「仕事しながら転職したい」と思ったら知りたい!両立のコツや注意点
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転職活動をする際に「現職を続けながらすべきか」「退職してからすべきか」迷う方は多いと思います。
結論からお伝えすると、転職活動は現職を続けながらすべきです。
「仕事をしながら転職活動するなんて無理」と思うかもしれませんが、両立は可能です。
そこでこの記事では、仕事しながら転職を成功させられるよう、おもに以下の内容について解説します。
- 仕事しながら転職活動をすべき理由
- 仕事しながらスムーズに転職するためのコツ
- 仕事しながら転職活動をするときの注意点
記事後半では、在職中の転職活動における注意点も解説しているので、これから転職活動を始める方もぜひ参考にしてください。
在職中の転職活動は「doda」にサポートしてもらおう
仕事しながらの転職活動はなにかと大変なことも多いため、転職エージェントにサポートしてもらうのがおすすめです。
- (引用元
- doda)
転職エージェント「doda」を利用すれば、求人紹介・選考対策・面接日の調整など、手厚いサポートを受けることが可能です。
サイト上で求人をチェックするだけでもOKなので、転職を迷っている方もぜひ気軽に利用してみてください。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年12月時点)
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仕事しながら転職活動をすべき3つの理由
冒頭でお伝えしたとおり、転職活動は「仕事をしながら」行うべきです。
実際に「エン・ジャパン」のアンケートでは、回答者の86%が「在職中に転職活動を行う」と回答しており、大多数が仕事をしながら転職を進めています。(参考元:エン・ジャパン)
在職中の転職活動には「スケジュールが組みづらい」「負担がかかりやすい」といった欠点もありますが、デメリットを上回るメリットがあります。
ここでは、仕事しながら転職活動をすべき理由について解説するので、転職のタイミングを迷っている方はぜひ参考にしてください。
仕事しながら転職活動すべき理由
理由1.経済的な不安がない
仕事しながらの転職をおすすめする大きな理由が、「収入が途切れないこと」です。
転職活動をする際には、日々の生活費に加えて面接の交通費・スーツ代などの出費が増えることも少なくありません。
その際、現職の収入があれば、経済的な不安なく落ち着いて転職活動に向き合うことが可能です。
また、転職活動が想定以上に長引くことも考えられます。
仕事を辞めてしまっていたら「金銭面の不安に引きずられて納得しきれないまま転職先を決めてしまう」という事態に陥りかねません。
経済的・精神的に余裕を持つためには、仕事しながら転職活動を進めることをおすすめします。
転職活動にかかるお金はどのくらい?
転職活動にかかる費用には個人差がありますが、10万円以上かかるケースもあるようです。
以下は「リクナビNEXT」が行った、転職活動の費用に関するアンケート調査の結果です。
- (引用元
- リクナビNEXT)
特に遠方への転職を検討している場合は、交通費がかさみやすいので注意が必要です。
理由2.ブランクなく転職できる
ブランクなく転職できることも、仕事しながら転職活動を行うメリットのひとつです。
ブランクを気にする採用担当者は多く、「ワークポート」のアンケートでは、回答者の90%が「ブランク期間があると不利になる」と回答しています。
- (引用元
- ワークポート)
仕事しながら転職活動を進めれば、空白期間が生じることはないので採用担当者に懸念を持たれる心配がありません。
また、ブランク期間がなければ「即戦力になる」と判断されやすく、選考で有利になる可能性もあるでしょう。
スムーズに内定を獲得するためにも、できるだけブランク期間ができないよう計画的に転職活動を進めましょう。
理由3.現職もひとつの選択肢にできる
現職に残る選択ができることも、仕事しながら転職活動を行うメリットのひとつです。
仕事を辞めていなければ、納得できる転職先が見つからなかった場合に現職にとどまり、次の機会をじっくり待つことができます。
反対に退職してから転職活動をしてしまった場合、現職に戻ることは難しいでしょう。
