失敗しない転職エージェントの選び方!100%活用するコツも伝授
最終更新日:
提携各社(株式会社リクルート・株式会社マイナビ等)のアフィリエイト広告を含みます
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
転職エージェントは、転職を成功させる上で重要な要因の1つです。
特に初めて転職をする方は、転職のノウハウや転職先の企業の情報・面接の対策方法などを知れるため、おすすめです。
しかし、転職エージェントにはさまざまな種類があるため、エージェント選びに時間がかかってしまう方が多いです。
また、エージェントにはそれぞれ特徴があるため、深く考えずに選んでしまうと偏った業界・企業の情報しか入ってこなくなる可能性があります。
転職は大きな転換点となることが多いため、自分に合った企業を見つけて必ず転職を成功させたいですよね。
今回の記事では、転職した後に後悔しないためにも、失敗しない転職エージェントの選び方を伝授します。
キャリアコンサルタント
監修者丸井沙紀さん
2級キャリアコンサルティング技能士(国家検定)、キャリアコンサルタント(国家資格・登録番号:16157989)、GCS認定プロフェッショナルコーチ、キャリアトランプ®ファシリテーター資格、米国CCE,lnc.認定 GCDF-Japanキャリアカウンセラー、マインドマップ プラクティショナー等の資格を持つキャリアコンサルタント。
キャリア支援の社会人向けスクールにてエリアマネージャー兼キャリアカウンセラーとして13年間勤務した後、現在は転職活動をマンツーマンでサポートする「転職の家庭教師」として活動している。その他、学生向け就活・転職の大型イベント内で講演や職業訓練校・短期大学にてキャリアの授業なども担当。これまでに4,000人以上の相談実績を持つ。
▼取材・メディア掲載
with online(講談社)2019年10月号「令和時代、女が幸せでいられる働き方って?」
Oggi(小学館)2018年11月号「【転職エージェント】使いこなし術|転職エージェントの利用者が急増する理由とは」
月刊アポロニア21(日本歯科新聞社)2019年10月号 インタビュー掲載
▼セミナー・講演・研修実績
生き方・働き方見本市〜おとなの文化祭〜(2022年11月5日)6つのタイプから天職を考える!パーソナリティタイプ診断で自己分析セミナー・ちょこっとキャリア相談
【就活に役立つ】適職診断セミナー(2018年7月22日)
やりたい仕事でなりたい自分!転職パーフェクト準備セミナー
大手主催転職フェア:講演・相談コーナー
大手主催学生合同説明会イベント:相談コーナー・グループディスカッション・集団面接コーナー
東京交通短期大学:就活セミナー:グループディスカッション・面接対策のアドバイス
大手生命保険会社:女性の為のキャリアアップセミナー
企業のコミュニケーション研修・営業理論研修
気になる内容をタップ
【失敗しない】転職エージェントの選び方
転職に失敗しないためには、転職エージェントを1社に絞るのではなく2社以上に登録することが重要です。
転職エージェントが1社のみであれは、提案してもらえる求人数が少なくなり、選択肢が限られてしまいます。
また、転職エージェントに登録する際は、必ず「総合型」と「特化型」の両方に登録しましょう。
「総合型」とは、求人数が豊富で幅広い業界・業種から求人を紹介してくれるエージェントです。
「特化型」とは、特定の分野の求人を多く持っており、専門性の高いエージェントからサポートを受けられるエージェントです。
まず「総合型」に登録して幅広く求人を確認できるようにした後、あなたのニーズに合わせた「特化型」にも登録することで、双方のメリットを最大限活用して転職活動を進められます。
以下で、転職エージェントを選ぶステップを解説します。
転職エージェント選びのステップ
STEP1. 総合型転職エージェントに1社以上登録する
まずは、幅広く求人を保有する「総合型転職エージェント」を選びましょう。
総合型エージェントには以下の特徴があり、1社以上登録すれば、求人選びの選択肢を大幅に広げられます。
総合型エージェントのメリット
- 保有している求人数が多い
- 対応している業種・職種が多岐に渡る
- 対応エリアが広い
以下の表に、代表的な総合型エージェントと各サービスの特徴をまとめました。
