デポジット型のライフカードを徹底解説 !審査に通るか不安な方必見
最終更新日:
このページにはPRリンクが含まれています
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧
クレジットカードを持ちたいとは思っていても、過去に延滞歴があったり使い過ぎてしまうのが不安な場合はつい慎重になってしまいがちですよね。
そのような方におすすめしたいカードが、デポジット型ライフカードです。
後払い決済のデポジット型であれば、つい使い過ぎてしまう心配もなくチャージの手間も不要で、面倒な管理が苦手な方にもおすすめ。
この記事では、デポジット型のライフカードがどのようなカードなのかを解説していきます。
ぜひ最後まで読んで、ライフカード「デポジット」について理解し、実際に申し込んでみてはいかがでしょうか。
菊地崇仁 / クレジットカード専門家
入金の範囲内で利用できると考えると国際ブランド付きのプリペイドカードと似ています。
しかし、プリペイドカードの場合はチャージした金額を利用しますが、デポジット型クレジットカードの場合は、デポジットの範囲内で利用できる点は同じですが、利用した金額は登録した金融機関から後日引き落しとなります。
つまり、デポジット金額が減ることはなく、常に一定額を預けているイメージです。
デポジットを使わないため、プリペイドカードのようにチャージする手間を省けるメリットがあります。
また、プリペイドカードの場合はガソリンスタンドのような使えない店舗がありますが、クレジットカードの場合はMastercard®加盟店であればどこでも利用可能です。
SuicaやPASMO等と同じように、カードを解約するとデポジットが返金されます。
限度額が低く、年会費が高額というのがデメリットですが、カードの審査がなかなか通らないというような場合の選択肢としてはありでしょう。
ライフカード「デポジット」
年会費 | 初年度:5,500円(税込)※初年度は代金引換 2年目以降:5,500円(税込)※2年目以降は口座振替 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜1.5% |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短3営業日 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント名 | LIFEサンクスポイント |
申し込み条件 | 日本国内にお住いの18歳以上で、電話連絡が可能な方 |
注目ポイント
- 審査が不安な方でも申込可能!
- 弁護士無料相談サービスあり!
- 国内・海外旅行傷害保険あり!
- 会員限定の各種優待割引サービスあり
- ETCカードは年会費無料で発行できる!
株式会社ポイ探 代表取締役
監修者菊地崇仁
1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。
2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。
約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。
【主な著書】
新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
■書籍
初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK
■保有資格
KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)
■許認可
有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788)
気になる内容をタップ
ライフカード「デポジット」概要
ライフカード「デポジット」は、ライフカード株式会社が発行するクレジットカード。事前に預けたデポジット(保証金)の範囲内で使える点が特徴で、国際ブランドはMastercard®です。
この章では、ライフカード「デポジット」の概要を紹介していきます。
ライフカード「デポジット」の概要
詳しく見ていきましょう。
ライフカードが発行するデポジット型カード
ライフカード「デポジット」は一般的なクレジットカードとは異なり、デポジットの額を上限として支払いに使えます。
事前にデポジット(保証金)を預けて、毎月その金額内で利用できる仕組みです。
後払い決済型で、プリペイドカードのようにチャージせずに使用できます。
回収不能になるリスクが少ないことから、過去に延滞歴があったりクレジットカードを初めて作る方にもおすすめです。
カードランクと年会費・保証金・限度額
ライフカード「デポジット」には、一般カードとゴールドカードがあります。
