【社会人向け】未経験からITエンジニアになるには?なるまでの王道ルートやおすすめ言語を紹介!
2022-07-29
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「エンジニアになって手に職をつけたいけど、未経験でも本当になれるの?」
「難しいとは思うけど、今からエンジニアを目指したい!」
未経験からITエンジニアを目指す方の中には、上記のような不安を抱える人も多いでしょう。
そこで本記事では、エンジニアになるための方法について詳しく解説します。
学習方法や転職活動の進め方もご紹介するので、この記事を読んで、未経験からエンジニアになるためにやるべきことを確認しましょう。
まずは確認!時間もお金も損しない転職のコツ

- (引用元
- ワークポート)
「独学かプログラミングスクールか」「どうすれば転職できるのか?」と迷っているならば、まずは転職エージェントに相談して方針を決めてみるのもおすすめです。
転職エージェントとは、キャリア相談や求人紹介など、様々な転職サポートを受けられる便利なサービスのことです。
アドバイザーに相談して状況判断してもらい、今後の方針を決めてもらうと、余計なお金を使わずに効率的に行動できます。
中でもエンジニアへの転職を考えている方におすすめなのは、「ワークポート」です。
「ワークポート」はIT転職に強く、業界・業種未経験でも対応してくれる転職エージェント。
完全無料で使えますし、登録は1分程度で簡単に完了します。
気に入らなければすぐに退会できるので、まずは気軽に登録してみましょう。
目次
- まずは確認!未経験からエンジニアを目指す時によくある不安と失敗談
- 仕事がきついと聞いて不安
- プログラミングの勉強方法が分からなくて不安
- 何歳までに転職したらいいのか分からなくて不安
- 転職する方法が分からなくて不安
- 未経験からエンジニアになるならおすすめの転職エージェント
- ITに強いエージェントなら「ワークポート」
- 転職サイト&エージェントを使いたいなら「doda(デューダ)」
- たくさん求人を見たいなら「リクルートエージェント」
- 初心者におすすめの言語と仕事内容
- Webサイトの見た目作成に関わりたいなら「HTML」「CSS」「JavaScript」
- サイトの裏側やWebアプリ開発に関わりたいなら「Ruby」「PHP」
- 機械学習やデータ分析に関わりたいなら「Python」
- 金融・業務システム開発に関わりたいなら「Java」
- 未経験者が転職先選びで最低限確認しておくべき4つのポイント
- ポイント1.開発の実務ができるか
- ポイント2.エンジニア派遣をしている会社なのか
- ポイント3.研修は充実しているか
- ポイント4.給与は仕事内容に見合っているか
まずは確認!未経験からエンジニアを目指す時によくある不安と失敗談
エンジニアに限った話ではありませんが、未経験からの転職は誰しも不安を抱えるものです。
転職活動を始める際は、自分が何に不安を感じているかを整理することが重要です。
ここでは、未経験からエンジニアを目指す際によくある不安と失敗談について見ていきましょう。
未経験からエンジニアを目指す際によくある不安
仕事がきついと聞いて不安
エンジニアの労働環境はきついってよく言うけど、実際どうなんだろ🙄
僕のMAXは平日7時〜23時+休出3日。それを1ヶ月やっただけで、めちゃくちゃキツかった。
これがエンジニアからすると、ちょっと残業多いねくらいのレベルだったら
半年も耐えれる自信がない😂#駆け出しエンジニアと繋がりたい— たつや@ひよっこエンジニア🔥 (@string_tatsuya) December 5, 2020
エンジニアに対して、「仕事がきつい」「残業が多い」といったイメージを持っている方は多いです。
多くの方が想像するのが、以下のような理由ではないでしょう。
エンジニアの仕事がきついと言われている理由
- 残業が多い
- 仕事量が多い
- 納期が短い
- 勉強し続けなければいけない
実際、転職前より残業が多くなってしまったという失敗談もありました。
30代 女性
(事務職→SE)
前職よりも残業が増えた
転職当時、前職より業務が忙しく、1ヶ月あたりの残業時間が10~15時間増えたため、ワークライフバランスがとりにくくなりました。ただ、こちらはコロナ禍の働き方改革により、現在は改善されています。
(ナビナビ調査)
特に、未経験からエンジニアへの転職の場合、働き方を知らないため不安を感じるのは当然です。
自分の周りにエンジニアの人がいれば、その人に働き方を聞いてみるのが一番早いでしょう。
周りにエンジニアがいないという方は、「転職会議」などの社員口コミサイトを利用することで、リアルな働き方を知ることができます。
社員の本音を知りたいなら「転職会議」が便利

