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楽天プレミアムカードのメリットは?年会費無料の損益分岐点

楽天プレミアムカードの損益分岐点は?メリット、デメリットも解説

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楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)と決して安くはないため、「年会費を支払うほど価値があるのか」「どうすれば損をせずに活用できるのか」とお悩みの人もいるかもしれません。

そこで本記事では、楽天プレミアムカードで年会費を支払ったとしても元が取れる損益分岐点について解説。場合によっては、楽天プレミアムカードではなくてもよい場合もあるため、後半では他の楽天カードプラチナカードとの比較も行っています。ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

気になる内容をタップ

楽天プレミアムカードとは

楽天プレミアムカードとは、楽天カード、楽天ゴールドカードの上位カードです。

年会費11,000円(税込)が発生しますが、空港ラウンジが無料で利用でき、各種保険による補償が受けられるなどの特典が付帯します。

特典・補償の内容は、年会費2,200円(税込)の楽天ゴールドカードよりも手厚くなっており、条件に当てはまればよりお得に利用できます。

他社のプレミアムカードでも同様の内容の特典・補償を受けられますが、楽天が発行しているカードのため、楽天市場や楽天トラベルなどのグループサービスに関する特典が充実しているのが特徴です。

年会費初年度:11,000円(税込)
2年目以降:11,000円(税込)
ポイント還元率1.0%~3.0%
国際ブランド
  • visa
  • master_card
  • jcb
  • american_express
電子マネー
  • edy
発行スピード7営業日程度
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間お申し込みから通常約2週間
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名楽天ポイント
締め日・支払日締め日:毎月末日・支払日:翌月27日
申し込み条件原則として20歳以上の安定収入のある方
必要書類■公的証書(住民票の写しあるいは印鑑登録証明書)の原本いずれか1点か、下記のコピーいずれか2点 ・住民表の写し ・印鑑登録証明書 ・運転免許証 ・個人番号カード ・在留カード ・健康保険証 ・パスポート(日本政府発行)

注目ポイント

  • 世界各国の空港ラウンジ利用ができるプライオリティ・パス無料!
  • 海外・国内旅行保険が自動付帯!
  • 楽天ETCカード年会費無料!
  • 誕生日月には楽天市場のお買い物がポイント4倍!
公式サイトへ

楽天プレミアムカードは、楽天市場以外にも楽天のサービスを利用する人におすすめです。また、海外旅行保険が付帯していることや、海外の空港ラウンジおよびトラベルデスクが利用可能な点から、海外旅行や海外出張が多い人にとってもメリットが多いカードといえます。

