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【すぐわかる】マネックス証券の手数料一覧とコースの選び方も!他のネット証券より高い?

最終更新日:

監修者

伊藤亮太

編集者

小林 梨沙

【すぐわかる】マネックス証券の手数料一覧とコースの選び方も!他のネット証券より高い?
証券会社の手数料
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  • マネックス証券の手数料は安いの?
  • マネックス証券の株取引では、いくら手数料がかかるの?

マネックス証券の株・投資信託取引にかかる手数料(税込)は以下のとおりです。

国内株現物取引取引毎コース:最低55円~
一日定額コース:最低550円~
信用取引最低99円~
ワン株
(単元未満株)

買付:0円

売却:約定金額の0.55%
※最低52円

米国株最低0米ドル~
中国株約定代金の0.275%
※最低49.5香港ドル、上限495香港ドル
投資信託0円

※すべて税込料金

また、国内株取引の手数料は2種類あり、自分の取引スタイルに合わせたコースを選べます。

取引毎手数料コース1注文毎に手数料が発生
1日定額手数料コース1日の約定金額合計額に対して手数料が計算される

ただし、マネックス証券の国内株の取引手数料はSBI証券楽天証券の大手ネット証券より割高になっているので、国内株を中心に取引したい人は注意しましょう。

この記事では、マネックス証券の取引にかかる手数料についてと大手ネット証券との比較を解説します。

最後まで読めば、マネックス証券の手数料の体系が分かり、どのような取引のときにマネックス証券を選べば良いかが分かるようになるでしょう。

米国株・中国株の取扱は7,000銘柄超!(※) 外国株の取引手数料は業界最安水準
※(個別株式・ADR・ETFの合計。含む売りのみ)

おすすめな理由

  • ネット証券口座開設数No.3!初心者向けコンテンツや資産管理ツールを提供
  • 投資信託は100円から積立OK!積立頻度は毎日/毎月から選択できる
  • IPOは預かり資産が関係ない完全平等抽選!誰でも公平に当選チャンスがある
投資信託外国株ミニ株IPOポイント投資
丸丸丸丸丸
国内現物取引の手数料(税込)
取引金額約定ごと定額制
10万円99円550円
30万円275円550円
50万円275円550円
100万円535円550円
【掲載情報について】
2023年10月20日時点の情報を掲載しています。
手数料は税込表記です。

気になる内容をタップ

マネックス証券の「国内株現物取引」の手数料は2コースから選べる

取引毎手数料コース1回の現物株取引における約定金額に対して手数料が発生
一日定額手数料コース1日の約定金額(現物と信用取引の合計金額)の合計に対して手数料が発生

マネックス証券の国内現物取引の手数料は、2つのコースから選べます。

一度手数料コースを決定してしまっても、後から変更することも可能です。

毎月の月末最終営業日の15:29時点で選択しているコースが翌月の手数料コースとして適用されるので、コースを変更したい場合は、それまでに手続きをしましょう。

※参照元:手数料コースの選び方|マネックス証券

取引毎手数料コース

こんな人におすすめ

  • 株取引初心者
  • 売買金額の小さい人
  • デイトレードでも、1日の売買回数があまり多くない人
1注文の約定代金手数料(税込)
5万円以下55円
5万円超~10万円以下 99円
10万円超~20万円以下 115円
20万円超~50万円以下275円
50万円超~100万円以下535円
100万円超~150万円以下640円
150万円超~3,000万円以下1,013円
3,000万円超~1,070円

取引毎手数料コースは、現物株の取引に適用される手数料体系です。

「信用取引」の手数料は最低99円~

1注文の約定代金手数料(税込)
10万円以下99円
10万円超~20万円以下148円
20万円超~50万円以下198円
50万円超~385円

マネックス証券の信用取引手数料は、約定金額が増えるとともに上がります。

また、当日中に反対売買を行う「ワンデイ信用」を利用すれば、信用取引の手数料は無料となります。

ただし、当日決済されない場合には、翌営業日に強制決済されるので、注意が必要です。

また、ETFやREITも、信用取引した場合の手数料は無料となります。

1日定額手数料コース

こんな人におすすめ

  • 小さな金額での取引回数が多い人
  • 信用と現物の取引をミックスして取引する人
1日の約定代金手数料(税込)
100万円以下550円
100万円超~約定代金300万円を超えるごとに2,750円ずつ増加

