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債務整理後でも大丈夫!クレジットカード再発行のコツを大公開!

最終更新日:

クレジットカードの作り方

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借金が膨れ上がったときの救済策とされる、債務整理。もちろんクレジットカードの借入も対象となります。

債務整理を行った方でもクレジットカードを再発行できるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、債務整理を行った方でも再度クレジットカードを作ることはできます。ただし作れるようになるまでは、長くて10年は待たなければいけません。

債務整理でクレジットカードの借入を軽減したいと考えているあなたの不安や疑問を解決するために、本記事では下記の内容について紹介いたします。

ぜひ最後まで読んで、「債務整理をしてもクレジットカードを再発行できるんだ」ということを実感してみてください。

債務整理を行った方でも比較的審査に通りやすいカードも紹介していますので参考にしてみてください。

  • トータルマネーコンサルタント

    監修者新井 智美

    福岡大学法学部法律学科卒業。
    1995年4月 情報通信会社入社。
    2006年11月 ファイナンシャル・プランニング技能士1級取得。
    2017年10月 独立。

    コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆および監修も行い、現在年間200本以上の執筆および監修をこなしている。これまでの執筆および監修実績 は1,000本以上に及ぶ。

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債務整理を行った人でもクレジットカードを作ることができる!

債務整理を行っても、一定期間が過ぎれば再びクレジットカードを作ることができます。期間は債務整理の種類によって異なります。

ここでは下記について説明します。

詳しくみていきましょう。

新井智美

新井智美 / トータルマネーコンサルタント

年間、100本以上の記事執筆や監修を行っていますが、同じタイトルの記事でも、その時の経済情勢や法改正などで、内容は日々変わっていきます。『かかりつけのお金と人生の相談者』いうスタンスを大切に、最新かつ正確な情報をお届けすると共に、読者にとって「わかりやすい」記事を提供することを心がけています。

【専門家の解説】

クレジットカードの申し込みがあった場合、クレジットカード会社は必ず信用情報機関に照会をかけます。
その際に事故情報が登録されていることが判明した場合、まず審査に通ることはできません。
事故情報はその内容によって登録される期間が決まっており、その期間が終了すれば新たにクレジットカードを申し込むことができます。

信用情報機関に登録された事故情報は一定期間を経過すると消えますが、信用事故を起こしたクレジットカード会社にもその情報が登録されて、その情報は何年経過しても消えることはありません。
これを「社内ブラック」といいます。
信用情報機関に登録された事故情報が消えたからたといって、同じクレジットカード会社に申し込んだとしても審査に通らないといわれるのはそのためです。

債務整理とは

債務整理とは、借入額が大きくなりすぎて返済が困難になった人の借金を法的に見直し、今後無理なく生活ができるようにしていくための方法のことを言います。

債務整理には、主に下記の3つの種類が存在しています。

  • 任意整理
  • 民事再生
  • 自己破産

下記に、それぞれの内容についてまとめましたので参考にしてみてください。

内容ブラックリストから消える期間費用
任意整理裁判所などの公的機関を通すことなく、当事者間の話し合いで借金の額を減らす方法約5年約15万~20万円
民事再生地方裁判所に申し立てを行って再生計画を作り、借金の額を大幅に減らす方法約5年約40万~60万円
自己破産任意整理や民事再生でも返しきれないほど借金が残っている場合に、地方裁判所に申し立てを行って借金を帳消しにする方法約10年約40万~60万円

債務整理依頼後に起こること

債務整理を依頼すると、借金の取り立てや催促はストップします。債務整理の事実がブラックリストに載り、民事再生と自己破産は官報にも掲載されます。

借金の返済や保証人・連帯保証人への影響

任意整理では利息をカットするなどして借金の額を減らし、合意した毎月の返済額に従って借金を返済していくことになります。 

任意整理対象の借金については、減額分は保証人・連帯保証人に借金の支払い義務が移行します。任意整理対象外の借金については、保証人・連帯保証人への支払い義務の移行がありません。 

