アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードと個人向けプラチナカードの違いを解説

アメックスプラチナの個人用と法人用の違いを解説
アメックスビジネスカード

2022-06-28

アメックスのプラチナカードには、個人用と法人用の2種類があります。

違いは大きくわけると以下の2つです。

  • 申込対象者
  • 名義

この記事では、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードと個人向けプラチナカードの違い、カードランクごとの違い自身に合ったカードの選び方などについて紹介します。

プラチナカードを導入したいと考えている方やプラチナカードがどのようなものなのかを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

菊地崇仁さん
菊地崇仁さん

株式会社ポイ探 代表取締役

2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。
約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払われている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行われています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究されているそうです。

目次

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードと個人向けプラチナカードの違い

アメックスのプラチナカードには、個人用と法人用の2種類があります。

まずは、それぞれの違いを紹介します。

法人カードは個人事業主や法人が対象

個人クレジットカードは、個人が所有するクレジットカードを指します。

一方で、法人クレジットカードは個人事業主や会社などの法人や企業を対象としたクレジットカードです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードには、以下のようなビジネス向けの優待特典がいくつか付帯されています。

  • アメリカン・エキスプレス JALオンライン:24時間365日、JALの国内線航空券をオンライン予約・発券までできる。JALユーザーにはぴったりのサービスです。
  • プラチナ・セクレタリー・サービス:出張や接待での手配など、様々な要望を電話一本で24時間365日聞いてくれるサービスです。

このように特典やサポートが厚いのも法人カードならではの特徴と言えるでしょう。

また、法人向けのクレジットカードは「ビジネスカード」と「コーポレートカード」に分かれます。

明確な定義はありませんが一般的にはビジネスカードは、社員が20名以下の中小企業を対象とした法人カードで、コーポレートカードは社員が20名以上の大企業を対象とした法人カードです。

社員数により区別がされていますが、機能はほとんど変わりません。 

法人カードの名義は個人名義となる

法人カードも個人カードも、カードの名義は個人となります。

法人カードの場合は審査を受けるときに企業の信用情報と個人の信用情報を提出しますが、審査が通ったときには申請者本人のみが使用できるクレジットカードとなります。

そのため、「社員に配布したい」「役員に法人カードを持たせたい」という場合には、追加カードを発行します。
この場合も、追加カードを申請した本人のみが使えるクレジットカードとなります。

ただし、法人カードを利用するには基本的に法人口座が必要となります。

会社の経費を使うため、追加カードも含めて引き落とし口座を1本化できるからです。
この点も、個人クレジットカードと大きく異なるポイントです。

個人カードと法人カードの違いが分かったところで、次はアメックスのビジネスカードのランクについて紹介します。    

プラチナカードとゴールド・グリーンカードの違い

アメックスのビジネスカードには、グリーン(一般)、ゴールド、プラチナの3つのランクが設けられています。

それぞれ年会費が異なるため、受けられるサービスなどにも差があります

ではプラチナカードを持つことで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ゴールドカードやグリーンカードと比較しながら紹介します。

持っているだけでステータスとなる

ゴールドカードよりランクが高いプラチナカードは、持っているだけでステータスとなります。

会計時などにプラチナ製の高級感あるカードを出すと、周囲から一目置いてみられるでしょう。

年会費は高いが、それだけ手厚いサービスが受けられる

アメックスのグリーンカードは年会費13,200円(税込)、ゴールドカードが年会費36,300円(税込)となっています。

一方、プラチナカードは年会費だけでも143,000円(税込)とかなり高額に。
その分、ワンランク上の魅力的なサービスが揃っています

下記に、プラチナカードならではのサービスをいくつかピックアップしてみました。

  • ホテルメンバーシップ:通常は年会費などが必要となる高級ホテルのVIPプログラムに、無料で登録できるサービスです。例えば、「ヒルトンオナーズゴールド会員」など、高級ホテルで部屋のグレードアップや特典が受けられます。
  • 世界1,200以上のラウンジ利用:世界各国の提携ラウンジを無料で利用できます。中には、ラグジュアリーな会員限定ラウンジもあり、搭乗までの空港での時間を有意義に過ごせるところも魅力的です。
  • 2 for 1レストラン:国内200ほどのレストランや海外の一部レストランで、利用できるサービスです。2名以上でコース予約をすると、1名分が無料となります。記念日や接待に向いています。
  • プラチナ・コンシェルジェ・デスク:プラチナカード会員を対象としたサービスです。一人一人のニーズに合わせた、レストランや旅行などを提案してくれます。急な利用でも対応できるよう、24時間365日使えるところも魅力的です。

