楽天ビジネスカードはポイント重視の方におすすめ!メリット・デメリットや発行方法も紹介
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楽天ビジネスカードは、知名度の高い楽天の法人カードです。
還元率の高さに定評があり、ポイントの貯めやすさ・使いやすさを重視している方におすすめの法人カードです。
しかし、楽天プレミアムカードの追加カードという独特な発行形態のため、仕組みがよくわからないという方も多いと思います。
この記事では、楽天ビジネスカードの以下の6点を紹介します。
ぜひ最後まで読んでいただき、作るべきかどうかの参考にしてみてください。
法人クレジットカードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
株式会社ポイ探 代表取締役
監修者菊地崇仁
1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。
2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。
約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。
【主な著書】
新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
■書籍
初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK
■保有資格
KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)
■許認可
有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788)
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- 法人カードに楽天ビジネスカードを選ぶ5つのメリット
- 1%と高い還元率
- ポイントの活用幅が広い
- ポイントが個人カードに貯まる
- ETCカードの発行枚数が無制限
- 楽天プレミアムカードの特典をビジネスで活用できる
- 楽天ビジネスカードでもれなくポイントを貯めるコツ
- 楽天グループの利用で大きくポイントが貯まる
- 公共料金や税金の支払いでも1%のポイントが付与される
- 楽天ペイとの合わせ技でポイント二重取り
- キャンペーンのエントリー忘れに注意してまめにチェック
- 街での利用でもポイントがつく!月初のエントリーを忘れないこと
楽天ビジネスカードはポイント重視の経営者や個人事業主におすすめの1枚
楽天ビジネスカードは、経営者や個人事業主向けの法人カードです。
カードの作成には、個人向けのクレジットカード「楽天プレミアムカード」を所有している必要があります。楽天プレミアムカードを持っていない場合には、楽天ビジネスカードと合わせて楽天プレミアムカードの申し込みをしましょう。
楽天ビジネスカードの年会費は2,200円(税込)で、楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)なので、合計13,200円(税込)が発行コストとなります。
維持費はやや高めですが、基本ポイント還元率も1%と高く、特典やメリットを考慮すればコスパの高さが際立つ法人カードです。
菊地崇仁 / クレジットカード専門家
楽天ビジネスカードは単体では申し込みできず、楽天プレミアムカードのカード保有が条件となります。
なお、楽天ブラックカード会員は楽天ビジネスカードの対象外となっています。
楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)、楽天ビジネスカードの年会費は2,200円(税込)と合計13,200円(税込)の年会費が必要です。
ビジネスカードとしては安くはありませんが、個人の利用とビジネスの利用を分けやすくて便利です。
楽天ビジネスカードは年会費2,200円(税込)の楽天ゴールドカードに近く、楽天ビジネスカードで楽天市場を利用しても楽天スーパーポイントは5倍になります。会社の備品を楽天市場で買ってもお得です。
ただし、楽天ゴールドカードと異なり、楽天ビジネスカードで国内線の空港ラウンジを利用する事はできません。
1人での出張時には楽天プレミアムカードを提示すれば良いのですが、同伴者料金は別途支払いが必要になります。
なお、楽天ビジネスカードはVisaブランドのみとなるため、楽天プレミアムカードはVisaブランド以外を選ぶと良いでしょう。
次の項目では、楽天ビジネスカードのメリットを、具体例を挙げながら解説していきます。
法人カードに楽天ビジネスカードを選ぶ5つのメリット
ここでは、楽天ビジネスカードを所有するメリットや特典を5つ紹介していきます。
以下で見ていきましょう。
1%と高い還元率
楽天ビジネスカードの利用100円(税抜)につき楽天スーパーポイント1ポイントが付与(還元率は1%)されます。
一般のクレジットカードと比較すると、法人カードの還元率は低い傾向にあり、還元率が0.5%前後の法人カードも少なくありません。
しかし、還元率1%の楽天ビジネスカードであれば、経費の支払いなどでポイントをザクザク貯めることができます。
楽天市場で使えばさらにおトク
楽天市場で楽天ビジネスカードを使うと、条件に応じたポイントが上乗せされます。
主な条件は以下の通りです。
- 楽天カード利用特典 +2%
- 楽天プレミアムカード(楽天ビジネスカード)利用特典 +2%
- 楽天市場のアプリから買い物をする +1%
- 利用分の引き落とし口座を楽天銀行にする +1%
楽天市場で使うだけで「楽天プレミアム(ビジネス)利用特典」が+2%、同時に「楽天カード利用特典」の条件も満たすため+2%で、合計4%の上乗せです。
通常利用の還元率1%と合わせた還元率は5%にもなります。
そのほか、「アプリから買い物をする」などの緩い条件も多いので、容易に還元率を7%以上にすることが可能です。