カードのランクや年会費によって限度額や保証金の上限が異なるので、よく確認しておきましょう。
ライフカード「デポジット」の年会費や保証金・限度額は下記の通りです。
ライフカード | ライフカード ゴールド | |||
---|---|---|---|---|
年会費 | 5,500円(税込) | 11,000円(税込) | 22,000円(税込) | |
保証金必要額 (=限度額) | 30,000円/50,000円 | 100,000円 | 200,000〜900,000円 | 1,000,000〜1,900,000円 |
申し込み資格
ライフカード「デポジット」の申し込み資格は国内在住の18歳以上で、電話連絡が可能な人とされています。
年収など収入に関する制限がないため、比較的間口の広い申し込み条件であるといえるでしょう。
スマートフォン決済
ライフカード「デポジット」はスマートフォン決済に対応しており、手軽にキャッシュレス決済ができます。
対応電子マネーは Apple Pay、Google Pay。
デポジット型のクレジットカードですが、一般的なクレジットカードと同じような日常使いが可能です。
キャッシング非対応
ライフカード「デポジット」はショッピング専用カードであるため、キャッシング機能は付いていません。
海外旅行先で現金を調達したくても、このカードではキャッシングができないため、他の手段を使う必要があります。
海外旅行などクレジットカードでの現金調達も考えている人は、他の手段を検討する必要があるでしょう。
この章では、ライフカード「デポジット」の概要を紹介してきました。
次の章では、ライフカード「デポジット」の付帯サービスを紹介していきます。
ライフカード「デポジット」
年会費 | 初年度:5,500円(税込)※初年度は代金引換 2年目以降:5,500円(税込)※2年目以降は口座振替 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜1.5% |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短3営業日 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント名 | LIFEサンクスポイント |
申し込み条件 | 日本国内にお住いの18歳以上で、電話連絡が可能な方 |
注目ポイント
- 審査が不安な方でも申込可能!
- 弁護士無料相談サービスあり!
- 国内・海外旅行傷害保険あり!
- 会員限定の各種優待割引サービスあり
- ETCカードは年会費無料で発行できる!
ライフカード「デポジット」の付帯サービス
ライフカード「デポジット」には、いくつかの付帯サービスがあり、カードのランクや年会費によって異なります。
この章では、ライフカード「デポジット」の付帯サービスを紹介していきます。
詳しく見ていきましょう。
一般カード・ゴールドカード共通の付帯サービス
ライフカード「デポジット」には、カードランクにかかわらず利用できる付帯サービスがいくつかあります。
ライフカード「デポジット」の付帯サービスは下記の通りです。
- 国内・海外旅行傷害保険
- シートベルト傷害保険
- 弁護士無料相談サービス
- カード会員保証制度
- LIFE DESK(日本語サービス)
- 会員限定の各種優待割引サービス
- ETCカード発行(限度額3万円/5万円のカードは不可)
海外での日本語サービスなど何かあった際の保証が充実しているため、いざというときも安心です。
ゴールドカード限定の付帯サービス
ライフカード「デポジット」のゴールドカードには、一般カードには付いていない付帯サービスが付いています。
ゴールドカードの付帯サービスは下記の通りです。
- ショッピングガード保険
- 空港ラウンジ利用
- ロードサービス(限度額100万円~のゴールドカードのみ)
プラスアルファのサービスが受けられることで、旅行や高額な買い物などの際に役立つでしょう。
ライフカード「デポジット」のポイントはライフサンクスポイント
ライフカード「デポジット」は、毎月の利用額に応じてライフカードのポイントサービスである『LIFEサンクスプレゼント』が付与されます。
電子マネーへのチャージや年会費など、一部対象外となる場合がありますが、普段の買い物はポイント付与の対象です。
ポイントは月末の支払い1,000円ごとに1.0ポイントで、入会後1年間は1.5倍、誕生月には3倍たまります。
たまったポイントは商品交換や他社ポイントに移行できるなど、活用しやすく便利です。
この章では、ライフカード「デポジット」の付帯サービスを紹介してきました。
次の章では、ライフカード「デポジット」のメリットを紹介していきます。
ライフカード「デポジット」の3つのメリット
