Operated by Ateam Inc.

イーデス

半数以上がコード決済のセキュリティに不安を持っている!~令和3年4月1日よりクレジットカードの不正利用に関する法律「割賦販売法の一部を改正する法律」が施行~

最終更新日:

半数以上がコード決済のセキュリティに不安を持っている!~令和3年4月1日よりクレジットカードの不正利用に関する法律「割賦販売法の一部を改正する法律」が施行~
クレジットカードの調査リリース
このページにはPRリンクが含まれています
イーデス』は、複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携の有無や報酬の有無が影響を及ぼすことはございません。
また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※提携機関一覧

株式会社エイチームのグループ会社で、お金の不安を解消するためのさまざまな情報やサービスを提供する株式会社エイチームフィナジー(本社:大阪府大阪市)は、1度でもコード決済(バーコード決済・QRコード決済を指す)の利用を検討したことがある人10代~60代以上の男女441名に、「コード決済に関する実態調査」を実施しました。

調査の結果、過去にコード決済の利用を検討したことのある人の中で、「セキュリティ面での不安があるからという理由で利用しなかった人が40.5%を占めることがわかりました。

2021年4月1日より、「割賦販売法の一部を改正する法律」が施行されます。
クレジットカード番号が結びついているコード決済を利用される場合、セキュリティ強化の義務化が対象店舗側に求められるといった内容です。
これにより、今後もコード決済のセキュリティについてはより注視していきたい話題となるでしょう。

調査サマリー

    • コード決済を検討した結果、利用している人は約7割
    • コード決済を利用していない理由の4割が「セキュリティ面での不安」
    • コード決済における不正利用の対策ができていない人約7割
    • コード決済の不正利用対策として、「支払い金額の管理」をしている人が半数以上
    • 8割以上の人がコード決済の不正利用対策の方法を知らない
    • コード決済の不正利用に関する取り締りの強化を求める人が7割
調査概要
調査方法インターネット調査
調査対象20代~60代の男女就業者
調査期間2020年12月1日~12月2日
調査エリア全国
サンプル数441名
調査機関Fastask

    気になる内容をタップ

    コード決済を検討した結果、利用している人は約7割

    現在、コード決済を利用していますか?と質問したところ、

    • 「コード決済を利用している」という人が74.6%
    • 「コード決済を利用していない」と答える人が25.4%

    という結果になりました。

    4分の1の人がコード決済の利用を検討した結果、利用しないという判断をしたことがわかりました。

    現在、コード決済を利用していますか?

    コード決済を利用していない理由の4割が「セキュリティ面での不安」

    コード決済を利用しなかった理由は何ですか?と質問したところ、

    • 「セキュリティ面での不安があるから」が40.5%
    • 「特典にそこまで魅力を感じないから」が38.7%
    • 「使い方がイマイチよくわからないから」が33.3%

    という結果となりました。

    コード決済のセキュリティ面が不安だという方が多く、コード決済を使わない理由としてセキュリティへの不安が大きいようです。

    コード決済を利用しなかった理由は何ですか?

    コード決済における不正利用の対策ができていない人は約7割

    コード決済における不正利用の対策を行っていますか?と質問したところ、

    • 「不正利用の対策を行っていない」が66.9%

    という結果になりました。

    多くの人がセキュリティ面に不安を感じているものの、7割近くの人対策まではできていないようです。

    コード決済における不正利用の対策を行っていますか?

    コード決済の不正利用対策として、「支払い金額の管理」をしている人が半数以上

    コード決済においてどのような不正利用対策を行っていますか?と質問したところ、

    スマートフォンに顔認証・指紋認証などのロックをかけている」と答えた人が63.0%と最も多い結果となりました。

    続いて、

    • 「支払い金額を管理している」が56.5%
    • 「決済時に通知メールが来るように設定している」が54.6%
    • 「連携しているクレジットカードをしっかり管理している」が51.9%

    という結果になりました。

    不正利用対策として半数の人が決済時に通知が来るようにする対策やクレジットカードの管理など、支払い金額を管理する方法で対策していることがわかりました。

    コード決済においてどのような不正利用対策を行っていますか?

    8割以上の人がコード決済の不正利用対策の方法を知らない

    なぜコード決済の不正利用対策を行わないのですか?と質問したところ、

    • 「対策方法がわからないから」が82.6%

    という結果になりました。

    ほとんどの人が対策を行わない理由に、対策方法がわからないからということが判明しました。

    なぜコード決済の不正利用対策を行わないのですか?

    コード決済の不正利用に関する取り締りの強化を求める人が7割も

    コード決済のセキュリティ面において今後望んでいることはありますか?と質問したところ、

    • 「不正利用に関する取り締まりの強化」が70.0%
    • 「セキュリティ対策の規制にかかる法整備」が62.2%
    • 「不正利用に関する相談窓口の充実」が40.7%

    という結果になりました。

    今後、不正利用が広まらないように、取り締りや法整備を求める人が多くいることがわかりました。

    コード決済のセキュリティ面において今後望んでいることはありますか?

    専門家からのワンポイントアドバイス

    今回の調査で、過去にコード決済の利用を検討したことのある人の中で、「セキュリティ面での不安があるからという理由で利用しなかった人40.5%を占めることがわかりました。
    さらに、8割以上の人不正利用の対策方法がわからないということも明らかとなりました。

    令和3年4月1日より施行されるコード決済のセキュリティ強化に関する法律により、多少の不安は解消されるかもしれませんが、各々で不正利用の対策方法を知っておくことも大切です。

    • 顔認証や指紋認証などの物理的なロック
    • 支払金額の管理
    • セキュリティ対策のしっかりしたサービスの選択

    などが主な対策方法となっています。

    サービス会社や各メディアが、コード決済不正利用の対策方法についての情報発信をさらに行うことで、コード決済の普及率がより高まるかもしれませんね。

    (イーデスクレジットカード編集部 船戸朔夜)

    クレジットカードの調査リリースの関連記事

    • Facebook
    • x
    • LINE
    クレカ診断はコチラ

    © 2022 Ateam LifeDesign Inc.