人事と直接対話ができる合同説明会を全国各地で開催しており、選考直結型イベントではその場で内定を獲得できることも。
就活に出遅れて焦っている人や、早く内定をもらって就活を終わらせたい人にもおすすめのため、ぜひ利用してみてください。
▼ミーツカンパニーはこんな方におすすめ
ミーツカンパニーの評価 | コメント |
---|---|
新卒へのおすすめ度 ★★★★★ | ミーツカンパニーは新卒特化の就活エージェントです。就活のプロであるキャリアアドバイザーが就活生を無料でサポートしてくれます。ほかに活用できる就活エージェントは「キャリアチケット」や「キャリアスタート」もおすすめです。 |
20代へのおすすめ度 ★★★★☆ | ミーツカンパニーは新卒特化の就活エージェントであり、20代の方におすすめです。しかし、20代で第二新卒・既卒の方はミーツカンパニーを利用することはおすすめできません。20代におすすめの就活エージェントは「キャリアチケット」や「JOBRASS新卒」などがあります。 |
未経験へのおすすめ度 ★★★★☆ | ミーツカンパニーは新卒限定で利用できる就活エージェントのため、業界未経験者にもおすすめです。ミーツカンパニーと併用して「キャリアスタート」の利用をおすすめします。 |
女性へのおすすめ度 ★★★☆☆ | ミーツカンパニーは女性に特化した就活エージェントではありません。ほかに女性におすすめの就活エージェントは「キャリアチケット」や「キャリアパーク就職エージェント」があります。 |
第二新卒・既卒へのおすすめ度 ☆☆☆☆☆ | ミーツカンパニーは新卒に特化した就職エージェントのため、第二新卒・既卒は利用できません。第二新卒・既卒におすすめの転職サイト・転職エージェントは「doda」や「リクルートエージェント」があります。 |
ミーツカンパニー|基本情報
運営会社 | 株式会社DYM |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
利用学生数 | 30,000 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:2025年1月時点)
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結論!26卒の就活はやばくはない
26卒の就活は、決してやばいとは言えません。
というのも、全体で見るとむしろ各所の数字は昨年度よりも上がっているからです。
以下の章で、上記の数字を含めた26卒の就活がやばくない理由を5つ解説しますので、目を通してみてください。
26卒の就活はやばくはない裏付けとなる数字
- 内定率
- 求人倍率
- 採用予定数
26卒の就活がやばくない5つの理由
26卒の就活がやばくない理由は以下の5つです。
26卒の就活がやばくない5つの理由
具体的に解説します。
内定率が上昇傾向にある
リクルートが運営する就職みらい研究所学生調査モニターの調査によると、就職内定率は上昇傾向にあります。
卒業年度 | 内定率(5月1日時点) |
---|---|
20卒 | 51.4 |
21卒 | 45.7 |
22卒 | 51.3 |
23卒 | 58.4 |
24卒 | 65.1 |
25卒 | 72.4 |
引用:就職みらい研究所「就職プロセス調査(2024年卒)」・「就職プロセス調査(2025年卒)「2024年5月1日時点 内定状況」」
上記の表から、26卒の学生の内定率が一番高いことが分かります。
また、同調査の2013年卒〜2024卒の就職内定率と比べると、24卒の内定率が過去12年で1番高いです。
内定率の高まりは、企業の採用意欲の回復と、積極的に採用活動を行っている様子を示します。
優秀な人材を確保する目的で、企業が選考の早期化に拍車をかけているのも内定率アップのひとつの要因と言えるでしょう。
内定率の割合とは
内定率とは就職希望者に対し内定を得た人が占める割合を指します。
- 内定率=就職内定者÷就職希望者×100. 2
求人倍率も上昇傾向にある
リクルートワークス研究所の調査では、内定率と同じく、求人倍率も上昇傾向にあるのが分かります。
卒業年度 | 内定率(5月時点) |
---|---|
20卒 | 1.83 |
21卒 | 1.53 |
22卒 | 1.50 |
23卒 | 1.58 |
24卒 | 1.71 |
25卒 | 1.75 |
求人倍率が1を上回れば、いわゆる「売り手市場」で求職者側が有利になり、1を下回れば「買い手市場」で企業が有利となります。
表を見てみると、21卒以降は1.50前後を記録しているのに対し、25卒は1.75と増加しています。
