ポイント二重取りで高還元!今すぐできる方法から最強の組み合わせまで紹介
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ポイント二重取りというのは、クレジットカードで支払いをする時に電子マネーやQRコード決済と組み合わせることでより多くのポイントを得ることです。
お持ちのクレジットカードにとっての最適な組み合わせを覚えるだけなので、誰でも簡単にポイント二重取りができます。
この記事では、今すぐポイント二重取りができる組み合わせ方や、お得にポイントを貯められる最強の組み合わせをご紹介します。
具体的には、「クレカ」+「電子マネーやQRコード決済」でのポイント二重取りの方法を解説します。
ポイント二重取りの方法を知ることで、ポイントカード提示でポイントが貯まる実店舗ではポイント三重取りも可能になり、さらにお得にポイントを貯められますよ。
ポイント二重取りにおすすめのクレカ
カード | 楽天カード | リクルートカード | dカード |
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年会費 | 【無料】 | 【無料】 | 11,000円(税込) |
特徴 |
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リンク |
松崎のり子 / 消費経済ジャーナリスト
「ポイ活」には欠かせない、ポイントの二重取りや三重取り。貯めやすいのは4大共通ポイントと言われる、Vポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、dポイントです。いずれも、クレジットカード、ポイントカード、スマホ(QRコード)決済、ECサイトなどで同じポイントを貯めることができます(※2022年4月から、ヤフーのサービスではVポイントが貯まらなくなるので注意)。
普段よく利用するのがリアルのお店か、それともネットショッピングかによって、貯まりやすいポイントを決めるのも一つの方法です。
二重取りに必要なのは、ポイントカードとクレジットカード、そして紐づけするQRコード決済アプリや電子マネー・プリペイドカードなど。
ポイントカード提示+クレジットカードで決済するだけでも二重取りは可能ですが、ORコード決済などにクレジットチャージすると三重取りも可能に。ただし、同じポイントが貯まるカードでも、QRコード決済のチャージがポイント付与の対象にならないPayPayカードなどの例もあるので確認が必要です。
ポイントを重ねて貯め、それをQRコード決済の残高にチャージして使うことができれば、強力な節約ツールに。ポイントは分散させず、1~2種類に絞って効率よく貯めましょう。
ポイント還元率が高いクレジットカードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。
消費経済ジャーナリスト
監修者松崎のり子さん
『レタスクラブ』『ESSE』など生活情報誌の副編集長として20年以上、節約・マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析してきた経験から、「消費者にとって有意義で幸せなお金の使い方」をテーマに、雑誌やWEB等で情報発信を行っている。キャッシュレス決済の動向や、各種カード・ポイント活用についての寄稿も多い。
著書に『定年後でもちゃっかり増えるお金術』『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(以上、講談社)ほか。株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
■書籍
初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK
■保有資格
KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)
■許認可
有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788)
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ポイント二重取りの方法
ポイント二重取りする方法は、クレジットカードと電子マネーやQRコード決済、プリペイドカードなどの組み合わせが基本になります。
ポイント付与対象の組み合わせさえ知っておけば誰でも簡単にポイント二重取りができるので、まずは具体的な組み合わせ方をご紹介しましょう。
STEP.1
まずは組み合わせを決める
STEP.2
決めた組み合わせで毎回決済するだけ
STEP1:まずは組み合わせを決める
ポイント二重取りの基本は、支払いに使用するクレジットカードの組み合わせを決めることです。
組み合わせ方には電子マネーやQRコード決済、プリペイドカードなど色々な組み合わせ方法があります。
ただ実際は、「クレジットカード支払いの出口をどれにするか」ということを決めるだけなので、誰でも簡単にできます。
STEP2:決めた組み合わせで毎回決済するだけ
まずは、いつも支払いに使用するクレジットカードを決めてください。次に、そのカードでポイント二重取りできる組み合わせを決めます。
組み合わせが決まったら、あとは支払いの時に毎回その組み合わせで決済をするだけで自動的にポイント二重取りができます。
次は具体的に、より簡単なポイント二重取りの手法をお伝えいたします。
クレジットカードと同じ会社のQRコード決済を組み合わせると簡単
簡単にポイント二重取りする方法は、手持ちのクレジットカードと同じ会社のQRコード決済を組み合わせるやり方です。
ただし、クレジットカード会社によってQRコード決済との組み合わせ方が紐づけなのかチャージなのかを確認しておく必要があります。
