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認知度は高いのに未知の世界?誰にも聞けないカードローンの借り方・使い方

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認知度は高いのに未知の世界?誰にも聞けないカードローンの借り方・使い方
カードローンとは
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テレビCMの影響で、カードローンという商品の存在を知っている人は多いでしょう。

「ローン」という言葉が付くので、「お金を借りるやつでしょ」という程度には認知されていると思います。

でも、実際に利用している人は周りにいるでしょうか。

もし自分がカードローンを検討せざるを得なくなったとき、疑問を聞ける相手はいるでしょうか。

おそらく、多くの方はどちらも「否」でしょう。

カードローンを利用していることを他人に言う人は少ないと思われますし、当然、自分の周りの人が利用しているかどうかなんて分かりません。

カードローンは、キャッシュカードでATMからお金を引き出すように、簡単・便利にお金を借入できる自由度の高いローンです。

しかし、便利な一方で、いざ利用してみようと思っても、以下のように困ってしまうのがカードローン。

  • 「どうやって付き合えば良いのかわからなくて不安・・・」
  • 「カードローンの借り方がわからず、利用を悩んでいる」

不安だし困ってもいるのに、誰にも気軽に相談できないという・・・ストレスになってしまうことも少なくありません。

結論からいうと、カードローンを上手く活用するためにはいくつかのポイントがあるのです。

この記事では、カードローンの借り方(使い方)を中心に解説し、カードローンと上手く付き合うための知識をご説明したいと思います。

新井 智美

新井 智美 / ファイナンシャルプランナー


【専門家の解説】

急な出費が必要になった際に頼りになるカードローンですが、利用する際にはそのメリットやデメリットをしっかりと理解し、上手に付き合うことが大切です。特に金利が高めに設定されている点や、いつでも借り入れ・返済ができる便利さから、借り過ぎてしまう点には注意しておきましょう。利用する際には、必ずしっかりとした返済計画を立て、無理のない範囲で借り入れるようにしてください。

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カードローンのメリット・デメリット

まず、カードローンのメリット・デメリットに触れておきましょう。

カードローンのメリット・デメリットを簡単にまとめると、以下のような点が挙げられます。

メリット

  • 借りたお金を多用途に活用できる
  • 自由に借入、返済できる
  • コンビニATMや提携金融機関等のATMでも利用できる
  • 多数の商品から好みのカードローンを選べる
  • 商品によって、即日での融資も可能

カードローンのメリットの中で特に注目すべきは、やはり「自由に借入・返済できる」という点でしょう。

カードローンは、利用する際に審査によって「限度額」が設けられます。

限度額とは、個々の返済能力によって設けられる、「借入可能な限度」を示す金額のことです。

FP

FP

利用者はこの限度額の枠内であれば、自身の意思で借入・返済を繰り返すことができます。

カードローン以外の融資商品であれば、その都度審査が必要になる場合もありますが、カードローンなら一度審査を受けた限度額の枠内で、追加の審査を受けることなく自由に借入・返済を繰り返すことができます。

このような「自由さ」は、カードローン独自の特徴だといえるでしょう。

デメリット

  • 全体的に金利が高め
  • リボルビング返済方式なので、完済までに時間を要しやすい
  • 返済計画をしっかり把握しないと、利息がかさむ可能性がある

対して、カードローンのデメリットの中で重要なポイントは、「金利の高さ」でしょう。

無担保・保証人なしのため、カードローンの金利は他の融資商品よりも全体的に高めで、長期間ズルズルと利用してしまうと利息がかさんでしまう可能性があります。

もちろん、金利面でのデメリットは利用者の計画性によって避けることも可能ですので、発生する利息をしっかり試算する必要があるでしょう。

借入希望額と返済期間から毎月の返済金額を算出します。

万円
ヶ月
%
あなたの毎月の返済金額予想
0円になると思われます
  • 最終回のご返済金額は端数調整のため多少変動します。
  • 実際のご利用の際は、月の日数の相違などにより、この表の金額とは多少異なる場合があります。
  • このシミュレーションでの試算結果は参考値です。実際のご返済内容とは異なる場合がありますので、あくまでも目安としてご利用してください。

