Amazonに利用できる法人カード6選!選ぶときにチェックしたい4つのポイントとは
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- Amazonの利用がお得になる法人カードってあるの?
- Amazon利用時のほかにも、経費節減できる法人カードを知りたい
これから事業を立ち上げるに当たり、法人カード作成を検討する際、Amazon(アマゾン)をお得に利用できるカードをお探しではないでしょうか。
Amazonは独自のクレジットカードを出していますが、法人向けのカードはありません。
Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardは事業向けには不便な面もあるため、やはり事業用のカードは利用限度額の多い法人向けのクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
今回は、下記について解説していきます。
- 法人カードでAmazonを利用するメリット
- 個人用のAmazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardを事業用として使うメリットとデメリット
- Amazon利用がお得なおすすめの法人カードを6種類
おすすめの法人カードは、どれも起業直後の個人事業主や会社設立直後の法人でも申し込みやすいものを選んでいますので、ぜひ参考にしてください。

菊地崇仁 / クレジットカード専門家
Amazonの法人向けサービスが「Amazonビジネス」です。Amazonビジネスの場合は、一般価格よりも安く購入できる商品もあります。例えば、Amazonブランドのお水「Happy Belly」では個人の定期便で5%OFFですが、Amazonビジネスの場合は個人の定期便よりも安く購入できます。
法人でAmazonを利用するならAmazonビジネスの方がお得です。このAmazonビジネスは通常申し込み時に個人事業主の場合、確定申告書や決算書などの資料が必要です。つまり、個人ではなく、きちんとした法人や個人事業主であるために割引価格などが適用されるわけです。
このようなメリットのあるAmazonビジネスですが、Visaが提供する「Visaセルフ登録ポータル」を利用できるビジネスカードの場合は、簡単に申し込みが可能です。例えば、三井住友カードやDCカード、三菱UFJニコスが発行する法人カードの場合、Visaセルフ登録ポータルで法人カードの番号などを入力すると、法人情報がAmazonビジネスに連携されるため、簡単にアカウントの作成が可能となるのです。
株式会社ポイ探 代表取締役
監修者菊地崇仁
1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。
2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。
約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。
【主な著書】
新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)
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- Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardを事業用のカードとして使うメリットとデメリット
- メリット1:ポイント還元率が高い
- メリット2:ポイントの付与がスピーディ
- デメリット1:従業員に持たせる追加カードが作れない
- デメリット2:法人名義では申し込めない
- デメリット3:公共料金の一部はポイント対象外
法人カードでAmazonを利用するメリット4つ
個人用のクレジットカードではなく、ビジネス向けの法人カードでAmazonを利用するメリットは以下の4つです。
メリット
それぞれの内容について、詳しく見ていきましょう。
法人カードのポイントで経費節減
個人カードと同じように、法人カードもポイント制度を導入しています。
個人カードよりもポイント還元率は低い場合が多いのですが、個人の利用額よりも事業用の経費は金額が大きくなり、結果的に多くのポイントが貯まります。
貯まったポイントは経費に回すことができ、現金払いの場合よりも経費を節減できる仕組みです。
法人カードは、従業員用の追加カードも作れるため、従業員が経費として使った分も本会員の方にポイントが貯まり、会社の経費に組み込めます。
従業員が自分で購入して後から経緯費を請求する仕組みでは、ポイント分は会社に入りません。
このように、法人カードのポイント制度は、経費節減に大きな力を発揮します。
法人カードは利用限度額が多く余裕がある
事業で使うクレジットカードの利用限度額は、毎月の利用額の2倍以上ないとやりくりできません。毎月の利用額が引き落とされるまで、利用金額分は使えないためです。
法人カードは利用限度額が多いため、会社の経費をひとつのカードにまとめて管理しやすくなっています。
