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コストコで使えるクレジットカード7選!お得に買い物する方法も解説

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伊藤亮太

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コストコで買い物するとき、クレジットカードで支払いできるのか気になりますよね?また、どのカードなら決済可能でポイントもお得に貯まるのかも知りたい情報だと思います。

コストコでは国際ブランドがMastercard®のカードしか使用できません

今回は、コストコでお得に買い物するときに利用可能なおすすめのクレジットカードを紹介します。

年会費やポイント還元率など、カードを発行するうえで気になるポイントをリサーチしたので、コストコで使うべきクレジットカードがわかりますよ!

また、コストコでの節約方法も合わせてご紹介します。

当記事のおすすめカードは「クレジットカードランキングの評価プロセスと根拠」を元に紹介しています。

伊藤亮太
伊藤亮太

スキラージャパン株式会社 代表取締役
スキラージャパン株式会社

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伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。

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国際ブランドがMastercard®ならばどのカードでも使用可能

コストコで使えるクレジットカードの国際ブランドは、Mastercard®のみです。

  • Mastercard®なら発行しているカード会社は問わない
  • Visa、アメリカン・エキスプレス、JCBなど他のブランドは使用不可
伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

近年、日本でもコストコは様々な場所でオープンしています。
コストコでまとめ買いするご家族も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

その際に考えたいのが、クレジットカードの活用です。
コストコでは、マスターカードかコストコ公式のクレジットカードのみしか利用できません
それ以外は現金での支払いとなります。

そのため、まとめ買いをよくする方にとっては、カード払いの方がポイントもよくたまりお得ではあるものの、カード選びをしておく必要があります。

コストコで使えるマスターカードおすすめ7選

コストコは、Mastercard®ブランドを持つクレジットカードなら、発行会社に関係なく使うことができます。

国際ブランドでMastercard®を選べるカードはたくさんありますが、その中でも「ポイントの使いやすさ」「基本還元率の高さ」「特定店舗での還元率の高さ」「年会費の安さ」の観点で優秀なカードを紹介します。

また、複数の国際ブランドから選択できるカードはMastercard®を選ぶことを忘れないようにしましょう。

コストコで使えるマスターカードおすすめ7選!

カード
PayPayカード
P-oneカード
楽天カード
リクルートカード
ローソンpontaプラス
Tカード Prime
SAISON CARD Digital
年会費永年無料永年無料

永年無料

永年無料永年無料

初年度:無料
2年目以降:条件付無料 

永年無料
還元率


※利用金額200円(税込)につき1%、2円相当のPayPayポイントが還元されます。

国際ブランド
特徴
  • paypay残高にチャージできる唯一のクレジットカード
  • Yahoo!ショッピング・LOHACOの買い物でポイント還元率最大5.0%
  • 自動で支払い1%OFF
  • 公共料金・国民年金保険料も1%OFF
  • 楽天市場では還元率3%以上
  • 電子マネー「Edy」が付いている
  • 基本還元率が1.2%
  • 貯まったポイントはPontaポイントやdポイントに交換できる
  • ローソンならいつでもポイント2倍!
  • 「ウチカフェスイーツ」はいつでも10%還元
  • 毎週日曜日はポイント1.5%(200円につき3ポイント)
  • カード利用とTポイントカードとしての提示でポイント二重取りが可能
    • 最短5分で発行可能!
    • ポイントの有効期限がない
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伊藤亮太

伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。

【専門家の解説】

記事にもあるとおり、マスターカードでおすすめの年会費無料のカードを作成し活用されるとよいでしょう。

そして、使いすぎには注意しつつ、まとめ買いによるコスト抑制、同伴者の分もカード払いでポイントをコツコツ貯める、メルマガ登録をするといった方法を駆使するとよいでしょう。

