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休職がばれると転職活動が不利になる?休職中の転職のリスクと成功のコツ

最終更新日:

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休職中に「今の会社を辞めて別の職場で働きたい」と考える方は多いです。

しかし、休職中・休職後に転職するとなると、さまざまな不安や疑問が出てくるでしょう。

「休職中に転職先を探したいけれど、休職がばれると不利になりそう……」
「応募先の会社に休職の事実を伝えるべき……?」

結論からお伝えすると、休職の事実がネックとなり選考で不利になってしまう可能性はあります。

そこでこの記事では、休職中・休職後にスムーズに転職できるよう、おもに以下の内容について解説します。

  • 休職中に転職活動を行うメリット・デメリット
  • 休職中に転職活動を行うリスクと注意点
  • 休職中・休職後の転職を成功させる3つのポイント

休職について上手に説明する方法も解説しているので、転職を検討している方はぜひ参考にしてください。

休職中の転職活動は「エージェント」を利用しよう

休職中や休職後の転職は、何かと不安が多いと思います。

少しでも不安があるならば、転職エージェントに転職活動をサポートしてもらうのがおすすめです。

doda
(引用元
doda

doda」は、親身に転職相談にのってくれると評判のエージェントです。

アドバイザーとの面談では、休職中・休職後の転職活動の進め方についてアドバイスしてくれるので、ぜひ利用してみてください。

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    そもそも休職中に転職活動をしてもいいの?

    記事をご覧の方のなかには「そもそも休職中に転職活動して大丈夫なの……?」と疑問をお持ちの方も多いと思います。

    そこでまずは、休職中の転職活動に関する不安を解消できるよう、以下の内容について解説します。

    休職中の転職活動は法的に問題なし

    結論からお伝えすると、休職中に転職活動をすること自体は問題はありません。

    休職中の転職活動を制限する法律は存在しないため、個人の判断でいつでも転職活動を始めることが可能です。

    ただし休職は復職を前提とした制度であるため、現職や転職先にバレてしまった場合、悪い印象を持たれる可能性があります。

    不要なトラブルを引き起こしてしまう恐れもあるので、「休職中に転職すべきかどうか」は慎重に考えましょう。

    休職中の転職活動にはリスクがある

    休職中の転職活動には、いくつかのリスクがあります。

    詳しくは、記事中盤「休職中に転職活動を行う3つのリスク」をご覧ください。

    トラブルを避けるためには就業規則の確認を

    休職中に転職活動をする場合は、事前に現職の就業規則を確認しておきましょう。

    というのも、会社によっては就業規則によって休職中の転職活動が禁止されているケースもあるのです。

    就業規則に法的拘束力はありませんが、トラブルを避けたいのであれば、規則を守って行動するのがよいでしょう。

    以下のように転職や退職に関わる規則が定められていることもあるので、しっかりと確認しておくことをおすすめします。

    • 休職中の転職を禁止する事項
    • 競合他社への転職を禁止する事項
    • 退職届の提出期限について
    • 秘密保持について
    • 業務の引継ぎの実施について
    • 貸与品の返却について……など

