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マネックス証券のクレカ積立におすすめのクレジットカードとは?メリット・デメリットとお得な使い方を解説!

最終更新日:

監修者

伊藤亮太

編集者

下平 瑞貴

マネックス証券のクレカ積立におすすめのクレジットカードとは?メリット・デメリットとお得な使い方を解説!
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  • おすすめのクレカ積立に必要なクレカは?
  • マネックス証券のクレカ積立のコスパは?

マネックス証券のクレカ積立に利用が可能なクレジットカードは、マネックスカードのみです。

ポイント付与率は1.1%と、他の証券会社より高めです。

しかし、マネックス証券のクレカ積立のメリット・デメリットを理解していないと、ポイントを効率よく貯められないかもしれません。

本記事では、マネックス証券のクレカ積立のメリット・デメリットや利用のポイントを解説します。

最後まで読んで、お得にクレカ積立を始めましょう。

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2023年3月30日時点の情報を掲載しています。

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マネックス証券のクレカ積立とは?

マネックス証券ではクレカ積立を提供しています。

同社のクレカ積立には下記3つの特徴があります。

それぞれの特徴の詳細を説明します。

マネックス証券のおすすめクレカはマネックスカードだけ

証券会社の多くは、クレジットカードで代金の決済をするクレカ積立を実施しています。

しかし、クレカ積立に利用できるのは各証券会社が指定したクレジットカードに限られます。

例えば、楽天証券の場合は楽天カードしか利用できません。

auカブコム証券も、利用できるのはau PAYカードだけです。

クレジットカードであれば、どの会社のものでもいいというわけではないのです。

マネックス証券のクレカ積立は、マネックスカードしか使えません。

投信積立でクレジットカード決済をしたいのであれば、マネックスカードに申し込んでください。

カードが発行されたら、決済手段として登録しましょう。

マネックスカードは普段使いでも1.0%!年会費も実質無料

マネックスカードは、通常のショッピングなど普段使いにも使えることが強みです。

通常のショッピングの場合、決済額の1.0%のポイントが付与されます。

また、年会費は初年度が無料です。

2年目以降は税込550円かかりますが、年間で1回以上クレジットカードを利用していれば、無料になります。

普段からショッピングで利用すれば、年会費はかかりません。

なお、下表はショッピングをした場合のマネックスカードと楽天カード、三井住友カードNLとを比較したものです。

マネックスカードと楽天カードの付与率は同じですが、三井住友カードNLよりも高いことが分かります。

【カードショッピングのポイント付与率比較】
※優遇等がない場合
マネックスカード (マネックス証券)楽天カード (楽天証券)三井住友カードNL (SBI証券)
1.0%1.0%0.5%

マネックスポイントの使い道が幅広い

貯まったマネックスポイントは、使い道が幅広いのも特徴の一つです。

dポイントやAmazonギフト券、Ponntaポイント、nanacoポイントに交換できます。

さらに、ビットコインやイーサリアム、リップルなどの仮想通貨にも交換可能です。

なお、仮想通貨に交換する場合は、先にコインチェック取引アカウントを開設する必要があります。

交換できる他社ポイントや仮想通貨は、下表の通りです。

【マネックスポイント→他社ポイント】
dポイント1マネックスポイント → dポイント1ポイント
Amazonギフトカード1マネックスポイント → Amazonギフトカード1円
Pontaポイント1マネックスポイント → Pontaポイント1ポイント
nanacoポイント50マネックスポイント → nanacoポイント50ポイント

WAONポイント

100マネックスポイント → WAONポイント100ポイント
ANAマイレージ1,000マネックスポイント →ANA250マイル
JALマイレージ1,000マネックスポイント →JAL250マイル
【マネックスポイント→仮想通貨】
ビットコイン1マネックスポイント=1円
いずれも、200マネックスポイント以上
1マネックスポイント単位で交換可能
イーサリアム
リップル

マネックス証券のクレカ積立のメリット

マネックス証券のクレカ積立には下記3つのメリットがあります。

メリット

各メリットの詳細を説明します。

マネックス証券のクレカ積立は1.1%と他の証券会社よりも高め

証券会社によって、クレカ積立のポイント付与率は異なります。

無料のカードの中では、マネックスが1.1%でトップです。

一方、有料カードの場合は付与率がもっと高いものもあります。

例えば、三井住友プラチナプリファードはSBI証券の「つみたて投資ポイントアッププラン」対象カードで、積立額の5.0%が付与されます。

しかし、年会費が毎年税込33,000円かかり、通常のショッピングの付与率は1%です。

年会費分を投信積立で還元する場合、毎年660万円の積立をしなければなりません。

せっかく多くのポイントが付与されても、年会費と相殺されてしまうのはもったいないでしょう。

以上のことから、ポイントをお得に貯めるには、やはり年会費無料のカードがおすすめです。

マネックスカードは年会費が無料でクレカ積立の付与率も高いため、最もお得にポイントを貯められます。

【クレカ積立のポイント付与率比較】

マネックスカード

(マネックス証券)

