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ラグジュアリーカードの審査基準をチェックして自分に合ったカードを申し込もう

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ラグジュアリーカードの審査基準をチェックして自分に合ったカードを申し込もう
ラグジュアリーカード
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ラグジュアリーカードの審査は、国内のクレジットカードの中でも難易度が高い部類に入ると考えられています。

ラグジュアリーカードは、日本ではMastercardの最上位に位置する金属製カードというコンセプトで、アプラスを通じて発行されているカードです。

カードのステータスが高く、スペックとサービス内容が充実しているだけに、審査が厳しいとしても自然なことです。

この記事では、ハイクラスなクレジットカードとして注目を集めているラグジュアリーカードの概要とともに、気になる審査がどのようなものなのか、審査クリアに欠かせないポイントなどについて解説します。

菊地崇仁

菊地崇仁 / クレジットカード専門家

約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
【専門家の解説】

ラグジュアリーカード全てプラチナカード以上で、Mastercardブランドの中でも最高峰のワールド エリートとなります。

従って、一般的なクレジットカードよりも審査は厳しいでしょう。
一般的には18歳以上から申し込めるカードが多い中、20歳以上と対象年齢も若干ハードルが高くなります。
ただし、プラチナカード以上だから申し込み年齢が高いわけではなく、発行元のアプラスの基準のようで、アプラスが発行している普通カードであっても20歳以上の条件となります。

なお、アプラスは新生銀行グループのため、新生銀行の口座を引落口座として登録すると新生銀行での特典があります。
新生銀行に口座があれば審査に有利に働くかまでは断言できませんが、特典を活用するのであれば口座を作ってから申し込むようにしましょう。
新生銀行での申し込みの場合は年会費優遇などの特典もあります。

  • 株式会社ポイ探 代表取締役

    監修者菊地崇仁

    1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。

    2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。

    約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
    一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。

    三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。

    【主な著書】
    新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)

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    編集者イーデス編集部

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ラグジュアリーカードの審査はカード種別で異なる

ラグジュアリーカードは種別によって年会費基本スペック付帯サービス内容に違いがあります。

また、ゴールドの個人カードは招待制となっており一般申し込みを受け付けていません

以上の状況から、カード種別によって審査難易度が異なる前提で検討する必要があります。

ラグジュアリーカードには3つのランクがある

ラグジュアリーカードのカード種別、ランクは全部で3種類です。

一般的に3つのカードランクといえば、スタンダードカードとゴールドカード、それにプラチナカードが思い浮かぶところですが、ラグジュアリーカードは他のカードのランクとは異なる特徴をもっています。

  1. チタン
  2. ブラック
  3. ゴールド

で構成される3種類すべてのカード高級と呼ぶにふさわしいスペックとサービス内容です。

個別のカード名称は、カードランク下位から順に

  1. Mastercard Titanium Card
  2. Mastercard Black Card
  3. Mastercard Gold Card

となっています。アプラス加盟店とMastercard加盟店で利用可能です。

個人カードに加えて法人決済用カードもある

個人でのカード利用はもちろんのこと、ラグジュアリーカードは事業活動のニーズにも応えるカードです。

経費の支払に使いたいユーザー向けとして、個人カードとは別に法人決済用カードが用意されています。

個人カードと法人決済用カードでは位置づけが異なるため審査内容も違って当然ですが、申し込み者・契約者は代表者個人です。

次の章では、ラグジュアリーカードの基本スペックとサービス内容を紹介します。

ラグジュアリーカードの基本スペックとサービスをチェック

ラグジュアリーカードの基本スペックとサービス内容を3種類の個人カード別に紹介します。

ラグジュアリーカード3種類

Mastercard Titanium Card

Mastercard Titanium Cardはブラッシュド加工を施した金属製カードです。

基本スペック

年会費:本人会員55,000円(税込)
年会費:家族会員16,500円(税込)
利用可能枠一律の範囲設定はなくカード送付時に通知
ショッピング利用分の支払い方法・国内利用分
翌月1回(2回)払い
ボーナス一括払い
回数指定分割払い
リボルビング払い
※2回払いはMastercard加盟店のみ
・海外利用分
翌月1回払い
(リボルビング払い)
リボルビング払い手数料実質年率12%
(元金定額返済リボルビング方式)
キャッシング利用可能枠10万~100万円
(新規入会時は50万円まで)
キャッシング利用分の支払い方法一括返済方式
元金定額返済リボルビング方式
貸付利率実質年率12%