節約しながらかつポイントも貯められると楽しい節約生活が期待できますよ。

コストコで大量買いするなら、現金ではなくクレジットカードでの買い物がポイントが貯まってお得です。

いつでもポイント1%還元!「PayPayカード」

※利用金額200円(税込)につき1%、2円相当のPayPayポイントが還元されます。

メリット

  • いつでもどこでも1%還元(1ポイント=1円相当)
    ※利用金額200円(税込)につき1%、2円相当のPayPayポイントが還元されます。
  • Yahoo!ショッピング・LOHACOの買い物でポイント還元率最大5.0%
  • チャージ不要でPayPayが利用できる
  • アプリで簡単にカード管理できる

デメリット

  • 海外旅行保険・ショッピング保険が付帯されていない
  • PayPay加盟店を利用しない人には微妙
  • ETCカードが有料

PayPayカードは年会費永年無料でポイント還元率が1%のカードです。
※利用金額200円(税込)につき1%、2円相当のPayPayポイントが還元されます。

PayPay残高へ直接チャージできる唯一のカードなため、PayPayアプリを頻繁に利用する人は必携です。

ただし、付帯サービスは他の年会費無料カードと比較して充実していないので注意しましょう。

支払いが自動で1%OFF!「P-oneカード」

メリット

  • 自動キャッシュバックのためポイントの使い忘れがない
  • 公共料金や国民年金保険料も1%OFF

デメリット

  • ポイントの使用用途が限定的(自動キャッシュバックのため)
  • 電子マネーチャージやETC利用は1%OFF対象外

買い物の支払いごとに1%OFFされるカードです。貯まったポイントを使うのが面倒、ポイントの使い忘れが心配という人にはおすすめのカードです。

買い物だけでなく公共料金や国民年金保険料も1%OFFになるのは魅力的です。

楽天経済圏の人は迷わずこれ!「楽天カード」

メリット

  • 基本還元率が1%
  • 楽天市場での利用でポイント還元率3.0%(楽天アプリ利用では3.5%)
  • ポイントを楽天関連サービスで利用できる(楽天市場、楽天証券、楽天トラベル)

デメリット

  • ポイント交換先が少ない(楽天EdyとANAマイルのみ)
  • 公共料金支払いのポイント還元率は0.2%
  • 期間限定ポイントがあるため注意が必要
  • 電子マネーへのチャージはポイント還元対象外

楽天市場での利用はポイント還元率3.0%以上のためよく利用する人は作らない理由のないカードです。

アプリ利用ではさらに+0.5%されるため、アプリでの楽天市場利用は必須です。

最高レベルの基本ポイント還元率!「リクルートカード」

メリット

  • 基本還元率が1.2%還元と高還元
  • 貯まったポイントはPontaポイントやdポイントに交換できる
  • 「じゃらんnet」「ホットペッパービューティー」で還元率3.2%
  • 付帯保険が豊富(国内外海外旅行傷害保険、お買い物保険)
  • 電子マネーチャージでも1.2%還元

デメリット

  • リクルート系のサービスを利用しない人にはメリットが少ない
  • ポイント有効期限が短い(1年)
  • マイル還元率が低い(還元率0.6%)

リクルートカードは基本還元率が1.2%とかなり高還元のカードです。

さらに、電子マネーへのチャージでも1.2%になるのは特徴と言えます。

ただし、ポイントの有効期限が1年と短期間なため注意しましょう。

ローソン利用が多い方は「ローソンpontaプラス」

メリット

  • どこで使ってもポイント還元率1%
  • ローソンで16時~23時59分に利用すると200円(税抜)につき4ポイント(還元率2%)
  • 毎月10日・20日はさらにポイントUP(最大還元率6%)
  • 「ウチカフェスイーツ」はいつでも10%還元

デメリット

  • 電子マネーチャージでポイントが付かない

ローソンを日常でよく利用する人にとっては持っておいて損がないカードです。

年会費も永年無料のためサブカードとして持つこともおすすめです。

ローソンpontaプラスの利用で貯まるPontaポイントは、ローソンだけでなく旅行サイト「じゃらん」や美容サイト「ホットペッパービューティー」など様々なシーンで利用可能です。