障害保険などの保障額がアップする

他のカードに比べて、万が一に備えた損害保険の補償金額がアップするところもプラチナカードの魅力です。

海外旅行損害保険の場合は最高1億円までの損害補償が受けられます。

また個人賠償責任保険も付帯しており、本人とその家族が他人に対して法律上の賠償責任を負ったときに、最大1億円までの保険金が受け取れます。

ポイント還元率が高い

アメックスのプラチナカードは、グリーンカードやゴールドカードに比べてポイント還元率が高いところもポイントです。

プラチナカードになると、無料で「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録できます

100円で3ポイント貯まるだけでなく、貯まったポイントは永久不滅となるので自分のタイミングで使用可能です。

またポイントのマイル移行にも対応しており、交換レートがアップするところも魅力的です。

クレジットカードを利用する頻度が多い人ほどお得に利用できる仕組みとなっています。

アメックスのプラチナカードを利用するメリットが分かったところで、続いてビジネスプラチナカードと個人プラチナカードのどちらを選ぶべきか紹介します。

ビジネスプラチナカードと個人向けプラチナカードはどちらを選ぶべき?

アメックスのプラチナカードを所有する場合、ビジネスプラチナカードと個人向けプラチナカードのどちらを選ぶべきか迷う人もいるのではないでしょうか。

そこでここでは、両者のメリットを紹介しながら、選び方をご紹介します。

経理処理を楽にしたいならビジネスプラチナカード

プラチナカードの利用目的が、会社の備品購入や出張費用の精算など私用での利用が少ない場合、ビジネスプラチナカードが向いています。

わざわざ立替処理をする必要がなく、会社の法人口座より一括して引き落としができるからです。

また、経費管理をオンライン上での明細書確認などができる経費管理サポートが受けられるので、今までよりも経費処理が楽になります。

そのため、会社全体の経費管理などを見直したい場合や業務効率化を視野に入れる場合にも、ビジネスプラチナカードがおすすめです。

引き落とし口座で選ぶ

アメックスプラチナカードで使用したい、引き落とし口座によっても選択することができます。

法人口座を使いたい場合はビジネスプラチナカードを、個人口座を使いたい場合は個人プラチナカードが向いています。

また、法人口座の方が利用限度額がアップするので、1ヵ月の利用限度額を上げたい場合にも法人口座がおすすめです。

審査の通りやすさで選ぶ

法人プラチナカードの場合、個人の信用情報と会社の信用情報の2つを総合的に見るので、個人プラチナカードよりも基準が厳しくなります

そのため、ビジネスプラチナカードにしなければならないという理由がないなら、個人プラチナカードがおすすめです。

ビジネスプラチナカードか個人プラチナカードか、選び方を掴んだところで、次の章ではおすすめのビジネスプラチナカードをご紹介します。

菊地崇仁

菊地崇仁 / クレジットカード専門家

約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
【専門家の解説】

ビジネス・カードと個人カードでは特典が異なる場合がほとんどです。ビジネス・カードは法人向けのクレジットカードとなるため、法人向けの付帯特典があります。

例えば、法人向け料金の設定もある「JALオンライン」、チケットや宿泊施設の割引などを利用できる「クラブ・オフ」はビジネス・カードの特典で、通常のプラチナ・カードには付帯しません

逆に、通常のプラチナ・カードでしか存在しない特典があったり、ビジネス・カードは遅れてサービスが追加したりする事もあります。

最近では、ビジネス・プラチナ・カードもメタル製カードになりましたが、個人向けのプラチナ・カードの方が先に切り替わっています。

また、ホテルの上級会員特典もプラチナ・カードから利用できるようになり、遅れてビジネス・プラチナ・カードに付帯すると言う流れです。

付帯サービスの追加は遅れがちですが、やはり法人や個人事業主として申し込むのであればビジネス・プラチナ・カードとなるでしょう。

ここからは、おすすめのビジネスプラチナカードを厳選して紹介します。
ビジネスプラチナカードを検討している場合には、ぜひ参考にしてみてください。

出張をサポートするサービスが充実「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」

「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」は、国内外問わず出張する機会が多い人におすすめです。

