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法人プラチナカードおすすめ3選!サービスや年会費を徹底比較

法人プラチナカードおすすめランキング9選!ステータスや付帯サービスを徹底比較した最強の1枚はどれ?

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ビジネスの信頼性を高め、充実したサービスを受けたいなら、法人向けのプラチナカードの利用を検討してみましょう。

高いステータス性を持つプラチナカードは、経営者や個人事業主の信用力を向上させる強力なツールのひとつです。専属のコンシェルジュサービスや充実した旅行・保険特典、ビジネスシーンで役立つ各種優待など、ワンランク上のサポートを受けられるのも大きな魅力です。

しかし、気になるのは審査のハードルではないでしょうか。「自社の状況で審査に通るのか不安」と感じる経営者の人も多いかもしれません。

そこで本記事では、おすすめの法人プラチナカードを厳選し、ゴールドカードとの違いや審査のポイントについて詳しく解説します。ビジネスの発展に役立つ1枚を見つけるための参考にしてください。

なお、本記事で紹介する法人プラチナカードは以下の9枚です。

カード
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

JCBプラチナ法人カード

JCBプラチナ法人カード

JCB CARD Biz プラチナ

JCB CARD Biz プラチナ

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

三井住友ビジネスプラチナカード

apollostation PLATINUM BUSINESS

apollostation PLATINUM BUSINESS

UCプラチナ

UCプラチナカード

年会費初年度:
165,000円(税込)
2年目以降:
165,000円(税込)
初年度:
無料
2年目以降:
22,000円(税込)(※2)
初年度:
22,000円(税込)
2年目以降:
22,000円(税込)
初年度:
33,000円(税込)
2年目以降:
33,000円(税込)
初年度:
33,000円(税込)
2年目以降:
33,000円(税込)
初年度:
55,000円(税込)
2年目以降:
55,000円(税込)
初年度:
55,000円(税込)
2年目以降:
55,000円(税込)
初年度:
22,000円(税込)
2年目以降:
22,000円(税込)※1
初年度:
16,500円(税込)
2年目以降:
16,500円(税込)
追加カードの年会費・付帯特典あり:13,200円(税込)
※ 4人目までは無料
・付帯特典なし:無料
3,300円(税込)3,300円(税込)6,600円(税込)1人目まで無料
2人目以降3,300円(税込)
5,500円(税込)5,500円(税込)3,300円(税込)
※初年度無料
3,300円(税込)
利用限度額利用可能枠は一律の制限なし
初期限度額:~500万円
100~500万円
150万円~(所定審査あり)
150万円~(所定審査あり)
200万~500万円
一律の制限なし
一律の制限なし
最大700万円
国際ブランド
  • american_express
  • american_express
  • american_express
  • jcb
  • jcb
  • visa
  • master_card
Visa、Mastercard®
  • visa
  • american_express
  • visa
ポイント還元率
0.3~1.0%
0.5~1.0%(※1)
0.4%〜1%
0.49%~
0.5%
1.0%
0.5%
0.80%~1.00%
1.0%
国内旅行傷害保険最大1億円最大5,000万円最大5,000万円最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円最大5,000万円最大5,000万円
海外旅行傷害保険最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円
申し込み
公式サイト公式サイト公式サイト

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード:
※1 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。※電子マネーチャージ時の永久不滅ポイントに関して:通常ポイントは2,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。ボーナスポイントは対象外。
※2 2025年6月1日以降、商品性改定に伴い年会費33,000円(税込)へ変更
apollostation PLATINUM BUSINESS:
※1年間300万円以上利用で次年度年会費無料

年会費を気にせず、とにかくハイステータスな1枚がほしいのであれば、『アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード』がおすすめです。

初めてプラチナカードを持ちたいという人なら、『セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード』や『UCプラチナカード』がよいでしょう。

