ポイント二重取りで高還元!今すぐできる方法から最強の組み合わせまで紹介
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ポイント二重取りというのは、クレジットカードで支払いをする時に電子マネーやQRコード決済と組み合わせることでより多くのポイントを得ることです。
お持ちのクレジットカードにとっての最適な組み合わせを覚えるだけなので、誰でも簡単にポイント二重取りができます。
この記事では、今すぐポイント二重取りができる組み合わせ方や、お得にポイントを貯められる最強の組み合わせをご紹介します。
具体的には、「クレカ」+「電子マネーやQRコード決済」でのポイント二重取りの方法を解説します。
ポイント二重取りの方法を知ることで、ポイントカード提示でポイントが貯まる実店舗ではポイント三重取りも可能になり、さらにお得にポイントを貯められますよ。
ポイント二重取りにおすすめのクレカ
カード | 楽天カード | リクルートカード | dカード |
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年会費 | 【無料】 | 【無料】 | 11,000円(税込) |
特徴 |
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リンク |

松崎のり子 / 消費経済ジャーナリスト
「ポイ活」には欠かせない、ポイントの二重取りや三重取り。貯めやすいのは4大共通ポイントと言われる、Tポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、dポイントです。いずれも、クレジットカード、ポイントカード、スマホ(QRコード)決済、ECサイトなどで同じポイントを貯めることができます(※2022年4月から、ヤフーのサービスではTポイントが貯まらなくなるので注意)。
普段よく利用するのがリアルのお店か、それともネットショッピングかによって、貯まりやすいポイントを決めるのも一つの方法です。
二重取りに必要なのは、ポイントカードとクレジットカード、そして紐づけするQRコード決済アプリや電子マネー・プリペイドカードなど。
ポイントカード提示+クレジットカードで決済するだけでも二重取りは可能ですが、ORコード決済などにクレジットチャージすると三重取りも可能に。ただし、同じポイントが貯まるカードでも、QRコード決済のチャージがポイント付与の対象にならないPayPayカードなどの例もあるので確認が必要です。
ポイントを重ねて貯め、それをQRコード決済の残高にチャージして使うことができれば、強力な節約ツールに。ポイントは分散させず、1~2種類に絞って効率よく貯めましょう。
ポイント還元率が高いクレジットカードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

