初心者おすすめ度
- 更新日
- 時点
大和アセットマネジメント
インデックス型
ダイワ・ライフ・バランス70
新NISA対応
- 組入銘柄
- 国内株式
- 先進国株式(除く日本)
- 国内債券
- 先進国債券(除く日本)
基準価額34,296円前日比:+119円(+0.34%)
スキラージャパン株式会社 取締役 伊藤 亮太
専門家評価
ダイワ・ライフ・バランス70は、株式を重視しつつ債券にも投資してリスクヘッジする、バランス型投資信託です。原則として日本株式に45%、外国株式に25%、日本債券に20%、外国債券に10%投資します。30や50との違いは、もっともリスクが高く設計されているものの、その分リターンも大きくなる可能性がある点です。積極的な運用を心がけたい人、中長期的な運用で増やしたい人が選択されると良いでしょう。
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- 利益は期待できる?
利回り
年利+18.25%
高い
- 毎日かかるコストは?
信託報酬
0.242%
低い
- 複利効果の大きさは?
直近分配金
0円
低い
- ファンドの規模は?
純資産総額
279.83億円
大きい
ダイワ・ライフ・バランス70の積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 12.03%)の運用結果
- 最終運用結果
- 2,980万円
- 運用コスト
- 49万円
- 手元に残る金額
- 約2,930万円(+2,210万円)
ダイワ・ライフ・バランス70が買えるおすすめネット証券
ファンド評価
- イーデス評価
- いくらで買える?
基準価額
34,296円
高い
- 期待できる
利益は? 利回り(年利)
+18.25%
高い
- 複利効果の
大きさは? 直近分配金
0円
低い
- ファンドの
規模は? 純資産総額
279.83億円
大きい
- 1か月の値動きは?
騰落率
-0.02%
低い
組入銘柄
金融資産の比率
投資先の地域
投資先の国
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
---|---|
ファンド名称 | ダイワ・ライフ・バランス70 |
ファンド略称 | ライフバランス70 |
運用スタイル | インデックス型 |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2005/6/6 |
---|---|
決算日 | 6/5 |
決算頻度(年) | 1回 |
ベンチマーク | 合成指数 |
ダイワ・ライフ・バランス70は、日本へ65.2%、先進国(除く日本)へ30%、米国へ4.4%、その他へ0.4%の投資を行う投資信託です。
合成指数をベンチマークにしていて、これと連動する運用成績を目指すインデックスファンドです。
投資信託の購入にかかる手数料(信託報酬)は0.242%です。金融庁が発表するインデックスファンドの信託報酬平均は0.55%なので、平均と比較すると信託報酬は低いといえます。
ダイワ・ライフ・バランス70 | 0.242% |
---|---|
インデックスファンド平均 | 0.55% |
インデックス+アクティブ平均 | 1.42% |
投資信託の大きさを表す純資産額は、279.83億円です。金融庁が発表するインデックスファンドの純資産額平均は214.6億円なので、平均と比較するとファンドの大きさは大きいといえます。
ダイワ・ライフ・バランス70 | 279.83億円 |
---|---|
インデックスファンド平均 | 214.6億円 |
インデックス+アクティブ平均 | 135.2億円 |
運用会社は、大和アセットマネジメントです。
運用スタイルや手数料、投資先、純資産額の大きさなどを総合し、ダイワ・ライフ・バランス70の初心者おすすめ度は、4.25点/5点と評価します。
※初心者おすすめ度は、イーデス独自の計算ロジックを基に評価点を算出しています。
基準価額の推移チャート
設定日が短いファンドの場合、長期の「表示期間」は表示されません。
ダイワ・ライフ・バランス70の2024年12月10日の基準価額は、34,296円です。
騰落率は-0.02%で、直近1か月間の基準価額の推移は下落しています。
基準価額は、投資信託の1口当たりの値段のことで、純資産総額を口数で割って計算します。
基準価額を見ることで現時点での投資信託の価値がわかり、購入時と売却時の基準価額の差が損益となります。
株に例えると、基準価額=株価のようなものと考えるとイメージしやすいでしょう。
※純資産総額とは、投資信託に組み入れられている株式・債券などの資産の時価総額のことです。
騰落率は、ある期間の始めと終わりの二つの時点の価格を比較し、どれだけ上昇または下落したかを表します。
ある期間の価格動向がわかります。
利回り(年利)
ダイワ・ライフ・バランス70の利回りは、+18.25%です。
金融庁が発表するインデックスファンドのトータルリターン平均は25.5%なので、平均と比較すると利回りは低いといえます。
なお、利回りは、あくまで過去の実績で、将来の利回りを示すものではありません。過去1~2年で利回りが高い投資信託も、来年以降にどうなるかは分からないのです。投資信託を買う時は、専門家の評価や今後の予想、純資産残高、コストなどを、総合的に見て判断しましょう。
20年後はどうなる?運用シミュレーション
ダイワ・ライフ・バランス70を積立した場合、20年後どうなるかをシミュレーションしてみましょう。
2024年12月10日時点の基準価額34,296円で毎月30,000円を20年間投資したとします。今の18.25%の利回りで運用されたとすると、20年後の最終運用結果は71,865,647円になります。
毎月30,000円×20年積立×年利18.25%
=20年後の最終運用結果71,865,647円!