何を重視するかによって、おすすめの1枚が変わるため、しっかりと比較検討してからの申し込みがおすすめです。

ほかの法人カードについては、こちらの記事をぜひ参考にしてみてください。

気になる内容をタップ

ステータスだけじゃない!法人プラチナカードのメリット

法人プラチナカードは、高いステータスを示すツールとして多くの経営者に選ばれています。

ビジネスの場面では、取引先や金融機関からの信用力を高める要素のひとつとなるため、企業のブランドイメージ向上にもつながります。

しかし、法人プラチナカードの魅力はステータス性だけではありません。一般カードやゴールドカードにはない、ビジネスを支える多彩なメリットが備わっています。

具体的には、以下のようなメリットがあります。

法人プラチナカードのメリット

  • コンシェルジュサービス
  • 空港ラウンジの利用
  • 充実した旅行・出張サポート
  • ビジネス向け優待・特典
  • 高額な利用限度額

このように、法人プラチナカードはステータスだけでなく、経営を支援する多くの特典が用意されているのです。

ゴールドカードとの具体的な違いについては、「法人用プラチナカードとゴールドカードの違い」で詳しく解説しています。

さらに、プラチナの上位に位置するブラックカードになると、専属コンシェルジュや旅行傷害保険の自動付帯などが付帯します。

ブラックカードを目指すのであれば、プラチナカードでクレジットヒストリーを積んでいきましょう。

【目的別】失敗しない法人プラチナカードの選び方

法人プラチナカードを選ぶ際は、目的に合った特典や条件を見極めることが重要です。

選び方を誤ると、年会費に見合わないサービスしか活用できず、コストパフォーマンスが低くなってしまう可能性があります。

とくに以下の点に注意して選ぶのが重要です。

法人プラチナカードを選ぶ際は、上記3つのバランスを考えながら、自社のビジネススタイルに適した1枚を見極めることが大切です。

「年会費が高い」「特典の多さ」だけで選ぶのは、失敗の原因になります。内容を事前に確認し、実際に使うシーンを想定して選びましょう。

ステータスの高さで選ぶ

法人プラチナカードを選ぶ際に、ステータスの高さを重視することには大きなメリットがあります。とくに、取引先や金融機関との信頼関係を強化し、ビジネスの信用力を高めるのに有効です。

法人プラチナカードは、一定の収入や経営実績を持つ企業しか発行できないため、所有しているだけで「安定した経営基盤を持つ企業」としての印象を与えられます。

高額な接待や出張費を扱う企業では、取引先との信頼構築に役立つでしょう。

一方で年会費が高い傾向にあるほか、相応の審査を通過しなければならないために審査が厳しいというデメリットもあります。

ステータスの高さを法人カードに求めるのであれば、それ相応の維持費と審査をクリアする必要があるのです。

ステータスの高さを重視するのであれば、アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードが最もおすすめです。

世界的なブランド力に加え、飛行機やゴルフ場の手配やコンシェルジュサービスなど、 ほかのカードにはないハイエンドな特典が充実しているのが魅力です。

海外ビジネスでの信頼性を求める経営者には、最適な1枚となるでしょう。

付帯サービスで選ぶ

ビジネスを支援する多彩な付帯サービスで選ぶ場合もあるでしょう。

法人プラチナカードは、付帯サービスが豊富に備わっているのが特徴です。とくに経費管理の効率化や出張サポート、専用コンシェルジュなど、日々の業務をスムーズに進めるための特典が充実しています。

たとえば、専用コンシェルジュサービスを活用すれば、出張手配や会食の予約をスムーズに進められます。

また、旅行保険や空港ラウンジの利用特典も充実しており、移動が多い経営者や役員にとって便利です。

一方で、使わない付帯サービスが多いと、年会費の負担が大きいだけのカードとなってしまいます。

また、利用条件が設けられているケースもあるため、申し込み前の比較検討は必須だといえるでしょう。

付帯サービスの面では、UCプラチナカードがおすすめです。

会員限定の優待が100種類以上用意されているほか、普段の買い物でも常時2ポイントのプラチナポイントが付与されます。

保険も充実しており、1枚持っていればあらゆるシーンでのトラブルや困りごとにも対応できるでしょう。

利用限度額の高さで選ぶ

法人プラチナカードを選ぶ際には、利用限度額の高さも重要なポイントのひとつです。

事業規模が大きくなるほど、高額な経費の決済や広告費の支払いが必要になります。そのような状況に備えて限度額の高いカードを持っておけば、無理のないキャッシュフローを実現できるようになるでしょう。

法人カードのなかでもプラチナカードはとくに高額な利用限度額が設定されていることが多く、大口決済にもある程度耐えられます。

一時的な資金需要を満たせるため、利用限度額についてもしっかりと確認しておくことが重要です。

ただし、利用限度額は会社の売上や財務状況によって変動するため、希望する金額に満たない場合もあります。また、ついつい使いすぎてしまい、返ってキャッシュフローを悪化させる恐れがある点にも要注意です。

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersは、原則200万円~の利用限度額が設定されており、急な資金需要にもある程度対応できます。