求人倍率の割合とは
求人倍率とは求職者1人あたりにつき何件の求人があるかを示すものです。
雇用動向を示す重要指標のひとつで、景気とほぼ一致して動くため、景気動向指数の一致指数となっています。
- 求人倍率=求人数÷求職者数
業種によって採用予定数を増やす動きがある
採用を増やす理由は「業務拡大のため」をはじめとした以下が考えられます。
採用増化の理由
- 業務拡大のため
- (年齢等)人員構成適正化
- 中・長期経営計画に基づいた増員
- 2025年卒採用の採用予定数に達しなかった
- 業績好調のため など
26卒の就活生が興味のある企業・業界
HR総研とみん就が行った2024年卒学生の就職活動動向調査では、24卒の学生が興味のある業界のトップは、文系が情報処理、システム開発17%、通信、ネットワーク17%となっています。
理系では、情報処理、システム開発が31%とトップの結果となりました。
文系・理系ともに、IT人材へのニーズが高くなっている社会の流れが現れていると言えるでしょう。
また、就職を希望する企業規模としては、文系では「できれば大手企業に行きたい」が最も多く47%、「絶対大手企業に行きたい」の14%と合わせると61%となっています。
また、理系では、「できれば大手企業に行きたい」が最も多く47%、「絶対大手企業に行きたい」の22%と合わせると69%の数字となりました。
文系・理系ともに大手志向の学生が多いため、「安定した企業に就職して良い待遇を受けたい」と考えている人が多いようです。
就活ルールの見直しが行われていない
26卒の就活がやばくない理由として、経済連が政府に要求した就活ルールの見直しが行われていないことが挙げられます。
現行の就活ルールは以下の通りです。
現行の就活ルール
- 広報解禁日:卒業・修了年度に入る直前(大学2年生)の3月1日以降
- 選考解禁日:卒業・修了年度(大学3年生)の6月1日以降
- 内定解禁日:卒業・修了年度(大学3年生)の 10月1日以降
26卒は従来通りのスケジュールで進めれば良いので、対策を取りやすいといえます。
経団連とは
日本の代表的な企業1,412社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体109団体、地方別経済団体47団体などから構成されている「総合経済団体」の略称を指します。
企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することを目的に設立されました。
オンラインでエントリーできる
ここ数年で、多くの会社がオンラインでエントリーできるようになった点も、26卒の就活がやばくはない理由の1つです。
従来のように対面で選考・面接が行われると、会社までの交通費や移動時間を割く必要がありました。
しかし、オンラインであれば自宅にいながら入社試験を受けられるため、より多くの会社へエントリーが可能になり、就職のチャンスが広がります。
26卒の就活がやばい・厳しいと言われる3つの理由
ここまで、26卒の就活がやばくない5つの理由を紹介してきましたが、ここ数年での就活状況の変化などもあり、楽観視するのは禁物です。
26卒の就活がやばい・厳しいと言われる3つの理由
どのような点が26卒の就活に影響するのかを見ていきましょう。
ガクチカが少ない
26卒の学生はアピールできるガクチカがなく、やばいと言われています。
ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略として使われている言葉で、志望動機や自己PRと並び、エントリーシートや面接で必ず聞かれる質問と言って良いほど重要です。
従来であれば就活でアピールできるガクチカは「部活動・サークル活動」「アルバイト経験」「学習や研究」などがテーマとして選ばれてきました。
26卒の学生は、オンラインによる授業をはじめ、部活動やサークル活動は自粛、アルバイト先は業種により休業を余儀なくされたため、そういった何かに力を入れた経験がそもそもない学生が多いでしょう。
企業がガクチカを聞く理由
ガクチカは就活を円滑に進めるためには重要です。
では、そもそも、なぜ企業が学生にガクチカを聞くのかを考えてみましょう。
企業がガクチカを聞く理由
- 学生時代に何に挑戦し、どんな結果を出せたのか
- 自社にマッチする人材かどうかを知るため
- 就活生の人柄を知りたい
- 目標に向かって努力できる人物か知りたい
上記からもわかる通り、企業は学生の特別な体験を知りたいのではなく、学生の人柄や持ち味、意欲や可能性を知りたいと考えています。
自分をすごく見せるエピソードではなく、日常生活の中の小さなことから、自分という人間を分かってもらうためと頭を切り替えましょう。
