LINE証券がつみたてNISAを提供開始【いつから始める!?】口座開設で200ポイントGET
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LINE証券サービス終了について
NISA・つみたてNISAを始めたい人は、おすすめのNISA口座・商品を紹介した以下の記事をぜひご覧ください。
新NISAのおすすめ口座・銘柄15選!初心者向けの選び方も解説
※参照元:LINE証券 事業再編について
- LINE証券のNISA口座っていつから開設できるの?
- LINE証券がNISAに対応したってホント?
LINE証券は、2022年2月9日から、つみたてNISAの提供を開始しています。
LINEポイントを使った投資信託の購入や、運用手数料0円商品の取り扱いなど、投資初心者にも始めやすいサービスとなっています。
なお、LINE証券は、つみたてNISAのみ対応で、一般NISAやジュニアNISAには対応していないので注意してください。
この記事では、LINE証券のつみたてNISAのメリット・デメリットや、キャンペーン情報などを、まとめて紹介します。
最後まで読めば、LINE証券のつみたてNISAについて理解し、将来的な資産形成に向けた準備ができるようになるでしょう。
2023年2月16日時点の情報を掲載しています。
ファイナンシャルプランナー
監修者石原玄紀
中京大学経済学部卒業後、FP事務所に入社。2005年にはCFPを取得。
その後、トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)、東海東京ウェルス・コンサルティングにて、経営企画や営業、大手税理士法人への出向、富裕層部署の相続コンサルタントとして従事。
2020年にIFA(独立系金融アドバイザー)「きわみアセットマネジメント」へ初期メンバーとして入社後、2023年に独立。
中京大学付属中京高校で資産形成に関する授業の実施経験もあり。
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LINE証券がつみたてNISAの提供を開始
つみたてNISAの需要が高まっていることを受け、LINE証券では、2022年2月9日からつみたてNISAの提供が開始されました。
厳選された商品の取扱いや、LINE PayやLINEポイントと連携したサービス提供が特徴で、投資初心者やLINEユーザー向けだといえます。
LINE証券で口座開設している人、資産運用に興味があるLINEユーザーは、この機会にLINE証券のつみたてNISAを検討してみると良いでしょう。
LINE証券の利用者は、20代~30代が5割以上、投資未経験者が6割以上です。
特に、若年層の投資初心者に選ばれている証券会社だと思います。
LINE証券は一般NISA・ジュニアNISAに非対応
LINE証券は、一般NISA、ジュニアNISAには対応していません。
株取引を非課税でしたい人、運用期間が短くても良いから1年間の投資枠を増やしたい人は、一般NISAやジュニアNISAに対応している他の証券会社を検討しましょう。
下表は、一般NISA・ジュニアNISA対応の大手ネット証券のサービスをまとめたものです。
大手ネット証券は、ミニ株や外国株に対応していないケースがあります。
口座開設前に取扱いサービスを確認しておきましょう。
※参考:
取扱商品|SBI証券
取扱商品一覧|楽天証券
取扱商品一覧|松井証券
商品・サービスのご案内 |マネックス証券
LINE証券のつみたてNISAのメリット
LINE証券は、投資初心者やLINE証券ユーザーにとってメリットが大きいの証券会社だと思います。
LINE証券のメリット
- LINEポイントを使って投資信託が買える
- SBI証券や楽天証券で買えない運用手数料0円の商品も選べる
- LINEアプリで口座開設・運用が可能
LINEポイントを使って投資信託が買える
LINE証券のつみたてNISAでは、貯まっているLINEポイントを「1ポイント=1円」で利用可能です。
普段からLINE Payを使っていてLINEポイントを貯めている人は、現金を使うことなく、つみたてNISAを開始できます。
LINEポイントでつみたてNISAを始めるには、「つみたて」設定時に、LINEポイントを利用するにチェックを入れる必要があります。
なお、ポイント数は、利用数を指定できず、引き落とし時点で保有しているすべてのポイントが利用されるので注意しましょう。
SBI証券や楽天証券で買えない運用手数料0円の商品も選べる
LINE証券のつみたてNISAで購入できる投資信託は、9商品です。
180商品以上から選択できるSBI証券や楽天証券と比較すると、取扱い数が少ないと感じるかもしれません。
しかし、ネット証券ではLINE証券でしか買えない「野村スリーゼロ先進国株式投信」の取扱いがあります。
「野村スリーゼロ先進国株式投信」は、2030年12月31日まで運用手数料が0%となっている商品です。
運用コストを約9年間も節約することができます。
また、2031年1月1日以降の運用手数料率も年0.11%(税抜年0.10%)以内で、同様の投資信託では業界最低水準です。
初心者は、投資信託購入後に「運用コストが高かった」「運用コストを差し引くと、思ったより利益が少なかった」ということもあります。
コストを抑えて運用できる投資信託を選択できるのは、LINE証券の強みだと言えるでしょう。
LINEアプリで口座開設・運用が可能
LINE証券のつみたてNISAは、LINEアプリから口座開設や運用ができるため、別途アプリをダウンロードする必要がありません。
スマホで利用することが前提なので、スマホひとつで資産運用ができる点は、パソコンを持っていない人にとってもありがたいのではないでしょうか?
