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文系エンジニア転職はきつい?理系との待遇の違いや注意点を解説

文系エンジニア転職はきつい?理系との待遇の違いや注意点を解説

最終更新日:

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エンジニアといえば理系というイメージが強いため、ハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、文系でもエンジニアとして活躍している人は大勢います。

この記事では、文系からでもエンジニアが目指せる理由、理系と比べて年収や待遇はどうなのか、転職の際の注意点などをまとめました。

この記事を読んでわかること

  • エンジニアを目指すために必要なスキル
  • 文系エンジニアの年収・待遇情報
  • 文系からエンジニアを目指す方法・注意点

転職活動をスムーズに進めるためにも、ぜひご参考ください。

監修者 守田典男さん

守田さん

文系出身でエンジニアとして活躍している人は大勢います。
実際に私の周りにも、経済学部・法学部・文学部出身のエンジニアがいます。
現場のエンジニアの方が文系・理系を気にすることはまずないので、「文系だから」と心配する必要はないでしょう。
また、とあるIT企業には「むしろ文系の人こそ来てほしい」と話している採用担当者もいました。
エンジニア求人の多くは「学部不問」なので、文系の方も問題なくエンジニアになれます。

気になる内容をタップ

エンジニアは文系でもなれるのか?

結論から言うと、エンジニアは文系でもなることが可能です。

論理的に物事を考える力は必要ですが、数学や物理などの専門的な知識が無い場合でもITエンジニアとして働くことはできます。

ITエンジニアに求められるのはプログラミングのスキル

エンジニアの中でも、機械やハードウェアを作るエンジニアは、理系で学ぶ専門知識を使って仕事をしているため、数学や物理などの知識が欠かせません。

しかしITエンジニアの場合、求められるスキルは「プログラム言語を使えること」です。

そのため、高校や大学で理系の知識を学んでこなかった文系の方でも、ITエンジニアとして仕事ができる可能性はあります。

プログラムを学ぶのは、新しく外国語を学ぶようなもの

プログラムとは「コンピューターが理解できる言語」のことを指しています。

アメリカ人と話をしようと思ったら、英語を話す必要があるでしょう。

それと同じで、コンピューターに指示を出すために必要なのがプログラム言語ということです。

もちろんコンピューター相手なので、一言一句正しく書かなければいけませんが、それ以外は新しい外国語を学んで仕事をするようなものだとイメージするとよいでしょう。

IT業界に向いているのはどんな人?

IT業界は日々技術や情報がアップデートされるため、以下のように「学習意欲が高い人」に向いているといえるでしょう。

  • 新しい情報を収集することが好きな人
  • 知識やスキルを日々アップデートできる人
  • ITやプログラミング言語に興味・関心がある人

「上流工程」まで上がるとコミュニケーション力が重視される

ITエンジニアの仕事は、大まかに上流工程と下流工程の二つで分類されます。

上流工程企画や設計書の作成など、プログラムを書く前の工程
下流工程実装やデバッグなど、実際にプログラミングを行う工程

未経験の場合、まずは下流工程でスキルや経験を身に着けていきますが、プロジェクト全体を把握して仕事ができるようになると、上流工程も任されるようになります。

下流工程はプログラミングスキルが重要ですが、上流工程はチームの管理やお客様との折衝などが主になるので、コミュニケーション力やリーダーシップも同時に重要になってきます。

理系と比べてどう?文系エンジニアの年収事情

理系と比べてどう?文系エンジニアの年収事情

文系でも理系と同様にITエンジニアとして活躍できることをお伝えしましたが、「文系と理系だと待遇に差があるのでは?」と気になる方もいるのではないでしょうか。

そこで、ここからは、ITエンジニアの待遇と、文系、理系による差についてお伝えしていきます。

エンジニアの平均年収は442万円

転職サービス「doda」の調査によると、2022年のITエンジニアの平均年収は442万円です。

ITエンジニアの平均年収 doda
(引用元
doda

ITエンジニアの平均年収は全体よりも高めであることがわかります。

なお、同調査によるとITエンジニアの年代別平均年収は20代で367万円・30代で495万円・40代で621万円・50代以上で694万円となっています。(参考元:doda

昇級すれば文系と理系の待遇は縮まっていく

では、このエンジニアの年収は、文系と理系で変化するのでしょうか?

