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PayPay証券はデメリットばかり!?メリットがあるのはどんな人?

PayPay証券はデメリットばかり?口コミからわかるメリットや手数料についても解説

最終更新日:

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  • PayPay証券のメリット・デメリットを全部知りたい!

PayPay証券のメリット・デメリットは次のとおりです。

PayPay証券は、1,000円単位(※)から取引が可能なため、少額投資をしたい投資初心者におすすめな証券会社です。
※PayPayアプリ内でPayPayマネー、PayPayポイントを使った「PayPay資産運用(PayPay証券ミニアプリ)は100円から1円単位で取引が可能。

一方で、他の証券会社と比べて手数料がかかったり、取り扱っている銘柄数が少ないなどのデメリットもあります。

イーデス編集部

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どちらも売買手数料0円で国内株取引ができ(※)、取扱商品数も業界トップクラスです。

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この記事では、PayPay証券のメリット・デメリットを解説します。

【掲載情報について】
2025年4月7日時点の情報を掲載しています。

気になる内容をタップ

PayPay証券ってどんな証券会社?

会社名PayPay証券株式会社
口座開設数

130.1万口座以上
(2024年12月31日時点)

取扱商品日本株(ETF・REITも含む)、米国株(ETFも含む)、投資信託、CFD、NISA、iDeCo
国内株式取扱数個別株267銘柄、
ETF4銘柄、REIT6銘柄
海外株式取扱数個別株226銘柄
ETF45銘柄
投資信託取扱数

134銘柄

NISA口座への対応
iDeCoへの対応

※2025年4月7日時点

PayPay証券は、ソフトバンクグループ内の証券会社です。前身である「株式会社One Tap BUY」から2021年2月に社名を変更して誕生しました。

イーデス編集部

PayPay証券の特徴のひとつが「1,000円単位で行える株式投資」です。

一般的に株式投資は100株単位の取引が基本であるため、数十万円から数百万円といった多額のお金が必要です。

PayPay証券では大企業の株式も1,000円から購入できるため、わずかな資金で大企業の株主になれるという点が個人投資家から支持されています。

※PayPayアプリ内でPayPayマネー、PayPayポイントを使った「PayPay資産運用(PayPay証券ミニアプリ)は100円から1円単位で取引が可能。

PayPay証券のデメリット

PayPay証券のデメリットには以下のようなものがあります。

デメリット①
他の証券会社と比べて手数料がかかる

PayPay証券の取引手数料は、他の証券会社と比較して高くなっています。

例えば、国内株式の場合、PayPay証券では「基準価格」に0.5%を乗じた価格を手数料としています。

※東京証券取引所開場日の 9時00分10秒~11時29分00秒、12時30分10秒~15時24分00秒の時間帯。

基準価格とは

株式等の情報ベンダーが配信する気配基準値を参考に、PayPay証券が算出する価格。

仮に基準価格が1,000円の株を1単元買ったとすると、1取引あたり5円の手数料がかかるということになります。

イーデス編集部

SBI証券楽天証券などの大手ネット証券では取引金額・回数に関わらず、取引手数料が常に0円です(※)

それを考えると、取引するたびに手数料がかかることは、これらの証券会社と比べてデメリットになります。

※ SBI証券:25歳以下は国内株式現物の取引手数料が無料、インターネットコース・電子交付サービスの設定で手数料が無料。
楽天証券:手数料コースを「ゼロコース」に設定で手数料が無料(RクロスとSORを利用する)。

また、大手ネット証券の多くが入出金時の手数料を無料にしている中、PayPay証券は原則として利用者負担です。

入金出金(税込)
PayPay証券各取引手数料相当額が必要
※銀行振込入金も自己負担

下記振込手数料が必要

・みずほ銀行宛
3万円未満:110円
3万円以上:220円
・みずほ銀行以外宛
3万円未満:275円
3万円以上:385円

SBI証券無料
※銀行振込入金のみ自己負担
無料
楽天証券

無料

※銀行振込入金のみ自己負担

無料

PayPay証券への出金は、みずほ銀行を利用する場合に限り金額を抑えることができます。

しかし大手ネット証券のように出金時の手数料を無料にすることはできず、また入金時の手数料を安く抑える方法はありません。

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※1 手数料コースを「ゼロコース」に設定が必要(RクロスとSORを利用する)。
※2 2023年3月期 通期(2022年4月~2023年3月)の委託個人売買代金シェア。SBIの数値は、SBIネオトレード証券の数値を含む。(出所:東証統計資料、各社WEBサイトの公表資料より集計、各社委託個人(信用)売買代金÷{株式委託個人(信用)売買代金(二市場1,2部等)+ETF/REIT売買代金}にて算出)(SBI証券公式サイトより)

デメリット②
日本株の取扱い銘柄数が少ない

PayPay証券のデメリットは、日本株で取引できる銘柄が、上場している一部の銘柄に限られる点です。

4,000近くの銘柄が東証に上場していますが、PayPay証券の取扱いは百数十銘柄にとどまっています。
※1 参照元:上場会社数・上場株式数|JPX(日本取引所グループ) (2025年4月7日時点)