クレジットカード別にポイント二重取りする方法をご紹介しましょう。
楽天カード+楽天ペイで1.5%還元
楽天カードでポイント二重取りするには、楽天ペイと組み合わせるのがおすすめです。
楽天ペイは楽天のキャッシュレス決済ですが、ポイント二重取りするには楽天キャッシュにチャージする必要があります。
ポイント二重取りの方法:チャージ+支払い
楽天カードと楽天ペイを組み合わせて使うとポイント還元率が上がります。
その方法は、楽天カードで楽天キャッシュにチャージするだけ。
こうすることで、楽天ペイでの支払いで利用料金の1.5%が楽天ポイントとして付与されます。
以前は楽天以外の、他社のクレジットカードを利用した場合も1.0%のポイントがもらえましたが、ルールの変更により今ではポイント付与されませんので要注意です。
ポイント付与の例
例えばコンビニで1,000円(税抜)支払うとします。楽天カードで支払うと100円(税抜)につき1ポイントもらえるので、1,000円(税抜)の支払いでは10ポイントになります。
しかし楽天ペイにチャージすると0.5%が還元されるので、支払う前に楽天カードから楽天ペイにチャージして支払えば、トータルで1.5%の還元率になります。
1,000円(税抜)の支払いなら15ポイントもらえるので、通常のカード払いよりも5ポイントアップします。支払額が10,000円(税抜)なら150ポイントになり、通常より50ポイントも多くもらえるのです。
普段から楽天カードを使っている方は楽天キャッシュにチャージして楽天ペイで決済すると、ポイント二重取りでザクザクとポイントが貯まります。
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
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ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約1週間~10日前後 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込) |
ETCカード発行期間 | 申し込みから通常約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | 楽天ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月末日・支払日:翌月27日(金融機関が休業日の場合は翌営業日) |
申し込み条件 | 楽天会員に登録済み、満18歳以上、本人または配偶者に安定した収入のある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方。 |
必要書類 | ■公的証書(住民票の写しあるいは印鑑登録証明書)の原本いずれか1点か、下記のコピーいずれか2点 ・住民表の写し ・印鑑登録証明書 ・運転免許証 ・個人番号カード ・在留カード ・健康保険証 ・パスポート(日本政府発行) |
注目ポイント
- 楽天ポイントがザクザク貯まる
- 楽天市場の買い物はいつでもポイント3倍!
※特典進呈には上限や条件があります - 電子マネー「Edy」搭載カード
- トラブルに対応した安心機能が充実
リクルートカード+楽天Edy(電子マネー支払い)で1.7%還元
リクルートカードは基本のポイント還元率が高いことで人気があります。リクルートカードの通常還元率は1.2%です。
さらに楽天Edyに紐づけて支払いをすると、楽天Edyの還元率0.5%が加算されて1.7%の還元率となります。
ただし、JCBブランドのリクルートカードは楽天Edyのポイント付与対象外ですのでVisa・Mastercardを選ぶことをおすすめします。
またリクルートカードは電子マネーチャージでもポイントが加算されますが、これは合算で月間30,000円までとなっている点に注意しましょう。
対象となる電子マネーチャージは、
- JCBブランド:
nanaco、モバイルSuica - Visa・Mastercardブランド:
nanaco、モバイルSuica、楽天Edy、SMART ICOCA
です。
リクルートカードは電子マネーへのチャージでもポイントが貯まるので、より多くのポイントゲットを目指す方におすすめです。
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
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ポイント還元率 | 1.2%~4.2% |
国際ブランド | |
発行スピード | 約1週間 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード発行手数料 | Mastercard / Visaの場合:1,000円(税別) JCBの場合:無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
旅行保険 | 国内旅行保険・海外旅行保険 |
ポイント名 | リクルートポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日 |
申し込み条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)。 |
必要書類 | リクルートID・パソコンまたは携帯電話のメールアドレス・ご本人様の住所、電話番号、生年月日などの情報・お勤め先の会社名、郵便番号、所在地、電話番号が分かるもの(名刺など)・運転免許証(免許証をお持ちの方のみ)・カード代金の引落口座となる金融機関口座 |
注目ポイント
- 年会費永年無料
- ポイント還元率1.2%!
