
法人ゴールドカードのおすすめ比較7選!メリットや特典・年会費など選び方のポイントや注意点も解説
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法人向けクレジットカードの中でも、ゴールドカードは実用性とステータス性のバランスが取れた選択として多くの経営者から支持されています。
しかし、どの法人ゴールドカードも年会費がかかるため、適当に選んでしまうと損をしてしまうこともあるのです。失敗しないためには、それぞれのカードの特徴を理解し、慎重に検討しなければなりません。
本記事では、法人ゴールドカードの選び方やメリット、審査基準、そして2025年最新のおすすめカードまで詳しく解説します。
経費管理の効率化や出張時のサポート、取引先との信頼関係構築など、ビジネスシーンをより快適にする法人ゴールドカードの魅力を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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- 【比較】法人ゴールドカードおすすめ7選
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
- アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・ゴールド・カード
- JCBゴールド法人カード
- JCB Biz ONE ゴールド
- 楽天ビジネスカード
- ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)
- 三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
- 法人ゴールドカードを選ぶ5つのメリット
- 持っているだけでステータスとなる
- 利用可能額がアップする
- ポイントやマイルが貯まりやすくなる
- 出張などのサービスがより手厚くなる
- 実務に役立つサービスが充実している
【比較】法人ゴールドカードおすすめ7選
年会費やポイント還元率、付帯する特典や保険など複数の観点から、おすすめの法人ゴールドカードを7つ厳選しました。
ビジネスシーンで真価を発揮する1枚を見つけるための比較表です。
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申込 | 公式サイト | ||||||
年会費 (初年度) | 5,500円(税込) | 49,500円(税込) | 無料 | 無料 | 2,200円(税込) | 無料 | 11,000円(税込) |
年会費 (2年目以降) | 5,500円(税込) (※1) | 49,500円(税込) | 11,000円(税込) | 5,500円(税込)(※1) | 2,200円(税込) | 2,200円(税込) | 11,000円(税込) |
追加カードの発行可能枚数/年会費 | 最大18枚 年会費無料 | 付帯特典あり:1枚まで、13,200円(税込) 付帯特典なし:99枚まで、無料 | 発行枚数無制限 3,300円(税込) | (発行不可) | 発行枚数無制限 1枚目まで無料 2枚目以降550円(税込) | 最大3枚 2,200円(税込) | (発行不可) |
国際 ブランド | |||||||
ポイント 還元率 | 0.5%~1.5%(※2) | 0.3~1.0% | 0.5%~1.0% | 1.00%~10.50%(※2) | 1.0%~3.0% | 0.5% | 0.5%~1.0% |
ポイントの 種類 | Vポイント | メンバーシップ・リワード | Oki Dokiポイント | Oki Dokiポイント | 楽天ポイント | ライフサンクスポイント | MUFGカード・アメリカン・エキスプレス®・カード グローバルポイント |
ETCカード | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
国内旅行 保険 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | ― | 最高5,000万円 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 |
海外旅行 保険 | 最高2,000万円 | 最高1億円 | 最高1億円 | ― | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 |
連携可能な 会計ソフト |
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補足事項(タップで開きます)
※1:年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、 三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※2:対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
【JCB Biz ONE ゴールド】
※ 年会費(2年目以降):年間100万円以上利用で翌年度も無料
※ ポイント還元率:最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
上記の中で、最もおすすめな法人ゴールドカードはアメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードです。年会費は高額なものの、さまざまな付帯サービスや特典が付いてきます。ステータス性も高いため、法人カードにステータスを求める人にも最適な1枚です。
年会費が気になるのであれば、三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドもおすすめです。年会費を抑えつつ、大手銀行系のクレジットカードという信頼性の高さが特徴のカードとなっています。その他カードも特徴があるため、詳しく見てみましょう。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド

年会費 | 初年度:5,500円(税込) 2年目以降:5,500円(税込) (※1) |
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ポイント還元率 | 0.5%~1.5%(※2) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 1週間程度 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込)(※3) |
ETCカード発行期間 | 2週間程度 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | Vポイント |
締め日・支払日 | 15日締め・翌月10日支払/月末締め・翌月26日支払 ※選択可能 |
申し込み条件 | 満18歳以上の法人代表者・個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
必要書類 | 法人代表者の本人確認資料 |
- 新規入会&条件達成で25,000円相当のVポイントプレゼント!