カードローンにはこのようなメリット・デメリットがあります。

上手にカードローンを活用している人の体験談

カードローンの利用を検討している方にとって、上手くカードローンを活用している利用者の体験談は貴重な情報源です。

ここでは、上手にカードローンを活用している方の体験談と要点を解説していきます。

体験談1.即日融資を活用したケース

Aさんは会社の同僚に誘われ、急遽飲み会に参加することに。

しかしながら今月は給料を使い切ってしまい、飲み会代を何らかの手段で確保しなければならないという事実に気付きました。

焦ったAさんは、「どうしよう…いまからキャンセルするのも無理だし…」と悩んでいたところ、インターネット広告でカードローンの存在を知ります。

「どうにかして今日のお金を借入できないかな?」と複数のカードローンを検討したところ、融資の素早い消費者金融カードローンを申込することにしました。

結果、即日での融資を活用し、Aさんは飲み会代を確保することができました。

要点解説

  • カードローンには、即日融資可能な商品もある
  • 必要金額のみを借入し、短期間で完済するのがおすすめ
  • 消費者金融カードローンを利用する場合は、無利息サービスの活用を検討

即日融資可能なカードローン

体験談2.無利息期間を活用したケース

ある日Bさんは、かねてより欲しかった商品をたまたま店頭で発見し、期間限定セールでお得に購入できるとの情報を得ました。

しかしながら、給料日前でお金がない上に、次月のボーナス支給日まであと1ヶ月も待たなければなりません。

したがって、セール中に購入するのは非常に難しい状況です。

「チャンスなのにもったいない…」と感じたBさんは、何らかの手段でお金を借りることを決意します。

インターネット等で情報を収集したBさんは、無利息サービスの取り扱いがある消費者金融カードローンを申し込みました。

結果、次月のボーナス月までに発生した利息はなんと0円で、希望の商品を購入することができたのです。

要点解説

  • 消費者金融カードローンの多くは、「無利息サービス」を取り扱っている
  • 無利息サービスを上手く活用することで、利息を0円に抑えられるケースもある
  • 無利息サービス経過後は通常利息が発生するので、対象期間をしっかり把握しておくこと

無利息サービスがあるカードローン

カードローン活用のポイント

カードローン活用のポイントを簡単にまとめると、以下になります。

  • ATM手数料も含めて利用する商品を選択すること
  • いざというときは、土日でも審査可能なカードローンを選ぶ
  • 急ぎの場合は、融資スピードの早い商品を優先する
  • 短期的な利用であれば、無利息サービスも含めて利息を試算

上記を簡単にいうと、「ご自身に合った商品選び」が非常に重要だといえるでしょう。

「とにかく早く融資を受けたい」という方は融資スピードの素早い商品を、「利息を節約したい」という方は、金利の低さに着目して商品を選択するようにしましょう。

また、1~3ヶ月程度の短期融資であれば、無利息サービスの取り扱いがあるカードローンを選択したほうが、結果的に利息を節約できる場合もあります。

返済シミュレーションで試算しつつ、最大限活用できる商品を選択してください。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 新井 智美の一言コメント!
カードローンには、無利息期間サービスを設けているものも多く見られます。ただし、その利用条件をしっかりと確認しておくことが大切です。例えば契約日の翌日から無利息期間が適用されるのか、それとも初回借入日の翌日から無利息期間が適用されるのかによって使い勝手は全く異なるでしょう。さらに、無利息期間中に返済が間に合わなかったものについては、無利息期間適用後の日数に応じて利息が発生しますので、なるべく無利息期間内に返済するようにしてください。