- 自分を取り巻く環境の中で、何にどう向き合ったか
- 学業への取り組み方
上記を元にガクチカとしてまとめるのも、十分アピールになるはずです。
早期選考が進んでいる
26卒の内々定率は5月度で既に64.3%で、前年同時期を7.4ポイント上回っていることから、早期選考が顕著になっていることが分かります。
同資料によると、内々定を獲得して就職活動を辞めた学生は30.7%となっており、早く活動しなければ乗り遅れてしまう可能性も考えられます。
ただし気を付けたいのは、就活では早く内定をもらうことではなく、納得できる内定がもらえるかが大切という点です。
周りの学生に焦って、早く就活を終えるために内定承諾をしてしまうと、入社後に後悔する可能性も考えられます。
1社内定をもらえば精神的な安定度が全く変わってくるものの、納得できるゴールを得るための就職活動を行えるよう、記事内で紹介する対策をぜひ行ってみてください。
対面面接・Web面接の対策が必要
ここ数年でオンラインを活用して採用を行う企業が増えた一方で、26卒の就職活動では対面での実施を行う企業が増えたため、学生は双方の対策が必要になります。
学情の調査結果を見てみると、対面のみで面接を行う企業も27.4%と最多です。
対面:オンライン | 実施比率 |
---|---|
0:10 | 4.2% |
1:9 | 4.1% |
2:8 | 5.3% |
3:7 | 6.1% |
4:6 | 3.1% |
5:5 | 24.0% |
6:4 | 2.9% |
7:3 | 8.4% |
8:2 | 6.4% |
9:1 | 7.9% |
10:1 | 27.4% |
対面面接とオンライン面接には、学生にとってそれぞれ下記のメリットとデメリットがあります。
学生にとってのメリット | メリット | デメリット |
---|---|---|
対面面接 | ・面接官の表情を見てテンポ良く話せる ・熱意が伝わりやすい ・会話の意図が伝わりやすい | ・面接官と学生のスケジュールを調整する必要がある |
オンライン面接 | ・時間を有効活用できる | ・コミュニケーションが取りづらい |
対面面接では面接官と実際に会えるため、会社の中で会った人全ての評価をされているという意識を持った行動が大切です。
オンライン面接では対面に比べてコミュニケーションが取りづらいことを意識し、丁寧に誤解なく伝える方法を模索すると良いでしょう。
オンライン選考の導入で人気企業の競争は激しめ
オンライン選考の導入は、人気企業の競争率を上げてしまう可能性もあります。
オンライン選考は、移動時間や移動費用を抑えつつ、自宅にいながらたくさんの企業に応募できるため、就活生の選択肢が広がるからです。
とはいえ、競争率が高いからといって行きたい企業への応募を諦めることはありません。
以下で紹介する内定を獲得するための対策をしっかりと行うのをおすすめします。
26卒が就活でやばくならないための7つの対策リスト
ここまで読んで、26卒の就活が「やばくない」と言われる理由と「やばい・厳しい」と言われる理由をお分かり頂けたでしょうか。
次からは、実際に就活をやばいと感じている人でも、やばくならないための対策を7つ紹介します。
26卒が就活でやばくならないための7つの対策リスト
現在、何も就職活動をしていない人は焦っているかもしれません。
しかし、そのような心持ちで行動しても良い結果は生まれないため、対策に取り組みながら、自分に合った企業を見つけていきましょう。
自己分析を徹底する
まずは、自己分析を徹底して行いましょう。目的は以下の通りです。
自己分析の目的
- 仕事選びの軸を明確化するため
- 自分のことを面接官に論理的に伝えられるようにするため
- 将来の夢やキャリアプランを明確にするため
自己分析を行えば、自分の「価値観」「強み・弱み」「得意・不得意」などが客観的に見えるため、仕事選びが明確になるでしょう。
また、自分自身では良く分かっていることも、他人に言葉を用いて分かりやすく伝えるのは非常に難しいことです。
自己分析が出来ていれば「自分はこんな人間だ」と言語化しやすいため、説得力のある志望動機を述べたり、自身のアピールを効率良く行えたりするのに役立ちます。
業界・企業研究をする
世の中に存在する業界を知り、自分に合った企業を探すための業界・企業研究は、就活においてとても大切です。
業界・企業研究を行うことで、志望業界の絞り込みや知識の獲得、さらに就職を希望する企業に対して説得力のある志望動機の作成ができます。
それぞれの具体的な研究ステップは以下の通りです。
業界研究の3つのステップ
- 業界の全体像を捉える