任意整理では、対象とする借金を選択できるため、保証人・連帯保証人が付いている借金を任意整理の対象外とすることも可能です。

民事再生では、減額した借金を返済していくことになり、減額分は保証人・連帯保証人に借金の支払い義務が移行します。

自己破産では、借金の支払いは免除されるものの、20万円以上の価値のある財産を失い、保証人・連帯保証人に借金の支払い義務が移行。手続き中は職業や資格も制限されます。

民事再生と自己破産では、借金の減額分や、財産で賄いきれなかった分は全て保証人・連帯保証人に支払い義務が移行するため、自分以外の人にも影響が及んでしまうのです。

債務整理を依頼後、クレジットカードは使える?

任意整理の場合は対象のクレジットカードが、民事再生・自己破産の場合はすべてのクレジットカードが使えなくなり、ポイントも失効します。

クレジットカードに紐づく家族カードやETCカードも同様です。

任意整理の場合は、任意整理中であっても対象外のクレジットカードはしばらく使用できますが、途上与信や更新時の与信で任意整理を行ったことがクレジットカード会社に知れると、多くの場合、使用できなくなります。

ブラックリストに載る期間が終了すればクレジットカードを持てる

債務整理を行った場合、一定の期間その事実が信用情報機関に記録されます。

これがブラックリストに載るという状態のことで、この期間が終了すれば再びクレジットカードを持てるようになります

ブラックリストに載る期間については上記にまとめていますので、参考にしてみてください。

口コミなどで、「ブラックリストに載っていたけれど、クレジットカードを作れた」といったものを見たことがある方も多いと思います。
これは、実は申込者がブラックリストに登録されていないからなのです。

クレジットカードが作れないブラックリストに載っている方は、下記に該当する方です。

  • 無断でカード料金の返済を61日以上滞納した
  • 無断でキャッシングの返済を61日以上滞納した
  • 無断でカードローンの返済を61日以上滞納した
  • 過去に債務整理を行った

「カード利用代金の振り込みを忘れた」などではブラックリストに載ることはありません。

自分の信用情報を調べる2つの方法

自分の信用情報をしっかり把握できていないという方もいるのではないでしょうか。

ここでは、自分の信用情報を調べる下記の方法をご紹介します。

詳しくみていきましょう。

信用情報機関に開示請求する

自分の信用情報は、信用情報機関に開示請求できます。基本的に手続きは本人で、代理人が行う場合は委任状が必要です。

信用情報機関名開示請求方法開示手数料
CIC(指定信用情報機関)ネット上や郵送、開示センターの窓口から開示請求申し込みネットと郵送は1,000円、窓口は500円
※ただし、ネット開示手数料の支払いがクレジットカード決済のみなので、カードがない場合は郵送か窓口で申し込みましょう。
JICC(日本信用情報機構)ネット上や郵送、開示センターの窓口から開示請求申し込みネットと郵送は1,000円、窓口は500円
KSC(全国銀行個人信用情報機関)登録情報開示申込書を郵送して開示請求申し込み1,000円

Web診断で確認する

自分がブラックリストに載っているのか心配な方は、ACマスターカードのWeb診断で確認できます。

ACマスターカードのWeb診断は、カード申し込み前に必要事項を入力するだけで審査通過の可否がわかります。

もし、発行不可となった場合はブラックリストに載っている可能性が高いです。

どうしてもクレジットカードをすぐに欲しい方におすすめな4つの方法

債務整理を行った場合、クレジットカードをすぐに作ることは非常に困難です。

それでもすぐにクレジットカードが必要という方には、少し視点を変えた下記の4つの方法がおすすめです。

詳しくみていきましょう。

家族カードを使う

家族カードは、所有する際に新たに審査を行うことはないため、債務整理の後でも持つことが可能となっています。

カードの審査は本人のみに行われるものであり、家族カードはあくまでも「本人のカードに付随するカード」であるため、債務整理の後に審査が入ることもなく持つことが可能なのです。

