ポイント二重取りで高還元!今すぐできる方法から最強の組み合わせまで紹介
2022-06-15
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ポイント二重取りというのは、クレジットカードで支払いをする時に電子マネーやQRコード決済と組み合わせることでより多くのポイントを得ることです。
お持ちのクレジットカードにとっての最適な組み合わせを覚えるだけなので、誰でも簡単にポイント二重取りができます。
この記事では、今すぐポイント二重取りができる組み合わせ方や、お得にポイントを貯められる最強の組み合わせをご紹介します。
ポイント二重取りの方法を知ることで、ポイントカード提示でポイントが貯まる実店舗ではポイント三重取りも可能になり、さらにお得にポイントを貯められますよ。

なびすけ
ポイント二重取りにおすすめのクレカ
カード | Tカード Prime | au PAY カード | au PAY ゴールドカード | リクルートカード |
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年会費 | 【無料】 | 【無料】 | 11,000円(税込) | 【無料】 |
特徴 |
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リンク |

松崎のり子 / 消費経済ジャーナリスト
「ポイ活」には欠かせない、ポイントの二重取りや三重取り。貯めやすいのは4大共通ポイントと言われる、Tポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、dポイントです。いずれも、クレジットカード、ポイントカード、スマホ(QRコード)決済、ECサイトなどで同じポイントを貯めることができます(※2022年4月から、ヤフーのサービスではTポイントが貯まらなくなるので注意)。
普段よく利用するのがリアルのお店か、それともネットショッピングかによって、貯まりやすいポイントを決めるのも一つの方法です。
二重取りに必要なのは、ポイントカードとクレジットカード、そして紐づけするQRコード決済アプリや電子マネー・プリペイドカードなど。
ポイントカード提示+クレジットカードで決済するだけでも二重取りは可能ですが、ORコード決済などにクレジットチャージすると三重取りも可能に。ただし、同じポイントが貯まるカードでも、QRコード決済のチャージがポイント付与の対象にならないPayPayカードなどの例もあるので確認が必要です。
ポイントを重ねて貯め、それをQRコード決済の残高にチャージして使うことができれば、強力な節約ツールに。ポイントは分散させず、1~2種類に絞って効率よく貯めましょう。
『レタスクラブ』『ESSE』など生活情報誌の副編集長として20年以上、節約・マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析してきた経験から、「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をテーマに、雑誌やWEB等で情報発信を行っている。キャッシュレス決済の動向や、各種カード・ポイント活用についての寄稿も多い。
著書に『定年後でもちゃっかり増えるお金術』『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(以上、講談社)ほか。
目次
ポイント二重取りの方法
ポイント二重取りする方法は、クレジットカードと電子マネーやQRコード決済、プリペイドカードなどの組み合わせが基本になります。
ポイント付与対象の組み合わせさえ知っておけば誰でも簡単にポイント二重取りができるので、まずは具体的な組み合わせ方をご紹介しましょう。
STEP.1
まずは組み合わせを決める
STEP.2
決めた組み合わせで毎回決済するだけ
STEP1:まずは組み合わせを決める
ポイント二重取りの基本は、支払いに使用するクレジットカードの組み合わせを決めることです。
組み合わせ方には電子マネーやQRコード決済、プリペイドカードなど色々な組み合わせ方法があります。
ただ実際は、「クレジットカード支払いの出口をどれにするか」ということを決めるだけなので、誰でも簡単にできます。
STEP2:決めた組み合わせで毎回決済するだけ
まずは、いつも支払いに使用するクレジットカードを決めてください。
次に、そのカードでポイント二重取りできる組み合わせを決めます。
組み合わせが決まったら、あとは支払いの時に毎回その組み合わせで決済をするだけで自動的にポイント二重取りができます。
次は具体的に、より簡単なポイント二重取りの手法をお伝えいたします。
クレジットカードと同じ会社のQRコード決済を組み合わせると簡単
簡単にポイント二重取りする方法は、手持ちのクレジットカードと同じ会社のQRコード決済を組み合わせることです。
ただし、クレジットカード会社によってQRコード決済との組み合わせ方が紐づけなのかチャージなのかを確認しておく必要があります。
クレジットカード別にポイント二重取りする方法をご紹介しましょう。
楽天カード+楽天ペイで1.5%還元
