【24/7】 Apple(アップル)の株の購入方法|今後の株価や配当金についても解説
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- アップルの株の買い方を知りたい
- アップルの株価は今後どうなる?
アップルの株を購入するには、米国株が買える証券口座と購入資金を準備し、以下の手順で注文を出します。
アップル株の買い方
- 証券会社の管理画面にログインし、外国株の取引画面を開く
- 銘柄検索で「アップル」または「AAPL」(ティッカー)を入力して検索
- 条件に当てはまる銘柄が表示されたら、間違いがないかを確認して選択
- 株価が急変動していないかを確認して、注文
- 注文したい数量を入力して、「指値」か「成行」のどちらかを選択
- 「指値」の場合は、購入する株価を指定して入力する
- 注文の有効期間と預かり区分、決済方法を確認する
- 入力内容を確認して、間違いがなければ注文を確定して発注する
アップルは米国の企業で、iPhoneをはじめとしたさまざまなデバイスを提供しており、安定した投資をしたい人におすすめの銘柄です。
ただし、アップルは株主優待を実施していないので、優待目的の投資には不向きです。
この記事では、アップル(AAPL)の株の買い方を紹介するとともに、気になる株主優待、配当金、今後の株価予想までお伝えします。
最後まで読めば、アップルの株の買い方や、実際に買うべきかがわかるでしょう。
Apple
銘柄コード | AAPL |
---|---|
上場市場 | NASDAQ |
配当金 | 1株当たり年間2.615USドル(2020年9月期) |
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2024年7月16日時点のデータを掲載しています。
※株価予想は2023年9月25日時点の情報となります。
※最新情報は、公式サイトなどからご確認ください。
スキラージャパン株式会社 代表取締役 / スキラージャパン株式会社
監修者伊藤亮太
伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。
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アップル(AAPL)の株を買うために必要なもの
アップルの株を買うために必要なものは次の2つです。
アップルの株を買うための「資金」
アップルの株を買うために必要な資金
- 日本円で約37,140円(2024年7月15日の終値)
アップルの株を買うには、まず購入するための資金が必要です。
アップルの株価は、2024年7月15日の終値で234.40USドルです。
為替レートは2024年7月16日のドル円の仲値で計算すると、1ドル158.45円なので、日本円で約37,140円です。
国内株であれば単元株(100株)からの購入となりますが、米国株は1株単位で購入できます。
実際には、これに加えて証券会社に支払う手数料と為替手数料も必要となります。
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アップルの株を買うための「証券口座」
アップルの株は、外国株用の証券口座がなければ買うことはできません。
ただし、証券会社によっては外国株を取り扱っていないところもあります。
そのため、外国株を取り扱っている証券会社で、その中でも、米国株を取り扱っている証券会社で外国株用の証券口座を作らなければなりません。
また、外国株を購入するには、その証券口座にあらかじめ代金を入金しておく必要があります。
外国株の購入代金の入金は日本円でOKですが、中には楽天証券のように外貨のまま入金できる会社もあります。
外貨のまま入金した場合、決済方法は外貨決済を選択することになります。
なお、外貨決済とは外国株の決済方法の一つで、他にも円貨決済という方法もあります。
円貨決済とは
日本円と外貨の両替が自動的に行われる方法で、取引ごとに外貨と円を両替する。
メリット:
①円で取引できる
②自動的に両替されて手間がかからない
デメリット:
①為替スプレッド分のコストがかかる
②取引のたびに両替が必要
外貨決済とは