Tポイントが貯まる!「Tカード Prime」

メリット

  • どこでもポイント還元率1.0%(100円につき1ポイント)
  • 日曜日に利用すると還元率1.5%(200円につき3ポイント)
  • カード利用とTポイントカードとしての提示でポイント二重取りが可能

デメリット

  • 次年度以降の年会費は条件付無料で、年1回以上の利用がないと有料になる(税込1,375円)
  • 電子マネーチャージでポイント還元がない

Tカード PrimeはTポイントがザクザク貯まるカードです。

通常1%還元のカードですが、日曜日に使用すると1.5%になります。

さらに、Tポイント加盟店でポイントカードとしても提示することで、ポイントを二重取り(実質ポイント還元率2.5%)が可能です。

最短5分で発行可能!「SAISON CARD Digital」

メリット

  • 最短5分で発行
  • ナンバーレスカードのため不正利用のリスクが少ない
  • スマホのアプリでカード管理できる
  • ポイントの有効期限がない

デメリット

  • ポイント還元率が0.5%と平均的
  • 旅行傷害保険が付帯されてない

SAISON CARD Digitalはカード券面に「クレジットカード番号」「有効期限」「セキュリティーコード」の記載がないナンバーレスカードなため、非常にセキュリティ面で優れたカードです。

また、カード名にもある通りスマホ上で発行が可能なデジタルカードなため、最短5分で発行が可能です。

ポイントの有効期限もないため使いやすいカードです。

コストコ会員のための高還元率カード「コストコグローバルカード」

コストコ公式のクレジットカードです。株式会社オリエントコーポレーション、コストコホールセールジャパン株式会社、Mastercardが提携しております。

  • 年会費:年1回以上の利用で無料(利用なしの場合1,250円(税別))
  • 家族カード年会費:永久無料
  • ポイント還元率:コストコでの利用1.5%、コストコ以外での利用1.0%
  • 1リワード(ポイント)=1円
  • 年に1回、コストコのみで使える電子マネーとして自動キャッシュバック※
  • コストコ年会費:別途必要
  • 海外旅行傷害保険が最高2,000万円、国内旅行傷害保険が最高1,000万円

※毎年1月1日~12月31日に付与されたリワードを翌年2月に還元

以前よりコストコ公式のクレジットカードである「コストコオリコマスターカード」と同様、コストコの年会費4,840円(税込)は支払う必要があります。

コストコオリコマスターカード

新たなコストコのクレジットカード発行後も、コストコオリコマスターカードは引き続き使用が可能です。こちらのカードは、コストコホールセールジャパン株式会社と株式会社オリエントコーポレーションが提携して発行しています。

  • 年会費:永久無料
  • 家族カード年会費:永久無料
  • ポイント還元率:0.5%(1,000円で1ポイント)
  • 年間利用額に応じて獲得ポイントに最大2倍分をプレゼント
  • 1,000ポイント=5,000円分のコストコ商品券に交換
  • コストコ年会費:別途必要

コストコ公式のクレジットカードですが、コストコ年会費4,840円(税込)は必ず支払う必要があり、無料特典になるようなサービスはありません。

次に、新しく発行されたコストコグローバルカードとコストコオリコマスターカードの違いについて見ていきましょう。

コストコグローバルカードとコストコオリコマスターカードの違い

コストコ公式のクレジットカード2種類の主な違いをまとめると以下の通りとなっております。

コストコグローバルカードコストコオリコマスターカード
ポイント還元率コストコ  :1.5%
コストコ以外:1.0%
0.5%
年会費年に1回以上利用で無料
(利用しない場合1,250円(税別))
永久無料
ポイント利用毎年自動でポイントに変換
コストコのみで利用可能
コストコプリペイドカード以外でも
様々なアイテムと交換可能

