SBI証券の新NISA(つみたて投資枠)の始め方・買い方|おすすめ銘柄やお得なクレカ積立も紹介
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SBI証券の新NISAを始める手順は以下のとおりです。
SBI証券の新NISAの始め方
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この記事では、SBI証券のNISAの始め方や買い方、おすすめ銘柄などを解説します。
【掲載情報について】
2024年2月20日時点の情報を掲載しています。
スキラージャパン株式会社 代表取締役 / スキラージャパン株式会社
監修者伊藤亮太
伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。
▼書籍
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などイーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー
編集者小林 梨沙
1989年生まれ、愛媛県松山市出身。
大学卒業後、株式会社ブリッジインターナショナルに入社。外資系教育サービス会社にて、薬機法や品質マネジメントシステムのインサイドセールスを担当。その後、スーパーバイザーとして、日系大手企業のインサイドセールスプロジェクトの立ち上げを行う。
2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。FX、新規事業開発部を経て、イーデスの編集者に就任。
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- SBI証券の新NISAの始め方
- STEP①SBI証券の口座開設を申し込む
- STEP②住所や氏名を入力する
- STEP③口座開設方法を選択する
- STEP④本人確認書類を提出する
- STEP⑤口座開設完了通知を受け取る&初期設定をする
- SBI証券で新NISAを始めるおすすめポイント
- ①取扱商品数が豊富
- ②100円から投資できる
- ③投信マイレージでポイントが貯まる
- ④クレカ積立でポイントが貯まる
- ⑤IPOに投資できる
- ⑥積立頻度を毎月・毎週・毎日から選べる
- SBI証券の新NISAおすすめ銘柄5選
- eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- ひふみプラス
SBI証券の新NISAの始め方
SBI証券の新NISAの始め方は以下のとおりです。
SBI証券の新NISAの始め方
STEP①SBI証券の口座開設を申し込む
まずは申込みページを開き「口座開設に進む」のボタンを押します。
メールアドレス入力画面になるので、メールアドレスを入力して「メールを送信」を押してください。
入力が完了すると、認証コードの確認画面になりますので、認証コードを入力しましょう。
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STEP②住所や氏名を入力する
認証が完了すると、お客様情報の入力画面に移ります。
氏名・住所の入力、口座の種類・各種サービスの選択を行いましょう。
ここでNISA口座を開設するかどうかを選択できます。
忘れずに申し込みましょう!
入力が完了すると規約や申込サービスの規約・書面の確認、入力内容の確認画面になりますので、各種確認を行ってください。
STEP③口座開設方法を選択する
次に、ネットか郵送かどちらの方法で口座開設するかを選択します。
どっちの方法で口座開設するのがおすすめ?
おすすめは「ネットで口座開設」です!
このあとに提出する本人確認書類をWEB上で提出できて、審査も最短2営業日には完了しますよ!
「郵送で口座開設」だと審査に最短でも7営業日かかってしまいます。
開設方法を選択したら、口座開設申込は完了です。
このとき「ネットで口座開設」を選択するとユーザーネームとパスワードが発行されます。
以後の手続きに「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」が必要になるため、完了画面に記載されている2点は必ず保存するようにしましょう。
STEP④本人確認書類を提出する
口座開設申込が完了したら、本人確認書類の提出を行います。
STEP③で「ネットで口座開設」を選択した人はそのまま本人確認書類画面に移ります。
後日、本人確認を行う場合は保存した「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」で口座開設状況画面よりログインを行いましょう。
STEP③で「郵送で口座開設」を選択した人は、SBI証券から郵送物が発送されるのを待ち、その郵送物を返送してください。
本人確認書類は以下の組み合わせで提出可能です。
提出可能な本人確認書類
- マイナンバーカード
- 通知カードorマイナンバー記載の住民票+運転免許証
- 通知カードorマイナンバー記載の住民票+以下から2種類
- 各種健康保険証
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 日本国パスポート
- 住民票の写し
- 印鑑証明書
- マイナンバー記載の住民票
どの提出書類を選んだほうが良いとかあるの?
おすすめはマイナンバーカードです!
マイナンバーカードなら書類は1枚で完結でき、スマホで撮影してその場で提出すれば最短翌営業日には取引を開始できます!
