初心者おすすめ度
- 更新日
- 時点
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ
インデックス型
米国株式インデックス・ファンド
新NISA対応
- 組入銘柄
- 先進国株式(除く日本)
基準価額32,898円前日比:-973円(-2.88%)
スキラージャパン株式会社 取締役 伊藤 亮太
専門家評価
米国株式インデックス・ファンドは、S&P500指数(円ベース)をベンチマークとするインデックス型投資信託です。中長期的な観点から、ベンチマークの動きに連動した投資成果を目指します。外貨建て資産については、原則として為替ヘッジが行われません。S&P500指数に連動した投資成果を目指したい人、米国中心に投資したい人に向いている商品です。
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- 利益は期待できる?
利回り
年利+33.41%
高い
- 毎日かかるコストは?
信託報酬
0.495%
低い
- 複利効果の大きさは?
直近分配金
0円
低い
- ファンドの規模は?
純資産総額
1172.65億円
大きい
米国株式インデックス・ファンドの積立シミュレーション
毎月3万円を20年間積み立てた場合(年利 22.71%)の運用結果
- 最終運用結果
- 1億円
- 運用コスト
- 331万円
- 手元に残る金額
- 約1億円(+1億円)
米国株式インデックス・ファンドが買えるおすすめネット証券
ファンド評価
- イーデス評価
- いくらで買える?
基準価額
32,898円
高い
- 期待できる
利益は? 利回り(年利)
+33.41%
高い
- 複利効果の
大きさは? 直近分配金
0円
低い
- ファンドの
規模は? 純資産総額
1172.65億円
大きい
- 1か月の値動きは?
騰落率
+4.5%
高い
組入銘柄
金融資産の比率
投資先の地域
投資先の国
運用会社 | ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ |
---|---|
ファンド名称 | 米国株式インデックス・ファンド |
ファンド略称 | 米株インデックスF |
運用スタイル | インデックス型 |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2017/9/29 |
---|---|
決算日 | 3/10 |
決算頻度(年) | 1回 |
ベンチマーク | S&P500(配当込み、円換算ベース) |
米国株式インデックス・ファンドは、米国へ100%の投資を行う投資信託です。
S&P500(配当込み、円換算ベース)をベンチマークにしていて、これと連動する運用成績を目指すインデックスファンドです。
投資信託の購入にかかる手数料(信託報酬)は0.495%です。金融庁が発表するインデックスファンドの信託報酬平均は0.55%なので、平均と比較すると信託報酬は低いといえます。
米国株式インデックス・ファンド | 0.495% |
---|---|
インデックスファンド平均 | 0.55% |
インデックス+アクティブ平均 | 1.42% |
投資信託の大きさを表す純資産額は、1172.65億円です。金融庁が発表するインデックスファンドの純資産額平均は214.6億円なので、平均と比較するとファンドの大きさは大きいといえます。
米国株式インデックス・ファンド | 1172.65億円 |
---|---|
インデックスファンド平均 | 214.6億円 |
インデックス+アクティブ平均 | 135.2億円 |
運用会社は、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズです。
運用スタイルや手数料、投資先、純資産額の大きさなどを総合し、米国株式インデックス・ファンドの初心者おすすめ度は、2点/5点と評価します。
※初心者おすすめ度は、イーデス独自の計算ロジックを基に評価点を算出しています。
基準価額の推移チャート
設定日が短いファンドの場合、長期の「表示期間」は表示されません。
米国株式インデックス・ファンドの2024年11月1日の基準価額は、32,898円です。
騰落率は+4.5%で、直近1か月間の基準価額の推移は上昇しています。
基準価額は、投資信託の1口当たりの値段のことで、純資産総額を口数で割って計算します。
基準価額を見ることで現時点での投資信託の価値がわかり、購入時と売却時の基準価額の差が損益となります。
株に例えると、基準価額=株価のようなものと考えるとイメージしやすいでしょう。
※純資産総額とは、投資信託に組み入れられている株式・債券などの資産の時価総額のことです。
騰落率は、ある期間の始めと終わりの二つの時点の価格を比較し、どれだけ上昇または下落したかを表します。
ある期間の価格動向がわかります。
利回り(年利)
米国株式インデックス・ファンドの利回りは、+33.41%です。
金融庁が発表するインデックスファンドのトータルリターン平均は25.5%なので、平均と比較すると利回りは高いといえます。
なお、利回りは、あくまで過去の実績で、将来の利回りを示すものではありません。過去1~2年で利回りが高い投資信託も、来年以降にどうなるかは分からないのです。投資信託を買う時は、専門家の評価や今後の予想、純資産残高、コストなどを、総合的に見て判断しましょう。
20年後はどうなる?運用シミュレーション
米国株式インデックス・ファンドを積立した場合、20年後どうなるかをシミュレーションしてみましょう。
2024年11月1日時点の基準価額32,898円で毎月30,000円を20年間投資したとします。今の33.41%の利回りで運用されたとすると、20年後の最終運用結果は783,649,522円になります。
毎月30,000円×20年積立×年利33.41%
=20年後の最終運用結果783,649,522円!