- 対象の三井住友カードと2枚持ちで最大1.5%ポイント還元!(※2)
- 条件達成で次年度以降の年会費永年無料&10,000ポイント還元!(※1)
- 国内空港ラウンジが無料で利用可能!
- 申込時の登記簿謄本や決算書が不要!
補足事項
- ※1 年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、 三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
- ※2 対象の三井住友カードと2枚持ちすることが条件です。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
- ※3 初年度無料。2年目以降は、前年度に1回以上ETC利用の請求があれば翌年度無料
- ※4 所定の審査があります。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、三井住友銀行が発行している法人カードです。
法人だけではなく個人事業主も取得可能で、以下のような特典が揃っています。
- 国内の主要空港ラウンジが無料で利用できる
- 東海道新幹線(東京〜新大阪間)のネット予約・チケットレスサービスが利用できる「プラスEXサービス」
- 事務用品や宅配サービスなどが優待価格になる「ビジネスサポートサービス」
- キャッシング機能が付帯している
老舗の三井住友カードであるため安心感があり、登記簿謄本や決済書の提出が不要であることからスタートアップ企業にもおすすめです。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドのメリット | 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドのデメリット |
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企業の成長に合わせて長く使いたい人や、年会費を実質無料にして高還元率を実現したい人におすすめです。
一方で、法人カード単体で高還元率を求める人にはほかのカードも検討する価値があるでしょう。
アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・ゴールド・カード

年会費 | 初年度:49,500円(税込) 2年目以降:49,500円(税込) |
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ポイント還元率 | 0.3~1.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 2~3週間程度 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | メンバーシップ・リワード |
締め日・支払日 | 登録された口座振替金融機関等の関係により、お客様ごとに個別に設定 |
申し込み条件 | 20歳以上・会社経営者 または 個人事業主 |
必要書類 | ■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書)■本人確認書類を2点 運転免許証・運転経歴証明書・各種健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書 ■法人確認書類を1点 登記簿謄本・登記事項証明書(履歴事項全部証明書・現在事項全部証明書) |
- 法人格のある法人代表者向けゴールドカード
- 豊富なプロテクションサービス
- 貯まりやすく使いやすいポイントプログラム
- ビジネス・カード会員様向けイベント
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは、世界的に高いステータスを誇るアメリカン・エキスプレス®のビジネスカードです。
メタル製カードの高いデザイン性と、プラチナカード並みの充実した特典が魅力です。
- 国内主要空港のラウンジが無料で利用可能
- メンバーシップ・リワード・プラスの初年度年会費無料
- 最高1億円の旅行傷害保険や手荷物紛失補償
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービス
- 国内外の高級ホテルやレストランでの優待特典
メンバーシップ・リワードと呼ばれるポイントプログラムへの入会により、ANAマイルへの移行で最大1.0%の還元率となる点も見逃せません。
ANAユーザーであれば有力な候補になるでしょう。
アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・ゴールド・カードのメリット | アメリカン・エキスプレス®︎・ビジネス・ゴールド・カードのデメリット |
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取引先との商談や接待の場で存在感を示したい人や、海外出張が多い企業におすすめです。
一方で、コスト重視の人や国内での利用がメインの人は、ほかのカードも視野に入れるとよいでしょう。
JCBゴールド法人カード

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:11,000円(税込) |
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ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 通常2~3週間 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | ウェブでお申し込み:約1週間 電話でお申し込み:約2週間 家族カードを発行してお申し込み:約2週間 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日(土・日・祝日の場合は翌営業日) |
