車の下取り相場を1分で知る方法と、相場以上に高く売るコツを紹介
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車の買い替えを検討している方の中には、下取り相場を知った上で下取りに出すかどうか決めたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
車の下取り相場は、下取り相場のシミュレーションサイトを利用すれば1~3分で知ることができます。
今回の記事では、Webサイトを利用して下取り相場を知る方法と手順を詳しく解説します。
また「下取り」と「買取」がどう違うのかや買取店での買取相場についても合わせて解説します。買取店での売却も検討されている方はぜひ参考にしてください。
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自動車ライター / 株式会社グラフィカ・ワン
監修者増田真吾さん
和太鼓とROCKを愛する自動車ライター。
国産車ディーラー、車検工場でおよそ15年自動車整備士として勤務したのち、大手中古車販売店の本部業務を経験。
その後、急転直下で独立しフリーの自動車ライターに転身。国家資格整備士と自動車検査員資格を保有し、レースから整備、車検、中古車、そしてメカニカルな分野まで幅広い知見を持つ。
▼保有資格
2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士(国土交通省)
自動車検査員(国土交通省・運輸支局)
国内自動車メーカー技能認定資格2級株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
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車の下取り相場を調べる方法
まずは、車の下取り相場を調べる方法を説明します。車の下取り相場を調べる方法としては、下記の2つがあります。
中古車の下取り相場を調べる方法
- 下取り相場シミュレーションサイトで調べる
- 新車販売ディーラーの知人や友人に聞く
一番のおすすめは「2.新車販売ディーラーの知人や友人に聞く」です。ただ、気軽に質問できるディーラーの知人がいるという方はあまりいないでしょう。そこで、よく利用されるのが「1.下取り相場シミュレーションサイトで調べる」という方法です。
そこで、「下取り相場シミュレーションサイトで調べる」ための、具体的なサイトと方法をご紹介します。
車の下取り相場検索におすすめのサイト
下取り相場を調べるサイトとして以下の3つがおすすめです。
下取り相場を調べられるおすすめサイト
どのサイトも下取り相場を出せるまでの所要時間は3分程度です。
特にトヨタか日産での車の買い替えを検討している方は、トヨタの下取り参考価格情報と日産の下取り参考価格シミュレーションのどちらかを利用してみることをおすすめします。
では、実際にそれぞれのサイトを使う際の具体的な調べ方をご紹介します。
シミュレーションする条件は下記に設定します。
トヨタ 下取り参考価格情報の特徴と使い方
まずトヨタ自動車の公式サイト「下取り参考価格シミュレーション」を紹介します。
トヨタのシミュレーションサイトは、他の相場検索サイトに比べて、比較的高めの価格が提示される傾向があります。その点も踏まえて、一つの参考として調べてみるのが良いでしょう。
ここでは、トヨタのヴィッツを例に使い方を説明します。
まず、トヨタ 下取り参考価格情報にアクセスします。
STEP1でメーカー・車種・年式を選択し、“確定して次へ”をクリックします。
ボディタイプ・モデルを選択します。
グレード・仕様を選択します。
シミュレーション結果が表示されます。今回は、参考価格が24万円と算出されました。
日産 下取り参考価格シミュレーションの特徴と使い方
日産の公式サイトである「日産のかんたんクルマ査定」では、シミュレーション結果が幅をもって算出されます。
また他のシミュレーションサイトにはない特徴として、車と車検証の写真をアップロードすることでより精度の高い下取り価格が出せるということがあります。
