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インデックスファンドとは?おすすめファンドや商品の選び方を初心者向けに解説!

インデックスファンドとは?おすすめファンドや商品の選び方を初心者向けに解説!

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  • インデックスファンドとは?
  • インデックスファンドのおすすめポイントってなに?

インデックスファンドとは、日経平均株価やニューヨークダウ平均など、株価指数に連動した運用を目指す投資信託を指します。

インデックスファンドは運用成果が分かりやすく、運用コストも低いので、長期運用を目指す人にはおすすめの商品です。

ただし、指数を大きく上回る成果は期待できませんし、元本割れとなるリスクもあります。

この記事では、インデックスファンドとは何か、どんなところがおすすめなのかをわかりやすく解説します。

最後まで読めば、インデックスファンドについて正しく理解した上で、インデックスファンド投資を上手に始められるでしょう。

\インデックスファンドの購入におすすめの証券会社3選/

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【掲載情報について】
2022年5月27日時点の情報を掲載しています。

  • ファイナンシャルプランナー

    監修者石原玄紀

    中京大学経済学部卒業後、FP事務所に入社。2005年にはCFPを取得。
    その後、トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)、東海東京ウェルス・コンサルティングにて、経営企画や営業、大手税理士法人への出向、富裕層部署の相続コンサルタントとして従事。
    2020年にIFA(独立系金融アドバイザー)「きわみアセットマネジメント」へ初期メンバーとして入社後、2023年に独立。
    中京大学付属中京高校で資産形成に関する授業の実施経験もあり。

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  • イーデス編集部 / 株式会社エイチームライフデザイン

    編集者板橋 辰汰郎

    1998年生まれ、兵庫県川西市出身。
    大学卒業後、2021年に新卒として株式会社エイチームフィナジーに入社し、ナビナビ証券、イーデスの編集者に就任。

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    インデックスファンドとは?

    インデックスファンドとは、特定の株価指数(インデックス)に連動した運用を目指す投資信託を指します。

    したがって、ファンドの運用対象は、目標となる株価指数に採用されている銘柄群・組み入れ比率とほぼ同じです。

    インデックスファンドは、銘柄の調査が必要ではなく、また売買を頻繁に行わなくてもよいので、余分なコストや手数料が抑えられた運用ができます。

    代表的な株価指数(インデックス)

    株価指数(インデックス)とは、取引所全体や特定の銘柄群の株価の動きを表しているものです。

    代表的な株価指数には以下のようなものがあります。

    株価指数
    (インデックス)
    アセットクラス
    (投資対象)
    日経平均株価
    (日経225)
    東京証券取引所に上場する225銘柄
    東証株価指数
    (TOPIX)
    東証1部上場の全銘柄
    ※2022年4月の新市場移行に伴い、今後数年間で調整が行われる
    東証REIT指数東京証券取引所に上場するREIT全銘柄
    S&P500ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場している代表的な500銘柄
    ニューヨークダウ
    (NYダウ)
    ニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場している代表的な30銘柄

    インデックスファンドとアクティブファンドの違い

    アクティブファンドとは、企業調査や分析を行うことで、インデックスを上回る成果を目指している投資信託のことです。

    したがってインデックスファンドのように、投資する銘柄が決まっているわけではなく、また時勢により、組み入れ比率を高くしたり、下げたりすることもあります。

    インデックスファンドとアクティブファンドの大きな違いは次の3つです。

    インデックスファンドとアクティブファンドの違い

    • 目指す成果
    • 組入銘柄の選び方
    • かかるコスト
    インデックスファンドアクティブファンド
    運用目標インデックスに連動することインデックスを上回ること
    組入銘柄インデックスと同数または同比率ファンドによりさまざま
    コスト低め高め

    インデックスファンドはインデックスに連動することを目標としているため、インデックスに採用されている銘柄のみを組み入れます。

    したがって、銘柄の調査を行ったり、売買を頻繁にしたりすることがないため、コストは比較的低く運用することができます。

    一方アクティブファンドは、インデックスを上回ることを目標として、独自のテーマや手法を使って、銘柄を選定していきます。

    マクロ経済を調査したり、個々の企業を調査したりするため、コストが高くなります。

    長期保有・積立投資したい人は低コストで運用できるインデックスファンド、リスク判断ができて短時間で利益を出したい人はアクティブファンドを選ぶとよいでしょう!