外貨を口座に預けて外貨のまま取引する方法で、最初に両替すれば後は外貨のままになる。
メリット:
①為替リスクを気にしなくて良い
②為替スプレッドが発生しない
デメリット:
①事前に外貨を用意する必要がある
Apple
銘柄コード | AAPL |
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上場市場 | NASDAQ |
配当金 | 1株当たり年間2.615USドル(2020年9月期) |
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手数料比較
実際に株を購入する際は、証券会社に手数料を支払います。
各社の手数料を含めた購入代金は、1株の場合は以下の通りです。
(米国株が購入可能な、主なネット証券の例を記載しています)
※1:口座開設後2ヶ月間の場合
DMM 株は約定代金に関わらず取引手数料が一律0円になっています。
また、通常手数料がかかる証券会社でも、楽天証券のように、キャンペーンや特典で手数料0円で取引できるところもあります。
なお、米ドルを円に変換するときには、通常、為替手数料がかかるのですが、マネックス証券については購入時のみ0銭、さらにSBI証券と楽天証券は購入時・売却時どちらも0銭で取引ができます。
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アップル(AAPL)の株の買い方・売り方
資金や証券口座の準備が終わったら、実際にアップルの株を買ってみましょう。
ここでは、アップルの株の買い方と売り方について詳しく解説します。
アップルの株の買い方
- 証券会社の管理画面にログインし、外国株の取引画面を開く
- 銘柄検索で「アップル」または「AAPL」(ティッカー)を入力して検索
- 条件に当てはまる銘柄が表示されたら、間違いがないかを確認して選択
- 株価が急変動していないかを確認して、注文
- 注文したい数量を入力して、「指値」か「成行」のどちらかを選択
- 「指値」の場合は、購入する株価を指定して入力する
- 注文の有効期間と預かり区分、決済方法を確認する
- 入力内容を確認して、間違いがなければ注文を確定して発注する
米国株を探す時は、銘柄名かティッカーを入力して探します。
この場合は、「アップル」か「AAPL」と入力して検索します。
購入する時は、買いたい株数を指定して入力してください。
数量を間違えて注文した場合、約定してしまえばキャンセルができません。
しっかりと確認してから、発注しましょう。
また、注文内容を入力している間に、株価が大きく変動してしまうこともあります。
自分が希望する株価で確実に発注したい場合は、指値で注文することをおすすめします。
Apple
銘柄コード | AAPL |
---|---|
上場市場 | NASDAQ |
配当金 | 1株当たり年間2.615USドル(2020年9月期) |
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アップルの株の売り方
- 証券会社の管理画面にログインし、外国株の取引画面を開く
- 自分の保有している株の一覧を表示する
- 「アップル」の株を選択して、売却を選ぶ
- 売却する数量を選んで、「指値」か「成行」を選ぶ
- 「指値」の場合は、売却を希望する株価を入力する
- 現在の株価が急変動していないか、確認する
- 注文の有効期間を確認する
- 入力内容に間違いがないかを確認し、問題がなければ決定して注文する
株の売却は、自分が持っている株の中から選んで行います。
複数の株を持っている場合は、売りたい株を間違えないように注意してください。
売り注文も、一度約定してしまえばキャンセルできません。
注文を発注する前に、入力内容はしっかりと確認しましょう。
アップルの株で株主優待はもらえる?
アップルの株で株主優待をもらうことはできません。
そもそも株主優待とは日本独自の制度です。
そのため、米国の市場で上場しているアップルには、株主優待がないのです。
アップルには日本法人もありますが、上場することができる「株式会社」ではなく「合同会社」ですので、今後も株主優待が導入される可能性はほとんどないと言えるでしょう。
アップル(AAPL)の株で配当金はもらえる?