また、追加カードの発行や付帯サービスなども備わっており、使いやすい1枚といえるでしょう。

安定した資金繰りを求める中小企業や、大規模な広告・仕入れ決済が発生する法人にとくにおすすめです。

【徹底比較】法人プラチナカードおすすめランキング9選

ここでは、9枚の法人プラチナカードについて詳しく解説します。

カード
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

JCBプラチナ法人カード

JCBプラチナ法人カード

JCB CARD Biz プラチナ

JCB CARD Biz プラチナ

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

三井住友ビジネスプラチナカード

apollostation PLATINUM BUSINESS

apollostation PLATINUM BUSINESS

UCプラチナ

UCプラチナカード

年会費初年度:
165,000円(税込)
2年目以降:
165,000円(税込)
初年度:
無料
2年目以降:
22,000円(税込)(※2)
初年度:
22,000円(税込)
2年目以降:
22,000円(税込)
初年度:
33,000円(税込)
2年目以降:
33,000円(税込)
初年度:
33,000円(税込)
2年目以降:
33,000円(税込)
初年度:
55,000円(税込)
2年目以降:
55,000円(税込)
初年度:
55,000円(税込)
2年目以降:
55,000円(税込)
初年度:
22,000円(税込)
2年目以降:
22,000円(税込)※1
初年度:
16,500円(税込)
2年目以降:
16,500円(税込)
追加カードの年会費・付帯特典あり:13,200円(税込)
※ 4人目までは無料
・付帯特典なし:無料
3,300円(税込)3,300円(税込)6,600円(税込)1人目まで無料
2人目以降3,300円(税込)
5,500円(税込)5,500円(税込)3,300円(税込)
※初年度無料
3,300円(税込)
利用限度額利用可能枠は一律の制限なし
初期限度額:~500万円
100~500万円
150万円~(所定審査あり)
150万円~(所定審査あり)
200万~500万円
一律の制限なし
一律の制限なし
最大700万円
国際ブランド
  • american_express
  • american_express
  • american_express
  • jcb
  • jcb
  • visa
  • master_card
Visa、Mastercard®
  • visa
  • american_express
  • visa
ポイント還元率
0.3~1.0%
0.5~1.0%(※1)
0.4%〜1%
0.49%~
0.5%
1.0%
0.5%
0.80%~1.00%
1.0%
国内旅行傷害保険最大1億円最大5,000万円最大5,000万円最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円最大5,000万円最大5,000万円
海外旅行傷害保険最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円最大1億円
申し込み
公式サイト公式サイト公式サイト

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード:
※1 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。※電子マネーチャージ時の永久不滅ポイントに関して:通常ポイントは2,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。ボーナスポイントは対象外。
※2 2025年6月1日以降、商品性改定に伴い年会費33,000円(税込)へ変更
apollostation PLATINUM BUSINESS:
※1 年間300万円以上利用で次年度年会費無料

ひと口に法人プラチナカードといっても、さまざまな特徴があります。

また、事業内容や規模との向き・不向きもあるため、どれも同じと考えずに検討して申し込むのが重要です。

【目的別】失敗しない法人プラチナカードの選び方」で解説した内容を元に、最も適した1枚を選択しましょう。

伊藤亮太さんからのコメント

ファイナンシャルプランナー

法人カードでプラチナカードを持つことは、経営者のステータスという観点からも重視している方は多いのではないでしょうか。他のカードに比べて限度額が高くなり、補償も充実しています。

法人プラチナカードを選ぶ際のポイントは、年会費、審査の難易度、限度額といったところでしょうか。

そして、ステータスという観点からは、AMEXがよいでしょう。ただし、年会費は他のプラチナカードと比べて高額になります。費用対効果を考えたうえで、ステータスをとるのかどうか選択してください。

ゴールドカードでももちろんよいですが、プラチナカードでは付帯サービスがさらに充実します。満足度から言えば、やはりプラチナカードの方が上と言えることでしょう。

このほか、補償の部分にも注目したいところです。例えば、旅行傷害保険の補償額も高めとなっていることが多く、いざというときには役に立つかもしれませんね。

コストパフォーマンスでは三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードがよいでしょう。

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード

年会費初年度:165,000円(税込)
2年目以降:165,000円(税込)
ポイント還元率0.3~1.0%
国際ブランド
  • american_express
電子マネー
  • quicpay
発行スピード2~3週間程度
追加カード

ETCカード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間約2週間
マイル還元率(最大)0.5%
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名メンバーシップリワード
締め日・支払日登録された口座振替金融機関等の関係により、お客様ごとに個別に設定
申し込み条件20歳以上の個人事業主か法人経営者
必要書類指定の写真付き本人確認書類のいずれか 運転免許証・運転経歴証明書・健康保険証・パスポート・住民票の写し・マイナンバーカード・写真付き住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書

注目ポイント

  • 出張や接待、仕入などの様々な経費でポイントが貯まる!
  • 豊富なプロテクションサービス
  • 貯まりやすく使いやすいポイントプログラム
  • ビジネス・カード会員様向けイベント
公式サイトへ

アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードは、ビジネスの信頼性を高めるだけでなく、充実した特典とサービスで経営者や個人事業主をサポートする法人向けプラチナカードです。

とくに、国内外の出張や接待、日々の業務効率化に役立つサービスが豊富に揃っています。

一律の利用限度額が設定されておらず、柔軟な支出が可能です。

さらに、追加カードの年会費は付帯特典が不要な場合は無料で、付帯特典ありの場合でも4人目までは無料で発行できるため(※)、従業員の経費管理を効率化できます。
※5人目以上は1枚につき年会費13,200円(税込)

ポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」では、ビジネス関連の支出でポイントが貯まるため、さまざまな特典やサービスと交換可能です。

頻繁に出張を行う企業や、接待・会食の機会が多い事業者、経費管理を効率化したい経営者にとくにおすすめです。

高いステータス性と充実したサービスで、ビジネスシーンをより強固にバックアップしてくれるでしょう。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

3.57
年会費初年度:無料
2年目以降:22,000円(税込)(※2)
ポイント還元率0.5~1.0%(※1)
国際ブランド
  • american_express
電子マネー
  • applePay
  • id
  • quicpay
発行スピード最短3営業日
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間3〜10日程度
マイル還元率(最大)1.125%
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名永久不滅ポイント
締め日・支払日締め日:毎月10日・支払い:翌月4日
申し込み条件高校を卒業した満18歳以上
必要書類登記簿謄本 or 印鑑証明書 ・代表者の本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)