    インデックスファンドのおすすめポイント

    インデックスファンドのおすすめポイントには、以下の3つがあります。

    インデックスファンドのおすすめポイント

    おすすめポイント①運用成果が分かりやすい

    インデックスファンドは、指数と連動することを目指しているので、運用成果が分かりやすいといえます。

    例えば、日経平均株価に連動するインデックスファンドが、今日値上がりしたかを知りたければ、日経平均株価の動向をチェックすればよいのです。

    メディアなどでも報道されますので、簡単に調べられます。

    しかし、アクティブファンドでは、証券会社のサイトなどをチェックしなければ、上がっているのか下がっているのかが分からないことも多いです。

    したがって、投資初心者がインデックスファンドで投資を始めるのなら、普段から目にしやすい株価指数(インデックス)を採用しているファンドを選ぶことをお勧めします。

    おすすめポイント②運用コストが低い

    インデックスファンドは、指数に採用されている銘柄を無条件で購入するので、一つ一つの会社を調査しなくてよい分、コスト(信託報酬)が比較的かかりません。

    また、目標とする指数の銘柄構成に変更がない限り、頻繁に売買する必要がないため、売買手数料も抑えられます。

    このようにインデックスファンドなら余分なコストがかからないため、信託報酬は低くなっています。

    アクティブファンドでは、信託報酬が年率1%以上かかるのが一般的ですが、おすすめのインデックスファンド5選で挙げている投資信託であれば、信託報酬は年率0.5%以下となっているので、長期投資でも効率よく運用ができます。

    おすすめポイント③分散投資ができる

    株価指数(インデックス)は、基本的に複数銘柄から成り立っているので、インデックスファンドに投資するだけで分散投資の効果が得られます。

    ニューヨークダウは指数の構成銘柄は30銘柄しかありませんが、TOPIXなら2,000銘柄以上、CRSP USトータル・マーケット・インデックスなら約4,000銘柄と、構成銘柄数は多くなっています。

    インデックスファンドへ投資すれば、これだけの銘柄に投資をしているのと同じ効果が得られるということですね!

    自分で銘柄選定が苦手な人は、インデックスファンドを投資対象にすれば自動的に分散投資ができるので、大きなメリットが感じられるでしょう。

    インデックスファンドの平均利回り

    インデックスファンドの平均利回り(3年)の目安は、11.7%となっています
    ※SBI証券で取扱っているインデックスファンドの平均
    ※2022年4月30日現在

    とはいえ、インデックスファンドといっても、組み入れるアセットクラスには違いがあり、それぞれリスクも異なるため、全体の平均を見てもあまり意味はありません。

    日本株や米国株、グローバルなどのカテゴリーに分けて、そのカテゴリー毎にどの程度の利回りがあるか比較した方が理解しやすくなります。

    SBI証券の取扱いインデックスファンドで見ると、ここ数年は米国株の値上がりが大きかったので、3年の平均利回りでは、米国の平均がトップとなっています。

    カテゴリー 平均利回り
    (年率/3年)
    主なリスク
    日本株8.99%①株価変動リスク
    ②日本のカントリーリスク
    米国株13.75%①株価変動リスク
    ②米国のカントリーリスク
    ③円米ドルの為替リスク
    グローバル12.37%①株価変動リスク
    ②組み入れ国のカントリーリスク
    ③組み入れ国の通貨と円の為替リスク

    ※2022年4月30日現在

    利回りとトータルリターンの違い

    利回りと似た言葉に「トータルリターン」というものがあります。

    利回りとは、投資元本に対してどの程度値上がりしているかを年平均で表しています。

    しかし、投資信託の場合には、分配金が支払われるため、その分配金を再投資した場合にどの程度の利回りになるかを計算するトータルリターンという方式が採用されています。

    証券会社で表現は異なりますが、投資信託で利回りという場合には、トータルリターンのことを指すと考えてください。

    【2022年5月】インデックスファンドの利回りランキングTOP10

    ここでは投資信託の取扱数が特に豊富なSBI証券と楽天証券の利回りランキングを紹介します。

    取り扱っている銘柄に差があるため、TOP10でも銘柄は異なってきています。

    高い運用効率を目指したいという人は、参考にしてみてください。

    ただし、利回りが高いということは、当然リスクもありますので、そのファンドがどういったリスクを取っているかはしっかり確認するようにしましょう。

    SBI証券のインデックスファンドの利回りランキング

    トータルリターン3年信託報酬
    (税込)
    アセットクラス
    (投資対象)