楽天カードでポイント二重取りするには、楽天ペイと組み合わせるのがおすすめです。
楽天ペイは楽天のキャッシュレス決済ですが、ポイント二重取りするには楽天キャッシュにチャージする必要があります。
ポイント二重取りの方法:チャージ+支払い
楽天カードと楽天ペイを組み合わせて使うとポイント還元率が上がります。
その方法は、楽天カードで楽天キャッシュにチャージするだけ。
こうすることで、楽天ペイでの支払いで利用料金の1.5%が楽天ポイントとして付与されます。
以前は楽天以外の、他社のクレジットカードを利用した場合も1.0%のポイントがもらえましたが、ルールの変更により今ではポイント付与されませんので要注意です。
ポイント付与の例
例えばコンビニで1,000円(税抜)支払うとします。
楽天カードで支払うと100円(税抜)につき1ポイントもらえるので、1,000円(税抜)の支払いでは10ポイントになります。
しかし楽天ペイにチャージすると0.5%が還元されるので、支払う前に楽天カードから楽天ペイにチャージして支払えば、トータルで1.5%の還元率になります。
1,000円(税抜)の支払いなら15ポイントもらえるので、通常のカード払いよりも5ポイントアップします。
支払額が10,000円(税抜)なら150ポイントになり、通常より50ポイントも多くもらえるのです。
普段から楽天カードを使っている方は楽天キャッシュにチャージして楽天ペイで決済すると、ポイント二重取りでザクザクとポイントが貯まります。
dカード+d払いで1.5%還元
d払いはスマホで簡単に支払いができる方法で、ドコモユーザー以外でもアプリをダウンロードすれば利用できます。
d払いでもらえるdポイントは加盟店なら誰でも使えるので、ご紹介する二重取りのやり方をトライしてみてください。
ポイント二重取りの方法:クレジットカード紐づけ+支払い
通常はd払いで決済すると、200円につき1ポイント(還元率0.5%)がもらえます。
しかしd払いにdカードを設定して決済すると、還元率が1.5%になります。
このd払いにdカードを紐づけをしておけば、支払いの時にQRコードを読み取ってもらうだけなので簡単にポイント二重取りができます。
また、残高不足でいちいちチャージする必要もないのでとても便利です。
ポイント付与の例
コンビニで1,000円支払う時に、d払いでdカードの設定なしに通常のd払いをするとdポイントは5ポイントしかもらえません。
そこであらかじめd払いの支払い方法をdカードに設定してd払いをすると15ポイントもらえます。
d払いする時にdカードのQRコードを読み取ってもらうだけでポイント二重取りができるので、d払いを利用する方はdカードを紐づけておきましょう。
d払いができるお店は多いので、ドコモユーザー以外でもdカードのアプリをスマホにダウンロードしておけば、お得にポイントが貯められます。
d払いのアプリDL
au PAYカード+au PAYで1.5%還元
au PAYカードはauユーザー以外の方でも年会費無料でお得に使えるクレジットカードです。
もらえるポイントはPontaポイントといって全国のPonta提携店で使える共通ポイントです。
auスマホユーザー以外の方も、au PAYアプリを自分のスマホにダウンロードしておけば、支払いの時にQRコード決済でPontaポイントがもらえます。
au PAYカードでチャージ+QRコード決済でポイント二重取りが可能になります。
ポイント二重取りの方法:チャージ+支払い
au PAYカードで支払う場合、通常100円につき1ポイントもらえます。
還元率は1%ですが、au PAY残高にチャージしてQRコード決済をすれば還元率は1.5%になり、ポイント二重取りができます。
Pontaポイントは会員数が1億人を超えている、国内最大級のポイントサービスです。
ショッピングで利用できる店舗も多いので、au PAYカードを持っている方はぜひau PAYのQRコード決済と組み合わせてポイント二重取りをしてください。
ポイント付与の例
実際にどのようにお得なのか、わかりやすいようにコンビニで1,000円支払う場合を見てみましょう。
au PAYカードのみの通常決済だと1,000円で10ポイントしかもらえません。
ここで、
- au PAY残高にチャージで1.0%
- au PAYのコード決済で0.5%
合計で1.5%還元されるので、15ポイントもらえ、ポイント二重取りでよりお得に支払いができます。
年会費 | 初年度:無料※1 2年目以降:無料※1 |
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ポイント還元率 | 1.0%~2.5% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短4営業日 |
限度額 | 公式サイト参照 |
ETC年会費 | 無料 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
マイレージ還元率(最大) | - |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | Pontaポイント |
注目ポイント
- ポイント1%の高還元率!