なお、ポイントの有効期限は1年間ですが、新たにポイントを獲得すると保有しているすべてのポイントが「その時点から1年間」に更新されます。
事実上、有効期限は無制限と考えて良いでしょう。
ポイントの活用幅が広い
貯めたポイントは楽天市場で利用できますが、そのほかにも、多彩な活用方法を選ぶことができます。
楽天Edyにチャージできる
「1ポイント=1円」換算で楽天Edyにチャージできます。
楽天Edyは、コンビニなどを含む数多くの加盟店で利用できるため、貯めたポイントを実店舗で使いたいという方に適したポイント活用方法といえるでしょう。
なお、楽天Edyを使った買い物では200円(税抜)につき1ポイントが付与されるので、貯めたポイントを使ってポイントを獲得することも可能です。
楽天ポイント提携店で現金同様に使える
日常的に利用する身近な楽天ポイント提携店で、1ポイント1円として現金と同じように利用することができます。
主な提携店は下記のとおりです。
- マクドナルド
- プロント
- ミスタードーナツ
- くら寿司
- 出光
- 松坂屋
街のショッピングで気軽にポイントを使えるのは嬉しいですね。
ANAマイルへの移行も可能
「2ポイント=1マイル」のレートでANAマイルへ移行可能です。
還元率は0.5%ですが、移行手数料は無料なのでポイントの交換先候補にする価値は十分にあるでしょう。
ポイントを貯めるコツについてはコチラ!
ポイントが個人カードに貯まる
楽天ビジネスカードを使って貯まったポイントは、個人用の楽天プレミアムカードに合算されます。
経費を支払って貯めたポイントを、個人的な用途に使えるのは大きな魅力です。
楽天ポイントは、楽天トラベルや楽天ブックスなどでも利用できるので、貯めたポイントの使い道に困るということはないでしょう。
ETCカードの発行枚数が無制限
楽天ビジネスカードはETCカードを1枚無料で発行できます。
なお、2枚目以降は1枚550円(税込)がかかりますが、発行枚数に制限はありません。
営業車が多い企業にとっては、利用価値の高いサービスになるはずです。
楽天プレミアムカードの特典をビジネスで活用できる
楽天ビジネスカードを作るためには楽天プレミアムカードを保有する必要があるので、必然的にプレミアムカードの特典も利用できるようになります。
楽天プレミアムカードは法人向けのカードではありませんが、ビジネスで役立つメリットも豊富です。
なお、楽天プレミアムカードは、申し込み時に下記の3つから優待コースを選びます。
楽天市場コース | 毎週、火、木曜は楽天市場でポイント+1% |
---|---|
エンタメコース | 楽天TV、楽天ブックスの利用でポイント+1% |
トラベルコース | 楽天トラベルの利用で+1% |
コース選択後6ヶ月間はコースの変更ができないので注意しましょう。
プライオリティパスのプレステージ会員が付帯
楽天プレミアムカードがあれば、世界143か国、1200カ所以上の空港ラウンジやVIPラウンジの利用が可能です。
ゴールドカードで利用できる空港ラウンジよりも、質の高いサービスが受けられます。
なお、プライオリティ・パスのプレステージ会員は、年会費429ドル、1ドル110円換算で約47,000円もかかるので、楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの年会費を合わせても十分に元が取れてしまいます。
主要空港のラウンジが無料
国内の主要空港や、韓国・仁川国際空港、ハワイ・ホノルル国際空港のラウンジを利用することができます。
アルコール飲料の無料サービスや、電源コンセントなどが完備されている空港もあるので、待ち時間を有効に使うことができるでしょう。
プレミアムカードならではの充実した保険
楽天ビジネスカードには保険が付帯していないので、楽天プレミアムカードの保険でカバーされます。
海外旅行傷害保険の最高保険金額は下記のとおりです。
死亡・後遺障害 | 4,000万円+利用付帯1,000万円 |
---|---|
傷害治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 3,000万円 |
携行品損害 | 30万円+利用付帯20万円 |
救援者費用 | 200万円 |
海外で利用頻度の高い「傷害、疾病治療費用」が自動付帯で最高300万円の補償というのは嬉しいですね。
国内旅行傷害保険も自動付帯となります。最高補償金額は下記のとおりです。
死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
---|---|
入院 | 5,000円/日 |
手術 | 5万円 、または、10万円 |
通院 | 3,000円/日 |
国内の旅行傷害保険は、公共交通機関乗車中の事故や、宿泊施設利用中の火災などによる被害に遭った場合に補償されます。
年会費 | 初年度:11,000円(税込) 2年目以降:11,000円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 7営業日程度 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | お申し込みから通常約2週間 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | 楽天ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月末日・支払日:翌月27日 |
申し込み条件 | 原則として20歳以上の安定収入のある方 |
必要書類 | ■公的証書(住民票の写しあるいは印鑑登録証明書)の原本いずれか1点か、下記のコピーいずれか2点 ・住民表の写し ・印鑑登録証明書 ・運転免許証 ・個人番号カード ・在留カード ・健康保険証 ・パスポート(日本政府発行) |
注目ポイント
- 世界各国の空港ラウンジ利用ができるプライオリティ・パス無料!