    休職中に転職活動を行うメリット・デメリット

    休職中に転職活動を行うメリット・デメリット

    休職中の転職活動には一長一短あるため、デメリットも把握したうえで「転職すべきかどうか」考えましょう。

    ここでは、おもなメリット・デメリットをまとめました。

    メリット

    • 企業研究や選考対策に十分な時間をかけられる
    • 面接日を調整しやすい

    デメリット

    • 現職とトラブルになる可能性がある
    • 選考で不利になる可能性がある
    • 疾病が完治していないと再発するリスクがある

    休職中に転職活動を行う大きなメリットとしては、「時間に余裕があること」が挙げられます。

    休職中は仕事に追われることがないので、企業研究・応募書類の作成・選考対策にじっくり時間をかけられるでしょう。

    一方で、休職中の転職活動によってトラブルが生じたり、選考で不利になるリスクもあります。

    休職中の転職活動には一長一短があるので、あらかじめ把握しておきましょう。

    具体的なリスクや注意点の詳細については、次の見出しで解説します。

    休職中に転職活動を行う3つのリスク

    休職中に転職活動を行う3つのリスク

    休職中の転職活動には、さまざまなデメリット・リスクがあります。

    「こんなはずでは……」と後悔しないためには、転職活動前に以下のリスクについて把握しておきましょう。

    休職中に転職活動を行うリスク

    リスク1.現職に転職活動がばれる可能性がある

    休職中に転職活動を行った場合、現職に「転職活動していること」がばれてしまう可能性があります。

    ばれてしまう理由はさまざまですが、おもに以下のようなケースが多いです。

    • 応募先からリファレンスチェックが入ってばれる
    • 自ら同僚などに漏らしてばれる
    • SNSで転職に関する投稿をしてばれる

    先述したとおり、休職は復職を前提とした制度であるため、現職に転職活動がばれてしまうと上司や人事とトラブルになる可能性があります。

    場合によっては「なぜ転職活動をしているのか」「復職する気はないのか」など、厳しく追及されることも考えられるでしょう。

    現職にばれるのを防ぐためには、「転職に関する話題を口外しない」「慎重に行動する」といった対策が必要です。

    リファレンスチェックは防げる?

    前職での実績や勤務状況を確認するために、リファレンスチェックが行われるケースは少なくありません。

    リファレンスチェックを行う際は応募者の許可が必要であり、承諾を求められても拒否することが可能です。

    しかし、拒否すると転職先から「なぜ拒否するのだろうか」「何かを偽っているのではないか」と警戒される懸念があります。

    そのため、リファレンスチェックが行われる可能性が少しでもあるならば、転職先に休職の事実を伝えておいたほうがよいでしょう。

    リスク2.選考で不利になる可能性がある

    休職の理由によっては、選考で不利になってしまう可能性もあります。

    たとえば、以下のような理由は採用側の不安になりやすく、不利になってしまうケースが多いです。

    • うつなどの精神疾患が原因で休職している
    • 完治が難しい疾患で休職している
    • 特に明確な理由がなく休職している

    特に病気が原因で休職していた場合は「採用後に再発してしまうのではないか……」と懸念され、選考結果に影響を及ぼす可能性があります。

    また、明確な理由がない休職についても「計画性がないのでは?」「採用しても頻繁に休むのでは?」と不安に思われる恐れがあるでしょう。

    休職中の転職はどうしても不利になってしまいやすいので、念入りが選考対策が必須です。

    記事後半「休職中・休職後の転職を成功させる3つのポイント」では、面接時の上手な受け答え方を解説しているので、ぜひご覧ください。

    リスク3.嘘をつくと内定を取り消される可能性がある

    選考時に休職の事実について嘘をつくと、ばれてしまった時に内定を取り消される可能性があります。

    休職の事実を自ら伝える義務はありませんが、「これまでに休職したことはありますか?」と聞かれた場合、正直に答えなければいけません。

    嘘をついてばれてしまうと、応募や面接の内容に虚偽があったとみなされ、最悪の場合は内定取り消しといった事態も起こり得ます。

    休職について打ち明けるかどうかは個人の判断次第ですが、もし聞かれた場合は正直に回答しましょう

    なお、休職の事実が転職先にばれてしまう理由については、記事後半「休職したことが転職先にばれる4つのケース」で詳しく解説しています。

    履歴書に休職について記載すべき?

