40代ハイクラス転職におすすめのエージェント・サイト12社を徹底比較!
最終更新日:
提携各社(株式会社リクルート・株式会社マイナビ等)のアフィリエイト広告を含みます
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
経験豊富な40代は、年収800万円以上のハイクラス転職を実現させることも不可能ではありません。
ただし、ミドル層である40代向けのハイクラス求人は限られているため、転職の競争率は高いです。
40代がハイクラス転職を成功させるためには、スカウト型転職サイトやエージェントを使って転職をサポートしてもらうことをおすすめします。
転職成功実績No.1「リクルートエージェント」がおすすめ!
- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、転職成功実績No.1の転職エージェントで、年代や性別、職種を問わずすべての転職希望者におすすめのサービスです。
- どの転職エージェントを利用すべきか悩んでいる段階の方
- たくさんの求人の中から自分に合った求人を見つけたい方
- 大手転職エージェントの安心できる転職サポートを受けたい方
上記のような方は「リクルートエージェント」の利用を検討しましょう。
リクルートエージェントの基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約365,000件 |
非公開求人数 | 約233,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:23年12月時点)
本記事では、40代におすすめのハイクラス転職エージェント・転職サイトを分野別に紹介するので、ぜひ自分に合うサービスを探してみてください。
特定社会保険労務士・元 労働局職員 / 社会保険労務士法人岡佳伸事務所
監修者岡 佳伸さん
大手人材派遣会社、自動車部品メーカーなどで人事労務を担当した後に、厚生労働省管轄下 労働局の職員(ハローワーク勤務・厚生労働事務官)としてキャリア支援や雇用保険給付業務、助成金関連業務に携わる。
現在は特定社会保険労務士(社会保険労務士法人岡佳伸事務所 代表)・キャリアコンサルタント・1級ファイナンシャル・プランニング技能士として活躍中。
各種実務講演会講師および社会保険・労務関連記事執筆・監修、TV出演、新聞記事取材などの実績多数。
▼セミナー・講演・研修実績
東京商工会議所主催「トラブルにならない採用・問題社員・雇用調整対策セミナー」
東京商工会議所主催「令和4年度改正点を反映!雇用関係助成金セミナー」
公益社団法人東京ビルメンテナンス協会主催「「副業・兼業の最新ガイドラインとトラブル事例」
▼取材・メディア掲載
日経新聞、読売新聞、女性セブン等に取材記事掲載。
NHK「あさイチ」2020年12月21日、2021年3月10日にTVスタジオ出演。報道内容の監修も実施。
▼労務に関する解説DVD
正社員・無期転換をどうする?キャリアアップ助成金と65歳超雇用推進助成金の申請実務
よくある質問・疑問にお答えします! 雇用調整助成金実務解説Q&A
すぐにわかる 両立支援等助成金の申請の仕方と実務上の留意点
新型コロナウイルス感染症対応 休業支援金・給付金実務解説Q&A
気になる内容をタップ
- 40代のハイクラス転職におすすめの転職エージェント
- リクルートエージェント|業界トップクラスの求人数
- JACリクルートメント|ミドル層のハイクラス転職に強い
- パソナキャリア|女性のハイクラス転職にもおすすめ
- LHH転職エージェント|外資系企業への転職におすすめ
- ランスタッド|グローバル転職に強い
- クライス&カンパニー|管理職の転職に強い
- 転機|役員クラスの求人が充実
40代のハイクラス転職におすすめのスカウト型転職サイト
40代のハイクラス転職では、「スカウト型転職サイト」を活用するのがおすすめです。
スカウト型転職サイトとは企業やヘッドハンターから求人スカウトを受けられるサービスのことで、以下のようなメリットがあります。
スカウト型転職サイトのメリット
- 経験豊富なミドル層を対象とした求人が多い
- 一般には公開されていない管理職ポジションの求人が多い
- 自分の市場価値を確認できる
- 転職の選択肢を広げられる
40代は一般的に求人の選択肢が少なくなる年代ですが、スカウト型転職サイトには経験豊富なミドル層を対象とした求人が充実しています。
専門性やマネジメント経験を活かせる年収800万円以上の求人も多いので、ぜひ活用してみてください。
ここからは、40代のハイクラス転職におすすめのスカウト型転職サイトを詳しく紹介します。
サービス名 | 特徴 | 求人数 (2024年6月時点) | ヘッドハンター数 | 導入企業数 | 公開求人への応募 |
---|---|---|---|---|---|
ビズリーチ 公式サイト |
| 約120,000件 +非公開求人 | 約6,600人 (※2023年7月時点) | 累計約26,200社(※2023年7月時点) | |
リクルートダイレクトスカウト 公式サイト |
| 約291,000件 +非公開求人 | 非公開 | 非公開 | 調査中 |
doda X 公式サイト |
| 約53,000件 +非公開求人 | 約8,000人 (※2024年3月時点) | 非公開 |