マイナンバーカードがない人には「通知カード+運転免許証」がおすすめです。
書類は2枚になりますが、こちらもその場で撮影して提出可能な組み合わせです。
その他の組み合わせになると、撮影して画像をアップロードする手間がかかったり、取引開始までの時間が少しかかったりします。
また、スマホで書類を撮影して提出する場合、以下2パターンのどちらかで書類の照合を行う必要があります。
スマホ撮影時の本人確認方法
- 自分の顔をその場で撮影する
- 銀行と連動させる
※住信SBIネット銀行か三菱UFJ銀行の銀行口座が必要
対象の銀行口座を持っている人は「顔写真を2種類撮影する手間」か「銀行口座にログインする手間」のどちらが自分にとって面倒かを考えて選ぶとよいでしょう。
撮影・アップロード・返送が済めば審査が行われます。
STEP⑤口座開設完了通知を受け取る&初期設定をする
審査が完了すると「口座開設完了通知」が届きます。
STEP④で「メール受け取り」を選択した場合は登録しているメールアドレスに、「郵送受け取り」を選択した場合は簡易書留郵便で通知が受け取れます。
「口座開設完了通知」が届くと、初期設定が可能になります。
ユーザーネームとログインパスワードでログインし、以下の内容を設定しましょう。
初期設定項目
- 連絡先・職業・勤め先の登録
- 世帯主の登録
- インサイダー登録についての登録
- 振込先金融機関口座の登録
- 国内株式手数料プランと株式数比例配分方式の登録
- 投資に関する質問の回答
- アンケートの回答
- その他の取引口座の申込確認
初期設定が完了して約10~15分たつと、いよいよ取引が開始できます!
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SBI証券の新NISAの買い方【積立設定方法】
口座が開設できたら、SBI証券でNISAで商品を購入しましょう。
SBI証券のNISAの買い方は以下のとおりです。
SBI証券の新NISAの買い方
STEP①SBI証券の口座に資金を入金する
SBI証券でNISAを始めるには、まず口座に資金を入金する必要があります。
SBI証券の入金方法は大きく分けて4つありますが、住信SBIネット銀行を持っている人は「SBIハイブリッド預金」を利用すれば、買付に合わせて自動で入金してくれるため、入金の手間が省けておすすめです。
また、SBI証券はクレカ積立にも対応しているため、対象のクレジットカードを持っている人は投資しながらポイントを貯めることができます。
SBI証券のクレカ積立についてはSBI証券のクレカ積立におすすめのクレジットカードとは?メリット・デメリットも解説の記事で解説していますので参考にしてください。
SBI証券の入金方法
- 即時入金
- リアルタイム入金
- 振替入金
- 銀行振込
STEP②購入する銘柄を選ぶ
資金が準備できたら購入する銘柄を選びましょう。
NISAのおすすめ銘柄も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
また、SBI証券には条件を絞って銘柄を探せる「銘柄スクリーナー※」や「投資信託 パワーサーチ」があるので、そちらも利用してみましょう。
※ログインが必要
STEP③買付・積立設定を行う
購入する商品が決まれば、購入手続きを行います。
ここでは、NISAのメインの投資先となる「株式」と「投資信託」の購入方法を紹介します。
NISA口座で株式を購入する場合
まずはSBI証券内で購入したい銘柄の詳細ページを開きましょう。
画面右上に「NISA」と記載されている銘柄ならNISAで購入できます。
「現物買」を選択して注文入力画面に移ったら、以下の項目を入力します。
入力項目
- 株数
- 価格
- 期間
- 預り区分
- ポイント利用
- 取引パスワード
預り区分を「NISA預り」に設定することで、NISA口座で株を購入できます。
※引用元:NISAお取引ガイド|SBI証券
NISA口座で投資信託を購入する場合
まずは購入したい投資信託の詳細画面を開きます。
右上に「NISA(成長)」または「NISA(つみたて)」と記載されている銘柄はNISA口座で取引できる投資信託です。
NISA口座で投資信託を購入する場合、「積立買付」と「金額買付」の2つの購入方法を選ぶことができるので、希望の買付方法を選びましょう。
※口数買付はNISA口座取引の対象外です。
