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LINE証券で投資信託を買うメリット・デメリット!評判はいいの?おすすめ商品は?

最終更新日:

監修者

伊藤亮太

編集者

小林 梨沙

LINE証券で投資信託を買うメリット・デメリット!評判はいいの?おすすめ商品は?
LINE証券の評判・口コミ
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LINE証券サービス終了について

2023年6月12日に発表された事業再編に伴い、2023年6月27日をもってLINE証券の口座開設受付は終了しました。

投資信託を購入したい人は、おすすめの投資信託と証券会社を紹介した以下の記事をぜひご覧ください。

【2024】投資信託おすすめ銘柄・証券会社ランキング!FPと投資家328人が選ぶ初心者におすすめのファンドは?

※参照元:LINE証券 事業再編について
  • LINE証券で投資信託を買うのはおすすめ?
  • LINE証券で投資信託の取引を始めるメリットやデメリットは?

以下の人は、LINE証券で投資信託を取引するのがおすすめです。

LINE証券の投資信託がおすすめの人

  • 少額から投資信託を購入したい人
  • スマホで簡単に投資信託を買いたい人
  • LINEポイントを使って投資信託を買いたい人

ただし、LINE証券は、一般NISA口座を取り扱っていないので、非課税制度を活用した取引ができない点に注意しましょう。

この記事では、LINE証券で投資信託を購入するメリット、デメリットや、LINE証券で購入できるおすすめ投資信託をまるっと紹介します。

最後まで読めば、LINE証券を使って、手軽に投資信託を購入することができるようになります。

【掲載情報について】
2023年2月16日時点の情報を掲載しています。

気になる内容をタップ

LINE証券で投資信託を取引するメリット

メリット1:投資信託は1口100円からの少額投資が可能

証券会社によっては、投資信託の最低購入金額が1万円からというところもあります。

しかし、LINE証券では、投資信託の最低購入金額が100円からとなっています。

大きな金額を必要としないことで、投資が始めての人でも、手軽に投資を始められます。

メリット2:投資信託の購入手数料は無料

LINE証券の投資信託は、すべて購入手数料が無料です。

銀行や大手の証券会社などでは、購入時に1%から3%程度の購入手数料が取られるところが多いので、LINE証券を使えば、余分なコストを払わなくて済みます。

積み立てなど、長期に投資をしていった場合には、僅かずつとはいっても、取引コストが大きな差になってくるので、注目のポイントです。

メリット3:LINEアプリから取引に入れる

ネット証券においても、スマホで株取引をしようとすると、取引専用のアプリをダウンロードしなければならないことが多いです。

しかし、LINE証券の場合、LINEアプリの中のウォレットからLINE証券に遷移できるので、新たな取引アプリのダウンロードは不要です。

LINEアプリを開いていれば、すぐに証券に移れるので大変便利です。

メリット4:LINEPayから入出金ができる

通常、証券会社に入金する場合には、外部の銀行から振り込む必要があります。

しかし、LINE証券なら、LINEPayから入出金ができます。

ネット証券でもクイック入金という方法が一般的ですが、銀行のサイトでの取引パスワード入力やワンタイムパスワードの入力などの手間がかかります。

LINE証券なら、LINEPayに残高があれば、他のサイトに移ることなく、簡単に入出金ができます。

メリット5:LINEポイントで投資信託や株を購入できる

LINEを使っていると、様々な場面でLINEポイントを貯めることができます。

また、ポイントは、スタンプの購入に当てたり、スタバチケットやAmazonギフト券に交換できたりもします。

さらに、1ポイント=1円で、LINE証券に入金ができます。

貯まったポイントを利用して、株や投資信託を購入でき、元手要らずで、投資することが可能なのは大きなメリットではないでしょうか?

LINEポイントを貯めるならVisa LINE Payクレジットカード(P+)がおすすめ

LINEポイントは日常の生活なら、チャージ&ペイやVisa LINE Payクレジットカード(P+)で簡単に貯めることが出来ます。

おすすめの貯め方は何?

おすすめはVisa LINE Payクレジットカード(P+)です!