申し込み条件 | 法人または個人事業主(カード使用者は18歳以上の方が対象となります。) |
必要書類 | ■法人の本人確認書類 現在事項全部証明書・履歴事項全部証明書いずれか1点 ■法人の代表者の本人確認書類 運転免許証または運転経歴証明書・パスポート・在留カード・特別永住者証明書等・マイナンバー(個人番号)カード・住民票の写しなど |
- 海外(1億円))・国内(5,000万円)旅行保険が利用付帯
- 国内空港ラウンジを無料で利用可能
- 追加カードの発行枚数に制限なし
- ETCカードの複数枚発行無料・年会費も無料
- カード利用でポイントが貯まる
補足事項
- ※ 旅行保険:利用付帯
JCBゴールド法人カードは、唯一の国産ブランドJCBが発行する法人ゴールドカードです。
前年に利用した金額に応じて、付与されるポイント還元率が高くなるシステムが自動的に付帯します。
- 国内の主要空港ラウンジが無料で利用できる
- 海外旅行傷害保険が最高1億円までという充実した補償内容
(国内旅行傷害保険は最高5,000万円) - 飛行機が遅れたときに宿泊代や食事代が補償される国内・海外航空機遅延保険が付帯
- 本カードにて購入した品物の破損や盗難などの損害発生時には購入日から90日間補償(限度額有)
- 提携店舗で利用すると飲食代が割引になる「JCBゴールドグルメ優待サービス」
- 医療や介護、育児などの24時間無料電話相談「ドクターダイレクト24」
保険が充実しているのが特徴で、出張が多い会社に重宝しそうです。
特に法人カードでは珍しいサイバー保険は、パソコン業務が中心となる業種の強い味方となるでしょう。
JCBゴールド法人カードのメリット | JCBゴールド法人カードのデメリット |
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国内出張が多い企業や、手厚い保険内容を重視する人におすすめです。
海外にビジネス展開をしている企業や、高いポイント還元率を求める人には不向きであるため、国内外どちらの利用が多いかが判断基準になるでしょう。
JCB Biz ONE ゴールド

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:5,500円(税込)(※1) |
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ポイント還元率 | 1.00%~10.50%(※2) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5分程度(※3) |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 20歳以上の法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む) |
- 登記簿謄本や決算書は不要!本人確認書類のみで申込可!
- JCB法人カードの2倍のポイント還元率!
- 最短5分でデジタルカードを発行可能!(※)
- 年間100万円以上の利用で翌年度年会費が無料!
補足事項
- ※1 年間100万円以上利用で翌年度も無料
- ※2 最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- ※3 最短5分での即時発行は、モバ即入会かつ支払い口座を個人名義口座に設定した場合です。モバ即の入会条件は ①9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
- ※ 旅行保険:利用付帯
JCB Biz ONEゴールドは、2024年9月にリリースされたばかりの法人ゴールドカードです。
最短5分で発行できる手軽さがポイントで、特に個人事業主に対して強みを持っています。
- 常にポイントが2倍
- 法人の本人確認書類も不要でカード発行が簡単
- ゴールド会員限定の特典を受けられる
- 経費の支払いを法人カードに一本化できる
- ビジネス関連の優待サービスが充実
利用額に応じてポイント還元率がアップする「Oki Dokiポイントアッププログラム」が魅力で、貯まったポイントはさまざまな商品やサービスに交換できます。
JCB Biz ONE ゴールドのメリット | JCB Biz ONE ゴールドのデメリット |
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個人事業主やフリーランス、小規模事業を営む人におすすめです。
一方で、追加カードが必要な複数人での利用や、より旅行傷害保険を求める人はほかのカードを検討したほうが得策です。
楽天ビジネスカード
楽天ビジネスカード

年会費 | 初年度:2,200円(税込) 2年目以降:2,200円(税込) |
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ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5営業日 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード年会費 | 550円(税込) |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | ワールドプレゼント |
締め日・支払日 | 翌月10日 |
申し込み条件 | 法人のみを対象(カード使用者は20名以下が目安) |
- 法人カードを利用して、経費管理を効率化!
- 年会費は格安の2,200円(税込)
- 複数のETCカード(法人用)が発行可能!