どちらの買付方法でも、預り区分を「NISA預り」にすることでNISA口座で購入できます。
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SBI証券で新NISAを始めるおすすめポイント
SBI証券のNISAは、豊富な商品数や、積立設定の自由度の高さ、クレカ積立のポイント付与率など、6つのメリットがあります。
SBI証券の新NISAのメリット
①取扱商品数が豊富
SBI証券のNISAは取扱商品数が非常に豊富です。
例えば、SBI証券のNISA(つみたて投資枠)では221本の投資信託から商品を選択できます。
インデックス | アクティブ |
---|---|
183本 | 38本 |
※商品数は2024年2月19日時点(参照元:SBI証券|投資信託 パワーサーチ)
金融庁が認めているつみたて投資枠対象商品が281本※なので、SBI証券では、対象商品の投資信託がかなり網羅されています。
※参照元:つみたて投資枠対象商品の分類(2024年1月30日時点)|金融庁
初心者の場合、選択肢が多いと悩んでしまいそう…
そんな人はおすすめ銘柄を参考に商品を選んでみてください。
また、以下の記事でもNISAでの購入におすすめの銘柄を紹介していますのでぜひ参考にしてください。
②100円から投資できる
SBI証券は、NISAの設定金額が最低100円から1円単位となっています。
※投資信託の場合
銀行や大手証券などでは、最低積立金額が1,000円以上、10,000円以上というところもあります。
多くの資金を用意できない人や、まずは少額からNISAを始めたい初心者も、SBI証券であれば使い勝手が良いでしょう。
投資初心者は、小さな金額から始められれば、勉強のつもりでトライしやすいでしょう。
③投信マイレージでポイントが貯まる
SBI証券では「投信マイレージサービス」を取り扱っており、毎月の投資信託の保有残高に応じてポイントを貯めることができます。
月間平均保有金額 | 1,000万円未満 | 1,000万円以上 |
---|---|---|
通常銘柄 | 0.1% | 0.2% |
SBIプレミアチョイス銘柄 | 0.15% | 0.25% |
その他指定銘柄 | ファンドによって異なる |
※JALマイルをメインポイントに設定している場合、付与率は0.5倍になります
なお、どのポイントを貯めるかは以下から選ぶことが出来ます。
投信マイレージで貯められるポイント
- Tポイント
- Vポイント
- Pontaポイント
- dポイント
- JALのマイル
- PayPayポイント
※参照元:SBI証券|SBI証券のポイントサービス
また、VポイントやPontaポイントなら、株や投資信託の購入代金に充てることもできます。
投資でお金を増やしながらポイントもらうことができるので、よりお得にNISAが利用できるでしょう。
④クレカ積立でポイントが貯まる
SBI証券は投信積立の決済をクレジットカードで行える「クレカ積立」のサービスに対応しています。
NISA(つみたて投資枠)でクレジットカード決済を選択すれば、投資信託購入金額の0.5%~5.0%のVポイントが付与されます。
クレカ積立でVポイント貯めながら、投資信託の保有残高に応じてVポイントを貯めることができるので、一石二鳥です。
なお、対象となるのは三井住友カードが発行する以下のカードです。
SBI証券のクレカ積立対象カード
- 三井住友カード プラチナプリファード
- 三井住友カード ゴールド(NL)
- 三井住友カード(NL)
- その他上記以外のVポイントが貯まるカード
どのカードがおすすめなの?
おすすめは三井住友カード(NL)です!
年会費無料で発行できて、積立金額の0.5%のポイントが付与されますよ。
詳細はこちら
⑤IPOに投資できる
IPO(Initial Public Offering)とは
SBI証券はNISA口座でのIPO投資にも対応しているため、IPO投資で得られる利益を非課税にすることができます。
また、SBI証券のIPO取扱い数は業界トップクラスで、1年間に新規上場する銘柄のほとんどに抽選参加・購入できます。
IPO投資をするには購入権利の抽選に当選する必要がありますが、これがなかなか当たりません。
しかし、SBI証券では抽選に外れれば外れるほど次回以降に当選しやすくなるという仕組みもあります!