ライフカード「デポジット」には、他のカードに比べて優位ないくつかのメリットがあるので、うまく活用していきましょう。
この章では、ライフカード「デポジット」のメリットを紹介していきます。
メリット
詳しく見ていきましょう。
審査に通過しやすい
一般的なクレジットカードは無担保カードなので、回収不能になってしまうリスクがあり、厳格に審査されます。
ライフカード「デポジット」の限度額はあらかじめ預けた保証金の額で、万が一支払えなくなった場合には保証金から充当される仕組みです。
万が一利用者が支払えなくなっても、カード会社としては回収できなくなるリスクがほとんどありません。
滞納されてもカード会社の大きな損失にはなりにくいことから、過去に支払い遅延がある人でも、審査に通過しやすい点が大きなメリットです。
審査に落ちる場合もある
ライフカード「デポジット」は、過去に遅延をしてしまったなどクレジットヒストリー(クレヒス)に問題がある人でも比較的審査に通過しやすいカードです。
しかし、誰もが無条件で持てるわけではなく、審査に通過した人だけが所持できます。
例えば、過去にこのカードを解約させられた人やたくさんのクレジットカードに一度に申し込んでいる多重申し込み、現在進行形で滞納している人などは、審査落ちする可能性が高くなります。
審査に通過しやすいからといって、誰でもが持てるわけではない点を押さえておきましょう。
発行が早い
クレジットカードの種類によって申し込みから手元に届くまでの期間が異なりますが、一般的には発行に10日前後かかります。
一方ライフカード「デポジット」の場合、申し込みから最短3営業日で発行されます。
つまり、海外旅行などすぐに必要なときでも、そう時間をかけずとも手に入れられるでしょう。
インターネットで特定の金融機関を支払口座に指定するなどの条件はありますが、すぐに届く点は大きなメリットです。
チャージしなくても使える
ライフカード「デポジット」の場合、毎月の利用額の支払い方法は一般的なクレジットカードと同じとなっています。
毎月5日締め、同月27日または翌月3日に口座振替となっており、支払日は毎月1回です。
チャージ型のクレジットカードのように、定期的にチャージしなくても自由に使えます。
限度額の範囲内であればそのまま使えるため、チャージの手間がかからない点はライフカード「デポジット」のメリットです。
この章では、ライフカード「デポジット」のメリットを紹介してきました。
次の章ではあらかじめ押さえておきたいデメリットを紹介していきます。
ライフカード「デポジット」の4つのデメリット
ライフカード「デポジット」には審査に通過しやすいなどいくつかのメリットもありますが、デメリットも少なからずあるので、押さえておきましょう。
この章では、ライフカード「デポジット」のデメリットを紹介していきます。
デメリット
詳しく見ていきましょう。
デポジット(保証金)が必要
ライフカード「デポジット」は他のクレジットカードに比べて審査に通過しやすいものの、無担保ではありません。
使用前にデポジット(保証金)を預けることではじめて利用できます。
保証金はカードを届ける際に年会費と一緒に代金引換で預ける仕組みです。
限度額を190万円としたい場合は190万円を預けなければならず、一時的にとはいえ大きな負担がかかってしまいます。
キャッシングできない
ライフカード「デポジット」はショッピング専用カードです。
他のクレジットカードのように、国内・海外でのキャッシングには対応していません。
旅行先で現金が足りなくなっても、ライフカード「デポジット」を使ってのキャッシングはできず、使えるのは支払いのみです。
例外なくキャッシングできない点は、シーンによっては使いづらいこともあります。
限度額が低い
ライフカード「デポジット」の限度額は、保証金の額と同じです。
保証金は一般カードで5万円または10万円、ゴールドカードで20万円~190万で、その金額がそのまま限度額となります。
デポジット型でないライフカードの場合、一般カードでも限度額が200万円が相場となっており、ライフカード「デポジット」と比べると差が大きく開いてしまいます。
一般的なクレジットカードと比べて限度額が低く、すぐに限度額いっぱいになってしまいやすい点は、ライフカード「デポジット」のデメリットといえるでしょう。
年会費が発生する
ライフカード「デポジット」は一般カードでも5,500円(税込)の年会費が発生します。
一方でデポジット型でないライフカードの場合、年会費無料でコストをかけずに持てます。
年会費がかかることにより持ち続けるほど負担が大きくなる点は、ライフカード「デポジット」のデメリットです。
この章では、ライフカード「デポジット」のデメリットを紹介してきました。
次の章では、ライフカード「デポジット」がどんな人におすすめなのかを紹介していきます。
ライフカード「デポジット」はこのような人におすすめ!