コストコグローバルカードは、コストコでの利用で1.5%の還元率と、コストコユーザーにとってはとてもお得なカードです。
しかし、貯まったポイントはコストコの支払いのみでしか使えないこと、コストコ会員でなくなってしまうとポイントの利用ができなくなってしまうことが注意点となっております。

コストコでの節約方法

コストコで利用できる年会費無料のクレジットカードが分かったあとは、コストコでの節約方法を理解してコストコをもっと上手に活用しましょう。賢い節約を実践することで家計の負担を軽くすることができます。

コストコでの節約方法のポイントは、

  • まとめ買いはお約束
  • コストコ年会費を上手に利用
  • メールマガジン登録やお買い得情報をチェック

上記3つになります。この章では、それぞれの節約方法を詳しく解説していきます。

節約1.まとめ買いが約束!

コストコ商品の最大の特徴といえば、ひとつの商品が大量にパッケージされているということ。そのため、必然とまとめ買いすることになります。

しかし、卸価格での提供なので内容量に比べて価格はリーズナブルといえるでしょう。まとめ買いの場合、下記2つの方法を実践します。

  • 小分けにして冷凍保存
  • ご近所や友達とシェア

コストコで人気の精肉、鮮魚など、冷凍できるものは小分けにしてなるべく冷凍保存しておきます。

お菓子、ベーカリー、日用雑貨などはあらかじめ友達とシェアするものを決めて購入しましょう。そうすることで消費しきれずに商品を捨ててしまうということが少なくなり、無駄な出費を減らすことができます。

節約2.コストコ年会費を上手に利用

コストコの年会費は個人会員4,840円(税込)、法人会員4,235円(税込)となります。しかし、1人入会者がいると同伴者を2名まで入店させることができるのです。

  • 本会員、家族会員それぞれ2名まで非会員を同伴可能(合計6名まで入店可能)
  • 家族カードは1枚まで発行無料
  • 18歳未満の子供は何名でも同伴可能

この同伴システムにより、非会員の友達も一緒に入店して買い物をすることができます。

同伴者の買い物代金はコストコ会員がまとめて支払うことが必要ですが、その分クレジットカードポイントは効率よく貯まるのでお得な節約方法になります。

個人会員で4,840円(税込)は少し高いように感じられますが、会員は「コストコホールセール2大保証」が利用できます。

  • 有効期限内で年会費を全額返金(コストコに満足できない場合)
  • 商品と引き換えに代金を全額返金(商品に満足できない場合)

卸売価格での購入や2大保証などを加味すると、コストコ年会費を割高とは感じにくいでしょう。

節約3.メールマガジン登録やお買い得情報をチェック

コストコのメールマガジンに登録すると、新しく入荷した商品やアイテムのクーポンなどが配信されます。

また、公式ホームページに記載されている「お買い得情報」をチェックすると、現在のコストコでお買い得になっているアイテムを知ることが可能です。

  • メールマガジン登録
  • 公式ホームページのチェック

この2つを行うことで、コストコでもっとお得に買い物ができます。

まとめ

今回の記事では、コストコで利用できるお得なクレジットカードについてお話ししました。再度、ポイントをまとめます。

  • Mastercard®かコストコ公式のクレジットカードのみ利用可能
  • コストコ公式クレジットカードでもコストコ年会費は必須
  • コストコ以外でよく買い物する店舗のカードがお得
  • コストコでの節約方法はポイントが3つ

コストコ公式のクレジットカードはありますが、コストコ年会費の支払いは必須です。なので、Mastercard®ブランドで年会費が無料の、ポイントが貯まりやすいクレジットカードを選ぶのがお得になります。

コストコ以外の利用先も加味して、発行を検討してみましょう。

本記事の編集者について

イーデス編集部

イーデス編集部

専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。

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