サービス内容

Mastercard Titanium Cardの主なサービス内容は以下のとおりです。

ポイントプログラムキャッシュバック還元率1%
賞品交換の還元率は最大2.2%
マイルへの移行
(ANA / JAL / Hawaiian / United)
盗難保険紛失・盗難の届け出日から60日前まで遡及して補てん
ショッピング保険ショッピングガーディアン保険:年間最大300万円
海外旅行傷害保険最高1億2,000万円(カード会員)で自動付帯
家族特約対象者は最高1,000万円
賠償責任保険金:最高1億円など
国内旅行傷害保険最高1億円(カード会員)で利用付帯など
その他のサービス空港ラウンジ、プライオリティ・パス、手荷物宅配、グローバルホテル優待などの各種優待、情報誌LUXURY MAGAZINEなど

Mastercard Black Card

Mastercard Black Cardは、マットブラックのカードフェイスが洗練された大人を感じさせるカードです。

基本スペック

年会費:本人会員110,000円(税込)
年会費:家族会員27,500円(税込)
利用可能枠一律の範囲設定はなくカード送付時に通知
ショッピング利用分の支払い方法

・国内利用分
翌月1回(2回)払い
ボーナス一括払い
回数指定分割払い
リボルビング払い
※2回払いはMastercard加盟店のみ
 ・海外利用分
翌月1回払い
(リボルビング払い)

リボルビング払い手数料実質年率12%
(元金定額返済リボルビング方式)
キャッシング利用可能枠10万~100万円
(新規入会時は50万円まで)
キャッシング利用分の支払い方法一括返済方式
元金定額返済リボルビング方式
貸付利率実質年率12%

サービス内容

Mastercard Black Cardの主なサービス内容は以下のとおりです。

ポイントプログラムキャッシュバック還元率1.25%
賞品交換の還元率は最大2.75%
マイルへの移行
(ANA / JAL / Hawaiian / United)
盗難保険紛失・盗難の届け出日から60日前まで遡及して補てん
ショッピング保険ショッピングガーディアン保険:年間最大300万円
海外旅行傷害保険最高1億2,000万円(カード会員)で自動付帯
家族特約対象者は最高1,000万円
賠償責任保険金:最高1億円など
国内旅行傷害保険最高1億円(カード会員)で利用付帯など
その他のサービス空港ラウンジ、プライオリティ・パス、手荷物宅配、対象レストランへの送迎、毎月最大2回TOHOシネマズで無料映画鑑賞などの各種優待、情報誌LUXURY MAGAZINEなど

Mastercard Gold Card

Mastercard Gold Cardは、24金のゴージャスな輝きが特徴的なクレジットカードです。

基本スペック

年会費:本人会員220,000円(税込)
年会費:家族会員55,000円(税込)
利用可能枠一律の範囲設定はなくカード送付時に通知
ショッピング利用分の支払い方法・国内利用分
翌月1回(2回)払い
ボーナス一括払い
回数指定分割払い
リボルビング払い
※2回払いはMastercard加盟店のみ
・海外利用分
翌月1回払い
(リボルビング払い)
リボルビング払い手数料実質年率12%
(元金定額返済リボルビング方式)
キャッシング利用可能枠10万~100万円
(新規入会時は50万円まで)
キャッシング利用分の支払い方法一括返済方式
元金定額返済リボルビング方式
貸付利率実質年率12%

サービス内容

Mastercard Gold Cardの主なサービス内容は以下のとおりです。

ポイントプログラムキャッシュバック還元率1.5%
賞品交換の還元率は最大3.3%
マイルへの移行
(ANA / JAL / Hawaiian / United)
盗難保険紛失・盗難の届け出日から60日前まで遡及して補てん
ショッピング保険ショッピングガーディアン保険:年間最大300万円
海外旅行傷害保険最高1億2,000万円(カード会員)で自動付帯
家族特約対象者は最高1,000万円
賠償責任保険金:最高1億円など
国内旅行傷害保険最高1億円(カード会員)で利用付帯など
その他のサービス空港ラウンジ、プライオリティ・パス、手荷物宅配、最大1億円の国内個人賠償責任保険、対象レストランへの送迎、毎月最大3回TOHOシネマズで無料映画鑑賞などの各種優待、情報誌LUXURY MAGAZINEなど