注目ポイント

  • 様々な業種の経費支払いが「優待価格」で!
  • 一流ホテルの宿泊など、プラチナ会員限定サービスがあり!
  • 追加カードも本会員とほぼ同条件のサービスを享受!
  • 上質の空港関連サービスを受けながら最大1.125%でマイレージが貯まる!
公式サイトへ
補足事項
  • 1 永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。1ポイント5円相当のアイテムと交換の場合となります。交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
  • 電子マネーチャージ時の永久不滅ポイントに関して:通常ポイントは2,000円(税込)の利用毎に1ポイント貯まります。ボーナスポイントは対象外。
  • 2 2025年6月1日以降、商品性改定に伴い年会費33,000円(税込)へ変更

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、手頃な年会費で高い限度額と豊富なビジネス特典を兼ね備えた法人向けプラチナカードです。

プロパーのアメリカン・エキスプレス®・カードと比べると審査が通りやすいといわれており、初めてプラチナカードを持つ法人や個人事業主にも適した1枚です。

最大1,500万円の利用限度額が設定された実例もあり、高額決済を必要とする事業者にとって大きなメリットがあります。

年会費は22,000円(税込)(※)ですが、アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードよりも年会費が安いのも特徴です。

また、追加カードが9枚まで発行可能などの特徴も、独自の強みとして持っています。

年会費初年度:無料
2年目以降:22,000円(税込)(※)
追加カード3,300円(税込)
9枚まで発行可能
ETCカード年会費永久無料
クレジットカード1枚につきETCカードは5枚まで発行可能

※2025年6月1日以降、商品性改定に伴い年会費33,000円(税込)へ変更

主な付帯サービス

  • ビジネス・アドバンテージ
  • ゴールドカードラウンジ利用可能、プライオリティ・パス申込可能
  • カードデスク・サービス24時間365日(※)専任のスタッフが対応
    ※「カードのご利用に関するお問い合わせ」のみ9:00〜21:00の対応となります。
  • ポイントをJALマイルへ自動移行可能、ANAマイルへも移行可能

年会費を抑えながらもプラチナカードの特典を活用したい法人や、個人事業主に最適です。

高額な利用限度額が期待できるため、広告費や仕入れの決済が多い企業には、とくにおすすめのカードといえるでしょう。

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード

年会費初年度:22,000円(税込)
2年目以降:22,000円(税込)
ポイント還元率0.4%〜1%
国際ブランド
  • american_express
発行スピード2~3週間程度
追加カード

ETCカード

ETCカード年会費無料
マイル還元率(最大)1%
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名グローバルポイント
締め日・支払日公式サイト参照
申し込み条件業歴3年以上で、2期連続黒字決算の法人または個人事業主

注目ポイント

  • 入会初年度の基本還元率が国内1.5倍、海外2倍
  • 世界各地の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスが無料
  • 2名以上の利用で1名分無料になるプラチナ・グルメセレクション特典付き
  • 24時間365日、プラチナ・コンシェルジュ付き

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードは、銀行系の法人プラチナカードとして高い信頼性と充実した補償を兼ね備えた1枚です。

三菱UFJニコスが発行しており、プラチナカードのなかでは比較的リーズナブルな年会費となっています。

利用上限額は100万~500万円であり、法人の決済手段として十分な機能を持っています。

また、最高1,000万円まで補償してくれる犯罪被害傷害保険が付いているなど、多彩な保険が充実しているのも特徴です。

主な付帯サービス

コストを抑えながらも、保険や補償を重視したい法人や個人事業主におすすめです。

とくに、銀行系カードの信頼性を求める経営者や、海外出張が多くラウンジ利用を重視するビジネスパーソンには、強い味方になる1枚といえるでしょう。

三菱UFJカード・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

三菱UFJニコスの法人カードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

JCBプラチナ法人カード

JCBプラチナ法人カード

年会費初年度:33,000円(税込)
2年目以降:33,000円(税込)
ポイント還元率0.49%~
国際ブランド
  • jcb
発行スピード通常2~3週間
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード年会費無料
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名Oki Dokiポイント
締め日・支払日公式サイト参照
申し込み条件法人または個人事業主。カード利用者は18歳以上のみ。

注目ポイント

  • いつでも対応してくれるコンシェルジュデスク
  • プライオリティ・パスに登録可能
  • グルメ・ベネフィットの利用可能
  • 最高1億円の海外・国内旅行保険が付帯
  • カード利用でポイントが貯まる
公式サイトへ
補足事項
  • 旅行保険:利用付帯

JCBプラチナ法人カードは、中小企業や個人事業主向けに特別なサービスを提供するプレミアムな法人カードです。

JCBが直接発行するプロパーカードであり、高いステータス性を誇ります。年会費は33,000円(税込)で、追加カードは1枚あたり6,600円(税込)で発行可能です。

