クレカ積立におすすめの証券会社×クレジットカードは?SBI証券など6社を比較紹介!
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おすすめの証券会社とクレジットカードの組み合わせ
お得なクレカ積立ですが、上限額や買付日には制限があります。
また、証券会社によって投資できる投資信託は異なります。
この記事ではおすすめしたいクレカと証券会社の組み合わせから、注意点と選ぶ際のポイントを紹介します。
最後まで読めば、クレカ決済の特徴や、それが可能な証券会社について知ることができるでしょう。
【タイプ別】おすすめの証券会社とクレジットカードの組み合わせ
\投資信託の購入におすすめ証券会社/
・2022年11月2日時点の情報を掲載しています。
・三井住友カードのクレカ積立投資に関する注意事項は記事下部を参照ください。
株式会社ポイ探 代表取締役
監修者菊地崇仁
1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。社内システムの開発、Lモードの料金システム開発、フレッツ網の機器検証等に携わり2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。
2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。ポイント探検倶楽部に掲載されているポイントは約230種類。ポイントやマイルを中立の立場で語れる数少ない専門家として知られる。
約100枚のクレジットカードを保有、年間約150万円の年会費を支払っている、まさにクレジットカードの専門家。
一般カードからプラチナカードまで幅広い層のカードを実際に保有・利用し、日々様々なメディアにて、使った人にしか分からない信用できる情報提供を行っています。所有されているすべてのカードを月に1度は必ず利用しながら、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中。
三児の父であり家計のやりくりをすべて担当。ポイントのみならず、クレジットカードや保険なども守備範囲で、近年は投資にも挑戦している。
【主な著書】
新かんたんポイント&カード生活 (自由国民ムック)イーデス編集部 / 株式会社エイチームフィナジー
編集者乾 翔太郎
1995年生まれ、大阪府大阪市出身。
大学卒業後、株式会社メンバーズに入社。その後、グループ会社の株式会社MOVAAAへ出向し、大手企業のオウンドメディアを担当。コンテンツディレクターとして、企画からコンテンツ制作、アクセス分析を行う。
2019年に株式会社エイチームフィナジーに入社。住宅ローン、新規事業開発部を経て、ナビナビ証券の編集者に就任。また、YouTubeチャンネル「ナビナビチャンネル」も運営し、金融情報を分かりやすく配信している。
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クレジットカード決済で株式・投資信託の積立投資ができる
最近、話題になっているのがクレジットカードでの積立投資です。
楽天証券やSBI証券に加えて、マネックス証券もサービスが始まり話題ですね!
クレジットカード決済で投資できるのは、多くの場合投資信託ですが、株に投資できるサービスもあります。
ただし、投資対象が投資信託であっても株であっても、投資方法は積立投資に限られます。
積立投資とは
毎月1日に同じ投資信託を1万円ずつ購入するなど、一定の間隔で一定額を購入していく方法
クレジットカードでの積立投資のメリット
クレジットカード決済の何が良いの?
クレジットカード決済の場合、その決済額に応じてクレジットカード会社のポイントが付与されます。
付与されるポイントは0.5%や1%とカードによって異なります。
この貯まるポイントが現金での積立と比較してお得な部分です。
現金で積み立てた場合との差額は次の通りです。
クレジットカードでの 積立投資 (1%ポイント付与の場合) | 6,000ポイント |
---|---|
現金での積立投資 | 0ポイント |
年間で6,000ポイントも差額が生まれるんですね…!
ポイントは、買い物の支払い以外にも、投資信託などの購入代金に使えるケースもあります。
また、ポイントを使用して投資信託購入する際に、ポイントが足りない場合は、クレジットカード決済で補うことができます。
ポイント投資するなら、6,000円分の投資資金をクレジットカードを使うだけで得られるんです!
こういったメリットが大きいため、クレジットカードでの積立投資が話題となっています。
【厳選6社】クレジットカードでの投資信託・株の積立投資におすすめ!
お得なのはわかったけど、おすすめはどの組み合わせなの?
イーデスおすすめの組み合わせは次の6つです!
