初心者おすすめ度
- 更新日
- 時点
大和アセットマネジメント
インデックス型
ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックス
新NISA対応
- 組入銘柄
- 先進国株式(除く日本)
- 外国REIT
基準価額34,955円前日比：-118円（-0.34%）
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スキラージャパン株式会社 取締役 伊藤 亮太
専門家評価
iFree S&P500インデックスは、S&P500指数（円ベース）をベンチマークとするインデックス型投資信託です。APPLEやマイクロソフトなど、誰もが知る企業に投資し、米国企業および米国経済の成長の恩恵を受けることができます。購入時・換金時手数料がなく、信託報酬も低いので、コストを抑えながらS&P500指数に連動する投資をしたい人におすすめです。また、iFreeシリーズで比較すると、特に分散投資を図っていきたい人向けの商品となっています。
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- 利益は期待できる？
利回り
年利+10.48%
高い
- 毎日かかるコストは？
信託報酬
0.198%
低い
- 複利効果の大きさは？
直近分配金
0円
低い
- ファンドの規模は？
純資産総額
3884.11億円
大きい
ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックスの積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合（年利 24.13%）の運用結果
- 最終運用結果
- 2億円
- 運用コスト
- 158万円
- 手元に残る金額
- 約2億円(＋2億円)
ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックスが買えるおすすめネット証券
ファンド評価
- イーデス評価
- いくらで買える？
基準価額
34,955円
高い
- 期待できる
利益は？ 利回り(年利)
+10.48%
高い
- 複利効果の
大きさは？ 直近分配金
0円
低い
- ファンドの
規模は？ 純資産総額
3884.11億円
大きい
- 1か月の値動きは？
騰落率
-2.1%
高い
組入銘柄
金融資産の比率
投資先の地域
投資先の国
| 運用会社 | 大和アセットマネジメント |
|---|---|
| ファンド名称 | ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックス |
| ファンド略称 | iFS&P500 |
| 運用スタイル | インデックス型 |
| 投資形態 | ファミリーファンド |
| 設定日 | 2017/8/31 |
|---|---|
| 決算日 | 9/7 |
| 決算頻度（年） | 1回 |
| ベンチマーク | S&P500指数（配当込み、円ﾍﾞｰｽ） |
ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックスは、米国へ100％の投資を行う投資信託です。
S&P500指数（配当込み、円ﾍﾞｰｽ）をベンチマークにしていて、これと連動する運用成績を目指すインデックスファンドです。
投資信託の購入にかかる手数料（信託報酬）は0.198%です。金融庁が発表するインデックスファンドの信託報酬平均は0.55％なので、平均と比較すると信託報酬は低いといえます。
| ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックス | 0.198% |
|---|---|
| インデックスファンド平均 | 0.55％ |
| インデックス＋アクティブ平均 | 1.42％ |
投資信託の大きさを表す純資産額は、3884.11億円です。金融庁が発表するインデックスファンドの純資産額平均は214.6億円なので、平均と比較するとファンドの大きさは大きいといえます。
| ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックス | 3884.11億円 |
|---|---|
| インデックスファンド平均 | 214.6億円 |
| インデックス＋アクティブ平均 | 135.2億円 |
運用会社は、大和アセットマネジメントです。
運用スタイルや手数料、投資先、純資産額の大きさなどを総合し、ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックスの初心者おすすめ度は、4.25点／5点と評価します。
※初心者おすすめ度は、イーデス独自の計算ロジックを基に評価点を算出しています。
基準価額の推移チャート
- 最高値（38,475円）
- 最安値（30,115円）
設定日が短いファンドの場合、長期の「表示期間」は表示されません。
ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックスの2025年3月26日の基準価額は、34,955円です。
騰落率は-2.1%で、直近1か月間の基準価額の推移は下落しています。
基準価額は、投資信託の1口当たりの値段のことで、純資産総額を口数で割って計算します。
基準価額を見ることで現時点での投資信託の価値がわかり、購入時と売却時の基準価額の差が損益となります。
株に例えると、基準価額＝株価のようなものと考えるとイメージしやすいでしょう。
※純資産総額とは、投資信託に組み入れられている株式・債券などの資産の時価総額のことです。
騰落率は、ある期間の始めと終わりの二つの時点の価格を比較し、どれだけ上昇または下落したかを表します。
ある期間の価格動向がわかります。
利回り（年利）
ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックスの利回りは、+10.48%です。
金融庁が発表するインデックスファンドのトータルリターン平均は25.5％なので、平均と比較すると利回りは低いといえます。
なお、利回りは、あくまで過去の実績で、将来の利回りを示すものではありません。過去1～2年で利回りが高い投資信託も、来年以降にどうなるかは分からないのです。投資信託を買う時は、専門家の評価や今後の予想、純資産残高、コストなどを、総合的に見て判断しましょう。
20年後はどうなる？運用シミュレーション
ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックスを積立した場合、20年後どうなるかをシミュレーションしてみましょう。
2025年3月26日時点の基準価額34,955円で毎月30,000円を20年間投資したとします。今の10.48％の利回りで運用されたとすると、20年後の最終運用結果は24,251,544円になります。
毎月30,000円×20年積立×年利10.48％
＝20年後の最終運用結果24,251,544円！
信託報酬は0.198%で、投資信託を保有期間中は手数料として毎日差し引かれます。この場合、支払う手数料が最大348,583円となるので、手数料より利益が少ない場合、収益がマイナスになる可能性があります。
信託報酬0.198%
＝20年間で差し引かれる手数料総額348,583円