ただし選択式の入力の方が簡単で手軽に下取り価格を確認できるため、今回は選択式でのシミュレーションをご紹介します。
ここでは、日産のノートを例に使い方を説明します。
まず、日産 下取り参考価格シミュレーションにアクセスします。
最初にメーカー・車種・グレード・年式・走行距離を選択します。
次に車の状態として「修復歴の有無」と「ボディのコンディション」を選択したら、”下取り参考価格を確認する”に進みましょう。
シミュレーション結果が表示されます。今回は、参考価格が6~34万円と算出されました。
「日産のかんたんクルマ査定」は、条件によってはサイト上に査定情報がなくシミュレーション結果が出せない場合もあることと、査定結果の価格の幅が大きいことから、あくまで一つの参考にする目的で利用するのが良いでしょう。
ナビクル 下取り・買取相場シミュレーションの特徴と使い方
ナビクルの「買取・査定相場シミュレーション」では、細かく検索条件を絞り込めるため、上記2つのサイトよりも 実際の下取り価格に近い数字を出すことができます。
また現在の価格だけでなく、数か月前後の相場まで見ることができるため、車の買い替えのタイミングで迷っている方にもおすすめです。
ここでは、ホンダのN BOXを例に使い方を説明します。
まず、中古車サイト「ナビクル」の 下取り・買取相場ページにアクセスします。
メーカー・車種を選択し、”車の買取・査定相場を見る”に進みます。
選択されたメーカー・車種のおおよその相場が表示されます。「車種情報を詳細に設定する」から、詳細に車の情報を入力することで、より正確な相場結果を見ることができます。
年式、グレード、新車購入年月、走行距離を選択し、「買取・下取り相場をチェック!」をクリックします。すると、シミュレーション結果が表示されます。
今回は、下取り価格が67.8万円、買取価格が77.4万円と算出されました。
ナビクルでは現在の買取・下取り相場予測と、過去からどのように推移してきたか、またこの先3カ月間でどのように相場が動くかの予測を見ることができます(※オートオークションの相場データベースから算出しています)。
いつ車を手放そうか迷っている方は、ぜひ利用してみてください。
下取り相場検索サイトの注意点
ここまでご紹介してきたようなシミュレーションサイトでの下取り相場の算出には、車種や年式、グレードなどの基本情報が使われています。
それ以外の「大きな事故や故障をしている」「日光によって車体の塗装が焼けてしまっている」「シートに破れや傷がある」などの、車体ごとのコンディションは考慮されません。あくまでおおよその相場をつかむためのものであり、必ず表示された価格で売れるとは限らないのでご注意ください。
ここまで、車の下取り相場を調べる方法と注意点について説明してきました。
車を手放す際には、下取り以外にも、「買取」を選ぶという選択肢があります。両者の違いがよくわからないという方もいるのではないでしょうか。
ここからは、「下取り」と「買取」の違いとメリット・デメリットについて説明していきます。
「下取り」と「買取」の違いとそれぞれのメリット・デメリット
この章では下取りと買取の違いとそれぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
下取りと買取の違いがわからないという方や、どう選べばいいかわからない方はぜひ参考にしてください。
前提として、「下取り」と「買取」の意味を説明すると次のようになります。
下取りと買取の定義
- 「下取り」とは、車を購入するディーラーや販売店で、今乗っている車を買取/引き取ってもらい、次に購入する車の費用に充てること
- 「買取」とは、車の購入とは関係なく、買取店や販売店で車を査定・買取してもらうこと
下取りと買取の違いは以下のとおりです。
下取りと買取の違いとメリット・デメリット
- 下取りは査定金額が手元に残らないが、買取は手元に残る
- 査定額が下取りは低くなる傾向があり、買取は高くなりやすい
- 下取りは売却の手間が少なく、買取は少し手間がかかる
結論として、車をできるだけ高く売りたいという方や、車の査定額を現金として受け取りたいという方には買取がおすすめです。
