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ITエンジニアから公務員に転職できる?具体的な方法や必要な対策を解説

ITエンジニアから公務員に転職できる?具体的な方法や必要な対策を解説

最終更新日:

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「ITエンジニアから公務員に転職したい」
「システムエンジニアから公務員になるにはどうすればいいの?」

現在エンジニアとして働いている方のなかには、今の会社を辞めて公務員として働きたいと考えている方もいるかと思います。

とくに納期に追われることも多いSE(システムエンジニア)などは、平均残業時間が少なくワークライフバランスを整えやすい公務員に憧れることも多いでしょう。

そこで本記事では、エンジニアから公務員になるために知っておきたいポイントを解説します。

この記事の要点

  • 公務員試験に合格すればエンジニアから公務員になることは可能
  • IT人材を求めている自治体は少なくない
  • エンジニアから公務員になると残業時間が減る可能性がある
  • エンジニアから公務員になると年収が下がる可能性がある
  • 現状に不満があるなら民間企業への転職も選択肢のひとつ

エンジニアから公務員への転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

転職すべきか迷うなら「転職エージェント」に相談してみよう

公務員への転職には、いくつかのデメリットもあります。

もし「公務員に転職すべきか」「他のIT企業に転職すべきか」で迷っているなら、転職エージェント「レバテックキャリア」に相談してみることも手段のひとつです。

レバテックキャリア」にはIT・Web業界に精通したアドバイザーが在籍しており、客観的なアドバイスをもらえます。

相談だけでも利用できるので、転職しようか迷っている方はぜひ活用してみてください。

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    ITエンジニアから公務員に転職する2つの方法

    冒頭でお伝えしたとおり、公務員試験を突破できればITエンジニアから公務員に転職することは可能です。

    近年では行政でもDX化が進んでおり、IT人材の需要が高まっているため、現役エンジニアのニーズは高いです。

    実際に、東京都ではICT職特設サイトを開設し、エンジニアの採用を積極的に行っています。

    なお、エンジニアが公務員に転職する方法はおもに2種類あります。

    ここからは、それぞれの方法の難易度や受験資格について解説します。

    ITエンジニアから公務員に転職する2つの方法

    方法1.一般枠の採用試験に申し込む

    まず1つ目が一般枠の採用試験を受けて転職する方法です。

    一般枠は年齢等の条件を満たしていれば、経験に関係なく誰でも受験することが可能です。

    年齢の条件は自治体によって異なりますが、多くの自治体では30歳前後を上限としています。

    なお、公務員試験(令和4年度)の倍率は以下のとおりです。

    都道府県
    (試験の種類)
    受験者数(人)最終合格者数(人)倍率(%)
    北海道
    (一般行政A)

    952

    3123.1
    東京
    (行政 一般方式)
    1,6775403.1
    東京
    (ICT 新方式)
    39152.6
    大阪
    (行政)
    1,1581477.9
    愛知
    (行政I)
    1,1891707.0
    愛知
    (情報管理※警察職員)
    414.0
    福岡
    (行政)
    419646.5

    一次試験には教養択一・教養記述・専門択一・専門記述・論文などがあり、教養では高校卒業程度、専門では大学の専門課程レベルの問題が出題されます。

    「何割取れば合格」といった明確な基準はありませんが、6割~7割程度は取れるのが望ましいでしょう。

    また二次試験には面接(人物試験)があるので、対策をしておく必要があります。

    公務員試験のA・B・Cの違いは?