- 海外・国内旅行保険が自動付帯!
- 楽天ETCカード年会費無料!
- 誕生日月には楽天市場のお買い物がポイント4倍!
次の項目では、楽天ビジネスカードのデメリットを考察していきます。
楽天ビジネスカードの4つのデメリット
法人カードとして魅力の多い楽天ビジネスカードですが、デメリットも存在します。
国際ブランドはVisaのみ
楽天ビジネスカードで選択できる国際ブランドはVISAだけなので、場合によっては利便性の低さを感じるかもしれません。
ただし、本体の楽天プレミアムカードはJCBとMastercardの選択も可能です。
楽天プレミアムカードの国際ブランドにJCBかMastercardを選べば、楽天ビジネスカードのVISAと合わせた柔軟な活用ができるでしょう。
支払い方法は1回払い
支払い方法は一択となるので、高額決済をする場合には注意が必要です。
なお、楽天ビジネスカードの限度額は、楽天プレミアムカードと共有されます。
たとえば限度額150万円と設定された場合、楽天プレミアムカードで100万円分の枠を使っていると、楽天ビジネスカードでは50万円までしか決済できません。
追加カードが作れない
従業員用の追加カードは作成できません。業種によっては大きなデメリットとなる可能性があります。
いずれにしても、楽天ビジネスカードは「従業員全員に追加カードを持たせて、お金の流れを管理する」といった使い方には適していないでしょう。
個人事業主でも別口座が必要
個人事業主は、楽天プレミアムカード引き落とし用の個人口座とは別に、楽天ビジネスカード用の口座を用意しなければいけません。
手間はかかりますが、個人の出費と事業用の出費を明確に分けることができるので、節税や経費の見直しなどがスムーズになるというメリットはあります。
次の項目では、楽天ビジネスカードを作るべき人のタイプについて解説していきます。
楽天ビジネスカードはこのような人におすすめ
法人カードとして個性的な仕組みを持つ楽天ビジネスカードは、どのようなタイプの人に向いているのでしょうか。
詳しくみていきましょう。
海外への出張や旅行が多い
プライオリティー・パスのプレステージ会員が付帯しているので、空港の待ち時間を有効に活用することができます。
ビジネス、レジャーを問わず、海外渡航が多い方にはおすすめです。
ワンランク上のラウンジが、旅の疲れを癒してくれるでしょう。
高還元率の法人カードを探している
通常利用でも1%という高い還元率は、楽天ビジネスカードの大きな魅力です。
経費決済などで貯めたポイントを、楽天市場やANAマイルでフル活用することができます。
使い方を工夫すれば、10倍以上のポイント還元率を実現することも可能です。
個人事業主やフリーランス
一般向けクレジットカードの「楽天プレミアムカード」を作成する必要があるという時点で、個人利用に適したビジネスカードという側面があります。
従業員用の追加カードも作れないので、個人事業主やフリーランスが「自分で使う」法人カードといえるでしょう。
楽天ビジネスカードは必ず楽天プレミアムカードとセットで保有することになるため、年会費は楽天ビジネスカードが2,200円(税込)、楽天プレミアムカードが11,000円(税込)なのであわせて13,200円(税込)が発行コストとなります。
カードは2枚になってしまいますが、楽天プレミアムカードは高スペックなので、セットで保有していると何かと便利でお得です。
年会費 | 初年度:11,000円(税込) 2年目以降:11,000円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 7営業日程度 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | お申し込みから通常約2週間 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | 楽天ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月末日・支払日:翌月27日 |
申し込み条件 | 原則として20歳以上の安定収入のある方 |
必要書類 | ■公的証書(住民票の写しあるいは印鑑登録証明書)の原本いずれか1点か、下記のコピーいずれか2点 ・住民表の写し ・印鑑登録証明書 ・運転免許証 ・個人番号カード ・在留カード ・健康保険証 ・パスポート(日本政府発行) |
注目ポイント
- 世界各国の空港ラウンジ利用ができるプライオリティ・パス無料!