    1

    iFree NASDAQ100インデックス
    24.29%0.495%NASDAQ100指数

    2

    eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
    19.71%0.0968%以内S&P500指数

    3

    iFree S&P500インデックス
    19.58%0.2475%S&P500指数

    4

    米国株式インデックス・ファンド
    19.32%0.495%S&P500指数

    5

    iシェアーズ米国株式インデックス・ファンド
    19.10%0.4152%程度S&P500指数

    6

    楽天・全米株式インデックス・ファンド
    18.79%0.162%程度CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)

    7

    野村インデックスファンド・米国株式配当貴族
    18.69%0.55%S&P 500 配当貴族指数(配当込み・円換算ベース)

    8

    iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)
    18.43%0.5085%程度ロンドン金値決め価格(円換算ベース)

    9

    SMTゴールドインデックス・オープン(為替ヘッジなし)
    18.18%0.275%LBMA金価格(円換算ベース)

    10

    eMAXIS Slim先進国株式インデックス
    17.01%0.1023%程度MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)

    ※2021年5月24日~2022年5月23日

    SBI証券の
    公式サイトはこちら

    楽天証券のインデックスファンドの利回りランキング

    順位トータルリターン3年信託報酬
    (税込)
    アセットクラス
    (投資対象)

    1

    eMAXIS Neoバーチャルリアリティ
    43.80%0.891%S&P Kensho Virtual Reality Index(配当込み、円換算ベース)

    2

    iFree NEXTFANG+インデックス
    31.85%0.44%NYSE FANG+指数(円ベース)

    3

    イノベーション・インデックスAI
    24.84%0.154%STOXXグローバルAIインデックス(ネット・リターン、円換算ベース)

    4

    iFree  NEXTNASDAQ100インデックス
    23.78%0.154%NASDAQ100指数

    5

    eMAXIS Neoナノテクノロジー
    20.87%0.154%S&P Kensho Nanotechnology Index(配当込み、円換算ベース)

    6

    SMT MIRAIIndex ロボ
    20.86%0.209%FactSet Global Robotics & Automation Index(税引後配当込み、円換算ベース)

    7

    eMAXIS slim米国株式(S&P500)
    18.79%0.198%S&P500指数

    8

    iFree S&P500 インデックス
    18.66%0.187%S&P500指数

    9

    米国株式インデックス・ファンド
    18.40%0.187%S&P500指数

    10

    iシェアーズ 米国株式インデックス・ファンド
    17.01%0.187%S&P500指数

    ※2021年5月24日~2022年5月23日

    楽天証券の
    公式サイトはこちら

    【初心者向け】インデックスファンドの選び方

    投資初心者がインデックスファンドを選ぶ際には、下記のようなポイントをチェックしましょう。

    インデックスファンドの選び方

    • 内容の分かりやすいインデックスを選ぶ
    • 信託報酬の低いファンドを選ぶ
    • トラッキングエラーの低いファンドを選ぶ

    選び方①内容の分かりやすいインデックスを選ぶ

    インデックスファンドといっても、世界には様々なインデックスがあり、どのようなインデックスか分かりにくいものもあります。

    例えば、日本の株式指標に「JPX日経400」という指数がありますが、ニュースなどにも登場しませんし、多くの人はどんなインデックスかもわからないと思います。

    また、近年ではインデックスの種類も豊富になり、テーマに沿った、アクティブファンドのような指数も出てきています。

    自分の投資するものが何かをわかっていることが投資の基本ですので、内容の分かりやすいインデックスを対象としているファンドを選ぶようにしましょう。

    選び方②信託報酬の低いファンドを選ぶ

    投資信託を保有している際にかかるのが信託報酬です。

    「年率〇%」という形で、毎日差し引かれていきます。

    アクティブファンドなら信託報酬が年率1%以上という銘柄も珍しくはありませんが、インデックスファンドなら、年率0.5%以下、S&P500指数などの代表的な指数なら年率0.2%以下のファンドもあります。

    基準価額10,000円/万口の投資信託を50万口保有している場合

    • 信託報酬が年率1%
      →年間5,000円の信託報酬がかかる
    • 信託報酬が年率0.2%
      →年間1,000円の信託報酬がかかる

    1年間で4,000円もコストが変わるんですね!