「求人数」や「どの年代に強いか」といったポイントにも着目し、自分に合いそうなエージェントに登録してみてください。
【総合型】おすすめエージェント
転職エージェント | 求人数 | 20代への おすすめ度 | 30代以上へのおすすめ度 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
リクルートエージェント公式サイト |
| |||
doda公式サイト |
| |||
マイナビエージェント公式サイト |
| |||
パソナキャリア公式サイト |
|
<右にスクロールできます>
※リンクをクリックすると公式サイトに飛びます
STEP2. 特化型転職エージェントにも1社以上登録する
総合型エージェントを選んだ後は、特化型エージェントを選びましょう。
特化型エージェントでは下記の特徴からもわかるように、専門分野に特化したサービスが受けられます。
特化型のメリット
- 業界出身のキャリアアドバイザーが多く在籍しており、専門性が高い
- 志望業界への転職に特化した支援や求人紹介が受けられる
- 登録者が少ない分、1人ひとりに寄り添ったサポートを受けられる
ここでは「フリーター/第二新卒」「ハイキャリア」「IT/エンジニア」「女性」に特化したサービスを紹介するので、ぜひ希望に合うエージェントに登録してみてください。
サイト名 | おすすめな人 | 特徴 |
---|---|---|
ハタラクティブ | フリーター/ 第二新卒 | ・内定率80%以上! |
就職shop | ・業界大手のリクルートが運営 | |
ハイキャリア | ・担当ヘッドハンターを自分で選べる | |
・外資系・グローバル企業に特化 | ||
ビズリーチ | ・年収600万円以上の案件が多い | |
レバテックキャリア | IT/エンジニア | ・質の高いIT系求人が豊富 |
ワークポート | ・IT・クリエイティブ業界の求人が豊富 | |
type女性の転職エージェント | 女性 | ・5,000名以上のカウンセリング実績あり |
<右にスクロールできます>
※リンクをクリックすると公式サイトに飛びます
利用用途に合わせた転職エージェントの組み合わせ
転職エージェントはさまざまあるため、利用用途に合わせた転職エージェントを選ぶことが重要です。
ここでは、数ある転職エージェントの中から、利用用途に合わせて選ぶ方法を解説します。
ご自身の状況に合わせて、登録すべき転職エージェントを確認してみてください。
転職先の業界・業種から探す
そもそも自分がどの業界・業種へ転職するべきか悩んでいる方は、総合型の転職エージェントの利用がおすすめです。
総合型の転職エージェントのキャリアアドバイザーへ相談することで、自分のやりたいこと・向いていることなどから幅広い業界・業種を提案してもらえます。
おすすめのエージェント
どこに登録すべきか迷った場合、まず業界最大手の「リクルートエージェント」に登録するとよいでしょう。
リクルートエージェントは、国内で最も求人数が多いため、明確に行きたい業界を絞れていない方におすすめです。
また、転職を前向きに考えている方であれば、追加で「doda」「マイナビエージェント」にも登録しておくと良いでしょう。
自分に合ったキャリアアドバイザーを見つけるためにも、2社以上登録しておくと安心です。
すでに決めている業界・業種の中で自分に合った転職先を見つける
すでに転職先の業界・業種が決まっている方は、その業界に特化したエージェントを利用しましょう。
特化型のエージェントであれば、業界のトレンドや各社の内情を知りながら転職を進められるため、おすすめです。
おすすめのエージェント
エンジニアへ転職したいと考えている方は、「レバテックキャリア」「マイナビITエージェント」などがおすすめです。
一言にエンジニアといっても、さまざまなポジション・役割があるため、業界特化のエージェントでなければ求める求人を紹介されない可能性があります。
そのため、すでに転職先の業界・業種が決まっている方は、その業界に特化したエージェントを利用するのがおすすめです。
また、コンサル業界であれば「ムービンストラテジックキャリア」や「アクシスコンサルティング」などがあります。
特化型のエージェントを利用することで、自分が目指す業界への転職を実現しやすくなります。
しかし、転職し始めたばかりの方は、特化型エージェントの利用だけでなく、総合型エージェントも併せて利用するようにしてください。