新井 智美

新井さん

カードローンの申し込み方法

カードローンの活用方法を理解できたところで、実際の申込方法に触れていきましょう。

カードローンの申込には、以下の方法を利用することができます。

  • インターネット
  • 店頭窓口
  • 電話
  • FAX
  • 郵送
  • 自動契約機

申込方法にはそれぞれ異なる特徴がありますので、簡単に解説しておきましょう。

インターネット

インターネット上の公式ホームページから審査を申込する方法です。

24時間365日ご自身の都合に合わせて申込することができるので、無駄な待ち時間を避けることができます。

普段からインターネットに触れている方に適しています。

FP

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店頭窓口

店頭窓口に直接出向いて審査を申し込む方法です。

スタッフの案内に従って申込書を記載しますので、わからない点はすぐに相談することができます。

ただし、店頭窓口での申込を受付しているカードローンは少ない上に、営業時間が短いというデメリットがあります。

「インターネットや機械の操作が不安・・・」という方に適した申込方法です。

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FP

電話

専用のフリーダイヤルに電話をかけ、スタッフの質問に答える形で申込する方法です。

店頭窓口と同様スタッフに対応してもらえるので、不明点をその場で解決することができます。

ただし注意点として、多くの質問に答える必要があるため、申込完了までに時間を要します。

「時間がかかってもいいから、面倒な手間なく申込を完了したい」という方に適した申込方法です。

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FAX

専用の申し込み用紙をFAXすることで、申込を完了させる方法です。

営業時間に左右されることなく申込できるので、インターネットと同様自由度の高い方法だといえます。

ただし、記入間違い等が発覚した場合には、審査が止まってしまう可能性があるため、正確な記載を心がける必要があります。

「自分のペースで申込書を記載したい」という方に適した申込方法です。

FP

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郵送

申込書を入手し、記載の上郵送する申込方法です。

申込書を自身で記載するためマイペースに手続きを進めることができますが、手続きに郵送を伴う分、審査回答や融資までの時間が長くなります。

「手続きをゆっくり進めたい」という方に適した申込方法です。

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自動契約機

カードローン会社の運営している自動契約機を利用し、申込する方法です。

自動契約機を利用すれば、審査~ローンカード発行までの手続きを全てその場で完了させることができます。

ただし先客がいる場合、待ち時間が発生してしまう可能性があるため、注意が必要です。

「できるかぎりスムーズに融資を受けたい」という方に適した申込方法です。

FP

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各申込方法には、このような特徴があります。

カードローンの審査について

カードローンの審査時間は、早いもので最短20分~30分程度から、時間を要するもので3営業日程度となっています。

審査の素早いものであれば、申込みから最短即日での融資も可能でしょう。ただし、2018年1月から、銀行カードローンでの即日融資はできなくなりました

また、審査を受ける際の注意点として、「在籍確認」があります。

在籍確認とは、審査の最終段階に実施される手続きのことです。利用者の勤務事実確認を目的に行われているんですよ。

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在籍確認の方法としては、カードローン会社が利用者の勤務先へ直接電話連絡を入れます。

この際の会話内容は、「〇〇さんはいらっしゃいますか?」程度ですので、過度に心配する必要はありません。カードローン会社からの電話だと分からないように、配慮もされます。

銀行カードローンであれば「銀行名」、消費者金融カードローンであれば「個人名」でかけてきてくれます。

なお、もし在籍確認が取れなかった場合、翌営業日の審査回答になる可能性があります。会社の休業日などに申込する方は、この点に注意しておきましょう。

カードローンの契約と必要書類について

カードローンの契約には、以下2種類の書類を用意する必要があります。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書類