IPO投資にチャレンジしたい人は、ぜひSBI証券のNISA口座を開設してみてください。
⑥積立頻度を毎月・毎週・毎日から選べる
SBI証券のNISA(つみたて投資枠)では、積立時期を「毎月」「毎週」「毎日(毎営業日)」から選択可能です。
一部の銀行や証券会社の積立時期は、月1回の購入頻度しか選べません。
その点、SBI証券なら購入タイミングをより細かく分散できるので、価格変動のリスクをより低減することが可能です。
とはいえ、毎日~毎月の積立頻度の違いでの利益差はそこまで大きくないとされています。
また、クレカ積立を行う場合は「毎月」の頻度しか選べません。
そのため、長期投資やクレカ積立を前提としているのであれば、そこまで気にする必要はないでしょう。
SBI証券で新NISAを始める注意点
メリットの多いSBI証券のNISAですが、注意点もあります。
SBI証券の新NISAのデメリット
①つみたて投資枠(旧つみたてNISA)でETFが買えない
業界トップクラスのNISAのラインナップを揃えるSBI証券ですが、つみたて投資枠(旧つみたてNISA)でETF※は購入できません。
※ 上場投資信託。株式と同様に市場で取引される投資信託のこと。
つみたて投資枠でETFに投資できるのは、大和証券など一部の証券会社のみです。
ただし、2024年から制度が改定され、つみたて投資枠(旧つみたてNISA)と成長投資枠(旧一般NISA)の併用が可能になりました。
これまではどちらか一方の投資枠しか利用できず、つみたてNISAを選ぶと一般NISAは利用できないという点がデメリットでした。
しかし、併用が可能になったため、つみたて投資枠を利用しながら必要に応じて成長投資枠でETFを購入するということが可能になったのです。
SBI証券の新NISAおすすめ銘柄5選
SBI証券のつみたて投資枠で選択できる商品の中からおすすめの商品を5つ紹介します。
SBI証券の新NISAおすすめ銘柄5選
【おすすめ銘柄の選定基準】
以下条件を選定基準としています。
①SBI証券のつみたて投資枠で取扱がある
②同じカテゴリー内で信託報酬が低い
③過去実績が良い
この他にも、NISAに最適な銘柄を以下の記事で紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてください。
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 11.76%)の運用結果
- 最終運用結果
- 2,874万円
- 運用コスト
- 28万円
- 手元に残る金額
- 約2,845万円(+ 2,125万円)
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)は、三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimシリーズの日経平均に連動するファンドです。
積立投資に始めて挑戦する場合、わかりやすい投資対象に連動しているファンドを選ぶと管理しやすいです。その点で、もっともわかりやすい日経平均株価に連動しているこのファンドは、どんな方にもおすすめできます。
また、eMAXIS Slimシリーズは他にも様々なインデックスに連動するタイプの投資信託を揃えています。
「同じ投資対象に連動する他社銘柄の信託報酬がeMAXIS Slimシリーズより低い場合には、信託報酬を下げる」と明示しているほど、低コストの運用にも自信を持っているファンドです。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 22.51%)の運用結果
- 最終運用結果
- 1億円
- 運用コスト
- 61万円
- 手元に残る金額
- 約1億円(+ 1億円)
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドは、アメリカのS&P500指数に連動する投資信託です。
信託報酬が0.0938%程度と、SBI証券のラインナップの中では、最低レベルの信託報酬率となっています。
この投資信託が連動するのは、アメリカを代表する500社の株価に影響されるS&P500です。アメリカ市場の盛り上がりに投資したい方におすすめできるファンドです。
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
SBI・全世界株式インデックス・ファンドの積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 14.81%)の運用結果
- 最終運用結果
- 4,373万円
- 運用コスト
- 28万円
- 手元に残る金額
- 約4,345万円(+ 3,625万円)
SBI・全世界株式インデックス・ファンドは、全世界の株式指数であるFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)に連動する投資信託です。
特定の地域ではなく、全世界の経済成長を享受することができます。なるべく投資対象を分散させて運用したい投資初心者におすすめです。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 7.28%)の運用結果
- 最終運用結果
- 1,617万円
- 運用コスト
- 19万円
- 手元に残る金額
- 約1,598万円(+ 878万円)
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、eMAXIS Slimシリーズの一つで、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなど先進国企業の株式に連動する投資信託です。
全世界の中でも、先進国の株価の値上がりに期待する方にぴったりのファンドといえます。
ひふみプラス
ひふみプラスの積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 6.80%)の運用結果
- 最終運用結果
- 1,525万円
- 運用コスト
- 137万円
- 手元に残る金額
- 約1,389万円(+ 669万円)
ひふみプラスは、レオス・キャピタルワークスが運用するアクティブファンドです。
国内外で割安株を発掘するとともに、時には株式の保有比率を大きく下げるなどダイナミックな運用が売り物です。
アクティブファンドのため、信託報酬は1.078%以内と高めですが、過去のパフォーマンスが良好なことから、SBI証券でも人気があります。
SBI証券で新NISAをお得に始める設定方法
SBI証券でNISAを始める時には、次の点を意識することでよりお得に積立を始めることができます。
SBI証券で新NISAをお得に始める設定方法
メインポイントを設定する
投信マイレージなどのポイントサービスを利用するには、メインポイントの設定が必要です。
これから口座開設を行う場合は、口座開設手続きの中でポイントサービスの登録有無とメインポイントの選択が行えるので、そのタイミングで設定しましょう。
もし口座開設時に登録しなくても、あとから設定することもできます。
なお、設定するポイントの種類によって、貯まる・使える手段が異なるので確認しておきましょう。
【貯まる】 国内株式手数料マイレージ | 【貯まる】 | 【貯まる】 SBIラップのおまかせ運用 | 【貯まる】 金・銀・プラチナの購入 | 【貯まる】 FX取引 | 【貯まる】 | 【貯まる】 | 【使える】 国内株式を買う | 【使える】 投資信託を買う | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Tポイント | |||||||||
Vポイント | |||||||||
Pontaポイント | |||||||||
dポイント | |||||||||
JALマイル | |||||||||
PayPayポイント |
※なお、Tポイントは2024年4月22日にVポイントと統合されることが決まっています。
手段やポイント付与率に違いはありますが、基本的には普段使いしているポイントを優先することをおすすめします!