    このように、わずかな信託報酬の差でも、期間が長くなれば大きな手数料差になりますので、初心者のうちはなるべく信託報酬の低いファンドを選びましょう。

    選び方③トラッキングエラーの低いファンドを選ぶ

    インデックスファンドだからと言って、必ずしも100%インデックスに連動するわけではありません。

    株式の売買コストがかかったり、信託報酬を差し引いたりするので、ファンドの時価がインデックスから乖離することがあります。

    この乖離度合いを測る尺度が「トラッキングエラー」と呼ばれます。

    トラッキングエラーの数値が0に近いほど、インデックスに連動しているといえます。

    インデックスを上回る成果を目指すアクティブファンドであれば気にする必要はありませんが、インデックスファンドはインデックスとの連動を目指しているので、トラッキングエラーは0.2以下のものを選ぶようにしましょう。

    おすすめのインデックスファンド5選

    数が多すぎてインデックスファンドを選べない…

    そんな人のためにおすすめのインデックスファンドを5銘柄紹介します!

    ファンド名アセットクラス (投資対象)信託報酬
    (税込/年率)
    利回り/年
    (トータルリターン/3年)
    トラッキング
    エラー
    購入できる
    証券会社
    eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)0.1144%以内15.07%0.07

    SBI証券

    楽天証券
    マネックス証券
    など

    SBI・全世界株式インデックス・ファンドFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)0.1102%程度14.44%0.08SBI証券
    米国株式インデックス・ファンドS&P500指数(円ベース)0.495%19.32%0.09SBI証券
    楽天証券
    マネックス証券
    など
    楽天・全米株式インデックス・ファンドCRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)0.162%程度18.79%0.08SBI証券
    楽天証券
    マネックス証券
    など
    iFree 日経225インデックス日経2250.154%8.36%0.01SBI証券
    楽天証券
    マネックス証券
    など

    ※2022年4月30日現在

    【選定基準】
    ①代表的なインデックスに連動するファンドである
    ②コストが割安である
    ③NISA(つみたて投資枠)に対応している
    ④トラッキングエラーが低い

    eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

    eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の積立シミュレーション

    毎月3万円20年間積み立てた場合(年利 19.07%)の運用結果

    最終運用結果
    8,116万円
    運用コスト
    25万円
    手元に残る金額
    8,091万円(+7,371万円)


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    楽天証券SBI証券
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    アセットクラス

    (投資対象)

    MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
    (配当込み、円換算ベース)
    信託報酬0.1144%以内
    利回り/年
    (トータルリターン/3年)
    15.07%
    トラッキングエラー0.07
    購入できる証券会社

    SBI証券
    楽天証券

    マネックス証券
    など19社

    eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (配当込み、円換算ベース)をベンチマークとして運用されています。

    MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (配当込み、円換算ベース)を通して、全世界に投資できるので、リスク分散には最適です。

    海外に投資するので為替変動リスクがある点に注意しましょう。

    SBI・全世界株式インデックス・ファンド

    SBI・全世界株式インデックス・ファンドの積立シミュレーション

    毎月3万円20年間積み立てた場合(年利 18.36%)の運用結果

    最終運用結果
    7,304万円
    運用コスト
    41万円
    手元に残る金額
    7,263万円(+6,543万円)
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    SBI証券の
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    アセットクラス

    (投資対象)

    FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)
    信託報酬0.1102%程度
    利回り/年
    (トータルリターン/3年)
    14.44%
    トラッキングエラー0.08
    購入できる証券会社

    SBI証券のみ

    SBI・全世界株式インデックス・ファンドは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)をベンチマークとして運用されています。

    同じグローバルのインデックスであるMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスと比較すると、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは小型株を含んだ指数です。

    構成銘柄数もMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスが約3,000銘柄に対して、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは約9,000銘柄と多くなっています。

    eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と同じく、為替変動リスクがある点に注意しましょう。

    米国株式インデックス・ファンド

    米国株式インデックス・ファンドの積立シミュレーション

    毎月3万円20年間積み立てた場合(年利 22.32%)の運用結果

    最終運用結果
    1億円
    運用コスト
    315万円
    手元に残る金額
    1億円(+1億円)


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    公式公式

    アセットクラス

    (投資対象)

    S&P500指数(円ベース)
    信託報酬0.495%
    利回り/年
    (トータルリターン/3年)
    19.32%
    トラッキングエラー0.09
    購入できる証券会社