- 海外・国内旅行保険が自動付帯!
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楽天ビジネスカードでもれなくポイントを貯めるコツ
楽天ビジネスカードで楽天ポイントをたくさん貯めるコツを、以下の5パターンにまとめました。
ポイントを貯めるコツ
月初のエントリーを忘れないことこれらのポイントについて、順番に解説します。
楽天グループの利用で大きくポイントが貯まる
楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードと同じクラスのクレジットカードです。
楽天市場や楽天トラベルなどの決済に利用することで、通常1%のポイント還元率が5倍の5%になります。
備品の調達や出張での宿泊先手配などには、積極的に楽天グループのサービスを利用しましょう。
ポイントが面白いようにたまりますが、月間で獲得できる上限ポイントは楽天IDの会員ランク別に以下のようになっています。
ダイヤモンド会員 | 15,000ポイント |
---|---|
プラチナ会員 | 12,000ポイント |
ゴールド会員 | 9,000ポイント |
シルバー会員 | 7,000ポイント |
その他会員 | 5,000ポイント |
会社の経費を楽天市場で使うことで、毎月最大15,000ポイント上乗せで獲得できます。
いつでもポイント5倍
楽天ビジネスカードがいつでもポイント5倍なのは、期限のないキャンペーン(SPU:スーパーポイントアッププログラム)によるものです。
SPUは、楽天系のクレジットカード利用だけでなく、楽天モバイルや楽天銀行など楽天系サービスの利用で最大16倍までアップします。
期限がないとはいえキャンペーンなので、ときどきキャンペーン内容に変更が入ることもあり、いつかはなくなる可能性も考えられます。
毎月キャンペーン内容をチェックして、どういう変更があるかについて注意しておきましょう。
キャンペーンで最大40倍以上になることも
楽天市場は、毎月さまざまなキャンペーンを展開し、楽天ポイントをさらにたくさん獲得できる機会を多く提供しています。
中には、キャンペーンで獲得できるポイントが40倍以上になることも。
獲得ポイントは上限がありますが、価格の高いパソコンなどの備品を調達する際は、キャンペーンに合わせて利用することでポイントを大量にゲット可能です。
キャンペーンについてはコチラ!
公共料金や税金の支払いでも1%のポイントが付与される
事業に関係する公共料金や税金を楽天ビジネスカードで支払うと、1%のポイントが付与されます。
他の法人カードの場合、公共料金の支払いはポイント還元対象外になっていたり、通常よりも少ないポイントしかつかない、ということもよくあることです。
しかし、楽天ビジネスカードなら、公共料金の支払いでも通常通り1%のポイントが付与されます。
飲食店を営んでいて、水道代や電気代がたくさんかかる場合などには、多くのポイント獲得が可能です。
楽天ペイとの合わせ技でポイント二重取り
出張先でコンビニを利用したり、急きょ家電量販店でモバイルバッテリーを購入するなど、実店舗で楽天ビジネスカードを利用する場合は楽天ペイがおすすめです。
現在のポイント倍率に対し、さらに楽天ペイ分の0.5%ポイントが獲得できます。
1回1回の支払いでは大したポイント数にはなりませんが、積み重ねることでポイントの貯まり方は加速しますので、楽天ビジネスカードを持つ場合は楽天ペイも合わせて使えるようにしましょう。
キャンペーンのエントリー忘れに注意してまめにチェック
大きくポイントが獲得できる楽天のキャンペーンですが、SPU以外は毎回エントリーをしなければなりません。
めぼしいキャンペーンの場合は楽天市場のトップ画面やe-NAVIでもお知らせが入りますが、日ごろからキャンペーンはチェックして、関係ありそうなキャンペーンにはエントリーしておくことをおすすめします。
街での利用でもポイントがつく!月初のエントリーを忘れないこと
街での支払いが2倍になるキャンペーンも、使い勝手がよくポイントがたくさん貯まりやすいキャンペーンです。