- (引用元
- 転職会議)
エンジニアの口コミをチェックしたいなら、日本最大級の社員口コミサイト「転職会議」がおすすめです。
転職会議は、社員や元社員が会社の口コミを投稿しているサイトです。
社風や職場の雰囲気など、求人票には書かれてない口コミも投稿されているため、会社の裏側を知りたい人にぴったり。
登録しなくても閲覧できる口コミもあるので、まずは気軽に確認してみてください。
プログラミングの勉強方法が分からなくて不安
プログラミング学習初期の私の失敗談
・疑問に思うことばかり手が動かない
・全部覚えようとしていた
・難しい言語(C言語)から始めてしまった①疑問に思うよりも、手を動かしましょう。
②全部覚えなくても、ネット上で調べられます。#プロゲート#Progate#駆け出しエンジニアと繋がりたい— バンブックのツイッター (@skipmode2004111) August 27, 2021
プログラミング初心者は「そもそもどうやってプログラミングを勉強すればいいか」が分からずに不安を感じてしまいます。
以下は、プログラミングを学習したことがない人によくある不安です。
プログラミングを学習したことがない人によくある不安
- 勉強方法が分からない
- どれくらいのレベルを目指せばいいのか分からない
- どの言語を勉強すればいいか分からない
- 独学とスクールどちらがいいか分からない
上記のような不安を感じる方には、プログラミングスクールはおすすめですが、スクールによって学べる言語やレベル感が変わるため、注意する必要があります。
実際に、プログラミングスクールでの学習が実務で使えなかったという失敗談もあります。
20代 男性
営業→SE
プログラミングスクールでの学びが実務で使えなかった
元々は営業をしており、パソコンもほとんど触ったことがないような状態からスクールに通い、独学もしながら転職をしています。スクールに通ったものの、ほとんど実務で使えるような技術は身に付かず結局、自分で学んだ知識のほうが実務では使えたので少し後悔しています…
(ナビナビ調査)
高額なプログラミングスクールにお金を払ったにも関わらず、ほとんど実務で使えなかったらショックを受けるのも当然です。
そのようにならないためにも、プログラミング学習をする前には「どの方法で勉強すべきか」を見定める必要があります。
※ お金を損しないための勉強方法選びのコツは、『未経験からエンジニアになるまでの2STEP』にて詳しく解説しています。
何歳までに転職したらいいのか分からなくて不安
エンジニア転職っても何歳から転職するんかな。20代後半からだと経験者じゃねーと取ってくれないんじゃねぇか?
— F2型ガドリー (@kani_douraku) May 26, 2021
未経験からの転職には年齢制限をかけている企業が多く、どれだけやる気があっても、年齢によっては「お断り」というケースも少なくありません。
厚生労働省が発表した「平成30年雇用動向調査」によると、転職入職率は20代よりも30代の方が低く、30代になると転職が難しくなることが分かります。

- (引用元
- 厚生労働省 | 平成30年雇用動向調査)
「プログラミングを勉強して準備したのに、いざ転職活動してみたら全然書類選考に通らない…」となってしまうと、せっかく勉強したことが無駄になってしまいます。
不必要な勉強をしないためにも、転職活動前に自分の年齢でも挑戦できる求人があるか確認しておきましょう。
転職する方法が分からなくて不安
エンジニア転職ってまじでどうやるの?
1週間で一行修正でもエンジニアが楽しく働ける職場とか、東京ならそんなにあるの?
いまんとこ、パワハラ 暴言に怯える未経験転職者のイメージしか無いんだけど— fit22 (@YFit12) October 22, 2020
未経験からエンジニアへの転職は、プログラミング学習やポートフォリオ作成など、他の業種に比べてやるべきことが多いです。
そのため、何から手をつけていいのか分からず、不安を感じてしまう方も少なくありません。
また、転職活動の方法が分からないまま転職活動をしてしまうと、「もっと調べておけばよかった」と後悔することになってしまいます。
20代 男性
公務員→SE
転職活動での調べが浅かった
私が実際に未経験からシステムエンジニアに転職してみてちょっと失敗したなと思ったことは、エンジニアと言っても、いろんなエンジニアが存在するので転職活動をする前にもっと調べておいた方が良かったと思います。
(ナビナビ調査)
後になって後悔しないためにも、エンジニアに転職する方法をしっかりと確認した上で転職活動を行いましょう。
次章からは、これら4つの不安と失敗談を踏まえて、未経験からエンジニアになる具体的な方法について解説していきます。
未経験からエンジニアになるまでの3STEP
未経験からエンジニアになるためには、以下の方法がおすすめです。
未経験からエンジニアになるまでの3STEP
それでは、順番に解説していきます。
STEP1.なりたいエンジニアの種類を決める
まずは、あなたがなりたいエンジニアの種類を決めましょう。
エンジニアと言っても、下記のように「システムエンジニア」や「Webエンジニア」など、種類がたくさんあります。