東証上場の全銘柄や、東証以外の取引所上場銘柄も取扱っている証券会社と比較すると、PayPay証券は、ごく一部の銘柄しか取引できず、選択肢の幅が非常に狭いといえます。

日本株を取引する場合はSBI証券がおすすめ

より多くの中から取引する銘柄を探したい人にはSBI証券がおすすめです。

SBI証券であれば、日本の証券取引所で扱っているすべての銘柄を購入することができるだけでなく、常に手数料0円で株を購入することができます(※)

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デメリット③
指値注文が使えない

PayPay証券では、指値注文を使えないのがデメリットです。

指値注文は、価格を指定して発注する注文方法で、「○円より安く買いたい」「×円より高く売りたい」という、自分にとって有利な内容になるのが特徴です。

PayPay証券は、価格を指定しないで注文する成行注文のみです。

成行注文の場合、価格を指定しないため、優先的に約定する一方で、想定以上に高い価格で買ったり、安い価格で売ったりする可能性があるのがデメリットです。

イーデス編集部

希望通りの価格で注文したい人にとって、指値注文が利用できないPayPay証券は使いにくいと感じるかもしれません。

指値注文が利用できる会社でおすすめはSBI証券・楽天証券

想定しない価格での約定を避けたい人は、指値注文が利用できる証券会社を選びましょう。

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指値注文ができるおすすめのネット証券

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※1 手数料コースを「ゼロコース」に設定が必要(RクロスとSORを利用する)。
※2 2023年3月期 通期(2022年4月~2023年3月)の委託個人売買代金シェア。SBIの数値は、SBIネオトレード証券の数値を含む。(出所:東証統計資料、各社WEBサイトの公表資料より集計、各社委託個人(信用)売買代金÷{株式委託個人(信用)売買代金(二市場1,2部等)+ETF/REIT売買代金}にて算出)(SBI証券公式サイトより)

デメリット④
iDeCoの取扱商品数が少ない

数多くの取扱商品の中から選んでiDeCoを運用したい場合は、他の金融機関を利用する方がよいでしょう。

SBI証券はネット証券トップクラスの商品数

※2025年4月7日時点

iDeCoを利用したい場合、数多く取扱商品のある証券会社を併用しましょう。

なかでもSBI証券は、ネット証券トップクラスの商品数を誇っています。

NISA口座やその他のサービス面も優れているので、これから投資を始める人に特におすすめできる証券会社です。

業界トップクラスの商品数
運営管理手数料0円

デメリット⑤
1,000円で買えないケースがある

PayPay証券は、1,000円から取引できる点が特徴ですが、決済方法によっては1,000円で買えないことがあります。

連携済みの銀行口座等から残高の範囲で送金手続きをせずに株の購入ができる「おいたまま買付」では、4種類の支払方法を選択できますが、銀行を選ぶと1万円からの購入になります。
※PayPay証券ミニアプリで入金連携を利用した購入(連携はPayPay銀行のみ銀行)の場合は、100円以上1円単位から購入可能。

  • PayPay
  • 銀行(PayPay銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、南都銀行)
  • d払い
  • ソフトバンクカード

通常の株や投資信託の取引はもちろん、積立投資の「つみたてロボ貯蓄」でも、銀行を選ぶと購入は1万円以上になってしまいます。

おいたまま買付を利用する際、1,000円単位で購入したいなら、銀行以外の決済方法を選んでください。

もしくは、おいたまま買付をやめ、PayPay証券口座の資金で購入する形に設定し直しましょう。

デメリット⑥
投資信託の本数が少ない

PayPay証券は、投資信託の取扱いは134本しかありません。※2025年4月7日時点

他のネット証券であれば数千本の取扱いがあることを考えると、PayPay証券で選択できる投資信託は極めて少なく、より多くの投資信託から選びたい人には不向きです。

投資信託なら楽天証券・SBI証券がおすすめ

様々な投資信託を取引したい人は、楽天証券SBI証券のような取扱い本数が多い証券会社を選ぶ方が良いでしょう。

この2社は2,500本以上の投資信託を取り扱っており、どちらもネット証券トップクラスの商品ラインナップを誇ります。
※2025年2月7日時点

イーデス編集部

クレカ積立にも対応しているため、効率よく投資ができる点もおすすめです。

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公式サイト※特典を受けるには一定の条件がありますので、三井住友カードのホームページをご確認ください。

デメリット⑦
信用取引ができない

PayPay証券では信用取引ができません。

信用取引とは

少ない資金で大きな金額の投資を行う取引方法。
差し入れた証拠金の最大約3.3倍の取引ができ、資金効率を上げられるのが特徴。

例)100万円の資金で購入した株が10%値上がりした場合

  • 現物取引:
    100万円の資金で100万円の株を購入
    →10%の値上がりにより、110万円になり、
    10万円の利益が発生。
  • 信用取引:
    100万円の資金で300万円の株を購入
    →10%の値上がりにより、330万円になり、
    30万円の利益が発生。

信用取引は少ない資金で大きな利益を得られますが、PayPay証券ではできないので、資金効率を上げて取引したい人には不向きです。

なお、信用取引は少ない資金で大きな利益が得られますが、その分損失も大きくなります。

損失発生時にすぐに損切りしたくても、ログインできない等の理由でそれができなければ、想定以上の損失を被る恐れがあるので注意しましょう。

信用取引ならSBI証券・楽天証券がおすすめ

信用取引をしたい人は、約定代金に関わらず手数料が0円になる手数料プランのあるSBI証券楽天証券がおすすめです。

資金効率を上げたいなら!

