コーポレートカードのゴールドカードを使うメリットやおすすめカードを紹介

コーポレートカードのゴールドカードはサービス・特典が充実!
おすすめ法人カード

2022-06-14

社員を20名以上抱える法人や企業を対象としたコーポレートカード。コーポレートカードのなかでも「ゴールドカード」は、一般カードよりもサービス・特典が充実しています。

たとえば、ひと月の利用可能額が大きかったり、還元率が高かったり、経理管理サポートが充実していたりと、企業にとって魅力的なサービスが備わっているのです。

ただ、コーポレートカード(ゴールド)によって特徴が異なるため、企業ごとに合うものを探さなければなりません。

そこで本記事では、「経理のしやすさ」「ステータスの高さ」の2軸でおすすめのゴールドコーポレートカードをご紹介。候補となるカードが見つかれば幸いです。

伊藤 亮太さん
伊藤 亮太さん

スキラージャパン株式会社 代表取締役
スキラージャパン株式会社

慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻修了。在学中にCFPを取得する。その後、証券会社にて営業、経営企画、社長秘書、投資銀行業務に携わる。
2007年11月に「スキラージャパン株式会社」を設立。現在、富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。

目次

コーポレートカードとビジネスカードの違い

コーポレートカードと聞いても、あまりピンと来ない人もいるのではないでしょうか。そこでまずは、ビジネスカードとコーポレートカードの違いや、コーポレートカードの種類をご紹介します。

伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

コーポレートカードは、中堅企業から大企業で重宝されるクレジットカードです。
会社の経費処理が楽になりますし、明細もわかるため誰が何に使ったのかも把握できます。

法人ビジネスカードには2種類ある

法人カードとは、個人事業主や会社などの法人、企業に対して発行されるクレジットカードのことです。とはいえ、法人カードの名義は個人名となるので、法人カードの持ち主である本人しか利用することができません。

法人カードは、大きく分けて「ビジネスカード」と「コーポレートカード」の2種類に分かれます。「ビジネスカード」とは、個人事業主や中小企業などの社員が20名以下の会社を対象とした法人カードです。

一方で、「コーポレートカード」とは、社員が20名以上の大手企業向けに作られた法人カードを指します。ビジネスカードとコーポレートカードは名称が異なるものの、法人カードの機能自体が大きく異なることはありません。

コーポレートカードは3つのランクに分かれている

クレジットカードには以下3つのランクが存在します。

  • 一般カード
  • プラチナカード
  • ゴールドカード

これはコーポレートカードも同じで、年会費やサービス内容によりこの3つのランクに分かれています。それぞれどのような特徴があるのか、以下にまとめてみました。

一般カード

オーソドックスなクレジットカードで、他のランクよりも年会費が安いところが特徴です。維持費を抑えたい場合に向いています。

必要最低限のサービスが付帯しているので、経費管理の効率化や福利厚生サービスの導入には、充分利用できます。

一方で、ゴールドカードやプラチナカードに比べると、手厚いサービスが少なくなっています。また、旅行損害保険の最高補償額やクレジットカードの利用限度額も、他ランクより少なく設定されていることが多いです。

ゴールドカード

一般カードでは物足りないという場合に、おすすめなのがゴールドカードです。一般カードと比べると年会費は高くなりますが、その分手厚いサービスが受けられます。

出張時のサポートはもちろんのこと、接待で使えるホテルやレストランの選定や優待など幅広いシーンで活用できるサービスばかりです。

また、一般カードよりも利用限度額が増えるので、資金繰りがしやすくなるところもメリットです。

プラチナカード

ゴールドカードよりもワンランク上のクレジットカードです。国際性、先進性に富んでおり、受けられるサービスも広がります。

一般カードやゴールドカードのように、自ら審査の申請をすることができず、招待制となっていることが多く、手軽に作ることができません。そのため、持っているだけでもステータスとなるところが大きな魅力です。 

コーポレートカードの概要が分かったところで、続いてコーポレートカードの中でもゴールドカードを利用するメリットをご紹介します。

コーポレートカードのゴールドカードを導入する4つのメリット

コーポレートカードの中でも、ゴールドカードを選ぶことでどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、以下4つのメリットに的を絞ってご紹介します。