ポイント還元率アップ制度があり、通常のJCB法人カードよりもお得にポイントを貯められます。

法人でのカード支払いは金額が大きくなることも多く、ポイントが貯めやすい点がおすすめです。

さらに、手厚い国内・海外旅行保険が付帯しており、本人だけでなく家族も対象となるため、プライベートの旅行でも利用できるメリットもあります。

ビジネス経費の支出が多く、ポイント還元や手厚い保険を活用したい経営者や個人事業主が持つと、その恩恵を感じやすいでしょう。

海外での利用もできますが、JCBが国内での利用に強い国際ブランドであるため、国内中心に出張をする経営者にはとくにおすすめです。

JCB CARD Biz プラチナ

JCB CARD Biz プラチナ

年会費初年度:33,000円(税込)
2年目以降:33,000円(税込)
ポイント還元率0.5%
国際ブランド
  • jcb
電子マネー
  • applePay
  • googlePay
  • quicpay
発行スピード最短5分程度※
追加カード

ETCカード

ETCカード発行手数料無料
ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間ウェブでお申し込み:約1週間
電話でお申し込み:約2週間
ポイント名OkiDokiポイント
締め日・支払日公式サイト参照
申し込み条件法人代表者または個人事業主(フリーランス・副業を含む)カード使用者は25歳以上の方が対象となります。
必要書類運転免許証または運転経歴証明書・マイナンバー(個人番号)カード・住民票の写し・各種健康保険証など

注目ポイント

  • 法人の本人確認書類不要!カンタンお申し込み!
  • QUICPay利用可能でキャッシュレス決済!
  • 個人カード感覚で利用でき、法人会員向けサービスも付帯
  • 海外旅行傷害保険が最高1億円付帯(利用付帯)
  • プラチナならではの特別なサービスをご提供!
補足事項
  • 1 モバ即の入会条件 ① 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い) ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)

JCB CARD Biz プラチナは、JCBが発行するビジネス向けプラチナカードです。

JCBプラチナ法人カードとよく似ていますが、個人事業主や法人代表者向けに設計されたビジネスカードであり、最低限の本人確認書類だけで申し込みできるのが大きな違いです。

具体的には、モバイル即時入会サービス「モバ即」(※)に対応している点が異なります。最短5分でカード番号を発行できるため、急ぎで法人カードが必要な場合でも発行可能です。
※モバ即の入会条件 ① 9:00AM~8:00PMでお申し込み ②カード申し込み時に、WEBにてお支払い口座を設定 ③顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)

それでもプラチナクラスのカードであるため、グルメ・ベネフィットやプライオリティ・パスなどの特典が充実しています。

JCBプラチナ法人カードと同様に最高1億円の海外旅行傷害保険も付帯しており、ほかの法人プラチナカードと遜色ない付帯サービスが備わっているのも特徴です。

JCB CARD Biz プラチナは、急いで法人カードがほしい人が、ステータスや付帯サービスも諦めきれない経営者におすすめです。

また、JCBが国内の利用が強いことから、国内出張が多いビジネスパーソンにとってもメリットの大きい1枚といえるでしょう。

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

三井住友ビジネスプラチナカード for Owners

年会費初年度:55,000円(税込)
2年目以降:55,000円(税込)
ポイント還元率1.0%
国際ブランド
  • visa
  • master_card
電子マネー
  • applePay
  • googlePay
  • id
  • pitapa
  • waon
発行スピード最短3営業日
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード年会費無料
マイル還元率(最大)0.5%
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名Vポイント
締め日・支払日翌月10日(15日締めの場合)/翌月26日(月末締めの場合) ※選択可能
申し込み条件満30歳以上の法人代表者、個人事業主の方

注目ポイント

  • カンタンに作れる最高級プラチナカード!
  • 最高1億円の国内/海外旅行傷害保険自動付帯!
  • 会社設立間もないお客様でも申し込み可能!
  • VISAのゴールドカード向け優待付き
  • 全国28の空港でラウンジが利用できる

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersは、三井住友カードが発行するビジネスカードで最高峰のステータスを持っています。

申し込み資格は満30歳以上の個人事業主、もしくは法人代表者限定です。

ポイント還元率は0.5%と低いものの、条件を達成することで三井住友カードVJAギフトカードがもらえる特典が付帯しています。

また、利用限度額が原則200万円~と高めに設定されているほか、個人事業主であればキャッシングリボを利用することもできます。

プラチナカードであるため、コンシェルジュやプライオリティ・パスも付帯しており、ビジネスでもプライベートでも活躍する1枚です。

主な付帯サービス

三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersは、高いステータス性や利用限度額の高さを求める経営者におすすめです。

また、出張や接待が多く、コンシェルジュサービスや空港ラウンジの利用機会が多い人も所有する価値がある1枚です。

三井住友ビジネスプラチナカード

年会費初年度:55,000円(税込)
2年目以降:55,000円(税込)
ポイント還元率

0.5%

国際ブランドVisa、Mastercard®
電子マネー-
発行スピード要問い合わせ
追加カード使用者カード
ETCカード
ETCカード年会費無料
マイル還元率(最大)-
ポイント名Vポイント
締め日・支払い日毎月15日締切、翌月10日支払い、または毎月末日締切で翌月26日支払い
申し込み条件会社設立後3年以上経過している法人
必要書類登記簿謄本、代表者の本人確認書類、法人口座情報

三井住友ビジネスプラチナカードは、法人向けに発行される高ステータスのプラチナカードです。三井住友ビジネスプラチナカード for Ownersとは異なり、法人格を持つ企業専用のカードです。