    公務員試験は「A」「B」「C」などと区分されていることがあります。

    A・B・Cの違いは自治体によって異なりますが、出題される問題のレベルや受験できる年齢によって区分されているケースが多いです。

    公務員試験の受験を検討している場合は、必ず区分についても確認しておきましょう。

    方法2.民間経験者採用試験に申し込む

    2つ目が民間経験者枠(社会人採用枠)の試験を受けて転職する方法です。

    民間経験者採用試験は、専門知識やスキルを有する社会人を対象とした試験です。

    一般枠は年齢制限があるのに対し、民間経験者枠は40~50代まで採用している自治体も多く見受けられます。

    なお、民間経験者採用試験(令和4年度)の倍率は下記の通りです。

    都道府県
    (試験の種類)
    受験者数(人)最終合格者数(人)倍率(%)
    東京
    (ICT)
    10332

    3.2

    愛知
    (ICT)
    25125.0
    福岡
    (ICT)
    47315.7

    試験内容は自治体によって異なりますが、教養試験や専門試験、SPIなどが実施されるケースが多いです。

    また、職務経歴や人物を重視している自治体も多いため、論文や面接の内容にも重きを置いて対策する必要があります。

    民間経験者採用試験は毎年実施されない場合もあるので、希望する自治体の情報をこまめにチェックしましょう。

    民間経験者枠(社会人採用枠)のおもな募集と仕事内容

    公務員試験の情報サイト「公務in」では、下記のような職種が募集されていました。

    職種必要な経験年数仕事内容

    情報技術職

    5年以上各種システムの運用保守、DX の推進、一般事務に関する業務等
    行政職3年以上配属される部署によって異なる

    サイバー犯罪捜査官

    5年以上サイバー犯罪の捜査、セキュリティ対策、各種電磁的記録媒体の解析、関係者の取調べ等
    職業訓練指導員
    (テクノインストラクター)
    1年以上ハローワークにおけるスキルアップのための就労支援

    (参考元:公務in|2023年10月時点

    民間経験者枠で採用された場合は、職務経歴を活かせる部署へ配属されるのが一般的です。

    エンジニアからの転職であれば、システムの運用保守などITに関連する部署へ配属される可能性が高いでしょう。

    ITエンジニアから公務員に転職する具体的なステップ

    ITエンジニアから公務員に転職する具体的なステップ

    「公務員に転職したいけど具体的に何から始めるべきかわからない」という方も多いと思います。

    そこでここでは、ITエンジニアから公務員に転職する具体的なステップを解説します。

    ITエンジニアから公務員に転職するステップ

    STEP1.どの枠で試験を受けるか決める

    公務員試験には一般枠と民間経験者枠があるので、これから受験する方はどちらで試験を受けるのか決めておきましょう。

    それぞれの試験区分に向いている人は下記の通りです。

    一般枠
    • 社会人・エンジニアとしての経験が浅い(1~3年程度)
    • 30歳以下(30歳前後で年齢制限を設けている自治体が多いため)
    民間経験者枠
    • 社会人・エンジニアとしての経験が長い(3年以上)
    • 30歳以上(40~50代まで募集している自治体も多いため)

    エンジニアとしての経験年数や現在の年齢を考慮して、受験する試験を検討してください。

    STEP2.公務員の求人を探す

    一般枠と民間経験者枠のどちらを受験するか決めたら、公務員の求人を探しましょう。

    公務員の求人を探す手段としては、自治体のホームページをチェックする方法と公務員試験情報サイトを利用する方法があります。

    すでに働きたい自治体が決まっている場合は、ホームページから探したほうがスムーズに求人を確認できるでしょう。

    一方、勤務地にこだわりがない場合は、下記のような公務員試験情報サイトの利用が便利です。

    公務員試験情報サイト
    • 国家公務員や地方公務員、準公務員の試験情報を一覧でチェックできる
    • 全国の求人情報が掲載されている
    公務in
    • 求人掲載数が豊富
    • 資格や職種、経験年数で絞り込みができる

    ICTなどエンジニア向けの求人は多くないので、民間経験者枠で働きたい場合はこまめに情報をチェックすることがポイントです。

    転職エージェントで公務員の求人を探すことは可能?

    数は少ないですが、転職エージェントでもまれに公務員の求人を掲載していることがあります。

    doda」では、公務員・教員・農林水産関連職の条件で求人を検索できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

    STEP3.公務員試験の対策をする

    受験する試験が決まった後は、公務員試験の対策を始めましょう。

    公務員試験対策には、テキスト等を購入して独学で勉強する方法とスクールに通う方法があります。

    独学は金銭的なコストを抑えられる反面、モチベーションの維持が難しい点がデメリットです。

    一方、スクールの受講は費用がかかりますが、カリキュラムの質が高く、また講師がサポートしてくれるメリットがあります。

    スクールは効率的に学べる環境が整っているので、独学での勉強に不安がある方や挫折を防ぎたい方におすすめです。

    ここでは、数あるスクールのなかでもおすすめの2社を厳選したので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

    サービス名特徴
    アガルートアカデミー
    • オンライン講義で学習できるスクール
    • 論文や面接など二次試験の対策も可能
    STUDYing
    • すきま時間で学習できるオンラインスクール
    • 担当講師が一人ひとりに伴走してくれる