おすすめの証券会社とクレジットカードの組み合わせ
おすすめ①
SBI証券×三井住友カード
SBI証券×三井住友カード
最低積立額 | 100円/月 |
---|---|
ポイント還元率 | 最大0.5%~3.0% |
買付日 | 翌月第1営業日 |
貯まるポイント | Vポイント |
証券会社×クレジットカード | 年間獲得ポイント |
---|---|
SBI証券 ×三井住友カード(NL) | 3,000ポイント |
6,000ポイント | |
マネックス証券 ×マネックスカード | 6,600~13,200ポイント(※) |
※NISA口座でのクレカ積立の場合、口座開設を①2023年10月以降:2.2%、②2023年9月まで:1.5%(①②は2024年9月30日まで適用)、また③NISA口座以外でのクレカ積立の場合は1.1%のポイント還元率をもとに算出
SBI証券では2021年6月30日から三井住友カードを利用したクレカ積立が出来るようになりました。
ポイント付与率や特徴について解説していきましょう。
特徴①:ポイント付与率は最大0.5%~3.0%
SBI証券のクレカ積立は、カードの種類によってポイント付与率が異なります。
ポイント最大付与率 | 年会費なし | 年会費あり |
---|---|---|
3.0% | - | |
2.0% | - | 「プラチナ」と付くカード※2 ※プラチナプリファードを除く |
1.0% | 「ゴールド」と付くカード※2 キャッシュカード一体型※3 | |
0.5% | その他のVポイントが貯まるカード | - |
※ 毎月の積立額の上限は10万円です。
※1:年間100万円以上利用で翌年以降永年無料。初年度は5,500円(税込)の年会費がかかります。
※2:三井住友カードと名の付くもののみ
※3:三井住友銀行口座一体型カードのうち、ゴールドとプライムゴールドのみ
※4 三井住友カードつみたて投資のご利用金額は、プラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象となりません。
ポイント付与率最大3.0%は他の証券会社と比べても群を抜いています!
クレカ | ポイント付与率 | 5万円/月で積立てた場合の | |
---|---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード プラチナプリファード | 最大3.0% | 最大18,000ポイント |
楽天証券 | 楽天カード | 1.0% | 6,000ポイント |
マネックス証券 | マネックスカード | 2.2%(※1) | 13,200ポイント(※1) |
auカブコム証券 | au PAY カード | 1.0% | 6,000ポイント |
※1 マネックス証券
●NISA口座でのクレカ積立の場合。2023年9月までに口座開設している場合は1.5%(2024年9月30日まで適用)
●NISA口座以外でのクレカ積立の場合は積立金額に応じて0.2%/0.6%/1.1%のポイント還元率を適用
三井住友カード プラチナプリファードは年会費が税込33,000円かかりますが、クレカ積立や利用特典をうまく活用することで、年会費以上に大きなポイント付与を受けることができます。
詳しくは三井住友カード プラチナプリファードの公式サイトをチェックしてください!
クレカ積立だけでカードを利用したい人にはどのカードがおすすめなの?
コスパを考えると以下の2枚がおすすめです!
※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
対象のコンビニ・飲食店などでスマホのタッチ決済をするとポイント還元率が高く、年会費も永年無料とコストを抑えて持つことができます。
少額からのクレカ積立を検討している人はこの2枚を持つことをおすすめします。
対象取引や算定期間などの適用条件については、それぞれの三井住友カードのホームページをご確認ください。
特徴②:Vポイントとのポイント2重取りができる
SBI証券のクレカ積立では、三井住友カードのVポイントを獲得するだけでなく、dポイントやPontaポイントとの2重取りも可能です。
SBI証券では投信マイレージというサービスでポイントが獲得できます。
これは、対象となる投資信託の保有量に応じて、特定のポイントがもらえるサービスです。
対象の投資信託は多いので、投資信託の積立投資をしていればほとんどの場合もらえるでしょう。
ポイント付与率は次の通りです!
保有金額 | 年率(ポイント付与率) |
---|---|
1,000万円未満 | 0.1% |
1,000万円以上 | 0.2% |
通常銘柄 | SBIプレミアムチョイス銘柄 | その他 | |
---|---|---|---|
Vポイント | 最大0.2% | 最大0.25% | ファンドごとに異なる |
Pontaポイント | |||
dポイント | |||
JALマイル | 最大0.1% | 最大0.125% |
このサービスとクレカ積立を組み合わせれば、クレカ積立時にVポイント、投資信託を保有するだけで特定のポイントを獲得することができます。
特徴③:キャンペーンでポイント付与率が上がる場合もある
現在、SBI証券ではクレカ積立に関するキャンペーンは開催されていません。
過去には、クレジットカード決済の積立投資のスタートダッシュキャンペーンを開催していました。
このキャンペーンは、通常のポイント付与率に+1%されるという内容でした。
例えば、ポイント付与率が1%なら2%、0.5%なら1.5%となります。
お得なキャンペーンが開催されてたんですね…。最新のキャンペーンはどうなの?