会社設立後3年以上経過しており、直近2期分の決算書の提出も求められます。

その分、利用上限額に制限がないなどの特徴があるため、会社が大きければ大きいほど利用限度額も大きくなるでしょう。

本カードとは別に利用者カードの発行もでき、経費管理の手間が軽減できます。

主な付帯サービス

プラチナカードではあるものの、プライオリティ・パスについては「メンバーズセレクション」のなかから選択となります。

法人でしか発行できないという点は制約として大きな反面、設立3年以上の安定した企業であれば検討したい1枚です。

apollostation PLATINUM BUSINESS

apollostation PLATINUM BUSINESS

年会費初年度:22,000円(税込)
2年目以降:22,000円(税込)※1
ポイント還元率0.80%~1.00%
国際ブランド
  • visa
  • american_express
電子マネー
  • visaTouch
  • applePay
  • googlePay
  • quicpay
発行スピード最短3営業日
追加カード

ETCカード

家族カード

ETCカード年会費無料
ETCカード発行期間最短3営業日
マイル還元率(最大)0.50%
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険
ポイント名プラスポイント
締め日・支払日翌月7日(14日締めの場合)
申し込み条件20歳以上の個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(未成年除く)

注目ポイント

  • 申込時に登記簿謄本や決算書が不要
  • 年会費は22,000円(税込)と、プラチナカードのなかではお手頃
  • 年間300万円以上のカード利用で次年度の年会費無料
  • プラチナカードならではの充実した優待サービス
  • 付帯保険が手厚く万が一の場合も安心
公式サイトへ
補足事項
  • 1 年間300万円以上利用で次年度年会費無料

apollostation PLATINUM BUSINESSは、出光クレジットが提供する法人向けプラチナカードです。

年会費は22,000円(税込)ですが、年間300万円以上の利用で翌年度無料になるため、コストを抑えながらプラチナカードの特典を受けられます。

法人カードのなかでは比較的高いポイント還元率が特徴で、国内利用で0.8%、海外利用で1.0%の還元を受けられます。

また、モバイル端末やサーバーのサイバー攻撃による損害を補償する「サイバー保険」が付帯している点も特徴的で、現代のビジネス環境に対応したセキュリティ対策を求める企業にも適しています。

主な付帯サービス

  • サイバー保険
  • プライオリティ・パス
  • コンシェルジュサービス
  • ショッピングガード保険 など

apollostation PLATINUM BUSINESSは、中小企業の経営者や個人事業主にとくにおすすめです。高還元率と年会費無料特典の組み合わせは、大きなメリットとなるでしょう。

また、サイバー保険が付帯しているため、デジタル環境でのビジネスを展開している企業にも適しています。

UCプラチナカード

年会費初年度:16,500円(税込)
2年目以降:16,500円(税込)
ポイント還元率1.0%
国際ブランド
  • visa
電子マネー
  • visaTouch
  • googlePay
  • id
  • quicpay
  • edy
発行スピード最短5営業日
追加カード

ETCカード

ETCカード年会費無料
旅行保険国内旅行保険海外旅行保険

注目ポイント

  • ポイント還元率1%!ボーナスポイントあり!
  • 国内主要空港のラウンジが無料
  • 海外・国内旅行傷害保険あり
  • 会員限定優待サービスあり
  • 24時間対応のコンシェルジュつき
公式サイトへ

UCプラチナカードは、国内外のビジネスシーンで活躍する経営者向けの高ステータスなクレジットカードです。

本記事で紹介するクレジットカードで唯一法人カードではありませんが、国内外の出張や接待に最適な特典が豊富で、とくに旅行やショッピングの補償が充実しています。

また、24時間対応のプラチナ・コンシェルジュサービスもあるため、さまざまなサポートを受けられます。ポイント還元率1.0%という高さや、充実した補償が魅力です。

とくに最大3万円の補償が受けられる「通信端末修理費用保険」は、ほかのクレジットカードではなかなかない付帯サービスです。

家族会員も補償対象であるため、うまく活用しましょう。

主な付帯サービス

  • 年間最大3万円までの通信端末修理費用保険
  • UCプラチナゴルフサービス
  • グルメクーポン
  • FP(ファイナンシャルプランナー)・士業相談サービス など

年会費を抑えつつ、付帯サービスの充実を重視するのであれば、非常におすすめのクレジットカードです。

プラチナ・コンシェルジュサービスを活用すれば、出張や接待の手配をスムーズに行えるため、接待などが多い経営者にも適しています。

最強の法人プラチナカードはどれ?