信託報酬は0.495%で、投資信託を保有期間中は手数料として毎日差し引かれます。この場合、支払う手数料が最大13,710,567円となるので、手数料より利益が少ない場合、収益がマイナスになる可能性があります。
- ※信託報酬の他にかかる手数料として、購入時手数料(最大2.2%)がありますが、ここでは考慮していません。
信託報酬0.495%
=20年間で差し引かれる手数料総額13,710,567円
以上の計算を踏まえ、最終運用結果から信託報酬を差し引くと、20年後には手元のお金が762,738,955円増えることになります。
20年後の最終運用結果783,649,522円-信託報酬13,710,567円
=手元のお金769,938,955円!
※運用益がプラスの場合、利益×20.315%の税金が発生しますが、ここでは税金を考慮していません。
新NISAで買える?
米国株式インデックス・ファンドは、新NISA(成長投資枠・つみたて投資枠)で買える投資信託です。
新NISAを利用して投資信託を運用したい人は、取扱いがある証券会社を選びましょう。
※新NISAの取扱い商品は、証券会社によって異なります。
なお、5大ネット証券ではすべての証券会社で取り扱いがあります。
新NISAで投資信託を購入すれば、子供の教育資金や自分の老後資金などを、非課税で準備できます。
新NISAの始め方は、商品を取り扱う新NISA対応の金融機関で口座開設手続きをし、積立設定をするだけです。
手数料
投資信託の購入~売却には、4つの手数料が発生します。
- 購入時手数料
購入時に発生する手数料。購入代金と合わせて、購入時に支払う。
※無料の投資信託はノーロードと呼ばれる - 信託報酬
投資信託の保有期間中、発生する手数料。投資信託の残高から毎日差し引かれる。 - 信託財産留保額
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。 - 解約手数料
売却時に発生する手数料。売却時に差し引かれる。
米国株式インデックス・ファンドの手数料は、次のとおりです。
購入時手数料 | 2.2% ※証券会社で異なる |
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信託報酬 | 0.495% |
信託財産留保額 | 0.0% |
---|---|
解約手数料 | 0.0% |
このファンドが買える大手ネット証券
5大ネット証券の「米国株式インデックス・ファンド」の取扱いや、サービス情報を比較した結果は次のとおりです。
最低積立額は、どの証券会社も100円~ですが、積立頻度は証券会社によって異なります。
毎日設定できる「SBI証券」のような証券会社を選べば、購入タイミングがより細かく分散でき、価格変動のリスクを簡単に低減できます。
証券会社では、クレカ積立の設定でポイントが貯まるサービスがあります。
5大ネット証券のうち、「米国株式インデックス・ファンド」をクレカ積立で購入した時に、Vポイントが貯まるのは「SBI証券」、楽天ポイントが貯まるのは「楽天証券」です。
なお、新NISAを使って運用したい人は、「新NISA対応」の証券会社を選びましょう。
イーデスが328人にアンケートした投資信託のおすすめ証券会社では、1位「楽天証券」2位「SBI証券」の結果になりました。
商品情報まとめ
運用会社 | ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ |
---|---|
ファンド名称 | 米国株式インデックス・ファンド |
ファンド略称 | 米株インデックスF |
運用スタイル | インデックス型 |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2017/9/29 |
---|---|
決算日 | 3/10 |
決算頻度(年) | 1回 |
ベンチマーク | S&P500(配当込み、円換算ベース) |
米国株式インデックス・ファンドが買えるおすすめネット証券
他シリーズとの違い・比較
商品名 | 米国株式インデックス・ファンド | ステート・ストリートS&P500インデックス・オープン | ステート・ストリート全世界株式インデックス・オープン | ステート・ストリート・グローバル株式インデックス・オープン | ステート・ストリートTOPIXインデックス・オープン | 全世界株式インデックス・ファンド |
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初心者おすすめ度 | 2 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2.75 |
新NISA対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
運用スタイル | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 | インデックス型 |
利回り | +33.41% | - | - | - | - | +28.77% |
1か月の騰落率 | +4.5% | +4.54% | +3.13% | +3.65% | -1.75% | +3.1% |
信託報酬 | 0.495% | 0.0748% | 0.0748% | 0.0748% | 0.1078% | 0.528% |
購入手数料 | 2.2% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 2.2% |
信託財産留保額 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
解約手数料 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
純資産総額 | 1172.65億円 | 1.32億円 | 0.13億円 | 0.17億円 | 0.43億円 | 250.36億円 |
評価・評判 | 現在のページ | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 | 評価・評判 |
伊藤 亮太
米国株式インデックス・ファンドは、S&P500の値動きに連動した投資成果を目指しますが、ベンチマークと比較すると、信託報酬等の費用控除分がマイナスに影響をもたらしています。手数料をみると、販売会社によって購入時手数料がかかること、信託報酬が年0.495%、信託財産留保額が基準価額の0.1%かかることからも、ベンチマークに比べて若干パフォーマンスが劣る可能性があります。とはいえ、米国株式に投資する際はわかりやすい商品なので、長期的な運用目線で利用すると良いでしょう。