クレカ積立のキャンペーンは現在開催されていませんが、今後開催される可能性もあります!
SBI証券はお得なキャンペーンを開催している場合もあります。
口座開設する際には事前にチェックしておきましょう。
おすすめ②
マネックス証券×マネックスカード
マネックス証券は2022年2月25日から、マネックスカードを使ったクレジットカード積立が開始。
マネックス証券のクレカ積立はかなりお得なのでおすすめです!
ポイント付与率や特徴について解説していきましょう。
特徴①ポイント付与率は最大2.2%
マネックス証券のマネックスカード決済でのポイント付与率は最大2.2%(※)で、年会費無料カードの中では最大の付与率となっています。
通常は積立金額に応じて0.2%~1.1%ですが、2023年10月以降にマネックス証券でNISA口座を開設した方は、NISA口座でのクレカ積立で最大2.2%(※)までポイント還元率がアップするプログラムも実施中です。
※2023年9月までに口座開設している場合は1.5%(2024年9月30日まで適用)
※NISA口座以外でのクレカ積立の場合は積立金額に応じて0.2%/0.6%/1.1%のポイント還元率を適用
マネックス証券 × マネックスカード | 0.2%~2.2%(※1) |
---|---|
SBI証券 × 三井住友カード(NL) | 最大0.5% |
楽天証券 × 楽天カード | 0.5%~1.0% |
※年会費無料のクレジットカードの場合
※1 NISA口座でのクレカ積立の場合、口座開設が①2023年10月以降:2.2%、②2023年9月まで:1.5%(2024年9月30日まで適用)、③NISA口座以外でのクレカ積立の場合は積立金額に応じて0.2%/0.6%/1.1%のポイント還元率を適用
マネックス証券では、毎月10万円までクレカ積立ができます。
そのため、上限金額までクレカ積立を行った場合は10万円×2.2%(※)のポイント付与を毎月受けられます。
※ 2023年10月以降に口座開設をしてNISA口座でクレカ積立の場合2.2%(2024年9月30日まで適用)
毎月5万円の場合、年間でどのぐらいポイントが貯まるのかシミュレーションしてみました!
マネックス証券 × マネックスカード | 13,200ポイント(※1) |
---|---|
SBI証券 × 三井住友カード(NL) | 最大3,000ポイント |
楽天証券 × 楽天カード | 3,000~6,000ポイント |
※年会費無料のクレジットカードの場合
※1 2023年10月以降に口座開設をしてNISA口座でクレカ積立の場合に付与される2.2%(2024年9月30日まで適用)で算出
他のネット証券と比較すると、最大で10,200ポイントの差が生まれます。
こう見ると結構大きな差になるんですね…!
まだカードや口座を持っていないという場合は、今のうちに申し込んでおきましょう。
特徴②マネックスポイントは他ポイントへ交換可
マネックス証券のクレジットカード積立で貯まったマネックスポイントは、他のポイントサービスへ交換することができます。
交換レートをまとめました!
交換先ポイント | 交換レート |
---|---|
dポイント | 1マネックスポイント =1dポイント |
Amazonギフト券 | 1マネックスポイント =Amazonギフト券1円相当 |
Pontaポイント | 1マネックスポイント =1Pontaポイント |
nanacoポイント | 50マネックスポイント =50nanacoポイント |
WAONポイント | 50マネックスポイント =50WAONポイント |
JALマイレージバンク | 1.000マネックスポイント =250マイル |
豊富な交換先があるため、日常的に使っているポイントへ交換することができるでしょう。
マネックス証券の公式サイトはこちら
おすすめ③
楽天証券×楽天カード
楽天証券では楽天カードを利用して積立投資ができます。
楽天経済圏といったワードでも有名ですよね!
ポイント付与率や特徴を解説していきましょう。
特徴①:ポイント付与率は0.5%~1%
2022年2月16日時点では、楽天証券の楽天カード決済でのポイント付与率はカードの種類や投資商品によって異なります。
ポイント付与率の基準は次の通りです!
代行手数料0.4%(税込)以上 | 代行手数料0.4%(税込)未満 | |
---|---|---|
楽天プレミアムカード | 1% | 1% |
楽天ゴールドカード | 0.75% | |
上記以外の楽天カード | 0.5% |
代行手数料が0.4%を下回る場合はポイント付与率が大きく下がるケースがある点に注意しましょう。
代行手数料が0.4%未満のファンドって例えばどんなの?
