次の仕事決まってないけど辞めてもOK?メリット・デメリットなど解説
2022-04-26
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「次の仕事が決まっていないけど辞めても大丈夫かな?」と悩んでいませんか。
転職活動は在職中に行うのが基本ですが、やむをえない理由により、次の仕事が決まる前に会社を辞めるケースもあると思います。
そこで本記事では、転職先が決まる前に仕事を辞める場合のメリット・デメリットについてまとめました。
また、転職を成功させるためにおすすめの転職エージェントや、便利な制度なども紹介します。
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目次
次の仕事が決まっていないけど仕事を辞めるメリット
転職先が決まる前に退職するメリットは、在職中では難しい時間の使い方ができることです。
ここでは、次の仕事が決まっていない状態で退職するメリットを詳しく紹介します。
メリット1.転職活動の時間が取れる
在職中に比べて転職活動の時間を多く取れるのは、大きなメリットです。
仕事をしながら企業とやり取りすることや、面接の日程を組むのはかなりの負担です。
退職後であれば時間に余裕があるので、企業からの連絡にもスピーディーかつスムーズに対応できるでしょう。
また、平日の日中など、急な面接が入っても日程調整しやすいこともメリットのひとつです。
メリット2.新たな挑戦をする時間をもてる
仕事の時間がなくなると、新たなことに挑戦する時間を確保できます。
在職中の業務時間外や、土日だけでできることは限られるでしょう。
退職後であれば、旅行に行ってリフレッシュしたり自分のスキルを高める勉強をしたり、転職活動の合間にさまざまなことに挑戦できます。
また積極的に行動すれば、新たな人とのつながりも生まれます。
さまざまな人の話を聞くうちに、自分にとっての天職が見つかる可能性もあるでしょう。
次の仕事が見つかる前に退職する場合は、在職中ではできない挑戦をしてみるのがおすすめです。
次の仕事が決まっていないけど仕事を辞めるデメリット
ここでは、次の仕事が決まっていない状態で退職するデメリットを紹介します。
時間が取れる分、精神面・金銭面・キャリア面などのデメリットがあるので確認しておきましょう。
デメリット1.無職期間が長くなると評価が下がる
転職先が決まらず仕事をしていない期間が長くなると、企業からの評価が下がることがあります。
「計画性がない」「何か大きな欠点があるのでは」などと思われやすいためです。
とくに基本的なビジネスマナーが身についていなかったり、30代後半など年を重ねていると、採用側の視点も厳しくなります。
内定獲得のためには「資格の勉強をしていた」「家業を手伝っていた」など、無職期間に何をしていたかを説明できる明確な理由を準備しておきましょう。
デメリット2.お金が回らなくなる可能性がある
無職の期間が長引くと、生活費が足りなくなる可能性があります。
勢いで仕事を辞めてしまって、長期間仕事が決まらず焦ってしまう人も少なくありません。
家賃や携帯代などの固定費が支払えなくなると、かなり生活が厳しい状況になるので、計画的に退職することが大切です。
転職活動を長期化させないためには、在職中に転職先の候補を絞っておくなど早めに行動を開始しましょう。
デメリット3.精神的に不安定になりやすい
仕事がない期間が長くなると、転職への焦りで精神的に不安定になる可能性があります。
書類選考や面接で選考に落ちると「また次も受からないのでは…」という不安に襲われる人も多いです。
また安定した収入源がない状態では、将来への不安がさらに大きくなるでしょう。
希望条件と異なる企業に飛びついてしまうなど、精神的な焦りにより内定を得ることがゴールになってしまう危険があるため、注意が必要です。
次の仕事が決まっていない状態で転職先を早く見つけるポイント

先に仕事を辞めた場合、できるだけ早く転職先を見つけたいと思う方も多いでしょう。
ここでは、転職先を早く見つけるためのポイントを紹介します。
ポイント1.自己分析・書類作成は在職中に行う
在職中に自己分析を行い、転職の必要書類も準備しておきましょう。
自己分析や書類作成には、少なくとも数日は必要です。
企業への応募ができない時間を少しでも減らすために、在職中に作成しておくことをおすすめします。
転職活動に最低限必要な書類は、以下の2つです。
- 職務経歴書
- 履歴書
自己分析の内容は、応募書類に記載する必要があり面接でも聞かれます。
とくに以下のような内容は、選考で聞かれることが多いです。
- 具体的な経験や実績
- 自分の強み・弱み
- なぜ転職しようと考えたのか
- 興味のある分野・仕事内容
- 将来どうなりたいのか
採用の可否につながることも多いので、明確に答えられるようあらかじめ準備しておきましょう。
ポイント2.働いてみたい求人があるのか探しておく
転職先を早く見つけるためには、働きたい企業や職種の求人が出されているのか確認しておきましょう。
仕事を辞めてから求人を探すのは非効率であり、焦りを生みます。
やりたい仕事がない場合は、希望しない職種・業界で妥協してしまう可能性もあるでしょう。
転職活動中の焦りを抑え、転職の納得感を高めるためには、在職中にどのような求人があるのかだけでも確認しておくことをおすすめします。
ポイント3.転職エージェントを利用する
転職の効率を上げるためには、転職エージェントを利用しましょう。
転職エージェントを利用すると、求人紹介・応募書類の添削・面接対策など手厚いサポートを受けられます。