- au PAY 残高へのチャージ+au PAY利用で1.5%還元!
- ポイントアップ店なら常にポイント1.5倍以上!
- 最短4日程度でお届け!
- 海外旅行・お買い物あんしん保険つき!
※1 年間カード利用がない場合、年会費1,375円(税込)
※2 年間カード利用がない場合、年会費440円(税込)
まだまだポイントが貯まるお得な組み合わせは存在します。
次はもっとお得な組み合わせについてみていきましょう。
組み合わせ次第でもっとお得にポイントを貯められる
これまでポイント二重取りの組み合わせについてご紹介してきましたが、クレジットカードの組み合わせにはほかにも色々な方法があります。
プリペイドカードを使った方法やチャージの方法次第で還元率が高くなる場合があります。
またカードブランドの選び方によってポイントアップにつながるケースも見逃せません。
ここでは、ポイント二重取りでもっとお得にポイントが貯まる組み合わせ方法についてご紹介しましょう。
Tカード Prime+TOYOTA Wallet(プリペイドID支払い)2.5%還元
Tカード Primeの特徴は還元率1.0%で、通常でも還元率が高いクレジットカードですが、さらに日曜日に利用すると還元率が1.5%にアップします。
この日曜日に還元率が1.5%にアップする特徴を利用して、TOYOTA WalletでiD/Mastercard残高にチャージして支払えばさらに1.0%キャッシュバックされ、合計で還元率が2.5%になります。
日曜日にTOYOTA Walletにチャージだけしておけば、曜日関係なくTOYOTA Walletでの支払いで合計還元率2.5%が実現できます。
日曜日に少し多めにチャージしておくことを習慣にできれば、Tカード Prime+TOYOTA Walletは誰でも簡単にポイントを貯めることのできる組み合わせと言えます。
Tカード Primeは他の電子マネーへのチャージでもポイントが貯まりますが、一部ポイント付与対象外となる電子マネーチャージもあるため、還元率が高いTOYOTA Walletとの組み合わせがおすすめです。
※nanaco・楽天Edyへのチャージはポイント付与対象外
年会費 | 初年度:初年度無料 2年目以降:無料 |
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ポイント還元率 | 1.0%~2.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約1~2週間 |
限度額 | |
ETC年会費 | 無料 |
追加カード | ETCカード |
マイレージ還元率(最大) | |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | Tポイント |
注目ポイント
- カード利用でどこでも100円で1ポイント貯まる!
- さらに毎週日曜日はポイント1.5倍!
- 初年度年会費無料
- TSUTAYAの入会金・更新料無料
- 公共料金のお支払いでもポイントが貯まる!
※ 次年度以降年1回以上利用がない場合は年会費1,375円(税込)
au PAY ゴールドカード+au PAY(コード支払い)で2.5%還元
au PAYゴールドカードは、
- au PAY残高へのチャージがポイント還元率2.0%
- さらにコード支払いをすれば+0.5%
合計で2.5%の高還元率の組み合わせになります。
誰でも簡単に高還元率の二重取りができるので、ぜひauユーザー以外の方にもおすすめしたい組み合わせです。
au PAY プリペイドカードがあればさらに便利
お店によってはau PAYのQRコード決済が使えないことがあります。
そのような場合はau PAY プリペイドカードがあればマスターカードとして使えるので、クレジットカードが使えるお店であればほとんどのお店でau PAY残高からの支払いができます。
さらにau PAY プリペイドカードでは電子マネーのQUICPayが利用可能。
QUICPayは利用可能な店舗が多く、より便利に2.5%のポイント還元を受けることができます。
au PAY プリペイドカードは、auユーザー(povoを含む)なら無料・無審査で発行してもらえるので、申し込んでおくと何かと便利でしょう。
また、auユーザー以外の方はauじぶん銀行の口座を開設すれば無料で発行してもらえます。
年会費 | 初年度:11,000円(税込) 2年目以降:11,000円(税込) |
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ポイント還元率 | 1.0%~11.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | ー |
限度額 | |
ETC年会費 | |
追加カード | |
マイレージ還元率(最大) | |
旅行保険 | |
ポイント名 |
注目ポイント
- au携帯電話ご利用料金の最大11%ポイント還元!