人気のインデックスファンドなどですね…
ポイント付与率が0.5%になってしまう人気ファンドの一例
- eMAXISSlim米国株式(S&P500)
- eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXISSlim先進国株式インデックス
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
こういった商品に投資したい場合はマネックス証券でクレカ積立したほうがポイントはお得ですね!
また、楽天銀行のハッピープログラムに申し込めば、株の購入手数料に応じてポイントを獲得できたり、投資信託の月間保有残高に応じてポイントを獲得できたりするサービスもあります。
クレカ積立におすすめのクレジットカード!
特徴②:楽天ポイントの使い道が豊富
楽天ポイントには買い物以外にも多くの使い道があり、投資にも利用できます。
楽天ポイントは、投資信託、日本株(現物)、バイナリーオプションの購入に利用でき、その際、ポイントと現金を併用することも可能です。
投資信託の購入は100円からでき、ポイントは1ポイントから使用可能です。
楽天は多数のサービスを提供していて、楽天経済圏を築いています。
その中で共通して楽天ポイントを利用できるのが特徴です。
楽天市場での買い物の他、楽天でんきや楽天モバイルなど、楽天グループが提供するサービスの支払いに利用できます。
また、クレジットカード利用分の支払いにも使えるなど活用の場面が多く、利便性が高いのがメリットです。
楽天証券の公式サイトはこちら
特徴③:楽天経済圏を活用との組み合わせがお得
楽天経済圏では、楽天ポイントを利用するだけでなく、ポイント付与率を上げることができます。
例えば、楽天証券で月1回、500円以上のポイント投資をすると、ポイント付与率が+1倍されます。
また、楽天市場アプリで買い物をすると+0.5倍です。
このように、SPU(スーパーポイントアッププログラム)対象のサービスを利用することによって、ポイント付与率が大きく上がるのです。
利用するサービスを楽天経済圏に切り替えていくと、それだけ得をすることになります。
おすすめ④
auカブコム証券×au PAY カード
auカブコム証券では、au PAY カードを使ってクレカ積立ができます。
2022年3月28日から始まった新しいサービスです!
特徴①クレカ積立の対象カードは2種類
auカブコム証券のクレカ積立の対象カードは次の2枚です。
※以下のいずれかを満たさない場合、年会費が1,375円(税込)かかります。
①au PAY カードにご登録されているau IDに紐付くau携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーターなど)、auひかり、auひかり ちゅら、UQ mobile、povo1.0、povo2.0の契約がある
②年1回以上の利用
どっちのカードがおすすめなの?
ポイント付与率は変わらないので、年会費が実質無料のauPayカードがおすすめです!
ただし、家族カードの場合はクレカ積立の対象外となるので注意しましょう。
特徴②過去にはポイント付与率が最大5倍になる特典も
現在は終了していますが、過去にはau回線やUQモバイルを契約している人がauカブコム証券のクレカ積立をすると、12ヶ月間限定でポイント付与率が高くなっていました。
利用回線 | au回線 | UQモバイル | auの通信契約なし |
---|---|---|---|
ポイント ポイント付与率 | 5% | 3% | 1% |
もらえるポイント (1ヶ月) | 2,500ポイント | 1,500ポイント | 500ポイント |
もらえるポイント (12ヶ月) | 30,000ポイント | 18,000ポイント | 6,000ポイント |
最大5%のポイント付与を受けられるのは他と比べても圧倒的にお得ですね!
再度開催されることがあれば、ポイント付与率5%は他社と比べても圧倒的な付与率なので、auユーザーの人はぜひ利用してみてください!
公式サイトはこちら
おすすめ⑤
tsumiki証券×エポスカード
tsumiki証券でエポスカードを利用して積立投資をすることができます。
ポイント付与率と特徴を紹介していきましょう。
特徴①:ポイント付与率は0.1%~0.5%
tsumiki証券では、1年ごとにその年の積立金額に応じてポイントがポイント付与されます。
その際にポイント付与されるのは、エポスカードのポイントであるエポスポイントです。
ポイント付与率は積立投資を続けている年数で異なります
1年目は0.1%で、それ以降は毎年0.1%ずつ増えていき、5年目以降は最大の0.5%となります。
例えば、年間40万円の積立投資をした場合、1年目であれば400ポイントですが、5年目以降は2,000ポイントとなるのです。
決済額に応じたエポスポイントの加算はあるの?
いえ、加算はありません!