また、楽天プレミアムカードへの加入でポイント還元率が上がるため、楽天証券を利用して投資している人も検討すべきカードです。

楽天プレミアムカードの損益分岐点

ここでは、楽天カードや楽天ゴールドと比較して年会費11,000円(税込)に対して、どれだけメリットを受けられるかで見ていきます。

楽天プレミアムカードが損益分岐点を上回るのは以下の場合です。

①楽天市場で年間110万円以上利用する

楽天カード、楽天ゴールドカードの楽天市場での最大還元率は3%です。

楽天プレミアムカードの楽天市場での最大還元率は4%のため、その差は1%となります。

そのため、差分の1%でプレミアムカードの年会費11,000円(税込)分を回収するには年間110万円以上の楽天市場利用が必要です。

ただし、お誕生日月サービスや選べるサービスを利用するとさらに最大+1%になるため、必要な年間利用額は下がります。

②プライオリティ・パスを年間2回以上利用する

楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスが年間5回まで無料です。

楽天カードや楽天ゴールドカードにはプライオリティ・パスの無料特典はついていません。

また、プライオリティ・パスは都度利用で35米ドル(約5,000円)かかるため、2回以上利用することで、年会費の元を取ることができます

③国内空港ラウンジを年間10回以上利用する

楽天カードには国内空港ラウンジ利用の特典はなく、楽天ゴールドカードには年間2回の利用に制限されています。

楽天プレミアムカードは無制限で国内空港ラウンジ利用ができます。

空港によって差はありますが、一般的な国内空港ラウンジの利用料金は1回1,100円(税込)程度です。

つまり、年会費の11,000円の元を取るには年間10回以上国内空港ラウンジを利用する必要があります。

④楽天市場で年間数十万円以上利用し、かつプライオリティ・パスや空港ラウンジを年数回利用する

①~③で各特典それぞれでの損益分岐点を説明しました。

中には、「楽天市場で年間110万円は厳しい!」「飛行機をそんなに使わない!」という方もいるのではないでしょうか。

そういう方にはそれぞれの特典を組み合わせることがおすすめです。

例えば、楽天市場で年間110万円使わなくても、プライオリティ・パスを年に1回利用すれば、年間55万円の利用で損益分岐点を上回ることが可能です。

ただし、そもそも楽天市場の利用頻度が少なかったり、国内外の飛行機移動が少ないかたは、楽天カードや楽天ゴールドカードの方がメリットが多い場合があります。

楽天サービスの利用状況や飛行機移動の頻度はあらかじめ確認しておきましょう。

⑤楽天証券で年間220万円以上のクレカ積立を行う

楽天証券のクレカ積立を行った際の各楽天カードの還元率は代行手数料年率0.4%(税込)を超えるかどうかで変わります

楽天カードのクレジット積立における還元率

代行手数料

年率0.4%(税込)以上

代行手数料

年率0.4%(税込)未満

楽天プレミアムカード1%1%
楽天ゴールドカード0.75%
楽天カード0.5%

代行手数料が年率0.4%(税率)以上の場合は、一律1%還元です。

そのため、ここでは、代行手数料が年率0.4%(税込)未満の場合で考えます。

年会費無料の楽天カードの場合、楽天プレミアムカードと0.5%の差分があります。

そのため、この0.5%の差分を埋めるには年間220万円以上つまり月18.3万円以上の積立が必要です。

年会費2,200円(税込)の楽天ゴールドカードの場合、楽天プレミアムカードと0.25%の差分があります。

そのため、この差分を埋めるには、330万円(税込)以上つまり月約27.5万円以上の積立が必要です。

クレカ積立のヘビーユーザーであれば、楽天証券でのクレカ積立のみで損益分岐点を上回ることができますが、そうでない人の場合は、①~③の特典も組み合わせえて考えるといいでしょう。

年会費初年度:11,000円(税込)
2年目以降:11,000円(税込)
ポイント還元率1.0%~3.0%
国際ブランド
  • visa
  • master_card
  • jcb
  • american_express
電子マネー
  • edy
発行スピード7営業日程度
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間お申し込みから通常約2週間
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名楽天ポイント
締め日・支払日締め日:毎月末日・支払日:翌月27日
申し込み条件原則として20歳以上の安定収入のある方
必要書類■公的証書(住民票の写しあるいは印鑑登録証明書)の原本いずれか1点か、下記のコピーいずれか2点 ・住民表の写し ・印鑑登録証明書 ・運転免許証 ・個人番号カード ・在留カード ・健康保険証 ・パスポート(日本政府発行)

注目ポイント

  • 世界各国の空港ラウンジ利用ができるプライオリティ・パス無料!
  • 海外・国内旅行保険が自動付帯!
  • 楽天ETCカード年会費無料!
  • 誕生日月には楽天市場のお買い物がポイント4倍!
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ここまでは、楽天プレミアムカードの年会費観点と他楽天カードの比較から損益分岐点について解説しました。

他楽天カードとの詳しい還元率や特典の比較はこちらを参考にしてください。

楽天プレミアムカードのメリット

楽天プレミアムカードには次のようなメリットがあります。

楽天プレミアムカードでは、楽天ポイントを貯めやすい特典・サービスが多いことが挙げられます。また、国内外のラウンジを無料で利用でき、旅行損害保険の内容が充実していることから、旅行や出張が多い人は特にメリットの恩恵を受けやすいでしょう。

ポイントが貯まりやすい

楽天プレミアムカードでは次の3つの特典があることで、他のカードよりも楽天ポイントを貯めやすくなっています。

  • 誕生月にポイントサービスがある
  • 独自の優待サービスを利用できる
  • 楽天証券の還元率がアップする

誕生月のポイントサービスは楽天ゴールドカードでも受けられますが、独自の優待サービスは楽天プレミアムから受けられる特典です。また、楽天証券のポイント還元率も楽天ゴールドカードよりも高いため、楽天プレミアムカードはよりポイントを溜めやすいカードといえます。