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国内株個人取引シェアNo.1!(※2)

最短5分で手軽に申込入力が完了。

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※1 手数料コースを「ゼロコース」に設定が必要(RクロスとSORを利用する)。
※2 2023年3月期 通期(2022年4月~2023年3月)の委託個人売買代金シェア。SBIの数値は、SBIネオトレード証券の数値を含む。(出所:東証統計資料、各社WEBサイトの公表資料より集計、各社委託個人(信用)売買代金÷{株式委託個人(信用)売買代金(二市場1,2部等)+ETF/REIT売買代金}にて算出)(SBI証券公式サイトより)

デメリット⑧
キャンペーンが少ない

PayPay証券はあまりキャンペーンを開催しません。

そのため、キャンペーンでお得に口座開設・取引したい人には物足りなく感じるかもしれません。

キャンペーンの中には現金がもらえるようなお得なキャンペーンもあるので、興味のある人は他の証券会社のキャンペーンを確認してみましょう

キャンペーン開催が多いのは楽天証券

キャンペーンを多く実施している証券会社なら、楽天証券がおすすめです。

取扱商品が多いうえ、キャンペーンも積極的に実施しています。

例えば、楽天証券と楽天銀行を同時開設し、特定の条件を達成することで、現金がもらえるキャンペーンが随時開催されています。

イーデス編集部

なお、特典がもらえる条件や特典内容は時期によって異なります。

その他にも多数のキャンペーンが開催されているため、既に口座開設済みの人でも参加できるものが見つかりやすいでしょう。

キャンペーン活用で
ポイントや現金がもらえる!

PayPay証券のメリット

メリット①
銘柄によっては1株未満で1,000円から購入可能

PayPay証券は、対象銘柄を1,000円単位で購入できます。
※PayPayアプリ内でPayPayマネー、PayPayポイントを使った「PayPay資産運用」の場合は100円から日本株の購入が可能。

銘柄によっては1株未満から購入できますが、他のネット証券では同様のサービスが提供されていないため、PayPay証券独自のメリットと言えます。

1株あたりの株価が1,000円以上の銘柄にも投資可能になるため、少額投資をしたい人にとって大きなメリットではないでしょうか?
※PayPayアプリ内でPayPayマネー、PayPayポイントを使った「PayPay資産運用(PayPay証券ミニアプリ)は100円から1円単位で取引が可能。

1,000円から購入できるメリット

値嵩株として知られるファーストリテイリング(9983)の株は、2025年4月8日の前日終値が41,650円です。

1単元(100株)購入するには約420万円が必要ですが、PayPay証券では1,000円で購入できます。

1,000円÷41,650円≒0.02株と、1株未満で購入できることになります。

少額投資のため利益が小さくなる分、損失も小さくなるので、安全性を重視して取引したい人におすすめです。

メリット②
個別銘柄のつみたて投資ができる

PayPay証券では、個別株のつみたて投資を金額で指定して行うことができます。

イーデス編集部

株式の場合、つみたて対象は投資信託や米国株に限定されますが、1回1,000円からつみたてが可能です。

つみたての頻度は毎月・毎週から選択でき、毎月なら月3日まで、毎週は週5日まで設定できるため、金額・頻度ともに自由度の高いつみたて投資ができます。

メリット③
投資に適した優良銘柄が厳選されている

PayPay証券の銘柄数は他のネット証券に比べて少数です。

一方で国内・米国ともに優良銘柄が多く含まれている点は無視できません。 

厳選された銘柄のみを購入できることから、初心者でも安心して株式投資に挑戦が可能です。

メリット④
使い方がシンプルで初心者でも使いやすい

イーデス編集部

PayPay証券は日本初のスマホ特化型証券会社として誕生した証券会社です。

アプリは誰でも簡単に操作できるように設計されており、「銘柄を選択」→「金額指定」→「買う」の3ステップで好きな銘柄を購入できます。

初めての人でも簡単に購入できるシンプルな操作は、一般的な証券会社の購入手順に抵抗がある人にもオススメです。

メリット⑤
1株からIPOに申込める
※2024年10月2日16時にサービスを終了

(一部抜粋)

現在、既にApp store、Google play上での配信を停止しております弊社アプリ「PayPay証券 誰でもIPO!」について、2024年10月2日16時を持ちまして、サービスを終了させていただきます。

