初心者おすすめ度
- 更新日
- 時点
三井住友DSアセットマネジメント
インデックス型
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド
新NISA対応
- 組入銘柄
- 新興国株式
- 外国株式
- 先進国株式(除く日本)
基準価額20,589円前日比:+259円(+1.27%)
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スキラージャパン株式会社 取締役 伊藤 亮太
専門家評価
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドは、MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み・円ベース)の動きに連動する投資成果を目指すインデックス型投資信託です。原則として、為替ヘッジが行われず、為替の変動に影響を受けます。10年以上運用実績のある点が評価でき、MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動した新興国投資をしたい人、新興国の経済成長の恩恵を受け取りたい人におすすめです。
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- 利益は期待できる?
利回り
年利+11.47%
高い
- 毎日かかるコストは?
信託報酬
0.374%
低い
- 複利効果の大きさは?
直近分配金
0円
低い
- ファンドの規模は?
純資産総額
81.48億円
普通
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 10.81%)の運用結果
- 最終運用結果
- 2,533万円
- 運用コスト
- 68万円
- 手元に残る金額
- 約2,465万円(+1,745万円)
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドが買えるおすすめネット証券
ファンド評価
- イーデス評価
- いくらで買える?
基準価額
20,589円
普通
- 期待できる
利益は? 利回り(年利)
+11.47%
高い
- 複利効果の
大きさは? 直近分配金
0円
低い
- ファンドの
規模は? 純資産総額
81.48億円
普通
- 1か月の値動きは?
騰落率
-1.04%
低い
組入銘柄
金融資産の比率
投資先の地域
投資先の国
運用会社 | 三井住友DSアセットマネジメント |
---|---|
ファンド名称 | 三井住友・DC新興国株式インデックスファンド |
ファンド略称 | DC新興国株式 |
運用スタイル | インデックス型 |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2011/4/18 |
---|---|
決算日 | 11/30 |
決算頻度(年) | 1回 |
ベンチマーク | MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース) |
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドは、新興国へ18%、インドへ16.3%、台湾へ15.9%、ケイマン諸島へ13.7%、その他へ36.1%の投資を行う投資信託です。
MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)をベンチマークにしていて、これと連動する運用成績を目指すインデックスファンドです。
投資信託の購入にかかる手数料(信託報酬)は0.374%です。金融庁が発表するインデックスファンドの信託報酬平均は0.55%なので、平均と比較すると信託報酬は低いといえます。
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド | 0.374% |
---|---|
インデックスファンド平均 | 0.55% |
インデックス+アクティブ平均 | 1.42% |
投資信託の大きさを表す純資産額は、81.48億円です。金融庁が発表するインデックスファンドの純資産額平均は214.6億円なので、平均と比較するとファンドの大きさは小さいといえます。
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド | 81.48億円 |
---|---|
インデックスファンド平均 | 214.6億円 |
インデックス+アクティブ平均 | 135.2億円 |
運用会社は、三井住友DSアセットマネジメントです。
運用スタイルや手数料、投資先、純資産額の大きさなどを総合し、三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの初心者おすすめ度は、4点/5点と評価します。
※初心者おすすめ度は、イーデス独自の計算ロジックを基に評価点を算出しています。
基準価額の推移チャート
- 最高値(21,430円)
- 最安値(17,647円)
設定日が短いファンドの場合、長期の「表示期間」は表示されません。
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの2025年3月19日の基準価額は、20,589円です。
騰落率は-1.04%で、直近1か月間の基準価額の推移は下落しています。
基準価額は、投資信託の1口当たりの値段のことで、純資産総額を口数で割って計算します。
基準価額を見ることで現時点での投資信託の価値がわかり、購入時と売却時の基準価額の差が損益となります。
株に例えると、基準価額=株価のようなものと考えるとイメージしやすいでしょう。
※純資産総額とは、投資信託に組み入れられている株式・債券などの資産の時価総額のことです。
騰落率は、ある期間の始めと終わりの二つの時点の価格を比較し、どれだけ上昇または下落したかを表します。
ある期間の価格動向がわかります。
利回り(年利)
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの利回りは、+11.47%です。
金融庁が発表するインデックスファンドのトータルリターン平均は25.5%なので、平均と比較すると利回りは低いといえます。
なお、利回りは、あくまで過去の実績で、将来の利回りを示すものではありません。過去1~2年で利回りが高い投資信託も、来年以降にどうなるかは分からないのです。投資信託を買う時は、専門家の評価や今後の予想、純資産残高、コストなどを、総合的に見て判断しましょう。
20年後はどうなる?運用シミュレーション
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドを積立した場合、20年後どうなるかをシミュレーションしてみましょう。
2025年3月19日時点の基準価額20,589円で毎月30,000円を20年間投資したとします。今の11.47%の利回りで運用されたとすると、20年後の最終運用結果は27,642,142円になります。
毎月30,000円×20年積立×年利11.47%
=20年後の最終運用結果27,642,142円!