ただし、収入証明書類は全てのケースで必要なわけではありません。

一定金額以上の借入を希望する場合や、貸付元が必要と判断した場合に提出します。

具体的な書類例は下記のとおりです。

本人確認書類
運転免許証、健康保険証※1、パスポート、マイナンバーカードなど
収入証明書類
源泉徴収票、給与明細書、確定申告書、所得証明書など

※1.保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。

上記は、あくまでも一例です。

認められる書類は申込する商品によって異なりますので、事前に確認するようにしましょう。

契約完了した場合

契約完了した後は、以下2通りの方法でローンカードを受け取ります。

  • 無人契約機でローンカードを発行する
  • 郵送でローンカードを受け取る

無人契約機を利用した場合は最短即日、郵送を利用する場合は契約完了から1~3週間程度でローンカードを受け取ることができます。

ローンカードを受け取った後は、審査の結果設定された限度額内で自由に借入・返済することができます。

カードローンの借り方

カードローンの契約が完了し、ローンカードを受け取りしたら、いつでもお金を借入することができます。

ここでは、カードローンの借り方を解説していきましょう。

借り方について

カードローンの借り方は、以下の方法を利用します。

  • インターネットの会員サイト(携帯、スマホ、パソコン)
  • 店頭窓口
  • ATM
  • 電話

店頭窓口やATMでは、専用のローンカードを使用します。インターネットの会員サイトでは、ローンカード番号に加え、ログインパスワードが必要となります。

ATMには、以下3種類があります。

  • カードローン会社専用のATM
  • 提携金融機関のATM
  • コンビニATM

提携金融機関とコンビニのATMでは、手数料が発生する場合があります。

ATMについて

ATMの場所は、カードローン会社の公式ホームページから検索することができます。

ただし、提携ATMの詳細が記載されていない場合もあります。

利用の可否がわからないときは、ローンカードを一度ATM端末に挿入してみてください。そうすることで、利用できるかどうかを判断することができます。

ATMの運営時間は、設置場所によっても大きく異なります。コンビニATMの場合、24時間365日利用可能となっている場合が多く非常に便利です。

ただし、コンビニ提携ATMですと手数料が発生する可能性があります。

提携ATMの手数料は、利用するカードローンによって取り扱いが異なりますので、利用前に確認しておきましょう。

ATMの使い方

ATMでカードローンを利用する際の操作方法は、下記のようなイメージです。

  1. STEP.1

    ローンカードをATM端末に挿入する

  2. STEP.2

    「お引き出し」または「お借入」ボタンを押す

  3. STEP.3

    借入希望金額を入力する

  4. STEP.4

    現金を受け取る

  5. STEP.5

    利用明細書を受け取る

上記例以外にも、「カードローン」ボタンから操作するケースもあります。

カードローンボタンがあればそちらを優先し、無ければ「お引き出し」または「お借入」ボタンから操作するようにしてください。

注意点として、発行された利用明細書は必ず保管するようにしましょう。

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監修者 新井 智美の一言コメント!
最近ではローンカードなしで借り入れができるカードローンも増えています。スマホアプリを利用し、コンビニエンスストアに設置されている提携ATMから借り入れることもできますので、ローンカードを持っていることを他の人に見られたくないと思う人は、ローンカードなしでの利用を選択してみてもいいでしょう。ただ、スマートフォンの電池切れやインターネット環境の悪い場所での利用には気をつけておく必要があります。

新井 智美

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【事業社別】カードローンの主な特徴

カードローンを取り扱っている事業社は非常に多く、特徴もそれぞれ大きく異なります。

ここでは、事業社別にカードローンの主な特徴を解説していきます。

都市銀行

都市銀行が取り扱うカードローンは、各銀行でATMを運営している場合も多く、手数料の面でもメリットがあります。

ここでは、以下2商品をピックアップし、大まかな特徴をご紹介しましょう。

三菱UFJ銀行カードローンバンクイックの特徴

三菱UFJ銀行が直接取り扱うカードローンです。

「テレビ窓口」という自動契約機を有しており、ローンカードを最短翌営業日で発行することも可能です。また、提携ATMであれば手数料無料でいつでも活用することができます。

「大手銀行が取り扱う商品で、ローンカードを直接受け取りに行きたい」という方に適した商品です。

みずほ銀行カードローンの特徴

みずほ銀行カードローンは2017年7月に商品リニューアルが実施されました。

金利は年2.0%~14.0%※と大手銀行の中でも低い水準になっています。

また、契約極度額も最大800万円までと非常に大きいため、多用途かつ低コストでカードローンを利用したい方に適しています。

※住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

地方銀行

都市銀行よりも個性的な商品ラインナップになっているのが、地方銀行です。

地方銀行が取り扱う商品は個々の特徴が多彩で、都市銀行系のカードローンにはない独自の魅力があります。

地方銀行が取り扱うカードローンを2つご紹介しましょう。

ここでは、以下の2商品をピックアップし、大まかな特徴をご紹介しましょう。

横浜銀行カードローン

横浜銀行カードローンは、大きな限度額と都市銀行並の金利水準が特徴の商品です。

借入限度額10万円~1,000万円(10万円単位)、金利年1.5%~14.6%(変動金利)という水準は、大手銀行にも劣らぬスペックでしょう。また、おまとめや借り換えにも利用可能な商品です。

