ドコモユーザーはPayPayをお得に使える?d払いとの違いも紹介

ドコモユーザーもPayPay利用可能。d払いと使い分けがお得
PayPayアプリ

2022-07-13

PayPayはソフトバンクとヤフーが設立したサービスであるため、

「ドコモユーザーでもPayPayを利用できるのか」
「ドコモユーザーならPayPayよりもd払いのほうが良いのではないか」

と気になる人は多いでしょう。

ドコモユーザーでも問題なくPayPayを使えますが、PayPayを使いやすいと思えるかどうかは人それぞれ。

PayPayとd払いは、チャージ方法や使えるお店、ポイントに付き方が異なるためです。

PayPayがあなたにとってお得な決済アプリかどうかを判断できるように、この記事では主に以下についてお話します。

伊藤亮太

伊藤亮太 / ファイナンシャルプランナー

皆様にとって真に必要なライフプランニングの設計、資産運用相談を承っております。中立的な立場から、ご相談に応じます。砂金取りという趣味も実益をかねて実践中です。詳しくはZIPANNINGで検索を。
【専門家の解説】

ドコモユーザーもPayPayの利用は可能です。
その場合には、アプリをインストールする必要があります。
ただし、電話料金に合算するといったことは利用できません

また、支払いの際の最初の設定が面倒な部分です。
設定を行ったり、一度支払いのやり方を覚えればあとはそこまで面倒には感じなくなるものの、最初のハードルが若干高いですね。
設定が面倒ということであればd払いでよいと思います。

とはいえPayPayで支払いたいものもあることでしょう。
そうした場合に備えてPayPay利用ができるように設定にトライしてみてはいかがでしょうか。
その際にヤフーカードにするとドコモユーザーでも対応できますし、PayPaySTEPの条件達成で最大1.5%のPayPay側での還元を受けることもできます
条件達成はなかなか難しいものの、チャレンジする甲斐はあるでしょう。

また、PayPayではキャンペーンをよく行っています
そうしたキャンペーンをうまく利用し、お得にお買い物をすることをおすすめします。

d払いと使い分けていくのもよいでしょう。d払いとpaypayを併用させましょう。

伊藤 亮太さん
伊藤 亮太さん

スキラージャパン株式会社 代表取締役
スキラージャパン株式会社

慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻修了。在学中にCFPを取得する。その後、証券会社にて営業、経営企画、社長秘書、投資銀行業務に携わる。
2007年11月に「スキラージャパン株式会社」を設立。現在、富裕層個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。

目次

ドコモユーザーもPayPayを利用できる

PayPayは、ソフトバンクとヤフーで設立した「PayPay株式会社」の運営するスマホ決済サービスですが、キャリア問わず利用できます

一方、ドコモにもスマホ決済サービスのd払いがあるため、そちらの利用を思いつく方が多いかもしれませんが、PayPayも使えるので必要に応じて利用手続きをおこなってみてください。