上記に伴い、インストール済みの本アプリ、およびPC版取引サイト内「IPOサイト」はご利用いただけなくなります。

PayPay証券|「PayPay証券 誰でもIPO!」サービス終了
イーデス編集部

2024年10月2日16時でIPOサイト・アプリが終了になりましたので、IPO取引を検討している方は他の証券会社もチェックしてみましょう。

メリット⑥
おいたまま買付が便利

PayPay証券の「おいたまま買付」は、対象銀行の銀行口座に残高がある場合に、送金手続き不要でその場で株が取引できるサービスです。

イーデス編集部

銀行ATMでの送金手続きや、証券口座の入金反映を待つ必要がないので、手間と時間を省くことができます。

SBI証券の「預り金自動スィープサービス」も送金手続き不要のサービスですが、原則として入金日の最短翌営業日の取引となります。

証券会社送金手続き不要&
入金反映のタイムラグがなく株取引できるサービス
PayPay証券丸
SBI証券バツ
楽天証券

丸

松井証券丸
マネックス証券

丸

※ただし、提携金融機関により利用可能時間が異なる

三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)バツ

また、ネットバンクからリアルタイム入金する場合と比較しても、手間と時間を軽減できて便利です。

特に自動で株を積立購入してくれる「つみたてロボ貯蓄」を利用している場合には、購入前に証券口座をチェックし、不足している場合に入金する手間と時間を省略できるので、大きなメリットになると言えます。

なお、おいたまま買付は、PayPay銀行からの買付なら送金・振替手数料が無料ですが、その他の金融機関等の場合、送金額が2万円未満だと1回あたり税込110円(税込)の手数料がかかる点には注意が必要です。

メリット⑦
米国株は24時間取引可能

PayPay証券では、米国株の取引は原則として24時間いつでも可能です。

米国株の取引時間は、日本との時差の関係で主に夜に取引することになります。
※ 取引時間帯によりスプレッドは異なります。

  • 標準時間
    23:30~翌6:00
  • サマータイム
    22:30~翌5:00
証券会社

米国株の取引時間
(米国営業日の日本時間)

 米国株の注文時間

(米国営業日の日本時間)

PayPay証券24時間24時間
SBI証券標準時間
23:30~翌6:00
サマータイム
22:30~翌5:00
米国営業日の以下を除く時間
・19:00~19:30(予定)
・日本時間での取引終了後~翌9:00頃(前後の可能性有)
※注文受付時間中に受注した成行注文は、取引時間に順次発注
楽天証券

標準時間
23:30~翌6:00
サマータイム
22:30~翌5:00

(月~金)

標準時間

8:00~23:30

サマータイム

8:00~22:30

(土)

標準時間

8:00~翌6:00
※翌2:30~翌3:30、翌5:00~翌5:15を除く

サマータイム

8:00~翌5:00

※翌2:30~翌3:30を除く

(日)

標準時間

6:00~翌6:00
※翌2:30~翌3:30、翌5:00~5:15を除く

サマータイム

5:00~翌5:00
※翌2:30~翌3:30、翌5:00~5:15を除く

松井証券標準時間
23:30~翌6:00
サマータイム
22:30~翌5:00
※日本が祝日で現地営業日の場合、取引日の16:00~取引終了まで注文が可能
標準時間
16:00~翌6:00
サマータイム
16:00~翌5:00
※土7:30~月15:30はログイン不可時間帯(日3:00~5:00、日以外15:30~16:00)を除いて発注可
マネックス証券

標準時間
20:00~翌10:00
サマータイム
19:00~翌9:00

※上記内、時間外取引としてプレ・マーケットが20:00~23:30(サマータイムは19:00~22:30)、アフター・マーケットが6:00~10:00(サマータイム5:00~9:00)
※米国東部時間は6:00~20:00
(その内、時間外取引が6:00~9:30、16:00~20:00)

原則、24時間
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

標準時間
23:30~翌6:00
サマータイム
22:30~翌5:00

標準時間
16:00~翌6:00
サマータイム
16:00~翌5:00

※ 2025年4月7日時点

昼間に仕事をしている人の場合、夜中から早朝までPCやスマートフォンにかじりついて取引するのは無理、という人が多いのではないでしょうか。

その点、PayPay証券では24時間米国株の取引ができるため、自分のライフスタイルに合わせて無理のない取引ができるのがメリットです。

メリット⑧
漫画で株式投資を学べる

PayPay証券アプリには、学習コンテンツとして投資の基礎知識や、アップルなど米国の企業に関する漫画が掲載されています。

初心者でも株式投資に必要な知識全般を無理なく身に付けることができるのがメリットです。

PayPay証券アプリ内の漫画コンテンツの例

  • 口座開設・入金など、取引前に知っておくべき知識
  • 損切り・税務手続きなど、株の取引を始めてから必要となる知識
  • アップルなど米国の企業に関する知識など

投資の基礎知識をHPに掲載している証券会社は数多くありますが、大抵の場合は文章で掲載されています。

証券会社漫画の学習コンテンツ有無
PayPay証券
SBI証券
楽天証券
松井証券

三角

※旧NISA制度の内容

マネックス証券

三角

※暗号資産(仮想通貨)の内容

三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)

三角

※FXの内容

※2025年4月8日時点

文章を読むのが苦手な人の場合、内容を理解するのに時間がかかったり、途中で面倒になって読むのをやめたりしてしまうかもしれません。

しかし、漫画であれば同じ内容を視覚的に理解できます。

文章にすると分かりにくくなるポイントも、絵にすることで要点や概要が把握しやすくなり、初心者は特にメリットを感じるでしょう。

PayPay証券の評判・口コミ一覧

ここでは、PayPay証券に関する評判・口コミを一覧で紹介します。

総合評価

3.1

評価の内訳

手数料の手頃さ : 3.1 / 取り扱い銘柄の豊富さ : 2.4 / 情報サービスの豊富さ : 3.6 / 取引ツール・アプリの使いやすさ : 3.4 / サポートの手厚さ : 3.3