    オンラインで学習できる「アガルートアカデミー」

    アガルートアカデミー」は、オンラインによる講義を配信している資格予備校です。

    社会人向けの公務員試験対策講座もあり、地方上級・国家一般職・専門職などあらゆる試験に対応しています。

    筆記試験はもちろん、二次試験の論文や面接の対策も可能なので、自信を持って試験に臨めるでしょう。

    またサポートも充実しており、学習の進め方を相談できる「学習サポーター制度」や、疑問に思ったことを講師に直接聞ける「質問制度」などが設けられています。

    オンラインでしっかり試験対策したい方は、ぜひアガルートアカデミーを利用してみてください。

    アガルートアカデミー|基本情報

    運営会社株式会社アガルート
    取扱資格数60以上
    対応地域全国

    (最終更新:23年8月時点)

    担当講師が一人ひとりに伴走する「STUDYing」

    STUDYing
    (引用元
    STUDYing

    STUDYing」は、講師から手厚いサポートを受けられるオンラインスクールです。

    公務員試験の教養試験と人物試験に対応したコースがあり、指導経験豊富な講師が受験生一人ひとりに伴走してくれます。

    学科の質問や面接の相談なども無制限にできるので、独学での学習が不安な方におすすめです。

    また、スマホだけでも学習できるので、通勤中などすきま時間にいつでも勉強を進められます。

    すきま時間を活用して効率的に学びたい方や、手厚いサポートを受けたい方は、ぜひSTUDYingを利用してみてください。

    STEP4.公務員試験を受ける

    最後は、いよいよ公務員試験の受験です。

    公務員試験には一次試験(筆記試験)と二次試験(人物試験)があります。

    試験内容は自治体や試験の種別によって異なりますが、基本的な試験内容は下記の通りです。

    一次試験
    • 教養択一試験
    • 専門択一試験
    • 教養論文試験
    • 専門記述試験
    二次試験
    • 個別面接
    • 集団面接
    • 集団討論

    (参考元:アガルートアカデミー

    問題数も自治体によって異なりますが、教養試験が40~50問、専門試験が40問程度出題されるのが一般的です。

    筆記試験はもちろん、二次試験(人物試験)も重視されるのできちんと対策した状態で臨みましょう。

    公務員試験に合格するためのポイントについて詳しくは、記事後半をご覧ください。

    どっちがいい?ITエンジニアから公務員になるメリット・デメリット

    どっちがいい?ITエンジニアから公務員になるメリット・デメリット

    記事をご覧の方のなかには「エンジニアを続けるべきか、公務員になるべきか」迷っている方もいらっしゃると思います。

    現状に不満があると公務員が魅力的に見えてしまうものですが、公務員の仕事にもデメリットは存在します。

    ここではエンジニアから公務員になるメリット・デメリットを解説するので、転職後に後悔することのないよう確認しておきましょう。

    ITエンジニアから公務員になるメリット・デメリット

    ITエンジニアから公務員になるメリット

    まずは、ITエンジニアから公務員になるメリットを3つ解説します。

    メリット

    メリット1.残業時間が減る可能性がある

    ITエンジニアとして残業が多い環境で働いている方は、公務員になることで残業時間が減る可能性があります。

    実際に公務員とITエンジニアの平均残業時間を比較すると、公務員のほうが少ない傾向にあります。

    公務員
    2021年の平均残業時間
    12.4時間/月
    IT/通信系エンジニア
    2022年の平均残業時間(月)
    18.1~23.8時間/月

    配属される部署によっては上記より残業が多くなる場合もありますが、働き方改革を進めている自治体も多いので過度な残業に悩まされる可能性は低いでしょう。

    メリット2.給与が安定している

    公務員には人事院で定められた給与が支給されるため、景気や世界情勢などの影響で給与が大きく変動することはありません。

    年齢や役職によって給与がある程度定められており、年齢が上がるにつれて支給額も高くなります。

    総務省のデータによると、令和4年度の公務員(全地方公共団体 一般行政職)の平均給料月額は下記の通りです。

    年齢平均給料月額(円)
    18~19歳154,509
    20~23歳181,448
    24~27歳206,117
    28~31歳234,204
    32~35歳263,976
    36~39歳296,903
    40~43歳334,699
    44~47歳362,589
    48~51歳381,883
    52~55歳397,326
    56~59歳409,102
    60~63歳265,632
    64~67歳270,929
    68歳以上296,640