キャリアアドバイザーから幅広い業界の話を聞く中で、自分でも認識できていない「本当にやりたいこと・得意なこと」を見つけられる可能性があるからです。
転職し始めたばかりの方は、特化型エージェントと総合型エージェントを併せて利用するのがおすすめです。
今の業界で年収アップ・キャリアアップを目指した転職先を見つける
今いる業界で年収アップ・キャリアアップを目指したい方は、ヘッドハンティング形式の転職エージェントを利用するのがおすすめです。
ヘッドハンティング形式のエージェントでは、求職者がヘッドハンターや企業からのオファーを受ける形で転職活動を進められます。
ヘッドハンターは各社で不足しているスキルを持った人材をスカウトするため、年収アップやキャリアアップに繋がりやすいという特徴があります。
おすすめのエージェント
ヘッドハンティング形式の転職エージェントでは受け身でオファーを受けられるので、忙しい方にもおすすめです。
優秀なキャリアアドバイザーの見つけ方
転職活動では、相性の良いキャリアアドバイザーを見つけることが重要です。
なぜなら、キャリアアドバイザー1人ひとりが持つ業界知識も異なれば、紹介してくれる企業も異なるからです。
キャリアアドバイザーのサポート内容は求人紹介から書類添削・面接対策まで多岐に渡るため、複数社に登録してキャリアアドバイザーとの相性も見分ける必要があります。
優秀なキャリアアドバイザーの特徴
- 企業と求人者をマッチングする能力が高い
- 求人を紹介する理由をしっかり伝えてくれる
- 業界や企業の内部事情に関する知識が豊富
- あなたを志望企業へ売り込む力が強い
- 求職者の意思や希望を尊重してくれる
以下で具体的に優秀なキャリアアドバイザーの見つけ方を解説するので、転職に失敗したくない方は参考にしてください。
業界の専門知識・転職先企業の内部情報を知っている
各業界の専門知識や企業の内部情報を知っているキャリアアドバイザーは優秀だと言えます。
特に、その業界での経歴があるキャリアアドバイザーであれば、自分が知らない業界動向・各企業のサービス内容を踏まえたアドバイスをしてくれます。
また、キャリアアドバイザー自身が紹介先の企業と深く関わりを持っている場合、面接対策などを有利に進められるでしょう。
事前に、企業の面接担当者から聞かれる質問や面接で見ているポイントなどを教えてくれるため、前もった対策が可能です。
このように業界の専門知識・転職先企業の内部情報を知っているキャリアアドバイザーは転職の強い味方です。
希望する条件に合った転職先を紹介してくれる
希望する条件に合った転職先を的確に紹介してくれるキャリアアドバイザーも頼りになる存在です。
例えば、自分が転職したい理由が「今の給料や働き方に不満がある」場合、その不満が解消される条件の企業を紹介してほしいはずです。
しかし、キャリアアドバイザーの中には「給料は上がるが働き方は変わらない」といった、一部の条件だけが満たされた企業ばかりを紹介してくることがあります。
そのため、自分が希望する条件をしっかりヒアリングし、希望に合った転職先を紹介してくれるキャリアアドバイザーを見つける必要があります。
優秀なアドバイザーであれば転職先の条件を整理してくれることも
求職者の多くは、「自分が転職先に期待している条件」を細かく認識していません。
優秀なキャリアアドバイザーであれば、転職先に期待する条件を聞きながら整理し、少しずつ明確にしてくれます。
その結果、転職先を選ぶ軸が見つかり、転職を成功させることができるのです。
このように担当してくれるキャリアアドバイザーを見るときは、「希望する条件に合った転職先を紹介してくれるか」という目線で見ることが重要です。
転職エージェントを100%活用するコツ
転職エージェントに登録した後は、以下の流れで転職活動が進んでいきます。
ここで重要になるのが、転職エージェントの使い方です。
転職エージェントをうまく活用できるかどうかは、利用者側の意識次第で大きく変わります。
サポートを最大限引き出すために、以下の点を抑えておくとよいでしょう。
転職意欲の高さをアピールする
初回の面談では、転職に積極的な姿勢を見せましょう。
転職エージェントは、求職者の転職が決まることで企業から報酬を得ているため、転職への意欲が高い求職者に対しては、熱量高くサポートを行ってもらえます。
求人の紹介を積極的に行ってもらえれば、希望に合った求人に出会いやすくなるでしょう。