プライオリティ・パスを無料で発行できる

プライオリティ・パスとは、楽天ブラックカード・楽天プレミアムカード会員のみが無料で発行できるカードです。プライオリティ・パスを発行すると、世界148か国にある1,300か所以上の空港ラウンジを無料で利用できるようになります。※ 利用する航空会社や搭乗クラスに関わらず、ゆったりとした空間で食事などを楽しめるため、いつもより少し贅沢な旅をしたいと考えている人におすすめです。

なお、現時点では利用回数の制限は設けられていませんが、2025年1月1日(水)以降は無料で利用できるのは年間5回までとなる点には注意が必要です。

国内の空港ラウンジを無料で利用できる

楽天プレミアムカード会員であれば、海外はもちろん国内空港のラウンジも無料で利用できます。主要34空港のラウンジを利用できるため、日本中どこに移動するにしても快適な出張・旅行を実現できるでしょう。

国内空港ラウンジを無料で利用できる特典は、楽天ゴールドカードから発生する特典ですが、楽天ゴールドカードの場合は年間2回までと無料で利用できる回数に制限があります。対して、楽天プレミアムカードは回数制限が設けられていないため、いつでも国内の空港ラウンジを無料で利用可能です。

ただし、空港をよく利用する人にとっては大きなメリットですが、飛行機の利用が年1回程度かそれよりも少ない場合は、楽天プレミアムカードの特典は持て余す可能性が高くなります。そのため、利用頻度が年1回あるかないかの場合は、楽天ゴールドカードも検討することをおすすめします。なお、楽天ゴールドカードの年会費は2,200円(税込)です。

※※2025年4月時点

自動付帯の保険が充実している

楽天プレミアムカードに入会すると、グループ会社である楽天損害保険株式会社が提供する下記の3つの保険が自動で付帯してきます。

【自動付帯の保険】
自動付帯の保険の種類 概要
海外旅行傷害保険海外旅行中のケガや病気、携行品の破損などのトラブルに対応。最高補償額は5,000万円
国内旅行傷害保険国内旅行中の事故や宿泊先での火災事故などのトラブルに対応。最高補償額は5,000万円
動産総合保険楽天プレミアムカードで購入した商品(1万円以上/個)で、購入日より90日間以内に破損、盗難、火災などで損害した場合、最高300万円まで補償


国内・海外問わず、出張や旅行をする人や、1万円以上の商品を購入することが多い人にとって嬉しい特典です。一方で、単価が1万円もする商品を購入する機会があまりない人にとってはメリットを感じにくいでしょう。

楽天カードトラベルデスクを利用できる

楽天カードトラベルデスクとは、海外旅行時のトラブル対応に役立つサポートデスクです。ヨーロッパや南米や北米、アジアなど世界各国の44拠点に設置されています。トラベルデスクでは次のようなことに対応しています。

  • 緊急時の案内(パスポート・カード紛失盗難・病気やケガなど)
  • 現地情報の提供(都市・観光情報など)
  • 予約・手配の代行(レストラン・オプショナルツアーの予約など)

※内容によって対応できない場合や、手数料が発生する場合もあります。

海外旅行に不安がある人や、はじめての国に行く人、渡航先で時間がなくレストランなどの予約の時間も惜しい人に嬉しい特典です。しかし一方で、海外旅行は数年に1回程度しかしない人や、国内旅行しかしない人にとってはメリットを感じにくいでしょう。

セキュリティ対策が充実している

楽天プレミアムカードはセキュリティ対策も充実していることから、楽天カードよりも不安なく利用できます。楽天プレミアムカードに付帯する主なセキュリティ対策は次のとおりです。

カード利用お知らせメール利用状況をメールでお知らせするサービス。不正利用の早期発見に役立つ
不正検知システム24時間体制で不審なカード利用がないか監視・検知するシステム
本人認証サービスネットショッピングにおけるなりすまし被害を防止するためのサービス
カード盗難保険カード紛失・盗難時における不正利用の損害金額を補償する保険サービス