以下に、エンジニアの種類や仕事内容をまとめたので、なりたいエンジニアを決める際の参考にしてみてください。
職種 (未経験からのなりやすさ) | 仕事内容 | 平均年収 |
システムエンジニア(SE) ★★★☆☆ ⇒ 詳細記事 | システムの要件定義・設計・開発 | 551万円 |
アプリケーションエンジニア ★★★☆☆ | ソフトウェアの要件定義・設計・開発 | 450.5万円 |
フロントエンドエンジニア ★★★★★ ⇒ 詳細記事 | ユーザーが操作する画面の設計・開発 | 561万円 |
バックエンドエンジニア ★★★★☆ ⇒ 詳細記事 | ユーザーの操作に応じた処理を設計・開発 | 422.2万円 |
サーバエンジニア ★★★★★ ⇒ 詳細記事 | サーバー、仮想環境の設計・構築・運用保守 | 466.7万円 |
ネットワークエンジニア ★★★★☆ ⇒ 詳細記事 | ネットワークの設計・構築・運用保守 | 460.6万円 |
セキュリティエンジニア ★★★☆☆ ⇒ 詳細記事 | セキュリティ管理システムの設計・構築・運用保守 | 489.1万円 |
データベースエンジニア ★☆☆☆☆ ⇒ 詳細記事 | データベースの設計・構築・運用保守 | 489.1万円 |
「いきなりこれだけたくさんの種類から決めろと言われても…」と思った方でも、安心してください。
この段階では、「なんとなく興味があるエンジニアはこれかな」と考えておく程度で十分です。
転職エージェントに相談して方向性を決めるのもおすすめ
どのエンジニアを目指して良いか分からない場合は、エンジニア転職に強い転職エージェントに相談してみるのもよいでしょう。
業界に精通したアドバイザーに相談することで、どんな求人があるか、転職するにはどれくらいのレベルが求められるかを把握できます。
転職の方向性が定まれば、プログラミング学習の方針も決めやすくなるでしょう。
STEP2.完全未経験の状態から抜け出す
人材を採用する企業としては、完全に未経験の人間を採ることにはリスクもあるため、少しでも知識や資格のある人材に入社して欲しいのが本音です。
入社後に教えてもらえるだろうという気持ちで臨む人よりも、今後エンジニアとしての経験を積む準備をしてきた人を優先するのは当然と言えます。
完全未経験の状態ではないことをアピールするためには、プログラミングスクールや独学で学んだことをポートフォリオなどの形にすることが大切です。
たとえ十分なスキルは無かったとしても、これまでの努力の結果や意欲的な姿勢を積極的に伝えることで、書類選考も有利に進められるでしょう。
※ プログラミングの学習方法については、記事後半にて詳しく解説しています。
STEP3.転職エージェントに相談する
転職エージェントとは、転職のアドバイスや求人紹介をしてくれる無料のサービスです。

転職エージェントは転職サイトと違い、アドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれるので初めて転職する方でもスムーズに進められます。

転職エージェントに登録したら、希望職種とこれまでのキャリアを伝えましょう。
キャリアアドバイザーは、あなたの希望を踏まえたうえで、キャリアプランや求人を提案してくれます。
転職で後悔しないために、どのような求人が出回っており、どの程度のスキルが求められているかを確認しておくと良いでしょう。
未経験からエンジニアになるならおすすめの転職エージェント
ここでは、未経験からエンジニアになりたい人向けの転職エージェント3社をご紹介します。
転職エージェント | 特徴 |
---|---|
ワークポート |
|
doda |
|
リクルートエージェント |
|
転職エージェントは2〜3社登録しよう!
転職エージェントによって、求人数・得意分野・サービス内容は異なるので、2〜3社登録しておくのがおすすめです。
多くの求人を見た方が希望にあった転職先が見つかりやすいですし、相性の良いアドバイザーに出会える確率も高くなります。
ここで紹介する3社は全て無料で利用可能なので、気になるエージェントは全て登録しておきましょう。
ITに強いエージェントなら「ワークポート」