- 国内外の豊富なサービスで出張をサポート
- 豪華景品交換もできるポイントプログラム
楽天ビジネスカードは、楽天カード唯一の法人カードです。
年会費は2,200円(税込)と格安ですが、個人向けの楽天プレミアムカード(年会費11,000円(税込))とセットで発行する必要があります。
- 世界中の空港ラウンジが無料で利用できる「プライオリティ・パス」
- 事務用品やレンタル会議室などが優待価格になる「Visaビジネスオファー」
- 人気レストランのコース料理などが割引になる「Visaビジネスグルメオファー」
ゴールドランクでプライオリティ・パスが付帯するため、海外出張が多い人におすすめです。また、楽天系のサービスとの相性の良さも魅力のひとつです。
楽天ビジネスカードのメリット | 楽天ビジネスカードのデメリット |
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楽天市場での購入頻度が高い企業や、楽天経済圏をフル活用している人におすすめです。
ただし、発行するには個人で楽天プレミアムカードを持っている必要があるため、トータルの年会費が高くなってしまう点に注意してください。
ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)
ライフカードビジネスライトプラス(ゴールドカード)

年会費 | 初年度:無料 2年目以降:2,200円(税込) |
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ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短3営業日 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | お申し込み後最短6営業日 |
締め日・支払日 | 締め日:毎月5日・支払日:当月26日~29日または翌月3日 |
申し込み条件 | 法人代表者または個人事業主 |
- 最短3営業日で法人カードを発行可能
- 本人確認書類のみで申し込める
- 初年度の年会費無料!2年目以降も2,200円(税込)と格安
- 旅行傷害保険が付帯しており万が一に備えられる
- 国内主要空港ラウンジサービスを利用できる
ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)は、ライフカードが発行している法人カードです。
ほかのゴールドカードと異なり、券面デザインはブラックでありながらゴールドカードのステータスを持っているのが特徴です。
- 国内主要空港のラウンジサービスが利用可能
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険も最高1,000万円まで補償
- 特定の加盟店では最大10倍のボーナスポイントが貯まる
- カードブランドごとの優待サービス
初年度無料、2年目以降も2,200円(税込)と、低コストながら必要十分な付帯特典を備えており、コスト意識の高いスタートアップや中小企業に最適です。
ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)のメリット | ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)のデメリット |
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経費削減を重視する中小企業や、コスト意識の高いスタートアップ企業におすすめです。
一方で、ステータス性や手厚い保険、専用コンシェルジュなどのプレミアムサービスを求める人にはほかのカードの方が適切かもしれません。
三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

年会費 | 初年度:11,000円(税込) 2年目以降:11,000円(税込) |
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ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | - |
追加カード | ETCカード |
ETCカード年会費 | 無料 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | MUFGカード・アメリカン・エキスプレス®・カード グローバルポイント |
申し込み条件 | 原則として業歴3年以上で、2期連続黒字決算の法人または個人事業主 |
- 入会初年度の基本還元率が国内1.5倍、海外2倍!
- 国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)のラウンジ利用が無料!
- 国内外の旅行傷害保険が付帯!
三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、大手銀行グループの安心感とアメリカン・エキスプレスのステータスを兼ね備えたハイブリッドカードです。
年会費はやや高いものの、以下のような特典が付いてきます。
- 国内主要空港ラウンジサービスが利用可能
- 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険
- アメリカン・エキスプレス®・セレクト加盟店での優待
- オンライン明細サービスによる経費管理の効率化