ビズリーチ|年収1,000万円以上の求人が豊富
- (引用元
- ビズリーチ)
ビズリーチの特徴
- 年収1,000万円以上の求人が豊富
- 転職の可能性を広げられる有料プランもあり
「ビズリーチ」は、厳選された企業やヘッドハンターからスカウトが届く転職サイト。
年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上を占めており、40代が活躍できる管理職・専門職などのプロフェッショナル求人が充実しています。(※1)
ビズリーチを利用して転職した人の6割は35歳以上なので、40代のハイクラスにマッチするサービスといえるでしょう。(※2)
また、ビズリーチは転職状況に合わせて活用できる有料プランが用意されていることも特徴です。
無料プランでは閲覧・返信できるスカウトに制限がありますが、有料プランを利用すればすべてのスカウトを閲覧できます。
「まずは無料プランでスカウトを見て自分の市場価値を確認。状況に応じて有料プランに登録する」という使い方もできるので、ぜひ気軽に利用してみてください。
ビズリーチ|基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 約138,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料 |
(最終更新:24年11月時点)
リクルートダイレクトスカウト|便利な機能が充実
- (引用元
- リクルートダイレクトスカウト)
リクルートダイレクトスカウトの特徴
- 求人数が豊富
- レジュメ作成ツールなど便利な機能が充実
「リクルートダイレクトスカウト」は、大手リクルートが運営するスカウト型転職サイト。
2024年6月時点では29万件以上の求人が掲載されており、スカウトも活発に行われています。
求人数はスカウト型転職サイトのなかでトップクラスなので、求人の選択肢が少ない傾向にある40代はぜひ登録しておき、転職の可能性を広げましょう。
また、リクルートダイレクトスカウトではレジュメ作成ツールなど便利な機能も充実しています。
スカウトを受けるために重要な職務経歴書も簡単に作成できるため、現職が忙しい方もぜひ利用してみてください。
リクルートダイレクトスカウト|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約380,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年10月時点)※リニューアルにより順次求人追加中
doda X|スカウトと自ら応募に対応
- (引用元
- doda X)
doda Xの特徴
- 自ら求人を検索して応募する攻めの転職活動も可
- 有料でキャリアコーチングも受けられる
「doda X」は、臨機応変な使い方ができるハイクラス向け転職サービス。
スカウトを待つだけでなく、自ら求人を検索して応募する「攻めの転職活動」を行うことも可能です。
- (引用元
- doda X)
状況に応じて利用できるので「転職活動前にスカウトで自分の市場価値を確認し、本格的に転職活動を始めた際に求人紹介サービスを使う」という使い方もおすすめです。
40代の転職では自分の市場価値を見誤ってしまうことも多いですが、上記の使い方をすれば失敗のリスクを軽減できるでしょう。
また、doda Xでは有料のキャリアコーチングサービスも提供しており、サポーターとの対話を通して漠然とした思考を整理できます。
コーチングを通じてキャリアに関する気づきを得たり、行動の選択肢を増やせる可能性もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
doda X|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約60,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
ヘッドハンター数 | 約7,000人 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:2024年11月時点 ※公開求人数は直接応募できる求人数です)
※ヘッドハンター数は2024年9月時点(2024年11月に公式サイトにて確認)
40代のハイクラス転職におすすめの転職エージェント
40代のハイクラス転職では、スカウト型転職サイトとあわせて転職エージェントも活用するのがおすすめです。
スカウト型転職サイトは40代ハイクラスに適したサービスですが、状況によっては希望に合うスカウトを受けられない可能性もあるためです。
万全の体制で転職活動を進めるためには「スカウト型転職サイトで好条件のスカウトを待ちつつ、転職エージェントにも求人を提案してもらう」という使い方がよいでしょう。
転職エージェント | 特徴 | 求人数 (2024年6月時点) | 得意分野 | スカウト機能 |
---|---|---|---|---|
リクルートエージェント 公式サイト |
| 約405,000件 +非公開求人 | 幅広く対応 | |
JACリクルートメント 公式サイト |
| 約13,000件 +非公開求人 | 管理職・技術/専門職転職への転職 | |
パソナキャリア 公式サイト |