よって、クレジットカードを所有しており、家族カードを発行してくれる家族がいるのであれば、検討してみるのも一つの方法です。

ただし、カード会社によっては債務整理の後にその家族に家族カードを持たせることを良しとしていないところもあるため、そういったところであれば家族カードであっても持てない場合もあります。

デビットカードで代用する

債務整理を行った方でも、デビットカードなら発行することが可能です。

デビットカードは即日支払い方式なのでカード代金を遅延や滞納されることがないため、カード会社も心配する必要がありません。

例えば、楽天銀行デビットカードであれば入会審査なしで発行できるので、申込書に不備がない限り審査に落ちることはありません。

デビットカードについて詳しく知りたい場合は、下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

デポジット型のクレジットカードで代用する

デポジット型のクレジットカードとは、保証金型のクレジットカードのことです。事前にカード会社に保証金を預け、クレジットカードを発行してもらう仕組みです。

預けた保証金の額がそのまま限度額となり、未入金の利用などがない場合は、カード退会時に保証金は戻ってきます。

デポジット型のクレジットカードであれば債務整理後や債務整理中でも審査に通る可能性が高いため、おすすめです。 

利用金は1~2カ月後に口座から引き落とされ、利用枠も同時に回復します。保証金が必要な点を除くと、基本的に一般的なクレジットカードと同じように使用できるため便利です。

デポジット型のクレジットカードについて詳しく知りたい場合は、下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

チャージ型のプリペイドカードで代用する

事前に現金をチャージして利用するチャージ型プリペイドカードで代用する方法もあります。代表的なチャージ型プリペイドカードはPASMOやSuica、nanacoなどです。

都度チャージの手間が発生することと、一括払いしか選択できないデメリットはありますが、審査なしで発行できます。ネットショッピングにも利用可能です。 

債務整理後でも審査に通りやすくなるための4つのコツ

債務整理後再びクレジットカードを作るとなったとき、審査に通るか不安な方もいるのではないでしょうか。

こ債務整理後でも審査に通りやすくなるためのコツを下記にまとめました。

詳しく見ていきましょう。

新井智美

新井智美 / トータルマネーコンサルタント

年間、100本以上の記事執筆や監修を行っていますが、同じタイトルの記事でも、その時の経済情勢や法改正などで、内容は日々変わっていきます。『かかりつけのお金と人生の相談者』いうスタンスを大切に、最新かつ正確な情報をお届けすると共に、読者にとって「わかりやすい」記事を提供することを心がけています。

【専門家の解説】

また、キャッシング枠を0円にして申し込むことも重要なポイントです。
キャッシング枠を0円にすることで、審査に通りやすくなります。

審査に通りやすいクレジットカードを選んで申し込むことも一つの方法ですが、一番心掛けておかなければいけないのは債務整理後の行動です。
クレジットカードを作れない間に携帯電話の端末代を分割して支払うなどといった信用実績を積んでおくことも忘れないようにしてください。

短期間に複数のカードを申し込まない

クレジットカードの申し込みをすると、担当者が個人信用情報機関を通じて申込者の情報を確認します。

複数のカード会社に申し込みをすると、それぞれのカード会社に申し込みの記録が残ります。もし、他社で審査に落ちている、規制を超えて使用する可能性があるなどの理由があれば審査に落ちる可能性が高くなります

債務整理を行った後の場合は、なおさら一社に絞って申し込むことをおすすめします。

万が一、審査に落ちた場合は半年後以降に申し込む

万が一、審査に落ちてしまった場合は半年後以降に他社へ申し込むようにしましょう。

これは個人の申し込み情報が、信用情報機関に6ヶ月残るためです。この記録が消えてから申し込むようにすることで、他社で審査に落ちた事実をクレジットカード会社に知られることなく申し込みできます。

キャッシング枠を設定しない

キャッシングとは、クレジットカードに付帯する現金を借りられる機能のことです。

ブラックリストの載ってしまったことがある方がキャッシング枠を設定すると、カード会社に「また、カード料金を滞納するのか」などと思われてしまいます。イメージが悪くなってしまうのでキャッシング枠の設定はやめておいたほうが良いでしょう。