担当者に熱意を見せるためにも、登録後は以下のような点を意識してコミュニケーションをとることをおすすめします。
- できるだけ早めに転職したいと伝える
- 10日に1回は担当者と連絡をとる
自分のペースで就職活動を進めることが大切
優先的にサポートを受けるには「できるだけ早めに転職したい」と伝えるのが効果的ですが、焦って転職先を決める必要はありません。
焦って就職を決めた場合、入社後に「もっと求人を吟味すれば良かった」と後悔してしまう恐れがあります。
ある程度の余裕を持ちながら、優先的に求人を紹介してもらうには、3か月を目標に就職活動を行うのが良いでしょう。
3か月と伝えたからといって、「期間内に就職しなければならない」というわけではないので、ご自分のペースで就職活動を進めましょう。
正確かつ詳細な経歴を伝える
エージェントには、嘘偽りない経歴を伝えましょう。
できないことをできると言ったり、嘘をついた場合、入社後にトラブルが発生する恐れがあります。
「経歴に自信がない」「自分のスキルでは紹介される求人がなさそう」と不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、転職エージェントはあなたの強みを見出し、最適な案件を紹介してくれます。
正確な情報を伝えれば、より自分に合った求人を紹介してもらえるので、トラブルを避けるためにも嘘偽りない経歴を伝えましょう。
面談前に希望条件をまとめておく
キャリアアドバイザーと面談する前に、大まかでも良いので希望の条件をまとめておきましょう。
紙に書き出すなどして、以下のような点を整理しておくと面談がスムーズに進みます。
- 希望の勤務地
- 希望の年収
- 希望の業界
- 希望の職種
- 決して譲れない条件
面談の際に希望の条件を正確に伝えられないと、その後の求人紹介で見当違いな求人を紹介される可能性があります。
貴重な時間が無題にならないように、できる範囲で条件をまとめておきましょう。
丸井さん
面談の前には、振り返りと自己分析をしっかりとしておくことが大切です。
何のための転職なのか、今回の転職で叶えたいことなどの軸を整理しておきましょう。また、年収を手取りで伝える方がまれにいますが、まずは現状の額面(税引き前)を正しく出し、その上で希望を伝えましょう。
残業時間の現状や希望なども、数字を正しく把握した上で今後の希望を考え伝えることが重要です。
今回の転職理由はもちろん、転職回数が多い方は過去すべての経歴と退職理由を聞かれることがありますが、よく整理し前向きな印象で伝えられるように準備しましょう。
守れば安心!エージェント利用時に気をつけるべき2つの注意点
これまで見てきたように転職する方にとって、転職エージェントは便利なサービスです。
しかし、ただエージェントから言われる通りに転職活動をしていては、納得度の高い転職にならない可能性があります。
ここでは、エージェント利用時に気をつけるべき注意点を2つ解説します。
エージェント利用時に気をつけるべき注意点
エージェントの情報を鵜呑みにしない
転職エージェントを利用する際は、すべての情報を鵜呑みにするのではなく、自分でも情報収集することが重要です。
転職エージェントのビジネスは、求職者がエージェントを通じて転職先に入社したときに利益が発生します。
そのため、キャリアアドバイザーの中には「紹介先に入社させること」を目的に、転職先の良いところばかりを伝えてくる人もいるのです。
転職エージェントを利用する際は、必ず自分でも情報収集し、自分に合う会社かどうかを見極めましょう。
情報収集の方法
- 企業のHPや口コミサイト
- 四季報
- OBOG訪問
企業の良い情報ばかりが目に入り不安に思う方は、キャリアアドバイザーに「その会社の課題は何か」「マイナスポイントはどこか」など懸念点を確認するのがおすすめです。
相性が合わないキャリアアドバイザーはすぐに変更する
キャリアアドバイザーに対して「対応が悪い」「自分と相性が合わない」と感じた場合、早めに担当者を変えてもらいましょう。
担当の変更は電話やメールで可能ですので、相性が悪いと感じたらすぐに変更を申し出てください。
ただし、理由なく変更を申し出た場合、「気まぐれで変更しているのか?」と思われてしまう恐れがあります。
誤解が起きないように、キャリアアドバイザーを変更して欲しい理由も併せて伝えるのがおすすめです。
変更メールの文面例
