SMBCモビットの金利を下げる条件は?借入金額ごとに利息を計算
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「SMBCモビットを利用したいけれど、金利が高いのではないかと心配だ」
「SMBCモビットの金利を下げて、オトクに借りることはできないだろうか」
一般的に消費者金融カードローンの金利は高いと言われているので、金利が気になる方は多いようです。
そんな方に向けて、以下のようなSMBCモビットを金利面から詳しく解説していきます。
- SMBCモビットの金利が下がる条件
- SMBCモビットの金利は他業者とくらべて高いのか低いのか
- 実際にSMBCモビットで借りた場合の返済シミュレーション
最後までお読みいただくことで、SMBCモビットの金利に対しての疑問が解消し、あなたがSMBCモビットを利用するべきなのか判断できるようになります。
ぜひ参考にしていただき、正しい選択をするヒントをつかんでくださいね。
▼SMBCモビットでお金借りるのが心配なら、こちらの記事をお役立てください。
新井 智美 / トータルマネーコンサルタント 代表
【専門家の解説】
SMBCモビットは審査時間も短く、WEB完結申込であれば電話連絡がない 条件さえクリアすれば電話での在籍確認も行われないことから、とても使い勝手がよいカードローンの一つです。しかしだからといって、借り過ぎには十分注意してください。 例えば年収が300万円だとした場合、借りるのは3分の1の100万円以下に抑えるようにしましょう。 ただし、これはあくまで総量規制を見据えた限度額なので、ご自身の現在の生活状況や今後のライフプランを見据えた上で、無理のない借入金額の設定を行うようにしましょう。 特に現在安定した収入があったとしても、今後はどうなるか分からない時代になってきています。場合によってはさらにお金が必要になることも考えられるます。 そういった危険性も常に考慮しながら、賢く計画的に利用するようにしてください。
トータルマネーコンサルタント
監修者新井 智美
福岡大学法学部法律学科卒業。
1995年4月 情報通信会社入社。
2006年11月 ファイナンシャル・プランニング技能士1級取得。
2017年10月 独立。
コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)を行う他、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に金融メディアへの執筆および監修も行い、現在年間200本以上の執筆および監修をこなしている。これまでの執筆および監修実績 は1,000本以上に及ぶ。
監修実績
レイク:融資とは?出資や投資との違いや種類についてわかりやすく解説
auじぶん銀行:資産運用について知っておきたいことまとめ!種類や方法、注意点を解説株式会社エイチームライフデザイン
編集者イーデス編集部
「ユーザーが信頼して利用できるWEBメディア」を目指す編集部チーム。実際のユーザーの声や業界知識の豊富な専門家の協力を得ながら、コンテンツポリシーに沿ったコンテンツを制作しています。暮らしに関するトピックを中心に、読者の「まよい」を解消し、最適な選択を支援するためのコンテンツを制作中です。
■書籍
初心者でもわかる!お金に関するアレコレの選び方BOOK
■保有資格
KTAA団体シルバー認証マーク(2023.12.20~)
■許認可
有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可・許可番号:23-ユ-302788)
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SMBCモビットの金利が確実に下がるのは「100万円以上の借入」から
通常の初回借入では上限金利の18.0%が適用されると説明しましたが、SMBCモビットでも確実に金利が下がるケースがあります。
それは契約極度額が100万円以上になった場合です。
100万円以上の契約極度額の場合、適用金利は年15.0%以下になります。「貸金業法」の上限利息の制限が100万円を境に変わるのがその理由です。
つまりSMBCモビットに限らず、貸金業者は100万円以上を融資する場合、金利は15.0%以下にしなければなりません。