「良い求人があればすぐにでも転職したい」と伝えれば、スピーディーに案件を紹介してくれるので、急ぎの転職にも適しています。
本記事で紹介する転職エージェントはすべて無料で利用できるため、金銭面に不安がある人も気軽に利用してみてください。
効率的に転職活動を行うためのおすすめエージェントを紹介
ここからは、転職活動を効率化するのにおすすめの転職エージェントを紹介します。
合わない場合はすぐに退会できるので、気軽に登録してみてください。
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doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約117,100件 |
非公開求人数 | 約32,700件 |
対応地域 | 全国+海外 |
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転職先を決めずに退職する時に役に立つ4つの制度

転職先を決めずに退職した場合に使える、国の制度があります。
金銭面の負担を軽減できるよう、利用できる制度は積極的に活用しましょう。
失業手当(ハローワーク)
内定が決まっていない状態で退職した場合、失業手当(基本手当)が給付されます。
失業手当(基本手当)の概要は、以下の通りです。
失業手当(基本手当)とは
- 失業期間中に転職活動する場合、再就職を支援するために国から支給される
- 支援を受けるには、ハローワークで自ら申請する必要がある
- 雇用保険に1年以上加入していなければならない
- 現在、休職中である必要がある
(参考元:ハローワーク)
働く能力の有無や雇用保険加入期間など、一定の条件をクリアすれば受け取れます。
また職業紹介もあるので、退職した際はまず近くのハローワークに行くと良いでしょう。
傷病手当
ハローワークで求職の申込みをした後、病気やケガで15日以上働けない場合は傷病手当を受け取ることが可能です。(参考元:ハローワーク)
ただし、傷病手当は就労不能になった場合に支給され、失業手当と同時受給はできません。
一定の条件を満たして医師の診断書を提出すれば受け取れる可能性があるので、当てはまる方は申請してみましょう。
公共職業訓練
公共職業訓練は、おもに雇用保険を受給している求職者を対象にした職業訓練制度です。
以下のように様々なコースがあり、就職に必要な技能や知識を習得するための訓練を受けられます。
訓練コース(例)
- 電気設備技術科
- 自動車整備科
- 木工科
- 介護サービス科
- 情報処理科 など
(参考元:厚生労働省)
また有償・無償のコースがあり、一定の条件を満たせば無料で受講できます。
交通費が支給される場合もあるので、無職期間に手に職をつけたい人は、利用を検討してみると良いでしょう。
教育訓練給付金
教育訓練給付金は、厚生労働省の指定を受けた教育訓練講座の費用の一部を負担してもらえる制度です。
以下のように、教育訓練の種類によって支給額が異なります。
教育訓練の種類と支給額
- 専門実践教育訓練:受講費用の50%
- 特定一般教育訓練:受講費用の40%
- 一般教育訓練:受講費用の20%
(参考元:厚生労働省)
介護士などの資格取得や、ITスキルの講座など、さまざまな講座が対象になっています。
TOEICや簿記、各種運転免許、国家資格なども対象内なので、幅広いケースで活用できるでしょう。
キャリアアップを目指す場合や資格取得を視野に入れている場合は、ぜひ対象の講座を確認してみてください。
まとめ
次の仕事が決まっていない時に仕事を辞めるメリットは、以下の通りです。
- 転職活動をする時間が取れる
- 新たな挑戦をする時間をもてる
また、デメリットは以下の通りです。
- 無職期間が長くなると評価が下がる
- お金が回らなくなる可能性がある
- 精神的に不安定になりやすい
上記のようなメリット・デメリットを把握した上で、退職のタイミングを検討しましょう。
勢いで仕事を辞めて納得のいかない転職をしないよう、計画性を持つことが大切です。
なお転職先を効率的に見つけたい場合は、転職エージェントの利用がおすすめです。
記事内で紹介した「doda」「リクルートエージェント」「パソナキャリア」は、どれも転職活動を手厚く支援してくれるので、ぜひ活用してみてください。
この記事があなたの転職活動に役に立つと幸いです。