楽天カード (楽天証券)三井住友カードNL (SBI証券)
1.1%0.5% or 0.75% or 1.0%0.5%

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マネックスポイントは投資信託の購入に利用できる

マネックス証券には「マネックスポイント投資」というサービスがあり、投資信託を購入する際に貯めたマネックスポイントを利用可能です。

マネックスポイントは1ポイント1円換算で、1ポイントから利用できます。

マネックスポイント投資の投資対象は、国内公募株式型投資信託です。

金額指定買付で利用できますが、口数指定買付や積立による買付には利用できません。

注文の際、「全額利用」「一部利用」「利用しない」からポイント利用の可否と利用方法を選択できます。

マネックスポイントは、保有ポイント数以内なら複数の買付注文で利用可能です。

ポイントを簡単に投資に回せるので、貯めておいて損はないでしょう。

330円の即時出金サービス手数料が無料になる

マネックスカードには、即時出金サービスの手数料が月5回まで無料になるというメリットがあります。

通常の出金方法の場合、出金まで1日以上時間がかかります。

しかし、即時出金サービスの場合、出金指示を出すと即座に指定の金融口座に振り込まれるのです。

すぐに資金が必要な場合に便利なサービスですが、注意点があります。

即時出金サービスの出金先をSBI新生銀行以外に指定すると、税込330円の手数料がかかるのです。

そこで、マネックスカードを持っていれば、手数料は一時的に取られますが、翌月末までにキャッシュバックされます。

即時出金サービスを月5回まで利用する場合、マネックスカードを持っていると手数料が実質無料になるので、お得です。

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マネックス証券のクレカ積立のデメリット

マネックス証券のクレカ積立には下記3つのデメリットがあります。

見出し

  • マネックスカードはマネックス証券口座開設後にしか申し込めない

  • 年会費がかかる可能性も"ある"

  • マネックスカードのキャッシングサービスの金利は安くはない

各デメリットの詳細を説明します。

マネックスカードはマネックス証券口座開設後にしか申し込めない

マネックスカードは、マネックス証券の口座を持っている人しか申し込むことはできません。

そのため、マネックス証券の口座開設後に申し込む必要があります。

しかし、マネックスカードはクレジットカードの中では、若干審査が厳しい傾向があります。

もし心配なら、事前に信用情報機関に「ブラックリスト」に載っていないか確認することも可能です。

信用情報機関は、以下の3つがあります。

  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)

  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

各信用情報機関には「信用情報開示制度」が設けられ、自分の信用情報を確認することができるため、ブラックリストに載っているかどうか分かります。

ただし、確認には、どの機関でも費用と時間がかかります

まずはマネックスカードに申し込み、結果を見るのが一番早いでしょう。

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年会費がかかる可能性も"ある"