- 業界ごとの特徴を理解する
- 業界の成長性・安定性を知る
企業研究の5つのステップ
- 企業概要を知る
- 企業の強みを知る
- 企業の動向を把握する
- 経営者の考え方を知る
- 社風を知る
情報収集は就職情報サイトや新聞・ニュース、四季報などの雑誌、会社説明会などで可能です。
さらに就活エージェントを利用すれば、多くの学生の就職支援を行ってきたアドバイザーによるサポートが無料で受けられます。
業界・企業研究を綿密に行い、就活を成功させましょう。
時間があるなら資格を取る
就活で有利に働く場合もあるため、時間があるなら資格取得をするのもおすすめです。
日本企業の新卒採用は基本的にポテンシャル採用のため、就活の時点で資格を身につけているかは必須ではありません。
とはいえ、志望業界によっては加点要素と捉えられたり、面接時にアピールできたりする点は大きなメリットと言えるでしょう。
また、社会人になってもアピールできる内容になるため、コスパが良いと言えます。
就活で有利とされる資格は以下の通りです。
就活の有利な資格
- TOEIC(600点以上)
- ファイナンシャルプランナー(2級以上)
- 秘書検定
- ITパスポート
- MOS
この他にも、不動産業界であれば「宅地建物取引士」、金融業界であれば「日商簿記検定」などの取得を検討すると良いでしょう。
インターンシップに参加する
26卒の就活性は、積極的にインターンシップに参加しましょう。
インターンシップとは、学生が実際に企業で働く「就業体験」です。
インターンシップ | メリット |
---|---|
学生側 | ・業種や職種の理解が深まる ・実際の職場の雰囲気が分かる ・ビジネスに必要なスキルが身につく |
企業側 | ・学生の能力や適性を判断できる ・学生とのミスマッチを減らせる ・優秀な人材を早期に確保できる |
26卒の就活ルールでは、学業がおろそかになりかねないとインターンを採用に直結させるのは禁止されているものの、学生側・企業側にとって上記のメリットが考えられます。
インターンシップには1ヶ月以上の長期から3日以下の短期まであるため、機会を見つけて参加するのがおすすめです。
Webテスト・SPIの対策をする
Webテスト、その中でもSPIの対策をするのも重要です。
SPIとは応募者の能力や人となりを把握するための「適性検査」のことで、その内容は大きく2つに分類されます。
- 能力検査
- 性格検査
能力検査とは何を質問されているかを正しく理解し、答えを合理的に考え、効果的・効率的に処理できるかを測るもので、働く上で必要となる基礎的な能力を算出します。
性格検査とは物事や人、目標などに対する考え方などについて選択肢を提示し、どのような仕事や組織に向いていそうかなど、人となりを把握するものです。
Webテスト、特にSPI試験は非常に多くの企業で使われており、一般的には大企業が結果を重視する傾向を持ちます。
テスト通過の目安は各企業によって異なるものの、SPI試験の結果は参考にしている会社も多く、事前の準備をしておくにこしたことはないでしょう。
- パソコンでの受験に慣れる
- 問題を繰り返し解いて慣れておく
SPIは問題を理解して処理能力を測る試験のため、試験日が迫っている中で勉強を行っても結果はさほど変わりません。
本番で実力をしっかりと出せるよう、パソコンでの回答方法に戸惑わないよう練習したり、問題を解く練習を行ったりして、対策を行いましょう。
面接・グループディスカッションの練習をする
昨今の採用では、面接はもちろんグループディスカッションを行う機会が増えているため、あらかじめ練習を行うと良いでしょう。
面接では「思ったことを述べれば良い」と、事前練習をしない人もいます。
しかし、練習をしないと本番で緊張してしまい上手く回答ができなくなったり、その場しのぎの回答をしてしまったりで、マイナスの印象を与えてしまうことも。
面接の練習は、以下の方法が効果的です。
効果的な面接の練習方法
- 面接官役をお願いし、模擬面接を行う
- 練習の様子をカメラで撮影して客観的な視点から改善点を探す
面接では言うことを考えるだけでなく、声に出して伝える練習をすることが大切なので、ぜひ実践してみてください。
同じようにグループディスカッションも、ぶっつけ本番よりも練習をした方が合格率が上がります。
テーマが発表されるのは当日のため、議論内容の想定はできないものの、ある程度の練習が可能です。
効果的なグループディスカッションの練習方法
- ニュースに対して自分の意見を持つ
- 業界ごとに出題されやすいテーマを調べて対策する
- SNSでさまざまな意見に触れておく
- 仮説を立てる練習をする