| 約38,000件 +非公開求人 | 幅広く対応 | |
LHH転職エージェント 公式サイト |
| 約16,000件 +非公開求人 | 幅広く対応 | |
ランスタッド 公式サイト |
| 約5,800件 +非公開求人 | 幅広く対応 | |
クライス&カンパニー 公式サイト |
| 約8,800件 +非公開求人 | マネージャー~経営幹部クラスの転職 | |
転機 公式サイト |
| 約130件 +非公開求人 | 部長職以上の転職 |
リクルートエージェント|業界トップクラスの求人数
- (引用元
- リクルートエージェント)
リクルートエージェントの特徴
- 業界トップクラスの求人数を保有
- 地方の求人も充実
「リクルートエージェント」は、業界トップクラスの求人数を保有する転職エージェント。
ハイクラス特化ではありませんが膨大な求人数を保有しており、年収800万円以上可の求人も充実しています。
2024年6月時点では年収800万円以上可の求人が22万件以上公開されているので、40代のハイクラス転職にも十分活用できるでしょう。
また、首都圏はもちろん地方の求人も充実しているので、札幌・名古屋・大阪・福岡などでの転職にもおすすめです。
ハイクラス特化でないことから利用のハードルが低いため、「ハイクラス転職に興味があるけど不安が大きい」という方もぜひ利用してみてください。
リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約470,000件 |
非公開求人数 | 約230,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
登録免許 | 厚生労働省有料職業紹介事業: 13-ユ-313011 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:24年10月時点)
JACリクルートメント|ミドル層のハイクラス転職に強い
- (引用元
- JACリクルートメント)
JACリクルートメントの特徴
- 40代・ミドル層の転職に強い
- 日系大手・外資・メガベンチャーなど有名企業の求人が充実
「JACリクルートメント」は、ミドル層の転職に強みを持つエージェント。
管理職や技術/専門職の転職を得意としており、日系大手・外資・メガベンチャーなど有名企業の求人が充実しています。
2019~2024年のオリコン顧客度満足度調査では、ハイクラス・ミドルクラス転職の分野で6年連続No.1を獲得しているので、40代にマッチするサービスといえるでしょう。(参考元:JACリクルートメント)
また、JACリクルートメントは国内に12の拠点を持っており、地域に根付く地場企業の求人も保有しています。
首都圏はもちろん地方でのハイクラス転職にも活用できるサービスなので、ぜひ利用してみてください。
JACリクルートメント|基本情報
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
---|---|
公開求人数 | 約21,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年11月時点)
パソナキャリア|女性のハイクラス転職にもおすすめ
- (引用元
- パソナキャリア)
パソナキャリアの特徴
- 年収アップ率61.7%(参考元:パソナキャリア|2024年1月時点)
- 女性のハイクラス転職支援にも力を入れている
「パソナキャリア」は、人材大手のパソナが運営する転職エージェント。
ハイクラスの転職に力を入れており、年収アップ率は61.7%を誇っています。
パソナキャリアの支援実績は30~45歳の年齢帯が多いので、40代のキャリアアップ・年収アップ転職に適したサービスといえるでしょう。(参考元:パソナキャリア|2024年5月時点の実績を元に算出)
また、女性のハイクラス転職支援にも力を入れており、公式サイトには「女性向け専用ページ」が設けられています。
「女性管理職30%以上の求人」などの条件を設けて効率よく検索できるので、ハイクラス転職を考えている女性はぜひ利用してみてください。
パソナキャリア|基本情報
運営会社 | 株式会社パソナ |
---|---|
公開求人数 | 約43,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年11月時点)
LHH転職エージェント|外資系企業への転職におすすめ
- (引用元
- LHH転職エージェント)
LHH転職エージェントの特徴
- 10人に1人が年収1,000万円以上で転職(参考元:LHH転職エージェント|2023年4月調査)
- 外資系企業の転職にも強い
「LHH転職エージェント」は、グローバルネットワークを持つアデコグループが運営する転職エージェント。
アデコグループならではのコネクションを活かした外資・グローバル企業の求人が充実していることが特徴です。
また、他の転職エージェントとの違いとして「アドバイザーが職種別の担当制」となっていることが挙げられます。
職種別の担当制はさらに産業・業界ごとのチームに細分化されるため、アドバイザーの専門性が非常に高いです。
40代のハイクラス転職では専門的な相談も多くなるので、職種に特化したキャリア相談がしたい方はぜひ利用してみてください。
LHH転職エージェント|基本情報