  • 持っているだけでステータスとなる
  • 利用可能額がアップする
  • ポイントやマイルが貯まりやすくなる
  • 出張などのサービスがより手厚くなる

それぞれ見ていきましょう。

持っているだけでステータスとなる

一般カードよりもワンランク上のゴールドカードは、持っているだけでステータスとなります

接待や商談などで会計をするときにゴールドカードで支払うだけでも「ゴールドカードが所有できるランクなんだな」と感じ取ってもらえます。

また、将来的にプラチナカードへのグレードアップを目指している場合にも、ゴールドカードの利用はおすすめです。

利用可能額がアップする

ゴールドコーポレートカードは、一般カードよりも1ヵ月の利用可能額が増えるところがメリットです

その分、ゴールドコーポレートカードを用いた資金繰りがしやすくなります。長期計画も立てやすくなり、今までよりも事業投資できる範囲が広がるでしょう。

また、ゴールドコーポレートカードにすることで、旅行損害保険などの補償額もアップします。国内外の出張が多い企業の場合は、より安心して出張を任せられるようになります。

ポイントやマイルが貯まりやすくなる

ゴールドコーポレートカードの種類によってはゴールドカードにすることで、ポイントやマイルの還元率がアップします。

ゴールドコーポレートカードでの支払いが多い企業の場合は、還元率が1%アップするだけでも、年間で取得できるマイル数に大きな差が生まれます。

ゴールドコーポレートカードを導入する理由として、ポイントやマイルを有効活用したいと考えている場合には、ゴールドコーポレートカードを利用してみるのもおすすめです。

出張などのサービスがより手厚くなる

一般カードにはない手厚いサービスが受けられるのも、ゴールドコーポレートカードならではのメリットです。

とくに、出張が多い企業の場合には、ゴールドコーポレートカードのサービスを活かすことができます。

カード会社によりサービス内容は異なりますが、空港のラウンジ利用や無料ポーターサービス、オンライン上での旅券発行サービスなど、より効率よく出張準備ができるサポートが整っています。

他にも、全国のホテルやレストランを優待価格で利用できるサービスや経費管理サポートサービスなど、魅力的なサービスが多いところも特徴です。

続いては、ゴールドコーポレートカードを選ぶときにチェックしたいポイントをご紹介します。    

コーポレートカードのゴールドカードを選ぶときのポイント3つ

自社に合うゴールドコーポレートカードを選択することでより使いやすくなるので、審査を受ける前に確認してみましょう。

ここからは、ゴールドコーポレートカードを選ぶときにチェックしたいポイントをご紹介します。

  • 追加カードの発行枚数と年会費
  • ETCカードなどの付帯サービスが利用できるか
  • 受けたいサービスを取り入れられるか

これらについてもそれぞれ見ていきましょう。

伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

コーポレートカードを作成する際のポイントですが、出張時に利用できるサービスがあるかどうか、福利厚生で利用できるサービスがあるかどうかなど、サービス面を重視されるケースが多いように思います。
もちろん、保険など補償の部分を重視する企業もあれば、ポイントやマイルといった部分を重視される場合もあります。
どこを最重視するのか考えながら、コーポレートカードは作成したいですね。
従業員の福利厚生面も視野に入れておくと使い勝手は良いのではないかと思います。
なお、ゴールドやプラチナといったカードもあります。
状況に応じてどれが望ましいのか、年会費、サービスなどの面から検討してください。

追加カードの発行枚数と年会費

ゴールドコーポレートカードの場合、社員に配布する追加カードを発行することができます。クレジットカードは申請者本人しか利用できないので、ゴールドコーポレートカードを配布したい社員数分の追加カードが必要となります。

そのため、事前にゴールドコーポレートカードの発行可能枚数を確認しておくといいでしょう。クレジットカード会社によっては、枚数制限が設けられている場合があります。

また、ゴールドコーポレートカードを渡したい社員数が多いほど、年会費がかかります。

毎年更新月に必要な経費となるので、事前にどれくらいかかるのかチェックしておきましょう。

ETCカードなどの付帯サービスが利用できるか

車移動が多い企業の場合、ETCカード機能が付帯できるゴールドコーポレートカードを選ぶと便利です。社員の交通費を一括管理できるのはもちろんのこと、ETCカード利用での早朝夜間割引などが受けられるようになります。