普段からLINEアプリを利用している人は、トーク画面を開いたついでに運用状況を確認したり、LINEのトーク画面に届くお知らせで最新情報を確認できたりします。
LINE証券で口座開設することで、資産運用がより身近になりやすいでしょう。
LINE証券のつみたてNISAのデメリット
LINE証券のつみたてNISAは、初心者やLINEユーザーにはおすすめです。
しかし、本格的に投資したい人やLINE以外のサービスをメインで使っている人にはデメリットがあります。
LINE証券のつみたてNISAのデメリット
- 引き落とし方法の選択肢が少ない
- 取扱い商品数が少ない
- 積立金額は毎月1,000円からしか設定できない
引き落とし方法の選択肢が少ない
LINE証券のつみたてNISAは、引き落とし方法が2種類のみです。
LINE証券のつみたてNISAで設定できる引き落とし方法
- LINE Pay残高からの引き落とし
- LINE Payに登録している銀行口座からの引き落とし(デビット支払い)
SBI証券や楽天証券などの証券会社は、「クレジットカード払い」「証券口座から残高引き落とし」などの選択肢があります。
例えば、SBI証券ですと、三井住友カードのクレカ払いを設定でき、さらに、積立額の最大5.0%ポイント付与されます。
他の証券会社と比べると、LINE Payを使った引き落とし方法しか選択できないため、LINEユーザーでない人には使い勝手が悪いと感じるかもしれません。
SBI証券のNISA口座開設はこちらから
公式サイトはこちら
取扱い商品数が少ない
LINE証券のつみたてNISAは、2023年2月16日時点で、厳選された9商品の取扱いです。
ネット証券のうち、つみたてNISAの取扱本数は、No.1が楽天証券、No.2がSBI証券で、比較するとかなり差があります。
LINE証券 | 9本 |
---|---|
楽天証券 | 187本 |
SBI証券 | 188件 |
多くの商品から自分で商品を選んでポートフォリオを考たい人や、様々な投資信託で資産運用したい人には、LINE証券は不向きだといえるでしょう。
一方で、楽天証券やSBI証券では買えない、2030年までコスト0円で運用できる「野村スリーゼロ先進国株式投信」を購入したい人や、厳選された商品から選択したい人は、LINE証券がおすすめです。
積立金額は毎月1,000円からしか設定できない
LINE証券のつみたてNIISAは、最低積立金額が毎月1,000円~となっています。
しかし、LINE証券の積立は、最低月1,000円から、1円単位で設定することが可能です。
そのため、つみたてNISAの上限である「毎月33,333円」を積立てたい人は、非課税枠を無駄にすることなく、つみたてNISAを始められます。
LINE証券のつみたてNISAの始め方
引用元:LINE証券公式サイト
つみたてNISA口座開設に必要な本人確認書類
以下のうち、LINE証券に登録した「姓名」「住所」「生年月日」と一致した本人確認書類
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民票の写し
- マイナンバーカード
つみたてNISA口座を開設するには、まずはLINE証券の総合証券口座を開設する必要があります。
そのため、総合証券口座がまだの人は、以下の手順で口座開設の手続きをしてください。
総合証券口座の開設手順
口座開設のお申し込みページを開く
お客様情報を入力
携帯電話番号を認証
本人確認書類の登録
暗証番号の設定
口座開設のお申し込み完了
上記の手続きで口座開設が完了したら、LINEアプリの[メニュー]>[サービス]からつみたてNISA口座を申し込みましょう。
LINE証券のつみたてNISA・iDeCoの併用でもっとお得に
つみたてNISAとiDeCoは、利益が非課税になる点がメリットです。
積極的に併用しましょう。
LINE証券は、個人型確定拠出年金「iDeCo」にも対応しています。
iDeCoとつみたてNISAを併用すれば、非課税枠を活用して、よりお得に長期の資産形成が可能になります。
手元の資金が限られている場合は、iDeCoの掛金を少なくし(iDeCoの月額の最低掛金は5,000円)、つみたてNISAの積立金額を資金に合わせて設定すると良いでしょう。
手元の資金が6,000円より少ない場合
手元の資金6,000円-iDeCo掛金5,000円=つみたてNISA積立金額1,000円
なお、iDeCoの場合、原則60歳まで引き出せないという制限がある点に注意してください。
※つみたてNISAは引出し制限がありません。
つみたてNISAは子供の学費、iDeCoは老後資金といったように、上手に使い分けると良いでしょう。
NISAもiDeCoも元本割れの可能性がある点に注意しつつ、非課税制度を活用してお得に資産形成を始めてみてはいかがでしょうか?
まとめ
LINE証券のつみたてNISAは、2022年2月9日からサービスが開始され、投資初心者やLINEユーザーにおすすめだといえます。
SBI証券や楽天証券では購入できない商品の取扱い、LINEポイントを使った購入設定が可能など、LINE証券ならではのメリットがあります。
さらに、キャンペーンでお得に口座開設が可能なので、この機会に口座開設を検討してみてはいかがでしょうか?
なお、現時点(2023年2月16日)では、一般NISAやジュニアNISAには対応していません。
一般NISAやジュニアNISAの口座開設をしたい人は、楽天証券やSBI証券など、別の証券会社を検討しましょう。
LINE証券のメリット・デメリットをしっかり把握したうえ、口座開設を検討してくださいね。