- 模擬グループディスカッションを行う
グループディスカッションでは、コミュニケーションスタイルと思考力が見られています。
日々のニュースに対する自分の意見を論理的にいえる練習をしたり、SNSで他人の意見に触れ視野を広げたりすると、どのようなテーマにも臨機応変に対応できるようになるでしょう。
就活エージェントに登録する
就活しようと決意した際は、早めに就活エージェントに登録するのがおすすめです。
他己分析やES/面接対策などのサポートをしてもらえ、客観的な視点でアドバイスがもらえるため、就職活動への対策が練れるでしょう。
また、業界研究や企業研究などの進め方がわからない場合も、情報を共有してくれたり相談に乗ってもらえるため、就活を始めている学生は、就活エージェントに登録して相談してみるのがおすすめです。
次章で26卒の就活におすすめの就活エージェントを厳選して3社紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
26卒の就活におすすめの就活エージェント3選
26卒の就活におすすめの就活エージェントは以下の3社です。
26卒の就活におすすめの就活エージェント3選
3社の特徴をそれぞれ紹介しますので、順に見ていきましょう。
キャリアスタート
- (引用元
- careerstart(新卒))
キャリアスタートとは、新卒・第二新卒・既卒を対象に、若年層の就活・転職をサポートする就活エージェントです。
サービスの特徴
- 転職支援実績4,000名以上
- 定着率92%
- 内定率86%
キャリアスタートは、サービス開始時から現在まで、4,000名以上の支援を行った実績を持っています。
就活生と企業とのマッチング分析に尽力した結果、入社後の定着率は92%以上となっており、いかにミスマッチが少ないかが分かるでしょう。
キャリアスタートの強みである、徹底した面接トレーニングにより、内定率は86%と驚異的な数字を誇ります。
就職活動を始めて2週間〜1ヶ月ほどで内定をもらえたという声も聞かれており、周りが既に就職を決めていて焦るという26卒の学生におすすめです。
キャリアスタートの基本情報
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | すべて無料 |
(最終更新:25年1月時点)
MeetsCompany
- (引用元
- ミーツカンパニー)
ミーツカンパニーは、就職のプロであるキャリアアドバイザーが就職活動のサポートを行う就活エージェントで、対象は新卒のみに絞られています。
各地で社長や人事担当者と直接話せる合同説明会も開催しており、就活の幅を広げられるほか、リアルな情報が知れるのが特徴です。
選考直結型イベントにより、その場で書類選考から面接に参加することもできます。
実際にその場で内定を獲得した人もおり、スピーディに内定が欲しい人にとてもおすすめの就活エージェントです。
ミーツカンパニー|基本情報
運営会社 | 株式会社DYM |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
利用学生数 | 30,000 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:2025年1月時点)
JOBRASS新卒
- (引用元
- JOBRASS新卒紹介)
JOBRASS新卒は、従来の就活と違い、プロフィールを登録した就活生の元に、企業からオファーが届く逆求人型就活サイトです。
オファーを待つだけではなく、気になる企業には自分からアピールもできるため、よりマッチング確率が高まる就活エージェントと言えるでしょう。
さらに専任エージェントが就活生に合った企業を紹介してくれる上に、紹介ならではの特別ルートによる選考も可能です。
JOBRASS新卒は、自身の受けたい企業への就活をサポートしてもらえるだけでなく、自分が考えてもいなかった業種からオファーが来る可能性もあるため、視野を広げたい人もぜひ利用してみてください。
JOBRASS新卒紹介|基本情報
運営会社 | 株式会社アイデム |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
利用学生数 | 45万人 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:2025年1月時点)
26卒の就活に関するよくある疑問
ここまで読んで、本格的に就活を始めようと思った26卒の学生もいるでしょう。
最後に、26卒の就活に関するよくある疑問を紹介します。
26卒の就活に関するよくある疑問
26卒の就活は氷河期?