お世話になっております。
転職を支援していただいております○○(氏名)です。
現在担当の○○様にとても丁寧にサポートをしていただいております。
一方で、私自身転職に不慣れな点もあり、複数のアドバイザー様の意見を参考にしながら、慎重に転職活動を進めていきたいと考えております。
もし可能であれば、○○業界について詳しい別の担当者の方にもご相談させていただくことは可能でしょうか。
大変お手数おかけしますが、ご検討よろしくお願いいたします。
まずはここから!総合型おすすめエージェント3選
転職エージェントはさまざまあるため、「結局どのサービスに登録すればよいのか?」と悩む方も多いと思います。
ここでは、すべての転職希望者におすすめの「総合型転職エージェント」を3社紹介していきます。
特にリクルートエージェントは業界最大手のエージェントであり、転職活動を行う上でまず初めに登録しておきたいサービスです。
迷ったらリクルートエージェントだけでも登録を済ませておくとよいでしょう。
リクルートエージェント|業界トップクラスの求人数
- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は、人材業界大手のリクルートが運営する転職エージェントです。
転職エージェントの中でもトップクラスの求人数を保有しており、提案してもらえる求人数が非常に多いのが特徴です。
非公開求人を含めると求人の数は60万件以上(2023年6月時点)。総合型エージェントの中でも特に充実しています。
幅広く求人を紹介してもらえることで、求人選びの選択肢を広げるのに役立つため、優先的に登録しておきたい1社と言えます。
※ITエンジニア向けの公式ページはこちら
リクルートエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約383,000件 |
非公開求人数 | 約213,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(最終更新:24年4月時点)
doda|転職サイトとしても気軽に使える
- (引用元
- doda)
「doda」はパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
求人数はリクルートエージェントより少なめですが、それでも人材業界全体でみると業界屈指の保有数です。
求人数は20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)あるため、求人を幅広く提案してもらい、視野を広げるのに役立ちます。
また、dodaの特徴として、転職エージェントと転職サイトの両方の機能が合わさっている点が挙げられます。
キャリアアドバイザーのサポートが不要と感じる場合は、担当者をつけないことも可能なので、転職エージェントを使うべきか悩んでいる人もぜひ気軽に利用してみてください。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
マイナビエージェント|20代・第二新卒から特に人気
- (引用元
- マイナビエージェント)
「マイナビエージェント」は、新卒ではおなじみの「マイナビ」が運営している転職エージェント。
求人数ではリクルートやdodaよりも少なめですが、20代向けの求人が充実しているため、条件が合えば多くの求人を紹介してもらえます。
また、新卒で利用する人が多いこともあるのか、20代からの人気が高いのも特徴的です。
公式サイトでは「20代に信頼されているエージェントNo.1」と表記されており、若手から高く評価されているエージェントであることがわかります。
20代の転職希望者はマイナビエージェントも登録しておくと良いでしょう。
マイナビエージェント|基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
---|---|
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:24年4月時点)
Q&A|転職エージェントに関する疑問を解決!
最後に、転職エージェントに関する疑問についてQ&A形式で解説します。
転職活動を迷いなく進めるためにも、疑問点を事前に解消しておきましょう。
Q1.20代で初めて転職する場合に気をつけるべきことはある?