1日定額手数料コースは、現物取引と信用取引を合わせた1日の約定代金に対して手数料が決まります。

取引毎の手数料コースに比べ、手数料の上がり幅は大きいですが、月間の取引回数が所定の回数を超えると300万円ごとの手数料が割引となります。

取引回数手数料
1~20回2,750円
21回~120回2,475円
121回以上1,815円ずつ増加

また、約定金額の合算は、インターネットからの注文に限られており、コールセンターからの注文は、約定金額には含まれません。

米国株・中国株の取扱は7,000銘柄超!(※) 外国株の取引手数料は業界最安水準
※(個別株式・ADR・ETFの合計。含む売りのみ)

おすすめな理由

  • ネット証券口座開設数No.3!初心者向けコンテンツや資産管理ツールを提供
  • 投資信託は100円から積立OK!積立頻度は毎日/毎月から選択できる
  • IPOは預かり資産が関係ない完全平等抽選!誰でも公平に当選チャンスがある
投資信託外国株ミニ株IPOポイント投資
丸丸丸丸丸
国内現物取引の手数料(税込)
取引金額約定ごと定額制
10万円99円550円
30万円275円550円
50万円275円550円
100万円535円550円

マネックス証券の「ワン株(単元未満株)」の買付手数料は0円

マネックス証券-ワン株(単元未満株)

マネックス証券では、1株から株の購入ができる「ワン株(単元未満株)」の買付手数料が無料です。

買付手数料無料
売却手数料約定金額の0.55%
※最低手数料52円

単元未満株の手数料は証券会社によって異なりますが、大手ネット証券の中で買付手数料が無料なのはマネックス証券だけとなっています。

SMBC日興証券も手数料は無料ですが、スプレッド方式を用いているため、実質無料ではありません。

スプレッド方式とは

銘柄の基準価格に、証券会社が提示する取引コストを上乗せした金額で売買する方式のこと

また、ワン株では、東京証券取引所と名古屋証券取引所のほぼすべての銘柄(単元が1株の銘柄を除く)が購入可能です。

マネックス証券の「米国株取引」の手数料は最低0米ドル~

約定代金×税込0.495%
※最低手数料:無料
※最大手数料:税込22米ドル

マネックス証券の米国株取引は、手数料が最低0円からとなっています。

ただし、売却時には現地取引費用が掛かるので注意が必要です。

また、特定の米国ETFの買付手数料は、全額キャッシュバックされるので、取引金額に関わらず実質無料となります。

加えて、円貨から購入する際には為替の手数料が無料で、売却時にも25銭と割安に取引ができるようになっていてお得に取引ができます。

マネックス証券の「中国株取引」の手数料は税込0.275%

約定代金×税込0.275%
※最低手数料:税込49.5香港ドル
※最大手数料:税込495香港ドル

中国株取引では、現地手数料等はマネックス証券が負担してくれます。

現地手数料は、SBI証券や楽天証券でも証券会社負担となりますが、証券会社によっては投資家負担になるところもあります。

なお、マネックス証券の中国株取引の取扱は、香港証券取引所上場銘柄のみです。

香港証券取引所のメインボードおよびGEM(成長企業市場)ならびにETFは取引できますが、上海証券取引所などの銘柄は取引できません。

マネックス証券の「投資信託」の手数料はすべて無料

マネックス証券の投資信託の手数料はすべて無料です。

投資信託の銘柄数は約1,554銘柄と2,500銘柄を超えるSBI証券や楽天証券より少ないですが、選択肢という面でも十分な数といえます。
※ 2023年10月20日現在

また、手数料が無料な上に、投資信託の月内の平均保有残高に対して、年率0.08%のマネックスポイントが付与されます。

マネックスポイントは、手数料に充当できたり、買い物や旅行にも使ったりすることができます。

NISAでもポイントが付与されますので、NISAで投資信託を購入したい人も、マネックス証券はお得に資産運用ができる証券会社だといえます。

マネックス証券とネット証券4社を手数料で比較

マネックス証券の手数料が業界ではどの程度のレベルなのかを、他社と比較してみましょう。

ここでは、ネット証券上位4社(SBI証券、楽天証券、auカブコム証券、松井証券)と手数料を比較します。

国内株現物取引(取引毎手数料コース)