「ホテル・メンバーシップ」サービスや無料ラウンジ利用サービスを利用すれば、ワンランク上の快適な出張が叶います。

また、「プラチナ・セクレタリー・サービス」では、出張や接待の計画をコンシェルジェにお任せすることが可能。
手厚いフォローで、ビジネスシーンをより快適にしてくれます。

もし名義人以外の方にカードを使わせたい場合は、20歳以上の役員、または従業員の方のみ追加カード会員としてお申し込みいただけます。

そして、ビジネスプラチナカードについては追加カードの年会費が4枚まで無料になります。

さらに、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードはメタルカード(金属製)の発行もスタートしています。
持っているだけで格好のいいメタルカードをぜひ検討してみてください。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
年会費初年度:143,000円(税込)
2年目以降:143,000円(税込)
ポイント還元率0.3~1.0%
国際ブランド
    american_express
電子マネー
    quicpay
発行スピード2~3週間程度
限度額
ETC年会費550円(税込)
追加カード

ETCカード

マイレージ還元率(最大)0.5%
旅行保険国内旅行保険・海外旅行保険
ポイント名メンバーシップリワード

注目ポイント

  • 出張や接待、仕入などの様々な経費でポイントが貯まる!
  • カード利用額の制限なし!
  • 豊富なプロテクションサービス
  • 貯まりやすく使いやすいポイントプログラム
  • ビジネス・カード会員様向けイベント
公式サイトへ

幅広いサービスが受けられる「JCB CARD Bizプラチナ

JCB CARD Bizプラチナ」は、ワンランク上の幅広いサービスが受けられるところが特徴です。

JCB CARD Biz プラチナ
年会費初年度:33,000円(税込)
2年目以降:33,000円(税込)
ポイント還元率0.5%
国際ブランド
    jcb
電子マネー
    applePaygooglePayquicpay
発行スピード約2~3週間
限度額個別設定
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

マイレージ還元率(最大)
旅行保険
ポイント名OkiDokiポイント

注目ポイント

  • 法人の本人確認書類不要!カンタンお申し込み!
  • QUICPay利用可能でキャッシュレス決済!
  • 個人カード感覚で利用でき、法人会員向けサービスも付帯
  • 旅行傷害保険が最高1億円付帯
  • プラチナならではの特別なサービスをご提供!
【WEB新規入会限定】最大30,000円分プレゼント!
公式サイトへ

「プラチナ・コンシェルジュデスク」では、365日24時間体制で、旅券の手配やレストラン予約、各種サポート手配を行ってくれます。

また、「プライオリティ・パス」では世界各国の1,000ヶ所以上のラウンジが無料で利用できるところも特徴です。

持っているだけでステータスとなる「MastercardTitanium Card」

1枚のカードに41もの特許技術が使われている「MastercardTitanium Card」。

表面にはブラッシュド加工ステンレスが使われており、高級感のある仕上がりとなっています。

こちらのビジネスプラチナカードも「グローバルコンシェルジュ」サービスがあり、年中無休で旅券手配をしてもらえるところが魅力的。

他にも、「グローバル・ラグジュアリーホテル」サービスなど、ワンランク上のおもてなしが受けられる優待が揃っています。

最後に、おすすめの個人プラチナカードを厳選して紹介します。

おすすめの個人プラチナカード3選

最後に、個人向けのおすすめプラチナカードを厳選して紹介します。
ビジネスプラチナカードと比較検討したい人も、ぜひ参考にしてみてください。

高級感のあるおもてなしが魅力的「アメックスプラチナカード」

ゴールドカードよりもワンランク上のおもてなしが体感できるのが「アメックスプラチナカード」です。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
年会費初年度:143,000円(税込)
2年目以降:143,000円(税込)
ポイント還元率0.3~3.0%
国際ブランド
    american_express
電子マネー
    quicpay
発行スピード約2週間程度
限度額公式サイト参照
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