Visa LINE Payクレジットカード(P+)は還元率が最大5%(※)となっていて、クレジットカードの中でも高スペックなカードです。
※ 5%還元はコード支払い(チャージ&ペイ)利用のみ対象となります。(オンライン支払い、請求書支払いはポイント対象外) またチャージ&ペイ5%還元の付与上限は500ポイント/月となります。

年会費も無料のため、LINE証券の口座開設に合わせて申し込むことをおすすめします。

お得にポイントを貯めてLINE証券でポイント投資を始めましょう!

LINE証券で投資信託を取引するデメリット

デメリット1:投資信託の取扱商品が少ない

LINE証券で取り扱っている投資信託の銘柄数は、厳選された35銘柄です。

ネット証券大手のSBI証券楽天証券が2,600本以上の銘柄から選択できるのと比較すると、圧倒的に少ないといえます。

LINE証券で購入できる35銘柄の投資信託は、長期分散に適した銘柄が多く、つみたてNISAのラインナップに似ています。
※銘柄数は2023年2月16日時点。

投資初心者は、投資信託選びで迷わなくて良い点がメリットですが、中~上級者は、物足りなさを感じるかもしれません。

デメリット2:一般NISAの取り扱いがない

LINE証券では、現物株、信用取引、投資信託、FXに投資できますが、一般NISAを使って投資することはできません。

2022年2月9日につみたてNISAは取り扱いを開始しました。

ただ、一般NISA口座については現時点でも未対応です。

少額投資のスキームができあがっているのに、非課税制度を使って投資できないのは、非常に残念だといえます。

一般NISA口座を使いたい場合には、SBI証券楽天証券のような他の証券会社を利用しましょう。

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デメリット3:つみたて設定と信用取引口座の併用ができない

これはLINE証券独特の特徴ですが、信用取引口座の併用ができません。

信用取引口座を開設している場合には、一旦、信用取引口座を閉鎖する必要があります。

また、つみたて設定中には、信用取引口座を開設できないことになっているので、注意が必要です。

信用取引もやって、つみたてもやりたいと思っている人にとって、LINE証券は使いにくい証券会社となっています。

デメリット4:投資信託の残高では、LINEポイントが貯まらない

ポイント制度のある証券会社では、通常、投資信託を購入すれば、残高に応じてポイントを付与してくれるところがほとんどです。

しかし、LINE証券では、投資信託を保有していてもポイントが付きません。

SBI証券楽天証券のように、ポイントが付与される証券会社と比較すると、投資でポイントを獲得したいと思っている人には、LINE証券は向いていないといえます。

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LINE証券のつみたて投資をした時の資産運用をシミュレーション

LINE証券では、つみたて投資をした場合のシミュレーションも簡単にできます。

LINE証券のページを下にスクロールしていくと、「投資信託つみたて」というバナーがあり、こちらをタップすれば、簡単にシミュレーションができます。

line証券,投資信託1

つみたてシミュレーションでは、「毎月のつみたて金額」(5,000円単位)と「つみたて期間」(5年単位)を決めれば、以下の3つが自動的に提示されます。

  • 積極運用
    (年率7%リターン)
  • バランス運用
    (年率3%リターン)
  • 銀行の定期預金の比較グラフ

元本120万円に対して、年率7%で運用できれば、20年後には260万円に、年率5%で運用できれば、206万円になるというものです。

つみたて金額は、5,000円から100,000円まで、つみたて期間は5年から40年まで変化させることができます。

また、計算結果は、ボタンをスライドさせれば瞬時に表示が変わるので、簡単、素早く見ることができます。

毎月5,000円を20年間積み立てた場合でシミュレーションした場合のグラフをみてましょう。

line証券,投資信託2

さらに、下へスクロールしていけば、積極運用の場合の投資信託が提示されており、「バランス重視で手堅く運用」をタップすれば、分散投資する投資信託が提示されるようになっています。

line証券,投資信託3

自分で積み立てる金額と期間を選択すれば、将来の金額がイメージできるうえ、おすすめの商品も提示されるという非常に便利なツールとなっています。

注意

  • 運用利回りは、確定したものではなく、変化するものである事に注意

LINE証券のおすすめ投資信託5選

1.eMAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)