個人カードは法人カードに比べて相対的に利用限度額が低く、定期的に引き落とされる電気代などに使っていると、利用限度額が上限に達した場合決済に困るかもしれません。
キャッシュフローの改善
法人カードを使って経費の支払いをすると、現金をすぐ手放すことなく、支払いを数十日間遅らせることが可能です。
キャッシュフローが改善した結果、手元に支払うはずだった現金が残り、その他の投資に使う猶予ができます。
キャッシュフローの改善は、経営を進めていく上で重要な施策のひとつです。
支払いはできる限り遅く、集金はできる限り早くして手元に現金(フリー・キャッシュ)がある時間を長くすることで、会社の体力を増やして健全な経営を目指せます。
Amazonビジネスをより便利に利用できる
Amazonビジネスとは
購買専用サイト「Amazonビジネス」は、上記「専門家の解説」にもあるように、個人向けサイトAmazon.co.jpに、
- 一つのアカウントを複数のユーザーで利用できる
- ビジネス向け商品を特別価格で受けることが出来る
など、ビジネス向け専用サイトとして便利な機能や優待サービスが追加されています。
また入会キャンペーンやお得な割引キャンペーンなど、期間限定のキャンペーンを頻繁に実施しています。
Amazonビジネス×法人カード
Amazonビジネスに法人カードを利用することで、
- 支払い時の銀行口座や着払いなどの手間を省くことができる
- Amazonの注文履歴で利用明細書と領収書を簡単に出力するこができるので、経費処理が楽
になります。
※利用の際は、Amazonビジネスアカウントの登録(無料)が必要です。
ここまで、法人カードでAmazonの支払いをするメリットについて解説しました。
次に、個人用のクレジットカードであるAmazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardを事業用のカードとして使うメリットとデメリットについて解説します。
Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardを事業用のカードとして使うメリットとデメリット
Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardを事業用のカードとして使うメリットとデメリットをまとめました。
メリット
デメリット
それぞれの内容について、さらに詳しく解説します。
メリット1:ポイント還元率が高い
Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardを使う最大のメリットは、何といっても充実したAmazonポイントサービスです。
こちらのサービスは2021年11月1日よりリニューアルします。
カードは2種類で、
- プライム非会員はAmazon Mastercard
- プライム会員はAmazon Prime Mastercard
が発行されます。
新サービス移行後もお手持ちのカードはそのまま利用できますが、サービスの一部に変更があります。
以下の表に旧カードとの違いをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
Amazon Mastercard/ Amazon Prime Mastercard ※新サービス | Amazon Mastercardクラシック ※旧サービス | Amazon Mastercardゴールド ※旧サービス | |
---|---|---|---|
年会費 (税込) | 年会費無料 | 初年度無料 2年目以降1,375円 ※前年1回以上利用で無料 | 11,000円 |
ETCカード (税込) | 年会費無料 | 初年度無料 2年目以降550円 ※前年度に1回以上ETC利用で無料 | 年会費無料 |
Amazonポイント還元率 | Amazonでの買い物: プライム会員2%、 プライム会員以外1.5% コンビニでの買い物:1.5% 上記以外での利用:1% | Amazonでの買い物: プライム会員2% プライム会員以外1.5% コンビニでの買い物:1% 上記以外での利用:1% | Amazonでの買い物: プライム会員2.5% プライム会員以外1.5% コンビニでの買い物:1.5% 上記以外での利用:1% |
決済手段 | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay | Apple Pay Google Pay Visaのタッチ決済 Mastercardコンタクトレス決済 |
旅行傷害保険 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険 | なし | 国内外で最高5,000万円の旅行傷害保険 ※2022年11月1日より新サービスの内容に変更 |
ショッピング補償 | 年間200万円まで | 年間100万円まで | 年間300万円まで ※2022年11月1日より新サービスの内容に変更 |
空港ラウンジサービス | なし | なし | あり ※2022年11月1日より新サービスの内容に変更 |