- 年間300万円を上限とするショッピング保険
三菱UFJ銀行との取引がある場合、審査面でも優遇される可能性があります。保険も充実しているため、お守りとしても活用しやすい1枚です。
三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのメリット | 三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのデメリット |
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安定した業績の企業や、取引先との商談や接待が多い企業におすすめです。
申し込みの際には、業歴3年以上で、2期連続の黒字決算である必要があります。
法人ゴールドカードを選ぶ5つのメリット
法人カードの中でも、ゴールドカードを選ぶことでどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、以下5つのメリットに的を絞ってご紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
持っているだけでステータスとなる
一般カードよりもワンランク上のゴールドカードは、持っているだけでステータスとなります。
接待や商談などで会計をするときにゴールドカードで支払うだけでも「ゴールドカードが所有できるランクなんだな」と感じ取ってもらえます。また、将来的にプラチナカードへのグレードアップを目指している場合にも、ゴールドカードの利用はおすすめです。
ステータスを重視するなら、アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードがおすすめです。世界的に認知度が高く、メタル製のデザインはひと目で存在感を放ちます。
ただし年会費が49,500円と高めであるため、ステータスと維持費のバランスを求めるなら三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドも有力な選択肢のひとつです。
利用可能額がアップする
法人ゴールドカードは、一般カードよりも1か月の利用可能額が多い点がメリットです。
そのため、法人ゴールドカードを用いた資金繰りがしやすくなります。長期計画も立てやすくなり、今までよりも事業投資できる範囲が広がるでしょう。
また、法人ゴールドカードにすることで、旅行損害保険などの補償額もアップします。国内外の出張が多い企業の場合は、より安心して出張を任せられるようになります。
利用可能額を重視するなら、三菱UFJカード・ゴールドプレステージ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードがおすすめです。最低100万円の高額な利用限度枠を設定しており、大型の設備投資や高額な経費支出にも対応できます。
JCBゴールド法人カードも、利用実績に応じて限度額が上がっていきます。
ポイントやマイルが貯まりやすくなる
法人ゴールドカードの種類によってはゴールドカードにすることで、ポイントやマイルの還元率がアップします。
法人ゴールドカードでの支払いが多い企業の場合は、還元率が1%アップするだけでも年間で取得できるマイル数に大きな差が生まれます。法人ゴールドカードを導入する理由として、ポイントやマイルを有効活用したいと考えている場合には、法人ゴールドカードを利用してみるのもおすすめです。
ポイントやマイルの貯まりやすさを重視するなら、楽天ビジネスカードを選択しましょう。最大3.0%という高還元率を誇り、オフィス用品や消耗品を楽天市場で購入する企業に最適です。
また、三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドも、個人向け三井住友カードとの2枚持ちにより最大1.5%の高還元率を実現できます。
出張などのサービスがより手厚くなる
一般カードにはない手厚いサービスが受けられるのも、法人ゴールドカードならではのメリットです。とくに、出張が多い企業の場合には、ゴールドカードのサービスを活かしやすいでしょう。
カード会社によりサービス内容は異なりますが、空港のラウンジ利用や無料ポーターサービス、オンライン上での旅券発行サービスなど、より効率よく出張準備ができるサポートが整っています。
ほかにも、全国のホテルやレストランを優待価格で利用できるサービスや経費管理サポートサービスなど、魅力的なサービスが多いところも特徴です。
出張時に使えるサービスを重視するなら、JCBゴールド法人カードは航空機遅延保険が付帯しており、飛行機の遅延時の宿泊費や食事代が補償されます。
海外出張が多い企業には、プライオリティ・パスが付帯する楽天ビジネスカードがおすすめです。
実務に役立つサービスが充実している
社長や社員の経費支払いを法人カードに集約することで一連の会計処理の流れを簡素化できます。
さらにゴールドカードになれば、ビジネスの効率化アップや経費削減など、実務に役立つサービスや特典がしっかり付帯しているかどうかも重要なチェックポイントになります。経費管理が簡単にできるツールが無料で使えたり、事務用品や宅配サービスを優待価格で利用できたりするなど、実用性に優れたサービスが充実していれば法人カードとしての使い勝手も向上するでしょう。
法人ゴールドカードを使用して購入した商品が、高額となるケースもあるでしょう。そのようなときに安心なのが、「ショッピング保険」です。カードを使用して購入した商品が盗難や火災、事故などで破損した場合、保険金として商品金額が受け取れます。