長期間続くキャンペーンは、月初に始まることが多い傾向にあります。
月初はキャンペーンチェックをして、めぼしいキャンペーンがあればエントリーしておくことを忘れないようにしましょう。
これだけでも、ポイントが貯まるスピードは変わってくるはずです。
楽天ビジネスカードのポイントを大きく貯められる主なキャンペーン
楽天ポイントのキャンペーンは、ある程度規則性をもって開催されているものが多く見受けられます。
その中でも、ポイントを貯めやすいキャンペーンをいくつかご紹介します。
ちなみに、キャンペーンで付与されるポイントは期間限定ポイントなので、貯まったポイントは楽天ペイに使ったり、楽天市場でのショッピングに使ったりして経費節減に当ててください。
10店舗買い回りで最大ポイント44倍
楽天市場でも最大のポイント獲得イベントです。
楽天市場内のショップを10店舗買いまわるとポイントが最大10倍になるキャンペーン。
SPUと合わせると最大26倍、さらにショップ独自でポイントアップをしている場合もあるので、それも合わせると最大44倍(キャンペーンやSPUの最大倍率変更によって、42倍や43倍になることもある)になる、という仕組みです。
このキャンペーンは月に2回以上は開催されていて、期間内に0と5のつく日も絡むような日程が選ばれています。
事前エントリーもできるようになっているので、忘れずエントリーしておきましょう。
0と5のつく日はポイント5倍!楽天ビジネスカードは7倍
およそ5日ごとに開催されているポイントアップキャンペーンです。
こちらもエントリーが必要なので、忘れずエントリーしてからショッピングをしましょう。
買い回りをしなくても楽天ビジネスカードなら7倍ものポイントが付与されますので、上手に利用するとポイントは大きく貯められます。
楽天イーグルスが勝った翌日にポイント○倍
不定期に開催されるキャンペーンです。多くの場合はポイント2倍ですが、タイミングによっては他のキャンペーンと併用できることもあります。
このキャンペーンもエントリーが必要ですので、楽天市場でショッピングをする前に、キャンペーンが開催されていないか確認する習慣をつけておきましょう。
会員ランクに合わせたキャンペーン
楽天会員の会員ランクは、シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンドの4段階に分かれています。
利用頻度が高く、楽天系のクレジットカードを保有しているかどうかでランクアップしていき、キャンペーンで得られるポイントの上限などが優遇される仕組みです。
楽天市場では、会員ランクに合わせたキャンペーンも不定期で行われています。
ただ他のキャンペーンに比べるとお得感は少なく、どちらかと言えば下位ランクによる獲得ポイント上限緩和の方が、ポイントを多く貯められます。
年会費 | 初年度:11,000円(税込) 2年目以降:11,000円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 7営業日程度 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | お申し込みから通常約2週間 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | 楽天ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月末日・支払日:翌月27日 |
申し込み条件 | 原則として20歳以上の安定収入のある方 |
必要書類 | ■公的証書(住民票の写しあるいは印鑑登録証明書)の原本いずれか1点か、下記のコピーいずれか2点 ・住民表の写し ・印鑑登録証明書 ・運転免許証 ・個人番号カード ・在留カード ・健康保険証 ・パスポート(日本政府発行) |
注目ポイント
- 世界各国の空港ラウンジ利用ができるプライオリティ・パス無料!
- 海外・国内旅行保険が自動付帯!
- 楽天ETCカード年会費無料!
- 誕生日月には楽天市場のお買い物がポイント4倍!