100万円未満の契約で年15.0%を超える金利だった場合も、100万円以上に増枠された場合は必ず年15.0%以下に金利が下がります。
他にSMBCモビットの金利が下がる条件
限度額100万円未満であっても適用金利が年18.0%より低く設定される可能性はゼロではありません。
実例としては多くはないのですが、SMBCモビットとの交渉次第で金利引き下げに成功する場合もあるようです。
ただしSMBCモビットに限らず消費者金融カードローン全体の傾向として、積極的な金利引き下げは行っていません。
ある条件を満たしている場合にのみ、もしかしたら引き下げできるかも程度に思ったほうが良いです。
金利引き下げとなるパターンとしては以下の2つが想定されます。
- SMBCモビットの利用実績が極めて優秀な顧客の他社への流出を防ぐための金利引き下げ
- 多重債務状態にあって、弁護士や司法書士などが間に入って返済条件を交渉した場合
ひとつめはSMBCモビットにとっての超VIP顧客をつなぎとめるための金利引き下げです。優秀な顧客はどの消費者金融カードローンであっても欲しくてしかたがない存在と言えます。
優秀な顧客であれば低金利な銀行カードローンの審査に通過する可能性も大きいでしょう。
そのため他社に引き抜かれるよりは、金利を下げて思いとどまってもらう方がSMBCモビットにとっても都合が良いわけです。
まったく逆の状況が金利引き下げの理由になる場合もあります。
それは「多重債務状態」にあって、返済が厳しくなっており法律に基づいた「債務整理」もやむなしといった状態です。
債務整理を検討するような状態ですとSMBCモビットは金利どころか元本すら返済してもらえない危険性が高まっています。
SMBCモビットとしては、債務整理に追い込むとかえって損害になってしまいますよね。
そのため金利を下げるなど、返済条件を見直して、なんとか返済を続けてもらう形を取る場合があります。
このケースでは、一般の方が交渉するのは難易度が高く、弁護士や司法書士などに協力してもらうことになるでしょう。
「超優良顧客」
「債務整理一歩手前の顧客」
まったく正反対ですが、それぞれの事情によって金利が下げられる可能性があるというわけなのです。
★忙しい方のための瞬速まとめ
- 契約極度額(借入枠)が100万円以上になると、確実に金利は年15.0%以下に下がる
- 「超優良顧客」「債務整理一歩手前」のふたつのケースで金利引き下げの可能性がある
SMBCモビットの金利は他業者に比べて高いのか?低いのか?
SMBCモビットの金利は他業者よりも高いのかどうか、借入を検討している方にはとても気になるところでしょう。
こちらの章ではSMBCモビットの適用金利はもちろん、大手消費者金融カードローンと主要メガバンクの銀行カードローンの金利もまとめて紹介します。
初めてのSMBCモビット借入は金利年18.0%が基本
SMBCモビットの金利は実質年率3.0%~18.0%となっています。
下限金利の年3.0%を見ても、消費者金融カードローンの金利としては高金利ではありません。
基本的には初回契約時には上限金利の年18.0%が適用されるケースが大半です。
年18.0%の上限金利は「貸金業法」の「法定金利」制限の上限と同じです。
(※借入金額10万円以上100万円未満の場合)
つまりこれ以上金利を上げると法律違反というギリギリラインの設定となっています。
ただし、これはSMBCモビットが「法外な暴利」を吹っかけているということではありません。
年18.0%の金利は、消費者金融カードローンの経営が成り立つボーダーラインに近い数字なのです。
そのため、大手消費者金融カードローンの上限金利はほぼ年18.0%となっています。
ただし「年18.0%の金利」は、銀行のカードと比較してしまうと高金利であるのは間違いありません。
ただしSMBCモビットは「上限金利年18.0%の高金利」とひきかえに、「即日審査」「柔軟な審査」を実現しています。
※「柔軟な審査」は「審査が甘い」という意味ではありません。
▼SMBCモビットの審査結果について詳しくはこちらの記事をチェック
SMBCモビットの金利を他消費者金融カードローンと比較
SMBCモビットの実際の金利は他業者と比べてどうなのでしょうか?
