Vポイント(三井住友カードのポイント制度)の活用方法を徹底解説
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クレジットカードの魅力のひとつに「ポイントが貯まる&貯めたポイントを使える」ということがあります。
お得なポイントが目当てで、クレジットカードを使っている人も多いのではないでしょうか。
クレジットカード会社大手の「三井住友カード」にも他の多くのクレジットカード会社と同様に、「Vポイント」というポイント制度が備わっています。
この記事を読んでいるあなたは三井住友カードのユーザー、あるいはこれから入会を検討している人ではありませんか?そんなあなたが今知りたいことは、
- Vポイントがどのようなポイント制度なのか
- Vポイントをお得に貯めるにはどうすれば良いか
- 貯めたVポイントの活用方法
- 貯めたVポイントの確認方法
- Vポイントでお得な交換方法
ではありませんか?
この記事ではそんなあなたのニーズに応えるべく、上記のポイントを分かりやすくお伝えしていきます。ぜひ最後まで読んで、あなたの役に立ててください。
▼三井住友カードについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
スキラージャパン株式会社 代表取締役 / スキラージャパン株式会社
監修者伊藤亮太
伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。
▼書籍
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- Vポイントのお得な貯め方は複数ある
- 「ココイコ!」への事前エントリーでポイントアップ
- 「ポイントUPモール」でポイント+0.5~9.5%還元
- 前年度の支払い累計金額に応じて、ボーナスポイントが貰える
- 「V-collection」の利用でポイント10倍
- プレミアムポイント加盟店の利用でポイントがお得に貯まる
- 「iD」利用分もクレジットカードの利用分と合わせてポイントが貯まる
- 「マイ・ペイすリボ」の利用でポイント2倍
Vポイントは三井住友カードのポイントサービス

多くのクレジットカード会社が固有のポイント制度を持っているように、「三井住友カード」でおなじみの大手クレジットカード会社「三井住友カード」も利用ごとにポイントが貯まるポイント制度を用意しています。
三井住友カードのポイント制度は、「Vポイント」と呼ばれています。Vポイントは、利用金額の合計200円につき1ポイント貯まります。
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伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー
皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】
三井住友カードのVポイントは、ショッピングなど使い方次第でポイントが多く貯まるしくみとなっています。
また、前年度の支払い状況に応じて翌年度にボーナスポイントが付与されるのもうれしいですね。
還元率の良さという視点から考えると、VJAギフトカードは魅力があります。
すぐに利用しなくても、百貨店など利用できるときに使えば良いため、お得度は高いと言えるのではないでしょうか。
貯まったポイントがどれぐらいあるかはインターネットのサイトから確認できます。
Vpassの登録はしておきましょう。携帯等からも確認できます。
また、キャッシュバックなどでも利用できるため、ご自身にとってどのような使い道でメリットがあるか確認しておきましょう。
記事を読んでいかにポイントをゲットするかも確認しておきましょう。
ANAマイルとの二重どりもうまく考えたいですね。
三井住友カードはセキュリティもしっかりしており、Vポイントも溜めやすくなっています。
そのままキャッシュバックもできますし、様々なポイントなどに交換もできますので、是非うまく活用していきましょう。
Vポイントの交換先は多種多様
貯まったポイントは、1ポイント=1円で三井住友プリペイドにチャージできるほか、ポイント移行、電子マネー、ギフトカード、景品や商品と交換することができます。
交換先の一例をあげます。
- 三井住友プリペイド:1P→1円
- 楽天ポイント:1P→1円
- Tポイント:1P→4円
- dポイント:1P→1円
- ビックポイント:1P→1円
- ゴールドポイント(ヨドバシカメラ):1P→1円
- Pontaポイント:1P→1円
- スターバックスカード:1P→4円
- Pontaポイント:1P→0.8円
- ANAマイレージ:1P→3マイル
- キャッシュバック:1P→3円
- iDバリュー:1P→1円
- Amazonギフト券:1P→1円
- Google Playギフトカード:1P→1円
- バカラペアグラス:4,400P~
- BOSEヘッドホン:7400P
- ルンバ641:7,900P
この記事全体では、ポイントのお得な貯め方、貯めたポイントの有利な使い方をお話ししていきます。まずは貯まったポイントの確認方法について見ていきましょう。
貯まったポイントはインターネットサイトで確認ができる