また、エポスポイントが付与されるためには、最低でも年2回は積み立てをする必要があるので注意しましょう。
特徴②:取り扱い本数厳選された4本
tsumiki証券で扱っている投資信託は厳選された4商品だけで、タイプの違う商品が用意されています。
tsumiki証券で扱っている投資信託
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- セゾン資産形成の達人ファンド
- コモンズ30ファンド
- ひふみプラス
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは分散安定型、セゾン資産形成の達人ファンドは世界成長型です。
コモンズ30ファンドは国内安定型、ひふみプラスは未来応援型というように分類されています。
この中から、自分の投資スタイルに合わせて選択することが可能です。
4つしかないので、悩まずに選べそうですね!
おすすめ⑥
セゾンポケット×セゾンカード
セゾンポケットではセゾンカードを利用して積立投資をすることができます。
ポイント付与率と特徴を解説していきましょう。
特徴①:ポイント付与は0.1%と低い
セゾンポケットでセゾンカードでの積立をした場合、6回の累計金額でポイントの計算をします。
累計の金額5,000円ごとに永久不滅ポイント1ポイント(=5円相当)が付与されるのです。
つまり、ポイント付与率は0.1%となっています!
毎月1万円ずつ積み立てた場合は、6回で合計6万円となり、12ポイントが付与されます。
他社の場合、例えば楽天証券のポイント付与は0.5%~1%です。
SBI証券の場合は、カードの種類によって異なりますが0.5%~5%です。
それと比較すると、0.1%の固定というのはかなり低いといえます。
セゾンポイントのいいところって…?
ただし、永久不滅ポイントは有効期限もないため、ポイント失効の不安はありません。
使い方次第でお得に利用することができるでしょう。
特徴②:投資信託以外に株の積立もできる
セゾンポケットのクレジットカード決済で投資できるのは、投資信託だけではありません。
同社の提供する「株つみたて」では、上場企業の株やETFも毎月一定額ずつ購入できます。
クレジットカード決済で投資できる証券会社は他にもありますが、そのほとんどは投資対象が投資信託に限られます。
そのため、株やETFの積立投資に利用できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
株価が変動しても、投資金額は変わりません。
毎月、最低5,000円からカード払いで投資できます。
セゾンポケットの公式サイトはこちら
クレジットカード決済で投資信託を買う際の注意点
クレジットカード決済での投資信託への投資は、非常に便利です。
しかし、利用する際には気を付けなくてはいけない点がいくつかあります。
その注意点について、解説します。
クレカ決済で投資信託を買う際の注意点
注意点①
上限金額が決まっている
クレジットカード決済での積立投資では、下限金額だけではなく上限金額も決まっています。
下限金額は、100円のところもあれば1,000円のところもあります。
しかし上限金額については、多くの証券会社で月5万円までとなっています。
そのため、ポイント付与率が高いクレカ積立を利用することが重要になってきます!
注意点②
買付日は固定になる
クレジットカード決済の場合、買付日と買い付けのタイミングを設定することはできません。
月1回、決まった日に買付されることになるのです。
主要ネット証券のクレカ積立の買付日は次の通りです
証券会社名 | 買付日 |
---|---|
マネックス証券 | 24日 |
SBI証券 | 1日 |
楽天証券 | 1日または8日 |
また、設定日は別途設けられています。
設定日は証券会社ごとに決められていて、設定日を過ぎた場合は翌々月から反映されることになります。
注意点③
積立はショッピング枠を使う場合がほとんど
クレジットカード決済で積立投資をする場合、ほとんどの証券会社はショッピング枠を使用します。
つまり、カードショッピングと同様の扱いになるのです。
ショッピング枠の残りが積立金額として設定した額より少ない場合は、決済ができなくなります。
そのため、ショッピング枠には十分に注意して利用しましょう。
クレジットカードと証券会社を選ぶ際のポイント
クレジットカードを使った投資信託の購入について、証券会社とクレジットカードの組合せを選ぶポイントについて解説します。
証券会社とクレジットカードの組合せを選ぶポイント
選択ポイント①
自分が使っているクレカやポイントかどうか
まずは、利用できるクレジットカードや付与されるポイントを確認しましょう。
自分が普段から使っているクレジットカードやポイントが対象となるのなら、使い勝手がいいでしょう。
新しくクレカを作る必要がある、もしくは普段使わないポイントであれば注意しましょう。
クレジットカードが増えすぎると、支払の管理が大変になります。
ポイントを無駄なく使うのも大変で、かえって手間がかかってしまうでしょう。
SBI証券で利用できる三井住友カードはポイントの使い道も多くおすすめですよ!