車の値段や自由に使えるお金が手に入ることよりも、車を手放す手間を省くことを優先したい方には下取りをおすすめします。
下取りは査定金額が手元に残らないが、買取は手元に残る
下取りは査定金額が現金として手元に残りませんが、買取は手元に残るという違いがあります。
下取りは車の購入が前提となるため、お持ちの車の査定額は新しい車の購入価格に減額分としてそのまま反映されます。
一方で買取は、売却金額が現金として手元に残ることになります。
そのため自由に使えるお金がほしいという方には下取りよりも買取がおすすめです。
査定額が下取りは低くなる傾向があり、買取は高くなりやすい
次に下取りは査定額が低くなる傾向があり、買取は高くなりやすいという特徴があります。
ディーラー側としては、あくまで車を購入してもらうことが主な目的のため、下取りは購入を促すための手段として使われています。そのため、ユーザーが車を購入する可能性が高ければ、下取り価格を上げる必要がないため、査定価格の交渉に応じてもらいにくいでしょう。
一方で買取店は車の買取が専門のため、業者よりも車の買取に対する姿勢が積極的なことが多くなります。その分、査定価格の交渉にも応じてくれる可能性が高いということです。
また、買取店は全国のネットワークを活かした中古車の効率的な販売や、その時に一番高く売れるオークションへの出品など、さまざまな工夫をして車を高い値段で売却することができています。
そうして高く売れた分の金額を、中古車の査定額に還元することで、高く買い取ることができているのです。
車をできるだけ高く売りたいという方には買取がおすすめです。
下取りは売却の手間が少なく、買取は少し手間がかかる
下取りであれば購入と同時に車を引き渡すだけなのに対し、買取は出張査定か店舗での査定をしてもらう必要があります。
そのため下取りは比較的車を手放す手間が少なく、買取は少し手間がかかるといえます。
車を高く売るよりも、できる限り車を手放す手間を省きたいという気持ちが強い方には下取りがおすすめです。
ディーラーに車を下取りに出すことのメリットとデメリットについては「ディーラー下取りは損?メリットと注意点、車買取との違いを徹底解説」に詳しく解説されているので、そちらも参考にしてください。
中古車販売ディーラーや買取店での売却を検討している方で、愛車の買取相場価格を知りたい方は「車買取相場の調べ方を解説!だいたいの査定価格を手軽に確認」の記事を参考にしてください。
増田さん
記事内でも触れられているように、ディーラーでの下取りは買取に比べて査定額が低くなる傾向にあります。
しかし、ディーラーには乗り換えに関わる手続きが簡単であり、新しい車の購入後も相談できる「安心感」というメリットがあります。
対して買取の場合は、総じて下取りより高い査定額がつきやすいというメリットがある一方、乗り換えの場合はそれぞれの手続きを自分で行わなければなりません。
つまり、車の乗り換えではなくただ売却するだけの方や、手間をかけてでも高く売りたいという方は買取の方がよりメリットの多い方法です。
ここまで、下取りと買取の違いとそれぞれのメリット・デメリットについて説明してきました。ここからは、下取り価格を少しでも高くする方法について解説します。
車を高く売るなら一括査定を利用して買取店に売却するのがおすすめ
車を高く売りたいという方には、複数の買取店に査定依頼ができる「一括査定サービス」がおすすめです。
本章では、下取り価格を引き上げることが難しい理由と、一括査定サービスをおすすめする理由について説明していきます。
下取り価格を十分に引き上げるのは難しい
車をお得に手放す方法として、ディーラーと下取り価格の交渉を行うことがひとつ考えられます。
しかし、買取店に出してもらった見積もりを提示しても、下取り価格が変わることはほぼありません。
車買取店とディーラーではビジネスモデルが異なるため、ディーラーが出せる下取り価格には限界があります。また前述のとおり、ディーラーはあくまで車の販売が目的のため、顧客が車の購入をすでに決めていれば、それ以上下取り価格を上げる必要がないということも理由の一つです。
そのため、一般的には車買取店に売る方が得になります。
ここからは、「少しでも得をしたい」「一番車を高く売る方法が知りたい」という方のために、最も愛車を高く売るための方法をご紹介します。