    履歴書に「休職をしている」「休職をしていた」とわざわざ書く義務はありません。

    ただし、不要なトラブルを避けたいのであれば書いておくのも手です。

    その場合、休職していた理由を聞かれるので、採用担当者が納得できるような回答を用意しておきましょう。

    状況を変えたいなら休職中の転職活動もアリ

    リスクやデメリットをお伝えしましたが、体調面が安定しているのであれば、休職中に転職活動を行うことも手段のひとつです。

    先ほども触れたとおり、休職中の転職活動を禁止する法律はないため「転職するかしないか」は自分自身で決めることができます。

    そのため、今の現状を変えたいのであれば、体調を考慮しつつ求人探しや企業研究を進めることも視野に入れてよいでしょう。

    体調に不安があるなら療養を優先すべき

    もし体調や精神面で不安があるならば、転職活動ではなく療養を優先することをおすすめします。

    転職活動はすべきことが多く、心身に負担がかかりやすいので、体調が万全の時に行いましょう。

    休職中・休職後の転職を成功させる3つのポイント

    休職中・休職後の転職を成功させる3つのポイント

    休職中や休職後の転職活動では、休職した理由や現在の状況をしっかりと伝える必要があります。

    ここでは、休職中・休職後の転職を成功させるポイントを3つ解説するので、ぜひ応募前に目を通してください。

    休職中・休職後の転職を成功させるポイント

    ポイント1.休職理由を伝えられるように準備しておく

    応募先に休職していたことを伝える場合は、理由を明確に伝えられるように準備しておきましょう。

    しっかりと受け答えできれば、採用担当者に安心感を与えることができるでしょう。

    以下に「休職をしていたのですか?」と質問された場合の回答例をまとめたので、参考にしてください。

    転職者

    <一時的な体調不良・怪我の場合>
    はい。○年○月から○月まで、○カ月ほど休職をしていました。事故で足を骨折したことが理由です。

    あなた

    転職者

    <資格取得の場合>
    はい。○年○月から○月まで、○カ月ほど休職をしていました。理由は留学へ行き○○の資格を取得するためです。

    転職者

    <家庭の事情の場合>
    はい。○年○月から○月まで、○カ月ほど休職をしていました。理由は父親の介護のためです。

    理由をあいまいにしたり、不自然な態度をとるとネガティブな印象につながってしまうため注意が必要です。

    休職は悪いことではないので、堂々と理由を伝えて問題ありません。

    個人的な事情を伝える必要はある?

    就労に無関係な事情を伝える必要はないので、知られたくない情報は無理に話さなくて大丈夫です。

    ただ、就労時に配慮や支援が必要な場合は、あらかじめ相談しておいたほうがよいでしょう。

    ポイント2.現在は問題なく働けることを伝える

    採用担当者は、選考で「求職者が長期的に安定して働けるかどうか」を見極めようとします。

    休職の事実がある場合は不安を抱かれやすいので、現在は就労に問題がない旨をしっかりアピールすることが大切です。

    以下に例文をまとめたので、選考・面接時の参考にしてください。

    転職者

    <一時的な体調不良・怪我の場合>
    後遺症もなく、完治いたしましたので、現在は就労に差し支えはありません。

    あなた

    転職者

    <資格取得の場合>
    資格試験には無事に合格しました。今後は資格を活かして○○分野の業務に役立てたいと思います。

    転職者

    <家庭の事情の場合>
    現在は父の体調も安定し、施設に入居しているため仕事には差し支えありません。

    休職をしていた事実はサラッと述べるにとどまり、転職先では安定して長期間働けることを強調しましょう。

    ポイント3.転職エージェントを利用する

    休職中や休職後の転職が不安な場合は、転職エージェントにサポートしてもらうことをおすすめします。

    転職エージェントでは、面接対策などを手厚くフォローしてくれるので「休職についてうまく話せるか不安……」という方も安心です。

    転職エージェントを利用するメリット

    なお、登録や利用は完全無料なので、求職者に金銭的な負担はありません。

    合わない場合はすぐに退会して問題ないので、ぜひ気軽に利用してみてください。

    休職中・休職後の転職におすすめのエージェント3社

    転職エージェントを利用するメリット

    ここでは、休職中・休職後の転職活動におすすめのエージェントを3社紹介します。

    以下の3社は「サポートが手厚い」と評判なので、ぜひ利用してみてください。

    サービス名特徴
    doda
    • 転職サイトとしても利用できる
    • 丁寧なヒアリングに定評あり
    リクルートエージェント
    • 取り扱い求人数業界最多
    • 転職実績が豊富
    ハタラクティブ
    • 未経験向けの求人が充実している
    • 社会人経験が浅くても利用可能