  • 初心者でもお試しで購入しやすい。

    4
    満足している点
    PayPay銀行を開設していてPayPay証券と連携させているので、購入をする際にも入金の手間やタイムログがなく非常に使い勝手がいいです。また、銘柄関係なく一律で1000円から購入できるので、とても利便性は高いと感じました。
    気になる点
    出金はまだ仕方ないとは思いますが、出金だけでなく取引に関する手数料まで高いので、少額から投資ができても結果的にはランニングコストがかなりかかってしまうのは気になっています。また、アプリの機能性が低くて分析をするにも不便さがあります。

    40〜44歳/現在の年収:600万円以上800万円未満/男性/未婚/子供の有無:なし

    口コミデータ取得元:
    ランサーズ
  • 手軽に投資ができる。

    4
    満足している点
    アプリは操作が簡単でとても扱いやすいです。また株式も1株から購入できるので少額からでも投資が出来てお得です。米国ETFも1000円から取引できるので積立をコツコツするのにはとても向いている証券会社だと思います。
    気になる点
    株式の取り扱い数が少ないので選択の幅が狭いです。また少額での取引ができるのですが手数料が少し高いため、長期積立投資では手数料の割合が高くなると思うのでその点はとても気になります。あとチャートがないので分析面では劣るかなと思います。

    40〜44歳/男性/既婚(離死別含む)/子供の有無:あり

    口コミデータ取得元:
    ランサーズ
  • 1000円から米国株が買えるところが良い

    4
    満足している点
    米国株の銘柄の多さと、購入代金が1000円で購入できるとういう手軽さが良い。 そして日本株も同様に、購入出来てきて分散投資ができる点が良い。 アプリのポートフリオの図が見やすい。 配当金のお知らせがあるのはありがたいです。
    気になる点
    チャートには主要なインディケーターを入れれるようにして欲しい。 日本株の企業情報は、Bloombergじゃなくて違うサイトだと詳しくみれると思うので変えて欲しい。 日米ETFの手数料がすぐにわかるようにしてほしい。

    50歳以上/現在の年収:400万円以上600万円未満/男性/既婚(離死別含む)/子供の有無:なし

    口コミデータ取得元:
    ランサーズ
  • 1000円から株取引ができるところが良いです。

    4
    満足している点
    少額の1000円から株取引をすることができるので、少額資金で株取引をしたい場合にはメリットを感じます。さらにIPO投資が1株からIPOに応募することができるので、これもメリットを感じます。IPOの抽選に当選したら1株からIPO投資ができる点も満足しています。
    気になる点
    とにかく日本株も米国株も取引っている銘柄数が少ないので、投資したい株がないこともあります。もう少し日本株も米国株も銘柄数が多ければと思っています。それに注文の際に指値で注文することができないのも不便です。

    40〜44歳/現在の年収:400万円以上600万円未満/男性/未婚/子供の有無:なし

    口コミデータ取得元:
    ランサーズ
  • スマホ一台で簡単取引が出来るので、初心者でも使いやすいです。

    3
    満足している点
    良かった点としては、1000円という少ない金額からでも投資を行うことができるので、やり方がよく分からない初心者の時にもお試し感覚で挑戦することができました。また、スマホのアプリを使って手軽に取引できるのも嬉しいポイントです。入金手続きが不要になる、おいたまま買付も便利で嬉しい機能の一つです。
    気になる点
    気になった点としては、他の証券会社に比べると手数料が高めに設定されています。小額投資の場合であればそこまで気にする必要は ありませんが、投資金額が増えていくことで手数料も同様に増えてしまうので慎重に行わなければいけません。

    30〜34歳/現在の年収:600万円以上800万円未満/男性/未婚/子供の有無:なし

    口コミデータ取得元:
    ランサーズ
  • 取扱商品が少なく手数料が割高に感じます。

    3
    満足している点
    初めて利用したのがペイペイ証券です。少額(1000円)から投資でき本格的に投資を始める前のお試しや資金的に余裕がない人が使うにはいいサービスだと思いました。投資知識が無い人にも簡単に操作できるようにアプリの方も使いやすいですし取り扱いの株も有名な企業の株が多く見受けられるので厳選している感じがしますし、投資しやすいと思いました。
    気になる点
    何か所か使ってるので後で分かりましたが厳選してるからだと思いますが取り扱い銘柄が少なすぎる感じました。それに機能が物足りなくせめて指数注文ができたりテクニカル分析があればいいなと思っていますがアプリでの実装は何で出来ないのかと思っています。