    (参考元:総務省

    給与が安定している点や、定期的に昇給できる点は公務員のメリットといえるでしょう。

    メリット3.リストラの心配が少ない

    公務員はリストラの心配が少ないことも特徴です。

    民間企業は業績の悪化などが原因でリストラが起こる可能性もありますが、公務員は民間企業のように倒産することはないので解雇の可能性は低いです。

    そのため、たとえ成果を上げられなかったとしても、即リストラという事態にはならないでしょう。

    ただし、勤務態度が明らかに悪かったり不祥事を起こした場合は免職されることもあるので、決してリストラされないというわけではありません。

    ITエンジニアから公務員になるデメリット

    公務員の働き方にはメリットがある一方、デメリットも存在します。

    ここからは、転職前に押さえておくべき公務員のデメリットを解説します。

    デメリット

    デメリット1.年収が下がる可能性がある

    ITエンジニアとして高収入を得ている方は、公務員になることで年収が下がる可能性があります。

    「求人ボックス」のデータによるとITエンジニアの平均年収は477万円ですが、給与幅は323~932万円とかなり幅があります。
    (参考元:ITエンジニアの仕事の年収・時給・給料|求人ボックス|2023年10月時点

    ベテランのエンジニアは平均以上に稼いでいるケースも多いので、転職によって年収が下がってしまうことも少なくありません。

    一方、令和4年の地方公務員の平均給与月額は約35.9万円で、手当やボーナスを加算した年収は約630万円となります。
    (参考元:平均給与月額|総務省公務員の年収・給与はいくら?|ユーキャン

    決して低い金額ではありませんが、現在大企業に勤めて高年収を得ている場合は下がる可能性もあります。

    また、残業代で稼いでいた場合も、残業があまり多くない公務員に転職することで総支給額が下がる可能性があるので注意が必要です。

    公務員の給与は「総務省のホームページ」でも確認できるので、現在の年収と比較したうえで転職すべきか検討するとよいでしょう。

    デメリット2.成果が給与に反映されにくい

    公務員は成果や実績を上げても給与に反映されにくい傾向があります。

    公務員の給与は年齢や役職によって定められており、間企業のような特別昇給やインセンティブの支給は望めないためです。

    そのため、実力主義の企業から年功序列の公務員に転職した場合、働くモチベーションが低下してしまうことも考えられるでしょう。

    成果に応じた報酬を得たいと考える人は、公務員よりも民間企業のほうが向いている可能性があります。

    デメリット3.副業ができない

    公務員は認可なく副業できないため、現在副業をしている方は公務員に転職すると同時に副業を辞めなければならない可能性があります。
    (参考元:地方公務員法 第38条|e-Gov法令検索

    近年では公務員の副業を認める動きもありますが、できる副業が限られていたり、条件が定められている場合が多いです。

    具体的には「公益性が高いこと」や「地域に貢献できること」がおもな条件となっており、自由に副業できるわけではありません。

    副業収入が得られなくなることは、公務員になるデメリットのひとつといえるでしょう。

    現状に不満があるなら民間企業への転職も選択肢のひとつ

    現状に不満があるなら民間企業への転職も選択肢のひとつ

    公務員のデメリットを確認して「自分には向いていないかも……」と感じた方もいると思います。

    今の仕事に不満があるならば、公務員ではなく別の企業に転職することも選択肢のひとつです。

    とくに残業時間や社風は企業によって大きく異なるので、転職によって悩みや問題が解決できるケースも多くあります。

    なお、民間企業に転職する際には、手厚いサポートを受けられる転職エージェントの利用がおすすめです。

    エージェントは求人企業の内部事情を把握しているので、現職の不満を解消できる企業を提案してくれます。

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    ITエンジニアが公務員試験に合格するためのポイント

    ITエンジニアが公務員試験に合格するためのポイント

    ここからは、ITエンジニアが公務員試験に合格するためのポイントを解説します。

    これから公務員試験を受ける方は、ぜひ参考にしてください。

    ITエンジニアが公務員試験に合格するためのポイント

    ポイント1.筆記試験対策の勉強時間を確保する

    公務員試験の筆記試験はきちんと対策をしていないと合格するのが難しいです。

    一般的には「半年~1年ほどの勉強期間が必要」といわれているので、在職中からコツコツ勉強を進めましょう。

    働きながら公務員試験の勉強をするのは大変ですが、朝の1~2時間を勉強時間に充てるなど習慣化して続けることが大切です。

    また「〇月までにテキストを終わらせる」など、スケジュールを立てておくことも計画的に勉強を進めるポイントです。

    仕事が忙しくてなかなか勉強時間を確保できない方は、通勤の合間などすきま時間に学習できる「STUDYing」の利用も検討してみましょう。

    ポイント2.志望動機を明確にする

    公務員試験の二次試験では面接が実施されますが、必ずというほど聞かれるのが志望動機です。

    とくに民間経験者採用枠は「なぜ会社員を辞めてまで公務員になりたいと思ったのか」を問われることが多いので、志望動機をしっかりと考えておく必要があります。

    下記にITエンジニアから転職する場合の志望動機例をまとめたので、参考にしてください。

    志望動機の例

    • ITの専門知識を活かして地元に貢献したい
    • 地元が抱えている問題をITの力で解決したい
    • ITの知識を活かして地元の魅力をより多くの人に伝えたい