運営会社 | アデコ株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約14,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年11月時点)
ランスタッド|グローバル転職に強い
- (引用元
- ランスタッド)
ランスタッドの特徴
- グローバル転職に強い
- 世界を舞台にした60年の支援実績あり
「ランスタッド」は、1960年にオランダで設立された世界最大級の転職エージェント。
多くの外資系企業とコネクションを持っており、ハイクラスの転職も手厚く支援しています。
取り扱い実績企業は10,000社以上にのぼるので、希望条件にマッチする企業に出会いやすいでしょう。
また、ランスタッドは管理部門のほか、テクノロジー業界・マニュファクチャリング業界・B2C消費財業界・ライフサイエンス業界など幅広い分野の高年収求人を保有しています。
40代だからこその専門性を活かせるハイキャリア向け求人も多いので、グローバルで活躍したい方はぜひチェックしてみてください。
ランスタッド|基本情報
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約5,500件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年10月時点|※転職エージェント(正社員のみ)の求人数
クライス&カンパニー|管理職の転職に強い
- (引用元
- クライス&カンパニー)
クライス&カンパニーの特徴
- 一般には公開されていない非公開求人が充実
- 中長期のキャリア相談も可能
「クライス&カンパニー」は、ハイクラスの転職に特化したエージェント。
非公開求人が充実しており、転職市場に出回っていない案件を含めて求人紹介してもらえることが特徴です。
とくにマネージャークラス以上の転職に強く、プロダクトマネージャー・CXOなどの高年収が充実しています。
そのほかデジタルプロフェッショナルやポストコンサルの転職も支援しているので、専門性を活かしたい40代にもおすすめです。
また、クライスカンパニーでは2年以上など中長期でのサポートも行っているので、今すぐの転職を考えていない方もぜひ利用してみてください。
クライス&カンパニー|基本情報
運営会社 | 株式会社クライス&カンパニー |
---|---|
公開求人数 | 約9,200件 |
非公開求人数 | 約20,000件 |
対応地域 | 全国(主に首都圏) |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年11月時点)
転機|役員クラスの求人が充実
- (引用元
- 転機)
転機の特徴
- 経営者と直接面談できる求人あり
- 次期社長候補やCxO候補などエグゼクティブ求人も保有
「転機」は、ハイクラス・エグゼクティブ層への転職に特化したエージェント。
次期社長候補・CxO候補・ 事業責任者など、経営者から直接依頼されたハイクラス求人を保有していることが特徴です。
保有求人の特性上、40~50代の転職支援実績が豊富なのでミドル~シニアに適したサービスといえるでしょう。
また、求人の多くは初回から経営者と直接面談することができ、条件交渉しやすい点も魅力です。
40代の高いマネジメント力を活かして転職したい方は、ぜひ相談してみてはいかがでしょうか。
転機|基本情報
運営会社 | レイサス株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約130件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年10月時点)
40代のハイクラス転職におすすめの転職サイト
40代のハイクラス転職では、必要に応じて転職サイトも活用することをおすすめします。
転職サイトには数多くの求人情報が掲載されているので、転職の視野を広げるのに役立ちます。
転職サイト | 特徴 | 求人数 (2024年6月時点) | 得意分野 | スカウト機能 |
---|---|---|---|---|
doda 公式サイト |
| 約245,000件 +非公開求人 | 幅広く対応 | |
ミドルの転職 公式サイト |
| 約283,000件 | 幅広く対応 |
doda|転職エージェントとしても利用可能
- (引用元
- doda)
dodaの特徴
- 転職エージェントとしても利用可能で臨機応変に使える
- 業界トップクラスの求人数を保有
「doda」は、幅広い層を対象とした総合型の転職サービス。
転職サイトとして利用できるのはもちろん、希望に応じてエージェントサービスをつけることが可能です。
「まずは求人をチェックして必要に応じてサポートしてもらう」という使い方もできるので、便利に活用できるでしょう。
また、dodaはハイクラスに特化したサービスではありませんが、求人数が多く「年収800万円~」の案件も充実しています。
2024年6月時点では年収800万円以上可の求人が115,000件以上公開されているので、ぜひ気軽にチェックしてみてください。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年11月時点)
エージェントサービスに登録で非公開求人を確認!