1注文の約定代金に対する手数料
5万円以下10万円以下20万円以下30万円以下50万円以下
マネックス証券55円99円115円275円275円
SBI証券(※)55円99円115円275円275円
楽天証券(※)55円99円115円275円275円
auカブコム証券55円99円115円275円275円
松井証券-----

※ SBI証券:25歳以下は現物の取引手数料が無料、インターネットコース・電子交付サービスの設定でも取引手数料が無料。
※ 楽天証券:手数料コースを「ゼロコース」に設定で取引手数料無料。

1注文ごとの取引で手数料を計算する場合、SBI証券や楽天証券同様に、マネックス証券は最安となっています。

松井証券は、1日定額手数料の体系しかないため、比較ができません。

国内株現物取引(一日定額手数料コース)

1日の約定代金に対する手数
50万円以下100万円以下200万円以下
マネックス証券550円550円2,750円
SBI証券(※)0円0円1,238円
楽天証券(※)0円0円2,200円
auカブコム証券0円0円2,200円
松井証券0円1,100円2,200円
※以降100万円増加ごとに1,100円

※ SBI証券:25歳以下は現物の取引手数料が無料、インターネットコース・電子交付サービスの設定でも取引手数料が無料。
※ 楽天証券:手数料コースを「ゼロコース」に設定で手数料無料。

1日定額手数料で比べた場合、マネックス証券は最安ではありません。

各社とも基本的には約定代金の大きさで段階的に上がっていきます。

最も安いのはSBI証券(※1)ですが、SBI証券は、現物、制度信用、一般信用と取引種類ごとに別々に手数料計算となるので、組み合わせて取引をする場合には割高になる恐れがあり、注意が必要です。
※1 25歳以下は現物の取引手数料が無料、インターネットコース・電子交付サービスの設定でも取引手数料が無料。

楽天証券(※2)とauカブコム証券、松井証券はほぼ同じですが、楽天証券とauカブコム証券は100万円まで無料に対して、松井証券は50万円までしか無料になりません。
※2 楽天証券:手数料コース「ゼロコース」に設定でも手数料無料。

SBI証券以外の3社では、手数料が逆転する約定代金の範囲があることを覚えておきましょう。

マネックス証券手数料(マネックス証券、SBI証券、楽天証券、松井証券との比較)

国内株信用取引

1注文の約定代金に対する手数料
10万円以下20万円以下50万円以下100万円以下
マネックス証券99円148円198円385円
SBI証券(※)99円148円198円385円
楽天証券(※)99円148円198円385円
auカブコム証券99円148円198円385円
松井証券0円0円0円1,100円

 ※ SBI証券:インターネットコース・電子交付サービスの設定でも取引手数料が無料。
※ 楽天証券:手数料コースを「ゼロコース」に設定で手数料無料。

信用取引の手数料に関しても、マネックス証券は最安ではありません。

松井証券は一日定額コースで計算しています。

auカブコム証券は、上記のほかに1日の合計約定代金が100万円まで(※1)は手数料が0円になる1日定額手数料コースもあります。
※1 合計約定代金は現物株式、信用取引約定代金合算で計算。

SBI証券と楽天証券は、信用取引の手数料がまったく同じで、100万円以上であれば、385円のフラットレートとなります(※2)

松井証券は1日定額手数料しかなく、50万円までは無料ですが、100万円以上では他の4社より割高になります。

マネックス証券は100万円以下であれば、SBI証券や楽天証券とも同じ手数料ですので、1注文当たり大きな金額を動かさない人であれば、マネックス証券でも割高感は感じないでしょう(※2)

※ SBI証券:インターネットコース・電子交付サービスの設定でも取引手数料が無料。(※2)
※ 楽天証券:手数料コースを「ゼロコース」に設定で手数料無料。

米国株取引

1注文の約定代金に対する手数料
料率最低最高
マネックス証券0.495%0米ドル22米ドル
SBI証券0.495%0米ドル22米ドル
楽天証券0.495%0米ドル22米ドル
auカブコム証券0.495%0米ドル22米ドル
松井証券0.495%0米ドル22米ドル