- ポイント参画サービスを利用すると最大4.2%還元!
- 海外旅行傷害保険が最高2,000万円補償
- 電子マネーチャージでもポイントが貯まる!
最後は気を付けておきたい、ポイントの二重取りができないケースに触れておきましょう。
dカード+d払いで1.0%還元
d払いはスマホで簡単に支払いができる方法で、ドコモユーザー以外でもアプリをダウンロードすれば利用できます。
d払いでもらえるdポイントは加盟店なら誰でも使えるので、ご紹介する二重取りのやり方をトライしてみてください。
ポイント二重取りの方法:クレジットカード紐づけ+支払い
通常はd払いで決済すると、200円につき1ポイント(還元率0.5%)がもらえます。
しかしd払いにdカードを設定して決済すると、還元率が倍の1.0%になります。
このd払いにdカードを紐づけしておけば、支払いの時にQRコードを読み取ってもらうだけなので簡単にポイント二重取りができます。
また、残高不足でいちいちチャージする必要もないのでとても便利です。
ポイント付与の例
コンビニで1,000円支払う時に、d払いでdカードの設定なしに通常のd払いをするとdポイントは5ポイントしかもらえません。
そこであらかじめd払いの支払い方法をdカードに設定してd払いをすると10ポイントもらえます。
d払いする時にdカードのQRコードを読み取ってもらうだけでポイント二重取りができるので、d払いを利用する方はdカードを紐づけておきましょう。
d払いができるお店は多いので、ドコモユーザー以外でもdカードのアプリをスマホにダウンロードしておけば、お得にポイントが貯められます。
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
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ポイント還元率 | 1.0~4.5% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5日 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード年会費 | 550円(税込)※初年度無料 |
マイル還元率(最大) | 公式サイト参照 |
ポイント名 | dポイント |
締め日・支払日 | 翌月10日 |
申し込み条件 | 1.個人名義であること(法人名義は申し込み不可)2.満18歳以上であること(高校生を除く)3.本人名義の口座を支払い口座として設定すること 4.その他NTTドコモが定める条件を満たすこと |
注目ポイント
- 年会費永年無料
- スターバックスカード、マツモトキヨシで最大4%貯まる!