    転職サイトとしても利用できる「doda」

    doda
    (引用元
    doda

    doda」は、業界トップクラスの求人数と実績を誇る転職エージェント。

    ヒアリングの丁寧さに定評があり、登録後はアドバイザーが親身に相談にのってくれます。

    また、dodaは「転職サイト」としても利用できるため、サイト上で自分で求人を検索することも可能です。

    状況に応じて使い分けることができるので「マイペースに転職活動を進めたい」「まずはどんな求人があるか確認したい」という方は、ぜひ利用してみてください。

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    業界No.1の求人数を保有する「リクルートエージェント」

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    業界・職種問わず豊富な求人があるので、希望条件にマッチする案件を見つけやすいです。

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    転職活動中は、たくさんの求職者を支援してきたキャリアアドバイザーが求人探しから内定まで手厚くフォローしてくれます。

    書類作成や面接対策などのサポートも充実しているため、初めての転職でも安心して利用できるでしょう。

    できるだけ多くの求人を比較検討したい方や、手厚いサポートを希望する方は、ぜひ利用してみてください。

    リクルートエージェント|基本情報

    運営会社

    株式会社リクルート

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    約419,000件

    非公開求人数

    約221,000件

    対応地域全国+海外
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    登録免許厚生労働省有料職業紹介事業: 13-ユ-313011
    公式サイトhttps://www.r-agent.com/

    (最終更新:24年7月時点)

    未経験可の求人が充実「ハタラクティブ」

    ハタラクティブ
    (引用元
    ハタラクティブ

    ハタラクティブ」は、20代に特化した転職エージェントで、フリーターや既卒・第二新卒の転職支援に力を入れています。

    未経験OKの求人を多く保有しており、経歴に自信がない方でも正社員就職を目指すことが可能です。

    求職者の経歴や適正を丁寧にヒアリングした上で、ミスマッチの起きにくい求人を紹介してくれるため、自分に合う転職先を見つけやすいでしょう。

    面接対策や書類作成のサポートも入念に行ってくれるので、経歴に自信がない方はぜひ相談してみることをおすすめします。

    ハタラクティブ|基本情報

    運営会社レバレジーズ株式会社
    公開求人数約4,200件
    非公開求人数非公開
    対応地域全国
    料金無料
    電話番号(フリーダイヤル)0120-979-185

    (最終更新:24年7月時点)

