金投資はおすすめしない?純金積立はやめとけ?理由を徹底解説!

金投資はおすすめしない?おすすめする人・しない人の特徴や理由を解説
おすすめ金投資

2022-05-06

  • 金投資をおすすめしない人の特徴が知りたい
  • 今金投資を始めるのはおすすめ?それともおすすめしない?

金投資がおすすめな人・おすすめしない人は次のような人です。

金投資がおすすめな人

金投資をおすすめしない人

金投資は、つみたてNISAが利用できないという理由から、つみたてNISAの枠内で、非課税で投資をしたい人には不向きです。

また、値動きが米ドルと関係しているため、アメリカの経済情勢に詳しくない人にもおすすめしません。

つみたてNISAの非課税枠内だけで投資をしたい人、難しい経済や為替のことはあまり考えたくない人は、つみたてNISAのインデックス投資信託などがおすすめだといえます。

この記事では、金投資におすすめの人と、おすすめではない人の特徴を解説します。

最後まで読めば、自分は金投資に向いているのかが理解できるでしょう。

そして、金投資に不向きの場合は、他にどんな投資方法があるのかを理解し、自分にぴったりな資産運用方法を見つけることができるでしょう。

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【掲載情報について】 2022年2月14日時点の情報を掲載しています。

石原玄紀さん
石原玄紀さん

金融アドバイザー
きわみアセットマネジメント株式会社

中京大学経済学部卒業後、FP事務所に入社。
その後、トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)、東海東京ウェルス・コンサルティングにて、経営企画や営業、大手税理士法人への出向、富裕層部署の相続コンサルタントとして従事。
2020年、IFA(独立系金融アドバイザー)「きわみアセットマネジメント」へ初期メンバーとして入社。

目次

金投資をおすすめしない人の特徴と理由

金投資をおすすめしない人①
つみたてNISAの非課税枠内だけで投資をしたい人

金関連の投資信託やETFは、つみたてNISAの取扱い商品に該当しません。

そのため、つみたてNISAを活用して金に投資することができません。

なお、非課税枠を使って金投資をしたい場合は、金関連の投資信託やETFを、一般NISAで購入しましょう。

つみたてNISAを活用したい人は、金投資よりインデックス投資がおすすめ

つみたてNISAの非課税枠内でお金を増やしたい人は、もともとつみたてNISAにラインナップされているものの中から、投資する商品を選びましょう。

手数料が安く、長期投資で資産を増やすことができる可能性が高いものを希望する場合は、インデックス投資信託を選ぶのがおすすめです。

金投資をおすすめしない人②
アメリカの経済情勢や為替に詳しくない人

金の値動きは、米ドルと逆の動きをすることが多いと言われています。

米ドル高になると金の価格は下がり、米ドル安になると金の価格は上がる傾向が見られます。

また、金の取引は、米ドルで行われるため、為替リスクが発生します。

そのため、アメリカの経済や日米の為替情報にアンテナを張れない人や、このような知識が浅い人はおすすめできません。

金投資を始める前に、しっかりと勉強しておく必要があります。

アメリカの経済情勢や為替に詳しくない人は、金投資よりインデックス投資がおすすめ

もっと気軽に海外へ投資をしたい方は、アメリカや日本など、複数の先進国に投資を行っている先進国のインデックス投資信託がおすすめです。

先進国インデックス投資信託は、自動的に分散投資がされているため、アメリカの経済や為替事情についてそこまで詳しくなくても、簡単に海外へ投資できるでしょう。

金投資をおすすめしない人③
手数料をたくさん払いたくない人

金の現物投資には、売買する金の重さによって以下の手数料が発生します。

  • 買付手数料
  • 売却手数料
  • 保管手数料

例えば、田中貴金属工業では、小売の場合は、地金1個ごとに買付手数料・売却手数料がかかります。

買付手数料

  • 5~20グラム:4,400円
  • 50グラム:8,800円
  • 100~300グラム:16,500円
  • 500グラム以上:無料

売却手数料

  • 20グラム未満:2,200円
  • 20~50グラム未満:4,400円
  • 50~100グラム未満:8,800円
  • 100~500グラム未満:16,500円
  • 500グラム以上:無料