ミドルの転職|求人情報を幅広く確認できる
- (引用元
- enミドルの転職)
ミドルの転職の特徴
- 30~40代のミドル転職に特化
- 複数のエージェントが保有する求人をまとめて確認できる
「ミドルの転職」は、ミドル層の転職に特化した転職サイト。
ポータルサイト的な一面を持っており、複数のエージェントが保有する求人をまとめて確認できることが特徴です。
求人にエントリーした後はエージェント経由で応募することになるので、必要に応じて転職をサポートしてもらえます。
登録者の平均年齢は45歳でミドル向けの案件が多いので、効率よく求人を比較検討できるでしょう。(参考元:ミドルの転職)
ただし、ミドルの転職での転職活動はエージェントを介することになるため、企業から直接スカウトを受けることはできません。
そのため、企業から直接スカウトを受けたい場合は「ビズリーチ」や「リクルートダイレクトスカウト」といったスカウト型転職サイトも併用するとよいでしょう。
enミドルの転職|基本情報
運営会社 | エン・ジャパン |
---|---|
公開求人数 | 約327,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年11月時点)
40代ハイクラス層が転職サービスを選ぶコツ
求人の選択肢が少なくなる40代のハイクラス転職では、転職サービス選びにもコツが必要です。
転職活動の際には、以下の2点を押さえて自分に合うサービスを利用しましょう。
40代ハイクラスが転職サービスを選ぶコツ
社労士 岡さん
40代のハイクラス転職の場合、求人企業がすでに職種やポジション、業種経験者などを限定したかたちで選考対象者としていることが多いため、転職エージェントが転職志望者の一時的な選考機能を果たしていることがあります。
そのため、志望する職種や業種に強い転職エージェントを探すとともに、複数の転職エージェントを活用していくことが重要です。
コツ1.ミドル層に強いサービスを選ぶ
40代のハイクラス転職では、ミドル層に強いサービスを選びましょう。
一般的に40代は転職しにくくなる年代であり、20~30代をおもな対象者としているサービスでは思うように求人が見つからない可能性があるためです。
反対にミドル層に強みを持つサービスには、経験豊富な40代が活躍できる「管理職」「専門職」といった求人が充実しているため、求人探しをスムーズに進めやすいでしょう。
本記事で紹介しているサービスはすべて40代に対応していますが、ミドル層の転職にとくに強みを持つサービスとして以下が挙げられます。
ミドル層の転職に強みを持つサービス
サービス名 | 特徴 |
---|---|
ビズリーチ | 転職者の6割が35歳以上(参考元:ビズリーチ|2021年1月時点) |
JACリクルートメント | 転職成功者の46%が40代以上(参考元:JACリクルートメント|2023年実績) |
上記のサービスには40代向けのハイクラス求人が多いため、ぜひ優先的に利用してみてください。
コツ2.転職目的に合うサービスを選ぶ
転職したいポジションや企業が決まっている場合は、目的に合わせて利用するサービスを選ぶことも手段のひとつです。
転職サービスにはそれぞれ得意な分野があるので、自分の転職目的とマッチするサービスを利用することで効率よく求人探しを進められます。
以下にハイクラス転職の目的別におすすめのサービスをまとめたので、ぜひ希望に合うエージェントを確認してみてください。
目的別・おすすめの転職サービス
管理職・専門職への転職 | |
---|---|
外資系企業への転職 | |
グローバル転職 | |
役員クラスへの転職 |
なお、転職の方向性が決まっていない場合は、まず「ビズリーチ」などのスカウト型転職サイトを使ってどのような求人があるのか確認することをおすすめします。
転職エージェントを活用して40代のハイクラス転職を成功させるポイント
40代のハイクラス転職は難易度が高いため、しっかりと対策する必要があります。
以下4つのポイントはとくに重要なので、転職活動前に目を通しておきましょう。
転職サービスを活用するポイント
社労士 岡さん
40代のハイクラス転職を成功させるためには、今までの経験や職歴、能力などを上手くアピールしながら転職活動を進めていくことがポイントになります。
重要なのは、求人企業が探している人材とのすり合わせを図っていくことです。