- au PAY 残高へのチャージ+au PAY利用で2.5%還元!
- 国内主要空港+ハワイの空港ラウンジが無料で利用可能!
- auひかりのご利用料金の最大11%ポイント還元!
- au PAY マーケットでのお買い物で最大18%ポイント還元!
リクルートカード+楽天Edy(電子マネー支払い)で1.7%還元
リクルートカードは基本のポイント還元率が高いことで人気があります。
リクルートカードの通常還元率は1.2%です。
さらに楽天Edyに紐づけて支払いをすると、楽天Edyの還元率0.5%が加算されて1.7%の還元率となります。
ただし、JCBブランドのリクルートカードは楽天Edyのポイント付与対象外ですのでVISA・Mastercardを選ぶことをおすすめします。
またリクルートカードは電子マネーチャージでもポイントが加算されますが、これは合算で月間30,000円までとなっている点に注意しましょう。
対象となる電子マネーチャージは、
- JCBブランド:
nanacoとモバイルSuica - VISA・Mastercardブランド:
nanaco、モバイルSuica、楽天Edy
などです。
リクルートカードは電子マネーへのチャージでもポイントが貯まるので、より多くのポイントゲットを目指す方におすすめです。
最後は気を付けておきたい、ポイントの二重取りができないケースに触れておきましょう。
組み合わせや支払い方法によってはポイント二重取りできない
クレジットカードによってポイント二重取りの方法は異なりますが、中にはうまくいかないケースも存在します。
そこで最後に、ポイント二重取りができない組み合わせや支払い方法についてご紹介します。
ポイント二重取りにトライする方はこの項目もチェックして、保有するクレジットカードに最も適した組み合わせを考えてみてください。
QRコード決済の場合
同じQRコード決済でも、ポイントを二重取りする方法は異なります。
ここでは記事でも取り上げた、楽天ペイとd払いについておさらいします。
楽天ペイ
ポイント二重取りするためには、楽天カードから楽天ペイにチャージして、楽天ペイで支払います。
楽天ペイはチャージするのが特徴です。
d払い
dカードをd払いに紐づけて、d払いで支払いをすればポイント二重取りができます。
d払いではチャージする必要がないのが特徴です。
PayPayとPayPayカードの場合
PayPayカードはPayPay残高にチャージしてもポイント還元の対象外となっています。
さらにPayPayにPayPayカードを紐づけてPayPayカード決済をしても、PayPayカード側のポイント付与は対象外となり、ポイントの二重取りが出来ません。
条件達成でポイント付与率を上げていくことも可能ですが、通常の還元率だと0.5%になるため、PayPayで支払うよりPayPayカードで支払った方が還元率が高くなってしまいます。
まとめ
今回の記事ではポイント二重取りについてご紹介しました。
クレジットカードには色々な種類がありますが、本記事では誰でも簡単にポイント二重取りができる組み合わせを取り上げています。
大事なことは、一度決めた組み合わせを使い続けるだけなので、ポイント二重取りはだれでも簡単にできるということです。
注意しておきたいことは、楽天ペイのようにチャージする必要があるものや、d払いのように紐づけるだけでチャージしなくても二重取りできるものなど、それぞれのクレジットカードごとにポイントを二重取りできる方法が違うということです。
また、au PAYにはゴールドカードでのポイント二重取りの方法があることや、Tカード PrimeとTOYOTA Walletのおすすめの組み合わせなどもご紹介しました。
最後はポイント二重取りができない組み合わせについても触れていますので、ポイント二重取りを目指す方には役立つことでしょう。
この記事でポイント二重取りに興味を持った方は、ご紹介した組み合わせや支払い方法を参考にして、ぜひトライしてみてください。

なびすけ
ポイント二重取りにおすすめのクレカ
カード | Tカード Prime | au PAY カード | au PAY ゴールドカード | リクルートカード |
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年会費 | 【無料】 | 【無料】 | 11,000円(税込) | 【無料】 |
特徴 |
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リンク |
くれじい
この記事では「クレカ」+「電子マネーやQRコード決済」でのポイント二重取りの方法を解説します。