PayPayカードの解約方法を簡単解説!PayPayポイントが失効しないチェックポイント
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PayPayカードの解約は「電話」でおこないます。
オンライン手続きはできませんが、
- 自動音声サービスのため、しゃべる必要がない
- 24時間365日受け付けている
ため、電話が苦手な人や忙しい人でもスムーズに手続きできます。
ただ、PayPayカードの解約にあたっては、「電話前にカードを手元に用意する」「再入会時も審査が必要」「再入会時は入会特典のPayPayポイントがもらえない」など、知っておきたいことがたくさん!
この記事では、PayPayカードを解約する方法と知っておきたい情報を紹介します。
PayPayカードについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
スキラージャパン株式会社 代表取締役 / スキラージャパン株式会社
監修者伊藤亮太
伊藤亮太は「スキラージャパン株式会社」の取締役を務めるFP(ファイナンシャル・プランナー)。
慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了しており、在学中にCFP®を取得。
その後、証券会社にて営業・経営企画・社長秘書・投資銀行業務に携わる。
現在は富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。
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PayPayカードを解約するには電話ひとつでOK
PayPayカードの解約には手数料がかかりません。「携帯電話の契約2年縛り」のようなものはないので、安心してくださいね。
ただ解約の電話をかけるのは、会員本人でなくてはなりません。
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伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー
皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】
PayPayカードをつくったものの、あまり利用する機会がない。
流行りで作ったものの、自分にはあまり関係のないものだった。
一部の方でこうしたケースもあると想定されます。
何枚もカードを持つと管理にも手間がかかる。いったん見直したい。
そうした場合にはPayPayカードの場合、どこで解約すればよいのでしょうか。
実はネットでの解約はできません。
本人確認が必要だからだと思いますが、電話で手続きを行う必要があります。
会員本人が解約するのが前提
解約をできるのは基本的に、カード会員本人のみです。
ただしカード会員本人が亡くなってしまった時などは、家族からの代理の連絡で解約が可能です。
PayPayカードを解約する方法ですが、電話ひとつで完了します。オンライン手続きには対応していません。
手元にカードがある場合と、紛失してしまっている場合によって、問い合わせる電話番号が異なります。
カードが手元にある場合の番号
PayPayカードが手元にある場合は、下記に連絡しましょう。24時間365日連絡可能です(システムメンテナンス中はつながらない可能性があります)。
カード番号を音声案内に従って入力するため、電話かける前にあらかじめPayPayカードを手元に用意しておきましょう。
0570-09-8181 ※24時間年中無休で対応
- 自動音声サービスにつながります。
- 選択番号「4」の[ご登録情報変更/脱会]をプッシュします。
- 「クレジットカード番号」「お問い合わせ番号」「お客様番号(16桁)」のいずれかを入力し、「#」をプッシュします。
- ETCカードの解約の場合は、ETCカード番号も必要になります。
- 生年月日を和暦(昭和、平成など)から6桁入力して、「#」をプッシュします。例えば昭和60年4月10日の場合、「600410#」となります。
- 選択番号「3」の[解約]をプッシュします。
オペレーターにつながるのではなく、自動音声で機械的に解約が完了します。
「解約連絡をするときに止められるのではないか」と心配している人も、直接オペレーターに話すことなく解約手続きが済むため心配は無用ですね。
次に、カードが手元にない場合です。
カードが手元にない場合の番号
「PayPayカードを紛失している」「遠く離れた実家に放置されている」など、手元に用意できない場合は、下記に連絡をしましょう。
先ほどのカードが手元にある場合はカード番号を入力しましたが、紛失している場合はカード番号がわからないため、問い合わせる番号が異なります。
0570-068200 ※9:30~17:30
- 自動音声サービスにつながります。
- 選択番号「0」をプッシュします。
- オペレーターにつながります。
カードが手元にない場合は、オペレーターにつながるようになっています。名前や住所、生年月日などの個人情報を本人確認されたのち、解約手続きとなります。
上記2パターンの問い合わせ先の電話番号を紹介しましたが、これらはナビダイヤルという有料回線となります。