次の章では、ラグジュアリーカード申し込みの年齢条件などについて解説します。

申し込める年齢条件は20歳以上に限られる

最上級のサービスを楽しめるラグジュアリーカードの申し込みには、厳しめの年齢条件が設定されています。

申し込み条件

公式に20歳未満は申し込み不可となっている

クレジットカードを申し込める年齢条件としては、18歳以上と20歳以上が一般的です。

高校生でなければ18歳以上で申し込めるカードも少なくない中、ラグジュアリーカードは20歳以上を対象としています。

したがって、収入などに関係なく20歳未満のユーザーは申し込むことができません。

20歳でも学生は申し込めない

年齢が20歳以上であっても身分が学生のユーザーは申し込み対象外です。

この点からも、社会人として安定した収入を継続的に得ていることが求められていることがわかります。

仮に経済的な余裕があったとしても、学生の身分ではラグジュアリーカードをもてないのが現実です。

法人決済用カードは法人代表者か個人事業主が申し込める

学生以外で20歳以上の年齢条件をクリアしていれば個人用のラグジュアリーカードは申し込みが可能です。

一方、事業経費を決済するための専用カードである法人決済用カード学生以外の20歳以上であると同時に法人代表者または個人事業主の立場が必要となっています。

カードの使い分けを面倒と感じるユーザーの中には、個人カードで事業経費を決済する方もいるでしょう。

しかし、経理・税務の円滑な処理やカード利用の適正化を考えたとき、個人用と事業用はしっかりと分けて利用すべきといえます。

次の章では、ラグジュアリーカードの審査について解説します。

審査は3種類の内容で構成されている

気になるラグジュアリーカードの審査は、他のクレジットカードと同様に大きく3つの観点から行われています。

2つは法律上の審査で、残りの1つがカード発行会社としてラグジュアリーカードの発行可否を判断する独自の審査です。

  1. 割賦販売法による審査
  2. 貸金業法による審査
  3. ラグジュアリーカード独自の審査

割賦販売法による審査

クレジットカード決済で商品やサービスを販売する際、1回払いのみであれば割賦販売にはならないものの、回数指定分割払いやリボルビング払いは割賦販売に該当します。

そのため、クレジットカードの発行判断において、割賦販売法で定められた審査はつきものです。

支払可能割賦販売法では包括見込額の算定調査カード会社に義務付けています。
算定の式は「年収-生活維持費-クレジット債務(年間請求予定額)」です。

年収は自己申告された数値を用い、生活維持費は法令で定められた以下の数字を用います。
また、クレジット債務は1年間に支払う予定金額です。このとき、信用情報機関の登録データも利用されます。

生活維持費 ※東京23区の例
世帯人数1人2人3人4人以上
住宅ローンや家賃あり90万円136万円169万円200万円
住宅ローンや家賃なし116万円177万円209万円240万円

クレジットカードの利用可能枠は、算定された包括支払可能見込額の90%を限度として、審査によりカード会社が設定することになっています。

貸金業法による審査

キャッシング枠の設定で必須となっているのが貸金業法による審査です。
貸金業法では、総量規制といって年収の1/3を超える契約・融資を原則として禁止しています。
総量規制に引っかかる場合、キャッシングの利用可能枠は設定できません。

注意したいのが、貸金業者1社ごとではなく、全社分の合計で1/3以下でなければならない点です。

審査では自己申告の内容に加え、信用情報機関に登録されている貸金業者からの借入等のチェックが行われます。

ラグジュアリーカード独自の審査

割賦販売法と貸金業法の規定による審査は周知されていますが、ラグジュアリーカード独自の審査内容を外部から知ることはできません。

カード会社は自社の審査内容や基準を公表していないため、審査については推測することになります。

ラグジュアリーカードは3種類すべてハイクラスなカードであり、職業や年収、住居といったクレジットカードの審査で重要となる項目で、高い評価を得る必要があると考えて間違いないでしょう。

年会費1つとってみても、他社のゴールドカードを大きく超える金額です。
少なくともプラチナ級の審査難易度があるといえます。

最後の章では、ラグジュアリーカードの審査をクリアするために最低限欠かせないポイントについて解説します。

審査をクリアするために欠かせない5つのポイント

ラグジュアリーカードは審査のハードルが高い部類のカードといえます。

その審査をクリアするために、最低限抑えておく必要があると考えられるポイントが以下の5つです。

安定した収入源の確保

職業は重要な要素のひとつです。
どのような職業であれ、収入があればよいのではないかと考えるかもしれません。

しかし、現在の収入が高くても不安定な仕事をしている場合は収入が激減する可能性があることから、返済能力の評価が低くなるおそれがあります。

したがって、安定した収入源となる職業に就いていることが、審査クリアに欠かせないポイントのひとつです。

年収は高い方がよい

収入の安定性が重要であると同時に、ハイクラスなラグジュアリーカードをもつためには、相応の年収が必要と考えられます。

3種類のラグジュアリーカードの中で年会費が最も低額となっているチタンでも、平均的なサラリーマンクラスの年収は欲しいところです。

ちなみに、dodaが登録者を対象に実施した調査結果によれば、正社員の平均年収は2020年で409万円となっています。
【参考】doda公式サイト「平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)」