また、カードを複数枚管理するよりも1枚に集約することで、紛失などの可能性を抑えることも可能です。

ETC機能の他にも、電子マネー機能が付帯するゴールドコーポレートカードなどもあります。契約時には、付帯サービスにも注目してみてください。

受けたいサービスを取り入れられるか

ゴールドコーポレートカードの種類によって大きく異なるのが、受けられるサービスです。

利用したいサービスを取り入れているゴールドコーポレートカードを選択するようにしましょう。

チェックしたい主なサービスは、次の5つです。

  • 出張サービス
  • 福利厚生サービス
  • 経理管理サポート
  • ビジネスデスク
  • ショッピング保険

欲しいサービスの内容や有無をチェックしておくことで、契約後に「サービスが少ない」と感じることがなくなります。

出張サービス

国内外の出張をサポートするサービスです。

オンライン上での旅券発行や予約代行、ラウンジ利用や荷物宅配サービスなどゴールドコーポレートカード会社によって、さまざまなサポートが用意されています。

このときに、旅行損害保険の補償額もチェックしておくと安心です。

福利厚生サービス

社員の満足度を高めたい場合に、押えておきたいサービスです。

全国各地の提携施設の割引や、レジャー施設などの優待利用など、オフを充実して過ごせるためのサービスが用意されています。

経理管理サポート

ゴールドコーポレートカードを導入することで経理管理をスムーズにしたい場合は、チェックしておきたいサービスです。

経理管理に活かせるクラウドソフトの提供やオンライン上での経費明細書の出力など、コーポレートカード会社により異なるサポートが受けられます。

ビジネスデスク

ビジネス上の相談に乗ってくれたり、フォローをしてくれたりするサービスを用意しているコーポレートカード会社もあります。

例えば、法律や財務の専門家に無料相談できるサポートや、接待でのレストランを手配してくれるサポートなど、内容はさまざまです。

ショッピング保険

ゴールドコーポレートカードを使用して購入した商品が、高額となるケースもあるでしょう。そのようなときに安心なのが、「ショッピング保険」です。

カードを使用して購入した商品が盗難や火災、事故などで破損した場合、保険金として商品金額が受け取れます。

続いて、おすすめのゴールドコーポレートカードをご紹介します。    

経費管理が楽になるゴールドのコーポレートカード3選

まずは、経費管理が楽になるおすすめのゴールドコーポレートカードをご紹介します。

気になるゴールドコーポレートカードがないか、ぜひチェックしてみてください。

経費管理サポートが手厚い「アメリカンエキスプレスゴールドコーポレートカード」

導入することで経費管理がしやすくなるサービスが、多く用意されているところが特徴です。ニーズに合わせた利用可能額が設定できるので、浪費を防ぐことができます。

また、経費精算システムとゴールドコーポレートカード利用データを連携させることができ、利用毎にタイムリーな情報更新が可能です。

常に新しい情報をもとに、効率よく経費処理ができます。

さらに、オプションとして企業単位でポイントやマイルを貯められる「リワード・プログラム」が用意されているのも魅力的。

溜まったポイントは、経費支払いにも充当できます。

経費システムと自動連動が可能に「UCゴールドコーポレートカード」

UCゴールドコーポレートカードは、組織や部署ごとの経費利用実績が把握できるところが特徴です。

組織ごとにどれくらい経費を利用しているのか一目瞭然となり、経費削減にも繋がります。

また、ゴールドコーポレートカードの利用データと経費管理システムを自動連動させることで、日々発生する経費が管理しやすくなるところも魅力。

さらに、無料でETC機能が付帯できるので、車利用が多い企業にも向いています。

ワンランク上のサービス「三菱UFJカード ゴールドプレステージコーポレート」

部署ごと利用者ごとに利用明細書を発行してもらえるので、毎月のゴールドコーポレートカードの利用状況が把握しやすいところがポイント。

また、ゴールドコーポレートカードならではの年間保証金額300万円のショッピング保険や、最高5,000万円までの旅行損害保険サービスが受けられます。経費管理と共に手厚い保証制度を望む企業におすすめです。