※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
Vポイントは支払金額にキャッシュバックできるほか、dポイントやAmazonギフト券に交換することができます。
貯まったポイントが無駄にならないようにしたいですね!
選択ポイント②
買いたい投資信託を取り扱っているか
投資信託は、証券会社によって取り扱っているものが異なります。
そのため、自分が買いたい投資信託があるかどうか、事前に確かめておいた方がいいでしょう。
投資信託は、厳選した数本のみを取り扱っているという証券会社もあります。
投資対象は事前によく確認しましょう。
どこのネット証券ならクレカ積立でも多くの種類から選べるの?
SBI証券や楽天証券は投資信託の取扱本数も多く安心です!
よくある質問
一番高ポイント付与率なクレカ積立はどれ?
2024年5月時点で一番高ポイント付与率なクレカ積立は、SBI証券と三井住友カード プラチナプリファードの組み合わせです。
ただし、年会費がかかってしまうので注意しましょう
年会費が無料のカードの場合は、マネックス証券とマネックスカードの組み合わせです。
クレカ積立でどのぐらいポイントが貯まるの?
クレカ積立では毎月上限が10万円となっています。
そのため、ポイント付与率が1%のクレジットカードで積立投資を行った場合、年間12,000ポイントを貯めることができます。
クレカ積立は、現金で積み立てるよりもポイント分がお得になるサービスです。
積立投資を検討している人はクレカ積立に対応した証券会社で口座開設することをおすすめします。
クレカ積立に対応している主要ネット証券は?
2023年9月20日時点でクレカ積立に対応している主要ネット証券は4社です。
クレカ積立に対応している主要ネット証券
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
- auカブコム証券
主要ネット証券(大手ネット証券)では、松井証券のみクレカ積立のサービスを扱っていません。
まとめ
クレジットカード決済での投資ができる証券会社がこのところ増えています。
普段買い物にクレジットカードをよく利用する人にとって、自分が利用しているクレジットカードを投資に利用できるのは、大きなメリットになるでしょう。
今後、クレジットカード決済での投資を利用する人が増えれば、今は対応していない証券会社も、今後サービスを開始する可能性があります。
また、投資対象も現在は多くが投資信託となっていますが、他の投資商品にも拡大するかもしれません。
クレジットカード利用でポイントを貯めたい、有効利用したい、という投資初心者は、クレジットカード決済での積立投資からスタートしてみてはいかがでしょうか。
【監修者コメント】
クレジットカードで投信積立できるサービスが増えてきました。
エポスカード(tsumiki証券)、楽天カード(楽天証券)、セゾンカード・UCカード(セゾンポケット)、タカシマヤカード(SBI証券)、三井住友カード(SBI証券)などがあり、マネックスカード(マネックス証券)でも開始する予定です。
クレジットカードによる積立サービスと言う点では同じですが、それぞれの証券会社で特徴があります。
積立時に貯まるポイントがどの程度なのか、ポイントを使って投資する事も可能なのか、購入できる投資信託数、スマホで購入しやすいのかなど、しっかり比較してから申し込みましょう。
tsumiki証券・セゾンポケットはスマホに特化しており、初心者にもわかりやすいです。
SBI証券と楽天証券は投資先が豊富で、さらに投信残高数に応じたポイント付与もあり、貯まったポイントでも投信を購入できるため、”投資”という点ではおすすめです。
もし、投資が怖い場合は、ポイント運用サービスを利用しましょう。
楽天ポイント(楽天カード)、エポスポイント(エポスカード)、永久不滅ポイント(セゾンカード・UCカード)では、証券口座を開設せずにポイントで疑似運用体験が可能です。
どのくらいの値動きがあるのか、その値動きは自分の許容範囲なのか等を確認しましょう。
ポイントが増減するだけですので、実際の現金が減ることはありません。
値動きなどが許容範囲であるなら、クレジットカード積立に移行すると投資への恐怖心も和らぐでしょう。
・記事内に記載しているポイント付与率は、2024年10月10日(木)積立設定締切分(2024年11月買付分)以降のものです。対象カードごとのカード利用金額などに応じたポイント付与率となります。
・特典を受けるには一定の条件がありますので、詳細はこちら(三井住友カード公式サイト)で確認ください。
・三井住友カードつみたて投資の利用金額は、プラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件である利用金額の集計対象となりません。
投資信託の積立に使えるおすすめの「証券会社×クレジットカード」の組み合わせは以下のとおりです。