初心者おすすめ度
- 更新日
- 時点
フィデリティ投信
アクティブ型
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045
新NISA対応
- 組入銘柄
- 先進国株式(除く日本)
- 世界債券
- 先進国債券(除く日本)
- 国内株式
基準価額17,709円前日比:-19円(-0.11%)
スキラージャパン株式会社 取締役 伊藤 亮太
専門家評価
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045は、2045年に向けて資産配分を変化させていくターゲット型の投資信託です。基本的には、徐々に株式の比率を減らしていき、債券重視へと配分が変化していきます。老後資金を2045年に準備するために投資信託を運用したい人、2045年までの長期投資を予定している人向けの商品です。
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- 利益は期待できる?
利回り
年利+24.34%
高い
- 毎日かかるコストは?
信託報酬
0.38%
低い
- 複利効果の大きさは?
直近分配金
0円
低い
- ファンドの規模は?
純資産総額
2.98億円
小さい
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045の積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 11.71%)の運用結果
- 最終運用結果
- 2,854万円
- 運用コスト
- 75万円
- 手元に残る金額
- 約2,779万円(+2,059万円)
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045が買えるおすすめネット証券
ファンド評価
- イーデス評価
- いくらで買える?
基準価額
17,709円
普通
- 期待できる
利益は? 利回り(年利)
+24.34%
高い
- 複利効果の
大きさは? 直近分配金
0円
低い
- ファンドの
規模は? 純資産総額
2.98億円
小さい
- 1か月の値動きは?
騰落率
+6.89%
高い
組入銘柄
金融資産の比率
投資先の地域
投資先の国
運用会社 | フィデリティ投信 |
---|---|
ファンド名称 | フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045 |
ファンド略称 | ターゲットF2045 |
ファンド愛称 | 将来設計(ベーシック) |
運用スタイル | アクティブ型 |
投資形態 | ファンド・オブ・ファンズ |
設定日 | 2020/9/28 |
---|---|
決算日 | 9/25 |
決算頻度(年) | 1回 |
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045は、米国へ52.9%、日本へ10.8%、新興国へ10.7%、欧州へ7.4%、その他へ18.2%の投資を行う投資信託です。
ベンチマークの設定がありません。
投資信託の購入にかかる手数料(信託報酬)は0.38%です。金融庁が発表するアクティブファンドの信託報酬平均は1.56%なので、平均と比較すると信託報酬は低いといえます。
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045 | 0.38% |
---|---|
アクティブファンド平均 | 1.56% |
インデックス+アクティブ平均 | 1.42% |
投資信託の大きさを表す純資産額は、2.98億円です。金融庁が発表するアクティブファンドの純資産額平均は123.1億円なので、平均と比較するとファンドの大きさは小さいといえます。
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045 | 2.98億円 |
---|---|
アクティブファンド平均 | 123.1億円 |
インデックス+アクティブ平均 | 135.2億円 |
運用会社は、フィデリティ投信です。
運用スタイルや手数料、投資先、純資産額の大きさなどを総合し、フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045の初心者おすすめ度は、0.75点/5点と評価します。
※初心者おすすめ度は、イーデス独自の計算ロジックを基に評価点を算出しています。
基準価額の推移チャート
設定日が短いファンドの場合、長期の「表示期間」は表示されません。
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045の2024年10月11日の基準価額は、17,709円です。
騰落率は+6.89%で、直近1か月間の基準価額の推移は上昇しています。
基準価額は、投資信託の1口当たりの値段のことで、純資産総額を口数で割って計算します。
基準価額を見ることで現時点での投資信託の価値がわかり、購入時と売却時の基準価額の差が損益となります。
株に例えると、基準価額=株価のようなものと考えるとイメージしやすいでしょう。
※純資産総額とは、投資信託に組み入れられている株式・債券などの資産の時価総額のことです。
騰落率は、ある期間の始めと終わりの二つの時点の価格を比較し、どれだけ上昇または下落したかを表します。
ある期間の価格動向がわかります。
利回り(年利)
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045の利回りは、+24.34%です。
金融庁が発表するアクティブファンドのトータルリターン平均は20.9%なので、平均と比較すると利回りは高いといえます。
なお、利回りは、あくまで過去の実績で、将来の利回りを示すものではありません。過去1~2年で利回りが高い投資信託も、来年以降にどうなるかは分からないのです。投資信託を買う時は、専門家の評価や今後の予想、純資産残高、コストなどを、総合的に見て判断しましょう。
20年後はどうなる?運用シミュレーション
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045を積立した場合、20年後どうなるかをシミュレーションしてみましょう。
2024年10月11日時点の基準価額17,709円で毎月30,000円を20年間投資したとします。今の24.34%の利回りで運用されたとすると、20年後の最終運用結果は181,740,622円になります。
毎月30,000円×20年積立×年利24.34%
=20年後の最終運用結果181,740,622円!