    休職したことが転職先にばれる4つのケース

    休職したことが転職先にばれる4つのケース

    先ほどもお伝えしたとおり、選考で休職について打ち明ける義務はありません。

    しかし、「内定後に休職していたことがばれてしまう」というケースもあります。

    ここでは、休職の事実が転職先にばれるおもなケースを解説するので、事前に確認しておきましょう。

    休職したことが転職先にばれるケース

    ケース1.離職票や源泉徴収票からばれる

    もっとも注意したいのが、離職票や源泉徴収票から休職の事実がばれてしまうケースです。

    離職票や源泉徴収票には、勤務状況や給与所得額が記載されているため、記載内容から休職が明らかになってしまう可能性があります。

    • 離職票
      ⇒離職日以前の賃金の支払状況が記載されている
    • 源泉徴収票
      ⇒1年間に支払われた給与や賞与が記載されている

    離職票については求められることが少ないので、それほど心配する必要はありません。

    一方で、源泉徴収票は多くの場合で提出を求められるので、注意が必要です。

    申告していた給与額と書類上の記載金額に大きな違いがあると、「休職していたのでは?」と思われてしまう可能性があるでしょう。

    書類を提出する際は、休職の事実がばれるかもしれないと覚悟をしておきましょう。

    ケース2.住民税の納税額が不自然でばれる

    住民税の納税額から休職を疑われてしまうケースも少なくありません。

    住民税の納税額は前年の所得額で決まるため、極端に少ないと「休職していたのでは?」と想像される恐れがあります。

    「普通徴収ならばれないのでは?」と思われるかもしれませんが、所得税を源泉徴収している事業主は社員の住民税を特別徴収するのが原則です。(参考元:東京都主税局

    自分の都合で普通徴収に切り替えることは難しいので、住民税の納税額からばれてしまうケースも予測しておきましょう。

    普通徴収と特別徴収の違い

    住民税の普通徴収と特別徴収の違いは、以下のとおりです。

    普通徴収区市町村から送付される納税通知書で納める(自分で納付する)
    特別徴収毎月の給与から徴収される

    ケース3.傷病手当金の申請の際に確認されてばれる

    転職先で疾病等が再発し、再び同じ理由で休職となった場合も要注意です。

    事業主(転職先)から健康保険組合等に申請する傷病手当金の手続きによって、過去の休職がばれることがあります。

    傷病手当金を利用する際は、過去の利用履歴の照会をされます。

    そのため、これまで傷病手当金を利用していたことがわかると、休職の事実も明らかになってしまうのです。

    傷病手当金を過去に利用していない場合は、特に心配する必要はありません。

    ケース4.面接時の応答で不審がられてばれる

    面接時の応答で不審がられ、休職を疑われてしまうケースもあります。

    休職していたことを隠したまま面接に臨むと、不自然な態度をとってしまったり、あやふやな言動が出てしまいやすいです。

    質問に対する回答におかしな点があると、採用担当者は「何かを隠しているのではないか」「嘘をついているのではないか」など、違和感を抱いてしまいます。

    その場で「今まで休職していたことはありますか?」と追求されてばれてしまうことも考えられるでしょう。

    受け答えは堂々と冷静に!

    仮に面接でばれなかったとしても、不自然であいまいな態度が採用担当者にマイナスなイメージを与えてしまう可能性があります。

    「なんだか疑わしいな」と思われてしまった場合、採用を掴むのは難しくなるでしょう。

    休職の事実を伝える場合も、伝えない場合も、堂々と冷静に受け答えをすることが大切です。

    転職先には休職の事実を伝えるのがおすすめ

    これまで解説した点を考慮すると、転職先には休職の事実を伝えておくことをおすすめします。

    休職の事実を隠していた場合、各種書類や面接時の言動からばれてしまう可能性があるためです。

    休職そのものは悪いことではありませんが、嘘をついてばれるとモラルを疑われてしまいます。

    信用問題に厳しい職場の場合は「応募の際に虚偽があった」とみなされ、内定取り消しや退職をうながされるような事態も起こりうるでしょう。

    過去に休職をしていたことがあっても、受け入れてくれる職場はあります

    面接の際に休職していたかどうか聞かれた場合は正直に事実を伝え、堂々と転職活動を行うことをおすすめします。

    休職中・休職後の転職に関するQ&A

    休職したことが転職先にばれる4つのケース

    最後に、休職中・休職後の転職に関するQ&Aをまとめました。

    些細なことですが、知っておくと安心して選考に臨めるので、ぜひチェックしてみてください。

    休職中・休職後の転職に関するQ&A

    Q1.履歴書に休職をしていたことを書く必要はある?

    回答

    休職していた事実を明記する義務はありません。

    履歴書には「入社」と「退社」の時期を正しく書けば問題ありません。

    ただし、休職していた期間も勤務していたように見える書き方は避けましょう。

    Q2.履歴書の健康状態欄には何と書けばいい?

    回答

    回復していれば「良好」と書いて差し支えありません。

    通院や投薬で経過を観察中の場合も「良好」とし、定期的に治療を受ければ就労に問題がない旨を伝えましょう。

    なお「立ち仕事は避けたい」など勤務上で何かしらの配慮が必要な場合は、選考時に伝えるようにしてください。

    Q3.転職エージェントには休職していることを伝えたほうがいい?

    回答

    伝えましょう。転職エージェントは秘密を守り、あなたの転職活動を支えてくれる存在です。

    転職エージェントは、企業の情報を多数保有しています。

    「応募先に休職の事実をどのように伝えるか」など社風に合わせて都度アドバイスをしてくれるので、ぜひ伝えるようにしてください。

    まとめ

    休職中の転職活動を制限する法律は存在しないため、個人の判断でいつでも転職活動を始めることが可能です。

    なお、選考の際は以下のポイントを意識しましょう。

    • 休職の事実を聞かれたら正直に答える
    • 休職理由を伝えられるよう準備をしておく
    • 現在は問題なく働けることを伝える

    少しでも不安がある場合は、転職エージェントにサポートしてもらうことをおすすめします。

    以下の3社は「親身にサポートしてくれる」と評判なので、ぜひ利用してみてください。

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