クレジットヒストリーを積んでおきたい

初めてクレジットカードを申し込んだら審査落ちしたという話は珍しくありません。
金融事故など起こしていないのに審査に落ちる理由のひとつとして、スーパーホワイトがあります。

スーパーホワイトの評価

スーパーホワイトとは

現金主義の生活をしているため信用情報機関に何も登録されていない状態のことです。

事故がない代わりに取引実績もないことから、カード利用代金をちゃんと払えるかどうか不明とも解釈できます。

また、過去に自己破産などの債務整理を行っている場合、信用情報機関に当該事実が登録されている期間は原則としてカード発行やキャッシングなどが行えません。

その結果、事故情報が消えた時点で登録事項がなくなり、まっさらな状態となります。こちらは単にホワイトと呼ばれていますが、登録上はスーパーホワイトと同じ状態です。

カードを申し込んだ経験すらなくても、事故を起こしてホワイトになった可能性が疑われるためスーパーホワイトは危険です。

とくに、ラグジュアリーカードの申し込みを考える年齢やポジションになって、信用情報に何も登録されていないのは不自然だと思われる可能性も少なくないでしょう。

スーパーホワイトを解消するためにもクレジットヒストリー、つまり信用情報機関に登録される利用実績の蓄積が必要です。

クレジットヒストリーを作る

ホワイトやスーパーホワイトの状態でラグジュアリーカードを申し込んだ場合であっても、他の審査項目が優秀であれば審査落ちを避けられる可能性はあります。

とはいえ、申し込む以上は不安要素を潰しておきたいものです。

クレジットヒストリーを作る一般的な手段は主に2つあります。

  • もちやすいと評判のクレジットカードを作る
    もちやすいカードとは、審査をクリアしやすいカードです。
    一般に銀行系信販系流通系の順もちやすくなるとされています。
  • 個別のショッピングクレジットを利用する
    クレジットカードの普及が進んでいる現在では、高額な買い物以外で個別のショッピングクレジットを利用する機会は少ないかもしれません。
    そんな中でも、携帯電話端末の代金分割払いはポピュラーなショッピングクレジットです。
    この機会に新しい端末を買ってみる手もあります。

多重申し込みは避けるべき

クレジットカードを申し込む際、審査落ちを懸念して複数申し込むユーザーは少なくありません。
何枚も申し込んでおけば、1枚くらいは審査をクリアできるだろうとの考えです。

しかし、クレジットカードを短期間に複数申し込むことで、審査落ちを誘発する危険性があります。

キャッシュレス決済をするだけなら、何枚ものクレジットカードが必要になることは考えにくいことです。
お金に困ってカードの複数申し込みをしているのではないかと疑われれば、審査落ちの可能性が一気に高まります

ハイクラスなユーザーのアイテムといえるラグジュアリーカードを申し込む場合、前後の期間に他のカードの申し込みは控えるべきといえるでしょう。

他社での延滞や利用残高に注意する

クレジットヒストリーが重要なことは前述のとおりです。
ただし、必要なのはプラスのクレジットヒストリーであり、マイナスのクレジットヒストリーがあると逆効果となります。

他社で延滞を起こしているといった情報は、ラグジュアリーカードで審査落ちする可能性を高める要素です。

キャッシング利用残高が多い状況は避けるべきです。

他社への支払いが多ければ、その分ラグジュアリーカードの支払いに充当できる資金が少なくなります。キャッシングの利用は経済的な困窮を疑われる要因です。

何枚ものカードをもっている場合は、ラグジュアリーカードを申し込む前にカードの整理を行いましょう。

使用頻度や重要性をチェックして残すカードと解約するカードに分けましょう。また、キャッシングの利用残高はできる限り返済して減らしておきます。

まとめ

ラグジュアリーカードは、キャッシュレスな暮らしをより豊かに楽しみたいユーザーに適したカードで、あらゆる決済にフル活用してこそ真価を発揮するアイテムだといえるでしょう。

イーデス編集部

逆にいえば、とりあえず所持しておくといった使い方では年会費がもったいないカードです。

3種類から自分に合ったカードを選び、カードホルダーとなったときの活用シーンをイメージできたなら、その次は審査をクリアして充実したカードライフを送ってください。

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