事業に必要なものをほぼAmazonで調達するという場合、かなりの経費節減が実現するポイント還元率です。
メリット2:ポイントの付与がスピーディ
多くのポイント制度では、クレジットカードを使って得たポイントが使えるようになるタイミングは、利用代金の引き落とし日以降です。
しかしAmazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardは、商品発送後すぐにポイントが使えるようになる点が他のカードと大きく違います。
ポイントの付与スピードが速いと、その分次の仕入れなどに使えるということ。これはかなり大きなメリットと言えるでしょう。
デメリット1:従業員に持たせる追加カードが作れない
Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardを事業用に使う上で大きなデメリットになる点は、従業員に持たせる追加カードが作れない点です。
従業員が生計を一にする家族なら、家族カードを作ることでカバーできます。
しかし、そうでない場合は、従業員の支払う経費を現金で後払いする形になり、経費管理自体も煩雑になります。
デメリット2:法人名義では申し込めない
Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardは個人利用が前提のため、法人名義で申し込むことができません。
法人名義で申し込みたいと考える人にとっては、Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardは選択肢から外す必要があります。
デメリット3:公共料金の一部はポイント対象外
ポイント還元率の高さが魅力のAmazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardですが、それはあくまでもAmazonでのショッピングにおいての話です。
以下の場合、ポイント対象外なので注意してください。
- 一部保険料
- 国民年金保険料
- 各種電子マネーチャージ
Edy・JRモバイルSuica・JR西日本スマートICOCA・WAON・nanacoなど
また、キャッシング利用分やリボ・分割払い手数料、年会費もポイント対象外です。
Amazon Mastercard/Amazon Prime Mastercardを事業用として使った場合のメリットとデメリットについて解説しました。
次に、Amazon利用でお得になる法人カードを選ぶときのポイントについて説明します。
Amazonでお得な法人カードを選ぶときのポイント4つ
Amazonでお得な法人カードを選ぶときのポイントは以下の4つです。
順番に詳しく解説します。
ポイント還元率の高さ
法人カードを利用するメリットのひとつとして、ポイント制度を利用した経費節減効果があります。
個人カードと比較して法人カードはポイント還元率が低めですが、経費として毎月使う金額は個人利用分よりも多くなるため、戻ってくるポイントもその分大きく、経費節減効果は大きいです。
法人カードは、カードの種類によってポイント還元率が大きく異なる傾向にあります。
さらに、カードごとにポイント還元率の高い分野が異なるなど特徴があるため、しっかり吟味して選びたいポイントのひとつです。
Amazonを利用する場合のポイント還元率はもちろんのこと、その他にも経費として多く利用する可能性のある用途については、ポイント還元率がどうなっているかを確認しましょう。
一律〇%になっているカードだけでなく、個別にかなり違う場合や、ポイント還元率をアップできるオプションのプログラムが用意されている場合もあります。これらの条件も要チェックです。
審査に通過しやすいかどうか
法人カードをいくら申し込んでも、審査に通過しなければ意味がありません。
すでに事業が順調で経営実績を示せる法人ならいいのですが、起業直後でまだカード会社に示せるほどの経営実績がない場合、申し込む法人カードは慎重に検討しましょう。
申込む際必要な書類として、申込者の本人確認書類だけで良いとしている法人カードは、申込者のクレジットヒストリーが良好なら問題なく作れる可能性が高くなります。
起業直後の場合は、法人カードが開業間もない人にも門戸を開いているかどうか事前に調査してから申し込むべき法人カードを選んでください。
逆に、実績豊富な法人の場合は、会社の決算書の提出が必要な法人カードを選んでも問題ありません。
利用限度額が毎月の必要経費の2倍以上か
カードの利用限度額は、事業活動で必要となる経費の2倍以上かどうかも、必ず確認しておきたいポイントです。
法人カードは、毎月利用限度額いっぱい使えるわけではありません。前月の利用額分は使えないため、その分を差し引きした利用枠でのやり繰りが必要です。
利用限度額は、毎月の支払いを安心してスムーズに進めるための重要な要素なので、確認を怠らないようにしましょう。
ETCカードや追加カードが必要分発行できるか
法人カードを作るメリットのひとつには、ETCカードや追加カードが発行できることにあります。自分ひとりの場合は不要なカードですが、事業が大きくなり人員を増やしたときには必要です。
