タウの評判・口コミまとめ！特徴や事故車買取の流れを解説

事故車買取の専門業者としてよく知られている株式会社タウ。事故車を買取してくれるお店を探すと、タウが目に止まることが多く、気になっている方も多いでしょう。

よくある疑問・悩み

など疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。

結論、事故車や不動車の処分にお困りの場合、タウはおすすめの廃車買取業者です。

タウの強み・特徴

タウは約20年の歴史があり、2022年8月現在は国内17拠点・海外2拠点に展開しています。また、世界100ヶ国以上に販売ルートを持っているため、どんな車でも買い取って販売できることが特徴です。

この記事では、タウの利用者による評判・口コミも参考にしながら、タウとはどのような会社なのか、どんな特徴を持つのかを紹介していきます。

今回ご紹介した車買取業者だけでなく、他の口コミ・評判が良いおすすめ業者も知っておきたいという方は「車を売るならどこがいい？車買取業者おすすめランキング！高価買取のコツも紹介」もご覧ください。

「事故車買取」で有名なタウはどんな会社か紹介

タウは1996年に浦和市（現さいたま市南区）で創業したのが始まりです。翌年の1997年に損害車と中古車の買取、販売を目的として株式会社化しました。

「損害車」とは、事故や災害で損傷を負った車のことです。

その後、1999年からインターネットで販売を開始。名古屋や大阪をはじめ、海外にも支社を開設します。

2006年には売上高100億円を達成、同年に損害車・中古車の累計販売台数10万台を突破しました。そして2021年1月には100万台を突破しています。

2015年時点では、楽天リサーチの「事故車買取台数主要プレーヤー分析」の調査結果で損害車の業界買取シェア第1位となった実績もあります。

現在は埼玉県さいたま市に本社を置き、従業員数は2021年9月末時点で447人となっています。資本金は1億円、売上高は270億円（2021年9月期）の、今も成長している企業です。

では、タウがそれだけ多くの損害車を買い取れている理由はどこにあるのでしょうか。ここからは、タウの特徴を解説していきます。

知っておきたい！タウの優れた3つの特徴

タウの目立った特徴は、以下の3つに集約されます。

タウの特徴3つ

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

特徴1：どんな車でも買取可能

タウはどんな状態の車でも買取可能です。

ひどく損傷した車でも買取してくれますし、エンジンが故障した車、水没した車、火災にあった車でも買い取ってくれます。車検が切れていても問題ありません。

さすがにこれは買い取ってもらえないだろうと思われる車も買い取ってくれるのは、タウが世界100カ国以上に流通経路を持っているからです。

日本ではもう乗れないような車も、海外では購入を望む人がいるため、故障した車でも修理して販売することでビジネスが成り立っています。

特徴2：全国で出張査定が無料

タウでは全国で出張査定を無料で依頼できます。

積極的に全国展開してきたタウは、一部の離島を除き、ほぼ日本全国で社員が無料で訪問査定をしてくれます。

中小の業者では全国対応ができない場合も少なくないため、国内のどこでも無料の出張査定がしてもらえるのはタウの強みといえます。

特徴3：レッカー代と手数料も完全無料

タウは自力ではもう動かない車（不動車）も買取しており、レッカー代、その他手数料も無料です。

動かない車を運ぶためにはレッカーが必要です。多くの買取業者の場合、こういった車を処分しようとするとレッカー代や手数料を取られます。

例えばディーラーに廃車手続きを依頼すると、引取代としてレッカー代、手数料含め3万円ほどかかるのが普通です。

またスクラップ代、書類手続き費用も合わせると、さらに費用が跳ね上がります。

レッカーだけでも3万円程度かかるところを、タウなら無料でレッカー移動をしてくれ、しかも買い取ってくれるのです。

増田さん

タウの大きな強みは、その長い歴史にあります。

タウが創業した90年代後半は、インターネットを利用した中古車流通が始まったまさに黎明（れいめい）期です。そして、通常の買取ではなく廃車や中古パーツを扱うことで、独自の地位を確立しています。

それによって構築されたネットワークにより、損害車本体だけでなく中古パーツの転売先が豊富。確実に転売できるネットワークを追っているからこそ、無料のサービスや高価買取を実現しているのです。