リクナビが行ったアンケート結果によると文系、理系の年収はほぼ同じ水準だということが示されています。

初任給は文系が19.98万円、理系が21.03万円と約1万円差がありますが、昇給によって差が埋まっていき、30代以降はどちらも600万円台が多くなります。

つまり、エンジニアとして活躍していれば、理系と変わらない待遇が期待できるということです。

平均残業時間は職場によって異なる

厚生労働省が行っている「毎月勤労統計調査(令和5年3月分)」のデータにおいて、情報通信業の所定外労働時間は17.3時間となっています。

産業所定外労働時間
運輸業,郵便業23.4
情報通信業17.3
学術研究等16.4
電気 ・ ガス業15.6
建設業14.6
製造業14.1
(参考元
毎月勤労統計調査(令和5年3月分)|厚生労働省

調査産業計の平均は10.4時間であるため、情報通信業の残業時間はやや長めであることがわかります。

ただし、これは全体のデータなので、残業時間が長いかどうかは、職場によって変わります。

残業時間が多すぎるブラックな職場を選んでしまわないためには、後で紹介する「ワークポート」など職場情報に詳しい転職エージェントに相談するのがおすすめです。

転職エージェントでは、残業時間や職場の雰囲気など、求人票だけではわからない情報を無料で教えてくれるので、ぜひ活用してみてください。

文系からエンジニアに転職する際の3つの注意点!

文系からエンジニアに転職する際の3つの注意点!

ここまで、文系は理系と同様にエンジニアとして活躍できることをお伝えしました。

ただし、「文系と理系とはスタートラインが違う」ため文系の方が大変な思いをすることが多いのも事実です。

そこで、転職してから後悔しないために、文系がエンジニアになる上での主な注意点を3つ解説します。

注意点1.周りに追いつくための努力が必要

まず1つ目の注意点は「理系よりエンジニアの経験では劣る」ことを意識して行動することです。

理系は大学でプログラミングに触れる機会があり、特に大学院などでプログラミング研究を行っている人だと、すでに実務レベルの知識を持っている人もいます。

英会話で例えると自分が文法も単語も分からないのに対して、理系の人は片言でもしゃべれる、というくらいの差があります。

ITエンジニアで何より大事なのは「プログラミングのスキル」なので、理系の人に追いついて追い抜いていくための努力が必要です。

 監修者 守田典男さん

守田さん

理系エンジニアが選考で有利になりやすい理由として、「論理的思考力がすでに磨かれている」という点が挙げられます。
理系科目は論理的思考力が求められる問題が多いため、その時点でエンジニアに必要な要素を学べているのです。
文系の方が理系の方に追いつくためには、プログラミングの勉強を通して物事を体系的に考える力を身につける努力が必要です。

文系エンジニアの末路はひどいって本当?

ネット上で「文系エンジニアの末路はひどい」という情報を目にしたことがある方も多いと思います。

ITエンジニアの仕事には向き・不向きがあるので、文系で転職して「想像と違った」「理系の人に追いつけない」と後悔してしまう方もいるようです。

エンジニアの仕事が自分に向いているかどうかわからない場合は、一度「ワークポート」など転職エージェントに相談してみることをおすすめします。

注意点2.「誰かに聞けばわかる」という考えは捨てる

2つ目の注意点は、自分で考える癖をつけるためにも、「自分で調べるより誰かに聞いた方が早い」という考えは、今すぐ捨てるということです。

エンジニアには自分で考えて問題解決する力が求められるため、すぐに他人を頼ってしまうといつまで経っても力がつきません。

また他のエンジニアの時間を奪ってしまうことになり、職場全体の効率を下げてしまう原因にもなります。

エンジニアとして仕事をするなら質問する前に自分で考えて、自分なりの結論を出す習慣をつけるようにしましょう。

注意点3.就職する企業を注意して選ぶ

3つ目の注意点は、転職先の企業をしっかりリサーチして選ぶことです。

未経験のエンジニアを歓迎しているのはほとんどがSES企業なのですが、SES企業の中には労働環境がよくない企業も多いと言われています。

以下で、SES企業はどんな企業なのか、特に注意したい下請けSES企業について解説します。

SES企業とは?