将来の事業規模をどのぐらいで想定するかにもよりますが、法人カードを選ぶ際には検討しておきましょう。
以上で、Amazonでお得な法人カードを選ぶときのポイントについて解説しました。最後に、Amazonでお得なおすすめの法人カードを3枚紹介します。
Amazonでお得な法人カード6選
Amazonでお得な法人カードとして、以下をご紹介します。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- NTTファイナンス Biz レギュラーカード
- オリコEX Gold for Biz
- JCB CARD Bizゴールド
- セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
それぞれ特徴がありますが、いずれも起業直後でも申し込める法人カードです。
それぞれの法人カードについて、おすすめポイントを解説します。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、発行会社は銀行系ですが申込の際、登記簿謄本や決算書も不要なため、手続きも簡単で比較的審査に通りやすいクレジットカードといえます。
設立間もない企業でも持ちやすく、法人事業者・個人事業主ともに申し込むことができます。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドのおすすめポイントは以下の3点です。
では詳しく説明していきましょう。
経費削減をサポート
年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。
また、ETCカードも初年度無料で発行され、2年目以降は550円(税込)が必要になりますが、前年度に1回でも利用していれば翌年度も無料で所持することができます。
他にもレンタカーや引越しなどが優待料金になるビジネスサポートサービスもあります。
付帯サービスが充実
国内外旅行傷害保険やショッピング補償、全国主要空港のラウンジ利用など様々なサービスが付帯されています。
また、お客さまのライフスタイルに合わせて付帯保険は「選べる無料保険」への移行もできます。
その場合、「お買物安心保険(ショッピング補償)」は選択から外すことはできませんが、「旅行安心プラン」は以下のうちの1つに変更することが可能です。
※保険プランの変更は入会後の手続きになります。
- ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
- 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
- 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
さらに、国内外数1,000ヵ所の契約宿泊施設をはじめ、スポーツクラブ、人間ドックや英会話学校などの幅広いサービスを割引料金で利用できる「福利厚生代行サービス」もあるため、従業員への福利厚生サービスを検討している経営者にもおすすめです。
分割・リボ払いが可能
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、法人カードでは数少ない分割・リボに対応しているカードです。
三井住友カードの個人カードと合わせてショッピング利用限度額は500万円(※)までですが、このうち200万円までは分割やリボ払いの枠にできます。
※所定の審査があります。
特に、個人事業主やスタートアップの法人代表者にはおすすめの1枚といえるでしょう。
スタートアップした場合の法人カードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
出来るだけコストをかけず、プラチナビジネスカードを持ちたい方には絶対にチェックしてほしいのが、このセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードです。
こちらのカードの審査は代表者である個人に関して判断されるので、安定した収入さえあれば個人事業主の方でも持つことが出来ます。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイントは以下の3点です。
では詳しく説明していきましょう。
セゾンポイントモール経由でAmazonを利用するとポイント2倍
セゾンカードの法人カードは会員専用サイト「セゾンポイントモール」を経由して、Amazonを利用するとポイントが2倍にアップします。
また、有効期限のない永久不滅ポイントはAmazonギフト券に交換することも可能で、5,000ポイントで25,000円分になります。
ゴールド並みの年会費でプラチナランクのカードを持てる
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、カードのランクで言うと、ゴールドの次に高い「プラチナビジネスカード」です。
通常プラチナランクのカードほどのステータスの高さではほとんどの場合、年会費が30,000円以上はかかるものですが、このカードは20,000円と、ゴールドカード並みのコストで持つことが出来るのです。