貯まったVポイントは、三井住友カードのホームページで確認することができます。ただし、事前に「VpassID」と呼ばれる三井住友カードのIDを取得し、パスワードを設定する必要があります。
三井住友カードに入会したら、ポイントをこまめにチェックする意味でも、まずはインターネット上でVpassIDを取得しましょう。
この章では、三井住友カードのポイントサービスが「Vポイント」と呼ばれていること、さらに貯めたVポイントのインターネット上での確認方法についてお話ししてきました。
次の章では、誰もが気になるVポイントのお得な貯め方をお伝えしていきます。
Vポイントのお得な貯め方は複数ある
Vポイントをお得に貯める方法にはとても多くの選択肢が用意されています。ここでは、筆者が一押しするVポイントのお得な貯め方をお伝えしていきます。
数ある貯め方の中で、筆者がおすすめするのは以下の方法です。
- 「ココイコ!」への事前エントリー
- 「ポイントアップモール」を活用
- 前年度の支払金額に応じて付与されるボーナスポイントを狙う
- 「V-collection」の利用
- プレミアムポイント加盟店でのクレジットカードの使用
- 電子マネー「id」の利用
- マイ・ペイすリボの登録
上記すべてを実践できる人は、少ないのではないでしょうか。しかし、これから紹介する内容を見て、ひとつでもふたつでも実践できそうなものがあればぜひ試してみてください。
「ココイコ!」への事前エントリーでポイントアップ
三井住友カードの会員サービスサイト「ココイコ!」へ事前エントリーをして、エントリーした店舗でカードを使って商品を購入すると特典としてVポイントがプレゼントされます。
なお、特典はVポイントのプレゼント、キャッシュバックのいずれかを選ぶことができます。
ココイコ!でエントリーして買い物をした際の店舗ごとのポイント、キャッシュバックの割合の一例を以下に紹介します。
店舗 | ポイント | キャッシュバック |
---|---|---|
タカシマヤ | 3倍 | 1% |
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン | 3倍 | 1% |
洋服の青山 | 6倍 | 2.5% |
カラオケの鉄人 | 18倍 | 8.5% |
「ポイントUPモール」でポイント+0.5~9.5%還元
三井住友カードの会員用ウェブサイト「ポイントUPモール」を経由してインターネットショッピングをすると、ポイントが+0.5~9.5%付与されます。
ショッピングサイトごとのポイントアップ率の一例を以下に紹介します。
ショッピングサイト | ポイント |
---|---|
Amazon | ポイント+0.5% |
Amazon「ファッション」 | ポイント+4.0% |
ユニクロオンラインストア | ポイント+0.5% |
AOKI公式オンラインショップ | ポイント+9.5% |
※2022年10月現在
※ポイント還元率は予告なく変更となる場合がございます。
前年度の支払い累計金額に応じて、ボーナスポイントが貰える
前年度(2月~翌年1月)の支払い累計金額に応じて、翌年度にボーナスポイントがもらえます。
支払い累計金額ごとにV1、V2、V3にステージ分けされ、それぞれのステージに応じて翌年度にボーナスポイントが付与されます。
ボーナスポイント制度の詳細は以下の表から確認してください。
前年度の支払い累計金額 | ステージ | 三井住友プラチナカード・ゴールドカード会員 | 左記以外の会員 |
---|---|---|---|
左記以外の会員 | V1 | 50万円で300ポイント、以降10万円ごとに60ポイント | 50万円で150ポイント、以降10万円ごとに30ポイント |
100万円以上300万円未満 | V2 | 50万円で150ポイント、以降10万円ごとに30ポイント | 50万円で75ポイント、以降10万円ごとに15ポイント |
50万円以上100万円未満 | V3 | 50万円で100ポイント、以降10万円ごとに20ポイント | 50万円で50ポイント、以降10万円ごとに10ポイント |
「V-collection」の利用でポイント10倍
三井住友カード会員用オンラインショッピングサイト「V-collection」でクレジットカードを利用して買い物をするとポイントが10倍付与されます。
V-collectionには、高級ワインやグッチ、プラダといった高級ブランド、時計・ジュエリー、グルメ、ライフスタイルなどさまざまな商品が用意されています。
プレミアムポイント加盟店の利用でポイントがお得に貯まる
三井住友カードのプレミアムポイント加盟店でカードを利用するとポイントがお得に貯まります。なお、ポイント倍率は各店舗によって変動します。
プレミアムポイント加盟店は、全国のホテル、レストラン、フラワーショップなど、多岐に渡ります。加盟店を詳しく知りたい方は、こちらから確認してください。
「iD」利用分もクレジットカードの利用分と合わせてポイントが貯まる
三井住友カードには、コンビニや自動販売機でも使える電子マネー「iD」を搭載することができます。iD利用分は、クレジットカード利用分を合算してVポイントが付与されます。
数百円といった小額決済でも合算してポイントが付与されますので、賢くiDを使ってお得にポイントを貯めましょう。