    40〜44歳/現在の年収:200万円以上400万円未満/男性/未婚/子供の有無:なし

    口コミデータ取得元:
    ランサーズ
  • PayPayとの親和性が高く、スマホで使いやすいです。

    3
    満足している点
    自分が持っているスマホ1台で簡単に取引を行なえるので、家でも外出先でも気軽に利用可能です。そしてPayPay証券では「抽選キャンペーンが随時行われています。あと初心者向けのコンテンツとして、テスラやアップルなど「大企業の成り立ち」や「投資の基礎」を漫画にしたものが無料で読めるようになっています。
    気になる点
    取引時間によって手数料が変化します。日本株、米国株ともに証券取引所が開いている時間であれば安い手数料で取引を行えますが、その他の時間は他の証券会社に比べ割高な手数料で取引を行わなければなりません。あと銘柄選択の幅が狭いというマイナスもあります。

    25〜29歳/現在の年収:400万円以上600万円未満/女性/未婚/子供の有無:なし

    口コミデータ取得元:
    ランサーズ
  • 千円から投資可能なのは素晴らしいです。

    3
    満足している点
    リアルタイムで株価分からないといったデメリットはありますが、株式投信の敷居が下げられていて、投資というのはお金ないときできないといった印象がありますが、このサービスでかなりの少額から始められて、配当もしっかり受け取れるのがいいところです。
    気になる点
    今のところ取り扱いあったのソフトバンクのみで、うたい文句はipoも1株からかえるといったことですが、取り扱いがないのなら、全く意味がありません。唯一取り扱いあっソフトバンクの初値が割れたことも大きいですが、もうちょっと頑張って取り扱い増やしてもらいたいです。

    40〜44歳/現在の年収:200万円未満/男性/既婚(離死別含む)/子供の有無:なし

    口コミデータ取得元:
    ランサーズ
  • PayPayにチャージしたお金から手数料無料で購入できなくなり、魅力がなくなってしまった。

    2
    満足している点
    大手企業の株式、ETF、投資信託を、1000円から購入できる点。自分が好きな企業や応援したい企業がある場合に少しずつ買うことができるし、資金が無くても、投資の基本である、定額でコツコツ積立てていくという方法も取りやすい。
    気になる点
    PayPayにチャージしたお金を使って手数料無料で株式などを購入できるところに魅力を感じていたのに、キャンペーンが終わってしまって手数料がかかるようになったので、魅力がなくなってしまった。また、PayPayを名乗っているにもかかわらず、PayPayのポイントを使って株式などを購入できないところも残念だと思う。

    40〜44歳/現在の年収:400万円以上600万円未満/男性/既婚(離死別含む)/子供の有無:あり

    口コミデータ取得元:
    ランサーズ
  • 流行りのネット証券は使いづらい!

    1
    満足している点
    口座を開設するのも取引をするのもスマートフォンが無ければ何もできません。大手証券会社の取引とは違い手数料は格段と安いです。初心者には安い手数料なので取引をするには最高のものとなるでしょう。また、通常の単位未満で取引ができるので多額の現金は必要としません。
    気になる点
    口座を作る際の設定では本人確認書類がスマートフォンでデジタル化して送れるのは画期的ですが本人確認にSMSを使用するのでなかなか承認ができず幽霊口座になる可能性があります。口座開設に難儀をして結果的に放置もあり得ます。スマートフォンのセキュリティー面に不安がある場合はリスクが発生します。

    50歳以上/現在の年収:200万円未満/男性/未婚/子供の有無:なし

    口コミデータ取得元:
    ランサーズ

本記事では各証券会社の評判・口コミについて独自調査を行い、客観的なデータを基に記事を執筆しています。
※本サイトの口コミ・評判の引用につきましては当ページへのリンクをご記載頂きますようお願いいたします。

PayPay証券がおすすめな人

イーデス編集部

メリット・デメリットをまとめると、PayPay証券がおすすめなのは次のような人です。

おすすめな人①
1,000円単位で取引してみたい投資初心者

日本株や米国株、投資信託の取扱銘柄数が少ない分投資対象が選びやすいのが特徴です。

また、投資する株や投資信託の価格に関わらず1,000円単位で購入可能なので、1株未満で取引ができる銘柄もあります。
※PayPayアプリ内でPayPayマネー、PayPayポイントを使った「PayPay資産運用」の場合は100円から日本株の購入が可能。

漫画での学習コンテンツも用意されているため、無理なく投資の知識を学びながら取引できるでしょう。

おすすめな人②
自分の生活リズムに合わせて米国株を取引したい人

PayPay証券は、米国株なら24時間365日、いつでも取引できます。

通常の米国株取引は、時差の関係で深夜から早朝になるので、昼間に仕事している方の場合、取引の時間が限られてしまうでしょう。

しかし、PayPay証券は、いつでも取引が可能なので、手が空いた時間など隙間時間を活用して取引できます。

そのため、自分の生活リズムに合わせて米国株を取引したい、という方におすすめです。

おすすめな人③
証券口座への入金に手間をかけたくない人

PayPay証券の「おいたまま買付」を利用することで、対象に指定した銀行口座に残高があれば、いちいち送金手続きをしなくてもその場で株の取引ができます。

証券口座への送金手続きの手間が省けることに加え、証券口座への入金の反映を待つ必要もありません。

そのため、証券口座への入金の手間をかけたくない方に、PayPay証券はおすすめです。

PayPay証券はやめた方がいい人

メリット・デメリットをまとめると、PayPay証券を利用するのをやめた方がいい人は、下記のとおりです。

やめた方がいい人①
投資に慣れている人や多くのラインナップから商品を選びたい人

PayPay証券は、取り扱っている商品数が他社と比較して少なくなっています。

選択肢が狭いので、投資に慣れている方は物足りなく感じてしまうでしょう。

また、指値注文が使えない点や、信用取引の取扱いがないなどから、投資に慣れている人にとっては自由度が低く使いにくい証券会社といえるでしょう。

投資を行う上で、取扱商品や使いやすさは重要なポイントです。

単発ではなく長く投資する予定の人は楽天証券SBI証券を選ぶことも検討してみてください。

失敗したくないなら!

