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シンプルな「白い家」の魅力と気になる汚れの対策を解説!

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シンプルな「白い家」の魅力と気になる汚れの対策を解説!
戸建て・注文住宅の購入
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マイホーム購入を検討する中で、白い家に惹かれている方も多いのではないでしょうか。

白い家は、一色で統一感を出すことはもちろん、他の色やさまざまな素材の相性がよく、外装や内装に人気の色の一つです。

一方で、外壁や壁紙に白を使うとなると気になるのが「汚れ」ですよね。

「家を建てた当初はおしゃれな見た目だったのに、数年経ったら汚れが目立ってきた」
という事態は避けたいもの。

そこで本記事では、白い家の魅力とともに、汚れへの対策をお伝えします。

外装と内装それぞれに白を取り入れる場合のポイントも解説しているので、参考にしてみてください。

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外観が白い家の魅力はシンプルなおしゃれさ!

白い外観の家は、パッと目を引くシンプルなおしゃれさが魅力です。

「白い家」といっても、色の組み合わせや素材の組み合わせによって雰囲気がガラリと変わります。

白一色で統一すれば、シンプルでミニマルな印象に。
グレーや黒色と組み合わせれば、モダンでシャープな印象になります。

同じ白を基調とした家でもさまざまなパターンがあるので、自分のイメージに近いものを見つけましょう。

白を基調とした家のパターン

白い家1
白い家2

白い家に木材を取り入れると明るくおしゃれな雰囲気に

白は、どんな素材と組み合わせてもマッチするという特徴があります。

白い外装に、木材を使った屋根やバルコニー、玄関ドアを組み合わせると、明るくおしゃれな雰囲気になります。

木材をアクセントにするのなら、淡い色を使うと中途半端になるので、濃い色の木材を使ったほうがよいでしょう。

また、シンプルな白い外装は植物との相性も良好

庭を作る予定の方や、家の周りに植物を植える予定の方にもおすすめです。

白い家3
白い家4

白い家はレンガと合わせれば洋風な仕上がりに

「海外のような白い家にしたい」という方は、屋根にレンガを取り入れるのがおすすめです。

赤茶色のレンガ屋根と組み合わせれば、白い外装によく映えてアクセントになります。

さらに、門や窓枠をアーチ型にすれば、ヨーロッパのリゾートのような雰囲気に仕上がりますよ。

アイアン加工などを取り入れるのもおしゃれです。

白い家5
白い家6

白い家で気になる外壁の汚れの対策

シンプルなおしゃれさが魅力の白い家。
それでも「汚れが目立つのでは」と躊躇する方も多いでしょう。

確かに白い家は黒い汚れが目立ちやすく、なにも対策をしないと数年で黒ずんでしまいます

汚れ対策としては、主に以下の2点がポイントです。

家を建てる段階でしっかり対策をしておけば、汚れを防いでキレイな白をキープすることができますよ。

汚れが目立ちにくい設計にする

外壁の汚れを防ぐには、「雨対策を徹底的にすること」が大切です。

外壁の汚れというと、ホコリや排気ガスが原因として浮かびやすいのですが、実は雨も原因になります。

雨が外壁を伝うと、縦筋の黒い汚れになりやすいので、窓枠に水切りを設置したり、配管を建物の正面に持ってこないようにしたりするといいでしょう。

また、凹凸があるとホコリや汚れが溜まりやすいので、軒先や窓の周りの出っ張りが少ないシンプルな設計にするのも1つの方法です。

壁に使う素材選び

外壁を白にするのなら、素材選びが重要です。

外壁材は、汚れのつきにくいタイルなどの素材や、セルフクリーニングの性能があるものを選ぶとよいでしょう。

最近よく使用されている「窯業系サイディング」のなかには、壁に付いた汚れを太陽の光で分解して、雨で

洗い流すというセルフクリーニングの性能があるものもあります。

また、外壁に使う塗料でも汚れを予防することができます。

  • 低汚染塗料
  • 光触媒塗料
  • ナノテク塗料
  • 防カビ塗料

などの塗料を選べば、多少値段が上がるものの、その分塗り替えの回数が削減できます。