SES企業とは「System Engineering Sevice」の略で、技術力・人手が足りないIT企業にエンジニアを派遣し、現場に常駐させる事業のことです。

SES企業のエンジニアは様々な企業に派遣され、また仕事内容は客先が決めるため、以下のような問題が起きやすいというデメリットがあります。

  • 外部のエンジニア扱いを受けるので肩身が狭い
  • テスト業務や雑務ばかりで、開発エンジニアとしてのスキルが積めない

下請けSES企業には特に注意

さらに、SES企業の中でも「下請けSES企業」に入社する際は特に注意が必要です。

IT業界は元請け企業が下請け企業に仕事を発注し、下請け企業が対応できない部分は孫請け企業に仕事を発注する、ピラミッド型の契約関係が成り立っています。

IT業界のピラミッド構造

このような構造なので、孫請け企業には報酬が低く単純な仕事だけが回ってきます。

この下請け・孫請けの関係はプロジェクトごとに変わるので、企業はより元請けに近いポジションに入れるよう、エンジニアを育成していくのが普通です。

しかし、孫請け企業の中にはエンジニアを育成せず単純な案件だけを受け続ける企業もあるのが現実です。

もちろん、下請けSES企業が全て悪い企業という訳ではありませんが、ブラック企業に転職して後悔しないためにも、どのような企業かをきちんと理解したうえで職場を選びましょう。

文系からエンジニアになると決めたらやるべきこと

文系からエンジニアになると決めたらやるべきこと

文系出身者がエンジニアに転職したいなら、事前準備は欠かせません。

ここでは、文系がエンジニア転職を成功させるための主なポイントを5つ解説します。

ポイント1.エンジニアを目指す理由を明確にしておく

文系出身者がエンジニアを目指す際、採用面接時には「他の仕事の方が適しているのでは?」「これまでの職種と異なるけどなぜ?」という質問をされると想定されます。

その際、面接官を納得させられるようエンジニアを目指す理由を明確にしておくと良いでしょう。

理由を整理しておくことは、応募時に慌てなくて済むほか、自分自身が「本当にエンジニアになりたいのか」を見つめ直す機会にもなります。

ポイント2.IT業界の基礎知識を身に付けておく

転職すると決めたら、面接を受ける前に可能な限りプログラム言語を始めとしてIT知識を身に着けておきましょう。

必ずエンジニアの仕事で役立ちますし、採用選考の際のアピールポイントにもなります。

また、勉強の一つの目標として、資格の取得を狙うのもおすすめです。

ここでは、文系からエンジニアを目指す際におすすめの資格を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

IT知識に自信がない人は「ITパスポート」

「IT系の知識に全く自信がない」という人におすすめなのが「ITパスポート」です。

IT系の基本的な内容を学習することができる国家資格なので、初心者でも取得しやすいです。

また、月に2回試験が実施されているので、就職・転職のタイミングに合わせて取得することができます。

おすすめのテキスト

キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 令和04年

全ての解説がイラストベースで描かれており、初めての方でも読破しやすい。

過去問を抜粋した練習問題も収録。

IT系の基本知識を網羅的に学びたい人は「基本情報技術者試験」

基本情報技術者試験は、IT知識を網羅的に学びたい人におすすめの国家資格です。

ITパスポートと試験範囲が重なっている部分もありますが、その内容の複雑さや出題の深さが異なるほか、開発系の出題もあるため難易度が上がります。

また、ITパスポートより難易度が高い基本情報技術者試験ですが、IT企業では取得を推奨していることも多いため、事前に取得をしておくと採用時にアピールすることができるでしょう。