- いつでもdポイントが1%貯まる※100円(税込)毎に1ポイント
- スマホの紛失や修理不能などに1年間最大1万円分のケータイ補償
- d払いのお支払いをdカード設定でWでポイントもらえる
組み合わせや支払い方法によってはポイント二重取りできない
クレジットカードによってポイント二重取りの方法は異なりますが、中にはうまくいかないケースも存在します。
そこで最後に、ポイント二重取りができない組み合わせや支払い方法についてご紹介します。
ポイント二重取りにトライする方はこの項目もチェックして、保有するクレジットカードに最も適した組み合わせを考えてみてください。
QRコード決済の場合
同じQRコード決済でも、ポイントを二重取りする方法は異なります。ここでは記事でも取り上げた、楽天ペイとd払いについておさらいします。
楽天ペイ
ポイント二重取りするためには、楽天カードから楽天ペイにチャージして、楽天ペイで支払います。
楽天ペイはチャージするのが特徴です。
d払い
dカードをd払いに紐づけて、d払いで支払いをすればポイント二重取りができます。
d払いではチャージする必要がないのが特徴です。
PayPayとPayPayカードの場合
PayPayカードはPayPay残高にチャージしてもポイント還元の対象外となっています。
さらにPayPayにPayPayカードを紐づけてPayPayカード決済しても、PayPayカード側のポイント付与は対象外となり、ポイントの二重取りが出来ません。
条件達成でポイント付与率を上げていくことも可能ですが、通常の還元率だと0.5%になるため、PayPayで支払うよりPayPayカードで支払った方が還元率は高くなってしまいます。
ポイント交換で手に入るもの
クレジットカードの決済で貯めたポイントは下記のような商品と交換したり、サービスを受けるために充当することが可能です。
家電製品や食料品などの商品
メジャーなのは家電や雑貨、食料品などの商品ではないでしょうか。 食料品は現物ではなく、カタログギフトなどの形で提供されていることもあります。
ギフトカードや商品券、割引券
ギフトカードなどの金券類に交換できるポイントプログラムも多いです。
交換レートは1ポイント=1円相当に設定されていることが多いので、交換先に困った場合はとりあえず金券類を選んでおくと無難です。
利用料金の割引やキャッシュバック
指定した金額を特定サービスの利用料金から割引いたり、キャッシュバックとして還元できるポイントもあります。
例えばdカードで貯められるdポイントは、1ポイント=1円からドコモ携帯電話料金の支払いに充当することが可能です。
またdカード miniを契約している方は、iDキャッシュバックとしてdカード miniの支払いに充当することもできます。
参照:d POINT CLUB ケータイ料金の支払いにつかう
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0~4.5% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5日 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード年会費 | 550円(税込)※初年度無料 |
マイル還元率(最大) | 公式サイト参照 |
ポイント名 | dポイント |
締め日・支払日 | 翌月10日 |
申し込み条件 | 1.個人名義であること(法人名義は申し込み不可)2.満18歳以上であること(高校生を除く)3.本人名義の口座を支払い口座として設定すること 4.その他NTTドコモが定める条件を満たすこと |
注目ポイント
- 年会費永年無料
- スターバックスカード、マツモトキヨシで最大4%貯まる!
- いつでもdポイントが1%貯まる※100円(税込)毎に1ポイント
- スマホの紛失や修理不能などに1年間最大1万円分のケータイ補償
- d払いのお支払いをdカード設定でWでポイントもらえる
電子マネーや共通ポイント
ポイントを使って電子マネーのチャージに充当したり、他社のポイントプログラムに移行させることができる場合もあります。
クレジットカード会社が提供している独自ポイントのままだと使いにくいことも多いですが、VポイントやPontaポイントなどの共通ポイントへ交換すると使いやすくなります。
電子マネーを利用している方はチャージに充当するのもおすすめです。 その他にも抽選の応募にポイントを使用するなど、クレジットカード会社ごとに様々な使い道が用意されています。
お得ではないポイントの使い方
クレジットカードで決済して貯めたポイントも、せっかく使うのなら1番お得な使い方をしたいですよね。 「お得かどうか」を一番に考えるとすると、できれば交換を避けるべき商品とは一体どのようなものでしょうか。
市販されている商品と交換する
家電やキッチン雑貨のような、市販されている商品が送られてくるものはあまりおすすめではありません。