「消費者金融から銀行カードローンに借り換えたい」という方にも適したカードローンでしょう。

ちばぎんカードローン

千葉銀行が直接取り扱うカードローンです。銀行の取り扱う商品としては珍しく、土日祝日含む7:00~23:00まで電話相談を受付しています。

この点は、初めてカードローンを利用する方にとって大きなメリットでしょう。

また、千葉銀行のキャッシュカードを既にお持ちであれば、来店不要、郵送不要でカードローンを契約することができます。

「店舗が近いから、千葉銀行のカードローンを利用したい」という方におすすめの商品です。

信用金庫

カードローン事業社の中でも、意外な実力を持つ信用金庫。

地方銀行と同様個性的な商品が多く、ご自身のニーズと合致すれば、大きな満足を得ることができます。

信用金庫が取り扱うカードローンの一部を解説します。

ろうきん マイプラン

ろうきんが取り扱う「マイプラン」は、上限金利の低さが特徴です。

申込条件が厳しめではあるものの、3.875%~8.475%という有利な金利水準は、カードローンの中でもトップクラスでしょう。

ろうきんマイプランの申込条件をクリアしていて、かつ「低金利でお金を借りたい」という方に適した商品です。

ネット銀行系

都市銀行以外の銀行カードローンとして、「楽天銀行株式会社」「オリックス銀行」「イオン銀行」などの銀行が取り扱う商品も銀行系カードローンに含まれます。

都市銀行にはない利便性の良さも、大きな魅力の1つでしょう。

ここでは以下の3商品ついて解説します。

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行株式会社が取り扱う「楽天銀行スーパーローン(カードローン)」は、利用できる申込条件の広さが魅力のカードローンです。

また、楽天会員であれば会員ランクに応じた審査優遇、加えて、入会時に楽天ポイントを獲得することができます。

※必ずしもすべての楽天会員が審査優遇されるとは限りません

したがって、「楽天ポイントを集めている」という方におすすめの商品です。

auじぶん銀行カードローン

ネットバンクであるauじぶん銀行が直接取り扱うカードローンです。

通常金利の通常コース以外に、2種類の金利コース(カードローンau限定割 誰でもコース、カードローンau限定割 借り換えコース)があり、審査通過で金利優遇が受けられます。
(2024年4月現在)

イオン銀行カードローン

上限金利が年13.80%と優れた水準に設定されているイオン銀行カードローン。

イオン銀行カードローンは口座を開設することなく利用できます。

また、毎月の返済額も月々1,000円からと低く、ご自身のペースに合わせて返済できる点も大きなメリットでしょう。

「いつも使っているイオン銀行でカードローンを利用したい」という方にピッタリの商品です。

消費者金融

都市銀行やネット銀行系カードローンと並び人気が高いのが、消費者金融業者が取り扱うカードローンです。

消費者金融系のカードローンは融資スピードに利点があり、審査やその他の手続きも非常に素早いのが特徴です。

ここでは、大手消費者金融である

が取り扱うカードローンについて解説します。

アコム

非常に高い知名度を誇る大手消費者金融のアコムも、カードローンを取り扱っています。

アコムは融資までのスピード感が特徴で、審査時間・融資時間ともに最短20分※と非常にスピーディに手続きを進めることができます。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