信託報酬は0.38%で、投資信託を保有期間中は手数料として毎日差し引かれます。この場合、支払う手数料が最大3,112,796円となるので、手数料より利益が少ない場合、収益がマイナスになる可能性があります。
- ※信託報酬の他にかかる手数料として、購入時手数料(最大3.3%)がありますが、ここでは考慮していません。
信託報酬0.38%
=20年間で差し引かれる手数料総額3,112,796円
以上の計算を踏まえ、最終運用結果から信託報酬を差し引くと、20年後には手元のお金が171,427,826円増えることになります。
20年後の最終運用結果181,740,622円-信託報酬3,112,796円
=手元のお金178,627,826円!
※運用益がプラスの場合、利益×20.315%の税金が発生しますが、ここでは税金を考慮していません。
新NISAで買える?
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045は、新NISA(成長投資枠・つみたて投資枠)で買える投資信託です。
新NISAを利用して投資信託を運用したい人は、取扱いがある証券会社を選びましょう。
※新NISAの取扱い商品は、証券会社によって異なります。
なお、5大ネット証券ではすべての証券会社で取り扱いがあります。
新NISAで投資信託を購入すれば、子供の教育資金や自分の老後資金などを、非課税で準備できます。
新NISAの始め方は、商品を取り扱う新NISA対応の金融機関で口座開設手続きをし、積立設定をするだけです。
手数料
投資信託の購入~売却には、4つの手数料が発生します。
- 購入時手数料
購入時に発生する手数料。購入代金と合わせて、購入時に支払う。
※無料の投資信託はノーロードと呼ばれる - 信託報酬
投資信託の保有期間中、発生する手数料。投資信託の残高から毎日差し引かれる。 - 信託財産留保額
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。 - 解約手数料
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045の手数料は、次のとおりです。
購入時手数料 | 3.3% ※証券会社で異なる |
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信託報酬 | 0.38% |
信託財産留保額 | 0.0% |
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解約手数料 | 0.0% |
このファンドが買える大手ネット証券
5大ネット証券の「フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045」の取扱いや、サービス情報を比較した結果は次のとおりです。
最低積立額は、どの証券会社も100円~ですが、積立頻度は証券会社によって異なります。
毎日設定できる「SBI証券」のような証券会社を選べば、購入タイミングがより細かく分散でき、価格変動のリスクを簡単に低減できます。
証券会社では、クレカ積立の設定でポイントが貯まるサービスがあります。
5大ネット証券のうち、「フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045」をクレカ積立で購入した時に、Vポイントが貯まるのは「SBI証券」、楽天ポイントが貯まるのは「楽天証券」です。
なお、新NISAを使って運用したい人は、「新NISA対応」の証券会社を選びましょう。
イーデスが328人にアンケートした投資信託のおすすめ証券会社では、1位「楽天証券」2位「SBI証券」の結果になりました。
商品情報まとめ
運用会社 | フィデリティ投信 |
---|---|
ファンド名称 | フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045 |
ファンド略称 | ターゲットF2045 |
ファンド愛称 | 将来設計(ベーシック) |
運用スタイル | アクティブ型 |
投資形態 | ファンド・オブ・ファンズ |
設定日 | 2020/9/28 |
---|---|
決算日 | 9/25 |
決算頻度(年) | 1回 |
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045が買えるおすすめネット証券
他シリーズとの違い・比較
商品名 | フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045 | フィデリティ・欧州株・ファンド | フィデリティ・米国優良株・ファンド | フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2040 | フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2050 | フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2060 | フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2065 | フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2055 | フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2070 |
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初心者おすすめ度 | 0.75 | 1.625 | 1.625 | 1 | 1 | 1 | 0.75 | 0.75 | 0.75 |
新NISA対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
運用スタイル | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 | アクティブ型 |
利回り | +24.34% | +18.86% | +39.1% | +21.65% | +26.8% | +28.9% | +29.05% | +29.41% | +29.89% |
1か月の騰落率 | +6.89% | +4.71% | +10.26% | +5.46% | +7.9% | +9.6% | +9.91% | +8.81% | +10.03% |
信託報酬 | 0.38% | 1.65% | 1.639% | 0.38% | 0.38% | 0.38% | 0.39% | 0.39% | 0.39% |
購入手数料 | 3.3% | 3.3% | 3.3% | 3.3% | 3.3% | 3.3% | 3.3% | 3.3% | 3.3% |
信託財産留保額 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
解約手数料 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
純資産総額 | 2.98億円 | 365.46億円 | 1521.67億円 | 41.19億円 | 44.01億円 | 39.81億円 | 0.38億円 | 3.49億円 | 3.73億円 |
評価・評判 | 現在のページ | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 |
伊藤 亮太
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2045は、2045年を1つの目安にリスクを徐々に減らしながら着実に資産形成したい人向けの投資信託です。2022年6月時点の組入れ銘柄は、株式76%、債券21%、その他3%の配分となっていますが、2045年に向けて徐々に株式の比率が減っていき、債券重視へと配分が変化する見込みです。海外への投資比重が高くなっていること、購入時手数料がかかる可能性があることには注意してください。同シリーズ2040と比較すると、よりリスクを取っても良いと考える人で、かつ、2045年を目途に運用する場合にメリットがある商品と言えます。