高価な商品であれば、他社の製品などと比較検討したほうがより良い買い物ができそうです。店頭やネットショップを比べて、 自分で購入したほうが安く手に入れられる場合も多いです。
独自に提供されている会員限定の商品ならともかく、普通に市販されている商品と交換することは、あまりお得とはいえないのではないでしょうか。
カードで支払うとポイントが付く商品の支払いに使う
通販サイトや家電量販店などでは1ポイントから支払いに充当することが可能ですが、少しでもお得に支払うためにはここでも注意が必要です。
例えば楽天市場は楽天カードで決済すると、3%の楽天ポイントが付与されますが、 ポイント利用分については付与対象外となってしまいます。
※参照:楽天カード ポイント付与ルール
クレジット決済にならないので当然のことではありますが、この使い方は少し勿体ないです。
同じ楽天のサービスの支払いに使うとしても、楽天トラベルや楽天モバイルといった、付与率が低いサービスの支払いに充当するほうが相対的にお得と言えます。
またヨドバシカメラでは基本10%のゴールドポイントが付与されますが、ポイント利用分についてはやはり付与対象外となってしまいます。
少しでもお得に支払うためには、 付与率が低い商品の購入に使いましょう。
ポイント交換でおすすめの使い方
ポイントを交換するなら、商品券などの現金に近い性質を持っているものと交換するのがおすすめです。
商品券や共通ポイントに交換する
先ほども述べましたが、商品と交換するのはあまり得策ではありません。まったく同じ商品でなくても類似品をより安く手に入れられる可能性が高いからです。
それよりも、 商品券やギフトカード、割引券などに交換するほうがおすすめです。金券類の交換レートは1ポイント=1円前後で設定されていることが多いですし、特定のお店の優待券なら額面以下のポイントで交換できる場合もあります。
また金券類は利用できるお店が限定されてしまいますが、直接商品と交換することと比べれば 自由にお買い物に使うことが可能です。ポイントの使い道を拡大できるという面もあり、これもメリットと言えるでしょう。
同じような理由から共通ポイントに交換するのもおすすめです。 交換先に困ったら金券類か、使いやすい共通ポイントに交換しておくのが無難です。
ポイントの使いやすいクレジットカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
電子マネーやプリペイドカードにチャージしてから支払う
ポイントサービス | チャージ可能な電子マネー・プリペイドカード | 決済で貯まるポイント |
---|---|---|
楽天ポイント | 楽天Edy | 200円(税込)ごとに1ポイント |
dポイント | dカード プリペイド | |
WALLETポイント | au WALLETカード | |
nanacoポイント | nanaco | 100円(税込)ごとに1ポイント |
LINEポイント | LINE Payカード | 100円(税込)ごとに2ポイント |
※参照 ・楽天カード: 楽天Edyでポイントが貯まる
・dカードプリペイド: カードの特徴
・au WALLETカード: WALLETポイントを貯める・使う
・nanaco: nanaco払いでためる
・LINE Payカード: LINE公式ブログ【LINE Pay】
また直接支払いに使える共通ポイントも、 電子マネーやプリペイドカードにチャージしてから支払うほうがお得になる場合があります。実はこの方法が、 一番おすすめなのです。
例えば楽天カードで貯めた楽天ポイントは、電子マネー「楽天Edy」のチャージに充当することが可能です。楽天Edyは支払額200円につき1ポイントが貯まります。
しかし楽天ポイントのまま支払ってしまうと、ポイント利用分は付与対象外となってしまいます。楽天Edyとして支払えば、 ポイントをチャージに充当した分にも、0.5%のポイントが付与されるのです。
同じようにdカードで貯められるdポイントは、「dカード プリペイド」のチャージに充当することが可能です。dカード プリペイドも支払いでdポイントを貯められるだけでなく、こちらはMastercard加盟店で決済可能なプリペイドカードなので、dポイントよりも非常に使い勝手が良くなります。
このようにそれぞれ対応している電子マネーやプリペイドカードにチャージすることで、 ポイント利用分についても間接的にポイントを貯めることが可能です。
またdカード プリペイド、au WALLETカード、LINE Payカードなどは国際ブランドを搭載しているので、使えるお店の幅が一気に広がるというメリットもあります。
すべてのポイントが電子マネーやプリペイドカードのチャージに対応しているわけではありませんが、効率的な使い方といえるのではないでしょうか。
「少しでもお得に買い物したい!」という方に最もおすすめなのが、 電子マネーやプリペイドカードを併用してチャージに充当することなのです。