また、カードによっては市場動向や企業情報の調査代行サービスや、ビジネスの相談ができるコンサルティングサービスが付帯しているものもあります。
こうしたサービスが利用できれば、ビジネスの新規開拓などにも役立つでしょう。
法人ゴールドカード選びで重視したい7つのポイント
多種多様な法人ゴールドカードの中から最適な1枚を選びたいときは、これからご紹介する7つのポイントをチェックしましょう。
これらのポイントを自社のビジネスニーズに合わせて優先順位をつけることで、最適なカードを選べます。
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
ステータス性
法人ゴールドカードを選ぶ際に、まずチェックしたいのはステータス性や信頼性についてです。
法人カードは会社の格にも関わるため、せっかくゴールドカードを持つのなら、それなりにステータス性が高いカードを選びましょう。
ステータス性はカードに付帯する国際ブランドの影響が大きいです。主要な国際ブランドのうち加盟店数が多いのはVisaやMastercard®ですが、ステータス性という点では1人あたりの年間利用額が高く、優良顧客の多いアメックスやダイナースに軍配が上がります。
ステータス性の高い法人ゴールドカードを持っていれば、取引先との会食の支払い時に気後れせずに済むのはもちろん、むしろ会社のイメージや経営者の信用性を高める作用が期待できます。
年会費
法人ゴールドカードを選ぶ際には、年会費とその費用対効果も重要なポイントです。法人ゴールドカードの年会費は一般的に10,000円〜30,000円程度と、一般カードより高めに設定されています。
ただし、なかには条件付きで年会費が無料になるカードもあります。三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料となるのです。また、ライフカードビジネスライトプラス(ゴールド)は年会費が2,200円と格安で、コスト意識の高い企業におすすめです。
年会費を検討する際には、単に金額の高低だけでなく付帯サービスや特典の内容、ポイント還元率なども含めた総合的な費用対効果を考慮するとよいでしょう。
年会費が高くても、それに見合ったサービスや特典があれば十分な価値があります。
付帯サービス(特典や保険など)の実用性
法人ゴールドカードを選ぶ際には、付帯サービスや特典の実用性も重要な選択基準となります。自社のビジネススタイルに合った特典が充実しているカードを選ぶことで、コスト以上の価値を得られるでしょう。
出張が多い企業であれば、空港ラウンジサービスや手厚い旅行傷害保険が付帯しているカードが役立ちます。アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは最高1億円の海外旅行傷害保険に加え、さまざまな保険も付帯しており、出張時のトラブルに備えられます。
接待が多い企業では、提携レストランでの優待や割引特典があるカードが便利です。
たとえば、JCBゴールド法人カードの「JCBゴールドグルメ優待サービス」や、Visaブランドのカードが提供する「Visaビジネスグルメオファー」などがあります。
また、ショッピング保険も重要な要素です。高額な備品や機材を購入する機会が多い企業なら、購入した商品の破損や盗難をカバーする保険が充実したカードを選ぶとよいでしょう。
ラウンジ以外の空港関連サービスも要チェック
多くのゴールドカードには国内の主要28空港ラウンジが利用できるサービスが付帯していますが、それ以外の空港関連サービスに差がある場合があります。
たとえば、スーツケースを空港から自宅まで無料で配送してもらえる手荷物サービスや、空港送迎サービスなどが付帯していれば、国内外の出張がより快適になります。
また、空港ラウンジサービスは通常は会員のみ対象ですが、同伴者1名も無料で利用できるカードなら同僚や部下と一緒に出張に行く場合に便利です。
接待に便利なサービスが付帯している
取引先との会食・接待にも重宝するサービスが付帯しているかどうかもぜひチェックしておきましょう。
提携レストランでの食事代が20%割引になる特典や、高級レストランのコース料理が1名分無料になる特典が付帯していれば、コストを抑えながら質の高い接待を提供できます。
また、ゴールド専用のきめ細かなコンシェルジュサービスが付帯していれば、急な会食でも希望に応じて飲食店の予約などの手配をしてもらえるため大変便利です。
ポイントやマイルの還元率
経費支払いを法人ゴールドカードで行うことで、効率的にポイントやマイルを貯められます。ポイントやマイルは企業の経費削減や福利厚生に活用できるため、還元率は重要な選択基準のひとつとなるでしょう。
ポイントを貯めてマイルや提携ポイントに移行することもできるため、せっかく使い勝手のよい法人ゴールドカードを持つのであれば還元率も高めのカードにしたほうがお得です。
一般的な法人カードのポイント還元率は0.5%程度と低めですが、法人ゴールドカードのなかには利用額に応じて1%超えになるカードも存在します。カード利用分をマイルに還元して出張費用を削減するなど有効活用しましょう。
還元率を重視するなら、楽天ビジネスカードや三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドが候補となります。ただし、高還元率のカードは特定の条件下でのみ高率になることが多いため、自社の利用パターンと合致するかを確認することが重要です。