購入した金を業者や銀行の貸金庫などに預ける場合、保管手数料がかかり、借りる金庫の大きさによって手数料が変わります。

金関連の投資信託に投資する場合は、投資信託によって購入手数料がかかったり、保有期間中の信託報酬だけが発生したりします。

投資信託と比べると運用コストが高くなりがちなので、手数料を少しでも抑えたい人の場合、金の現物投資はおすすめではないといえます。

手数料をたくさん払いたくない人は、金投資よりインデックス投資がおすすめ

少しでも手数料を抑えたい人は、アメリカの代表的な経済指数であるS&P500や日本の日経225、東証株価指数などと連動するインデックス投資信託がおすすめです。

これらのインデックス投資信託は、信託報酬が約0.09%と安い商品もあり、金に比べると取引にかかるコストを最小限にできます。

金投資がおすすめな人の特徴と理由

金投資がおすすめな人①
株や債券とは違う値動きをする商品を保有しリスク分散をしたい人

金の値動きは、株や債券と異なった値動きをするため、同時に保有することにより、リスク分散が可能です。

また、株や債券は、発行する会社が倒産してしまうと、最悪の場合、無価値となってしまいます。

しかし、金は世界的に価値が認められており、埋蔵量に限りがあるため、無価値になることがありません。

そのため、金は、リスク分散をしながら、安全資産として保有することができます。

株や債券と同時保有しリスク分散をしたい人は、金関連の投資信託やETFがおすすめ

金関連の投資信託やETFは、SBI証券楽天証券など、大手ネット証券で購入できます。

株や債券、その他の投資信託と一緒に、同じ証券会社で手続きができるため、分かりやすくて簡単です。

1つの証券会社で金融商品を管理すれば、ポートフォリオ全体で、今どのくらい資金が増えているのか、減っているのかチェックすることもできるでしょう。

金投資がおすすめな人②
一般NISAの非課税枠に余裕があり、安全資産への投資を検討している人

金関連の投資信託やETFは、つみたてNISAの対象ではありませんが、一般NISA口座での買い付けは可能です。

現在、一般NISAを活用していて非課税枠に余裕がある場合や、非課税枠内でさらに安全資産を増やしたい場合は、金関連の商品を購入することを検討してみましょう。

金関連の投資信託やETFは、少額からでも購入でき、非課税枠ギリギリまで金額を調整することも可能です。

一般NISAを活用している人は、金関連の投資信託やETFがおすすめ

一般NISAを利用している人で、非課税枠に余裕があり、さらに安全資産への投資を検討している人は、金関連の投資信託やETFを購入してみましょう。

一般NISAでの投資で得た利益は、非課税とすることができます。

なお、純金積み立てでは、一般NISAを活用することができないので、注意が必要です。

金投資がおすすめな人③
長期保有をする予定の人

金は、2016年以降、右肩上がりで価格が上昇しています。

今後も、市場や経済の影響を受けながら、世界の経済成長とともに価格が上がる可能性がありますが、多少価格が下落することもあるでしょう。

投資でお金を増やしたいと考えている場合、短期での利益にこだわらず、長期的な目線で投資に取り組むことが大切です。

金の価格もゆっくり上がっていく可能性があるので、毎日の価格変動にハラハラせず、長期保有ができる人におすすめです。

長期保有をする予定の人は、純金積み立てや、金関連の投資信託やETFがおすすめ

長期的に金を保有する場合、純金積み立てでこつこつ投資していくと良いでしょう。

純金積み立てでは、毎月1,000円から投資も可能なので、元手資産が少ない人でも長期的にチャレンジできます。

また、金関連の投資信託やETFなどに投資をして、長期運用をするのもおすすめです。

手数料等を比較して、自分が長期的に管理をしやすいものから選ぶと良いでしょう。

今、金に投資するのはおすすめしない?【2022年2月最新】

2016年以降、価格が上がっている金ですが、今後も順調に上がり続けるとは限りません。

安全資産なので、大幅な大暴落が起こることは考えにくいですが、価格上昇が鈍化したり、一時的に価格が下がることは十分考えられます。

本来、金は、ドル高の時に金の値段は下がり、ドル安の時に金の価格は上がru

しかし、ここ最近では、ドル高にも関わらず、金の価格も上昇する現象が見られました。

これは、新型コロナウイルスによる世界的な市場への影響等を受け、金などのより安全な資産への関心が高まり、今までとは違う動きをしていると考えられます。

過去1年の米ドルと日本円の為替推移

Yahoo Finance外国為替チャートから引用

※Yahoo Finance外国為替チャートから引用し、著者にて説明を追加

このような異常事態では、今後短期的に見ると、順調に金の価格が必ずしも上がるとは言い切れません。

金への投資は、長期投資を前提とし、長い目で投資することが大切です。

他の商品と分散投資して、あくまで投資の一部として、少額からスタートしてはいかがでしょうか?

金投資を始めるには?

金関連への投資信託やETFへの投資を行う場合や、純金積み立てを行う場合、SBI証券や楽天証券、マネックス証券などのネット証券を利用するのが一般的です。

証券口座を開設することで、金関連の投資信託やETFを購入することができます。

すでにネット証券で資産運用を行っている場合、同じ証券会社で金を購入すると、資産全体のポートフォリオの管理がしやすくなるでしょう。

また、証券会社だけではなく、三菱マテリアル株式会社や田中貴金属工業株式会社などでは、純金を購入したり、純金積み立てを行うことができます。

各会社やサービスによって、手数料や引き出し条件等が異なってくるので、自分のニーズに合った会社を探すようにしましょう。

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まとめ

金投資は、向いている人と、そうではない人がいます。

自分がどんな投資をしたいのか、投資方針を明確にし、金投資が自分に合っているのかどうかを予め検討することが大切です。

今回ご紹介した、金投資以外の投資方法も合わせてチェックしながら、無理なくお金を増やしていける方法を見つけていきましょう。

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