20代で転職する方は、幅広い業界・業種の中から転職先を検討するのが重要です。
20代であれば未経験から転職できる企業も多いからです。
反対に40代、50代になると未経験からの転職が難しくなる可能性があります。
もし漠然と「転職先も同じ業界から選ぼう」と考えている方は、他業界の求人を2〜3社程度見てから業界を決めるのがおすすめです。
以下におすすめの総合型エージェントをまとめています。
【総合型】おすすめエージェント
転職エージェント | 求人数 | 20代への おすすめ度 | 30代以上へのおすすめ度 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
リクルートエージェント公式サイト |
| |||
doda公式サイト |
| |||
マイナビエージェント公式サイト |
| |||
パソナキャリア公式サイト |
|
<右にスクロールできます>
※リンクをクリックすると公式サイトに飛びます
すでに転職先の業界・業種を決めている方でも、総合型のエージェントへ登録し、幅広い企業を見てみてください。
Q2.転職エージェントの登録にデメリットはある?
転職エージェントには、下記のデメリットも存在します。
- メールや電話でのやり取りに手間がかかる
- 情報が多すぎて転職目的を見失うことがある
- (担当者の質が悪い場合)希望に合わない企業を紹介される可能性がある
しかし、転職エージェントを利用するメリットはデメリット以上に大きいです。
また、デメリットは下記のように対策を練れば解消できます。
デメリット | 対策 |
---|---|
メールや電話でのやり取りが手間 | ・担当者に「忙しい時間帯」「連絡して欲しくない時間帯」等をあらかじめ伝えておく |
情報が多すぎて転職目的を見失うことがある | ・転職前に転職目的と譲れない条件を明確にしておく ・キャリアアドバイザーの意見をすべて鵜呑みにしない |
希望に合わない企業を紹介される可能性がある | ・複数のキャリアアドバイザーから意見をもらう ・キャリアアドバイザーの意見をすべて鵜呑みにしない |
転職エージェントのデメリットと対策については以下の記事で詳しく解説されているので、併せてご覧ください。
Q3.どうして完全無料で利用できるの?
転職エージェントを無料で利用できる理由は「エージェントが報酬を得る仕組み」にあります。
転職エージェントは、紹介した求職者を採用した企業から、成果報酬(コンサルティングフィー)を受け取ります。
この収益でエージェントの事業が成り立つため、求職者側から登録料や利用料を徴収する必要がありません。
『無料で多くの人に利用してもらい、良い人材を企業に採用してもらうこと』が転職エージェントの利益に繋がるわけです。
Q4.転職エージェントを利用した場合の転職活動の流れは?
転職エージェントに登録すると、以下のように転職活動が進みます。
会員登録・担当者との面談 | |
| 転職の目的や希望をカウンセリング ↓ | |
求人紹介 | |
| キャリアアドバイザーが希望に合う求人を提案 ↓ | |
応募 | |
| 書類添削・面接対策等を実施 ↓ | |
面接・内定 | |
---|---|
| キャリアアドバイザーが入社日の調整や給与の交渉代行してくれる ↓ | |
入社 |
転職活動中の悩みや気になることは、キャリアアドバイザーになんでも相談できます。
内定を得るまで丁寧にサポートしてくれるので、初めての転職でも安心です。
難しい手順は一切ないので、ぜひ気軽に登録してみてください。
まとめ
転職の失敗を防ぐには、エージェントを複数利用して「相性の良いキャリアアドバイザーと出会う」ことが重要です。
良いキャリアアドバイザーと出会うためにも、求人数が豊富な「総合型」と、特定の分野に強みを持つ「特化型」の両方にバランスよく登録しましょう。
まず「総合型」に1社以上登録して幅広く求人を確認できるようにしてから、あなたのニーズに合わせた「特化型」にも登録すれば、双方のメリットを最大限に活用して転職活動を進められます。