各社の公式サイトを順番にチェックしていくのは大変ですので、こちらで一覧に見やすくまとめました。
いわゆる「大手消費者金融カードローン」と呼ばれる5社すべてを紹介しています。
まずはこちらでSMBCモビットと他業者の金利をざっと比べてみてください。
カードローン名 | 下限金利 | 上限金利 | 無利息期間サービス |
---|---|---|---|
SMBCモビット | 年3.00% | 年18.00% | なし |
アコム | 年3.00% | 年18.00% | 契約日翌日から30日間 |
プロミス | 年4.50% | 年17.80% | 借入日翌日から30日間 |
アイフル | 年3.00% | 年18.00% | 契約日翌日から30日間 |
レイク | 年4.50% | 年18.00% | 契約日翌日から60日間※ |
※Web以外の無人店舗や電話で申込むと、借入額全額30日間無利息または借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。30日間無利息、60日間無利息(Webでの申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。無利息期間経過後は通常金利適用。貸付利率は契約額および利用残高に応じて異なります。
じつは大手消費者金融カードローンは競争が激しいこともあり、上限金利についてはほぼ横並びと言って良い状況です。
下限金利については「プロミス」と「レイク」が他社よりも年1.5%ほど高くなっています。ただし大半の契約者は上限金利が適用となっており、下限金利は気にする必要はありません。
結論としては、どの消費者金融カードローンを選んでも「初回契約時の金利」はほとんど変わらないということになります。
ただし気になるのは、【SMBCモビットのみ無利息期間サービスに対応していない】ことです。適用金利は変わらなくとも、無利息期間がないことで他社よりも不利になるのは間違いありません。
金利が低いとされる銀行カードローンとSMBCモビットの差
つぎに銀行カードローンとSMBCモビットの金利を比べてみましょう。
3大メガバンクの銀行カードローン金利を一覧表にまとめたのでチェックしてみてください。
カードローン名 | 下限金利 | 上限金利 | 無利息期間サービス |
---|---|---|---|
SMBCモビット | 年3.00% | 年18.00% | なし |
みずほ銀行カードローン | 年2.00% | 年14.00%※ | |
三井住友銀行 カードローン | 年1.50% | 年14.50% | |
三菱UFJ銀行カードローン | 年1.80% | 年14.60% |
※住宅ローンの利用で、みずほ銀行カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
銀行カードローンも基本的に初回契約時は上限金利適用が基本ですので、上限金利に注目してチェックしましょう。「SMBCモビット」の上限金利は「メガバンクの3銀行」の上限金利に比べると年3.5%~4.0%高いということがわかります。
このように金利だけで比べれば銀行カードローンのほうが有利なのは否定できません。ただし「即日融資※」「柔軟な審査」などを求めてSMBCモビットをぜひ利用したいと考える方もいるでしょう。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
そんなときSMBCモビットでも銀行なみに支払利息を少なくする方法が一つあります。
それは月々の返済額を多くして、早めに完済することです。たとえ金利が高くても、借り入れする期間が短くなればそれだけ支払利息を節約できます。
毎月どのくらい返済すれば銀行カードローンの支払金利に並べるのか、返済シミュレーションを行ってみましょう。
なお毎月返済額(最低返済額)の変動ルールがそれぞれ異なります。
こちらでは条件をそろえて比較するために「当初の毎月返済額のままで完済した場合」で計算しています。
(実際には三井住友銀行 カードローンと三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は借入残高が一定額以下に減ると毎月返済額が下がります)
カードローン名称 | 毎月返済額 | 適用金利 | 返済回数 | 返済額の総額 | 支払利息合計 |
---|---|---|---|---|---|
三井住友銀行 カードローン | 6,000円 | 年14.50% | 78回 | 462,898円 | 162,898円 |
三菱UFJ銀行カードローン | 6,000円 | 年14.60% | 78回 | 466,178円 | 166,178円 |
みずほ銀行カードローン | 8,000円 | 年14.00% | 50回 | 396,812円 | 96,812円 |
SMBCモビット(約定返済時) | 11,000円 | 年18.00% | 36回 | 390,420円 | 90,420円 |