また、ポイントの有効期限やマイルへの移行手数料なども確認しておきましょう。高還元率でもポイントの有効期限が短かったり、移行に手数料がかかったりすると、実質的な価値が下がる場合があります。
追加カードの発行枚数と年会費
法人ゴールドカードの場合、社員に配布する追加カードを発行できます。複数の従業員に経費決済を任せたい場合には、追加カードの発行枚数と年会費をチェックしておくことが重要です。
クレジットカードは申請者本人しか利用できないため、法人ゴールドカードを配布したい社員数分の追加カードが必要となります。そのため、事前に法人ゴールドカードの発行可能枚数を確認しておくといいでしょう。クレジットカード会社によっては、枚数制限が設けられている場合があります。
追加カードの発行可能枚数は、カードによって大きく異なります。三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドやJCBゴールド法人カードなどは複数枚の発行可能ですが、楽天ビジネスカードやJCB Biz ONE ゴールドは追加カードを発行できません。
また、追加カードの年会費も重要なポイントです。多くのカードでは1枚あたり1,000円程度ですが、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは13,200円と高額なため、多くの社員に配布する場合はコストがかさむ可能性があります。
さらに、追加カードごとに利用限度額を設定できるかどうかも確認しておくとよいでしょう。部署や役職に応じて適切な利用限度額を設定できれば、経費管理がより効果的になります。
ETCカードの発行枚数と年会費
車移動が多い企業の場合、ETCカード機能が付帯できるゴールドコーポレートカードを選ぶと便利です。社員の交通費を一括管理できるのはもちろんのこと、ETCカード利用での早朝夜間割引などが受けられるようになります。
また、カードを複数枚管理するよりも1枚に集約することで、紛失などの可能性を抑えることも可能です。
ETC機能のほかにも、電子マネー機能が付帯するゴールドコーポレートカードなどもあります。契約時には、付帯サービスにも注目してみてください。
連携できる会計ソフトの種類
近年のビジネスでは、経費管理の効率化が重要なテーマとなっています。法人ゴールドカードを選ぶ際には、自社が利用している会計ソフトと連携できるかどうかも重要なポイントです。
多くの法人ゴールドカードは、freeeやマネーフォワード、弥生会計などの主要な会計ソフトとの連携機能を提供しています。カードの利用データが自動的に会計ソフトに取り込まれることで、経費精算の手間が大幅に削減され、入力ミスも防げます。
特に、三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドはfreeeと連携したカードも提供しており、freeeユーザーには使い勝手がよいでしょう。また、JCB Biz ONE ゴールドも各種会計ソフトとの連携に対応しており、個人事業主の経費管理を効率化します。
ただし、会計ソフトとの連携機能だけで法人ゴールドカードを選ぶと、ほかの重要な特典や機能を見逃してしまう可能性があります。また、連携方法が複雑だったり、追加料金が必要だったりする場合もあるため、事前に詳細を確認しておくことが大切です。
さらに、クラウド型の経費精算システムを導入している企業は、カードの利用明細を自動連携できるかどうかも確認するとよいでしょう。データを連携することで、利用日や利用金額の相違を防止し、経費申請業務の効率化や精査・承認業務の合理化が図れます。
法人カードはゴールドがよい?一般・プラチナとの違いと審査基準
法人カードを選ぶ際に、基礎知識として知っておきたいのはカードのグレードです。
ゴールドカードの選び方について見ていく前に、法人カードのグレードごとの特徴やゴールドカードの審査基準についてチェックしましょう。

菊地崇仁からのコメント
クレジットカード専門家
法人カードはできるだけステータスの高いカードを申し込むのがおすすめです。
高額の年会費も税理士への相談等により経費に落とす事ができるため、個人で高額な年会費のカードを持つのとは違います。法人向けのゴールドカードには国内線空港ラウンジを利用できる特典や福利厚生サービスを利用できる特典などが付帯している場合が多いです。
大企業の場合は会社の保養所など、福利厚生も充実していますが、設立して間もない会社で福利厚生サービスを充実させるのは大変です。そんなときにクレジットカードに付帯する福利厚生サービスを従業員に利用してもらうことで、やる気に繋げることもできます。
テーマパークの割引や宿泊施設、レストランなどの割引特典などがあります。法人カードというと、経費精算のためと考える方も多いのですが、経費処理を楽にするだけでなく、様々な特典を格安で利用できるための物と考えると良いでしょう。
なお、プラチナカードを申し込んでみるのもおすすめです。
プラチナカードの場合はコンシェルジュデスクも利用でき、出張手配、接待のレストラン手配、お花の手配など、電話1本で対応してくれます。
法人カードは3つのグレードから選べる
法人カードには以下の3つのグレードがあります。
法人ゴールドカードはスタンダードな一般法人カードのワンランク上のカードという位置づけです。
法人カードには個人カードのようにブラックカードはないため、プラチナカードが最高グレードとなっています。
同じグレードでも、年会費や付帯サービスはカードによって異なりますが、違いをつかむために一般・ゴールド・プラチナの大まかな特徴を解説します。