法人プラチナカードの最強の1枚は、利用者のニーズによって異なります。

重視するポイントがステータス性なのか付帯サービスなのか、それとも還元率やコストパフォーマンスなのかによって、最適なカードは変わるためです。

そこで、ここまで紹介してきた法人プラチナカードの特徴を踏まえてニーズ別のおすすめカードをまとめました。

  • ステータス性重視:アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード
  • コストパフォーマンス重視:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カード
  • 付帯サービス重視:UCプラチナカード
  • 利用限度額重視:三井住友ビジネスプラチナカード for Owners
  • ポイント還元率重視:apollostation PLATINUM BUSINESS

これらのなかで、編集部が選ぶおすすめの1枚は、アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードです。

アメリカン・エキスプレス®という国際ブランドでも圧倒的なステータス性を持ち合わせているのはもちろん、付帯サービスも非常に充実しています。

年会費が165,000円(税込)と圧倒的に高いものの、ステータス・特典・使い勝手のバランスが取れているのは事実です。法人プラチナカードとして総合的に優れた1枚といえるでしょう。

ただし、本記事の結論はあくまでも編集部の判断であり、実際にどの法人プラチナカードがおすすめかは人によることを理解してください。

法人用プラチナカードとゴールドカードの違い

冒頭でも解説したように、法人カードにはカードのランクがあります。

個人カードと同じように一般カード、ゴールドカード、プラチナカードの順にランクが上がってくのが一般的です。

カードのランクが上がるごとに年会費も上がりますが、同時にステータスも上がり付帯サービスが充実していきます。この点も、個人カードと同じです。

ただ、やはり「結局のところカードランクの違いでどう変わるのか」と思う人も多いでしょう。

三菱UFJカード・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、三菱UFJ法人アメックス)のカードランクでその違いについて、以下の項目を比較しました。

年会費

法人カードも個人カードと同じように、カードのランクが上がるにつれて年会費も上がります

これはカードのステータスが高まるだけではなく、それに応じて付帯サービスなどが充実してくるためです。

三菱UFJ法人アメックスの場合、カードのランクによって下記のように年会費が異なります。

年会費
(税込)
2枚目以降
(税込)
ETCカード
三菱UFJ法人アメックス ゴールド2,095円1,100円新規発行手数料・年会費無料
三菱UFJ法人アメックス ゴールドプレステージ11,000円2,200円
三菱UFJ法人アメックス プラチナ22,000円3,300円

このように、法人カードのランクが上がるにつれて、年会費は上がっていきます。つまり、プラチナカードはゴールドカードや一般カードと比べて、維持コストが高いのです。

一方で、年会費が上がっても、ランクと共にサービスが豪華になるカードがほとんどです。

そのサービスの満足度で年会費の元が取れたりもするため、一概にステータスだけを年会費で払っているわけではない点を理解しておきましょう。

付帯サービス

法人カードには、さまざまな付帯サービスが備わっていますが、とくに出張が快適になるような付帯サービスが充実しているケースが多くあります。

付帯サービスが付くことで出張の手配が楽になったり、出張中も快適に安心して過ごせるようになったりするでしょう。

どのような付帯サービスがあるのか、詳しく解説します。

空港ラウンジ

法人カードに限らず、クレジットカードはゴールド以上で空港ラウンジを使える場合がほとんどです。

空港ラウンジとは、フライトの合間にサービスが受けられる待合室のことです。

クレジットカードのステータスで使えるラウンジをカードラウンジといいますが、プラチナカードの場合はほとんどのカードラウンジを利用できます。

また、プラチナカード以上になるとプライオリティ・パスが付帯することも多く、海外出張の空港での空き時間も快適に過ごせます。

プライオリティ・パスとは、カードラウンジの会員制サービスです。一定の年会費がかかるのが一般的ですが、クレジットカードの付帯サービスで無料で入会できる場合もあります。

三菱UFJ法人アメックスの場合、下記のようなラウンジを使用可能です。

三菱UFJアメックス法人ゴールド国際線利用時の主要空港ラウンジ限定
(羽田・成田・中部・関空・福岡)
三菱UFJアメックス法人プレステージゴールド国内主要空港ラウンジ ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)
三菱UFJアメックス法人プラチナ国内主要空港ラウンジ ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)
プライオリティ・パス対応ラウンジ

カードのランクによって、利用できるラウンジの種類が変わります。

プラチナではプライオリティ・パスに対応しているため、世界中の空港ラウンジを利用可能です。

海外への出張や旅行が多いのであれば、プライオリティ・パス対応の法人カードを選択するとよいでしょう。

プライオリティ・パスの詳細を知りたい人は、一度以下の記事を読んでみてください。

旅行傷害保険

法人カードにも、個人カード同様に旅行傷害保険が付いていることが多くあります。

旅行傷害保険とは、旅先や出張先での事故やケガに対して支払われる保険のことです。発行会社やカードのランクによって、具体的な金額や付帯条件が違います。

以下は、旅行傷害保険の違いを三菱UFJ法人アメックスで比較したものです。

海外国内
三菱UFJ法人アメックス ゴールド最高2,000万円利用付帯
三菱UFJ法人アメックス プレステージゴールド最高5,000万円利用付帯
三菱UFJ法人アメックス プラチナ最高5,000万円自動付帯
最高1億円利用付帯
最高5,000万円自動付帯

