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レイクの金利で利息はいくらになるか?本当に利率が高いのか検証

レイクの金利で利息はいくらになるか?本当に利率が高いのか検証

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「レイクでお金を借りたいけど金利が高そうで不安」
「レイクの金利から自分の支払う利息がいくらなのかがわからない」

レイクは「選べる無利息期間」といったとても魅力のカードローンですが、金利のことが心配で利用をためらっている方も多いのではないでしょうか。

そこで、こちらの記事では以下のようなことについて、わかりやすく解説していきます。

これらのことを理解することで、レイクの金利に関する疑問や不安を解消できるようになります。

また無利息期間サービスなどを活用して、よりお得に借入できるようになることでしょう。

新井智美からのコメント

ファイナンシャルプランナー

レイクの金利は大手消費者金融の中では標準的なレベルとなっています。

ただ、無利息期間サービスが充実している点は非常に魅力的です。申し込み方法や借入額にもよりますが、3つの無利息期間サービスの中から選ぶことができますので、最終的に低金利で借りることができます。

この記事では金利の適用方法や利息計算方法なども紹介されていますので、合わせて確認しておきましょう。

▼レイクの特徴や審査について詳しく知りたい場合は、こちらの記事を是非参考にしてください。

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レイクの金利から利息を計算するには

レイクの金利は基本的に初回利用時には、ほぼ上限金利の年18.0%が適用されます。

公式サイトには「年4.5%~18.0%」と記載されているので「もしかしたら低金利で借りられるかも」と期待してしまいそうです。

しかし残念ながら、レイクを初めて利用するときには年18.0%を下回ることはまずありません。

ただ年18.0%とわかっていることで、金利からの利息計算は非常にシンプルになります。

金利から利息を計算する方法

ざっくりとした利息を計算するだけなら、計算式は以下のようになります。

借入金額(円)×金利(%)×借入日数(日)÷365=支払利息額

たとえば10万円を年18.0%で30日間借りた場合

100,000(円)×18(%)×30(日)÷365(日)≒1,479円(支払利息)

ただしレイクのカードローンでは「毎月の返済」があるため、実際には借入額が元金返済分だけ減っていきます。

そのため上記の計算式で計算した利息額よりも実際の支払利息額は少ない金額になるわけです。

また「追加借入」や「任意返済」も利用可能ですから、必ずしも計算通りの金額にはならないこともあります・

しかしざっくりとした利息計算ができることで、カードローンを上手に使いこなす感覚が磨かれることでしょう。

この感覚があるのとないのでは、大きな違い。

金利から利息が直感的にイメージできれば無駄に利息を払うこともなくなるので、ぜひ上記の計算式はマスターしておくようにして下さい。

レイクは返済方式を選択可能

レイクの返済方式は原則として残高スライドリボルビング方式ですが、希望により元利定額リボルビング方式を指定できます。

返済方式を選択できるのは消費者金融では珍しいことで、より自分にあった返済方式を選べるのはメリットの1つと言えるでしょう。

ただし元利定額リボルビング方式は「郵送契約」でしか利用できないので注意して下さい。

急いで利用したい場合には郵送契約では「往復の郵送日数分」の時間がかかるので、おすすめできません。

返済方式ひとくち解説特徴
残高スライドリボルビング方式「借入残高」により、毎月の返済額が決定される方式・追加借入をした時の借入残高に応じて、返済額が再設定される
・追加借入により毎月返済額が増える可能性があるので注意が必要
元利定額リボルビング方式
(※郵送契約のみ選択可能)
「契約」によって毎月の返済額が事前に決められている方式・追加借入しても返済額が変わらないので計画的に完済しやすい

上記の最重要ポイントを一言でまとめるならば、

ポイント

  • 「残高スライドリボルビング方式」は、追加借入をすると返済額が再設定される
  • 「元利定額リボルビング方式」は追加借入をしても返済額は変わらない

ということになります。

レイクは「借入後残高」スライド方式

レイクの残高スライドリボルビング方式は、「借入後の残高」で返済額がスライドする方式です。

レイクの公式サイトには以下のような説明があります。

元金とお利息を合わせた毎月のご返済額を、ご利用時のご利用残高に応じて変動させてご返済いただく方式です。基本的には新規でのお借入れ時に、お借入れされた金額に応じてご返済額が設定され、以後追加お借入れが発生した都度、追加お借入れ後のご利用残高に応じて、ご返済額が再設定されます。
※ご返済金額が変わるタイミングは、新たにお借入れされたときになります。

引用元
レイク公式サイト

この説明だけで正確に理解するのは、なかなか難しいので、簡単にまとめると以下の通りとなります。

  • 「新たに借入をしたタイミング」で返済額が再設定される
  • 追加借入をした時以外には、途中で返済額が変わることはない
  • 返済が進んで借入残高が減っても、返済額は下がらない