    SBI証券
    楽天証券

    マネックス証券
    など10社

    米国株式インデックス・ファンドは、S&P500指数(円ベース)をベンチマークとして運用されています。

    S&P500指数(円ベース)を通じて、世界最大の米国経済の中枢を担う500銘柄に投資できるので、米国の経済成長の恩恵を受けることができます。

    ただし、米国株に投資するので為替変動リスクはあります。

    楽天・全米株式インデックス・ファンド

    楽天・全米株式インデックス・ファンドの積立シミュレーション

    毎月3万円20年間積み立てた場合(年利 21.83%)の運用結果

    最終運用結果
    1億円
    運用コスト
    97万円
    手元に残る金額
    1億円(+1億円)


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    アセットクラス

    (投資対象)

    CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)
    信託報酬0.162%程度
    利回り/年
    (トータルリターン/3年)
    18.79%
    トラッキングエラー0.08
    購入できる証券会社

    SBI証券

    楽天証券
    マネックス証券
    など19社

    楽天・全米株式インデックス・ファンドは、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)をベンチマークとして運用されています。

    CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)は、ニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)、NASDAQに上場しているほぼすべての銘柄を対象としており、全米の株式市場の全体のパフォーマンスを得ることができます。

    この銘柄も米国株に投資するので為替変動リスクがある点に注意しましょう。

    iFree 日経225インデックス

    iFree 日経225インデックスの積立シミュレーション

    毎月3万円20年間積み立てた場合(年利 15.02%)の運用結果

    最終運用結果
    4,504万円
    運用コスト
    43万円
    手元に残る金額
    4,462万円(+3,742万円)


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    公式公式

    アセットクラス

    (投資対象)

    日経225
    信託報酬0.154%
    利回り/年
    (トータルリターン/3年)
    8.36%
    トラッキングエラー0.01
    購入できる証券会社

    SBI証券
    楽天証券

    マネックス証券
    など65社

    iFree 日経225インデックスは、日経225をベンチマークとして運用されています。

    日経225は、日本の代表的な株価指数であり、ニュースなどで毎日目にすることができるので、値動きが分かりやすく、インデックスファンドでの投資を始めるのに適した商品といえます。

    国内株への投資のため、為替変動リスクがない点が他のファンドと違うところです。

    インデックスファンドの買い方

    インデックスファンドを買うには以下の手順が必要です。

    インデックスファンドの買い方

    STEP①証券会社で口座開設する

    投資信託を購入するのであれば、証券会社に口座を開く必要があります。

    マイナンバーカードか運転免許証+マイナンバー通知カードがあれば、郵送物を受け取ることなく、WEB上で口座開設を申請、完結できます。

    ネット証券なら最短で翌営業日に取引を開始することができますので、すぐに始めたいという人はネット証券で口座開設をすると便利です。

    STEP②証券総合口座に入金する

    ネット証券では、取引を開始する前に、必要な資金を入金しなければ注文を出すことができません。

    口座開設が完了したら、証券総合口座に入金しましょう。

    1回である程度の額を入金してもよいですし、都度の入金でも構いません。

    銀行から送金することも可能ですが、インターネットバンキングの契約があれば、即時に送金できるクイック入金などのシステムもありますので、活用すると便利です。

    STEP③投資信託を選ぶ

    入金が完了したら、購入する投資信託を選びます。

    購入したい投資信託が決まっていれば、投資信託の検索ページで、名前を入力すれば、すぐに希望の投資信託が出てきます。まだ購入する投資信託が決まっていない場合には、スクリーニング機能を使えば、条件を入力して投資信託を検索できます。

    インデックスファンドだけを検索することもできますし、インデックスファンドかつ日本株など、合わせて検索することもできます。

    STEP④目論見書を閲覧する

    投資信託の内容について記された目論見書や補完書面等を閲覧しなければ、購入注文に移れないようになっています。

    証券会社により確認方法は異なりますが、PDFファイル化された目論見書をダウンロードするか、もしくはWEB上で閲覧します。

    なお、一度目論見書を閲覧しても、その後に目論見書が更新されると再度閲覧確認をしなければならないので、長期投資をする際には注意しておきましょう。

    STEP⑤買付注文を出す

    目論見書の閲覧が終了すれば、買付注文を出すことができます。

    買付は金額指定もしくは口数指定で行うことができますが、現在では金額指定が中心です。

    購入する口座(特定口座、NISA口座)や分配金の再投資の有無も合わせて選択します。

    インデックスファンドの購入におすすめの証券会社

    インデックスファンドの購入におすすめの証券会社は以下の3社です。

    いずれの証券会社も、買付手数料が無料です。

    インデックスファンドの購入におすすめの証券会社

    SBI証券

    SBI証券のおすすめポイント

    • 取扱銘柄数が業界トップクラス
    • 積立投資は100円から開始できる
    • 積立日を細かく設定可能
    • Vポイントなどの選べるポイントが貯まる・使える
    • クレカ積立にも対応