ビジネスに関わる特典が豊富
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードには、以下のようなサービスが付帯しています。
- 24時間365日対応の「コンシェルジュ・サービス」
- JALマイルへの移行が優遇される「セゾンマイルクラブ」
- 空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」
- 顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」
など、ビジネスにおいて欠かせない特典が充実しており、非常に利便性の高いカードと言えます。
NTTファイナンス Biz レギュラーカード
NTTファイナンスが発行しているNTTファイナンス Biz レギュラーカードは、法人カードとしてはトップクラスのコストパフォーマンスを誇るカードです。
年会費はなんと永年無料で、追加カードについても枚数に限りなく年会費無料で持つことが可能なカードです。
NTTファイナンス Biz レギュラーカードのおすすめポイントは以下の3つ。
それぞれの詳細について説明します。
法人カード最高レベルの高還元率
NTTファイナンス Biz レギュラーカードの還元率は1.0%です。 Amazonのショッピングでも1.0%のポイントが還元されます。
多くの法人カードはポイント還元率が0.5%の場合が多い中、NTTファイナンス Biz レギュラーカードはかなり高いポイント還元率を誇ります。
Amazon Businesアカウントの登録方法が簡単
NTTファイナンス Biz レギュラーカードの特徴の一つとして、Visaマークのあるカードであれば、「Amazon Business」のアカウント登録が簡単にできる、「Visaセルフ登録ポータル」というものがあります。
登録方法は、Visaセルフ登録ポータルの画面内容に沿って、メールアドレスなど簡易な入力をするだけです。
「Visaセルフ登録ポータル」はこちらです。
※興味のある方は、「お申し込みはこちら」から資料請求をすることも可能です。
オリコEX Gold for Biz
オリコEX Gold for Bizは、法人代表者用の「EX Gold for Biz M」と、個人事業主用の「EX Gold for Biz S」の2種類があります。
どちらも年会費はゴールドカードでは格安の2,200円(税込)で、かなりコスパのよいカードといえます。
オリコEX Gold for Bizをおすすめするポイントは以下の3点です。
ポイントが貯まりやすい
どちらのカードも、ポイントシステム「暮らスマイル」は、1,000円につき1スマイル(ポイント)が貯まり、さらにEX Gold for Bizはそこから20%ずつ加算されます。
前年度の利用額に応じて付与率が高くなるステージ制度になっているため、使えば使うほどポイントがどんどん貯まりやすくなります。
オリコには、インターネットショッピングや各種キャンペーンで貯まる「オリコポイント」もあり、ポイントの交換比率は1暮らスマイル=5オリコポイントとなります。
さらに、オリコが運用する「オリコモール」経由でAmazonを利用した場合は、還元率が最大1.7%になることもあり、ショップによっては最大15%のボーナスポイントも貯まります。
オリコポイントは、Amazonギフト券、楽天ポイント、Tポイントなど様々な利便性の高いポイントに交換することができりため、備品購入などに利用し経費削減につなげることもできるでしょう。
個人事業主向けはキャッシング機能付き
オリコ EX Gold for Biz Sのみ、キャッシング機能がついており、1万円から100万円までを借り入れることができます。
返済方法も1回払いからリボルビング払いを選ぶことができるため、急場の資金調達に役立ちます。
法人代表者向けは追加カードの発行が可能
オリコ EX Gold for Biz Mに限り、メンバーカードを3枚まで無料で発行することが可能です。
Web明細も追加カードごとに区別できるため、従業員に配布することができます。
JCB CARD Biz ゴールド
JCB CARD Biz ゴールドは、20歳以上の個人事業主や会社代表者であれば審査申込が可能で、必要書類も本人確認書類のみとされているため、起業後1年未満でも比較的作成しやすいカードといえます。
JCB CARD Biz ゴールドのおすすめポイントは以下の3点です。
充実した海外・国内旅行損害保険
出張などビジネス旅行時の付帯保険が充実しています。
国内外の海外旅行傷害保険が最高1億円(※)、国内旅行傷害保険が最高5,000万円(※)と高額補償なうえ、寄託手荷物の遅延や紛失費用も保険金(衣類購入費等)もついているなど、手厚くサポートしてくれます。
※日本出国前に、「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をJCB CARD Bizゴールドで支払った場合のみ適用されます。
ビジネスサポートが充実
出張から経理業務、健康面に至るまでビジネスサポートが充実しています。