転職エージェントのキャリアアドバイザーとの面談や連絡を通じて求人を絞りつつ、応募書類などのブラッシュアップも図っていきましょう。
ポイント1.職務経歴書を詳しく記載する
転職サービスを利用する際は、職務経歴書をできるだけ詳しく記載しましょう。
40代は20~30代の転職とは異なり、スキルや経験が何よりも重視されるため、以下のように細かな粒度で記載することがポイントです。
職務経歴書の粒度
経歴 |
|
---|---|
実績 |
|
スキル |
|
スカウト型転職サイトを利用している企業やヘッドハンターは、求職者の職務経歴書を見てスカウトするかどうか判断します。
「職務経歴書の内容がスカウトの量や質を左右する」といっても過言ではないため、「ビズリーチ」などのスカウト型転職サイトを利用する際はとくに丁寧に記入しましょう。
40代が企業にアピールすべきポイント
企業は40代にマネジメント力や高い専門性を求めています。
自分の能力が正確に伝わるよう、マネジメント経験と専門性についてはとくに詳しく記載しましょう。
マネジメント経験と専門性をアピールするポイント
マネジメント経験 |
|
---|---|
専門性 |
|
また、40代の転職では職場に馴染むことができるのか懸念される場合も少なくありません。
そのため「部下の意見を尊重している」など業務での心がけを伝え、柔軟性をアピールすることも大切です。
ポイント2.自分の市場価値に見合う希望年収を設定する
40代のハイクラス転職を実現させるためには、自分の市場価値に見合う希望年収を設定することが重要です。
誤った認識で自身を過大評価してしまうと、いつまでも内定を獲得することができません。
市場価値は転職市場における人材の需要と供給で変動するため、その時々に応じて適正年収も変わります。
たとえ現職で年収600万円を確保できているとしても、今の転職市場で年収600万円以上の価値があるとは限らないので注意しましょう。
とくに40代は年齢によるマイナス材料があるため、客観的な見極めが必要です。
市場価値を自分で正確に判断するのは難しいため、転職サービスのヘッドハンターやアドバイザーにプロの視点から評価してもらうことをおすすめします。
ポイント3.非公開求人を紹介してもらう
転職サービスを利用する際は、非公開求人を紹介してもらいましょう。
40代のマネジメント力を活かせる役職ポジションは、一般に公開されず非公開で募集がかかることも多いです。
非公開求人は転職エージェントやヘッドハンターが保有しているので、「条件に合う求人があれば紹介してほしい」と伝えておくとよいでしょう。
ポイント4.複数の転職サービスを利用する
40代のハイクラス転職を成功させるためには、1社ではなく複数のサービスを利用しましょう。
複数の転職サービスを併用するメリット
- 求人の選択肢が広がる
- 各サービスが保有する非公開求人を確認できる
- 相性の良いヘッドハンター・アドバイザーと出会える可能性が高まる
- 複数のヘッドハンター・アドバイザーから多角的なアドバイスを受けられる
なお、求人の選択肢が少ない40代には「スカウト型転職サイトで求人の提案を待ちつつ、転職エージェントを使って能動的に求人を探す」使い方がおすすめです。
ハイクラスな求人が集まるスカウト型転職サイトは希少な高年収求人を探すのに有効なツールであり、条件交渉もしやすいため、最優先で登録しておきましょう。
そのうえで転職エージェントも活用して能動的に求人探しをすれば、好条件の求人を見逃してしまうリスクを軽減できます。
転職サービス登録例
- スカウト型転職サイト「ビズリーチ」「リクルートダイレクトスカウト」に登録
- 転職目的に合わせて転職エージェント1~2社に登録
管理職・専門職に転職したいなら | |
---|---|
外資系企業への転職なら | |
幅広く求人を確認したいなら |
40代のハイクラス転職事情と注意点
40代のハイクラス転職には、いくつかの注意点も存在します。
転職の後悔を防ぐために、以下の3点はしっかりと確認しておきましょう。
40代のハイクラス転職事情と注意点
社労士 岡さん
40代ハイクラス転職の場合は、すでに求人企業側の希望する人材像が固まっているため、求人の多くが職種やポジション、業種などが限定されています。
そのため、入社後にミスマッチが生じると早期の離転職に繋がりやすいのです。
そこで、企業・業種・職種研究を充分に行うこととともに、入社前に求人企業と接する機会を増やし自身との相性を見極めることが重要になってきます。