車を高く売るには「一括査定」が最適
結論からいうと、あなたの車を一番高く売るための方法は「一括査定サービス」を利用するというものです。
既に説明してきたように、ディーラーに下取りを出すより、車買取店のほうが高い査定価格を出してくれる傾向があります。
ただし、1社だけの見積もりでは、査定額が相場に合っているのか判断ができません。また、こちらの知識が乏しい場合や交渉が苦手な場合は、安く買い叩かれてしまうリスクがあります。
それを防ぐためには最低2社以上の買取店から相見積もりを取り、より高い査定額を提示した買取店を選ぶことが大切です。
ただ複数の業者に一つひとつ連絡をとって査定を依頼し、日程調整を行うのは大変な手間がかかり、現実的ではありません。
そこでおすすめなのが、「一括査定サービス」です。一度の入力で複数の車買取店に査定依頼ができるため、手間がかからないだけでなく車を最高額で手放すことができます。
一括査定サービスについて詳しく知りたい方は「車一括査定はやめたほうがいい?デメリットや危険への対処法と注意点を解説」をご確認ください。
また、おすすめの一括査定サービスは「車一括査定サイトのおすすめランキング!選び方も解説」で詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてください。
増田さん
一括査定サービスで車を高く売るため、事前に買取相場を調べておくことはとても大切です。
乗り換えにしても売却にしても、予定していたより売却額が安かった場合、さまざまな予定が狂ってしまいます。しかし、ある程度の目途がついていれば、売却後に落胆することはありません。
また大体の相場を知っておけば、安値で買い叩かれることも防ぐことができます。そして、事前に相場を知っていても、こちらから希望額を伝えることは控え、純粋に複数の買取業者が出した査定額を比較することが大切です。
まとめ
今回の記事では、車の下取り相場の調べ方について説明してきました。
下取り相場は、下取り相場のシミュレーションサイトを利用すれば、1〜3分程度で簡単に調べることができます。買い替えで車を引き取ってもらう前に下取り相場を知りたいという方はぜひ利用してみてください。
車をお得に手放したい、手元に現金が欲しいという方には「一括査定サービス」の利用がおすすめです。複数の買取店で査定額を比べ、一番高い査定額の買取店で車を売ることができます。
個人情報をサイトに入力せずに買取相場を知る方法をお探しの方は、「個人情報登録なし!車買取相場を手軽に知れるシミュレーション機能を紹介」も参考にしてください。
本記事を参考に下取りと買取のそれぞれの特徴を知った上で、どちらがご自身に合うか検討いただき、満足のいく形で愛車を手放すことができることを願っています。
イーデス イチオシ!
買取相場より30万円高く売る!最高の決め技
- 車を高く売りたいなら、ディーラー下取りに出さない
- 査定額には決まりがなく、さまざまな要因で買取価格は決定される
- 車をいちばん高く売る方法は、複数の買取業者に競わせること
車買取業者は安く車を仕入れることで、利益を増やすことができます。買い叩かれるのを防ぐためには、 事前に車の買取価格を複数の業者に競わせることが大切です。 1回で複数業者に査定依頼できる「一括査定サイト」を利用して、納得いく査定額を引き出してください。
利用実績470万件以上(※2023年10月時点)の車の一括査定サイトを利用すれば、 30万円~60万円高い査定額が出ることもあります。時間が経過するほど車の買取相場は下がっていきます。売りたいと思ったら、早めに調べることをおすすめします。
現在の
全国の査定相場から算出した価格を配信。
増田さん
トヨタや日産の下取りシミュレーションサイトは、自動車メーカーが運営しているため、安心感を一番に考えている方にはおすすめです。
しかし、調べる車のメーカーが運営しているサイトかどうかによって金額は変わるため、どちらのサイトでも調べてみると良いでしょう。
対してナビクルは第三者的な立場であると同時に、買取の査定額も同時に見られるため、手間をかけずにひとつのサイトで調べてみたいという方におすすめです。