転職活動を通じて「やはり今の職場がいい」「もう少し今の仕事を続けてみよう」と思うことも少なくありません。
キャリアの選択肢を残しておくためにも、リスクヘッジの手段としても、仕事しながら転職活動を行うことをおすすめします。
仕事しながらスムーズに転職するための6つのコツ
仕事しながらスムーズに転職するためには、転職活動の進め方を把握しておくことが大切です。
一般的に転職活動は1~3ヶ月程度で内定が決まることが多く、以下のような流れで進めます。
すべきことがたくさんあるので、ポイントを押さえながら進めることが大切です。
ここからは、仕事しながらスムーズに転職するコツを紹介するので、ぜひ転職活動前に目を通してみてください。
仕事しながらスムーズに転職するコツ
コツ1.スケジュールに余裕をもたせる
仕事をしながら転職活動を行う際は、スケジュールに余裕をもたせることが大切です。
転職期限の目標を短くしすぎると、現職の業務に支障が出てしまったり、心身に負担がかかる可能性があるので注意が必要です。
時間的・精神的に余裕をもって転職活動を進めるためには、以下のポイントを意識しましょう。
- 転職したい日から逆算して3ヶ月以上の余裕をもって転職活動を始める
- 現職の繁忙期はできるだけ避ける
- なるべく早い段階から求人のチェックをはじめる
仕事しながらの転職では多忙であまり時間がとれないことも多いので、転職期限の目標は「3ヶ月以上」にすることをおすすめします。
思うように進まなくても焦らないよう、時間的な余裕をもたせることを心がけましょう。
就業規則も要確認!
希望退職日のどのくらい前に退職の申し出をすればよいのかなど、就業規則を確認してスケジュールを立てることも大切です。
また、企業によっては退職後の競業避止義務が書かれている場合もあります。
無用なトラブルを避けるためにも、事前に現職の就業規則を確認しておきましょう。
コツ2.応募企業を増やしすぎない
応募企業を増やしすぎないことも大切なポイントです。
転職活動では一度に複数の求人に応募するのが一般的ですが、多数に応募しすぎると面接の日程調整が難しくなってしまいます。
企業研究や面接対策がおろそかになる懸念もあるので、一度に応募するのは3~4社程度に留めるのがよいでしょう。
なお「マイナビ」の調査によると、転職での応募社数平均は8.4社、そのうち書類選考を通過する確率は30〜50%となっています。
思うように書類選考を通過できない可能性もあるので、スムーズに進まない場合は徐々に同時応募する数を増やしていくことも手段のひとつです。
コツ3.有休を使う
有給休暇を上手に使いながら転職活動を進めることもポイントのひとつです。
企業の面接は平日を指定される場合が多いため、面接当日は全休や半休を取得するのがよいでしょう。
「定時退社後に面接してもらえばいいのでは?」思うかもしれませんが、退社間際に緊急の対応が必要になる可能性もあります。
面接に遅刻したり急に日程変更をお願いした場合、悪い印象を持たれる恐れがあるので、面接日には有休を取得して十分余裕をもつことをおすすめします。
なお、半休を使って面接に行く際は、現職に転職活動していることがバレないように注意することも大切です。
詳しくは、記事後半「在職中の転職活動における注意点|スーツへの着替えは職場で行わない」で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
有休を取得できない場合は……
現職が忙しく有休が取れない場合は、応募企業に休日の面接が可能か相談してみることも手段のひとつです。
休日への変更が不可能だった場合でも、平日の朝や夜に変更してもらえないか相談して就業時間外に面接をしてもらえるように調整を試みましょう。
コツ4.リモート面接ができないか相談する
どうしてもスケジュール調整が難しい場合には、リモート面接できないか応募企業に相談してみることも手段のひとつです。
IT化が進んだことなどここ数年で、Skype・ZoomといったWebツールでリモート面接する企業は増えています。
リモートであれば自宅にいながら面接を受けられるため、遠方の企業に応募している場合や忙しい状況でもスケジュールを調整しやすいでしょう。
なお、リモート面接に対応している場合は求人票に記載されていることが多いです。
「doda」では「Web面接・オンライン面接を実施中の企業の求人特集」が掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。