注意点1.40代向けのハイクラス求人は限られている
求人探しの際には、40代向けのハイクラス求人が限られていることを認識しておきましょう。
40代のハイクラス転職では専門性の高い仕事や役職に就くことが多いですが、役職等のポストは限られているため求人も多くありません。
実際に、転職サービス「doda」の求人情報を検索してみると「年収800万円以上×社会人経験10年以上歓迎」の求人は全体の1%未満と非常に少ないです。(※2024年6月時点)
とくに大手企業は内部昇格によりポジションを埋めることが多く、外部から人材を招き入れるケースは稀なので、募集がかかった際には高い競争率となります。
40代のハイクラス転職では求人の選択肢を1つでも増やすことが重要なので、複数の転職サービスを利用して転職の可能性を広げましょう。
効率よく求人を探すならハイクラス特化のサービスがおすすめ
40代の平均年収は500万円程度であり、一般層を対象とした総合型のエージェントにはボリュームゾーンである「年収400~600万円」の求人が多い傾向にあります。(平均年収参考元:doda|2022年9月~2023年8月調査)
年収800万円以上の求人は少ないため、高年収求人を効率よく探すなら「ビズリーチ」などハイクラス特化型の転職エージェントを活用しましょう。
注意点2.年収が下がってしまう可能性もある
40代のハイクラス転職は必ずしも年収が上がるわけではなく、年収が下がってしまう可能性もあります。
実際に「ミドルの転職」がコンサルトに対して行った調査でも、「ミドル層の転職はどちらかというと年収が下がる人のほうが多い」と答えた人が16%にのぼります。
- (引用元
- ミドルの転職|2023年1月調査)
また同調査では、転職後に年収が下がることが多いケースとして以下が挙がっていました。
ミドル層の転職で年収が下がることが多いケース
- 大手企業から中小企業への転職
- 役職が下がる転職
- ベース給与が下がる異業種への転職
(参考元:ミドルの転職|2023年1月調査)
現在大手企業に勤めてたり、ハイポジションに就いている場合は転職によって年収が下がる可能性もゼロではありません。
「企業規模の小さい企業に転職して役職を狙う」といった転職では、役職が上がっても年収が下がってしまうリスクがあるので注意が必要です。
現在の年収がすでに700~800万円以上の方は、転職市場の状況を踏まえたうえで「本当に転職すべきかどうか」十分に検討しましょう。
年収を下げたくないなら「転職エージェント」の利用がおすすめ
当サイトでは、直近3年以内に転職した40代を対象に「転職後の年収」に関する調査を行いました。
転職エージェント利用者と非利用者の回答を比較した結果、転職エージェント利用者のほうが年収が下がった人の割合が少ないことがわかりました。
転職エージェントの利用有無と年収に関するアンケート調査|株式会社エイチームライフデザイン調べ
調査期間 | 2023年3月20日~2023年3月22日 |
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調査機関 | 調査委託先:ジャストシステム株式会社(Fastask) |
調査対象 | 直近3年以内に転職をした40代の男女 |
サンプル数 | 642名 |
調査方法 | インターネット調査 |
転職エージェントを利用すれば、アドバイザーが企業と条件交渉してくれるため、年収ダウンを防ぎやすいです。
そのため「年収を妥協したくない」という方は、「JACリクルートメント」などの転職サービスを活用しましょう。
注意点3.転職活動が長引く場合がある
40代のハイクラス転職ではなかなか求人が見つからず、転職活動が長引いてしまうケースも少なくありません。
実際に「ミドルの転職」が転職者に対して行った調査では、40代回答者の半数弱が「転職活動に半年以上かかった」と回答しています。
- (引用元
- ミドルの転職|2018年調査)
40代向けのハイクラス求人は数が限られているため、転職活動が難航するケースも多いです。
転職が思うように決まらないと焦ってしまうかもしれませんが、40代は最後の転職になる可能性もあるため、妥協することはおすすめしません。
状況によっては「転職せずに現職でキャリアアップすること」も視野に入れ、ベストな選択を検討しましょう。
40代のハイクラス転職に関するよくある質問
40代のハイクラス転職に関するよくある質問
40代は転職エージェントに利用を断られることがある?