良いクレジットヒストリーを積み上げる

信用実績を作り、良いクレヒスを積み上げることも債務整理後にクレジットカードを作る際の大事なポイントです。

例えば、携帯電話の端末代金を分割で支払い、延滞などを起こさず、毎回きちんと支払などの行動で良いクレジットヒストリーが蓄積されます。良いクレジットヒストリーが積み上っていれば、審査を通過しやすくなります。

一度も取引を行ったことのない会社に申し込む

クレジットカードの借入で債務整理を行った場合、同じカード会社で再びクレジットカードを発行することはほぼ不可能です。そのため、一度も取引を行ったことのないカード会社に申し込むことをおすすめします。

しかし債務整理を行ったからといって、クレジットカードを発行してはいけないという決まりはありません。審査基準は各カード会社によって異なるので、比較的審査の通りやすいクレジットカードを申し込むのもひとつの手です。

比較的審査の通りやすいクレジットカードを申し込む

前述したように、クレジットカードの審査基準は各カード会社ごとで異なります。債務整理を行った方の信用度は高くないため、比較的審査の通りやすいクレジットカードを申し込むことをおすすめします。

一般に、限度額の低いクレジットカードは比較的審査に通りやすいとされています。

また、銀行系、信販系、交通系のクレジットカードは審査難易度が高い傾向にあるので、債務整理後にクレジットカードを作成するときには流通系や消費者金融系のカードを選ぶのがおすすめです。

下記におすすめのクレジットカードをまとめてみましたので参考にしてみてください。

カード名

Tカード プラス(SMBCモビット next)

ライフカード「年会費あり」

エポスカード

年会費永年無料初年度:5,500円(税込)
2年目以降:5,500円(税込)
無料
申し込み資格満20歳以上のモビットカード会員の方高校生を除く日本国内在住の18歳以上(※)で電話連絡可能な方18歳以上(高校生を除く)
※18、19歳の場合は収入証明書の提出が必要
ポイント還元率
国際ブランド
限度額
作りやすい理由消費者金融ならではの独自基準で審査をするため、他社カードの審査に落ちた方でもカードを作成できる可能性がある「審査に不安のある方」に対しても事情に応じた独自の審査基準での審査を明示している収入面での規定はないので、学生や専業主婦でも申し込める
リンク

※カード詳細のレーディングの根拠については、「クレジットカードランキングの評価プロセスと根拠」をもとにしています。

Tカード プラス(SMBCモビット next)

独自の審査基準で審査をする消費者金融系のクレジットカードです。よって、他社カードの審査に落ちた方でもカードを作成できる可能性があります。

Tカード プラス(SMBCモビット next)では、カードローン、クレジットカード、ポイントカード・電子マネーの3つが1枚のカードに集約されています。

クレジット機能では、支払い方法の初期設定がリボ払いなので、リボ払いにしたくない人は手元に届いた時点でリボ払いの設定変更を忘れず行うことをおすすめします。

年会費無料で所持コストがかからず、カードを提示して、さらに支払いにも使えばTポイントの二重取りが可能です。

Tカード プラス(SMBCモビット next)について、もっと詳しく知りたい方はこちら!

ライフカード「年会費あり」

公式サイトで、「過去に延滞のある方」「初めてクレジットカードを作る方」「審査に不安のある方」などの事情のある方に対しても独自の審査基準での審査を明示している消費者金融系のクレジットカードです。

キャッシング機能がなく、限度額も最大30万円と低めだが、同じ会社のライフカード「年会費無料」よりも審査に通過しやすくなっています

国内・海外旅行両方に旅行損害保険が付いていて、ショッピング保険もあるなど保険が充実しています。年会費はかかってしまうものの、ETCカードも無料発行可能で、ポイントの交換先も豊富な使いやすいカードです。

ライフカード「年会費あり」について、もっと詳しく知りたい方はこちら!