- (引用元
- doda|2023年1月時点)
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リモート面接の注意点
リモート面接の際は、以下のようなポイントに注意することが大切です。
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また、オンラインとはいえ正式な面接なので、スーツなど対面と同じ格好で受けることも注意点のひとつです。
コツ5.応募企業には在職中であることを伝える
悩みがちだけれど大切なコツのひとつが、履歴書に在職中であると正直に書くことです。
「在職中と知られると印象が悪いのでは?」「採用してもらえなくなるのでは?」と不安になり、隠すべきか迷うこともあるでしょう。
しかし、在職中の転職活動は一般的であり、悪い印象を持たれることは少ないです。
また、在職中の事実を隠した場合「入社日のすり合わせができない」といった問題が起こる可能性があるので注意が必要です。
入社後も関係性を築いていく企業ですから、正直に向き合うことを心がけましょう。
在職中の履歴書の書き方
在職中である場合は、履歴書の職歴欄の最後に「現在に至る」と記載します(「有休消化中」の場合も在職中に入ります)。
また、退職予定日が決まっている場合には、あわせて記載しましょう。
履歴書の記入例 〇〇年〇月 〇〇〇社 入社 ※現職にまだ退職の意思を伝えていない場合は、退職日を書かなくて問題ありません。 ※「現在に至る」のほか「在職中」と記載することもありますが、その場合は以下のように記載します。 〇〇年〇月 〇〇〇社 入社(在職中) |
そのほか「本人希望欄」などに、連絡が取れる時間帯を明記しておくことも円滑に転職活動を進めるために大切なポイントです。
本人希望欄の記入例 日中は電話に出られない場合がありますので、連絡は18:00以降を希望します。 |
コツ6.転職エージェントにサポートしてもらう
在職中の転職活動は、忙しくなりがちで心身に負担がかかることも少なくありません。
そのため、仕事しながら転職活動を進める場合は「転職エージェント」にサポートしてもらうことをおすすめします。
転職エージェントを利用すれば、求人探しや面接の日程調整をフォローしてくれるので、スムーズに転職活動を進められます。
応募書類の作成や面接対策もサポートしてくれるので、内定の確率も高められるでしょう。
次の章では、サポートが手厚いと評判の3社を紹介します。
仕事をしながら転職活動を進めたい人におすすめのエージェント
仕事しながら転職活動を行う場合は、求人探し・選考対策・面接の日程調整などをエージェントにサポートしてもらうことをおすすめします。
ここでは、サポートが手厚いと評判の3社を厳選して紹介するので、ぜひ気軽に利用してみてください。
サービス名 | 特徴 |
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doda |
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リクルートエージェント |
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ハタラクティブ |
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※本記事で紹介する転職エージェントは、すべて無料で利用できます。
求人の選択肢を広げるためにも、2~3社のエージェントを併用するのがおすすめです。
転職サイトとしても利用できる「doda」
- (引用元
- doda)
「doda」は、業界トップクラスの求人数と実績を誇る転職エージェント。
ヒアリングの丁寧さに定評があり、登録後はアドバイザーが親身に相談にのってくれます。
また、dodaは「転職サイト」としても利用できるため、サイト上で自分で求人を検索することも可能です。
状況に応じて使い分けることができるので「マイペースに転職活動を進めたい」「まずはどんな求人があるか確認したい」という方は、ぜひ利用してみてください。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年12月時点)
エージェントサービスに登録で非公開求人を確認!