回答
A. 26卒の就活は、氷河期とは言えません。
記事の前半で紹介したように、21卒から23卒が1.50前後の内定率に対し、26卒は1.75と増加しているからです。
何もしていないのはやばい?
回答
A. 26卒の就活生で、現在何もしていない人は、やばいかもしれません。
今から就職活動を始めてもまだ遅いことはないため、まずは自己分析を徹底し、業界・企業研究やインターンシップへの参加を検討してみましょう。
26卒の就活はいつから?スケジュールは?
回答
A. 26卒の就活スケジュールは以下の通りです。
- 広報解禁日:卒業・修了年度に入る直前(大学2年生)の3月1日以降
- 選考解禁日:卒業・修了年度(大学3年生)の6月1日以降
- 内定解禁日:卒業・修了年度(大学3年生)の 10月1日以降
26卒の就活スケジュールの見直しはしないと政府で決定されたため、従来通りです。
しかし、早期選考が進んでいることから、早く活動しないと乗り遅れる可能性もあるため、前もって対策を行う必要があるでしょう。
何月までに内定ないとやばい?
回答
A. 2026年の1月までに内定がないとやばいと言えるでしょう。
1月には、多くの企業が求人を締め切り、内定式を終えている企業ばかりです。
就職みらい研究所学生調査モニターが発表した2024年卒の内定状況では、12月1日時点で95%の学生が内定を保有し、3月卒業時点で96.8%が内定を保有していることがデータとして明らかになりました。
過去のデータから見ても、卒業間近で内定を保有していない学生はほぼ少なく、24卒で1月時点で内定がない方はやばいと言えるでしょう。
しかし、しっかりと内定を取るための準備を進められれば、十分企業へ入社することは可能です。
求人サイトの活用やイベントへの参加、エージェントの利用、企業研究、自己分析など、できることはまだまだあります。
最後まで諦めず、粘り強く、就活に向き合うようにしましょう。
25卒(1つ上の学年)の内定保持率・内定状況(就活状況)は?
回答
A. 25卒の内定保持率・内定状況(就活状況)は、5月1日時点で72.4%となっています。
(参照:就職みらい研究所|就職プロセス調査(2025年卒)「2024年5月1日時点 内定状況」)
就職内定率の推移では、25卒は5月1日時点で72.4%となっており、昨年の24卒と比べ、7.3%高い数値です。
また、文系69.7%、理系78.3%、男性71.9%、女性72.9%と比較的多くの学生が内定を保有している状況となっています。
過去13年卒〜24卒の内定状況と比べると、5月時点で25卒の内定率が1番高いため、順調に就職活動を進められている学生が多いと言えるでしょう。
まとめ
26卒の就活は、やばくはありません。
しかし、やばいと言われるにも理由があるため、これから就職活動を始める学生は、早めの対策をしておくのがおすすめです。
26卒が就活でやばくならないための7つの対策リスト
- 自己分析を徹底する
- 業界・企業研究をする
- 時間があるなら資格を取る
- インターンシップに参加する
- Webテスト・SPIの対策をする
- 面接・グループディスカッションの練習をする
- 早めに就活エージェントに登録し他己分析する
自己分析や業界・企業研究、SPIや面接などの対策を行うためには、就活エージェントに登録し、サポートを受けるのが効果的です。
就活エージェントは数多くの学生の就職支援を行ってきたプロフェッショナルのため、きっと26卒の就職活動に有益なアドバイスをくれるでしょう。
記事の中で、おすすめの就活エージェントサービスを3つ紹介しましたので、ぜひ活用してみてください。
26卒の就活におすすめの就活エージェント3選