信託報酬は0.374%で、投資信託を保有期間中は手数料として毎日差し引かれます。この場合、支払う手数料が最大723,525円となるので、手数料より利益が少ない場合、収益がマイナスになる可能性があります。
信託報酬0.374%
=20年間で差し引かれる手数料総額723,525円
以上の計算を踏まえ、最終運用結果から信託報酬を差し引くと、20年後には手元のお金が19,718,617円増えることになります。
20年後の最終運用結果27,642,142円-信託報酬723,525円
=手元のお金26,918,617円!
※運用益がプラスの場合、利益×20.315%の税金が発生しますが、ここでは税金を考慮していません。
新NISAで買える?
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドは、新NISA(つみたて投資枠)で買える投資信託です。
新NISAを利用して投資信託を運用したい人は、取扱いがある証券会社を選びましょう。
※新NISAの取扱い商品は、証券会社によって異なります。
なお、5大ネット証券では「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券(NTTドコモグループ)」「松井証券」で取り扱いがあります。
新NISAで投資信託を購入すれば、子供の教育資金や自分の老後資金などを、非課税で準備できます。
新NISAの始め方は、商品を取り扱う新NISA対応の金融機関で口座開設手続きをし、積立設定をするだけです。
手数料
投資信託の購入~売却には、4つの手数料が発生します。
- 購入時手数料
購入時に発生する手数料。購入代金と合わせて、購入時に支払う。
※無料の投資信託はノーロードと呼ばれる - 信託報酬
投資信託の保有期間中、発生する手数料。投資信託の残高から毎日差し引かれる。 - 信託財産留保額
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。 - 解約手数料
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの手数料は、次のとおりです。
購入時手数料 | 0.0% ※証券会社で異なる |
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信託報酬 | 0.374% |
信託財産留保額 | 0.0% |
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解約手数料 | 0.0% |
このファンドが買える大手ネット証券
5大ネット証券の「三井住友・DC新興国株式インデックスファンド」の取扱いや、サービス情報を比較した結果は次のとおりです。
最低積立額は、どの証券会社も100円~ですが、積立頻度は証券会社によって異なります。
毎日設定できる「SBI証券」のような証券会社を選べば、購入タイミングがより細かく分散でき、価格変動のリスクを簡単に低減できます。
証券会社では、クレカ積立の設定でポイントが貯まるサービスがあります。
5大ネット証券のうち、「三井住友・DC新興国株式インデックスファンド」をクレカ積立で購入した時に、Vポイントが貯まるのは「SBI証券」、楽天ポイントが貯まるのは「楽天証券」です。
なお、新NISAを使って運用したい人は、「新NISA対応」の証券会社を選びましょう。
イーデスが328人にアンケートした投資信託のおすすめ証券会社では、1位「楽天証券」2位「SBI証券」の結果になりました。
商品情報まとめ
運用会社 | 三井住友DSアセットマネジメント |
---|---|
ファンド名称 | 三井住友・DC新興国株式インデックスファンド |
ファンド略称 | DC新興国株式 |
運用スタイル | インデックス型 |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2011/4/18 |
---|---|
決算日 | 11/30 |
決算頻度(年) | 1回 |
ベンチマーク | MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース) |
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドが買えるおすすめネット証券
他シリーズとの違い・比較
商品名 | 三井住友・DC新興国株式インデックスファンド | 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド | SMBC・DCインデックスファンド(MSCIコクサイ) | 三井住友・DC年金バランス70(株式重点型) | 三井住友・DC年金バランス50(標準型) | 三井住友・DC年金バランス30(債券重点型) | 外国株式指数ファンド | 三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド | SMBC・DCインデックスファンド(S&P500) | 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド |
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初心者おすすめ度 | 4 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4 | 4 | 3.5 | 3.5 |
新NISA対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
運用スタイル | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 |
利回り | +11.47% | +8.69% | +8.42% | +2.55% | +0.65% | -1.25% | +8.1% | +4.04% | +7.77% | +2.85% |
1か月の騰落率 | -1.04% | -7.11% | -7.82% | -1.18% | -1.15% | -1.11% | -7.85% | -2.15% | -9.78% | +1.06% |
信託報酬 | 0.374% | 0.275% | 0.1023% | 0.264% | 0.253% | 0.242% | 0.55% | 0.231% | 0.0968% | 0.176% |
購入手数料 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
信託財産留保額 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.3% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
解約手数料 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
純資産総額 | 81.48億円 | 2815.66億円 | 300.53億円 | 375.91億円 | 608.87億円 | 238.12億円 | 121.73億円 | 38.88億円 | 1181.52億円 | 1575.25億円 |
評価・評判 | 現在のページ | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 |
伊藤 亮太
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動した投資成果を目指す投資信託です。短期的にはベンチマークと遜色ない成果を出せているものの、コストが要因となってか、長期的にはベンチマークに劣った成果です。購入時・換金時手数料がなく、信託報酬も年0.374%と低く抑えられているため、短期的だけではなく中長期的にも活用できる商品と言えそうです。