    SBI証券は、投資信託の取扱銘柄数は業界第2位の2648本を誇り、幅広いラインナップから商品を選ぶことができます。
    ※2022年5月27日現在

    積立は100円から始めることができ、積立日を毎日から隔月まで5種類から選択ができるため、自分に合わせた積み立てが行なえます。

    さらに、投資信託の保有残高に応じてVポイント、Pontaポイント、dポイントなどのポイントを貯めることができます。

    Vポイント、Pontaポイントについては投資信託の購入代金に充てることも可能です。

    投資信託の積立を対象のクレジットカードで行えば、さらにポイントを貯めることもできます。

    SBI証券の
    公式サイトはこちら

    楽天証券

    楽天証券のおすすめポイント

    • 取扱銘柄数が業界トップクラス
    • 積立投資は100円から開始できる
    • 楽天ポイントが貯まる・使える
    • クレカ積立にも対応

    楽天証券の投資信託の取扱銘柄数は業界最多の2,658本です。
    ※2022年5月27日現在

    積立は100円から行えるため、少額投資もできます。

    投資信託の保有残高や、クレカ積立の設定で、楽天ポイントが貯まるのも魅力的です。

    楽天証券の
    公式サイトはこちら

    マネックス証券

    マネックス証券のおすすめポイント

    • 積立投資は100円から開始できる
    • 毎日つみたての金額指定が豊富
    • マネックスポイントが貯まる
    • クレカ積立にも対応

    マネックス証券も、積立を100円から開始することができます。

    また、積立日は毎日か毎月かを選択でき、特に毎日つみたては毎日100円積み立てるといった日額指定や、月の積立額が10,000円になるように毎日つみたてる月額指定のサービスを選択できます。

    投資信託の保有残高やクレカ積立の設定でマネックスポイントも貯まります。

    貯まったマネックスポイントは、株式の手数料の支払いに使えるだけでなく、Amazonギフト券や、ANAマイル・JALマイルと交換することもできます。

    マネックス証券の
    公式サイトはこちら

    インデックスファンドの注意点

    インデックスファンドには、メリットばかりではなく、以下のような注意点もありますので、確認しておきましょう。

    インデックスファンドに投資する注意点

    注意点①インデックスファンド注意点①インデックスを上回る成果はない

    インデックスファンドは、対象となるインデックスに連動することを目標としています。

    加えて信託報酬などのコストもかかるので、インデックスに近い成績となっても、大きく上回る成果は期待することはできません。

    インデックスを上回る成果を目指すならアクティブファンドを検討しましょう。

    注意点②インデックスファンド注意点②元本割れの可能性がある

    インデックスファンドは、インデックスに連動することを目指していますので、インデックスのパフォーマンスがマイナスの時は、インデックスファンドもマイナスの動きとなってしまいます。

    インデックスファンドであっても投資商品ですので、元本割れのリスクがあることを認識しておきましょう。

    よくある質問

    インデックスファンドと投資信託の違いは?

    A.インデックスファンドは投資信託の一種です。

    なお、投資信託は大きく以下の2種類に分けられます。

    信託報酬
    (保有コスト)
    運用目標
    インデックスファンド低め指数に連動することを目標
    アクティブファンド高め指数を上回ることを目標

    投資の世界では、何年にもわたって、インデックスを上回る成果を出すことは難しいと言われています。

    アクティブファンドは、時流に合った時には、大きな成果が目指せますが、時代により投資のテーマなどは変化していきますので、市場の状況をよく見極める必要があります。

    まとめ

    インデックスファンドは、株価指数など一定の指数に連動することを目標に運用されるファンドです。

    代表的な株価指数ならニュースなどでも毎日目にすることができるので、値動きが把握しやすいといえます。

    海外の指数は高いパフォーマンスを示しているものが多いですが、為替リスクがあることに注意しましょう。

    信託報酬やトラッキングエラーなどの指標を利用すれば、低コストで効率よく運用されているインデックスファンドを見つけることができるでしょう。

    NISA(つみたて投資枠)などに採用されている銘柄を選べば、長期で非課税運用が可能ですので、ぜひ挑戦してみてください。

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