「マイ・ペイすリボ」の利用でポイント2倍
三井住友カードのリボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」を利用するとポイントが2倍になります。
なお、ポイント付与が2倍になるのはリボ払い手数料の請求があった月に限りますので、この点は注意してください。
この章では、Vポイントのお得な貯め方をお伝えしてきました。
ちょっとしたことを心掛けるだけで、ポイントをとてもお得に貯めることができるということが分かって頂けたのではないでしょうか。
次の章では、貯めたポイントのお得な活用方法をお話ししていきます。
Vポイントのおすすめな活用方法はVJAギフトカードへの交換

先ほどの章では、Vポイントのお得な貯め方をお伝えしてきましたが、せっかく貯めたポイントも非効率的な使い方をしてしまっては、結局損をしてしまいます。
そこで、この章では貯めたポイントをよりお得に使う方法をお伝えしていきます。
ポイントの交換先は景品カタログや他ポイントへの移行などさまざまありますが、中でも筆者がおすすめするポイントの活用方法は以下の3つです。
- VJAギフトカードへの交換
- iDバリューもしくはプリペイドカードへのチャージ
- PEXポイントへの交換
それぞれ、どのようにおすすめなのかを紹介していきます。
VJAギフトカードへの交換なら1ポイント=1円相当に
Vポイントの交換先は数多くありますが、還元率の良さで考えるなら1ポイント=1円で交換できるVJAギフトカードがおすすめです。
VJAギフトカードは、三井住友カードが発行するギフトカードで、全国50万店以上のVisa加盟店で使うことができます。使える店舗数の多さもVJAギフトカードの大きな魅力です。
キャッシュバックならiDバリューかプリペイドカードへのチャージがお得
電子マネー「iD」を持っている方は、1ポイント=1円で換算し、iD利用代金にキャッシュバックできる「iDバリュー」がおすすめです。
また、三井住友カードが発行するプリペイドカード「三井住友プリペイド」を持っている方は、プリペイドカードへのチャージにポイントを使うのもおすすめです。プリペイドカードへのチャージも1ポイント=1円の価値があります。
ポイント交換の場合PeXポイントが使いみちが多彩でおすすめ
他社ポイントプログラムとの交換先が充実していることが、Vポイントの大きな特徴です。そこでもおすすめなのが、PeXポイントです。理由は使いみちの豊富さです。
なお、PeXポイントは、ポイント交換サイト「PeX」のポイントです。PeXポイントの主な交換先は以下の通りです。
- 現金
- ギフト券
- 他社ポイントプログラム
- 電子マネー
- 商品
- 仮想通貨
多彩な使い道があるので、一旦PeXポイントに交換しておくと便利でお得でしょう。
交換の手続きはインターネットサイト上で行う
Vポイントの交換手続きは、インターネット上で行います。なお、交換手続きの際には、三井住友カードの会員専用サイト「Vpass」への登録が必要になります。
登録すると、ポイント交換のほか、カード情報の照会、各種申込受付などがインターネット上でできるようになります。
カードが届いたらすぐにVpassへ会員登録をすることをおすすめします。
この章では、貯めたVポイントのお得な使い方をお伝えしました。交換先によっては損をしてしまうケースもありますので、交換先は慎重に選びましょう。
次の章では、ポイントの二重取りができる提携カードについてお話ししていきます。
Vポイントは提携カードのマイルなどとの二重取りができる
三井住友カードには、「プロパーカード」と呼ばれる三井住友カードのほかに、提携企業が発行している「提携カード」があります。提携カードの種類は数多くありますが、ポイントの面から見ると次のカードがおすすめです。
- ANAカード
どこがどのようにおすすめなのかを詳しく見ていきましょう。
ANAカード
「ANAカード」は、航空会社大手「全日空(ANA)」が発行しているクレジットカードです。
ANAカード最大のおすすめポイントは、VポイントとANAカードのマイレージプログラム「ANAマイル」を二重に貯めることができる点です。
前出のようにVポイントは、200円の利用につき通常1ポイントが付与されます。加えて、ANAカードを使って飛行機に搭乗すると、ANAマイルが付与されます。
つまり、ANAカードを使って飛行機を利用した場合、VポイントとANAマイルのポイント二重取りができるというわけです。
まとめ
この記事では、三井住友カードのポイントプログラム「Vポイント」に焦点を当てて、お得なポイントの貯め方、賢いポイントの使い方を中心にお伝えしてきました。
ここで最後に、おすすめのポイントの貯め方、使い方を振り返ってみましょう。
▼ Vポイントのお得な貯め方
- 「ココイコ!」への事前エントリー
- 「ポイントUPモール」の利用
- 前年度の支払い累計金額に応じたボーナスポイント
- 「V-collection」での利用
- プレミアムポイント加盟店での利用
- iDの利用
- マイ・ペイすリボの利用
▼Vポイントのお得な使い方
- VJAギフトカードへの交換
- iDバリューのキャッシュバック
- プリペイドカードへのチャージ
- PeXポイントへの交換
この記事を参考に、ぜひお得に賢くVポイントを活用してください。