- (引用元
- ワークポート)
「ワークポート」は、IT・Web・ゲーム業界の求人が豊富な転職エージェントです。
IT系が得意なエージェントとしては珍しく、業界・実務未経験の場合でも対応してくれます。
アドバイザーの専門性が高いことから、応募先企業で使用しているプログラミング言語やシステム、必要なスキルのレベル感など、求人票には載っていない細かい情報も教えてくれる点は、大きな魅力と言えるでしょう。
ワークポートは、登録の際に所属企業名などを聞かれることも無いため、気軽に登録できます。
「登録が面倒だから」という理由で転職エージェントの利用を先延ばしにしている方は、ぜひ利用してみてください。
ワークポート|基本情報
運営会社 | 株式会社ワークポート |
---|---|
公開求人数 | 約54,000件 |
非公開求人数 | 約21,000件 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年6月時点)
転職サイト&エージェントを使いたいなら「doda(デューダ)」

- (引用元
- doda)
「doda」は、パーソルキャリアが運営する転職サービスです。
自分で求人を検索して応募する「転職サイト」としても、転職サポートを受けられる「転職エージェント」としても利用できる点が大きな特徴と言えます。
エージェントサービスでは、書類添削や面接対策などのサポートが手厚く、転職者満足度No.1というデータもあります。(電通バズリサーチ調べ)
また、大手ならではの求人数の豊富さも魅力であり、保有している求人数は約16万件と、業界トップクラスです。(2022年2月時点)
「初めての転職活動で不安」という方は、手厚いサポートが受けられるdodaに登録しておくと良いでしょう。
doda|基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約117,100件 |
非公開求人数 | 約32,700件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新:22年1月時点)
たくさん求人を見たいなら「リクルートエージェント」

- (引用元
- リクルートエージェント)
「リクルートエージェント」は業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェントです。
IT専門のエージェントではありませんが、SE・ITエンジニアの求人だけで10万件以上を保有しています。(※非公開求人を含む・2022年2月時点)
これだけの求人から選べるので、希望の転職先が見つかる可能性が高いです。
また、各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているため、専門的な相談もできます。
書類添削や面接対策などにも定評があるので、選考対策を念入りに行うためにも活用しましょう。
※ITエンジニア向けの公式ページはこちら
リクルートエージェント
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約148,400件 |
非公開求人数 | 約203,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | すべて無料 |
(最終更新:22年1月時点)
※その他の転職サービスも検討したい方は、「転職サイト比較ランキング」をご覧ください。条件を絞って転職サイト・エージェントを選ぶことができます。
初心者におすすめの言語と仕事内容