レイクの残高スライドリボルビング方式では、「追加借入をしたときに返済額が増減することがある」という1点だけ抑えておけばOKです。

新井智美からのコメント

ファイナンシャルプランナー

元利定額リボルビング方式は、毎月の返済額が比較的低く設定されており、追加で借り入れた場合でも返済額が変わらないというメリットがあります。

しかし、その分返済期間が長くなり、利息負担分も増えるというデメリットがあります。また、返済金額に利息が含まれるため、利息分としてどれだけ支払ったのかを把握しにくい点にも注意が必要です。

20万借入で金利18.0%のときの利息

レイクでお金を借りたときに、どのくらいの利息を支払うことになるのかはやはり気になるところでしょう。

あらかじめ利息をイメージできることで、安心して借入できるようになります。

そんなイメージができるように返済シミュレーションを掲載してみました。

まずは年18.0%の金利で20万円借入した場合の返済シミュレーションを見てみましょう。

レイクで20万円(年18.0%)借りた時の返済シミュレーション
返済回数毎月返済額元金返済分利息支払い分返済後残高
18,000円8,000円0円192,000円
28,000円5,160円2,840円186,840円
38,000円5,236円2,764円181,604円
(省略)
308,000円7,785円215円6,814円
318,000円6,814円100円0円
合計246,914円 200,000円46,914円-

※借入期間中の追加借入と随時返済は無いものと仮定(以下のシミュレーションも同様)
※上記は参考値であり、実際には返済日等により若干金額は異なる(以下のシミュレーションも同様)

注意したいのは「毎月返済額」は、あくまでも「最低返済額」であることです。

毎月返済額だけで満足していると、完済まで31ヶ月(2年7ヶ月)もかかってしまいます。

とくに返済初期は「元金返済」よりも「利息支払い」が多いので、なかなか返済が進みにくいのです。

たとえば上記のシミュレーションでも1回目の返済では8,000円の返済のうち、利息分が5,000円~6,000円もあるので、2,000円~3,000円しか返済になりません。

支払利息を節約して上手にレイクを利用するには、毎月返済額で満足せずに可能な限り多めに返済していくのがベターです。

100万円借入で金利15.0%のときの利息

カードローン契約額が100万円以上となったときには、金利は必ず年15.0%以下に下がります。

これは「利息制限法」によって、100万円以上の金利が年15.0%を上限として決められているためです。

初回利用時に100万円以上の限度額が設定されることは稀ですが、順調に利用していると後から100万円以上に増額できる可能性はあります。

しかし「毎月返済額」だけで100万円を返済するのは、なかなか大変です。

100万円を年15.0%で借りた場合の返済シミュレーションをチェックしてみましょう。

レイクで100万円(年15.0%)借りた時の返済シミュレーション
返済回数毎月返済額元金返済分利息支払い分返済後残高
127,000円27,000円0円973,000円
227,000円15,005円11,995円957,995円
327,000円15,190円11,810円942,805円
(省略)
4827,000円26,364円636円25,230円
4925,541円25,230円311円0円
合計1,321,541円1,000,000円321,541円-

上記のシミュレーションの通り「毎月返済額のみの返済」を続けていると完済まで49ヶ月(4年1ヶ月)もかかることがわかります。

支払利息は30万円を超え、支払総額は132万円にもなってしまうのです。

年15.0%に金利が低くなったとしても、借入金額が多いと支払利息が激増します。

そのため金利を下げるために大きな金額を借入するのは考えるべきではないと言えます。

「契約額」を100万円にあげて金利を下げるのは良いですが、「実際に100万円借りる」のは短期的に繰り上げ返済できる目処がある場合だけにとどめましょう。

なお余裕がある月はさらに多めに返済するクセをつければ、どちらの返済方式でも短期完済&利息節約ができます。

とくに返済初期に積極的に多目に返済するのが、利息節約には効果的でおすすめです。

新井智美からのコメント

ファイナンシャルプランナー

リボルビング方式の返済において、繰り上げ返済の考えは必須です。余裕のある時にはできるだけ随時返済に充てるようにしましょう。

随時返済のメリットは何といっても返済額が全て元本部分の返済に充てられることです。そのため、利息分の支払いを効果的に削減することができます。

レイクの金利は高いのか比較検証

レイクの金利が他と比べて高くないか、気になる方もなかにはいらっしゃることでしょう。

結論からまとめると以下のとおりです。

  • 大手消費者金融カードローンの金利は各社とも横並びで、ほとんど変わらない
  • 銀行カードローンの金利は年3.0%ほど低めの設定

実際の金利を一覧表にまとめましたので、気になる方はチェックしてみてください。

(※初回利用時は上限金利適用が大半のため、上限金利をベースに比較するようにしましょう)