出張時には、国内主要空港やハワイのホノルル国際空港で空港ラウンジの利用や、手荷物無料宅配券(往復)サービスもあります。
経理処理も、JCB CARD Bizゴールドの利用明細データをクラウド会計ソフトと連携させることで、業務の効率化につなげることができます。
さらに、人間ドックサービスや健康チェックサービスまで付帯しているなど、忙しい経営者をあらゆる面からサポートしてくれます。
最短5分でカード番号等の発行が可能
すぐに法人カードが必要になった時も、JCB CARD Bizゴールドはお勧めです。
JCBカードは基本3営業日~1週間程度で発行されますが、JCB CARD Bizゴールドはモバイル即時入会サービス(モバ即)(※)に対応しているため、オンライン入会申込からカード番号等の発行まで最短5分で完了します。
※モバ即の入会条件 ① 9:00AM~8:00PMでお申し込み ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
そのため、オンラインショッピングをはじめ、Apple PayやGoogle Payに紐づけることで店頭でのスマホ決済も可能になります。
なお、プラスチックカードは申込みから1~2週間程度で届きます。
Amazon利用で法人カードのポイントも3倍に
JCBが運営するポイント優待サイト「Oki Dokiランド」を経由してAmazon.co.jpでAmazonデバイスを購入した場合(※)、JCBのポイントプログラム「Oki Dokiポイント」が2倍(通常1,000円で1ポイント)になります。
※「Amazonデバイス」「AmazonFashion」のいずれかのカテゴリ商品以外はポイント加算の対象外となります。
また、Oki Dokiポイントは、会員サイトからマイルや他のポイントに移行することも可能で、Amazonの場合でポイントレートは「1ポイント:3.5円」になります。
【参考】Amazon公式サイト
また、「あなたのビジネスチャレンジに役立つスマートな1枚」としているJCB CARD Bizシリーズには3ランクあります。
年会費を抑えたい方は、付帯保険等の内容は異なりますが、JCB CARD Biz 一般(年会費:1,375円〔税込〕)をチェックしてみるのもいいでしょう。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンカードが発行するセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、Amazon Web Serviceを活用したい方にお得な法人カードです。
カード申込時には、登記簿謄本や決算書の提出が不要で、個人名義口座でも作ることができます。
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイントは以下の2点です。
順番に解説します。
低コストであるにもかかわらず最高還元率が2.0%
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、通常利用ではポイント還元率が0.5%です。
仕組みとしては、1,000円の支払いごとに永久不滅ポイントが1ポイント貯まるというもので、永久不滅ポイントには有効期限がないためポイントを失効するという恐れがありません。
さらに、Amazon web Serviceやヤフービジネスサービスを筆頭とする、ビジネスを行う上で欠かせない特定加盟店での利用においては、還元率がなんと4倍の2.0%にUPするのです。
クラウドサービスやドメイン・サーバーは、会社を運営する方にとって必要不可欠なものだと思うので、せっかくならポイントが貯まりやすいほうが良いですよね。
Yahoo!広告のサービスで利用する費用に関してもポイント4倍の対象となるため、リスティング広告の運用を行っている企業などでは導入必須のカードです。
ビジネスをサポートしてくれる特典が豊富
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを持っていれば、ビジネスに関わるサポートにおいてポイントが4倍になるだけではなく、
- エックスサーバーのレンタルサーバー
- クラウドサービスのかんたんクラウド
などのサービスを優待価格で利用することが出来ます。
少しでも経費を浮かせたい!という企業にとっては非常にありがたい特典ですよね。
まとめ
Amazonで法人カードを使う場合のメリットや、Amazonで利用するおすすめの法人カードについて解説しました。
法人カードでのAmazon利用は、経費の節減や経費の管理、キャッシュフロー改善などさまざまなメリットがあります。
法人カードを選ぶ際は、Amazonでより多くのポイントが得られるかどうかという観点とともに、審査に通過しやすいかなど、法人カードそのものの特徴と自分の事業スタイルをよく考えて選ぶようにしてください。
より良い法人カードを選び、事業をスムーズに進めてくださいね。
※Amazon、Amazon.co.jp、Amazonビジネスは、 Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。