曜日や時間帯によって通話料金が異なりますが、かけてすぐに「この通話は〇秒ごとに△円がかかる」とアナウンスが流れます。
また、携帯電話会社の無料通話の対象外となります。「かけ放題プラン」「5分間無料」などは適用されないため、注意してください。
カードは解約した瞬間から使えなくなる
クレジットカードは解約連絡をした場合、基本的にその時点から決済できなくなります。
「今月いっぱいまで使えるようにする」「年会費がかかるタイミングで自動的に解約する」などの融通はきかないので、注意してください。
クレジットカードはカード会社から貸与されているものですが、解約後のカードを返送する必要はありません。カードにはさみを入れて、解約済みのカードであることをわかりやすくしておきましょう。
以上、解約の基本的な流れを紹介しました。次に解約時の注意点について述べます。
PayPayカード解約時の注意点
ここまで解約の具体的な手続き方法を紹介しました。
ただ解約時に気を付けておきたい注意点もありますので、こちらも目を通しておきましょう。
公共料金など固定費の支払い先にしていないか注意する
PayPayカードに限った話ではありませんが、解約するカードを固定費の支払いにしている場合は、解約によって支払いができなくなります。
電気代、携帯電話料金、NHK料金、雑誌の定期購読、Amazonなどネット通販の支払い先など、該当するカードが自動的に支払い先になっているものがないかは確認しておきましょう。
解約してしまえば自動で決済されることはなく、ほかのクレジットカードを登録すれば問題ありません。
次に、「解約後にまたPayPayカードを作りたい場合、再入会できるのか」という点について紹介します。
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伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー
皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】
当然ながら、いったん解約を行うと、その後の利用はできなくなりますのでご注意ください。
仮に公共料金の支払いなどをPayPayカードで行っていた場合、解約により支払いができなくなりますので、他のカードに振り替えるなど準備をしておく必要があります。
PayPayカードを解約しても再入会できる
PayPayカードを解約後に再入会することは可能です。カード会社にとってもまた顧客が戻ってきてくれたので、喜ばれます。
再入会した場合には、再度審査が行われます。過去の利用状況がよくない場合は審査落ちしてしまうこともあります。
またカードの入会特典としてもらえるPayPayポイントなどは、再入会時にはもらえません。
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伊藤亮太/ ファイナンシャルプランナー
皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】
解約したものの、再度つくりたい。
そんな方も不安に思うことなく、再度入会は可能です。
ただし、審査がありますのでその点は注意してください。
PayPayカードをつくる前に、他のカードを持っている場合は使い分けをするなど利用内容を確認しておきましょう。
そうすれば解約することもないでしょう。
過去の利用状況に問題なければ再入会できる
カードの再入会を申し込むと、過去のカード利用状況などをもとに審査がおこなわれます。
もし、過去に支払い遅延を何度も繰り返している場合は、審査落ちしてしまうことがあります。
また、解約してからあまりに期間をあけずに再入会の申し込んだ場合も、審査落ちする可能性があります。
PayPayカードはJCB、VISA、Mastercardの国際ブランドから選べますが、もし単純に「国際ブランドだけ変更したい」と考えているならば、冒頭で紹介した下記の問い合わせ先に相談することをおすすめします。
0570-068200 ※9:30~17:30
- 自動音声サービスにつながります。
- 選択番号「0」をプッシュします。
- オペレーターにつながります。
※ナビダイヤル回線の通話料が発生します。
まとめ
PayPayカードの解約時の問い合わせ先、解約時の注意点、再入会の注意点などについて解説しました。重要なポイントを箇条書きでまとめます。
- PayPayカードの解約は電話で可能
- 問い合わせ先は手元にカードがあるかないかで異なる
- 公共料金など固定費の支払い先にしていないか確認する
- 解約後の再入会も可能だか審査が行われる
- 入会特典となるPayPayポイントは1人1回のみ
PayPayカードを解約するべきかどうか、判断する材料になったのではないでしょうか。
解約時にストレスとならないように、また解約後に後悔しないためにも、あらかじめ解約方法を確認しておいて損はありません。
賢く上手にクレジットカードと付き合っていきましょう。
本記事の編集者について

イーデス編集部
専門知識がないと難しい金融商品を、正確で詳しく、わかりやすく伝えるために、記事企画・推敲・構成・編集・情報の更新を行っております。