『レタスクラブ』『ESSE』など生活情報誌の副編集長として20年以上、節約・マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析してきた経験から、「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をテーマに、雑誌やWEB等で情報発信を行っている。キャッシュレス決済の動向や、各種カード・ポイント活用についての寄稿も多い。
著書に『定年後でもちゃっかり増えるお金術』『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(以上、講談社)ほか。
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ポイント二重取りの方法
ポイント二重取りする方法は、クレジットカードと電子マネーやQRコード決済、プリペイドカードなどの組み合わせが基本になります。
ポイント付与対象の組み合わせさえ知っておけば誰でも簡単にポイント二重取りができるので、まずは具体的な組み合わせ方をご紹介しましょう。
STEP.1
まずは組み合わせを決める
STEP.2
決めた組み合わせで毎回決済するだけ
STEP1:まずは組み合わせを決める
ポイント二重取りの基本は、支払いに使用するクレジットカードの組み合わせを決めることです。
組み合わせ方には電子マネーやQRコード決済、プリペイドカードなど色々な組み合わせ方法があります。
ただ実際は、「クレジットカード支払いの出口をどれにするか」ということを決めるだけなので、誰でも簡単にできます。
STEP2:決めた組み合わせで毎回決済するだけ
まずは、いつも支払いに使用するクレジットカードを決めてください。
次に、そのカードでポイント二重取りできる組み合わせを決めます。
組み合わせが決まったら、あとは支払いの時に毎回その組み合わせで決済をするだけで自動的にポイント二重取りができます。
クレジットカードポイントのお得な使い方については、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
次は具体的に、より簡単なポイント二重取りの手法をお伝えいたします。
クレジットカードと同じ会社のQRコード決済を組み合わせると簡単
簡単にポイント二重取りする方法は、手持ちのクレジットカードと同じ会社のQRコード決済を組み合わせるやり方です。
ただし、クレジットカード会社によってQRコード決済との組み合わせ方が紐づけなのかチャージなのかを確認しておく必要があります。
クレジットカード別にポイント二重取りする方法をご紹介しましょう。
楽天カード+楽天ペイで1.5%還元
楽天カードでポイント二重取りするには、楽天ペイと組み合わせるのがおすすめです。
楽天ペイは楽天のキャッシュレス決済ですが、ポイント二重取りするには楽天キャッシュにチャージする必要があります。
ポイント二重取りの方法:チャージ+支払い
楽天カードと楽天ペイを組み合わせて使うとポイント還元率が上がります。
その方法は、楽天カードで楽天キャッシュにチャージするだけ。
こうすることで、楽天ペイでの支払いで利用料金の1.5%が楽天ポイントとして付与されます。
以前は楽天以外の、他社のクレジットカードを利用した場合も1.0%のポイントがもらえましたが、ルールの変更により今ではポイント付与されませんので要注意です。
ポイント付与の例
例えばコンビニで1,000円(税抜)支払うとします。
楽天カードで支払うと100円(税抜)につき1ポイントもらえるので、1,000円(税抜)の支払いでは10ポイントになります。
しかし楽天ペイにチャージすると0.5%が還元されるので、支払う前に楽天カードから楽天ペイにチャージして支払えば、トータルで1.5%の還元率になります。
1,000円(税抜)の支払いなら15ポイントもらえるので、通常のカード払いよりも5ポイントアップします。
支払額が10,000円(税抜)なら150ポイントになり、通常より50ポイントも多くもらえるのです。
普段から楽天カードを使っている方は楽天キャッシュにチャージして楽天ペイで決済すると、ポイント二重取りでザクザクとポイントが貯まります。
リクルートカード+楽天Edy(電子マネー支払い)で1.7%還元
リクルートカードは基本のポイント還元率が高いことで人気があります。
リクルートカードの通常還元率は1.2%です。
さらに楽天Edyに紐づけて支払いをすると、楽天Edyの還元率0.5%が加算されて1.7%の還元率となります。
ただし、JCBブランドのリクルートカードは楽天Edyのポイント付与対象外ですのでVISA・Mastercardを選ぶことをおすすめします。
またリクルートカードは電子マネーチャージでもポイントが加算されますが、これは合算で月間30,000円までとなっている点に注意しましょう。
対象となる電子マネーチャージは、
- JCBブランド:
nanaco、モバイルSuica - VISA・Mastercardブランド:
nanaco、モバイルSuica、楽天Edy、SMART ICOCA
です。
リクルートカードは電子マネーへのチャージでもポイントが貯まるので、より多くのポイントゲットを目指す方におすすめです。
最後は気を付けておきたい、ポイントの二重取りができないケースに触れておきましょう。
dカード+d払いで1.0%還元
d払いはスマホで簡単に支払いができる方法で、ドコモユーザー以外でもアプリをダウンロードすれば利用できます。
d払いでもらえるdポイントは加盟店なら誰でも使えるので、ご紹介する二重取りのやり方をトライしてみてください。
ポイント二重取りの方法:クレジットカード紐づけ+支払い
通常はd払いで決済すると、200円につき1ポイント(還元率0.5%)がもらえます。
しかしd払いにdカードを設定して決済すると、還元率が倍の1.0%になります。
このd払いにdカードを紐づけしておけば、支払いの時にQRコードを読み取ってもらうだけなので簡単にポイント二重取りができます。
また、残高不足でいちいちチャージする必要もないのでとても便利です。
ポイント付与の例
コンビニで1,000円支払う時に、d払いでdカードの設定なしに通常のd払いをするとdポイントは5ポイントしかもらえません。
そこであらかじめd払いの支払い方法をdカードに設定してd払いをすると10ポイントもらえます。
d払いする時にdカードのQRコードを読み取ってもらうだけでポイント二重取りができるので、d払いを利用する方はdカードを紐づけておきましょう。
d払いができるお店は多いので、ドコモユーザー以外でもdカードのアプリをスマホにダウンロードしておけば、お得にポイントが貯められます。
組み合わせや支払い方法によってはポイント二重取りできない
クレジットカードによってポイント二重取りの方法は異なりますが、中にはうまくいかないケースも存在します。
そこで最後に、ポイント二重取りができない組み合わせや支払い方法についてご紹介します。
ポイント二重取りにトライする方はこの項目もチェックして、保有するクレジットカードに最も適した組み合わせを考えてみてください。
QRコード決済の場合
同じQRコード決済でも、ポイントを二重取りする方法は異なります。
ここでは記事でも取り上げた、楽天ペイとd払いについておさらいします。
楽天ペイ
ポイント二重取りするためには、楽天カードから楽天ペイにチャージして、楽天ペイで支払います。
楽天ペイはチャージするのが特徴です。
d払い
dカードをd払いに紐づけて、d払いで支払いをすればポイント二重取りができます。
d払いではチャージする必要がないのが特徴です。
PayPayとPayPayカードの場合
PayPayカードはPayPay残高にチャージしてもポイント還元の対象外となっています。
さらにPayPayにPayPayカードを紐づけてPayPayカード決済しても、PayPayカード側のポイント付与は対象外となり、ポイントの二重取りが出来ません。
条件達成でポイント付与率を上げていくことも可能ですが、通常の還元率だと0.5%になるため、PayPayで支払うよりPayPayカードで支払った方が還元率は高くなってしまいます。
まとめ
今回の記事ではポイント二重取りについてご紹介しました。
クレジットカードには色々な種類がありますが、本記事では誰でも簡単にポイント二重取りができる組み合わせを取り上げています。
大事なことは、一度決めた組み合わせを使い続けるだけなので、ポイント二重取りはだれでも簡単にできるということです。
注意しておきたいことは、楽天ペイのようにチャージする必要があるものや、d払いのように紐づけるだけでチャージしなくても二重取りできるものなど、クレジットカードごとにポイントを二重取りできる方法が違うということです。
最後はポイント二重取りができない組み合わせについても触れていますので、ポイント二重取りを目指す方には役立つことでしょう。
ポイント二重取りにおすすめのクレカ
カード | 楽天カード | リクルートカード | dカード |
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年会費 | 【無料】 | 【無料】 | 11,000円(税込) |
特徴 |
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リンク |
本記事の編集者について

イーデス編集部
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この記事でポイント二重取りに興味を持った方は、ご紹介した組み合わせや支払い方法を参考にして、ぜひトライしてみてください。