おすすめ法人カード・ビジネスカードの比較については、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
楽天ビジネスカード発行のための必要書類と期間
申し込み時に、法人の場合は2点、個人事業主の場合は1点の書類が必要です。
ただ、法人の場合でも審査内容が代表者個人に絞った法人カードの場合は、必要書類は個人事業主と同じ1点のみです。
また、住所変更やその他の理由で他の書類が必要になる場合は法人・個人事業主のどちらも追加で補完書類1点が必要となります。
それでは、それぞれの場合で何が必要となるのかお伝えします。
法人の本人確認書類(法人のみ)
法人の本人確認書類には次の2点が当てはまります。
- 現在事項全部証明書
- 履歴事項全部証明書
この2点のうちどちらか1点の原本またはコピーを申込書に同封しましょう。
代表者の本人確認書類(法人・個人事業主)
代表者の本人確認書類としては下記のコピーが必要です。
- 運転免許証または運転経歴証明書
裏面に変更情報がある場合は両面のコピーが必要 - パスポート
- 健康保険証と現住所が確認できる補完書類
カードの場合は両面のコピーが必要 - マイナンバーカード
カードの表面のみ(マイナンバーの記載のない方) - 住民票の写し
コピーでなく原本でも可 - 在留カードまたは特別永住者証明書等
裏面に変更情報がある場合は両面のコピーが必要
これらの中から1点を選び、名前・現住所・生年月日が見えるようにA4用紙に原寸大コピーし、申込書に同封してください。
申し込みから到着までの期間
申し込み後、カード会社から必要書類を5営業日ほどで申し込み時に入力された住所に郵送されます。
そして、必要書類到着後、楽天ビジネスカードは約2週間で到着します。
楽天ビジネスカードの審査基準
楽天ビジネスカードの審査はそれほど難しくはなく、新規法人や個人事業主などでも審査に通過する可能性は大いにあります。
ここでは、楽天ビジネスカードの申込資格や審査基準について解説します。
申込には楽天プレミアムカードが必要
楽天ビジネスカードを発行するには、まず楽天プレミアムカードの審査に通過する必要があります。
楽天プレミアムカードの審査に通過すれば、だいたいは発行が可能と言われています。
その理由としては下記2点が挙げられます。
- 限度額は楽天プレミアムカードと合算される
- 個人としての審査になるため会社の業績などは関係ない
楽天ビジネスカードの審査について考えるというより、楽天プレミアムカードの審査について考えなければいけません。
楽天プレミアムカードの審査に通過する基準
前述より、楽天ビジネスカードの発行には楽天プレミアムカードの審査に通過する必要があるということがお分かり頂けたと思います。
ここでは楽天プレミアムカードの審査基準について解説していきます。
申込資格
申込資格は、20歳以上で本人に安定した継続的な収入のある方です。
普通の楽天カードは、18歳で学生も可能なので少しハードルが高くなっています。
審査方法
楽天プレミアムカードの審査方法は基本は自動審査のスコアリングシステムを採用しています。
ただし、楽天ビジネスカードも同時に申し込む際は、自動審査に加えて手動審査がメインに行われます。
審査通過の基準
審査において重要な要素は下記の3点です。
- 職業
- 勤続年数
- 年収
職業の指定は特にありませんが、法人代表や個人事業主であれば問題はありません。
勤続年数は長いに越したことはありませんが、新規法人や設立間もない個人事業主などの場合は、それまでの経歴やクレヒスが重視されます。
年収についても勤続年数と同じで、新規法人や個人事業主などは見込み年収しかわからないので、それまでの実績が重視されます。
参考程度ですが、400万円ほどあれば問題ありません。
まとめ
今回は、楽天ビジネスカードについてお話ししました。
楽天市場で活用すれば10%を超える還元率も可能となるので、経費の節減にも役立つでしょう。
貯めたポイントを実店舗で現金同様に使えるのも魅力です。
ポイントをフル活用したいという個人事業主やフリーランスや、海外渡航の機会が多い事業主は、この機会に、楽天ビジネスカードを作成してみてください。
年会費 | 初年度:11,000円(税込) 2年目以降:11,000円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 7営業日程度 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | お申し込みから通常約2週間 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | 楽天ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月末日・支払日:翌月27日 |
申し込み条件 | 原則として20歳以上の安定収入のある方 |
必要書類 | ■公的証書(住民票の写しあるいは印鑑登録証明書)の原本いずれか1点か、下記のコピーいずれか2点 ・住民表の写し ・印鑑登録証明書 ・運転免許証 ・個人番号カード ・在留カード ・健康保険証 ・パスポート(日本政府発行) |
注目ポイント
- 世界各国の空港ラウンジ利用ができるプライオリティ・パス無料!
- 海外・国内旅行保険が自動付帯!
- 楽天ETCカード年会費無料!
- 誕生日月には楽天市場のお買い物がポイント4倍!