おすすめのテキスト

令和04年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室

イラストが豊富で理解しやすいオールインワンの参考書&問題集

120万部突破の人気本

テキストが苦手ならスマホで学習できるSTUDYingがおすすめ

テキストを読むのが苦手なら、スマホで一問一答形式で勉強できる「STUDYing」がおすすめです。

STUDYing」はスマホ・タブレット・PCなどで隙間時間にサクッと勉強できるオンライン講座です。

専任講師による動画説明後に、一問一答形式の基礎問題集や過去問題集でアウトプットしながら学習を進めるため、効率よく学習を進めることができます。

コースは2種類ありますが、全くの未経験ならITパスポートもまとめて学べる「基本情報技術者 初学者コース」がおすすめです。

開発系の勉強をしたい人は「OCJP」

開発系のエンジニアを目指したい人におすすめなのが「OCJP(オラクル認定Javaプログラマー)」です。

開発系のエンジニアでは、開発するシステムやアプリに合わせて様々なプログラミング言語を扱いますが、OCJPはそのなかでも汎用性の高いJavaを学ぶことができます。

Javaを学ぶメリットは汎用性が高く、様々なシステムで使用されているので多くの企業に応募することができるため、就職・転職の際に有利になることが多いことです。

エンジニアとして開発を行いたい方は、プログラミングの入門として学んでみましょう。

おすすめのテキスト

オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE 7/8

学習環境の構築から基本知識を丁寧に解説しているので、これから初めてプログラミングを学ぶ方におすすめ。

ポイント3.プログラミングスクールに通う

自力で勉強すると挫折してしまいそうという人は、講師に質問できるプログラミングスクールを受講するのがお勧めです。

プログラミングスクールに通う主なメリットは以下の通りです。

  • 疑問点を講師に質問できるので勉強がスムーズに進む
  • 環境構築など学ぶために必要なセットアップから教わることができる
  • 独学よりも挫折を防ぎやすい
 監修者 守田典男さん

守田さん

独学は費用を抑えられますが、自己管理能力がない人にはあまりおすすめできません。
自分自身をしっかり管理できないと、計画通りに進められなかったり、わからないことが解決できず挫折してしまう可能性があります。
対してプログラミングスクールの場合は、期間が定められたカリキュラムに沿って学習でき、わからないことは講師に質問できます。
安心して学習を進められるので、独学に自信がない方にはプログラミングスクールの受講がおすすめです。

また、就職・転職支援付きのプログラミングスクールなら「未経験者でもエンジニアになりやすい」といったメリットがあります。

プログラミングスクールはたくさんありますが、今回は特におすすめの「TechAcademy(テックアカデミー)」を紹介します。

転職サポートも受けられる「TechAcademy(テックアカデミー)」

テックアカデミー」は、オンラインに特化したプログラミングスクールです。

ネット環境さえあればどこでも学ぶことができるため、通学時間が取れない方でも勉強することができます。

以下のような学習環境が整っているため、プログラミング初心者でも挫折しづらいのが特徴です。

TechAcademyが初心者におすすめな理由

  • 現役エンジニアの講師からマンツーマンでの指導を受けられる
  • ビデオチャットで講師と1回30分質問し放題
  • ペアプログラミング(講師と共同でプログラミング)できる
  • 講師が1日8時間(15時〜23時)待機しており、時間内ならいつでも質問できる
  • 書けるようになるまで何度でも課題レビューが受けられる

勉強だけではなく、全コースで転職サポートを受けることが可能です。

特に未経験から最短でエンジニアに転職したい方には転職に特化した「エンジニア転職保証コース」がおすすめします。

エンジニア保証コースは16週間で未経験からエンジニア転職を目指すコースで、Webアプリケーションの開発を通して、需要が多いJavaを勉強することができます。

講師とキャリアカウンセラーの両方がサポートにつき、あなたのレベル感にあった企業を紹介してくれるので、入ってすぐに「キツくて辞めたい」などの失敗を防ぎやすいのが魅力です。