回答
審査制であるビズリーチでは利用を断られる可能性がありますが、その他の一般的な転職エージェントであれば利用を断られることはありません。
転職エージェントのような職業紹介事業者は、原則として「求職の申し込みはすべて受理しなければならない」と定められているため、登録自体を断られることはありません。(参考元:職業安定法 第五条の七|e-Gov法令検索)
ただし、求職者の希望にマッチする案件を保有していない場合に求人紹介を断られる可能性はあります。
若手向けだったり一般層を対象としているエージェントでは、ハイクラス求人を保有していないことも少なくありません。
高い専門性やマネジメント力を活かして転職するのであれば、ハイクラスに強いエージェントを利用するのがよいでしょう。
ミドルクラス転職の定義とは?
回答
ミドルクラス転職に明確な定義はありませんが、一般的に「30代後半~50代前半で転職すること」を指します。
40代はミドルクラスの転職に該当します。
ミドルクラスの転職では、若手にはない高い専門性やマネジメント力をアピールする必要があります。
ミドルのハイクラス転職ではとくに入念な対策が必要になるため、アドバイザーやヘッドハンターのサポートを受け、万全の体制で選考に臨みましょう。
50代になるとハイクラス転職は難しくなる?
回答
一般的に、50代のハイクラス転職は40代よりも難易度が高いです。
転職の難易度が高まるのは、以下のような理由から50代を積極採用する企業が少ないためです。
- 定年までの時間が短い
- 体力・健康面に不安がある
50代の転職では、年齢の懸念を上回るほどの能力を示す必要があります。
40代よりも転職難易度が高まるため、ハイクラス転職を考えているのであれば1歳でも若いうちに行動を起こすことをおすすめします。
40代でハイクラス転職するメリットは?
回答
40代でハイクラス転職するメリットとしては、以下が挙げられます。
- 20代・30代よりもアピールできる経験が豊富
- 定年が近い50代と比較すると転職の難易度が低い
- 役職を狙いやすい
高い専門性や豊富なマネジメント経験は、20代や30代にはない強みとなります。
また、40代は一般的に役職に就く人が多い年代であるため「転職でポジションアップを狙いやすい」という点もメリットです。
もし転職を迷っているのであれば、一度「JACリクルートメント」などの転職エージェントに相談してアドバイスをもらうとよいでしょう。
40代のハイクラス転職でよくある失敗は?
回答
40代のハイクラス転職では、以下のような失敗が多いです。
- 自分を過大評価して希望条件を高く設定してしまう
- 転職後に職場に馴染めない
高すぎる希望年収を設定すると内定獲得が困難になるため、一度アドバイザーやヘッドハンターに客観的な市場価値を判断してもらうことをおすすめします。
また、転職後に職場に馴染めないというケースも少なくありません。
40代のハイクラス転職では中途で入って部下をマネジメントする立場になることも多いですが、新卒入社の生え抜き社員が多い職場では一線を引かれてしまう場合もあります。
スムーズに職場に順応するためには、柔軟性や協調性を持つことが重要です。
40代のハイクラス転職を効率的に進めるためには?
回答
40代のハイクラス転職を効率的に進めるためには、転職サービスを有効活用することをおすすめします。
なお、40代のハイクラス転職では、企業やヘッドハンターからスカウトが届く「スカウト型転職サイト」を優先的に活用するのがおすすめです。
40代は一般的に求人の選択肢が少なくなる年代ですが、スカウト型転職サイトには経験豊富なミドル層を求める求人が充実しています。
専門性やマネジメント経験を活かせる年収800万円以上の求人も多いので、ぜひ活用してみてください。
社労士 岡さん
40代のハイクラス転職の場合は、在職時の実績経験をもとに選考することが一般的です。
実績経験が社外まで知れ渡っている人であれば、スカウト採用も考えられます。
また、各転職エージェントが保有しているシークレット求人など、一般的な検索では見つけられない案件も多数あります。
これまで培ってきた人脈や複数の転職エージェント、さらにSNSなどを活用して幅広く効率的に情報を集めていくことが重要です。