取引スペックの高い2大ネット証券

ミーツカンパニー

手数料一律0円で取引可能!(※)

口座開設にマイナンバーカード不要。

楽天のサービスをよく使うならこれ一択。

公式サイト
SBI証券

業界トップクラスの取扱商品数!

最短5分で手軽に申込入力が完了。

三井住友カードとの相性◎

公式サイト

※ 手数料コースを「ゼロコース」に設定することが必要(RクロスとSORを利用する)。

やめた方がいい人②
できるだけ多くのキャンペーンに参加したい人

PayPay証券ではキャンペーンの開催頻度は高くありません。

そのため、キャンペーンを利用してお得に取引したい人は、楽天証券などキャンペーンが豊富なネット証券を選んだほうがよいでしょう。

やめた方がいい人③
数多くの取扱商品からiDeCoを選びたい人

現在、PayPay証券はiDeCoを取り扱っていますが、まだ取扱商品数が少ない状況です。

ただし、あまり取扱商品が多いと迷ってしまうという方は、PayPay証券で厳選された商品の中から選ぶ方が向いているかもしれません。

色々な商品を比べてiDeCoを利用したい方は下記記事をチェックしてください。

PayPay証券の会社概要

PayPay証券の会社概要
会社名PayPay証券株式会社
[金融商品取引業者登録番号|関東財務局長(金商)第2883号]
所在地東京都新宿区四谷1-6-1 四谷タワー
問い合わせ先https://www.paypay-sec.co.jp/contact/
03-6833-3000
※カスタマーサービス
主要株主PayPay株式会社
みずほ証券株式会社
ソフトバンク株式会社
LINEヤフー株式会社
設立2013年10月31日
資本金36億円
事業内容証券業

PayPay証券の口座開設方法

PayPay証券の口座開設は以下の手順で行います。

事前に用意しておく書類

  • 本人確認書類
    (マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証、住民票の写し、在留カードなど)
  • マイナンバーが確認できる書類
    (マイナンバーカード、マイナンバー通知カード)

口座開設手順

  1. 口座開設開始
    PayPay証券の口座開設ページ(PR)を開き「口座開設はこちら」ボタンをクリック・タップします。
    ※スマホの場合:PayPay証券アプリ等をインストール後に「口座開設」ボタンをタップしてガイダンスに従って進めていきます。
  2. メールアドレスを入力
    画面内のガイドに従いメールアドレスを入力し「口座開設」ボタンをクリック・タップします。
  3. チェック項目に同意
    登録したメールアドレスに届いたメール内に掲載されたURLをタップし、表示された項目に同意できたならチェックを入れます。
  4. お客様情報の入力
    画面上で指定されたガイドに従い、個人情報を入力します。
  5. 上場会社との関係の提示
    インサイダー取引防止のため、勤務企業に関する情報を入力します。選択した項目によっては企業名の入力が求められます。
  6. 投資経験の入力
    画面上で指定されたガイドに従い、投資経験に関する情報を入力します。
  7. 本人確認書類の提出
    本人確認書類、マイナンバー確認書類を提出します。本人確認書類の種類によっては、複数種類の提出が求められる場合があります。
  8. 会員IDを決める
    最後にPayPay証券のログインに使用するIDを決定すれば申し込み完了です。
    申請内容に問題がなければ約1週間程度で口座番号やパスワードなどの情報がメールまたは郵送で届きます。

またスマホの場合は、PayPayアプリでオンライン上の本人確認「eKYC」を済ませておくと、同アプリ内のPayPay資産運用(PayPay証券ミニアプリ)から、最短3分でPayPay証券の口座開設が完了します。

PayPay証券のメリット・デメリットに関するよくある質問

PayPay証券のメリットやデメリットについてここまで解説しましたが、この他の内容に対し、疑問を抱いている人もいるでしょう。

そこで、ここからは、特に多い質問を紹介します。

PayPay証券はいくらから買えるの?

1,000円から買えます。

PayPay証券の最低投資金額は、1.000円です。
※PayPayアプリ内でPayPayマネー、PayPayポイントを使った「PayPay資産運用」の場合は100円から日本株の購入が可能。

1,000円以降、1円単位で投資金額を増やすことが可能です。

通常の株式投資であれば、100株単位での取引になるため最低でも数万円必要になってしまいます。

しかし、PayPay証券であれば1,000円単位での投資なので少額投資が可能となります。

ポイント投資ってどうなの?

PayPayポイントで投資できる便利なサービスです。

PayPayアプリからポイントを運用することができます。

PayPayポイントだけで現金は使わないため、投資の疑似体験をするのにピッタリです。

投資初心者の方は、一度試してみてください。

PayPay証券に入金後、いつ反映されるの?