TechAcademyでは無料体験も実施しているので、少しでも気になる方はまずは試してみるのがおすすめです。

テックアカデミー|基本情報

運営会社キラメックス株式会社
受講形態オンラインのみ
対象地域全国どこでも
年齢制限

なし

※エンジニア転職保証コースは32歳以下に限り転職を保証

受講料(税込)

174,900円(税込)〜

※12週間Liteプラン139,700円(税込)~もご用意

学べる言語

PHP・Java・Ruby・HTML5/CSS3・SQL・JavaScript・Python・Swift・Kotlin・Unity・C#・Scala

勉強時間の目安週20~25時間(8週間コースの場合)

(最終更新:23年9月時点)

スクール選びに失敗したくないなら「スクマド」への相談がおすすめ

「スクマド」の特徴

  • サービスはすべて無料
  • 複数のスクールを簡単に比較できる
  • スクマド経由で申し込むと受講費がお得になる
  • 完全オンライン対応

スクマド」は、あなたの希望を踏まえたうえで、受講すべきプログラミングスクールを無料で紹介してくれるサービスです。

エンジニアを目指すなら、目的や希望条件に合ったスクールを選ぶことが大切ですが、一言にスクールと言っても内容は様々であり、目指せる職種はもちろん、期間や価格なども異なります。

そのため特に初めてエンジニアを目指す場合、「どのスクールを選ぶべきか分からない…」という方が多いのが実情です。

その点スクマドでは各スクールを熟知しているカウンセラーが、料金体系や講座内容を含めて、適切なプランを提案してくれます。

効率良く自分に合ったスクールが分かるうえ、スクマド経由で受講を申し込むと受講費が平均で20%お得になります。

また評判の悪いスクールは排除しており、受講開始後のアフターフォローも充実しているため安心です。

利用して損はないサービスと言えますので、プログラミングスクールを選ぶ際にはぜひ活用しましょう。

文系からエンジニアを目指す際に活用したい「転職エージェント」

転職エージェントは無料で転職相談ができ、求人紹介を受けられるサービスです。

転職サイトと違い、専任のアドバイザーが付きサポートしてくれるので、初めての転職でも安心して進めることができます。

転職エージェントと転職サイトの比較

以下では文系からエンジニアを目指す際におすすめの転職エージェントを紹介していきます。

転職エージェントは1社しか登録してはいけないという決まりはなく、複数登録しても構いません。

まだ転職エージェントに登録していない方は、ぜひ参考にしてください。

ワークポート
  • IT転職に強い
  • 業界・職種未経験のサポートにも力を入れている
doda
  • 面接対策などのサポートが充実
  • 転職サイトとしても活用できる
リクルートエージェント
  • 業界最大級の非公開求人数
  • 転職成功実績No.1

転職エージェントは複数利用がおすすめ

転職エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるため、気になったエージェントは全て登録しておくのがおすすめです。

大手転職サイト「リクナビNEXT」によると、転職成功者は平均4.2社のエージェントを併用しています。

つまり、本気で転職成功したいなら転職エージェントは3〜4社同時に登録しておいた方がいいということです。

ここで紹介する3社は全て無料で利用できますし、登録は3分ほどで簡単に完了します。

なるべく多くのエージェントで情報収集をして、失敗を防ぎましょう。

ITに強い転職エージェントに相談したいなら「ワークポート」

ワークポート
(引用元
ワークポート

ワークポート」は、ITやクリエイティブ系職種の転職に強みを持っているエージェントで、総求人数の約6割がIT・クリエイティブ系職種の案件です。

大手からベンチャーまで、豊富な企業の求人を保有しているため、幅広い選択肢があります。

また、未経験者向けの求人も保有しており、経験に不安がある方にもおすすめです。

ワークポート|基本情報

運営会社株式会社ワークポート
公開求人数約109,800件
非公開求人数非公開
対応地域全国
料金無料

(最終更新:24年12月時点)