上の例で行くと、プラチナに上がることで補償の最高額が倍以上になったほか、海外・国内共に自動付帯となります。

保険の適用条件もランクが高くなると便利になる傾向にあります。

このように、カードのランクが上がるにつれて、付帯される旅行傷害保険の内容が充実していくのです。

その他のサービス

カードのランクが上がるにつれて旅行・出張で役立つ付帯サービスなども充実していくのも、法人カードの特徴です。

年会費は上がってしまうものの、その分サービスも充実していきます。

三菱UFJ法人アメックスカードでは、旅行・出張関連のサービスが次のようになっています。

三菱UFJ法人アメックス ゴールド

  • 国内渡航便遅延保険
  • 海外ポイント2倍
  • アメリカン・エキスプレス®・コネクト

三菱UFJ法人アメックス プレステージゴールド

  • 国内・海外渡航便遅延保険

三菱UFJ法人アメックス プラチナ

  • 国内・海外渡航便遅延保険
  • 手荷物空港宅配サービス
  • スーペリア・エキスペリエンス
  • プラチナ・コンシェルジュサービス

このように、法人プラチナカードは法人ゴールドと比べるかなりサービスが充実しています。

どこまでの付帯が必要なのかは冷静に判断する必要があるものの、見極めることで旅行や出張をより快適にできるでしょう。

限度額

法人カードは、利用限度額を設けている場合がほとんどです。

個人カードでは数十万円程度であっても、法人カードであれば100万円単位での限度額が設定されることも珍しくありません。

また、ほとんどの法人カードは、カードのランクが上がると限度額の上限も上がります

三菱UFJ法人アメックスの場合、限度額は下記のとおりです。

三菱UFJ法人アメックス ゴールド50~200万円
三菱UFJ法人アメックス プレステージゴールド100~300万円
三菱UFJ法人アメックス プラチナ100~500万円

会社・代表者の経営状況や利用状況によって限度額の上限は異なります。

しかし、一般的にはカードのランクが上がるごとに利用可能枠の上限が上がり、資金繰りもしやすくなります。

利用限度額を意識するのであれば、最初から高いランクのカードに申し込んでみるのもひとつの方法です。

コールセンター

法人カードのランクによって、コールセンターによる対応時間や対応内容も異なります。

一般カードやゴールドに比べて、プラチナのほうが対応できる内容が増え対応時間も長いのが一般的です。

三菱UFJ法人アメックスの場合、コールセンターの利用内容は下記のように変わります。

内容受付時間
MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードデスク利用金額・暗証番号・ポイントについてなど一般的な質問9:00~17:00
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードデスク24時間365日
プラチナ・コンシェルジュサービス国内外でのレストラン予約・レンタルオフィス案内・海外でのトラブル対応など

このように、プラチナカードになると対応時間や内容の幅が広がることが多くなります。

より便利にカードを活用したい人であれば、プラチナカードでコンシェルジュに頼ってみるとよいでしょう。

ポイント還元率

法人カードのポイントの貯まり方は、カードのランクによらず同じである場合が多い傾向にあります。

月末の支払い額100円または1,000円ごとに1ポイント貯まる場合がほとんどであり、交換先もカードのランクに関わらず同じです。

具体例を見てみましょう。

  • 三井住友カード発行の法人カードは、ランクに関わらず200円(税込)利用ごとに1ポイント
  • JCB発行の法人カードは1,000円(税込)利用ごとに1ポイント

上記のように、法人カードでのポイントの貯まり方はカードのランクで変わりません。

ポイント還元率を意識している場合は、そもそもの還元率が高いカードを選ぶようにしましょう。

なお、法人カードは個人カードよりもポイント還元率が控えめに設定されています。その点も踏まえて、カードを選択することが重要です。

法人プラチナカードの審査難易度

法人プラチナカードの審査基準は、どのクレジットカード会社の公式サイトでも明らかにされていません

これはプラチナランクや法人カードに限った話ではなく、個人カードの場合も同様です。

しかし、一般的な法人カードと同じように、経営者と会社の信用の両方が審査の対象になることは確かです。

そもそも、プラチナカードはゴールドカードの上位ランクにあたるカードになります。

ランクが上位のカードであれば、付帯サービスが充実しているだけでなく、限度額も大きい場合がほとんどです。そのため、審査はゴールドカード以上に厳しくなります。

また、アメックスの法人カードのように、法人ゴールド利用者から厳選して招待を送られる場合もあります

いわゆるインビテーションと呼ばれるもので、特定の条件を満たした人にしか招待は送られません。ここからも、法人プラチナカードの審査の厳しさがわかります。

このように、法人プラチナカードは法人ゴールドカードよりもさらに審査が厳しく持ちづらいカードといえるでしょう。

インビテーションなしで申し込みできる法人プラチナカードも増えているものの、審査自体はゴールドカード以上に難しいことを覚えておいてください。

まとめ

法人プラチナカードはゴールドカードに比べて審査は厳しいものの、もし手にできた場合は十分すぎるサービスを受けることが可能です。

必要のない付帯や機能ばかり付いていると、年会費ばかりがかかってしまい、うまく活用できないまま終わってしまうかもしれません。

そうならないためにも、しっかりと比較検討をして、最適な1枚を厳選しましょう。

ひと口に法人プラチナカードといっても、その特徴はさまざまです。本記事で紹介した内容を元に、自身の事業利用目的に最も適しているものはどれかを探してください。

うまく適した1枚を見つけ、ビジネスの強力なサポーターとして活用するためには、探すのに時間をかけるのも重要なポイントです。

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