学習すべきプログラミング言語は、なりたいエンジニアの種類や作りたいサービスによって異なります。
ここでは、プログラミング初心者におすすめの言語を、仕事内容別にご紹介します。
プログラミング言語 | 主な用途 | 習熟難易度 |
---|---|---|
HTML/CSS | Webサイトの見た目を構築 | やさしい |
JavaScript | ブラウザ上での動きを表現 | 普通 |
Ruby/PHP | サイトの裏側やWebアプリ開発 | 普通 |
Python | AI開発、ディープラーニング | 普通 |
Java | 金融・業務システム開発 | 高い |
Webサイトの見た目作成に関わりたいなら「HTML」「CSS」「JavaScript」
HTMLとCSSは、主に表示に関するプログラミング言語であり、JavaScriptはサイトに動きをつける言語です。
HTMLで内容を表示して、CSSで見た目を整え、さらにJavaScriptで動きをつける、という三段階でサイトが作られているとイメージすると分かりやすいでしょう。
- HTML→サイトの内容
- CSS→サイトの見た目(サイトの横幅、文字の色などを変えるなど)
- JavaScript→サイトの動き(ボタンを押したらこんな動きをする、など)
サイト作成には「HTML」がないと始まりませんし、文字色を変えたり、横幅を整えるなどの見た目を変える「CSS」も必要です。
さらに、現在では動きがあるサイトは当たり前になったので、どの言語も需要があります。
Webサイトの作成に関わりたいなら、この3つの言語は習得必須です。
それぞれの言語をよく使うエンジニアについてまとめておくので、エンジニア選びの参考にして下さい。
HTML・CSS・JavaScriptをよく使うエンジニア
- HTML:フロントエンドエンジニア
- CSS:フロントエンドエンジニア
- JavaScript:フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア
最近では人手不足のため、フロントエンドとバックエンド両方のシステムを開発できる人材の需要が高まっています。
「HTML」「CSS」「JavaScript」の3つ全てを扱えれば、エンジニアとしての価値が高まり、就職先も見つけやすくなるでしょう。
サイトの裏側やWebアプリ開発に関わりたいなら「Ruby」「PHP」
TwitterのようなWebサービスを作りたいなら、「Ruby」がおすすめです。
JavaScriptはサイトの見た目を整えるのに対して、Rubyはサーバーなどの目に見えない裏側の処理を行う言語です。
「Ruby」と同じく、Webサイト作成が得意な言語には「PHP」もあります。
どちらもほぼ同じことができますが、以下のような理由から、初心者には「Ruby」の方がおすすめです。
Rubyが初心者におすすめな理由
- 記述量が少ない:PHPの半分くらいの記述で済むことも
- 日本人が開発した言語なので、日本語の学習教材が多い:英語が苦手でも安心
- Ruby1つで様々な開発ができる:Webサイト、ショッピングサイト、SNS、スマホアプリなど
「PHP」よりも「Ruby」の方が需要が増えているので、これから勉強するならRubyをおすすめします。
以下に、RubyとPHPをよく使うエンジニアの種類をまとめておくので、エンジニア選びの参考にして下さい。
Ruby・PHPをよく使うエンジニア
- Ruby:バックエンドエンジニア、ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニア、クラウドエンジニア
- PHP:SE、アプリケーションエンジニア(Web系)、バックエンドエンジニア、セキュリティエンジニア
機械学習やデータ分析に関わりたいなら「Python」
Pythonを使えば、今話題の機械学習の仕事に関われます。
機械学習とは、機械に「人間と同じように自分で考えて作業する」システムを作ることです。
コンピュータに大量のデータと「自分で分析・解析ができる手順」を与えることで、まるで自分で考えて作業するような状態を作り出せます。
Pythonを使う仕事には、以下のようなものがあります。
Pythonを使う仕事
- 機械学習を使った人工知能(人間と同じように学べるロボット)の開発
- データ分析
機械学習は需要が伸びている分野なので、高年収を狙いたい人にもおすすめです。
また、Pythonはシンプルな言語で「読みやすく、書きやすい」ため、初心者も学びやすいです。
以下に、Pythonをよく使うエンジニアの種類をまとめておくので、エンジニア選びの参考にして下さい。
Pythonをよく使うエンジニア
- データベースエンジニア
- セキュリティエンジニア
- クラウドエンジニア
金融・業務システム開発に関わりたいなら「Java」
「Java」を習得すれば、以下のような様々な仕事に関われます。
Javaを使う仕事
- 業務システム開発(例:運送会社の配送システム、金融機関の取引システム)
- Android開発(例:Androidアプリケーション)
- Webアプリケーション(例:TwitterなどのSNS)
- ゲーム開発(例:マインクラフト)
「Java」は初心者には少し難しい言語です。
オブジェクト指向(プログラミングを「ものに例えて組み立てる」考え方)という概念が難しいため、習得しづらいからです。
初心者にはやや難しい言語ですが、学ぶメリットは大きいです。
「Java」はWindowsやMacなど、どんなシステムでも使えます。
言語によっては「OSが違うと動かない」ということがありますが、Javaはどんなシステムでも使えるので、多くの企業で使われています。
そのため、「Java」を扱うことができれば、選べる仕事の範囲が大きく広がります。
以下に、Javaをよく使うエンジニアの種類をまとめておくので、エンジニア選びの参考にして下さい。
Javaをよく使うエンジニア
- SE(システムエンジニア)
- ネットワークエンジニア
どの言語を学ぶべきかを相談に乗ってもらいたいなら「スクマド」もおすすめ
- サービスはすべて無料
- 複数のスクールを簡単に比較できる
- スクマド経由で申し込むと受講費がお得になる
- 完全オンライン対応
「スクマド」は、あなたの希望を踏まえたうえで、受講すべきプログラミングスクールを無料で紹介してくれるサービスです。
エンジニアを目指すなら、目的や希望条件に合ったスクールを選ぶことが大切です。
一言にスクールと言っても、その内容は様々であり、目指せる職種はもちろん、期間や価格なども異なります。
そのため、特に初めてエンジニアを目指す場合、「どのスクールを選ぶべきか分からない…」「どの言語を学んだらいいのか分からない…」という方が多いのが実情です。
その点、スクマドでは、各スクールを熟知しているカウンセラーが、料金体系や講座内容を含めて、適切なプランを提案してくれます。
効率良く自分に合ったスクールが分かるうえ、スクマド経由で受講を申し込むと受講費が平均で20%お得になります。
また、評判の悪いスクールは排除しており、受講開始後のアフターフォローも充実しているため安心です。
利用して損はないサービスと言えますので、ぜひ気軽に相談してみましょう。
転職エージェント登録後のプログラミング学習方法