マネックスカードは、初年度に限り年会費は無料ですが、2年目以降は税込550円かかります。

しかし、年間で1回以上クレジットカードを利用していれば、次年度の年会費も無料です。

普段メインで利用している別のクレジットカードがある、という人もいるでしょう。

マネックスカードを年に1度も利用することがなければ、年会費がかかってしまうため注意しましょう。

年会費の無料条件は、ショッピングでの利用だけではなくクレカ積立の利用でも条件を満たします。

そのため、マネックス証券でクレカ積立をするのであれば、年会費は無料になります。

また、マネックス証券から別の証券会社にメインの証券口座を切り替える場合には注意が必要です。

マネックスカードをメインのカードにして、普段のショッピングに利用している場合は問題ありません。

しかし、マネックス証券のクレカ積立でしかマネックスカードを利用していないのであれば、年会費がかかってしまいます。

この場合、マネックスカードは解約した方がいいでしょう。

マネックスカードのキャッシングサービスの金利は安くはない

マネックスカードは、キャッシングサービスの利用もできます。

しかし、金利は楽天カードや三井住友カードと同様に年利18.0%なので、安くはありません。

消費者金融や銀行系カードローンのほうが、金利は安いでしょう。

例えば、プロミスのキャッシングの上限金利は年利17.8%、みずほ銀行カードローンは年利14.0%です。

また、消費者金融は初回借入時に無利息期間を設けているところもあり、例えばレイクALSAは、5万円までの借入なら180日間無利息になります。

そのため、いざという時はキャッシングできる別のカードを持っておいた方がいいかもしれません。

マネックス証券を利用する際のポイント

マネックス証券を利用する際には、下記3つのポイントに注意する必要があります。

各ポイントの詳細を説明します。

マネックスカードのクレカ積立の引き落とし日に注意する

マネックスカードのクレカ積立を利用する場合、当月9日までに申込をしたかどうかで引落日が変わります。

当月9日までに申し込んだ場合は、申込当月の24日に買付し、引落日は翌月27日になります。

しかし、9日以降に申し込みをすると、買付は申込翌月の24日になり、引落日は翌々月27日になります。

マネックス証券でクレカ積立を始めたいのであれば、早めに申し込んだ方がいいでしょう。

証券口座の開設から申込む場合、口座開設までに時間がかかります。

マネックスカードは、口座が開設されてから申し込むことになるため、注意が必要です。

さらに、マネックスカードが手元に届くまでの時間もかかります。

クレカ積立は、上記の時間を合計した日数が経過してからできるようになります。

以上を勘案して、開始できる日を考えなくてはいけません。

マネックス証券の限度額は50,000円まで

マネックス証券で利用できるキャッシュレス決済は、マネックスカードのクレカ積立だけです。

しかし、クレカ積立には毎月5万円までという上限があります。

上限の5万円でクレカ積立を行っている場合、付与率は1.1%なので毎月550ポイントが付与されます。

中には、毎月10万円まで投信積立をして、ポイントを獲得したい、という人もいるでしょう。

マネックス証券では5万円が上限なので、残りは現金で決済する必要があります。

ただし、現金で決済した分に対してマネックスポイントは付与されません。

一方、楽天証券であれば楽天カードの他に楽天キャッシュでも決済できます。

楽天カードから楽天キャッシュにチャージでき、上限は楽天カードが10万円、楽天キャッシュが5万円なので合計15万円の決済が可能です。

楽天カード決済は最大1%、楽天キャッシュ決済の場合は0.5%分のポイントが付与されます。

15万円の投信積立をキャッシュレス決済した場合、楽天証券では合計1500ポイントが付与されるのです。

よって、マネックス証券よりもお得になります。

マネックス証券のクレカ投信積立は1,000円〜

マネックス証券のクレカ積立は、1,000円以上1円単位で決済できます。

楽天証券やSBI証券は100円以上1円単位なので、マネックス証券は最低金額が高いのです。

そのため、クレカ決済の投信積立を1,000円未満に抑えたいという人には不向きです。

クレカ積立ではなく、証券口座からの現金決済で投信積立をする場合は、マネックス証券も100円からです。

毎日積立もでき、投資信託を保有しているだけでマネックスポイントが貯まります。

なお、投資信託を保有していることで付与されるマネックスポイントは、保有平均残高によって変わります。

対象となる投資信託の平均残高×年率0~0.08%で計算され、通常は0.08%です。

しかし、銘柄によっては0%や0.03%になるため、注意してください。

年率0%と0.03%の銘柄は、マネックス証券のホームページに記載されています。

投信保有ポイント」ページで確認できるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

マネックス証券のクレカ積立の始め方と設定のやり方

マネックス証券のクレカ積立の始め方と設定の仕方は下記4ステップで行います。

各ステップの詳細を説明します。

1. マネックス証券の証券総合取引口座を開設

まず、マネックス証券の証券総合取引口座を開設しましょう。

マネックス証券の口座開設の方法は、「オンライン口座開設」と「郵送による口座開設」の2つがあります。

おすすめは簡単かつスピーディーに手続きを進められる「オンライン口座開設」です。