ぜひ複数のエージェントを併用して、万全の状態で転職活動を乗り切ってください。
おすすめする人 | 転職エージェント |
---|---|
【総合型】 すべての求職者におすすめ 2社以上の登録推奨 | |
フリーター・第二新卒 | |
ハイキャリア | |
IT業界希望者 | |
女性 |
丸井さん
転職エージェントは、基本的に無料で利用できます。
相談に行くことで、業界の情報や求人状況・自分の市場価値・必要な準備を知ることができます。
その上で、転職するべきかしないかを判断しても遅くはありません。
転職エージェントへの登録を考えるならば、2段階に分けて自分はどちらの方向性で行くのかを意識しましょう。
①とりあえず登録してみる
あまり準備や自己分析などせず、まずは気軽に登録してみるのも手です。
ただし、自己PRや希望を整理して伝えることが難しいため、紹介される求人が少なかったり、ミスマッチが起こったりすることも。
とりあえずのリサーチと割り切って落胆せず、本気で紹介をしてもらう際には再度準備をして出直しましょう。
②自己分析や希望をしっかり整理し、書類もある程度作成して登録する
希望に合った求人紹介の機会が当然増えます。 状況や希望に合わせたアドバイスも受けやすくなります。
ただし、準備に時間がかかるため、登録することが後々になってしまうことも。
状況やスケジュールに合わせて、①とうまく使い分けてみてください。
転職活動についての関連記事
転職エージェントを選ぶポイント
- 失敗しない転職エージェントの選び方!100%活用するコツ
- 転職エージェントの悪い評判・口コミまとめ!失敗しないためのコツ
- 転職エージェントを利用するデメリット・上手な活用方法
- 転職エージェントの費用・料金はいくら?お金をかけずに転職を成功させる秘訣
- 有料の転職エージェントの仕組み・費用・効率的な活用方法
- 転職エージェントは相談だけでもOK!利用するメリットと注意点
- 転職エージェントカウンセリングとは?相談方法と利用の流れ
- 転職エージェントとの電話面談で相談できる内容・進め方・成功のコツ
- 転職エージェントの正しい掛け持ち方法!複数利用は【総合型2社+特化型1社】がおすすめ
- 【土日・夜も面談可能】忙しい方にもおすすめの転職エージェント
- 転職フェアのメリットとは?参加者の服装・オンラインの開催予定
- 転職エージェントに断られる理由と対処法
転職の進め方 基礎知識
- 正しい転職とやり方・おすすめの転職サイトと転職エージェント
- 転職活動にかかる期間の目安・転職を長引かせない方法
- 失敗しない転職エージェントの選び方!100%活用するコツ
- 転職エージェントを利用するデメリットと上手な活用方法
- 転職エージェントは相談だけでもOK!利用するメリットと注意点
- 【転職エージェントの費用・料金】お金をかけずに転職を成功させる秘訣
- 有料の転職エージェントの仕組み・費用・効率的な活用方法
- 転職エージェントの悪い評判・口コミまとめ!失敗しないためのコツ
- 転職エージェントカウンセリングとは?利用方法と流れ
- 転職エージェントの正しい掛け持ち方法!複数利用は【総合型2社+特化型1社】がおすすめ
- 【土日・夜も面談可能】忙しい方にもおすすめの転職エージェント
- 転職エージェントに断られる理由と対処法
- 転職エージェントとの電話面談で相談できる内容・進め方・成功のコツ
- 転職の悩みを電話相談できる相談先・事前準備のコツ
丸井さん
希望や意思をきちんと聞き尊重してくれるキャリアアドバイザーに出会えると、面談の中の質問やアドバイスを通して視野が広がることもあります。
職務経歴書や面接のアドバイスなど、不安なことの相談にも対応してくれるキャリアアドバイザーであれば、なお良いです。
逆に、応募を迫られたり面接を断らないように強く要望してくるなど、こちらの希望や意思を尊重してくれない場合や、スキルや経験の理解度が薄く話がかみ合わないと感じた場合には、担当の変更を依頼しましょう。
転職は、人生において大切な場面です。 合わないと感じたら遠慮せず変更をお願いして、気持ちよく転職活動を進めていきましょう。