最初にドコモユーザーのPayPay利用について、お伝えします。

公式アプリをダウンロードして利用開始

コンビニにドラッグストア、居酒屋に百貨店など、さまざまな場所でスマホ決済ができるPayPayを利用するには、まず公式アプリをダウンロードする必要があります。

最初に、ドコモユーザーがPayPayの公式アプリをダウンロードする手順をチェックしていきましょう。

PayPayのアプリDL

STEP.1

PayPayアプリをダウンロード

iPhoneユーザーの方は「App Store」から、Androidユーザーの方は「Google Play」から、それぞれPayPayアプリをダウンロード

STEP.2

アカウント登録

ダウンロードしたPayPayアプリを起動してアカウントを登録

STEP.3

情報入力

電話番号とパスワードを入力

STEP.4

認証コード入力

SMS(メッセージ)で届く4桁の認証コードをアプリ内に入力

STEP.5

登録完了

PayPayアプリが使用可能になる

登録が完了し、支払い方法を設定すれば、PayPayを使った決済ができます。

ダウンロードから支払い方法の設定までに、特に難しい手続きは必要ありません。

また、PayPayアプリの利用はドコモユーザー関係なく、維持コストはかからず無料で利用できます。

PayPayの決済方法は2種類

PayPayを使った決済方法は

の2種類となり、利用するお店によってどちらに対応しているかは異なります。

それぞれの決済方法の利用手順について詳しく解説していきましょう。

PayPayのコード支払いの利用手順

コード支払いは、PayPayアプリにバーコードを表示させて店舗で読み取ってもらいます。

利用店舗にQRコードの掲示がない場合にコード支払いとなり、特にコンビニやチェーン店などに多いです。

STEP.1

PayPayアプリの一番下の真ん中にある赤の「支払う」をタップ

STEP.2

支払い画面に進んだら上にバーコード、下にQRコードが表示

STEP.3

バーコードをタップするとスマートフォン画面内に表示

STEP.4

 リーダーで読み取ってもらえば決済完了

PayPayのスキャン支払いの利用手順

利用店舗にQRコードの掲示がある場合、PayPayアプリでQRコードを読み取るスキャン支払いを利用できます。

個人経営、中小規模の店舗に主流な方法で、スキャン支払いの利用手順は以下を参考にしてください。

STEP.1

PayPayアプリの一番下の真ん中にある赤の「支払う」をタップ

STEP.2

支払い画面に進んだら右下にある「スキャン支払い」をタップ

STEP.3

読み取り画面に進む

STEP.5

レジスタッフに金額を確認してもらう

STEP.6

金額に間違いがなければ「支払う」をタップして決済完了

コード支払いとスキャン支払いのどちらの方法を選んでも簡単に決済ができます。

ドコモユーザーでもPayPayを利用可能で、そのためにアプリをダウンロードするなどの利用開始手続きが必要なこと、決済方法が2種類あることがわかったと思います。

次にドコモユーザーがPayPayを利用する基本となる、残高チャージについてお伝えします。

ドコモユーザーがPayPay残高をチャージする4つの方法

ドコモユーザーがPayPay残高をチャージする場合、銀行口座やクレジットカードなどを登録する必要があります。

ドコモユーザーがd払いを利用する場合は設定不要なため、やや面倒さを感じてしまうかもしれません。

残高をチャージする方法は以下のとおりです。

そのほかに、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いもあります。

しかし、こちらは名前のとおり、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーが選べる方法です。

電話料金に合算する方法となりドコモユーザーは選択できないので注意してください。

1.銀行口座

PayPayの残高をチャージ方法として銀行口座を選ぶ場合、事前に本人確認の手続きが必要です。

●本人確認書類と顔認証を利用して本人確認の申請手続き