アップルの株を持っていると、配当金をもらうことができます。
アップルが提供しているiPhoneは、日本のスマホ市場で圧倒的なシェアを占めています。
そのため、アップルに注目する日本の投資家は非常に多いのです。
アップル株の値上がり益ばかりではなく、その配当金を狙って保有している人もいます。
アップルの配当金について
- 2023年9月期は、1株当たり年間0.94USドル
(11月:0.23USドル+2月:0.23USドル+5月:0.24USドル+8月:0.24USドル) - 2022年9月期は、1株当たり年間0.90USドル
(11月:0.22USドル+2月:0.22USドル+5月:0.23USドル+8月:0.23USドル) - 2021年9月期は、1株当たり年間0.85USドル
(11月:0.205USドル+2月:0.205USドル+5月:0.22USドル+8月:0.22USドル) - 2020年9月期は、1株当たり年間3.18USドル
(11月:0.77USドル+2月:0.77USドル+5月:0.82USドル+8月:0.82USドル)
アップルは、2020年8月末に1:4の株式分割を行いました。
株式分割とは
株式分割とは1株をいくつかに分割し、発行済み株式総数を増やすことをいう。
株式分割によって、1株あたりの株価が下がるために買いやすくなり、より多くの株主が買えるようになるというメリットがある。
アップルは1:4の株式分割を行っているので、1株を4株に分割したことになります。
それに伴い、配当も同様の割合で分割されるのです。
アップルは4分割なので、それまで四半期で0.8ドル前後だった配当が0.2ドル前後になりました。
一見すると大幅な減配に見えますが、株式分割によるものなので実は変わっていません。
直近の2023年度第3四半期(※)の決算発表では、iPhoneの売上高が減少する一方、サービス事業が好調に推移しています。
全体では減収増益となっているものの、今後の業績次第では配当に影響が出る可能性があるため、注意が必要です。
詳細は後述しますが、iPhoneの売上高や、サービス事業の動向には特に注目していきたいところです。
※:2023年4月〜6月期
アップルの株価予想<2024年1月>
アップルの2023年9月期第3四半期決算は、下記の通りです。
アップルの2023年9月期第3四半期決算
- 売上高:817億万9,700ドル
- 営業利益:229億9,800万ドル
- 経常利益:227億3,300万ドル
- 純利益:198億8,100万ドル
売上高は前年同期比1%減となったものの、純利益は前年同期比2%増となり、市場予想をやや上回る着地となっています。
主力のiPhoneの売上高は事前予想の398億ドルを下回り、前年同期比2.4%減の396億6,900億ドルとなりました。
一方、アプリ・音楽・動画配信などのサービス事業の売上高は、事前予想の208億ドルを上回る8.2%増の212億1,300万ドルとなりました。
サービス事業における今第3四半期の業績は、過去最高収益となっています。
しかし、アップルは今期の業績について減収が続くとの見通しを示したため、同社の株価は決算発表後に大幅に下落しました。
足元では主力のiPhoneの販売台数の回復に市場の注目が集まると考えられ、中でも過去最高の売上高を記録したインド市場でどの程度伸びるかが注目されるでしょう。
また、サービス事業の伸びも注視したいところです。
足元ではこの2点が注目され、市場予想を超えて回復・伸長した場合には、アップル株は再び上昇トレンドに転換するでしょう。
加えて、同社はEVに参入することを発表しています。
2025年の発売を目指して開発を進めているとのことですが、EVが市場投入された場合には、同社の柱の一つになりうる事業として期待できます。
将来的に同社の業績を牽引する可能性が考えられるため、EV開発に関する同社のアナウンスには注意しましょう。
まとめ
米国を代表する企業であるアップルは、近年株価がかなり上昇しています。
2020年に株が分割されてから、1株あたりの価格が下がり買いやすくなっています。
アップルの売上高のほとんどは、iPhoneです。
2023年度第3四半期の決算発表によると、前年同期比で2.4%減となりました。
一方、サービス事業は好調に推移し、今第3四半期の業績は過去最高収益となっています。
中長期的に同社の株価のポイントは、今のところあまりiPhoneが使われていない新興国の市場です。
中でも市場の重要性が増すインドでの販売数の伸びに注目が集まると考えられます
アップル(AAPL)の詳細
アップル(AAPL)の株情報
- 銘柄コード:AAPL
- 上場市場:NASDAQ
- 上場年月日:1980年12月12日
社名 | Apple Inc |
---|---|
業種 | IT&通信 |
代表者 | Mr. Timothy D.Cook |
決算 | 9月 |
資本金 | 507億7900万USD |
住所 | One Apple Park Way Cupertino, CA 95014 USA |
※参照元:
Apple Park|Appleマップ
APPLE INC (AAPL)|SBI証券
掲載情報について
本記事は情報の提供を目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。株式の投資にあたっては株価の下落により損失を被ることがあります。また、倒産等、発行会社の財務状態の悪化により損失を被ることがあります。投資の決定は、ご自身のご判断で行ってください。