ライフカード「デポジット」はデメリットも多いですが、人によっては持っておくメリットもあります。
この章では、ライフカード「デポジット」がどんな人におすすめなのかを紹介していきます。
ライフカード「デポジット」をおすすめしたいタイプ
詳しく見ていきましょう。
過去に延滞がある人
過去に延滞がある場合、一般的なクレジットカードを申し込んでも審査落ちしてしまう場合が多いです。
ライフカード「デポジット」は、過去に延滞があるなど審査に不安のある人でも審査に通過できることもあります。
保証金を預けて発行し、保証金の額を限度額としているクレジットカードのため、クレジットカード会社としてのリスクが少ないことが理由です。
必ず審査に通過できるわけではありませんが、過去に悪いクレヒスがある人でも審査に通過できることもあるため、申し込んでみることをおすすめします。
中高年以上でクレヒスがない人
クレジットカードの申し込みがあったとき、クレジットカード会社は過去のクレヒス(クレジットカードヒストリー=信用情報)をもとに審査を行います。
悪いクレヒスがあると審査に通過しにくいのはもちろんですが、まったくクレヒスがない場合も返済能力がないとみなされ、審査に落ちてしまうことも多いです。
携帯電話の分割やクレジットカードをつくったことがなくクレヒスがない人は、クレジットカードの審査に落ちやすいですが、ライフカード「デポジット」なら保証金を預けて発行するから審査に通過する場合もあります。
クレジットカードを使わないまま中高年になってしまい、クレジットカードを作ろうにも審査に落ちてしまうような人は、申し込んでみることをおすすめします。
使いすぎが心配な人
ライフカード「デポジット」は一般カードなら限度額が5万円または10万円なので、自分の思った以上に使いすぎる心配がありません。
例えば三井住友カードの一般カードの場合利用限度枠は100万円までと、ライフカード「デポジット」に比べてかなり高額な分、使いすぎてしまうリスクも大きいでしょう。
クレジットカードが手元にあるとつい使いすぎてしまう人は、限度額が少ないライフカード「デポジット」がおすすめです。
この章では、ライフカード「デポジット」がどんな人におすすめなのかを紹介してきました。
クレジットカード選びの参考にしてください。
ライフカード「デポジット」
年会費 | 初年度:5,500円(税込)※初年度は代金引換 2年目以降:5,500円(税込)※2年目以降は口座振替 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜1.5% |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短3営業日 |
追加カード | ETCカード |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント名 | LIFEサンクスポイント |
申し込み条件 | 日本国内にお住いの18歳以上で、電話連絡が可能な方 |
注目ポイント
- 審査が不安な方でも申込可能!
- 弁護士無料相談サービスあり!
- 国内・海外旅行傷害保険あり!
- 会員限定の各種優待割引サービスあり
- ETCカードは年会費無料で発行できる!
まとめ
クレヒスに不安があったり使いすぎが心配な人にとって、ライフカード「デポジット」は強い味方になってくれます。
今回の記事では、ライフカード「デポジット」について紹介してきました。
デポジットの預託や年会費の支払いが必要などのデメリットはあるものの、一般的なクレジットカードでは審査に落ちてしまったことがある人でも、比較的審査に通過しやすい点が特徴です。
過去に延滞があるなどの理由でクレジットカードがつくれないと悩んでいる人は、一度申し込んでみてはいかがでしょうか。