なるべく低コストに抑えたい場合は一般カード
なるべくコストをかけずに法人カードを保有したい場合は、一般カードがおすすめです。オーソドックスなクレジットカードで、ほかのランクよりも年会費が安いところが特徴です。維持費を抑えたい場合に向いています。
最もスタンダードな一般カードは年会費5,000円以下がほとんどで、1,000〜2,000円程度と格安のものも多いです。なかには年会費無料とコストをかけずに保有できるカードもあります。必要最低限のサービスが付帯しているため、経費管理の効率化や福利厚生サービスの導入には、十分利用できます。
ただし、年会費が安い分、ゴールドやプラチナと比べると利用限度額が100万円以下で保険やポイントサービスがないなど、利用できる付帯サービスや特典は限定的です。
使い勝手やステータス性よりも経費削減を重視したい人は、一般グレードの法人カードを選びましょう。
実用性が高くコスパを求めるならゴールドカード
クレジットカードとしての基本性能だけではなく、ビジネスにも役立つサービス・特典、付帯保険も充実していて、なおかつコスパも重視したい場合はゴールドカードが最適です。
一般カードでは物足りないという場合に、おすすめです。一般カードと比べると年会費は高くなりますが、その分手厚いサービスが受けられます。法人ゴールドカードの年会費は10,000円〜30,000円程度が相場で、一般カードに比べると高いものの、その分ワンランク上のサービスが付帯しています。
空港ラウンジが無料で利用できるサービスをはじめ、有名レストランやホテルの優待割引サービス、ゴールド専用コールセンターなど、出張や接待にも重宝するサービスが豊富です。また、一般カードよりも利用限度額が増えるため、資金繰りがしやすくなるところもメリットです。
サービスをしっかり活用すれば年会費分の元は十分に取れるため、コスパという点でも優れています。
抜群のステータス性と格上サービスを享受できるプラチナカード
ステータスもサービスも最高ランクの法人カードがほしい場合はプラチナランクのカードを目指しましょう。国際性、先進性に富んでおり、受けられるサービスも広がります。
年会費は30,000円〜50,000円程度ですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードのように、22,000円(税込)(※)のものもあれば、10万円を超える法人プラチナカードもあります。
※2025年6月1日以降、商品性改定に伴い年会費33,000円(税込)へ変更
プラチナともなると付帯サービスの質や保険商品ラインアップなどはゴールドをさらに上回ります。世界中のVIPクラス用空港ラウンジが無料で使えるプライオリティ・パスや、高級レストランのコース料理が1名分無料になる特典など特別感が味わえるものばかりです。
プラチナ専用のコンシェルジュサービスでは、飛行機やホテル、コンサートチケットの手配など24時間365日きめ細やかに対応してもらえます。
一般カードやゴールドカードのように、自ら審査の申請できずに招待制となっていることが多く、手軽に作れません。そのため、持っているだけでもステータスとなるところが大きな魅力です。ただし、最近ではインビテーションなしで申し込み可能なプラチナカードも増えています。
いきなり法人プラチナカードに入会するのは難しいものの、信用情報に自信があるのであればプラチナカードに申し込んでみましょう。難しい場合も、一般カードやゴールドカードで実績を積んでインビテーションを待ってみることをおすすめします。
新規法人でも入会可能な法人ゴールドカードもある
法人ゴールドカードはステータス性が高いため「審査のハードルが高いのでは?」と思われるかもしれません。しかし、まだ実績の浅い新規法人や個人事業主でも入会できる可能性があります。
もちろん、一般カードよりスペックが高いため、誰でも入会できるわけではありません。
一方で、決算書の提出が不要など、審査があまり厳しくないカードを選べば創業したばかりだとしても入会できる可能性はアップします。傾向としては、法人のみを対象としたカードより、個人事業主も対象とした法人カードのほうが審査の難易度は低めです。
審査基準は個人カードと異なる
法人カードの審査でチェックされる項目や基準は、個人カードとは異なる場合があります。
個人カードだと主に申し込み者本人の信用情報が重視されますが、法人カードの場合は会社の設立期間や財務状況がチェックされることも多いです。
たとえば、以下のような条件が付いている場合があります。
- 「会社を設立して3年以上経過している」
- 「黒字決算が2期以上続いている」
上記のような基準をクリアしないと審査落ちすることもあるのです。
また、法人として登記されていることを示す登記簿謄本などの提出を求められるところも個人カードとの違いです。
ただ、ワンランク上の法人ゴールドカードでも、代表者の本人確認書類のみで申込めるカードも存在するため、審査が不安な人にも保有するチャンスはあります。
まとめ
法人ゴールドカードは、一般カードにはない特典や機能が付帯しています。上手に活用すれば年会費以上のメリットを享受できる可能性も秘めています。
どうしても年会費がかかってしまう点がネックではあるものの、賢く選択すれば元を取れるだけではなく、ビジネスの強力なパートナーになるでしょう。
また、カードによっては2年目以降の年会費が無料になる条件が付いているものもあります。知名度や他者からのおすすめだけで選択せず、しっかりとカードの機能や年会費、メリット・デメリットを総合的に判断して持つことが重要です。