ポイント交換の注意点
ここまでポイントの交換先について解説しましたが、ポイントを貯めたり使用するにあたって気を付けないといけないことがいくつかあります。
ポイントの有効期限
どのクレジットカード会社も、ポイントに有効期限を設けていることがほとんどです。 一定期間内に必要なポイントを貯められなければ、1円にもならなくなってしまう可能性があるので気を付けましょう。
またキャンペーンなどで付与される臨時ポイントの有効期限が短く、「気付かないうちに失効してしまっていた…」という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
キャンペーンやセールなどを利用してポイントを貯める場合は、ポイントが付与される時期と有効期限をしっかりと確認することをおすすめします。
ちなみにセゾンカードの永久不滅ポイントのように有効期限がないポイントサービスも存在します。
ポイントを貯めたり交換するといった作業が苦手なら、永久不滅ポイントのような期限が定めれていないポイントを貯めたほうが良いかもしれませんね。
使用用途が限定されてる場合も
キャンペーンなどで付与されるポイントは使用用途がショッピングのみに限定されている場合も多いです。
例えば、不定期のキャンペーンなどで付与される楽天ポイントやdポイントの 期間限定ポイントは、それぞれ楽天Edyやdカード プリペイドの チャージに充当することができません。
ただし絶対にショッピングにしか使えないのかと言えばそういうわけでもなく、期間・用途限定のdポイントは、ローソンのお試し引換券と交換することが可能です。
ポイントサービスごとに扱いが異なるので、こちらもその都度確認しましょう。
交換レート
金券類や他社ポイントへ移行する場合、移行先によって交換レートが異なることは珍しくありません。
またキャンペーンで一時的にレートが良くなることがあれば、ポイントプログラム自体が改定されてレートが悪くなってしまうこともあります。
ポイントを交換する時は最新のレートをチェックしましょう。
菊地崇仁/ クレジットカード専門家
約100枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
流通系のクレジットカードや航空系のクレジットカードの場合は、ポイントの使い道がほぼ決まっています。
それ以外のクレジットカードのポイントは様々な商品やギフト券、他社のポイントやキャッシュバックなどに交換できます。
基本的には、汎用性の高い商品に交換する場合は交換率が低くなり、利用先が限定されているものへの交換は交換率が高くなります。
例えば、キャッシュバックとして利用する場合は還元率が通常よりも6割程度まで下がることもあり、本当に支払いが困っているときのみ使うようにしましょう。
また、ポイントの交換は定期的にキャンペーンを実施している事もあります。
少ないポイントで交換できたり、通常よりもレートアップで交換できるなどがありますので、「ポイント名+レートアップ」「ポイント名+増量」などで検索してみましょう。
毎年同じ時期に実施している場合は、その時期まで待ってから交換するのも手です。
ポイントを貯めやすいおすすめのクレジットカード
ポイントをたくさん貯めたい方、お得に利用したい方におすすめのクレジットカードを2種類紹介します。
- JCBカード W
- 楽天カード
こちらの記事でも高還元率を誇るおすすめのカードを紹介していますので、あわせて参考にしてください。
JCBカード W
年会費 | 初年度:永年無料 2年目以降:永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~10.5%(※1) |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 最短5分程度(※2) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード発行期間 | 最短1週間 |
マイル還元率(最大) | 0.3%~0.78% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | OkiDokiポイント |
締め日・支払日 | 公式サイト参照 |
申し込み条件 | 原則として18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。 [家族カードの場合]生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。 ※本会員が学生の場合は、申し込みできません。 |
必要書類 | JCBから届く書面 ・本人確認書類 ・収入証明書類 ・収入証明書類 ※申込者の職業、キャッシングサービス(融資)の利用希望によって提出書類が異なります。 |
注目ポイント
- 【18~39歳入会限定】高還元率でお得なカード!
- 【年会費永年無料】ポイントいつでも2倍以上!