オンラインでクレジットカード決済する人は、クレジットカードの情報を入力するためいつでも不正利用のリスクがあります。また、クレジットカードを所有している人は、紛失・盗難による不正利用も起こりえます。

楽天プレミアムカードでは、これらのリスクに対するサービスが充実。セキュリティ対策に気を取られることなく、気軽にショッピングを楽しめます。

誕生月にポイントサービスがある

楽天プレミアムカードに加入すると、誕生月は楽天市場・楽天ブックスでの買い物で付与されるポイントがプラス1倍されます。さらに楽天カードの特典分でプラス2倍のポイントが付くため、誕生月は通常よりも3倍多くポイントがもらえることになります。

誕生月は年に1回とはいえ、楽天カードよりもお得に買い物ができる月が増えることは間違いありません。年間をとおして楽天市場・楽天ブックスを利用している場合、誕生月を狙って計画的に買い物すれば、より多くのポイントの取得が可能になります。

独自の優待サービスを利用できる

楽天プレミアムカードからは、下記の3つの優待サービスが付帯します。ライフスタイルにあわせて、好きなコースを1つ選べるようになっています。

楽天市場コースプレミアムカードデー(毎週火曜日・木曜日)に、楽天市場で買い物するとポイント最大4倍になるコース
トラベルコース楽天プレミアムカードで楽天トラベルの決済をすると、ポイントが最大3倍になるコース。海外旅行での手荷物宅配サービスも利用可能
エンタメコース楽天プレミアムカードでRakuten TV・楽天ブックスの決済をすると、ポイントが最大3倍になるコース

旅行やエンタメにお金をかけるよりも、楽天市場での買い物金額のほうが高い場合は、楽天市場コースを選択することで効率良くポイントを貯められます。一方、旅行することが多い人はトラベルコース、テレビ鑑賞や読書が好きな人はエンタメコースを選ぶとお得感を得やすいでしょう。

なお、コースは一度選択すると6か月間の変更が不可になります。しかし、コース変更月を含む7か月目の1日を迎えた段階で楽天e-Naviより変更手続きが可能です。

楽天証券の還元率がアップする

楽天証券で投信積立クレジット決済を行っている場合、楽天プレミアムカードに加入することで還元率を高められます。カードの種類による楽天証券のポイント還元率は次のとおりです。

楽天カード0.5%
楽天ゴールドカード0.75%
楽天プレミアムカード1.0%

同じ金額を投資していたとしても、楽天カードと楽天プレミアムカードではポイント数に2倍の差が付くことになります。単純計算にはなりますが、

たとえば年間50万円の投資を行っている場合、楽天カードでは2,500ポイントが付与されますが、楽天プレミアムカードの場合は5,000ポイントがもらえます。2023年6月以前は一律0.2%でしたが、改変されたことにより楽天プレミアムカードはよりお得に利用できるようになっています。

そのため、投資額が大きければ大きい人ほど、楽天プレミアムカードの恩恵も拡大します。反対に投資額が少額の人や、そもそも投資を一切行っていない人にとってはメリットを感じられないでしょう。

楽天プレミアムカードのデメリット

楽天プレミアムカードにも次のようなデメリットがある点には注意が必要です。

さまざまな特典・サービスが付帯する楽天プレミアムカードですが、ポイント還元率に対する優待はありません。また、楽天グループサービスの利用や旅行に対する特典・サービスが多くあるため、楽天グループサービスをあまり利用しない人や、旅行・出張の頻度が少ない人にとってはメリットを感じにくいでしょう。

ポイント還元率が一般カードと同等

ポイント還元率については、楽天プレミアムカードだからといって優遇措置があるわけではありません。どの楽天カードであったとしても実店舗で買い物した場合は、「100円に付き1ポイント」が付与されます。また、楽天市場で買い物した場合には最大3倍のポイントが付きますが、これも楽天プレミアムカード限定の還元率ではありません。