SMBCモビット(増額返済時) | 13,000円 | 年18.00% | 29回 | 370,986円 | 70,986円 |
※メガバンク3銀行は公式サイトのシミュレーションにて算出
※SMBCモビットは公式サイトシミュレーションの機能では計算できないため、手計算にて算出
※こちらの返済額は参考値となります。実際の金額などとは多少異なる場合があります。
まずは「支払利息合計」に注目してみてください。メガバンク同士でも支払利息合計がずいぶんと違うことがわかるでしょうか。
さらにみずほ銀行以外の2銀行のカードローンは、すでにSMBCモビットよりも支払利息が多くなっていますね。
支払利息が違ってくる主な理由は「毎月返済額」の違いです。毎月返済額が少ないと「返済回数」が多くなり、完済までの期間が長くなってしまいます。
上記の表の「返済回数」を見ていただければその違いを感じていただけるでしょう。
SMBCモビットの毎月返済額はもともと「やや多めの設定」になっています。
そのため金利が高くても返済回数は少なくなり、支払利息も少なくて済むわけです。
ちなみにSMBCモビットの毎月返済額を13,000円まで増額した場合、の支払利息を下回ります。
★忙しい方のための瞬速まとめ
- SMBCモビットをはじめて利用する場合の金利は年18.0%が基本
- 消費者金融カードローンの中では標準的な金利だが、無利息期間がないのがウィークポイント
- 3大メガバンクの銀行カードローンは金利が年3.5%~4.0%低金利
- 毎月返済額(最低返済額)がSMBCモビットは高めの設定となっている
- 毎月の返済額を増やすことで、支払利息合計を銀行カードローンよりも少なくできる
こちらで銀行カードローンの金利について詳しく紹介しているので、ご参考にしてください。
1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 新井 智美の一言コメント!
SMBCモビットは返済方法として「借入後残高スライド元利定額支払方式」を用いています。「元利」とは、元金と利息の合計支払額が毎月一定になることを意味します。たとえば、1万円の返済の場合、1万円-利息分が元金の返済に充てられることになります。また、「定額支払」とは、毎月の借入残高に応じて、決められた額を返済するというもので、「その月の借入残高が40万円超 50万円以下の場合、最低返済額は13,000円」などと決められています。もちろん最低返済額だけ返していくのもいいのですが、余裕があるのであれば、返済額を増やしてみましょう。そうすることで返済回数を減らすことができ、最終的には総返済額の減額にも繋がります。
新井さん
SMBCモビットの金利で借入した場合の返済シミュレーション
「毎月の支払額が知りたい!」
SMBCモビットの金利がわかれば、実際にあなたが借入したときに、どのくらいの返済額・支払利息となるのかシミュレーションできます。
こちらではSMBCモビットで「年15.0%で100万円」「年18.0%で20万円」を借りたケースの返済シミュレーションを紹介します。
ちなみにSMBCモビット公式サイトの返済シミュレーション機能は、はっきり言って使い物になりません。
理由としては、「毎月の返済額」か「返済月数」しかシミュレーション結果が表示されないためです。
他社のシミュレーションでは支払利息などがきちんと表示されるなか、非常に残念な仕様と言わざるをえませんね。早急な改善を希望したいところです。
こちらの章では公式サイトでは知りえない支払利息なども一覧で比較しています。
ぜひ参考にしてみてください。
SMBCモビットで借入額20万の支払利息想定
返済期間 | 毎月返済額 | 返済回数 | 支払合計 | 支払利息合計 |
---|---|---|---|---|
1年 | 18,335円 | 12回 | 220,020円 | 20,020円 |
2年 | 9,984円 | 24回 | 239,616円 | 39,616円 |
3年 | 7,230円 | 36回 | 260,280円 | 60,280円 |
最低返済額で完済 | 8,000円 | 32回 | 252,543円 | 52,543円 |
※返済期間3年だと最低返済額を下回ってしまうため、実際には利用できません
※毎月返済額はSMBCモビット公式サイトの返済シミュレーションにて算出。その他項目は手計算にて算出。
※返済額などは実際とは多少異なる場合があります。
SMBCモビットで借入額50万の支払利息想定
返済期間 | 毎月返済額 | 返済回数 | 支払合計 | 支払利息合計 |
---|---|---|---|---|
1年 | 45,839円 | 12回 | 550,074円 | 50,074円 |
2年 | 24,962円 | 24回 | 599,078円 | 99,078円 |
3年 | 18,076円 | 36回 | 650,720円 | 150,720円 |