    また、志望動機を考える際には「なぜその自治体を選んだのか」という点も明確にしておきましょう。

    公務員に転職するからこそ叶えられる目標があれば、面接官にも納得してもらいやすくなります。

    ポイント3.自分の強みをしっかり伝える

    社会人経験者が公務員に転職する場合は、自分の強みをしっかりアピールするようにしましょう。

    IT系の専門職に転職するなら、これまでどのようなプロジェクトに関わってきたのか」「どのようなスキルが身についているのか」などを伝える必要があります。

    また、ITスキル以外では、コミュニケーション能力やリーダーシップなどが重視されるので、そうした能力がアピールできるエピソードも用意しておきましょう。

    注意点としては「面接担当者がIT業界に精通しているとは限らない」ということが挙げられます。

    専門用語を使って実績を伝えても理解してもらえない可能性があるので、業界未経験者でもイメージしやすいような伝え方を考えておきましょう。

    エンジニアから公務員に転職する際によくある疑問

    エンジニアから公務員に転職する際によくある疑問

    最後に、エンジニアから公務員に転職する際によくある疑問をまとめました。

    エンジニアから公務員に転職する際によくある疑問

    公務員のエンジニアはシステム開発をする?

    回答

    公務員エンジニアの仕事はシステム導入や保守管理がメインなので、開発を任せられることは少ないです。

    必要なシステムは外注するのが一般的なので、IT系の部署に配属されたとしても1からプログラミングを書いてシステムを開発することは少ないです。

    システム開発やプログラミングの仕事を行いたい場合は、民間企業に転職したほうがよいでしょう。

    公務員エンジニアに異動の可能性はある?

    回答

    公務員エンジニアにも異動の可能性があります。

    公務員は短い期間でさまざまな部署に配属されるケースが多いため、技術職であっても異動する可能性があります。

    配属先が変わったとしてもITスキルを活かせる場面は数多くあるはずなので、ITの専門家としての意識を持って働くと周囲から重宝されるでしょう。

    社会人枠の公務員試験は毎年実施されている?

    回答

    社会人枠(民間経験者枠)の公務員試験は毎年実施されているわけではありません。

    不定期で実施している自治体もあるので、チャンスを逃さないためにも募集状況をこまめにチェックしましょう。

    希望の自治体で募集していなかった場合は、近隣の自治体の募集状況を確認することも手段のひとつです。

    公務員からエンジニアになることも可能?

    回答

    プログラミングを学ぶ意思があれば、公務員からエンジニアへの転職も可能です。

    IT業界は人手不足の企業が多いため、IT未経験の公務員でも採用される可能性があります。

    ただし、基本的なITスキルは必要なので、転職活動を始める前にプログラミングの知識を身につけておくことをおすすめします。

    未経験からエンジニアを目指す方法については以下の記事で解説しているので、気になる方はぜひご覧ください。

    まとめ

    近年では社会的にDX化の流れがあり、IT人材を積極的に採用している自治体も多いです。

    ITエンジニア経験者の需要も高まっているので、安定した働き方をしたい方は公務員になることも選択肢のひとつです。

    エンジニアから公務員に転職するステップについては、以下を参考にしてください。

    ITエンジニアから公務員に転職するステップ

    1. どの枠で試験を受けるか定める
    2. 公務員の求人を探す
    3. 公務員試験の対策をする

    公務員になるためには試験に突破する必要があるので、しっかり勉強・対策することが大切です。

    独学での勉強に自信がない場合は、手厚いサポートを受けられるスクールの利用を検討してみてください。

    サービス名特徴
    アガルートアカデミー
    • オンライン講義で学習できるスクール
    • 論文や面接など二次試験の対策も可能
    STUDYing
    • すきま時間で学習できるオンラインスクール
    • 担当講師が一人ひとりに伴走してくれる

    また、公務員のデメリットを確認して「自分には合わない」と感じた方は民間企業に転職することも選択肢のひとつです。

    以下のようなエージェントを利用すれば現職の不満を解消できる企業を提案してくれるので、ぜひ相談してみてください。

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