以上の計算を踏まえ、最終運用結果から信託報酬を差し引くと、20年後には手元のお金が16,702,961円増えることになります。
20年後の最終運用結果24,251,544円－信託報酬348,583円
＝手元のお金23,902,961円！
※運用益がプラスの場合、利益×20.315％の税金が発生しますが、ここでは税金を考慮していません。
新NISAで買える？
ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックスは、新NISA（成長投資枠・つみたて投資枠）で買える投資信託です。
新NISAを利用して投資信託を運用したい人は、取扱いがある証券会社を選びましょう。
※新NISAの取扱い商品は、証券会社によって異なります。
なお、5大ネット証券では「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券（NTTドコモグループ）」「松井証券」で取り扱いがあります。
新NISAで投資信託を購入すれば、子供の教育資金や自分の老後資金などを、非課税で準備できます。
新NISAの始め方は、商品を取り扱う新NISA対応の金融機関で口座開設手続きをし、積立設定をするだけです。
手数料
投資信託の購入～売却には、4つの手数料が発生します。
- 購入時手数料
購入時に発生する手数料。購入代金と合わせて、購入時に支払う。
※無料の投資信託はノーロードと呼ばれる - 信託報酬
投資信託の保有期間中、発生する手数料。投資信託の残高から毎日差し引かれる。 - 信託財産留保額
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。 - 解約手数料
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。
ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックスの手数料は、次のとおりです。
| 購入時手数料 | 0.0% ※証券会社で異なる |
|---|---|
| 信託報酬 | 0.198% |
| 信託財産留保額 | 0.0% |
|---|---|
| 解約手数料 | 0.0% |
このファンドが買える大手ネット証券
5大ネット証券の「ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックス」の取扱いや、サービス情報を比較した結果は次のとおりです。
最低積立額は、どの証券会社も100円～ですが、積立頻度は証券会社によって異なります。
毎日設定できる「SBI証券」のような証券会社を選べば、購入タイミングがより細かく分散でき、価格変動のリスクを簡単に低減できます。
証券会社では、クレカ積立の設定でポイントが貯まるサービスがあります。
5大ネット証券のうち、「ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックス」をクレカ積立で購入した時に、Vポイントが貯まるのは「SBI証券」、楽天ポイントが貯まるのは「楽天証券」です。
なお、新NISAを使って運用したい人は、「新NISA対応」の証券会社を選びましょう。
イーデスが328人にアンケートした投資信託のおすすめ証券会社では、1位「楽天証券」2位「SBI証券」の結果になりました。
商品情報まとめ
| 運用会社 | 大和アセットマネジメント |
|---|---|
| ファンド名称 | ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックス |
| ファンド略称 | iFS&P500 |
| 運用スタイル | インデックス型 |
| 投資形態 | ファミリーファンド |
| 設定日 | 2017/8/31 |
|---|---|
| 決算日 | 9/7 |
| 決算頻度（年） | 1回 |
| ベンチマーク | S&P500指数（配当込み、円ﾍﾞｰｽ） |
ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックスが買えるおすすめネット証券
他シリーズとの違い・比較
| 商品名 | ｉＦｒｅｅ Ｓ＆Ｐ５００インデックス | iFreeNEXT FANG+インデックス | ｉＦｒｅｅ 新興国株式インデックス | iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | ｉＦｒｅｅ 外国株式インデックス（為替ヘッジなし） | ダイワ・ライフ・バランス７０ | ダイワ・ライフ・バランス５０ | ダイワ・ライフ・バランス３０ | ｉＦｒｅｅ 外国株式インデックス（為替ヘッジあり） | ｉＦｒｅｅ ＮＹダウ・インデックス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初心者おすすめ度 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4 | 3.5 |
| 新NISA対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 運用スタイル | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 |
| 利回り | +10.48% | +24.6% | +18.0% | +10.84% | +10.4% | +3.83% | +1.49% | -0.76% | +5.6% | +7.83% |
| 1か月の騰落率 | -2.1% | -2.74% | +2.74% | -2.93% | -1.05% | +1.12% | +0.32% | -0.12% | -2.58% | -1.37% |
| 信託報酬 | 0.198% | 0.7755% | 0.374% | 0.495% | 0.209% | 0.242% | 0.22% | 0.198% | 0.209% | 0.2475% |
| 購入手数料 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 信託財産留保額 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 解約手数料 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 純資産総額 | 3884.11億円 | 5232.86億円 | 242.66億円 | 1646.42億円 | 713.64億円 | 285.97億円 | 351.56億円 | 293.6億円 | 126.52億円 | 848.95億円 |
| 評価・評判 | 現在のページ | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 |
伊藤 亮太
iFree S&P500インデックスは、S&P500指数に連動する投資成果を目指すインデックス型投資信託です。実際のパフォーマンスは、ベンチマークを上回る投資成果を出しているため、この商品で運用している人からは、特に評価されている商品ではないかと思います。購入時・換金時手数料がなく、信託報酬が年0.2475％と低い設定なので、短期から中長期投資まで、どんな投資スタイルでも活用しやすいですが、どちらかといえば中長期的な目線から活用されると良いでしょう。