特徴
【インデックス型】
日本を含む全世界の株式インデックスに投資

資産配分
先進国株式:80.20%
新興国株式:12.90%
国内株式::6.90%

2.eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

特徴
【インデックス型】
日本を除く全世界の株式インデックスに投資

資産配分
先進国株式:100.00%

3.フューチャートレンド世界株

特徴
【アクティブ型】
グローバルな視点で複数の投資テーマの中から銘柄を選定

資産配分
先進国株式:80.20%
外国株式:5.20%
その他資産:3.80%
国内株式:2.80%

4.eMAXIS Slim バランス
(8資産均等型)

特徴
【インデックス型】
日本を含む株式、債券、リートなど8資産に均等投資

 資産配分
先進国株式:12.90%
新興国株式:12.80%
国内株式::12.60%
外国REIT:12.50%
新興国債券:12.40%
先進国債券:12.30%
国内REIT:12.30%
国内債券:11.20%
短期金融資産:1.00%

5.ブラックロックおまかせバランス投信

特徴
【アクティブ型】
内外の債券、株式等に投資し、投資割合を機動的に変更

資産配分
先進国株式:34.40%
先進国債券:32.50%
国内株式::11.60%
新興国株式:9.90%
新興国債券:5.90%
国内債券:4.00%
短期金融資産:1.70%

【おすすめ投資信託の選定基準】以下条件を選定基準としています。
①投資地域が十分に分散されている
②保有コストが業界平均と比較しても割安である

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスという指標に連動する投資信託です。

日本を含めた先進国から新興国まで、世界中の株式にまとめて投資する事と同じ効果が得られます。

運用手数料は年0.1144%と低い水準ですが、eMAXIS Slimシリーズの投資信託は、他社で同等の投資信託の運用手数料がeMAXIS Slimシリーズの運用手数料より下回った場合には、引き下げることで、業界最低水準の運用手数料を目指すので、運用コストに敏感な方には特におすすめです。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、日本を除く、アメリカやヨーロッパの先進国の株式インデックスに投資していきます。

対象となる指数は、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)です。

対象を先進国に絞り込むことで成長率は新興国に劣るケースもありますが、政治的な混乱のリスクを低下させられます。

eMAXIS Slimシリーズなので、全世界株式(オール・カントリー)と同様に運用手数料は業界最低水準を目指しています。

フューチャートレンド世界株

フューチャートレンド世界株は、グローバルな視点で投資魅力のある中長期の成長テーマを複数選定し、関連する銘柄群を中心に利益成長に着目した銘柄選択を行うという、トップダウン方式のアクティブファンドです。

現在は「新たな価値の創造」、「新興国へのトレンドの広まり」、「社会構造の変化」のテーマから選定を行っていますが、テーマは随時見直されます。

運用手数料はアクティブファンドなので高くなりますが、テーマを随時変更することで、アクティブファンドにありがちなテーマの旬を過ぎると運用が振るわなくなるという欠点を補っていきます。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は、その名前の通り、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REITおよび先進国REITへの等金額投資を行います。

毎期リバランスを行って各資産の比率が12.5%になるように調整しています。

上がったものを売却して、下がったものを購入するという分かりやすい手法なので、投資初心者にでも理解しやすいと思います。

eMAXIS Slimシリーズですので、全世界株式(オール・カントリー)と同様に運用手数料は業界最低水準を目指しています。

ブラックロックおまかせバランス投信

ブラックロックおまかせバランス投信は、世界中に運用拠点を持つアメリカの運用会社であるブラックロックが、世界各国/地域に投資を分散し、環境の変化に合わせて資産のバランスを適宜見直しながら、低コストで運用するものです。

国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券の6つのカテゴリーの中から、ブラックロックが方針を定めて、機動的に比率などを変化させていきます。

アクティブ運用の投資信託としては、相対的に運用手数料は低くなっているのが特徴です。

まとめ

LINE証券の投資信託取引について解説しました。

LINE証券は、2019年にできた新しい証券会社で、通常のLINEの画面から入ることができ、また、スマホで操作するのが便利なようにレイアウトなども設定されています。

LINE証券では、100円から投資信託が購入でき、購入手数料も無料です。

銘柄は厳選された35銘柄で、27銘柄はつみたてにも対応しています。

LINE証券は簡単に操作できることが魅力ですが、一般NISA口座は開設出来ないことやつみたて設定と信用取引口座が併用できないなどのデメリットもあります。

メリット、デメリットをよく理解した上で、身近なアプリで投資デビューをしてはいかがでしょうか。

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