学習の方針が決まったら、さっそくプログラミングを学習していきましょう。
ここでは、未経験からエンジニアを目指す人におすすめのプログラミング学習サイトとプログラミングスクールをご紹介します。
独学におすすめの学習サイト2選
学習サイトは無料で利用できるものが多いので、全くプログラミングを触ったことがないというレベルからでも気軽に利用できるのがメリットです。
初心者が学習サイトを選ぶポイントは、「分かりやすさ」「続けやすさ」「コスパ」の3つです。
ここでは、無料で学べる範囲の多い「Progate」と、買い切りで学習できる「Udemy」をご紹介します。
プログラミング経験0なら|Progate

- (引用元
- Progate)
Progateの特徴
- プログラミング経験0の方でも挫折しにくい
- 無料で18レッスン、月1,078円(税込み)で公開中のレッスンすべてを受講可能
- スマホアプリを使って隙間時間に気軽に学べる
「Progate(プロゲート)」は、スライド形式でプログラミングを学べる学習サイトです。
プログラミング経験0の方を対象に作られているサイトですので、全くの初心者でも挫折しにくいと言えます。
ポップなイラストや分かりやすい図解で直感的に学べ、基礎から応用まで幅広いコースが用意されています。
基礎だけなら無料で学べるため、まずは気軽に試してみましょう。
Progate|基本情報(22年2月時点)
運営会社 | 株式会社Progate |
---|---|
対象地域 | 全国 |
受講形態 | オンラインのみ |
料金 | 基本0円(プレミアム会員は税込1,078円) |
サブスクではなく買い切りで勉強したいなら|Udemy

- (引用元
- Udemy)
Udemyの特徴
- 月額課金ではなく動画買い切り
- 約2,000コースの豊富なレッスン(プログラミングからインフラまで多数)
- 無料講座あり(有料講座はセールで大幅割引される場合もある)
「Udemy」は、ベネッセが運営するオンライン動画学習サイトです。
先ほどご紹介した「Progate(プロゲート)」と違い、サブスクではなく買い切りで勉強できるため、週末にまとめて勉強したいという方にもおすすめです。
プログラミング初心者の方は、習得難易度が低めのHTML・CSS・JavaScriptなどのレッスンを受けてみましょう。
HTML・CSS・JavaScript の人気講座
- [HTML/CSS/JavaScript] フロントエンドエンジニアになりたい人の Webプログラミング入門:税込24,000円(セール時:税込1,630円)
- ウェブ開発入門完全攻略コース – HTML/CSS/JavaScript. プログラミングをはじめて学び創れる人へ!:税込24,000円(セール時:税込1,650円)
※2022年2月時点
無料の講座も100以上提供されていますが、英語のコンテンツが多いため、本格的に勉強するなら有料講座をおすすめします。
Udemy|基本情報(22年2月時点)
運営会社 | 株式会社ベネッセ |
---|---|
対象地域 | 全国どこでも |
年齢制限 | なし |
受講形態 | オンラインのみ |
勉強時間の目安 | 1コース1時間~ |
料金(税込) | 動画買い切り(1,320円~) |
おすすめのプログラミングスクール
独学でプログラミング学習を始めると、「何が分からないかが分からない」「エラーばっかり…」などと、つまずいてしまうケースも少なくありません。
もし独学に限界を感じたら、プログラミングスクールで講師から指導を受けてみましょう。
ここでは、いつでもどこでも学べるオンラインスクール「Tech Academy」をご紹介します。
プログラミングスクール | 特徴 |
---|---|
Tech Academy | 現役エンジニア講師がマンツーマンで指導 |
ポテパンキャンプ | Webエンジニア輩出数No.1のプログラミングスクール |
現役エンジニアにマンツーマンで教えてもらいたいなら | Tech Academy

- (引用元
- テックアカデミー)
Tech Academyの特徴
- オンラインスクール受講者数No.1
- 講師は選考率10%の選考に通過した現役エンジニア
- 約30種類の豊富なコースから選べる(2022年2月時点)
- 転職支援も受けられる
「Tech Academy(テックアカデミー)」は、オンラインプログラミングスクール受講者数No.1のスクールです。(参照:GMOリサーチ)
約30種類にも及ぶ豊富なコースから、希望に合った学習内容を選べます。
テックアカデミーの最大の強みは、選考率10%の選考に通過した現役エンジニアの講師に指導してもらえる点です。
15〜23時までの間ならいつでも講師に質問や相談ができますし、毎週2回・各30分のビデオチャットで個別カウンセリングが受けられるため、未経験でも学習が進めやすいと言えます。
スクールの雰囲気を知りたいという方は、無料体験を試してみましょう。
Tech Academy|基本情報(22年2月時点)
運営会社 | キラメックス株式会社 |
---|---|
対応地域 | 全国(オンライン受講のため) |
年齢制限 | なし (エンジニア転職保証コースのみ32歳以下) |
受講料(税込) | Webアプリケーションコース(4〜16週間プラン) 174,900円〜339,900円 (※その他のコースも用意されています) |
支払い方法 | クレジットカード(分割可能)、コンビニ決済、銀行振込 |
Webエンジニア輩出数No.1のプログラミングスクール | ポテパンキャンプ