クレカ積立を活用する
SBI証券では三井住友カードを使ったクレカ積立で、積立金額に応じたVポイントが付与されるのでぜひ活用していきましょう。
カードの種類によってポイント付与率は異なりますが、0.5~5.0%のポイント付与を受けながらNISAを利用することができます。
仮に毎月30,000円を積み立てるとすると、1年間で1,800~18,000ポイント、10年間あれば18,000~180,000ポイントも貯まります!
コツコツ積み立てる予定なら特に利用したほうがよいですね!
クレカ積立におすすめのクレジットカード!
※1:即時発行ができない場合がございます。
※2:1年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください
SBIハイブリッド預金を設定する
SBIハイブリッド預金とは、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携させることで、資金移動が自動化できる預金口座のことです。
資金移動が自動化されるため、銀行口座の預金残高でそのまま証券取引が行えるというメリットがあります。
クレカ積立のみを行う場合は必要ありませんが、成長投資枠で株式やETFを購入する予定の人は設定しておくと便利でしょう。
なお、SBI新生銀行でもSBI証券と連携・自動入金が可能ですが、投信積立にしか対応していないため、住信SBIネット銀行との連携をおすすめします。
SBI証券の新NISAに関するよくある質問
SBI証券のNISA口座を開設後に放置しているとどうなるの?
SBI証券のNISA口座は開設後に放置しても特にデメリットはありません。
証券会社によっては口座管理費用が発生する場合もありますが、SBI証券は口座管理費用が無料のため費用はかかりません。
SBI証券のNISAの引き落としはどこからされるの?
SBI証券のNISAの引き落としは基本的には証券口座から行われます。
ただし「SBIハイブリッド預金」や「クレカ積立」などの設定を行っている場合は、設定した引き落とし方法で決済が行われます。
SBI証券のNISA(つみたて投資枠)で投資商品を変更したくなったら?
NISA(つみたて投資枠)の投資商品を変更は以下の手順で行えます。
投資商品の変更手順
- ログイン後、「取引」>「投資信託」>「投信(積立買付)」を開く
- 「設定銘柄一覧」から積立設定を解除したい銘柄の「解除」の項目にチェックをつける
- 「選択した銘柄を解除」を押す
- NISAの買い方の手順に従い新たなに購入したい商品の積立設定を行う
NISAの積立商品数の制限はありませんので、2〜3銘柄など複数の銘柄への投資も可能です。
SBI証券では、複数銘柄の「一括設定変更」が可能で、投資金額の調整もできます。
積立金額や決済方法などを変更したい場合にはこの機能を有効に活用しましょう。
まとめ
SBI証券の新NISAは以下の手順で始めることができます。
SBI証券の新NISAの始め方
また、SBI証券のNISA口座を利用することで、豊富なポイント制度やクレカ積立、IPOへの投資などの恩恵が受けられます。
初心者~上級者まで利用しやすく、おすすめできる証券会社です。
2024年から制度が改正され、NISA制度はより使いやすくなりました。
これから投資を始める人は、この記事を参考に、ぜひSBI証券でNISAを始めてみてください。
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