STEP.1

PayPayアプリのホーム画面の「アカウント」を選択

STEP.2

 右上にある「詳細」を選択

STEP.3

下にスクロールして「本人確認・口座認証」を選択

STEP.4

「顔認証と身分証でかんたん確認」を選択

STEP.5

本人確認の流れが表示されているので確認後「はじめる」を選択

STEP.6

本人確認書類を選択して指示に従って撮影

STEP.7

顔写真を撮影

STEP.8

利用者本人の情報を入力して利用目的を選択

STEP.9

本人確認の申請が完了

本人確認・口座認証の項目が「完了」になっていれば、設定作業は完了です。

●銀行口座の登録方法

STEP.1

ホーム画面の「>」を選択

STEP.2

「銀行口座登録」を選択

STEP.3

登録する銀行を選択して、支店名、口座番号、口座名義などを入力

STEP.4

登録内容を確認して「登録手続きをする」を選択

STEP.5

その後、各銀行の手順で登録を進めれば口座登録が完了

利用する銀行によって、5以降の登録方法は異なります。

詳しくは「銀行口座を登録する」のページを参考にして手続きをしてください。

また、本人確認申請は最短2分でおこなえて、申請後約2週間~1ヵ月程度で審査が完了します。結果はアプリに通知されるのを待ちましょう。

2.PayPayカードでチャージ

PayPay残高に唯一チャージできるクレジットカードは「PayPayカード」で、本人認証サービス(3Dセキュア)を登録済みであることが条件です。

ドコモユーザーの場合、「dカードやdカードゴールドなどを登録したい」と考えるかもしれませんが、現時点では対象外となります。

STEP.1

ホーム画面の「>」を選択

STEP.2

「カード追加」を選択

STEP.3

カメラでクレジットカード情報を読み取る、もしくは「カード番号を直接入力する」を選択

STEP.4

クレジットカード情報を入力したら「追加する」を選択

STEP.5

登録完了

PayPayカードでPayPayに残高をチャージすることで、ポイントの二重取りができます。

PayPayカードの利用で貯まるポイント、チャージしたPayPayの残高で支払った際に貯まるポイント(PayPayポイント)の2つです。

PayPayカード
年会費初年度:無料
2年目以降:無料
ポイント還元率1.0%~3.0%
国際ブランド
    visamaster_cardjcb
電子マネー
-
発行スピード約1週間
限度額審査により決定
ETC年会費
追加カード

ETCカード

マイレージ還元率(最大)
旅行保険
ポイント名PayPayポイント

注目ポイント

  • 年会費永年無料!
  • Yahoo!ショッピングでの還元率が3%
  • PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカード
  • ポイント還元率が常時1%
  • 安心のカード番号レス!
公式サイトへ

3.現金でチャージ(セブン銀行ATM)

セブン銀行ATMから現金でPayPay残高にチャージできます。

セブン銀行の口座開設も不要で、入金手数料などもかかりません。

STEP.1

セブン銀行ATMから「スマートフォンでの取引」を選択すると開始用のQRコードが表示

STEP.2

 PayPayアプリのチャージ画面の下にある「セブン銀行ATM」を選択してQRコードを読み取る

STEP.3

PayPayアプリに表示された番号をATM画面に入力

STEP.4

チャージ金額を選んだらATMに入金

QRコードが読み取れない場合、エラーが表示されてチャージが完了しません。

また、アプリに番号が表示されてから10分以内手続きを完了させてください。

4.ヤフオク!とPayPayフリマの売上金をチャージ

Yahoo! JAPANが提供するインターネットオークションサービス「ヤフオク!」の売上金をPayPay残高にチャージすることも可能です。

銀行口座の残高チャージでお伝えした本人確認書類と顔認証をおこなったら、利用する PayPayと利用するYahoo! JAPAN IDを連携させる手続きを進めてください。