ベースの還元率は一般カードと同等ですが、前項のメリットでも紹介した「誕生月のポイントアップサービス」や「独自の優待サービス」を利用すれば、還元率は高くなります。なお、2023年12月1日以前は SPU(スーパーポイントアッププログラム)※で、楽天プレミアムカードを使用すればポイントがプラス2倍になる優待が設けられていました。しかし、変更後は廃止されている点に注意が必要です。

※楽天のグループサービスを使えば使うほどお得にポイントを貯められるサービス

使い方によってはお得度を感じにくい

楽天プレミアムカードの優待には国内外の空港ラウンジ利用が無料になったり、旅行の傷害保険が付帯していたりと旅行に関したものが多く用意されています。そのため、旅行しない人にとってはメリットを感じにくいカードです。

また、楽天市場や楽天トラベル、RakutenTV、楽天ブックス、楽天証券などの特定のサービスを利用しない人にとっても年会費以上の恩恵を感じにくいでしょう。

楽天プレミアムカードと他の楽天カードを比較

さまざまな特典・サービスが受けられる楽天プレミアムカードですが、人によっては、他の楽天カードでも充分な可能性があります。最適なカードを選択するためにも、各楽天カードで受けられる特典・サービスを比較してみましょう。

カード
楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード
楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカード
楽天カード

楽天カード
申し込み資格原則として20歳以上の安定収入のある方原則20歳以上の
安定収入のある方
18歳以上の方(高校生含む)
年会費本会員:11,000円(税込)
家族会員:550円(税込)/人
本会員:2,200円(税込)
家族会員:550円(税込)/人
本会員:無料
家族会員:無料
ポイント
還元率
1.0%~3.0%
1.0%~3.0%
1.0%~3.0%
国際ブランド
  • visa
  • master_card
  • jcb
  • american_express
  • visa
  • master_card
  • jcb
  • visa
  • master_card
  • jcb
  • american_express
発行スピード
7営業日程度
最短約1週間
約1週間~10日前後
利用限度額
公式サイト参照
公式サイト参照
最高100万円
ETC年会費
無料
無料
550円(税込)
電子マネー
  • edy
  • edy
  • visaTouch
  • edy
旅行損害保険国内・海外旅行で最高5,000万円補償利用付帯海外旅行で最高2,000万円補償利用付帯海外旅行で最高2,000万円補償利用付帯
連携可能な経費掲載システム--freee
マネーフォワード
弥生会計
など

※会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員の方は無料

国内および海外旅行が多い人の場合は、特典による恩恵を受けやすくなるため、楽天プレミアムカードがおすすめです。

一方で、国内・海外ともにあまり旅行しない場合は、楽天ゴールドカードや楽天カードでも充分でしょう。なお、20歳未満の方の場合は、申し込み資格の関係で楽天カード一択になります。

楽天プレミアムカードと他のプラチナカードを比較

次に楽天プレミアムカードと、他のプラチナカードを比較してみましょう。

カード
楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカード
オリコカード THE PLATINUM

オリコカード THE PLATINUM
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
JCBプラチナ

JCBプラチナ
TRUST CLUB プラチナマスターカード

TRUST CLUB プラチナマスターカード
申し込み資格原則として20歳以上の安定収入のある方満18歳以上で安定した収入がある方安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生・未成年を除く)20歳以上で、本人に安定継続収入のある方。 ※学生不可所定の基準を満たす方
年会費本会員:11,000円(税込)
家族会員:550円(税込)/人
本会員:20,370円(税込)
家族会員:無料※
本会員:22,000円(税込)※4
家族会員:3,300円(税込)
本会員:27,500円(税込)
家族会員:1名無料、2人目より1名につき3,300円(税込)
本会員:3,300円(税込)
家族会員:無料
ポイント
還元率
1.0%~3.0%
1.0%~2.0%
0.75~1.0%(※1)
0.5%~10.0%(※3)
0.5%
国際ブランド
  • visa
  • master_card
  • jcb
  • american_express
  • master_card
  • american_express
  • jcb
  • master_card
発行スピード
7営業日程度
最短8営業日
約1週間
最短5分程度(※2)
2~3週間(カード到着)
利用限度額
公式サイト参照
最高300万円
審査により個別に決定
公式サイト参照
30~100万円
ETC年会費
無料
無料
無料
無料
無料
電子マネー
  • edy
  • id
  • quicpay
  • applePay
  • id
  • quicpay
  • applePay
  • googlePay
  • quicpay
  • pasmo
旅行損害保険国内・海外旅行で最高5,000万円補償利用付帯国内・海外旅行で各最高1億円補償利用付帯国内:最高5,000万円
海外:最高1億円
国内:最高1億円(利用付帯)
海外:最高1億円(利用付帯)
国内・海外旅行で各最高3,000万円補償利用付帯
連携可能な経費掲載システム---マネーフォワードfreee
マネーフォワード
弥生会計
など