以上3点がタウの「事故車買取業者としての強み」です。実際にタウがどのような評価を受けているのか調べました。

実際にタウを利用した人の評判・口コミ

タウを利用した人の評判や口コミをご紹介します。

良い評価と悪い評価の両方があるため、それぞれを参考に検討してみてください。

タウの良い口コミ・評判

まずは良い口コミをみてみましょう。

大雨などの影響で水没してしまった車（水没車）や事故による傷ができたり、故障してしまった車でも買い取ってくれるところは高評価でした。

廃車同然の車でも、レッカー代や廃車手数料が無料なだけでなく、1,000円などプラスにして買取をしてくれるところも大きなメリットとして見られているようです。

災害などで使えなくなった車を売ろうと思ったときや、処分する方法に困ったときはタウに頼りましょう。

タウの悪い口コミ・評判

次にタウの悪い口コミ・評判を見ていきます。タウのネガティブな評判はSNSやその他のサイトにもあまり見られず、多くの場合、ポジティブな印象を持たれていることがわかりました。

タウでは水没車・事故車・不動車など、どんな状態の車でも買取可能です。事故でフレームやエンジンまで損傷した車や、エアバッグが開いてしまった車でも買い取ることができます。

そのため、パーツが欠品していてもタウでは買い取れる可能性が高いです。実際に、「買取不可」とされたという口コミは見受けられませんでした。

もし心配であれば、査定依頼をするタイミングで、お手持ちの車の状態を伝え、買い取りが可能か相談してみると良いでしょう。

口コミから見えてくるタウの評判と注意点

そのほか、さまざまなタウに車を処分した方などの口コミを調査しました。

そこから分かったのは、当然ですがタウはどんな状態の車でも買い取ってくれるものの、必ずしも高額買取とはならない場合もあるということです。

例えば、1,000円〜2,000円といった比較的少額の買取実績もあります。

とはいえ、実際に「買取不可」とされた経験を持つ方の口コミは調査した範囲では見当たりませんでした。自社サイトで謳っている通り、タウではどんなひどい状態の車も買い取ってくれると判断してよいでしょう。

特に普通の中古車買取店では値段がつきにくい「事故車」「水没車」「動かない車」を手放すときはタウを検討することをおすすめします。

増田さん

事故車や水没車の場合、通常一般的な中古車買取業者では取り扱ってもらえず、引き取ってもらったとしても、手数料や廃車費用を請求されます。

しかし、買取のみではなく車の買い替えを検討している場合は、新たに購入する車両の値引きとして値段をつけてくれる可能性があります。

もちろん、通常の中古車ほど値が付くことはありませんが、最初から廃車のみと諦めることなく、購入店に相談してみましょう。

次の章では実際にタウを利用する際の流れを解説していきます。

タウを利用する際の流れ・手順

タウを利用する際の流れや手順を紹介します。

タウに事故車・水没車などの買取依頼をする方法は、2つあります。

タウで事故車・水没車買取を依頼する方法

電話で問い合わせをすると、事故車の最適な処理方法を提案してもらえるので、気軽に電話してみると良いでしょう。

Webの場合は「タウ公式サイト」から問い合わせることができます。フォームへの入力必須項目は以下のとおりです。

Webのお問い合わせフォームの入力必須項目

Webからの問い合わせフォームでは入力項目が少し多いため、余裕のあるタイミングで電話から申し込むのが手間が少なくおすすめです。

増田さん

廃車は中古パーツや金属資源として買い取られるため、走行距離や年式、グレードなど、一般的な中古車の買取とは評価軸が異なります。

ポイントとなるのは、その廃車買取業者が、車本体やパーツをどれだけ裁くことができるかです。

また、一般的な中古車買取とは違い、詳細な査定を行わない場合もあります。そのため、複数の業者に問い合わせ、手数料がかからず高く買い取ってくれる業者を見つけることが高く売るコツです。

まとめ

この記事では、「事故車買取」で有名なタウについて詳しくお伝えしてきました。特徴は以下のとおりです。

タウのココがポイント

タウは約20年の歴史があり、全国23カ所に拠点をもっています。また、世界100ヶ国以上に販売ルートを持っているため、どんな車でも買い取って販売し、利益を出せているのです。

事故車の状態によっては高額買取とならない場合もありますが、少なくともマイナスにはならないので十分にお得です。

事故車や動かない車の処分に迷ったら、まずはタウに相談してみてはいかがでしょうか。

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イーデス編集部