最後に、サービスが充実しておりステータスとなるゴールドコーポレートカードを厳選してご紹介します。     

ステータスが高いゴールドのコーポレートカード3選

一般カードよりも、ワンランク上のゴールドカード。

最後に、ゴールドカードならではのサービスが魅力的なゴールドコーポレートカードをご紹介します。

出張を手厚くサポート「アメリカンエキスプレスゴールドコーポレートカード

出張が多い企業におすすめのゴールドコーポレートカードです。

国内外問わず1,200以上のVIPラウンジを無料で使える「プライオリティ・パス」や、対象空港で利用できる無料ポーターサービスなど、出張が快適になるサービスが多数用意されています。

また、安心して出張ができる旅行損害保険やカードの緊急再発行サービスなども魅力的。

この他にも、旅行のときに役立つ無料Wi-Fi接続サービスなど、細かなところまでサポートが行き届いています。

福利厚生サービスが充実「オリコビジネスカードGold」

オリコビジネスカード Gold
年会費初年度:無料
2年目以降:2,200円(税込)
ポイント還元率-
国際ブランド
    master_card
電子マネー
    idquicpay
発行スピード公式サイト参照
限度額10万円~1,000万円
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

家族カード

マイレージ還元率(最大)
旅行保険国内旅行保険・海外旅行保険
ポイント名-

注目ポイント

  • 電子マネーiDとQUICPay搭載で便利!
  • 追加カードが20枚まで無料で発行可能
  • 最高5,000万円の海外・国内旅行保険
  • ショッピング利用枠最大1,000万円
  • ETCカードが無料で発行可能

福利厚生サービスが充実しているゴールドコーポレートカードを探している場合には、オリコビジネスカードGoldがおすすめです。

140万件以上の施設が優待価格で利用できる「ベネフィット・ステーション」は、社員の満足度を高めるサービスです。

また、出張時には提携ラウンジを無料で利用することができます。

この他にも、ビジネスで役立つアシスト特典が準備されており、幅広いシーンでサポートが受けられるところが特徴です。

海外へ行く機会が多い場合は「ANA JCB ワイドゴールドカード」

ANA JCB ワイドゴールドカード
年会費初年度:15,400円(税込)
2年目以降:15,400円(税込)
ポイント還元率0.3%~1.0%
国際ブランド
    jcb
電子マネー
    quicpaypitapaedy
発行スピード最短5営業日(通常2週間程度)
限度額公式サイト参照
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

家族カード

マイレージ還元率(最大)1.0%
旅行保険国内旅行保険・海外旅行保険
ポイント名OkiDokiポイント

注目ポイント

  • 最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
  • ビジネスクラス専用カウンターでチェックイン
  • Edyチャージ200円につき1マイルがたまる
  • ポイントのマイル移行費用が無料!
  • カード入会時・継続時に2000マイルプレゼント
公式サイトへ

※翌日お届け対象外

海外出張が多い場合におすすめの、ANAと連携しているゴールドコーポレートカードです。

ポイントはANAマイルに移行することができるところが特徴。また、フライト区間に合わせてボーナスマイルも貯まります。

さらに、会員限定価格で旅券購入ができる「ビジネスきっぷ」を利用できるところもポイントです。

ショッピング保険や旅行損害保険額も手厚く、出張に特化したさまざまなサービスが受けられます。     

まとめ

今回は、ゴールドコーポレートカードの特徴や利用するメリット、そしておすすめのゴールドコーポレートカードをまとめてご紹介しました。

ゴールドコーポレートカードは、経費管理の効率化に役立つのはもちろんのこと、出張時のサポートや福利厚生サービスなど、手厚いサービスが受けられるところもポイントです。

ゴールドカードならではのワンランク上のサービスを取り入れることで、より快適に業務ができる環境を整えてみてはいかがでしょうか。

ぜひ、気になったゴールドコーポレートカードを検討してみてください。

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