最低返済額で完済 | 13,000円 | 32回 | 751,057円 | 251,057円 |
※毎月返済額はSMBCモビット公式サイトの返済シミュレーションにて算出。その他項目は手計算にて算出。
※返済額などは実際とは多少異なる場合があります。
SMBCモビットで借入額100万の支払利息想定
返済期間 | 毎月返済額 | 返済回数 | 支払合計 | 支払利息合計 |
---|---|---|---|---|
1年 | 90,258円 | 12回 | 1,083,096円 | 83,096円 |
2年 | 48,486円 | 24回 | 1,163,664円 | 163,664円 |
3年 | 34,665円 | 36回 | 1,247,940円 | 247,940円 |
最低返済額で完済 | 26,000円 | 53回 | 1,371,748円 | 371,748円 |
※毎月返済額はSMBCモビット公式サイトの返済シミュレーションにて算出 その他項目は手計算にて算出
※返済額などは実際とは多少異なる場合があります。
カードローンは借入額が100万円を超えると確かに金利は下がります。
しかし「毎月返済額」も「支払利息合計」もかなり増えてしまうことがわかります。
金利を下げるためだけに100万円の契約を目指すのは、あまり良い方法ではないでしょう。
実際のところカードローン利用者のほとんどは50万円以内となっています。金利を下げることよりも「いかに借入額を少なく抑えるか」を考えるほうが大切です。
ちなみに消費者金融カードローンの上手な利用法の原則は以下の2つです。
- 借入額はできる限り少なく
- 借入期間はできる限り短く
借入額を少なく抑えることで、高金利でも無理なく計画的に返済しやすくなります。
★忙しい方のための瞬速まとめ
- 借入額100万円以上では金利は下がるものの、支払い金利はふくらみやすい
- 借入額をできるだけ少なくすることが借入上手への近道
まとめ
こちらの記事ではSMBCモビットの金利について解説しました。
SMBCモビットは消費者金融カードローンらしい「即日融資※」「柔軟な審査」が期待できる半面、高金利でかつ無利息期間がないのが弱みです。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
あえてSMBCモビットを積極的に選ぶ理由としては、以下などがあげられます。
- SMBCモビット公式スマホアプリを便利に使いたい
- インターネットサービスが充実している消費者金融カードローンを選びたい
- 「アコム」「アイフル」が利用できず、別の消費者金融カードローンを探している
そのほかの大切なポイントを以下になります。
ここまでのおさらい
- SMBCモビットの金利は年18.0%で基本
- 消費者金融カードローンのなかでは特に金利が高いということはないものの、無利息期間がないのは気になるポイント
- SMBCモビットの利用価値は「即日融資※」「柔軟な審査」にある
- 銀行カードローンよりも高金利だが、毎月の返済額を多めにすることで支払利息を抑えることはできる
- 借入が100万円以上になれば金利は下がるものの、金利を下げるために借入を増やすのは合理的でない
- 金利交渉が可能なケースとしては「超優良顧客」「債務整理寸前」の2パターンが代表的
- 借入額が20万円程度で早期返済するなら高金利はそれほどデメリットとならない。
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
SMBCモビットの金利については、こちらの記事でかなり深く理解できたと思います。
すべての方にSMBCモビットがおすすめというわけではありませんが、あなたにとってピッタリと感じたならば利用を検討されてはいかがでしょうか。
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- ※プロミス:※融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
- ※アコム:※融資時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- ※アイフル:※申込の状況によっては希望にそえない場合があります。
1級ファイナンシャルプランニング技能士
監修者 新井 智美の一言コメント!
大手消費者金融カードローンでは、100万円の限度額未満を契約した場合、初めに設定される金利は「貸金業法」の「法定金利」制限の上限となる年18.0% になります。そして、100万円以上の限度額を契約できれば、上限金利は年15.0%までに下げられます。したがって、初めて消費者金融カードローンを利用する時は、年18.0%の金利となるということを覚えておきましょう。そして、消費者金融カードローンに申し込む際に忘れてはいけないのが「年収の3分の1以上の借入はできない」ことです。申し込む際には他のローンで借入が残っていないかどうかも確認することが大切です。
新井さん