※ 最大3名まで
※1 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。
1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。
交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
※2 モバ即の入会条件
①9:00AM~8:00PMでお申し込み
②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定
③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱いとなります。
モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
※3 最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。
※4 2025年6月1日以降、商品性改定に伴い年会費33,000円(税込)へ変更

年会費をおさえたい方は、年間3,300円(税込)で利用できるTRUST CLUB プラチナマスターカードがおすすめです。ただし、電子マネー機能がなく、損害保険の補償内容も他に比べると劣る点には注意しましょう。

ポイント還元率を重視するのであれば、最大10.0%(※)のポイント還元が受けられるJCBプラチナがおすすめです。家族カードの発行を考えている場合も、1名までなら無料で作成できます。
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。

また、ステータスの確保や電子マネーも利用したい場合は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード、20歳以上の方で手厚い旅行損害保険(利用付帯)を望む場合はJCBプラチナを選ぶのがおすすめです。

楽天プレミアムカードがおすすめな人

ここまでの内容を総括すると、下記のような人には楽天プレミアムカードがおすすめといえるでしょう。

  • 楽天市場、楽天トラベルなど、楽天のサービスをよく利用する人
  • 国内・海外旅行、出張によく行く人
  • 楽天市場で月3万円以上の買い物をする人
  • 楽天証券を利用して投資している人

楽天プレミアムカードは、楽天ポイントを貯めやすい特典・サービスが充実しています。楽天サービスの利用が前提であるため、楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスなどの楽天のサービスをよく利用する人におすすめできます。

また、旅行損害保険も国内・海外問わずに最高5,000万円まで補償。海外の主要空港のラウンジも無料で利用できるため、特に海外旅行・出張が多い人におすすめです。

楽天プレミアムカードをおすすめしない人

一方で、楽天プレミアムカードをおすすめしない人は次のとおりです。

  • 楽天市場での買い物金額が月に3万円未満の人
  • 海外旅行・出張の回数が少ない人
  • 投資に楽天証券を利用していない人

楽天プレミアムカードは、楽天市場で月に3万円以上買い物する場合でないと、11,000円(税込)の年会費分の元が取れません。同じく、海外旅行・出張の回数が少ない人や楽天証券ではなく別の証券会社で投資をしている場合は、年会費の払い損になるため、他の楽天カードか他社のカードを検討しましょう。

楽天プレミアムカードの申し込み方法

楽天プレミアムカードは次の手順で申し込めます。

  1. STEP.1

    公式サイトから申し込む

  2. STEP.2

    入会審査が行われる

  3. STEP.3

    審査に通ればカードが発送される

  4. STEP.4

    カードを受け取る

申し込みには「本人確認書類」「楽天ID」「引き落とし口座の情報」などが必要です。なお、新規、切り替え、2枚目など、申し込みの状況に応じてポイントを受け取れます。楽天e-Naviへの登録で2,000ポイントなど、条件があるためポイントの受け取り方法も確認しておくとよいでしょう。

まとめ

楽天プレミアムカードは、楽天市場で年間36万円以上買い物をした場合に年会費の元が取れます。楽天市場の買い物利用が年間36万円以下の場合は、楽天プレミアムカードよりも損益分岐点が低い楽天ゴールドカード、または年会費無料の楽天カードも検討しましょう。

ただし、特典や付帯サービスの活用度によっては、楽天市場の買い物利用が少なくなっても元を取れることがあります。そのため、本記事で紹介したメリットを確認して、自身にとって楽天プレミアムカードへの加入が損か得かを今一度考えてみましょう。

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