手数料に関しては、現状では5社とも同じで、違いはありません。

ただし円で投資する場合の為替手数料については、auカブコム証券は購入時・売却時それぞれ20銭ずつかかりますが、マネックス証券は購入時のみ0銭、さらにSBI証券と楽天証券、松井証券は購入時・売却時ともに0銭とお得に取引することができます。

また、SBI証券と楽天証券、auカブコム証券、松井証券では米国市場の通常の取引時間しか取引ができませんが、マネックス証券はプレマーケット、アフターマーケットという時間外取引もできるため、最大12時間も米国株取引が可能です。

通常の取引時間後の決算発表にも対応しやすく、米国株投資をしている人には必要な証券会社といえるでしょう。

中国株取引

1注文の約定代金に対する手数料5,500円(税込)
料率最低最高
マネックス証券0.275%49.5香港ドル495香港ドル
SBI証券0.286%51.7香港ドル517香港ドル
楽天証券0.55%550円5,500円
auカブコム証券---
松井証券---

中国株取引ができるのも、マネックス証券、SBI証券、楽天証券の3社のみです。

その中で、マネックス証券の中国株取引は、業界最安水準です。

3社とも現地の手数料や税金などは、証券会社負担となっており、他の総合証券と比較するとお得に取引ができます。

なお、マネックス証券とSBI証券の中国株は、香港証券取引所上場銘柄のみですが、楽天証券は、香港証券取引所に加え、上海証券取引所上場のA株も取り扱っています。

マネックス証券で取引するのがおすすめな人とは?

  • 勉強をしてから、投資を始めたい人
  • 米国株を中心に投資を考えている人
  • 暗号資産(仮想通貨)取引も行いたい人

マネックス証券は、お手頃な手数料と充実した商品・サービスを掲げており、投資初心者から経験者まで満足してもらうことを目標としています。

特に、マネー情報クリップ「マネクリ」は、お金の知識や考え方に関する記事がたくさん用意されています。

1から投資を学びたい人には、お手ごろな手数料に加え、学びのツールの多いマネックス証券で口座開設するのをおすすめします。

また、米国株に関しては、取扱銘柄の多さだけでなく、取引対応時間も長く取られているのがマネックス証券の特徴です。

そのため、米国株投資を中心に考えている人にも、マネックス証券は、おすすめです。

マネックス証券は、マネックスビットコイン(暗号資産CFD)サービスにより、暗号資産(仮想通貨)へも投資できます。

証券会社で、暗号資産投資ができるところはほとんどないので、投資口座をまとめておきたいと考えている人には、マネックス証券に口座を開くと良いでしょう。

まとめ

マネックス証券の手数料および他社との比較について書いてきました。

マネックス証券はネット証券の先駆者であり、その企業理念は「未来の金融を創造する。"MONEY"のYの一歩先を行く"MONEX"。常に未来を見つめ、これからの時代にあった『一歩先の未来の金融』を創造し、社会に貢献する企業を目指します。」となっています。

手数料だけ見れば、マネックス証券は最安ではありませんが、企業理念に基づき、初心者から投資経験者までが満足できるような商品のラインナップ、サービスを提供しています。

未来を見据えて投資を行うのであれば、マネックス証券の利用を考えてはいかがでしょうか。

米国株・中国株の取扱は7,000銘柄超!(※) 外国株の取引手数料は業界最安水準
※(個別株式・ADR・ETFの合計。含む売りのみ)

おすすめな理由

  • ネット証券口座開設数No.3!初心者向けコンテンツや資産管理ツールを提供
  • 投資信託は100円から積立OK!積立頻度は毎日/毎月から選択できる
  • IPOは預かり資産が関係ない完全平等抽選!誰でも公平に当選チャンスがある
投資信託外国株ミニ株IPOポイント投資
丸丸丸丸丸
国内現物取引の手数料(税込)
取引金額約定ごと定額制
10万円99円550円
30万円275円550円
50万円275円550円
100万円535円550円

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