業態ブランド名上限金利下限金利
大手消費者金融カードローンレイク年18.00%年4.50%
アコム年18.00%年3.00%
プロミス年17.80%年4.50%
アイフル年18.00%年3.00%
SMBCモビット年18.0%年3.0%
銀行カードローンみずほ銀行カードローン年14.0%年2.0%
三井住友銀行 カードローン年14.50%年1.50%
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック年14.6%年1.4%

※住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

無利息サービスを活用すると支払利息が減ります

無利息サービスを活用すると対象期間中は金利がかからないため、結果的に支払う利息を抑えることができます。

先に解説したとおり、単純な金利比較なら銀行カードローンのほうが年3.0%ほど低金利で有利です。

しかし、レイクでは銀行カードローンにはない「複数の無利息期間」を利用可能となっています。

レイクの「複数の無利息期間」
60日間無利息※
  • 初めての契約
  • Webで申込み・契約
  • 契約額が50万円未満
365日間無利息※
  • 初めての契約
  • Webで申込み・契約
  • 契約額が50万円以上
  • 契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録完了

※無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可。

無利息期間を活用し、短期間の借入であれば銀行カードローンよりお得に借入できる場合もあるので見逃せません。

こちらでは10万円借りた場合の、借入期間ごとの支払利息についてまとめました。

借入条件借入期間
借入先金利1ヶ月3ヶ月半年1年
レイク
(60日無利息)
年18.00%0円1,479円5,917円15,041円
レイク
(※365日無利息)
739円2,219円4,438円13,561円
みずほ銀行カードローン年14.0%1,150円3,452円6,904円14,000円

※レイクの無利息期間サービス:365日間無利息(初めての契約・Web申込み限定)契約額が50万円以上で契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方。60日間無利息(初めての契約・Web申込み限定)契約額が50万円未満の方。無利息期間経過後は通常金利適用。初回契約翌日から無利息適用。他の無利息商品との併用不可。
※みずほ銀行カードローンの金利:住宅ローンの利用で、の金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

以上の表からわかることを、ざっくりとまとめると以下のとおりです。

  • 半年までの借入であればレイクの無利息期間サービスを活用したほうがお得
  • おおむね借入期間が1年を超える場合は、銀行カードローンのほうがお得になってくる

レイクの金利を引き下げるには

レイクの金利は、初回利用の場合には基本的に上限金利の年18.0%が適用されると思って間違いありません。

しかし絶対に金利が下がらないというわけでもないのです。

こちらではレイクの金利引下げの可能性や方法について解説します。

契約額を100万円以上にすることで金利は下がる

最初の方で少し触れましたが、契約額が100万円以上となると強制的に金利は年15.0%以下に下がります。

これは利息制限法で100万円以上の融資は、年15.0%を超えてはならないと決められているためです。

レイクに限らずどの貸金業者であっても変わりません。

ただし100万円以上への増額のハードルはなかなか高いですし、大きな借入枠を持つのは過剰債務のリスクも高く、おすすめできません。

「他社の借入をレイクでまとめる」といった利用法以外は、止めておいたほうが無難です。

優良な取引実績を積んでからレイクと金利交渉をする

レイクに限りませんが、カードローン会社にとって優良顧客は喉から手が出るほど欲しい存在と言えます。

そのためVIP扱いしてでも優良顧客は自社にとどめておきたいと思うものなのです。

もしも優秀な利用実績を持っているとするなら、ある程度の金利交渉は可能です。

自信があるならレイクに電話をかけて、金利の引下げができないかを相談してみましょう。

より低金利の銀行カードローンへの乗り換え検討をほのめかすのが、交渉を有利に進めるコツとなります。

ただしカードローン会社も余裕をもって運営しているわけではないので、金利の引下げに必ずしも積極的ではありません。

「金利が下がるのはまれ」くらいの気持ちで相談してみるのが良いでしょう。

まとめ

こちらの記事ではレイクの金利について解説しました。

最後に大切なポイントについて振り返っておきます。

ここまでのおさらい

  • レイクの初回利用では、上限金利の年18.0%が適用されることが大半
  • おおよその利息は「借入金額(円)×金利(%)×借入日数(日)÷365(日)=支払利息額」で求められる
  • 残高スライドリボルビング方式は返済が長期化しやすいので、毎月返済額よりも多めに返済するのが良い
  • レイクの金利は他社と比べて高いわけではない&無利息期間サービス活用でお得に借りられる

以上のことを理解していただいたことで、レイクの金利に関する疑問や不安を解消できたことでしょう。

また上手にレイクのカードローンを使いこなすヒントも見つかったかもしれません。

ぜひ参考にしてみてください。

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