加えて、アコム独自の特徴として、カードローン機能付きのクレジットカードの取り扱いがあります。

この商品は、クレジットカードのショッピング機能とカードローン機能を組み合わせた優れもので、1枚のカードで2つの機能を活用することができます。

アコムは、「何枚ものカードを持ちたくない」という方にもおすすめの商品です。

アイフル

アコムやプロミスと並び、高い知名度を誇るのが「アイフル」です。

タレントを用いた積極的なCM広告を行っていますので、アイフルの企業名のみをご存知の方も多いのではないでしょうか。

アイフルの特徴は、

  • 個人事業主や法人を対象とした「事業サポートプラン」
  • 女性専用のカードローンである「SuLaLi」
  • 不動産を担保に有利な融資を受けられる「不動産担保ローン」

など、様々な商品を取り扱っている点でしょう。

また、素早い融資スピードも持っていますので、「自分に適した商品で素早く融資を受けたい」という方に適した商品です。

プロミス

アコム、アイフルと並び、高い人気を維持しているのが「プロミス」です。

プロミスは、「カードレスキャッシング」というサービスを取り扱っており、ローンカードを発行せず融資を受けることもできます。

また、三井住友銀行と同グループという背景から、三井住友銀行ATMをいつでも手数料無料で利用することができます。

この点も、プロミスを選択する大きなメリットでしょう。

プロミスは、「スムーズかつシンプルな手続きで素早く融資を受けたい」という方にピッタリの商品です。

レイク

レイク独自の特徴は、申込み後、最短15秒で審査結果が表示され、Webなら最短25分融資も可能(※1)です。また「選べる無利息サービス」があります。

このサービスは、「契約日の翌日から30日間無利息」「契約日の翌日から60日間無利息」「契約日の翌日から5万円まで180日間無利息」のうち有利なほうを無利息期間として任意で選択できるものです。(※2)

この無利息サービスは、利用者にとって大きなメリットがあります。

レイクは、「無利息サービスを最大限活用したい」という方にピッタリの商品です。

※1.審査結果によってはWebでのご契約手続きが行えない場合があります。
※2.Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。

ビジネスローン

カードローンを利用する際の注意点として、多くの商品では「事業性資金としての利用を禁止」というポイントがあります。

したがって、事業の運転資金や設備投資費用に資金を利用したい場合は、「ビジネスローン」を選択すると良いでしょう。

ビジネスローンの特徴を解説します。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
監修者 新井 智美の一言コメント!
ビジネスローンはカードローンに比べると融資限度額が高く、事業資金調達の目的で利用する際におすすめの商品です。申し込めるのは法人代表者もしくは個人事業主に限られ、申込時には決算書や確定申告書の写しなどが求められるケースがほとんどです。ただ、利用目的が事業性資金に限定されることから、総量規制の適用対象外となる点はメリットといえるでしょう。

新井 智美

新井さん

AGビジネスサポート

個人事業主、法人の専用商品である「AGビジネスサポート」。

融資限度額が1,000万円までと大きく、多様な資金使途に活用することができます。

アイフルと同グループ会社であり、豊富な契約実績・ノウハウを持っています。

「いつでも資金を確保できるように、カードローンを契約しておきたい」というケースにも適した商品です。

政府系

事業性資金を確保する際の手段として、政府系の機関を活用するのも1つの選択肢でしょう。

カードローンではありませんが、民間のビジネスローンよりも有利な条件で資金を確保することができます。

政府系機関の特徴をご紹介します。

日本政策金融公庫

政府系機関として融資を受けられるのが、「日本政策金融公庫」です。

低金利な事業性融資を取り扱っており、条件に合致すれば、民間のビジネスローンよりも格段に有利な条件で資金を確保することができます。

融資実行までに少し時間を要しますが、事業性資金を確保する際には、選択肢に入れておきたい事業社です。

「日本政策金融公庫」の公式サイトをチェックする

まとめ

カードローンの借り方には様々な方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

また、商品の種類も非常に豊富ですので、時には選び方に迷ってしまう場面もあるでしょう。

ご自身のニーズを明確にした上で、比較検討しつつピッタリのカードローンを見つけてください。

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  • プロミス※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
  • アコム※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
  • アイフル※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

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