- (引用元
- ポテパンキャンプ)
ポテパンキャンプの特徴
- プログラミングスクールの中でWebエンジニア輩出数No.1
- 講師は現役エンジニア
- オンラインプログラミングスクール
- 転職支援も受けられる
「ポテパンキャンプ」とは、Webエンジニアの転職が強みのオンラインプログラミング学習サービスです。
現場のニーズを踏まえたカリキュラムが受講組まれており、現役エンジニアが講師としてサポートに付くため、実務に通じた内容を学べるでしょう。
ポテパンキャンプはスタートアップから上場企業まで幅広いWeb系開発企業様と提携しており、卒業生の多くは提携先企業から内定をもらい転職成功しています。
毎日使える質問サポート(毎日10時〜23時まで利用可)や、カリキュラム修了後は「ポートフォリオ作成のサポート」や「面談対策・求人のご紹介」などの支援も行ってます。
気になった方は、まずは無料カウンセリングを受けてみましょう。
ポテパンキャンプ|基本情報
運営会社 | 株式会社ポテパン |
---|---|
学べる言語 | Ruby / Ruby on Rails / HTML / CSS / Javascript |
対象地域 | 全国どこでも |
年齢制限 | なし |
受講形態 | オンライン |
勉強時間の目安 | 週15~20時間 |
転職支援 | あり |
受講料 | 400,000円(税込 440,000円) |
支払い方法 | クレジットカード(分割可能)、銀行振込 |
(最終更新:22年6月時点)
※ その他のスクールも検討したい方は、『転職・就職支援におすすめのプログラミングスクール4選!コースの特徴から評判・口コミまで』も併せてご覧ください。
未経験者が転職先選びで最低限確認しておくべき4つのポイント

結論から言うと、転職先としておすすめしたいのは、自社サービス系や受託開発企業です。
この2つは開発業務にメインで関われるため、開発経験を積むにはベストな環境です。
ただ、自社サービス系や受託開発企業は人気が高いので、未経験では求人が見つからない可能性があります。
そのため、ここでは「最低限ここだけは押さえておきたい」という企業選びのポイントを4つ紹介します。
企業選びのポイント
ポイント1.開発の実務ができるか

「エンジニアとして転職したのに、検証の仕事しかさせてもらえない」というケースは少なくありません。
そのため、プログラミングの仕事をさせてもらえるかは、必ず事前に確認しておきましょう。
確かに、「初めての仕事がテスト業務」ということは珍しくありません。
開発業務の流れを覚えて、先輩社員のプログラミングを学ぶことに意味はあります。
しかし、その後もずっと検証作業しかさせてもらえないという場合は、注意が必要です。
開発の経験が積めるかどうか確認するには、社員の本音が分かる企業口コミサイト「転職会議」を閲覧することをおすすめします。
入社後の社員の扱いなど、求人票だけでは分からない企業の内部事情をチェックしてみましょう。
ポイント2.エンジニア派遣をしている会社なのか

未経験向け求人は、エンジニア派遣を行っているケースが多いです。
そのような企業に転職してしまうと、基本的に客先常駐(自分の会社から派遣されて、別の企業で働くという働き方)になります。
客先常駐の場合、未経験者はテスターに回されることが多いです。
テスターとは、SE(システムエンジニア)が作ったテスト書類に書かれていることを、ひたすら実行してテストする仕事です。
テスターが終わったらプログラミングをさせてもらえればいいのですが、テスターしかやらせてもらえず開発経験が詰めないという可能性があります。
エンジニア派遣の全てが悪い訳ではありませんが、応募前によく確認しておくことが大事です。
ポイント3.研修は充実しているか

未経験で入社するなら、研修が充実しているかも確認しておきましょう。
研修が充実している企業は、入門、基礎、実践の3段階になっていることが多いです。
研修内容の例
- 入門:ソフトウェアやハードウェア、ネットワークの仕組み(ITリテラシーの教育)
- 基礎:開発全体のフロー
- 実践:入門・基礎で学んだ知識を使ってアプリ開発やシステム構築を行う
研修方法は企業によって異なりますが、主に以下の2種類があります。
- 企業の講師役が社内研修する
- OJT(On-the-Job Training)で先輩社員が指導する
応募する求人を選ぶ際は、求人票に「研修充実」と書かれている企業を優先したり、企業の内部情報に詳しい転職エージェントに相談すると安心です。
ポイント4.給与は仕事内容に見合っているか