信託報酬は0.242%で、投資信託を保有期間中は手数料として毎日差し引かれます。この場合、支払う手数料が最大954,296円となるので、手数料より利益が少ない場合、収益がマイナスになる可能性があります。
信託報酬0.242%
=20年間で差し引かれる手数料総額954,296円
以上の計算を踏まえ、最終運用結果から信託報酬を差し引くと、20年後には手元のお金が63,711,351円増えることになります。
20年後の最終運用結果71,865,647円-信託報酬954,296円
=手元のお金70,911,351円!
※運用益がプラスの場合、利益×20.315%の税金が発生しますが、ここでは税金を考慮していません。
新NISAで買える?
ダイワ・ライフ・バランス70は、新NISA(成長投資枠・つみたて投資枠)で買える投資信託です。
新NISAを利用して投資信託を運用したい人は、取扱いがある証券会社を選びましょう。
※新NISAの取扱い商品は、証券会社によって異なります。
なお、5大ネット証券ではすべての証券会社で取り扱いがあります。
新NISAで投資信託を購入すれば、子供の教育資金や自分の老後資金などを、非課税で準備できます。
新NISAの始め方は、商品を取り扱う新NISA対応の金融機関で口座開設手続きをし、積立設定をするだけです。
手数料
投資信託の購入~売却には、4つの手数料が発生します。
- 購入時手数料
購入時に発生する手数料。購入代金と合わせて、購入時に支払う。
※無料の投資信託はノーロードと呼ばれる - 信託報酬
投資信託の保有期間中、発生する手数料。投資信託の残高から毎日差し引かれる。 - 信託財産留保額
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。 - 解約手数料
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。
ダイワ・ライフ・バランス70の手数料は、次のとおりです。
購入時手数料 | 0.0% ※証券会社で異なる |
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信託報酬 | 0.242% |
信託財産留保額 | 0.0% |
---|---|
解約手数料 | 0.0% |
このファンドが買える大手ネット証券
5大ネット証券の「ダイワ・ライフ・バランス70」の取扱いや、サービス情報を比較した結果は次のとおりです。
最低積立額は、どの証券会社も100円~ですが、積立頻度は証券会社によって異なります。
毎日設定できる「SBI証券」のような証券会社を選べば、購入タイミングがより細かく分散でき、価格変動のリスクを簡単に低減できます。
証券会社では、クレカ積立の設定でポイントが貯まるサービスがあります。
5大ネット証券のうち、「ダイワ・ライフ・バランス70」をクレカ積立で購入した時に、Vポイントが貯まるのは「SBI証券」、楽天ポイントが貯まるのは「楽天証券」です。
なお、新NISAを使って運用したい人は、「新NISA対応」の証券会社を選びましょう。
イーデスが328人にアンケートした投資信託のおすすめ証券会社では、1位「楽天証券」2位「SBI証券」の結果になりました。
商品情報まとめ
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
---|---|
ファンド名称 | ダイワ・ライフ・バランス70 |
ファンド略称 | ライフバランス70 |
運用スタイル | インデックス型 |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2005/6/6 |
---|---|
決算日 | 6/5 |
決算頻度(年) | 1回 |
ベンチマーク | 合成指数 |
ダイワ・ライフ・バランス70が買えるおすすめネット証券
他シリーズとの違い・比較
商品名 | iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし) | iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | iFree S&P500インデックス | iFreeNEXT FANG+インデックス | iFree 新興国株式インデックス | iFreeETF JPX日経400 | iFree 日経225インデックス | iFreeETF 日経225(年1回決算型) | iFree NYダウ・インデックス | iFree JPX日経400インデックス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初心者おすすめ度 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4.25 | 4 | 3.5 | 3.5 | 3.5 | 3.5 | 3.25 |
新NISA対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
運用スタイル | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 |
利回り | +34.98% | +39.53% | +39.87% | +64.43% | +28.29% | +22.61% | +23.08% | +23.17% | +29.9% | +22.55% |
1か月の騰落率 | +0.38% | +0.6% | +0.42% | +3.11% | -2.91% | -0.63% | -0.34% | -0.34% | +0.72% | -0.62% |
信託報酬 | 0.209% | 0.495% | 0.198% | 0.7755% | 0.374% | 0.198% | 0.154% | 0.132% | 0.2475% | 0.2145% |
購入手数料 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 無料 | 0.0% | 無料 | 0.0% | 0.0% |
信託財産留保額 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
解約手数料 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
純資産総額 | 689.04億円 | 1605.56億円 | 3479.12億円 | 3592.98億円 | 218.92億円 | 4641.29億円 | 965.76億円 | 47993.31億円 | 857.52億円 | 101.0億円 |
評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 |
伊藤 亮太
ダイワ・ライフ・バランス70は、株式に70%、債券に30%を投資するバランス型投資信託です。国内比率が65%、海外比率が35%のため、国内重視で運用したい人向けで、日本経済の影響を受けやすい点に注意が必要です。購入時・換金時手数料がなく、信託報酬が年0.242%となっていて、株式の比率が高まっているためか、同シリーズの中では信託報酬がやや高めです。とはいえ、他シリーズと比較すると手数料は低い方だと考えます。日本株式の影響を受けやすいものの、日本株式の上昇による恩恵は受けやすいと言えるでしょう。