その後、ヤフオク!のトップページから「マイ・オークション」を開き、「売上金管理」を選択します。

こちらから売上金の管理と設定の変更をおこないます。

注意:PayPayでは電話料金合算払いを利用できない

ドコモユーザーはドコモの電話料金と紐づけて支払いができる「電話料金合算払い」を利用できますが、PayPayの残高チャージは対象外となります。

電話料金合算払いは、ドコモの電話料金の支払い方法に関係なくかかわらず利用可能で、1ヵ月あたり最大100,000円(税込)の範囲内にて使うことが可能です。

しかし、現時点において利用できない方法なので、これまでにお伝えしたいずれかの方法を選んで残高をチャージしてください。

次にPayPayとd払いの違いをお伝えします。

PayPayとd払いの違い

スマホ決済サービスの中で代表的ともいえるPayPayd払いですが、それぞれに特徴や違いがあります。

どちらか一本に絞らず、特徴や違いを理解したうえで活用するのが良いかもしれません。

まず、PayPayとd払いの違いを表にしたので参考にしてください。

d払いPayPay
利用できる主要店舗セブンイレブン
ローソン
ファミリーマート
ミニストップ
ビックカメラ
ヤマダ電機
ウエルシア
ツルハドラッグ
小田急百貨店
高島屋
イケア(IKEA)
ゲオ(GEO)
東急ハンズ
セイムス
セブンイレブン
ローソン
ファミリーマート
ミニストップ
ビックカメラ
ヤマダ電機
ウエルシア
ツルハドラッグ
オーケーストア
西友
ゆめタウン
サミットストア
東急ストア
イトーヨーカドー
利用できる主要オンラインdマーケット
Amazon
ヤフーショッピング
ヤフーショッピング
ロハコ
ヤフオク!
一休.com
ポイント還元率0.5%+dカード又はdカード GOLDの利用で1.5%還元率0.5〜1.5%
チャージ方法銀行口座
セブン銀行ATM
コンビニ端末
クレジットカード
電話料金合算支払い
銀行口座
PayPayカード
セブン銀行ATM
ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
利用上限金額

【電話料金合算払い】
・ドコモ契約期間1~3ヵ月目:1万円/月
・4~24ヵ月目:3万円/月
・25ヵ月目以降:5万円/月月・8万円/月・10万円/月

【ドコモ口座充当】
・受入限度額:100万円
・QR決済は1回あたり49,999円

【PayPay残高で支払い】
・過去24時間:50万円
・過去30日間:200万円

【青いバッジがついた本人認証設定済みクレジットカード】
・過去24時間:25万円
・過去30日間:25万円

【本人認証設定済みクレジットカード】
・過去24時間:2万円
・過去30日間:5万円

【本人認証未設定クレジットカード】
・過去24時間:5,000円
・過去30日間:5,000円

利用に応じたポイントを獲得

PayPay、d払いともに利用金額に応じたポイントを獲得できます。

d払いの場合

  • 街の店舗での支払い:200円につきdポイントを1ポイント還元(0.5%)
  • オンラインでの支払い:200円につきdポイントを1ポイント還元(0.5%)

d払いのアプリDL

貯めたポイントは「1ポイント=1円」で利用できます。

d払いで少しでも多くのdポイントを貯めたい場合、dカードを登録するのがおすすめです。

dカードはさらに利用金額の1%がdポイントで還元されるので、ポイントを二重取りができます。

d払い0.5%+dカード1%=合計還元率1.5%となってお得です。

PayPayの場合

  • PayPayは、残高もしくはPayPayカードのいずれかで支うことで、最大1.5%のPayPay残高が還元されます。

PayPayのアプリDL

PayPay加盟店やYahoo!JAPAN対象サービス、請求書払いでPayPayを利用する場合、条件に応じて還元率が上乗せされます。

基本還元率0.5%
300円以上の決済回数を
30回以上達成
0.5%
利用額5万円以上達成0.50%
合計還元率1.5%
還元できる上限7,500円/回
15,000円/期間

このように、基本還元率は0.5%ですが、条件を達成することで上乗せされる仕組みです。

また、残高ではなくクレジットカードからの支払いもできますが、PayPayカード以外のクレジットカードの利用ポイント還元の対象になりません

PayPayで最大1.5%のポイント還元を受け取りつつ決済をしたいのであれば、PayPay残高もしくはPayPayカードから支払いがお得でおすすめです。

お得なキャンペーンを実施している

PayPayもd払いもキャンペーンを実施することがあるため、タイミングを合わせて利用すればさらにお得です。

現在は終了していますが、開始からわずか10日で終了した「100億円還元キャンペーン」は一時期大きな話題となり、PayPayの知名度を上げる機会になりました。

キャンペーンは期間限定のものも多く、気付いたときには終わっていることがあります。

キャンペーンサイトや送られてくるメールをチェックするようにして、お得な機会を逃さないよう注意しましょう。

まとめ

PayPayは、ドコモユーザーもアプリをインストールすることで利用できます。


くれじい

ただし、ドコモの提供するd払いと比較すると、登録などで時間や手間がかかりがちです。

今後、開催されるキャンペーンを利用して買い物をするのでしたら、ドコモユーザーもお得にPayPayの利用ができるでしょう。

また、利用店舗のポイント還元率などを考慮して、PayPayとd払いを使い分けていくのも方法の一つです。

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