マネックス証券の口座開設ページを開いたら、画面の指示に従って、メールアドレスを登録してください。

「口座開設お申し込み手続きのご案内」というメールが届いたら、記載されているURLを開きます。

口座開設の申込画面が開くので、画面の指示に従って手続きを進めましょう。

また、本人確認書類は撮影して、アップロードしてください。

オンライン口座開設の場合は、「個人番号カード」か「運転免許証+通知カード」のどちらかが必要です。

本人認証は、「セルフィ―」と「三菱UFJダイレクトにログイン」の2つの方法があります。

マネックス証券で審査が終わると、メールで口座開設通知が届きます。

メールに記載されているURLからウェブサイトを開き、ログインIDやパスワードを確認してください。

確認後、マネックス証券のWebページやスマートフォンアプリから、ログインします。

初回ログイン時はアンケートがあるので、回答しましょう。

その後、スタートガイドで入金方法やNISA口座の申込方法などを確認可能です。

オンライン口座開設の場合、郵送での申し込みで利用できる本人確認書類の一部は利用できません。

郵送での申し込みでは、運転経歴証明書やパスポート、住民基本台帳カードも利用できます。

また、顔写真がない住民票や健康保険証、年金手帳なども認められます。

詳細については、マネックス証券HPの口座開設の流れを参考にしてください。

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2. マネックス証券のアプラスお申し込みページからマネックスカードを申請

マネックス証券口座を開設したら、マネックスカードを申請しましょう。

マネックスカードは、アプラスお申し込みページから申し込むことができます。

審査もあるので、申込から発行まで2週間ほどかかる可能性があることに注意が必要です。

自宅に本人限定郵便でカードが届いたら、利用できます。

クレカ決済で投信積立を始めたい場合は、買付のタイミングに注意してください。

当月9日までに申込ができた場合は、同じ月の24日から買い付けを開始します。

しかし、当月10日以降の申込となった場合、買付は翌月24日からになります。

なお、口座からの引き落としは買付の翌月です。

3.お好きな投資信託を選択

投信積立を設定する場合、まずはログインしてからメニューバー下の「投信・積立」を選択しましょう。

投資信託・投信つみたての画面が開くので、ファンドを探してください。

一覧画面から申し込むファンドを決めたら、申し込むファンドを選んで「購入・積立」をクリックします。

ファンド概要画面で内容を確認のうえ、「積立申込」をクリックしてください。

「未閲覧書面一覧」が表示されるので、内容を確認して「すべて閲覧済み」をクリックしましょう。

4.引落方法の選択画面で「クレジットカード」を選択し運用開始

必要な情報を入力して、内容を確認したら「実行する」をクリックしましょう。

ロード完了後、クレジットカードの登録画面が開きます。

カード番号や有効期限、セキュリティコードを入力してください。

決済情報を確認した後は、「この内容で支払う」をクリックして支払いが完了すれば、終了です。

マネックス証券の引落方法には、現金やクレジットカードなどがあります。

その中で、クレジットカードを選択してください。

これで、クレカ積立を開始できます。

マネックス証券のクレカ積立でよくある質問

マネックス証券でクレカ積立をしたいと思ったときに、さまざまな疑問を抱く人もいるでしょう。

そこで、マネックス証券のクレカ積立でよくある下記3つの質問を紹介します。

それぞれの質問に対する回答を解説します。

Q.途中からクレカ積立に設定変更はできますか?

マネックスカードを持たず、すでに投信積立を始めている場合でも、切り替えは可能です。

その際は、現在設定している積立申込を取り消して、新たに始める必要があります。

新たな投信積立の設定方法は、前述した申し込み方法を参考にしてください。

Q.為替手数料はいくらですか?

マネックス証券では、外貨建て投資信託(外貨建てMMF)や外貨建て債券利用する際に為替手数料がかかります。

詳細はマネックス証券HPの「為替手数料」ページで確認可能です。

為替手数料は、米ドルが買付時0銭・売却時25銭(※)、ユーロは50銭など、通貨によって異なります。
※2023年12月6日時点(為替手数料は定期的に見直し|マネックス証券公式サイトより

なお、マネックス証券では外貨建てMMFのクレカ決済ではできないので注意してください。

Q.NISA非課税投資枠使い切り設定とはなんですか?

NISAやつみたてNISAには非課税投資枠があり、一定金額を超えた分は非課税ではなくなります。

しかし、ぴったり使い切るのは難しいため、マネックス証券では「[nisa]非課税投資枠使い切り設定」を用意しています。

買付時に非課税投資枠が買い付け金額より少ない場合に、残った非課税枠に合わせて購入するサービスです。

非課税枠を使い切りたい方や、非課税に興味がないという方は設定しておくといいでしょう。

まとめ

マネックス証券でクレカ積立をしたいのであれば、マネックスカードが必須です。

マネックスカードはマネックス証券口座を開設してからでなければ、発行できません。

まずは口座開設し、カードを発行してから投資信託を選ぶ、という順序で行いましょう。

マネックスカードは投信積立のポイント付与率が高い点がメリットです。

他のポイントへの交換も可能なので、ポイントを貯めても無駄にはなりません。

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