マイレージ還元率(最大)0.90%
旅行保険国内旅行保険・海外旅行保険
ポイント名メンバーシップリワード

注目ポイント

  • AMEXのプラチナカードが当サイトから申込可能に!
  • ポイントアップグレードプログラムが無料で楽しめる
  • 旅行傷害保険や個人賠償責任保険など手厚いサービス
  • 世界が認めるプラチナカード
  • 入会特典で最大50,000ポイントがもらえる!(通常ご利用ポイント含む)
公式サイトへ

「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」サービスでは、世界中の1,100以上のホテルで利用できる優待特典が用意されています。

また、更新月には、国内の対象ホテルで利用できる1泊2日の無料宿泊券をプレゼントしてくれる粋なサービスも。
よりラグジュアリーなプライベートを実現します。

家族カードを発行したい方は、4名分の年会費が無料となり大変お得ですよ。

さらにステータスの高みを目指したい方は、アメックスの発行するブラックカードである「センチュリオン・カード」についての下記記事もぜひ読んでみてください。なんとチタン製のカードを申し込めるそうですよ。

旅行から食事の手配までおまかせ!「三井住友プラチナカード」

「三井住友プラチナカード」は、忙しい人でも充実したプライベートが楽しめるようなサービスが充実しています。

例えば「コンシェルジュサービス」では、レストランや旅行の手配を一括して任せることが可能。

他にも、「プラチナグルメクーポン」や「Visaゴルフクラブ」「プラチナワインコンシェルジュ」といった趣味や好みに合わせて利用できる特典も揃っています。

ラグジュアリーなサービスが満載「JCBプラチナカード」

高級感のあるおもてなしを体感したい人におすすめなのが「JCBプラチナカード」です。

JCBプラチナ
年会費初年度:27,500円(税込)
2年目以降:27,500円(税込)
ポイント還元率0.5%~5.0%
国際ブランド
    jcb
電子マネー
    applePaygooglePayquicpaysuica
発行スピード最短3営業日(通常1週間程度)※
限度額公式サイト参照
ETC年会費無料
追加カード

ETCカード

家族カード

マイレージ還元率(最大)0.3%~0.78%
旅行保険国内旅行保険・海外旅行保険
ポイント名OkiDokiポイント

注目ポイント

  • 24時間365日利用可能「プラチナ・コンシェルジュデスク」
  • レストランで1名様分が無料「グルメ・ベネフィット」
  • 世界中の空港VIPラウンジを無料利用「プライオリティ・パス」
  • 最高1億円補償の海外・国内旅行保険が自動付帯!
  • ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのラウンジ招待!
\新規入会限定/Amazon.co.jp利用&Apple Pay・Google Pay利用で最大35,000円キャッシュバック!
公式サイトへ

※翌日お届け対象外

京都にはプラチナ会員限定の「JCB Lounge 京都」を設けています。また日本各地のホテルや旅館で利用できる「JCBプレミアムステイプラン」を用意しているところも特徴。

特別プランでゆったりとしたひと時が過ごせます。この他にも、「プラチナ・コンシェルジュデスク」など手厚いサービスが満載です。

アメックスのビジネスプラチナカードでワンランク上のサービスを

今回は、プラチナカードの特徴や個人プラチナカードとビジネスプラチナカードの違い、そしておすすめのプラチナカードをまとめて紹介しました。

プラチナカードは、他のカードのように申請するだけでは所持することができません。
だからこそ、持っているだけでステータスとなるクレジットカードです。

年会費は高いですが、コンシェルジュサービスやラウンジ利用、有名ホテルの優待などラグジュアリーなサービスが揃っているところが特徴。

ビジネスシーンでは、出張や接待などさまざまなシーンで役に立ちます。
ぜひ、ビジネスプラチナカードを使って、今までよりも快適に仕事ができる環境を整えてみましょう。

デザイン面についても気になる方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。

アメックスのビジネスカードを検討されている方には判断材料として、アメックスビジネスで発行できるETCカードを紹介したこちらの記事もおすすめです。

また今回は紹介しませんでしたが、クレディセゾンが発行している「セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」という、もう少しハードルの低い法人プラチナカードもあるので、伏せて参考にしてみてくださいね。

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