手間やメンテナンス費用を考えると、建築段階で対策をしたほうがいいでしょう。

ただし、汚れにくい素材や塗料を外壁に使用しても、定期的な掃除やメンテナンスは欠かせません

少なくとも年1回は高圧洗浄などでお手入れをすることをおすすめします。

家の内装に白を取り入れるメリット

外壁だけでなく、内装に白い色を取り入れる方も多いでしょう。

真っ白な壁や床は、清潔感があり幅広い世代に好感を持たれる内装です。

以下のようなメリットがあるので、これから家を建てるという場合にもおすすめですよ。

家の内装に白を取り入れるメリット

それぞれ詳しく解説します。

部屋が広く明るく見える

白は膨張色と呼ばれ、空間を広く感じさせる効果が期待できます。

コンパクトな家を広く見せたいときには、茶色などのダークな色よりも白の内装がおすすめです。

また、床を白にすると光を反射するので、部屋全体の印象が明るくなります

家に入った瞬間、気分まで明るくなるのは、白い内装ならではですね。 

インテリアコーディネートを楽しめる

壁や床、天井が白をベースにしていると、インテリアをコーディネートしやすくなります

黒い革張りのソファやガラスのテーブルを置けばと都会的な印象に、淡い茶色のテーブルやテレビボードと合わせれば北欧風のインテリアに、とさまざまな雰囲気に仕上げられます。

白はさまざまな色の家具や素材と相性がよいので、気分に合わせて雰囲気を変えられるのもいいですね。

白い家7

内装が白い家にする際のポイント

広々と明るく見える白い内装の家ですが、以下のような注意点も。

白い家にする際の注意点

事前にチェックして、後悔しない内装、インテリアを選んでくださいね。 

真っ白にしすぎない

1つ目のポイントは、部屋全体を真っ白にしすぎないことです。

床、壁、天井を真っ白にして、さらにテーブルや棚まですべて真っ白にしてしまうと、無機質で落ち着かない雰囲気になってしまいます。

アイボリーやグレーがかった白など、色味の異なる白を取り入れたり、木材を使ったりしてバランスを調整しましょう。

目安としては、白い部分を空間の8割ほどにするとバランスよく仕上がります。

白い家8

汚れにくい素材を使用する

外装と同様に、内装の場合も白は汚れが目立ちやすい色です。

食べこぼしなどによる床の汚れや手垢などのよる壁紙の汚れが目立ちやすいので、汚れにくい素材や加工がされているものを使うことが大切です。

中性洗剤で拭き取れる壁紙や、キズがつきにくい強度がある壁紙などがあるので、検討してみるとよいでしょう。

キッチンなど水回りにも白を取り入れる場合は、キズや水垢が目立ちにくいものを選ぶのもポイントです。

サッと汚れを拭き取れるタイルや、隙間が少ないキッチントップを選べば、お手入れの手間も省けます。

定期的なメンテナンスを行う

汚れが目立ちやすい白い壁紙や水回りは、定期的に掃除をすることが大切です。

素材によって使える薬剤が異なるので、必ず小さな範囲で試してから掃除しましょう。

また、定期的に掃除をしていても、手垢やホコリなどでどうしても汚れが蓄積されてしまいます。

壁紙の張替えや水回りの交換がいずれは必要になることも視野に入れて、修繕費を貯金をしておきましょう。

リフォームが必要になる年数と費用の目安は以下の通りです。

リフォーム場所年数・頻度かかる費用
外壁10-15年ごと80-100万円
屋根10-15年ごとに点検
(スレートは10年ごとぐらいに点検)
40-80万円
(塗り替え)
壁紙10年ごと・汚れが気になったら40-50万円
フローリング点検:5年ごと
張替:20年
15-20万円(/6畳)
キッチン10-15年60-90万円

まとめ

シンプルでおしゃれな白い外装や内装は、さまざまな素材や色味と合わせやすいというメリットがあります。

内装に取り入れれば、部屋が広く明るく見えるので、「コンパクトな家を広く見せたい」という方にもおすすめです。

ただし、白い家には汚れが目立ちやすくこまめなメンテナンスが必要というデメリットも。

素材を選ぶときには、汚れにくくお手入れをしやすいものを選ぶことをおすすめします。

定期的なリフォームも必要になるので、計画的に貯金をしておくことも大切です。

汚れへの対策をして、理想の家を手に入れてくださいね。

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