- 【新規入会限定】新規入会&カード利用&Amazon.co.jp利用で最大15,000円キャッシュバック!
- 【期間限定】お友達紹介で1,500円キャッシュバック!
- 家族カード・ETCカードが年会費永年無料!
補足事項
- ※1 最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- ※2 モバ即の入会条件
①9:00AM~8:00PMでお申し込み
②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定
③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱いとなります。
モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCBカード Wは39歳以下限定(※1)のカードで、2022年11月からは券面にカード番号を記載していないナンバーレスカードが登場し、よりセキュリティ―面が強化されています。
※1 18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。
年会費永年無料で通常のポイント還元率が1.0~10.5%(※2)と高く、パートナーの店舗では還元率が上がります。
※2 最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。
代表するパートナー店舗のポイント還元率は以下です。
- 通常のポイント還元率:1.0%(※3)
- Amazonでのお買い物:2.0%(※3)
- スターバックスでのお買い物:10.5%(※3)
- セブン-イレブン:2.0%(※3)
※3 ポイント還元率はJCB PREMOに交換した場合。
その他にもパートナー企業はありますので、ぜひ調べて使ってみましょう。
>>JCB ORIGINAL SERIES(公式サイト)
楽天カード
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
電子マネー | |
発行スピード | 約1週間~10日前後 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
ETCカード発行手数料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込) |
ETCカード発行期間 | 申し込みから通常約2週間 |
マイル還元率(最大) | 0.5% |
旅行保険 | 海外旅行保険 |
ポイント名 | 楽天ポイント |
締め日・支払日 | 締め日:毎月末日・支払日:翌月27日(金融機関が休業日の場合は翌営業日) |
申し込み条件 | 楽天会員に登録済み、満18歳以上、本人または配偶者に安定した収入のある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方。 |
必要書類 | ■公的証書(住民票の写しあるいは印鑑登録証明書)の原本いずれか1点か、下記のコピーいずれか2点 ・住民表の写し ・印鑑登録証明書 ・運転免許証 ・個人番号カード ・在留カード ・健康保険証 ・パスポート(日本政府発行) |
注目ポイント
- 楽天ポイントがザクザク貯まる
- 楽天市場の買い物はいつでもポイント3倍!
※特典進呈には上限や条件があります - 電子マネー「Edy」搭載カード
- トラブルに対応した安心機能が充実
楽天カードは年会費永年無料、ポイント還元率1%のクレジットカードです。 楽天関係のサービスで決済するとポイントを貯めやすいクレジットカードですが、楽天以外の支払いでも常に1%のポイントが貯まるという点でも魅力です。
現在発行されている楽天カードには楽天ポイントカードの機能が搭載されており、加盟店で提示することでポイントを貯めたり使ったりすることができます。
また楽天Edy一体型の楽天カードなら、楽天ポイントをチャージに充当して電子マネーとして支払うことも可能です。
まとめ
今回の記事ではポイント二重取りについてご紹介しました。
クレジットカードには色々な種類がありますが、本記事では誰でも簡単にポイント二重取りができる組み合わせを取り上げています。
大事なことは、一度決めた組み合わせを使い続けるだけなので、ポイント二重取りはだれでも簡単にできるということです。
注意しておきたいことは、楽天ペイのようにチャージする必要があるものや、d払いのように紐づけるだけでチャージしなくても二重取りできるものなど、クレジットカードごとにポイントを二重取りできる方法が違うということです。
最後はポイント二重取りができない組み合わせについても触れていますので、ポイント二重取りを目指す方には役立つことでしょう。
ポイント二重取りにおすすめのクレカ
カード | 楽天カード | リクルートカード | dカード |
---|---|---|---|
年会費 | 【無料】 | 【無料】 | 11,000円(税込) |
特徴 |
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リンク |
この記事でポイント二重取りに興味を持った方は、ご紹介した組み合わせや支払い方法を参考にして、ぜひトライしてみてください。