エポスカード

収入面での規定がなく、学生や専業主婦でも申し込める流通系のカードです。入会の手続きはパソコンやスマホからでも可能で、最短で即日カード発行ができます。

使い方次第でお得にポイントが貯められるカードです、マルイや数多くあるエポスカードの優待店を多く利用する人には特におすすめです。

エポスカードには「EPOSポイントUPサイト」というサイトがあり、ネットショッピングの時にこのサイトを経由するだけで2~30倍のボーナスポイントが受け取れます。

エポスカードについて、もっと詳しく知りたい方はこちら!

審査の通りやすいクレジットカードについて詳しく知りたい方は下記サイトも参考にしてみてください。

債務整理後にクレジットカードを作る方法についてよくある質問

債務整理後にクレジットカードを作る方法についてよくある質問をまとめています。

債務整理後どのくらいでクレジットカードを作れるようになるの?

債務整理後、ブラックリストに掲載されている、信用情報機関に記録された債務整理を行ったという情報が記録されている間はクレジットカードを作成できません。

信用情報機関に記録された債務整理の情報が消えるまでにかかる期間は下記のとおりです。

  • 任意整理:完済日から5年
  • 民事再生(個人再生):完済日から5年、または手続開始決定日から10年のいずれか遅い方
  • 自己破産:破産手続き開始決定日から10年

これらの期間経過後にクレジットカードを作成できるようになります。

自分の信用情報はどうしたら確認できる?

自分の信用情報を確認するには、下記の2つの方法があります。

  • 信用情報機関に開示請求する
  • Web診断で確認する

「信用情報機関に開示請求する」方法は、自分がブラックリストに載っているか確認できます。有料ですが、確実に確認できる方法です。

「Web診断で確認する」方法は、ACマスターカードのWeb診断を利用する方法です。カード申し込み前に必要事項を入力するだけで審査通過の可否がわかります。

もし、発行不可となった場合はブラックリストに載っている可能性が高いでしょう。

詳しくはこちらで解説しています。

債務整理後でも審査を通過しやすくするためにできることは?

債務整理後でも審査を通過しやすくするコツは、下記の4つです。

  • 短期間に複数のカードを申し込まない
  • キャッシング枠を設定しない
  • 良いクレジットヒストリーを積み上げる
  • 一度も取引を行ったことのない会社に申し込む
  • 比較的審査の通りやすいクレジットカードを申し込む

詳しくはこちらで解説しています。

債務整理中にクレジットカードは使える?

民事再生と自己破産ではすべてのクレジットカードが使えなくなります。

任意整理では対象のクレジットカードは使用できなくなりますが、任意整理中であっても対象外のクレジットカードはしばらく使用できます。

しかし、途上与信や更新時の与信で任意整理を行ったことがクレジットカード会社に知れると、多くの場合、使用できなくなります。

詳しくはこちらで解説しています。

まとめ

債務整理とクレジットカードについては、以下のようなポイントを押さえておきましょう。

本記事のポイント

  • 債務整理には「任意整理」「民事再生」「自己破産」があり、借金を圧縮または帳消しにできるなどのメリットがある反面、ブラックリストに載ってしまうというデメリットがある
  • 債務整理を行った後、信用情報に債務整理を行った旨が載ってしまうため、債務整理後の5年から10年間は新しくカードを作ることができない
  • 家族カードは新しく家族を審査せずにカードが作れるため、債務整理後でも多くの場合には作成することが可能である
  • ブラックリストに載ってしまったからといって、今後クレジットカードを作ることができないという決まりはない

クレジットカードで作った借入は、債務整理によって圧縮したり帳消しにしたりすることが可能となっています。しかし、債務整理後には最大で10年間は新しくカードを作ることができなくなってしまうということは大前提として考えておきましょう。

だからといって、ブラックリストに載ってしまった方がクレジットカードの再発行はできないということは決してありません。債務整理を行った方でも審査に通りやすくなるコツや、比較的審査に通りやすいクレジットカードについても紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

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