PayPay証券に入金する際は、専用の振込口座に入金します。

入金手続きをしてから、反映されるまではおよそ1~2時間ほどかかります。

ただし、営業日の15:45までにPayPay証券にて入金が確認できなかった場合は、翌営業日に反映されます。

反映されたかどうかは、アプリのポートフォリオの「買付可能額」から確認が可能です。

PayPay証券の手数料は高い?

大手ネット証券と比較すると割高といえます。

PayPay証券の場合、売買手数料は無料ですが、代わりに、「基準価格」に0.5%を乗じた価格が上乗せされます(※1)
これが、実質的な手数料となるのです。
※1 東京証券取引所開場日の 9時00分10秒~11時29分00秒、12時30分10秒~15時24分00秒の手数料。

楽天証券SBI証券であれば、取引金額・回数に関係なく常に売買手数料0円で取引できるため(※2、この2社と比較すると手数料は高いといえます。
※2 SBI証券:25歳以下は国内株式現物の取引手数料が無料、インターネットコース・電子交付サービスの設定で手数料が無料。
楽天証券:手数料コースを「ゼロコース」に設定で手数料が無料(RクロスとSORを利用する)

手数料重視で株取引を行いたい人は、楽天証券SBI証券の利用を検討しましょう。

PayPay証券は特定口座以外の口座は選べるの?

PayPay証券では、「特定口座」または「一般口座」のどちらかを選択します。

証券口座には一般口座と特定口座があり、一般口座は確定申告が必要ですが、特定口座は取引結果を証券会社がまとめてくれます。

そして、特定口座の源泉徴収ありを選ぶと税金分を差し引いて代わりに納税してくれます。

PayPay証券で特定口座の場合、確定申告と納税の手間が省けるのです。

PayPay証券のつみたてロボ貯蓄はどう始めればいいの?

「つみたてロボ貯蓄」アプリをインストールしてください。

PayPay証券の「つみたてロボ貯蓄」には、専用のアプリがあります。

まずはそのアプリをインストールして、PayPay証券アプリと同じID、パスワードでログインしてください。

PayPay証券の口座がない場合は、アプリをインストールしてから口座開設をして始めましょう。

PayPay証券は入出金に手数料がかかるの?

それぞれの銀行で定められている振込手数料がかかります。

PayPay証券に入金する際は、銀行振込かおいたまま買付のどちらかになります。

振込手数料はお客様負担なので、それぞれの銀行で定められている振込手数料がかかります。

また、出金時の手数料もお客様負担です。

おいたまま買付の場合、2万円未満の入金であれば1回110円かかりますが、2万円以上なら無料です。
※PayPay銀行(手数料無料)を除く連携先の銀行口座、PayPayマネー(PayPayマネー(給与)含む)・ソフトバンクカード・d払い残高から株式等を購入する場合。

PayPay証券の出金方法は?

アプリ内「お引きだし(出金)」から手続きを行えます。

PayPay証券からの出金は登録金融機関(本人名義の口座に限る)への出金とアプリから行うことができます。

登録金融機関の場合は、当日午前中に出金するのであれば0:00~9:00の場合は当日午前中、9:00~14:30までであれば当日約3~4時間後に、14時半以降になると翌営業日午前中。土日祝日や年末年始の場合は翌営業日午前中になります。

アプリを利用する場合は、メニュー内「お引きだし(出金)」から出金先の口座を登録し、出金したい金額を入力して手続きを行ってください。

銀行が営業時間中であれば手続きから1~2時間後に入金されます。

PayPay証券はクレジットカード積立できる?

はい、できます。

クレジットカードでのつみたて投資のほかに、PayPayマネーやPayPayポイントによるつみたて投資も可能で、毎月最大700ポイントが還元されます。

具体的なポイント還元率は下記のとおりです。

つみたて投資によるポイント還元

  • クレジットでつみたて投資
    クレジットカードつみたて金額×0.7%
    ※購入頻度「毎月」のみ対象
  • PayPayマネー・PayPayポイントによるつみたて投資
    PayPayマネー・PayPayポイントつみたて金額×0.5%

※登録できるクレジットカードは本人認証サービス(3Dセキュア)を登録済みのPayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)のみに限定されます。 

クレジットカードで
PayPay残高へのチャージをするなら!

まとめ

便利な決済サービスのPayPayから登場したPayPay証券には、1,000円から1,000円単位での購入が可能など、初心者に優しい独自のサービスがあります。
※PayPayアプリ内でPayPayマネー、PayPayポイントを使った「PayPay資産運用」の場合は100円から日本株の購入が可能。

また、スマートフォンで手軽に少額投資できる点や、米国株が24時間365日取引できるなど、投資に慣れた方にとってもメリットになる点あります。

その一方、手数料がかかったり取扱商品数が少なかったりと、他社と比較するとサービス内容に弱い部分があるのも事実です。

本記事で紹介したように、デメリットが気になる人は楽天証券SBI証券で口座開設することをおすすめします。

イーデス編集部

特徴を理解したうえで、PayPay証券を単独で利用するのか、他の証券会社のサービスと併用するのか考えると良いでしょう。

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