業界No.1の求人数を誇る「リクルートエージェント」
- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、国内で最も求人数が多いエージェント。
業界・職種問わず豊富な求人があるので、希望条件にマッチする案件を見つけやすいです。
また、業界No.1の転職支援実績を持っていることも特徴のひとつです。
転職活動中は、たくさんの求職者を支援してきたキャリアアドバイザーが求人探しから内定まで手厚くフォローしてくれます。
書類作成や面接対策などのサポートも充実しているため、選考に自信がない方も安心して利用できるでしょう。
できるだけ多くの求人を比較検討したい方や、手厚いサポートを希望する方は、ぜひ利用してみてください。
リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約500,100件 |
非公開求人数 | 約242,400件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
登録免許 | 厚生労働省有料職業紹介事業: 13-ユ-313011 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:24年12月時点)
未経験歓迎の求人が多い「ハタラクティブ」
- (引用元
- ハタラクティブ)
「ハタラクティブ」は、20代に特化した転職エージェントで、フリーターや既卒・第二新卒の転職支援に力を入れています。
未経験OKの求人を多く保有しており、経歴に自信がない方でも正社員就職を目指すことが可能です。
求職者の経歴や適正を丁寧にヒアリングしたうえで、ミスマッチの起きにくい求人を紹介してくれるため、自分に合う転職先を見つけやすいでしょう。
面接対策や書類作成のサポートも入念に行ってくれるので、経歴に自信がない方はぜひ相談してみることをおすすめします。
ハタラクティブ|基本情報
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約4,600件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
電話番号(フリーダイヤル) | 0120-979-185 |
(最終更新:24年12月時点)
円満退職に向けて~在職中の転職活動における注意点
仕事をしながら転職するとなると、「現職にバレないか」心配になる方も多いでしょう。
現職に転職活動していることがバレると、職場にいづらくなるなど現在の環境に影響が出てしまうことが考えられます。
そこでここでは、職場バレを防ぐための注意点を解説します。
在職中の転職活動における注意点
注意点1.職場で転職について話さない
どんなに信頼している同僚や上司であっても、転職については話さないようにしましょう。
たとえ話したのが一部の人であっても、転職活動をしていることが社内に広まってしまうリスクがあります。
以下のようなケースで転職活動していることがバレてしまうことも少なくありません。
- 相談していた同僚に口外されてしまった
- 転職エージェントと電話しているのを聞かれてしまった
転職エージェントとの電話でバレてしまう可能性もあるので、職場では一切転職について話さないことをおすすめします。
職場での連絡を避けるためには、担当アドバイザーに「連絡可能な時間帯」を伝えておきましょう。
SNSの投稿にも注意
Twitter・Facebook・Instagramなどを利用している場合は、SNSの投稿にも注意しましょう。
公開範囲を全体にしている場合は、SNS上で職場の人とつながりがなくても投稿を見られてしまう可能性があります。
また匿名であっても投稿内容から個人を特定される可能性があるので、転職に関する投稿はなるべく避けたほうがよいでしょう。
注意点2.スーツへの着替えは職場で行わない
盲点になりやすいのが、面接の際の着替えです。
半休を使って面接に行く際など、スーツへの着替えは職場で行わないようにしましょう。
私服勤務の会社でスーツに着替えた姿を見られた場合、「もしかして転職活動しているのかな?」「面接に行くのかな?」と思われてしまう恐れがあります。
そのため、着替えが必要な場合は以下のような工夫をしましょう。
- いったん帰宅してから着替える
- スーツをコインロッカーに入れておく
- スーツを車の中に入れておく
スーツを持ち歩かず帰宅してから着替えることがベストですが、難しい場合はロッカーなどを活用するのがおすすめです。
注意点3.会社の備品を使用しない
転職活動で会社の備品を使うのは避けましょう。
会社のPCやスマホで転職に関する情報を閲覧した場合、履歴からバレてしまったり、第三者に見られてしまう可能性があるためです。
メールアドレスに関しても会社用ではなく、プライベート用を使用してください。
また、職場バレを徹底的に防ぐためには、社内で転職サイトなどを閲覧しないことも大切です。
勤務中はもちろん、休憩中も転職に関するアクションは起こさないほうがよいでしょう。
転職活動が職場にバレて気まずい思いをしないためにも、「転職活動は会社外で」を徹底することを心がけましょう。
まとめ
精神的・経済的に余裕をもって転職するためには、「仕事しながらの転職活動」がおすすめです。
仕事しながらの転職活動は忙しくなりがちですが、以下のポイントを押さえれば、負担を抑えてスムーズに転職しやすくなります。
仕事しながらスムーズに転職するコツ
- スケジュールに余裕をもたせる
- 応募企業を増やしすぎない
- 有休を使う
- リモート面接ができないか相談する
- 応募企業には在職中であることを伝える
また、より効率的に転職活動を進めるためには「転職エージェント」を利用して、求人探しや面接の日程調整等をサポートしてもらうのがおすすめです。
以下の3社はサポートが手厚いと評判のエージェントなので、ぜひ気軽に利用してみてください。
サービス名 | 特徴 |
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doda |
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リクルートエージェント |
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ハタラクティブ |
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