面接に不安があるなら「doda」

doda
(引用元
doda

doda」は、面接対策や書類添削に定評がある転職エージェントであり、利用者満足度はNo.1です。

長年の転職サポート経験を活かし、専任のアドバイザーが書類作成や面接対策のサポートしてくれるので、不安の多い転職活動も安心して進められます。

求人数も業界トップクラスであるため、登録だけでも済ませておくのがおすすめです。

doda|基本情報

運営会社パーソルキャリア株式会社
求人数

200,000件以上(非公開求人を含む)

対応地域全国+海外
料金無料

(最終更新:24年12月時点)

簡単3分!
エージェントサービスに登録で非公開求人を確認!

doda公式サイトで無料登録

たくさんの求人から選びたいなら「リクルートエージェント」

リクルートエージェント」は、業界大手である『株式会社リクルート』が運営する転職エージェントです。

取り扱っている求人は他社と比べて非常に多く、「文系からエンジニア」「未経験からエンジニア」といった求人も数多く取り扱っています。

また、対応エリアも全国であるため、地方の求人も比較的見つけやすいです。

どの転職エージェントにするか悩んでいる人は、まずリクルートエージェントに登録してみるのも良いでしょう。

リクルートエージェント|基本情報

運営会社

株式会社リクルート

公開求人数

約500,100件

非公開求人数

約242,400件

対応地域全国+海外
料金すべて無料
登録免許厚生労働省有料職業紹介事業: 13-ユ-313011
公式サイトhttps://www.r-agent.com/

(最終更新:24年12月時点)

【補足】文系の新卒者が情報系・IT系企業に就職する方法は?

新卒からエンジニアを目指す場合は、志望動機や熱意を十分にアピールすることが大切です。

「プログラミングスクールに通っている」「資格取得を目指している」など行っている努力があれば、選考の際にしっかりと伝えるようにしましょう。

なお、情報収集を行う際は企業の採用ページや就活サイトだけでなく、企業の口コミサイトも確認しておくことをおすすめします。

転職会議」には、現社員・元社員のリアルな口コミが掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。

転職会議
(引用元
転職会議

転職会議|基本情報

運営会社株式会社リブセンス
口コミ登録企業数約204,000社
口コミ数375万件以上
求人数約390,000件
料金

・口コミ1件以上投稿で30日間無料

・口コミパス980円(税別)で30日間無料

(最終更新:23年9月時点)

まとめ

文系でも、理系と同じようにITエンジニアとして活躍することは可能です。

ただし、「文系と理系とはスタートラインが違う」ため、大変な思いをすることが多いのも事実。

転職してから後悔しないように、以下の3つのポイントに注意して転職活動や勉強をしていき、ITエンジニアとして活躍していってください。

  • 周りに追いつくための努力が必要
  • 「誰かに聞けばわかる」という考えは捨てる
  • 就職する企業を注意して選ぶ

転職に失敗しないためには、プロのアドバイザーに相談できる転職エージェントを活用するのがおすすめです。

今回紹介した転職エージェントは次の通りです。

ワークポート
  • IT系の転職に強い
  • 業界・職種未経験のサポートにも力を入れている
doda
  • 面接対策などのサポートが充実
  • 転職サイトとしても活用できる
リクルートエージェント
  • 業界最大級の非公開求人数
  • 転職成功実績No.1

エンジニアを目指そうか迷っている場合でも、一度アドバイザーに相談してみることで自身のキャリアイメージが明確になるかもしれません。

無料でプロの意見を聞くことができ、あわなければすぐに退会もできるので、気軽に登録してみてください。

監修者 守田典男さん

守田さん

文系と理系の差はスタートラインだけなので、文系の方がITエンジニアとして活躍することも十分可能です。
ITエンジニアとして活躍するために学部はそれほど重要ではありません。
大切なのは、進化するIT技術に対して常に学び続ける姿勢を持つことです。
「IT技術に興味がある」「システム開発が楽しい」と思う方は、ぜひITエンジニアへの転職にチャレンジしてみてください。

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この記事は有料職業紹介許可番号:23-ユ-302788)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社エイチームライフデザインが制作しています。

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