給与が仕事内容に見合っているかも、重要なポイントです。
いくらやりたい仕事でも、「賃金が低すぎて食べていけない」となると困ってしまいます。
周りの企業と比較して給与が安すぎないか、まずは求人票で給与やボーナスについて調べましょう。
さらに、企業口コミサイト「転職会議」の給与に関する口コミを確認すると、仕事量に見合った給与がもらえるのかも確認できます。
【Q&A】未経験からエンジニアを目指す人によくある質問
最後に、「未経験からエンジニアになりたい」という人からよくある質問にお答えします。
未経験からエンジニアを目指す人によくある質問
Q1.文系でもエンジニアになれる?
A.なれます。
経済産業省所管の情報処理推進機構が発表した「IT人材白書2018」によると、エンジニアの3人に1人は文系です。
数学が苦手という文系の方もいるかもしれませんが、プログラミングには難しい数学はほとんど使われません。
複雑な数学的処理はコンピューターが行ってくれるので、足し算・引き算・掛け算・割り算といった四則演算が分かれば、問題ありません。
大事なのは文系か理系かではなく、「実際に現場でプログラミングができるかどうか」です。
Q2.女性でもエンジニアになれる?
A.なれます。
男性か女性かということは関係なく、プログラミングができればエンジニアに転職できます。
むしろ、エンジニアは在宅勤務できたり、復職しやすいといった特徴があるため、結婚や出産に左右されやすい女性にも向いてます。
特に「Webエンジニア」は女性に人気が高く、おすすめの職種です。
女性エンジニアの転職について詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
Q3.高卒でもエンジニアになれる?
A.エンジニアは高卒向け求人も多く用意されています。
高卒向けのエンジニア求人も多くあります。

- (引用元
- Green|2021年6月時点)
エンジニアの採用には、学歴よりも経験年数や持っているスキルを重要視する傾向があります。
高卒の方でも、早めにエンジニアへ転職することで、経験年数を積み、スキルも磨けます。
他の職種と比較してもエンジニアの将来性は高いので、少しでも興味がある方は早めに行動しましょう。
Q4.未経験者におすすめの資格はある?
A.「ITパスポート」がおすすめです。
ITパスポートは、「ITに関する基本知識を証明できる国家資格」です。
試験で出題されるのは、以下の3つの分野です。
ITパスポートで出題されるのは?
- ストラテジ系:経営者の仕事。企業活動・法務、経営戦略、システム戦略など
- マネジメント系:管理職の仕事。開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメントなど
- テクノロジ系:コンピュータの仕組み。基礎理論、コンピュータシステム、技術要素(データベース・セキュリティ)など
情報処理の知識がない場合は、ITパスポート合格までの勉強時間は「約180時間」が目安です。
エンジニア転職では資格は必須ではないので、「余裕があったら取得しておく」といいでしょう。
Q5.エンジニアになるために学歴は必要?
A.学歴が関係ない会社もあります。
エンジニアは「実力主義」の職場が多いので、学歴が関係ない職場も多いです。
また、人材不足のため、学歴に関係なく社員を募集する企業も増えています。
ただし、会社によっては「大卒以上」など応募条件が決まっている場合もあるため、注意が必要です。
Q6.未経験からいきなりフリーランスになれる?
A.難易度が高いです。
フリーランスエンジニアは「即戦力」が求められることが多いです。
そのため、未経験で案件を探そうと思っても、見つからない可能性があります。
また、案件が見つかったとしても、賃金が低いことも考えられます。
正社員や派遣などで2〜3年エンジニアの経験を積んでから、フリーランスに転向することをおすすめします。
まとめ
未経験からエンジニアを目指すならば、まずは目指すエンジニアの種類に目星を付けてから、転職エージェントに相談して転職・勉強の方針を決めることをおすすめします。
転職の方向性が定まれば、プログラミング学習の方針も決めやすくなります。
時間やお金を無駄にしないためにも、効率的にエンジニアを目指しましょう。
また、完全未経験の状態で転職に臨むのではなく、ポートフォリオなどで意欲をアピールすることも転職成功の秘訣です。
未経験からエンジニアになるまでの3STEP
- なりたいエンジニアの種類を決める
- 完全未経験の状態を抜け出す
- 転職エージェントに相談する
本記事でご紹介した転職エージェントや学習サービスを活用して、理想の転職を叶えてください。
未経験からのエンジニア転職におすすめの転職エージェント
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